JPH10153927A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH10153927A
JPH10153927A JP8326022A JP32602296A JPH10153927A JP H10153927 A JPH10153927 A JP H10153927A JP 8326022 A JP8326022 A JP 8326022A JP 32602296 A JP32602296 A JP 32602296A JP H10153927 A JPH10153927 A JP H10153927A
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JP
Japan
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recording medium
thickness
change
image forming
forming apparatus
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Application number
JP8326022A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Murase
幸司 村瀬
Akira Yoshimura
昌 吉村
Hirotsugu Kadota
洋次 門田
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Kyocera Corp
Original Assignee
Kyocera Corp
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Publication date
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  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的厚手のOHP用の紙等のシート状の記
録媒体においても、円滑に転写や定着の動作を行うこと
ができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】シート状の記録媒体30にトナー画像担持
体24からトナー画像を形成するトナーを電気的吸着力
により転写する転写手段25と、転写されたトナーを加
熱,圧縮して記録媒体30にトナー画像を定着させる定
着手段35と、記録媒体30の厚さの変化を検知する厚
さ変化検知手段43と、厚さ変化検知手段43からの検
知結果に基づいて転写手段25及び/又は定着手段35
を制御する制御手段56とを備え、厚さ変化検知手段4
3が記録媒体30の厚さの変化を増幅して検知するよう
にしたもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばデータや画
像を印刷出力するプリンターのような画像形成装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、モノクロプリンターの場合は転
写紙等の記録媒体を、トナー画像を付着した感光体(ト
ナー画像担持体)と転写ローラーの間に通過させて、転
写ローラーにバイアス電流を印加することにより、感光
体から記録媒体の表面にトナーを転移させていた。
【0003】またカラープリンターの場合は、中間転写
体と称するトナー画像担持体に各色のトナーを感光体か
ら転移させ、この中間転写体と転写ローラーの間に記録
媒体を通過させて、転写ローラーにバイアス電流を印加
することにより、中間転写体から記録媒体の表面にトナ
ーを転移させていた。
【0004】そして、このようにトナー画像担持体から
表面にトナーを転移された記録媒体は次工程を行う定着
装置に搬送され、適切な温度と送り速度が設定されて加
熱,加圧に供されることにより、記録媒体にトナー画像
の定着が行われる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の画像形成装置は、次のような問題があった。
例えば、通常使用される転写紙よりも比較的厚い記録媒
体を通紙させると、転写ローラーの転写動作が不安定に
なるといった不具合が生じる。
【0006】具体的には、実際に使用されている転写紙
から途中で厚い紙を何枚か通過させるうちに、転写ロー
ラーから紙に対する電流の不足現象(電圧不足)が生じ
るので、紙に吸着されるトナーが紙の上に飛び散った現
象が現れ、いわゆるカブリと称される出力画像不良にな
る。このように、画像形成装置に通紙使用される記録媒
体の厚さの変化により、出力画像の品質にバラツキが生
じることがあった。
【0007】また定着ローラーを使用した加熱ローラー
式溶融圧力定着方式では、画像形成装置に通常使用され
る紙よりも比較的厚手の紙を使用したときは定着の不具
合が生じていた。
【0008】例えば、OHP(オーバーヘッドプロジェ
クタ)用の用紙のように比較的に厚手で透光性を有する
紙を使用して、カラー印刷を実施した場合には、複数の
トナーを重畳して圧力熱溶融するので、加熱時間が不足
してトナーが完全に溶融せず、カラー画像の着色部の透
光性が得られないことがあった。
【0009】例えばイエロートナーの投影画像は総じて
黒ずみ、特にハーフトーンの場合にはグレイがかってく
る。また、マジェンタやシアンの投影画像も全体的に黒
ずみ、加えて色調もそれぞれ淡いレッドやグリーンに移
行する等、投影画像のための実用的な色調が得難い場合
があった。
【0010】そこで本発明は、比較的厚手のOHP用の
紙等のシート状の記録媒体においても、円滑に転写や定
着の動作を行うことができる画像形成装置を提供するこ
とを課題とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は、シート状の記録媒体にトナー画像担持体か
らトナー画像を形成するトナーを電気的吸着力により転
写する転写手段と、前記転写されたトナーを加熱,圧縮
して前記記録媒体にトナー画像を定着させる定着手段
と、前記記録媒体の厚さの変化を検知する厚さ変化検知
手段と、前記厚さ変化検知手段からの検知結果に基づい
て前記転写手段及び/又は前記定着手段を制御する制御
手段とを備え、前記厚さ変化検知手段が前記記録媒体の
厚さの変化を増幅して検知するようにし、また、記録媒
体の透光性を検知する透光性検知手段を設け、厚さ変化
検知手段や透光性検知手段からの検知結果に基づいて制
御手段が定着手段を制御するようにしたことを特徴とす
るものである。
【0012】このような構成の画像形成装置によれば、
シート状の記録媒体の厚さの変化を検知する厚さ変化検
知手段が、記録媒体の厚さの変化を実際よりも増幅して
検知するようにしたため、記録媒体の厚さの変化を信頼
性および精度高く検知することができる。
【0013】そして、制御手段が厚さ変化検知手段から
の検知結果に基づいて転写手段を制御することにより、
転写条件を最も適合したものにすることができるため、
比較的厚手の紙等の記録媒体についても、円滑に転写の
動作を行うことができる。
【0014】また、上記構成の画像形成装置に、記録媒
体の透光性を検知する透光性検知手段を設け、厚さ変化
検知手段や透光性検知手段からの検知結果に基づいて制
御手段が定着手段を制御することにより、定着条件を最
も適合したものにすることができるため、比較的厚手の
OHP用の紙等のシート状の記録媒体についても円滑に
定着の動作を行うことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付した図面に基づいて詳しく説明する。 図1な
いし図7は、本発明による画像形成装置の第1の実施の
形態を示す図である。
【0016】図1は、本実施の形態に係るカラープリン
ター(画像形成装置)50の構成を示す図であり、同図
におけるカラープリンター50は、2つの感光体ドラム
21,22と、1つの中間転写体ドラム(トナー画像担
持体)24と、転写ローラー(転写手段)25とを有し
ている。
【0017】転写ローラー25の紙送り方向上流側(図
中右側)には一対のレジストローラー27,28が配置
されており、レジストローラ27は固定軸に回転自在に
設けられ、レジストローラー28は可動軸に回転自在に
設けられている。
【0018】レジストローラー27,28のさらに上流
側には送りローラー対31,32が配置されており、こ
の送りローラー対31,32とレジストローラー27,
28の間には、記録媒体30の透光性を判別する透光性
検知手段を構成する、発光素子34aと受光素子34b
が互いに対向して配置されている。
【0019】転写ローラー25の下流側(図中左側)に
は定着装置35(定着手段)を構成する加熱ローラー3
6と加圧ローラー37が配置されている。図2に示すよ
うに、レジストローラー28の可動軸39には回動アー
ム(変位部材)41の中間部が回転自在に連結されてい
る。
【0020】回動アーム41の一端部(図中右端部)は
静止部に軸支されており、回動アーム41の他端部(図
中左端部)は矢印方向に回動する自由端となっていて、
その先端部下面には反射面41aが形成されている。
【0021】回動アーム41の反射面41aの近傍には
反射型フォトセンサー(厚さ変化検知手段)43が配置
されており、レジストローラー28が押圧バネ44に抗
して上下動することにより、レジストローラー27,2
8の軸間距離が変化して回動アーム41が回動する。そ
のとき反射面41aの回動変位量を反射型フォトセンサ
ー43が検知して、レジストローラー27,28間の記
録媒体30の厚さの変化を増幅して検知できるようにな
っている。
【0022】反射型フォトセンサー43は図3に示すよ
うに、発光ダイオード45とフォトトランジスター46
により構成され、発光ダイオード45から発射された光
が回動アーム41の反射面41aにより反射されて、そ
の反射光がフォトトランジスター46に受光されるよう
になっている。
【0023】回動アーム41が上述のように回動するこ
とにより、反射型フォトセンサー43と反射面41aの
間の距離がレジストローラー27,28の軸間距離より
増幅されて変化し、それによりフォトトランジスター4
6の受光強さが実際の記録媒体30の厚さの変化による
場合より大きく変化して、フォトトランジスター46側
の回路地点Aからの出力電圧が、図4に示すグラフに従
って大きく変化するようになっている。
【0024】図5は、上記構成のカラープリンター50
の回路構成を示すブロック図である。カラープリンター
50は、パソコン等の外部機器(ホストコンピュータ)
52より指令信号を受けて、I/F(インターフェー
ス)コントローラー54からCPU(制御手段)56に
その指令信号を送る。
【0025】反射型フォトセンサー43や透光性検知手
段34からの信号に基づいてCPU56は、カラープリ
ンター50に通紙する記録媒体30の厚さや透光性を判
別し、その判別結果に基づいて転写ローラー25へ印加
するバイアス電流や、定着装置35の加熱ローラー36
の加熱温度や回転速度(送り速度)を制御するようにな
っている。
【0026】すなわちCPU56は、反射型フォトセン
サー43からの信号に基づいて転写電流制御回路58を
駆動させて、転写ローラー25へ印加するバイアス電流
を制御する。
【0027】またCPU56は、透光性検知手段34及
び反射型フォトセンサー43からの信号に基づいて、記
録媒体30の厚さや透光性を判別し、設定切換手段60
を介して定着温度制御回路62を駆動させ、定着温度制
御回路62は電力供給手段64を用いて定着装置35の
加熱ローラー36の加熱温度を変化させるよう制御す
る。
【0028】またこのとき同時にCPU56は、設定切
換手段60を介して定着ローラー駆動回路66を駆動さ
せ、定着ローラー駆動回路66は駆動力供給手段68を
用いて定着装置35の加熱ローラー36と加圧ローラー
37の回転速度を変化させて、記録媒体30の送り速度
を変化させるよう制御するようになっている。
【0029】ROM70には、記録媒体30の各種厚さ
や透光性に対応する各種のバイアス印加電流値や、定着
装置35の加熱温度や送り速度の値が設定されたテーブ
ルが記録されている。
【0030】このようなカラープリンター50の中間転
写体ドラム24はポリエーテルエーテルケトンにより形
成されており、その電気的比抵抗値は1010〜1014Ω
cmの範囲内にある。また転写ローラー25の電気的比
抵抗値は106Ωcmであり、普通の厚さの記録媒体3
0の場合は、転写電流制御回路58から転写ローラー2
5へ印加するバイアス電流値は200μAである。
【0031】そして例えばOHP用シートのような記録
媒体30により、その厚さが普通紙に比べて大きく変化
したことが反射型フォトセンサー43により検知される
と、図6に示すように、反射型フォトセンサー43から
CPU56に信号が送られ、CPU56はその信号電流
値をROM70に送って、それに最も適合するバイアス
印加電流値を読み出し、そのバイアス印加電流値を転写
ローラー25に印加するように転写電流制御回路58を
駆動制御する。
【0032】図7はこのような転写ローラー25の動作
手順を示したフローチャートである。すなわち反射型フ
ォトセンサー43からの検知出力電圧がCPU56に入
力されると(ステップS1)、その出力電圧が普通紙の
ときの電圧と所定値以上の差があるか判別される(ステ
ップS2)。
【0033】上記ステップS2においてYESの場合は
普通紙より厚い厚紙のときなので、CPU56はROM
70から厚紙のときのバイアス印加電流値300μAを
読み出して転写電流制御回路58に設定し(ステップS
3)、転写電流制御回路58はそのバイアス印加電流値
を転写ローラー25へ印加する(ステップS4)。この
ようにCPU56が制御することにより、比較的厚手の
紙等の記録媒体30についても、円滑に転写の動作を行
うことができる。
【0034】またステップS2においてNOの場合は、
すなわち厚紙でなく普通紙の場合は、原則的に常時設定
されている普通紙用のバイアス印加電流値200μAが
転写ローラー25へ印加される(ステップS5)。
【0035】また定着装置35の方は、普通の厚さの記
録媒体30の場合はその定着温度は150℃に、送り速
度は150mm/secに原則的に常時設定されてい
る。ところが、反射型フォトセンサー43により記録媒
体30がOHP用の厚紙の厚さへの変化が検知され、さ
らに透光性検知手段34によりその透光性が検知される
と、図8に示すようにそれらの信号がCPU56に入力
される。
【0036】CPU56はROM70からそれに合った
設定値を読み出して、前述のように設定切換手段60,
定着ローラー駆動回路66,駆動力供給手段68を介し
て、加熱ローラー36の回転速度すなわち記録媒体30
の送り速度を、例えば150mm/secから80mm
/secに低下させるよう制御すると共に、CPU56
は設定切換手段60,定着温度制御回路62,電力供給
手段64を介して加熱ローラー36の加熱温度を、例え
ば150℃から120℃に低下させるように制御する。
【0037】図9はこのような定着装置35の制御動作
手順を示したフローチャートである。すなわち反射型フ
ォトセンサー43からの検知出力電圧がCPU56に入
力されると共に、透光性検知手段34a,34bから記
録媒体30が透光性を有することを検知した信号が入力
されると(ステップS1)、その出力電圧が普通紙のと
きの出力電圧と所定値以上の差があるか判別される(ス
テップS2)。
【0038】上記ステップS2においてYESの場合は
普通紙より厚い厚紙のときなので、CPU56はROM
70から厚紙のときの送り速度と加熱温度を読み出し
て、それらを定着ローラー駆動回路66及び定着温度制
御回路62に設定する(ステップS3)。そして定着ロ
ーラー駆動回路66は送り速度を、例えば150mm/
secから80mm/secに低下させるよう制御する
と共に、定着温度制御回路62は加熱ローラー36の加
熱温度を、例えば150℃から120℃に低下させるよ
うに制御する(ステップS4)。
【0039】このようにCPU56が制御することによ
り、OHP用の厚手の紙等の記録媒体30においては温
度を下げて時間をかけて定着することにより、カラート
ナーが完全に溶融して着色部の透光性に優れたカラー画
像を得ることができ、円滑に定着の動作を行うことがで
きる。
【0040】またステップS2においてNOの場合は、
すなわち厚紙でなく普通紙の場合は、原則的に常時設定
されている普通紙用の送り速度150mm/secと、
加熱温度150℃で定着装置35を作動させる(ステッ
プS5)。
【0041】なお、前記実施の形態においては定着装置
35について、加熱ローラー36の送り速度と加熱温度
の双方を低下させたが、加熱温度の方は低下させないで
同じ温度に維持するようにしてもよい。また前記実施の
形態における加熱温度や送り速度の値は例示であり、種
々の条件により異なる値をとってもよい。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、シ
ート状の記録媒体の厚さの変化を検知する厚さ変化検知
手段が、記録媒体の厚さの変化を実際よりも増幅して検
知するようにしたため、記録媒体の厚さの変化を信頼性
および精度高く検知することができる。
【0043】そして、制御手段が厚さ変化検知手段から
の検知結果に基づいて転写手段を制御することにより、
転写条件を最も適合したものにすることができるため、
比較的厚手の紙等の記録媒体についても、円滑に転写の
動作を行うことができる。
【0044】また、上記構成の画像形成装置に、記録媒
体の透光性を検知する透光性検知手段を設け、厚さ変化
検知手段や透光性検知手段からの検知結果に基づいて制
御手段が定着手段を制御することにより、定着条件を最
も適合したものにすることができるため、比較的厚手の
OHP用の紙等のシート状の記録媒体についても円滑に
定着の動作を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による画像形成装置の第1の実施の形態
に係るカラープリンター50を示す概略構成図である。
【図2】反射型フォトセンサー43によるレジストロー
ラー27,28の軸間距離の変化を回動アーム41を用
いて増幅して検出する状態を示す概略構成図である。
【図3】反射型フォトセンサー43の構成を示す詳細拡
大図である。
【図4】反射型フォトセンサー43からの出力電圧と軸
間距離の変化の関係を示すグラフである。
【図5】カラープリンター50の回路構成を示すブロッ
ク図である。
【図6】反射型フォトセンサー43の検知動作に基づく
転写ローラー25の制御時の信号経路を示すブロック図
である。
【図7】反射型フォトセンサー43の検知動作に基づく
転写ローラー25の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】反射型フォトセンサー43及び透光性検知手段
34a,34bの検知動作に基づく定着装置35の制御
時の信号経路を示すブロック図である。
【図9】反射型フォトセンサー43及び透光性検知手段
34a,34bの検知動作に基づく定着装置35の制御
手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
21,22 感光体ドラム 24 中間転写体ドラム 25 転写ローラー 27,28 レジストローラー 30 記録媒体 31,32 送りローラー対 34a 発光素子 34b 受光素子 35 定着装置 36 加熱ローラー 37 加圧ローラー 39 可動軸 41 回動アーム 41a 反射面 43 反射型フォトセンサー 44 押圧バネ 45 発光ダイオード 46 フォトトランジスター 50 カラープリンター 52 外部機器 54 I/Fコントローラー 56 CPU 58 転写電流制御回路 60 設定切換手段 62 定着温度制御回路 64 電力供給手段 66 定着ローラー駆動回路 68 駆動力供給手段 70 ROM

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状の記録媒体にトナー画像担持体
    からトナー画像を形成するトナーを電気的吸着力により
    転写する転写手段と、 前記転写されたトナーを加熱,圧縮して前記記録媒体に
    トナー画像を定着させる定着手段と、 前記記録媒体の厚さの変化を検知する厚さ変化検知手段
    と、 前記厚さ変化検知手段からの検知結果に基づいて前記転
    写手段及び/又は前記定着手段を制御する制御手段とを
    備え、 前記厚さ変化検知手段が前記記録媒体の厚さの変化を増
    幅して検知するようにしたことを特徴とする画像形成装
    置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体の透光性を検知する透光性
    検知手段を設け、 前記厚さ変化検知手段や前記透光性検知手段からの検知
    結果に基づいて前記制御手段が前記定着手段を制御する
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 前記厚さ変化検知手段が前記記録媒体を
    挾む一対のローラーの軸間距離の変化を介して前記記録
    媒体の厚さの変化を検知するようにしたことを特徴とす
    る請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記厚さ変化検知手段に反射型フォトセ
    ンサを用い、前記記録媒体の厚さにより変化する変位部
    材の変位を前記フォトセンサが検知し、前記記録媒体の
    厚さの検知値の差分に基づいて前記制御手段が前記制御
    を行うことを特徴とする請求項1ないし請求項3のいず
    れかに記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記一対のローラーの可動側の軸に棒状
    の変位部材の中間部を回動自在に連結し、 前記変位部材の一端部を静止部に回動自在に連結し、 前記変位部材の他端部の変位を介して前記厚さ変化検知
    手段が前記記録媒体の厚さの変化を検知するようにした
    ことを特徴とする請求項3または請求項4に記載の画像
    形成装置。
  6. 【請求項6】 前記転写手段は、前記記録媒体の厚さの
    変化に基づいて前記制御手段により転写バイアス電流を
    変化させるよう制御されることを特徴とする請求項1に
    記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 前記定着手段は、前記記録媒体の厚さや
    透光性の変化に基づいて前記制御手段により前記記録媒
    体の送り速度を変化させるよう制御されることを特徴と
    する請求項1に記載の画像形成装置。
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