JPH10153911A - 現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置 - Google Patents

現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置

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JPH10153911A
JPH10153911A JP9261733A JP26173397A JPH10153911A JP H10153911 A JPH10153911 A JP H10153911A JP 9261733 A JP9261733 A JP 9261733A JP 26173397 A JP26173397 A JP 26173397A JP H10153911 A JPH10153911 A JP H10153911A
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developing cartridge
cartridge
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 現像カートリッジを装置本体に精度良く位置
決めすること。 【解決手段】 装置本体に設けられた第一の位置決め部
材と嵌合するための第一の凹部と、前記装置本体に設け
られた第二の位置決め部材と嵌合するための第二の凹部
と、ここで前記第二の凹部の奥側には、前記装置本体か
ら前記現像部材を回転させるための駆動力を受ける駆動
力受け部材が配置されている、現像カートリッジを前記
現像部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、
装着方向後端側となる他端側に設けられた、前記装置本
体に設けられた第三の位置決め部材と嵌合するための第
三の凹部と、ここで、前記第三の凹部は前記現像部材の
長手方向と交差する方向へ突出しているアームの先端部
分に配置されていることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電子写真複
写機やプリンター等の電子写真画像形成装置に使用され
る現像装置、及び、これを用いる電子写真画像形成装置
に関する。
【0002】ここで、電子写真画像形成装置とは、電子
写真画像形成プロセスを用いて記録媒体に画像を形成す
るものである。例えば、電子写真複写機、電子写真プリ
ンター(LEDプリンター、レーザービームプリンター
など)、電子写真ファクシミリ装置、および、電子写真
ワードプロセッサーなどが含まれる。
【0003】
【従来の技術】近年、カラー画像の形成を行うことので
きるカラー電子写真画像形成装置の需要が増大してい
る。
【0004】一方、今後のネットワーク対応のカラー電
子写真画像形成装置においても、カラードキュメントの
出力の可否にかかわらず、モノクロ画像の多量、高速出
力に対応しなければならない。
【0005】ところが、知られている構成は、例えば、
4色の現像器105M、105C、105Y、105K
はすべてロータリー内に配置されている(例えばUS
P.4,707,108号、USP.5,040,03
1号等)。このような構成は、カラー画像を形成するう
えで非常に有効である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、電子
写真画像形成装置本体に対する位置決め精度を向上させ
た現像カートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供す
ることにある。
【0007】本発明の他の目的は、装置本体に対する着
脱操作性の向上した現像カートリッジ及び電子写真画像
形成装置を提供することにある。
【0008】本発明の他の目的は、画像形成装置本体及
びプロセスカートリッジに製造上のばらつきがあったと
しても、そのばらつきを補正して、プロセスカートリッ
ジを現像位置に精度良く位置決めすることのできる現像
カートリッジ及び電子写真画像形成装置を提供すること
にある。
【0009】更に、他の実施形態を、図16、図17、
図18を用いて説明する。
【0010】尚、図16は、ブラック現像器の装置本体
に対する装着方向前方側の側面図(装置本体に装着され
ている状態を示す)、図17は、ブラック現像器の装置
本体に対する装着方向後方側の側面図(装置本体に装着
されている状態を示す)、図18はブラック現像器が装
置本体の現像位置に位置した状態を示す側面図である。
【0011】さて、本実施形態は、長穴21BYの長手
方向の角度(直線L2で示す)を、カップリング凹部2
1BGの中心と穴21BDの中心を結んだ直線L3に対
して約5度〜15度の範囲としたものである。好ましく
は、前述角度を約5度としたものである。
【0012】そこで本実施形態によれば、黒画像カート
リッジ21Bを装置本体80の現像位置へ装着した際に
現像ローラ21BSが感光体ドラム15の周面に向かっ
て加圧される方向(図18、矢示L4方向)と略同じ方
向に長穴21BYの長手方向(図18、矢示L2方向)
が向く(図18に示す通り、直線L2,L4は略平行で
ある)。
【0013】したがって、画像形成装置Pの組立て誤
差、あるいは部品誤差、また黒画像カートリッジ21B
の組立て誤差、あるいは部品誤差が存在したとしても、
黒現像カートリッジ21Bは長穴21BYの範囲内にお
いて、現像ローラ21BSが感光体ドラム15の周面に
向かって加圧される方向、及び、その反対方向(図1
8、矢示Y方向)へ移動可能であるから、より正しい現
像位置に位置決めされる。
【0014】尚、図18において、トナーシール(図示
せず)を引き抜くための把手(図示せず)が差し込まれ
ていた部分である。
【0015】次に、前述した実施形態におけるブラック
現像カートリッジ21Bの位置決めについてまとめると
次の通りである。
【0016】電子写真画像形成装置本体(80)に着脱
可能であって、電子写真感光体(15)に形成された潜
像を現像するための現像カートリッジ(21B)におい
て、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
めの現像部材(例えば現像ローラ21BS)と、前記現
像部材によって、前記電子写真感光体に形成された潜像
を現像するために用いられるトナーを収納するためのト
ナー収納部(21BK)と、現像カートリッジを前記現
像部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装
着方向先端側となる一端側(ホルダー21BR側)に設
けられた、前記装置本体に設けられた第一の位置決め部
材と嵌合するための第一の凹部(例えば穴21BD)
と、現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿っ
て装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端
側に設けられた、前記装置本体に設けられた第二の位置
決め部材と嵌合するための第二の凹部(例えば穴21B
R1)と、ここで前記第二の凹部(21BR1)の奥側
には、前記装置本体から前記現像部材を回転させるため
の駆動力を受ける駆動力受け部材(例えばカップリング
凹部21BG)が配置されている。
【0017】現像カートリッジを前記現像部材の長手方
向に沿って装置本体に装着する際に、装着方向後端側
(ホルダー21BF側)となる他端側に設けられた、前
記装置本体に設けられた第三の位置決め部材と嵌合する
ための第三の凹部(例えば長穴21BY)と、ここで、
前記第三の凹部(21BY)は前記現像部材の長手方向
と交差する方向へ突出しているアーム(21BF1)の
先端部分に配置されている。
【0018】尚、前記第一の凹部(21BD)は、長穴
形状である。
【0019】また、前記第二の凹部(21BR1)は、
円形形状である。
【0020】また、前記第三の凹部(21BY)は、長
穴形状である。
【0021】また前記第三の凹部(21BY)としての
長穴の長手方向の角度は、第一の凹部(21BD)と第
二の凹部(21BR1)の中心を結んだ直線に対して約
5.0度〜15.0度の範囲である。
【0022】更に、前記現像カートリッジを前記現像部
材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記現
像カートリッジをガイドするための第一のガイド部(例
えばガイドリブ21BC1)と第二のガイド部(例えば
ガイドリブ21BC2)が前記現像部材の長手方向に沿
って配置されている。
【0023】また、前記第一の凹部(21BD)として
の長穴の長手方向の向きは、前記第二の凹部(21BR
1)としての円形凹部が配置されている方向である。
【0024】また、前記第一の凹部(21BD)として
の長穴の長手方向の長さよりも、前記第二の凹部(21
BR1)としての円形凹部の直径の方が大きい。
【0025】ここで、前記第一の凹部(21BD)とし
ての長穴の長手方向の長さは約9.0mm以上また短手
方向の長さは約7.0mm〜9.0である、また、前記
第二の凹部(21BR1)としての円形凹部の直径は約
8.0mm〜10.0mmである。
【0026】また、前記第三の凹部(21BY)として
の長穴の長手方向の長さは約8.0mm〜10.0、ま
た、短手方向の長さは約7.0mm〜9.0mmであ
る。
【0027】また、前記装置本体(80)には前記現像
カートリッジ(21B)を支持する揺動支持部材(例え
ば揺動ガイド部50)が設けられている、ここで、前記
揺動支持部材は中心軸(揺動軸54−55)を中心にし
て揺動可能であって、支持している前記現像カートリッ
ジ(21B)を現像作用位置に位置させる現像位置と、
前記現像位置から退避する退避位置とを取り得る、そし
て、前記第一の位置決め部材(例えば軸50K)と前記
第二の位置決め部材(例えば駆動伝達係合部50L)は
前記揺動支持部材の奥側であって前記揺動支持部材に設
けられている、また、前記第三の位置決め部材(例えば
揺動軸54)は、前記中心軸の延長直線上に配置されて
いる。
【0028】また、前記現像部材の長手方向と交差する
方向において、前記第一の凹部(21BD)は前記現像
部材の長手方向の一側端近傍に配置されている、また、
前記第二の凹部(21BR1)は前記トナー収納部(2
1BK)の長手方向の一側端に配置されている。
【0029】更に、前記現像カートリッジ(21B)の
前記一端側には、前記現像カートリッジ(21B)を前
記装置本体(80)に装着した際に前記現像部材に供給
する現像バイアスを前記装置本体から受けるための現像
バイアス接点(21BU1)が配置されている、ここ
で、前記現像バイアス接点(21BU1)はカートリッ
ジフレーム(例えばホルダー21BR)から露出してい
る。
【0030】更に、前記現像カートリッジ(21B)の
前記一端側には、前記トナー収納部(21BK)内に収
納されているトナーの残量を前記装置本体(80)が検
出するためのトナー残量検出接点(21BU2)が前記
現像バイアス接点(21BU1)と並んで配置されてい
る、ここで、前記トナー残量検出接点は(21BU2)
カートリッジフレーム(21BR)から露出している。
【0031】更に、前記現像カートリッジフレーム(例
えばホルダー21BF・21BR)から露出する前記現
像部材の表面を覆うカバー位置と、前記カバー位置から
退避して前記現像部材の表面を露出させる露出位置とを
取り得る現像シャッター(21B0)を有する、そし
て、前記現像シャッター(21B0)の長手方向の一端
側を支持する第一の支持アーム(例えばシャッター開閉
部材21BP)の第一の回転中心(21BP2)と、前
記現像シャッターの長手方向の一端側を支持する第二の
支持アーム(シャッタ軸21BQ)の第二の回転中心
(21BQ1)は、前記現像カートリッジ(21B)の
前記一端側に設けられている。
【0032】さて次に、前述した実施形態におけるブラ
ック現像カートリッジ21Bの駆動伝達についてまとめ
ると次の通りである。
【0033】電子写真画像形成装置本体(80)に着脱
可能であって、電子写真感光体(15)に形成された潜
像を現像するための現像カートリッジ(21B)におい
て、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
めの現像部材(例えば現像ローラ21BS)と、前記現
像部材によって、前記電子写真感光体に形成された潜像
を現像するために用いられるトナーを収納するためのト
ナー収納部(21BK)と、現像カートリッジを前記現
像部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装
着方向先端側となる一端側(ホルダー21BR側)に設
けられた、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着
した際に前記現像部材を回転させるための駆動力を前記
装置本体から受けるための駆動力受け部(例えばカップ
リング凹部21BG)と、ここで前記駆動力受け部は回
転可能である、前記現像カートリッジの前記一端側に設
けられた、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着
した際に前記現像部材に供給する現像バイアスを前記装
置本体(80)から受けるための現像バイアス接点(2
1BU1)と、ここで前記現像バイアス接点はカートリ
ッジフレーム(例えばホルダー21BR)から露出して
設けられている、を有し、前記現像部材の長手方向にお
いて、前記駆動力受け部は前記現像バイアス接点よりも
内側に配置されている。
【0034】このように、駆動力受け部は、カートリッ
ジフレームの奥側に配置されているので、損傷しにく
い、また、ごみ等が付着しにくい。したがって、回転精
度を維持することができる。
【0035】また、前記駆動力受け部(21BG)は、
前記カートリッジフレーム(21BR)に設けられた穴
(21BR1)の奥側に配置されている、ここで前記穴
(21BR1)には、前記現像カートリッジ(21B)
が前記装置本体(80)に装着された際に、前記装置本
体(80)に設けられた位置決め部材(例えば駆動伝達
係合部50L)が嵌合する。
【0036】また、前記駆動力受け部は円形部材(例え
ばカップリング凹部21BG)であって、前記円形部材
は前記現像部材としての現像ローラ(21BS)の軸線
とは異なる位置に軸線を有するものである、そして、前
記円形部材(21BG)には、装置本体(80)に設け
られた駆動力伝達部材(例えば駆動伝達軸50E)が前
記軸線方向から侵入して係合する、そして、前記駆動力
伝達部材(50E)が回転することによって前記円形部
材(21BG)が回転する。
【0037】また、前記円形部材(21BG)が受けた
駆動力は、前記現像ローラ(21BS)の一端側に前記
現像ローラの軸線と同軸線上に配置されたギア(例え
ば、駆動伝達ギア50F)を介して前記現像ローラへ伝
達される。
【0038】また、前記現像バイアス接点(21BU
1)の近くには、前記トナー収納部21BK内に収納さ
れているトナーの残量を前記装置本体80が検出するた
めのトナーの残量検出接点(21BU2)が並んで配置
されている。
【0039】また、前記現像部材の長手方向において、
前記駆動力受け部(例えばカップリング凹部21BG)
の先端面は、前記現像バイアス接点(21BU1)の表
面よりも約8.0mm〜18.0mm内側に配置されて
いる。これによって本実施形態によれば、ブラック現像
カートリッジ21Bをその長手方向に沿って装置本体8
0に装着する際に、位置決め部材(例えば係合部50
L)によってカートリッジ21Bの位置決めが行われた
後に、駆動力受け部(21BG)と駆動力伝達部材(5
0E)が接続することができる。また、前記位置決めが
行われた後に、両電気接点21BU1・21BU2が本
体接点ピン62a・62bと接続することができる。
【0040】更に、前記カートリッジフレーム(21B
R)から露出する前記現像部材(例えば現像ローラ21
BS)の表面を覆うカバー位置と、前記カバー位置から
退避して前記現像部材の表面を露出させる露出位置とを
取り得る現像シャッター(21B0)を有する、そし
て、前記現像シャッター(21B0)の長手方向の一端
側を支持する第一の支持アーム(例えばシャッター開閉
部材21BP)の第一の回転中心と(21BP2)と、
前記現像シャッターの長手方向の一端側を支持する第二
の支持アーム(シャッター軸21BQ)の第二の回転中
心(21BQ1)は前記現像カートリッジの前記一端側
に設けられている。
【0041】更に、前記現像カートリッジの他端側に
は、前記現像カートリッジを装置本体に着脱する際に把
時するための把手(例えば把手部21BX)が設けられ
ている。
【0042】更に、前記現像カートリッジの他端側に
は、前記トナー収納部(21BK)のトナー供給開口
(21BK1)を開封可能に封止するトナーシールを引
き抜くためのつまみ(図示せず)が設けられている、こ
こで、前記現像カートリッジを使用するのに先立って前
記つまみをつかんで前記トナーシールを引き抜くことに
よって前記トナー供給開口(21BK1)が開封して前
記トナー収納部(21BK)内のトナーが前記現像部材
に供給される。
【0043】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明に係る代表的な構成は、電子写真画像形成装置
本体に着脱可能であって、電子写真感光体に形成された
潜像を現像するための現像カートリッジにおいて、前記
電子写真感光体に形成された潜像を現像するための現像
部材と、前記現像部材によって、前記電子写真感光体に
形成された潜像を現像するために用いられるトナーを収
納するためのトナー収納部と、現像カートリッジを前記
現像部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、
装着方向先端側となる一端側に設けられた、前記装置本
体に設けられた第一の位置決め部材と嵌合するための第
一の凹部と、現像カートリッジを前記現像部材の長手方
向に沿って装置本体に装着する際に、装着方向先端側と
なる一端側に設けられた、前記装置本体に設けられた第
二の位置決め部材と嵌合するための第二の凹部と、ここ
で前記第二の凹部の奥側には、前記装置本体から前記現
像部材を回転させるための駆動力を受ける駆動力受け部
材が配置されている、現像カートリッジを前記現像部材
の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装着方向
後端側となる他端側に設けられた、前記装置本体に設け
られた第三の位置決め部材と嵌合するための第三の凹部
と、ここで、前記第三の凹部は前記現像部材の長手方向
と交差する方向へ突出しているアームの先端部分に配置
されている、を有することを特徴とする。
【0044】前記目的を達成するための本発明に係る代
表的な構成は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能で
あって、電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像
するための現像カートリッジにおいて、前記電子写真感
光体ドラムに形成された潜像を現像するための現像ロー
ラと、前記現像ローラによって、前記電子写真感光体ド
ラムに形成された潜像を現像するために用いられるトナ
ーを収納するためのトナー収納部と、現像カートリッジ
を前記現像ローラの長手方向に沿って装置本体に装着す
る際に、装着方向先端側となる一端側に設けられた、前
記装置本体に設けられた第一の位置決め部材と嵌合する
ための第一の長穴形状凹部と、現像カートリッジを前記
現像ローラの長手方向に沿って装置本体に装着する際
に、装着方向先端側となる一端側に設けられた、前記装
置本体に設けられた第二の位置決め部材と嵌合するため
の第二の円形形状凹部と、ここで前記第二の円形形状凹
部の奥側には、前記装置本体から前記現像ローラを回転
させるための駆動力を受ける駆動力受け部材が配置され
ている、また、前記第一の長穴形状凹部の長穴の長手方
向の向きは、前記第二の円形形状凹部が配置されている
方向である、また、前記第一の長穴形状凹部の長穴の長
手方向の長さよりも、前記第二の円形形状凹部の円形凹
部の直径の方が大きい、また、前記現像ローラの長手方
向と交差する方向において、前記第一の長穴形状凹部は
前記現像ローラの長手方向の一側端近傍に配置されてい
る、また、前記第二の円形形状凹部は前記トナー収納部
の長手方向の一側端に配置されている、現像カートリッ
ジを前記現像ローラの長手方向に沿って装置本体に装着
する際に、装着方向後端側となる他端側に設けられた、
前記装置本体に設けられた第三の位置決め部材と嵌合す
るための第三の長穴形状凹部と、ここで、前記第三の長
穴形状凹部は前記現像ローラの長手方向と交差する方向
へ突出しているアームの先端部分に配置されている。
【0045】前記現像カートリッジを前記現像部材の長
手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記現像カー
トリッジをガイドするための第一のガイド部と第二のガ
イド部と、ここで前記第一のガイド部と第二のガイド部
は前記現像部材の長手方向に沿って配置されている、前
記現像カートリッジの前記一端側に設けられた、前記現
像カートリッジを前記装置本体に装着した際に前記現像
ローラに供給する現像バイアスを前記装置本体から受け
るための現像バイアス接点と、ここで、前記現像バイア
ス接点はカートリッジフレームから露出している、を有
することを特徴とする。
【0046】前記目的を達成するための本発明に係る代
表的な構成は、電子写真画像形成装置本体に着脱可能で
あって、電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像
するための現像カートリッジにおいて、ここで前記電子
写真画像形成装置本体には、前記現像カートリッジを支
持する揺動支持部材が設けられている、そして、前記揺
動支持部材は中心軸を中心にして揺動可能であって、支
持している前記現像カートリッジを現像作用位置に位置
させる現像位置と、前記現像位置から退避する退避位置
とを取り得る、そして、前記揺動支持部材の奥側であっ
て前記揺動支持部材には第一の位置決め部材と前記第二
の位置決め部材が設けられている、また、前記中心軸の
延長直線上には第三の位置決め部材が配置されている、
(a)前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現
像するための現像ローラと、(b)前記現像ローラによ
って、前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現
像するために用いられるトナーを収納するためのトナー
収納部と、(c)現像カートリッジを前記現像ローラの
長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装着方向先
端側となる一端側に設けられた、前記装置本体に設けら
れた前記第一の位置決め部材と嵌合するための第一の長
穴形状凹部と、(d)現像カートリッジを前記現像ロー
ラの長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装着方
向先端側となる一端側に設けられた、前記装置本体に設
けられた前記第二の位置決め部材と嵌合するための第二
の円形形状凹部と、ここで前記第二の円形形状凹部の奥
側には、前記装置本体から前記現像ローラを回転させる
ための駆動力を受ける駆動力受け部材が配置されてい
る、また、前記第一の長穴形状凹部の長穴の長手方向の
向きは、前記第二の円形形状凹部が配置されている方向
である、また、前記第一の長穴形状凹部の長穴の長手方
向の長さよりも、前記第二の円形形状凹部の円形凹部の
直径の方が大きい、また、前記現像ローラの長手方向と
交差する方向において、前記第一の長穴形状凹部は前記
現像ローラの長手方向の一側端近傍に配置されている、
また、前記第二の円形形状凹部は前記トナー収納部の長
手方向の一側端に配置されている、(e)現像カートリ
ッジを前記現像ローラの長手方向に沿って装置本体に装
着する際に、装着方向後端側となる他端側に設けられ
た、前記装置本体に設けられた前記第三の位置決め部材
と嵌合するための第三の長穴形状凹部と、ここで、前記
第三の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手方向と交差
する方向へ突出しているアームの先端部分に配置されて
いる、また、前記第三の長穴形状凹部の長穴の長手方向
の角度は第一の凹部と第二の凹部の中心を結んだ直線に
対して約5.0度〜15.0度の範囲である。
【0047】(f)前記現像カートリッジを前記現像部
材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記現
像カートリッジをガイドするための第一のガイド部と第
二のガイド部と、ここで前記第一のガイド部と第二のガ
イド部は前記現像部材の長手方向に沿って配置されてい
る、(g)前記現像カートリッジの前記一端側に設けら
れた、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した
際に前記現像ローラに供給する現像バイアスを前記装置
本体から受けるための現像バイアス接点と、ここで、前
記現像バイアス接点はカートリッジフレームから露出し
ている、(h)前記現像カートリッジの前記一端側に設
けられた、前記トナー収納部内に収納されているトナー
の残量を前記装置本体が検出するためのトナー残量検出
接点と、ここで、前記トナー残量検出接点は前記現像バ
イアス接点と並んで配置されている、また、前記カート
リッジフレームから露出している、(i)前記現像カー
トリッジフレームから露出する前記現像ローラの表面を
覆うカバー位置と、前記カバー位置から退避して前記現
像ローラの表面を露出させる露出位置とを取り得る現像
シャッターと、(j)前記現像カートリッジの前記一端
側に設けられている、前記現像シャッターの長手方向の
一端側を支持する第一の支持アームの第一の回転中心
と、前記現像シャッターの長手方向の一端側を支持する
第二の支持アームの第二の回転中心と、を有することを
特徴とする。
【0048】前記目的を達成するための本発明に係る代
表的な構成は、現像カートリッジを着脱可能であって、
記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
において、 a、記録媒体を搬送するための搬送部材と、 b、駆動力を伝達するための駆動力伝達部材と、 c、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
めの現像部材と、 前記現像部材によって、前記電子写真感光体に形成され
た潜像を現像するために用いられるトナーを収納するた
めのトナー収納部と、現像カートリッジを前記現像部材
の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装着方向
先端側となる一端側に設けられた、前記装置本体に設け
られた第一の位置決め部材と嵌合するための第一の凹部
と、現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿っ
て装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端
側に設けられた、前記装置本体に設けられた第二の位置
決め部材と嵌合するための第二の凹部と、ここで前記第
二の凹部の奥側には、前記装置本体から前記現像部材を
回転させるための駆動力を受ける駆動力受け部材が配置
されている、また、前記駆動力受け部材には前記駆動力
伝達部材から駆動力が伝達される、現像カートリッジを
前記現像部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際
に、装着方向後端側となる他端側に設けられた、前記装
置本体に設けられた第三の位置決め部材と嵌合するため
の第三の凹部と、ここで、前記第三の凹部は前記現像部
材の長手方向と交差する方向へ突出しているアームの先
端部分に配置されている、を有する現像カートリッジを
取り外し可能に装着するための装着部材と、を有するこ
とを特徴とする。
【0049】前記目的を達成するための本発明に係る代
表的な構成は、現像カートリッジを着脱可能であって、
記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
において、 a、記録媒体を搬送するための搬送部材と、 b、駆動力を伝達するための駆動力伝達部材と、 c、前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像
するための現像ローラと、 前記現像ローラによって、前記電子写真感光体ドラムに
形成された潜像を現像するために用いられるトナーを収
納するためのトナー収納部と、現像カートリッジを前記
現像ローラの長手方向に沿って装着本体に装着する際
に、装着方向先端側となる一端側に設けられた、前記装
置本体に設けられた第一の位置決め部材と嵌合するため
の第一の長穴形状凹部と、現像カートリッジを前記現像
ローラの長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装
着方向先端側となる一端側に設けられた、前記装置本体
に設けられた第二の位置決め部材と嵌合するための第二
の円形形状凹部と、ここで前記第二の円形形状凹部の奥
側には、前記装置本体から前記現像ローラを回転させる
ための駆動力を受ける駆動力受け部材が配置されてい
る、また、前記駆動力受け部材には前記駆動力伝達部材
から駆動力が伝達される、また、前記第一の長穴形状凹
部の長穴の長手方向の向きは、前記第二の円形形状凹部
が配置されている方向である、また、前記第一の長穴形
状凹部の長穴の長手方向の長さよりも、前記第二の円形
形状凹部の円形凹部の直径の方が大きい、また、前記現
像ローラの長手方向と交差する方向において、前記第一
の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手方向の一側端近
傍に配置されている、また、前記第二の円形形状凹部は
前記トナー収納部の長手方向の一側端に配置されてい
る、現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿
って装置本体に装着する際に、装着方向後端側となる他
端側に設けられた、前記装置本体に設けられた第三の位
置決め部材と嵌合するための第三の長穴形状凹部と、こ
こで、前記第三の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手
方向と交差する方向へ突出しているアームの先端部分に
配置されている、前記現像カートリッジを前記現像部材
の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記現像
カートリッジをガイドするための第一のガイド部と第二
のガイド部と、ここで前記第一のガイド部と第二のガイ
ド部は前記現像部材の長手方向に沿って配置されてい
る、前記現像カートリッジの前記一端側に設けられた、
前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に前
記現像ローラに供給する現像バイアスを前記装置本体か
ら受けるための現像バイアス接点と、ここで、前記現像
バイアス接点はカートリッジフレームから露出してい
る、を有する現像カートリッジを取り外し可能に装着す
るための装着部材と、を有することを特徴とする。
【0050】前記目的を達成するための本発明に係る代
表的な構成は、現像カートリッジを着脱可能であって、
記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成装置
において、 a、記録媒体を搬送するための搬送部材と、 b、駆動力を伝達するための駆動力伝達部材と、 c、前記現像カートリッジを取り外し可能に支持する揺
動支持部材と、ここで、前記揺動支持部材は中心軸を中
心にして揺動可能であって、支持している前記現像カー
トリッジを現像作用位置に位置させる現像位置と、前記
現像位置から退避する退避位置とを取り得る、 d、前記揺動支持部材の奥側であって、前記揺動支持部
材に設けられた第一の位置決め部材と、 e、前記揺動支持部材の奥側であって、前記揺動支持部
材に設けられた前記第二の位置決め部材と、 f、前記中心軸の延長直線上に設けられた第三の位置決
め部材と、 g、前記電子写真感光ドラムに形成された潜像を現像す
るための現像ローラと、 前記現像ローラによって、前記電子写真感光体ドラムに
形成された潜像を現像するために用いられるトナーを収
納するためのトナー収納部と、現像カートリッジを前記
現像ローラの長手方向に沿って装置本体に装着する際
に、装着方向先端側となる一端側に設けられた、前記装
置本体に設けられた前記第一の位置決め部材と嵌合する
ための第一の長穴形状凹部と、現像カートリッジを前記
現像ローラの長手方向に沿って装置本体に装着する際
に、装着方向先端側となる一端側に設けられた、前記装
置本体に設けられた前記第二の位置決め部材と嵌合する
ための第二の円形形状凹部と、ここで前記第二の円形形
状凹部の奥側には、前記装置本体から前記現像ローラを
回転させるための駆動力を受ける駆動力受け部材が配置
されている、また、前記第一の長穴形状凹部の長穴の長
手方向の向きは、前記第二の円形形状凹部が配置されて
いる方向である、また、前記第一の長穴形状凹部の長穴
の長手方向の長さよりも、前記第二の円形形状凹部の円
形凹部の直径の方が大きい、また、前記現像ローラの長
手方向と交差する方向において、前記第一の長穴形状凹
部は前記現像ローラの長手方向の一側端近傍に配置され
ている、また、前記第二の円形形状凹部は前記トナー収
納部の長手方向の一側端に配置されている、現像カート
リッジを前記現像ローラの長手方向に沿って装置本体に
装着する際に、装着方向後端側となる他端側に設けられ
た、前記装置本体に設けられた前記第三の位置決め部材
と嵌合するための第三の長穴形状凹部と、ここで、前記
第三の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手方向と交差
する方向へ突出しているアームの先端部分に配置されて
いる、また、前記第三の長穴形状凹部の長穴の長手方向
の角度は第一の凹部と第二の凹部の中心を結んだ直線に
対して約5.0度〜15.0度の範囲である。
【0051】前記現像カートリッジを前記現像部材の長
手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記現像カー
トリッジをガイドするための第一のガイド部と第二のガ
イド部と、ここで前記第一のガイド部と第二のガイド部
は前記現像部材の長手方向に沿って配置されている、前
記現像カートリッジの前記一端側に設けられた、前記現
像カートリッジを前記装置本体に装着した際に前記現像
ローラに供給する現像バイアスを前記装置本体から受け
るための現像バイアス接点と、ここで、前記現像バイア
ス接点はカートリッジフレームから露出している、前記
現像カートリッジの前記一端側に設けられた、前記トナ
ー収納部内に収納されているトナーの残量を前記装置本
体が検出するためのトナー残量検出接点と、ここで、前
記トナー残量検出接点は前記現像バイアス接点と並んで
配置されている、また、前記カートリッジフレームから
露出している、前記現像カートリッジフレームから露出
する前記現像ローラの表面を覆うカバー位置と、前記カ
バー位置から退避して前記現像ローラの表面を露出させ
る露出位置とを取り得る現像シャッターと、前記現像カ
ートリッジの前記一端側に設けられている、前記現像シ
ャッターの長手方向の一端側を支持する第一の支持アー
ムの第一の回転中心と、前記現像シャッターの長手方向
の一端側を支持する第二の支持アームの第二の回転中心
と、を有する現像カートリッジを取り外し可能に装着す
るための装着部材と、を有することを特徴とする。
【0052】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るカラー電子写
真画像形成装置Pを図面を参照して説明する。尚、ここ
では説明の順序として、まず、カラー電子写真画像形成
装置の構成について説明し、次にこれに用いられている
ブラック現像器の構成について詳細に説明する。
【0053】{カラー電子写真画像形成装置の全体の説
明}図1はカラー電子写真画像形成装置Pの一形態であ
るカラーレーザープリンタの全体構成説明図であり、図
2はその外観図である。
【0054】まず本実施例のカラーレーザープリンタP
は、一定速度で回転するドラム形状の電子写真感光体
(以下、感光体ドラムと称す)15と、ブラック現像器21
B(ブラック色トナーで現像を行う)と、回転可能なロ
ータリーに着脱可能な3つのカラー現像器(イエロー現
像器20Y(イエロー色トナーで現像を行う)、マゼンタ
現像器20M(マゼンタ色トナーで現像を行う)、シア
ン現像器20C(シアン色トナーで現像を行う))を備え
ている。
【0055】上記感光体ドラム15の下方には、現像さ
れ多重転写されたカラー画像を保持し、給送部から給送
された記録媒体2に転写するための中間転写体9が配置
されている。
【0056】そして、カラー画像が転写された記録媒体
2を、定着部25へ搬送してカラー画像を記録媒体2に定
着し、排出ローラ34,35,36によって装置上面の排出部
37へ排出するものである。
【0057】尚、上記回転可能な各カラー現像器及び固
定式のブラック現像器はプリンタ本体に対して個別に着
脱可能に構成されている。
【0058】次に上記画像形成装置Pの各部の構成につ
いて順次詳細に説明する。
【0059】{ドラムユニット}ドラムユニット13は、
感光ドラム15と、該ドラム15のホルダーを兼ねるクリー
ニング装置の容器14とが一体的に構成されている。そし
て、このドラムユニット13はプリンタ本体に対して着脱
自在に支持され、感光ドラム15の寿命に合わせて容易に
ユニット交換可能である。
【0060】本実施形態に係る感光ドラム15は、直径約
62mmのアルミシリンダーの外側に有機光導電体層を塗布
されており、これが感光ドラム15のハウジングを兼ねる
クリーニング装置の容器14に回転自在に支持されてい
る。
【0061】また感光ドラム15の周面に接触して、クリ
ーナブレード16、一次帯電手段17が配置されている。こ
の感光体ドラム15には、図1の後方側の一方端から駆
動モーター(図示せず)の駆動力が伝達されることによ
り、感光ドラム15を画像形成動作に応じて図1の反時計
回りに回転させる。
【0062】{帯電手段}帯電手段17は接触帯電方法を
用いたものである。そこで、導電性ローラを感光ドラム
15に当接させ、この導電性ローラに電圧を印加すること
によって感光ドラム15の表面を一様に帯電させる。
【0063】{露光手段}上記感光体ドラム15に対する
露光は、スキャナー部30から行われる。即ち、画像信号
がレーザーダイオードに送られると、このレーザーダイ
オードは、画像信号に対応するタイミングで光をポリゴ
ンミラー31へ照射する。このポリゴンミラー31は、スキ
ャナーモーターによって高速回転しており、ポリゴンミ
ラー31で反射した光は、結像レンズ32及び反射ミラー33
を介して感光ドラム15の表面を選択的に露光し、その結
果感光ドラム15に静電潜像を形成する。
【0064】{現像手段}現像手段としては、上記静電
潜像を可視像化するために、イエロー、マゼンタ、シア
ンの各色現像を行うための3個の回転現像器20Y、20
M、20C、及び、ブラック色現像を行うための1個のブ
ラック現像器21Bを有する。
【0065】ブラック現像器21Bは、装置本体への着脱
時以外は、現像を行う現像位置に固定される現像器であ
る。現像ローラ21BSは、感光ドラム15に対し微小間隔
(300μm程度)を確保して配置される。そして、感光ド
ラム15上にブラックトナーによる黒色可視像を形成す
る。
【0066】前記ブラック現像器21Bは、図1に示すよ
うに、トナー収納容器内のトナーを送り機構21BAによ
って現像ローラ21BA方向へ送り込む。そして、現像ロ
ーラ21BS の外周に圧接された塗布ブレード21BB によ
って図示時計方向に回転する現像ローラ21BS の外周に
トナーを薄層塗布し、且つトナーへ電荷を付与(摩擦帯
電)する。そして、現像ローラ21BS に現像バイアスを
印加することにより、感光ドラム15の静電潜像に対応し
て反転現像(ジャンピング現像)を行い、感光ドラム表
面にトナー像を形成する。
【0067】本実施形態においては、ブラック現像器21
Bのトナー容量は、ユーザーの取り扱う書類や画像パタ
ーンとトナー消費量を鑑み、他のY・M・C各現像器の
トナー容量の2倍以上の15000 ページ(A4,5%印
字)相当のトナーを内包している。
【0068】このようにブラック現像器を大容量化する
ことにより、ユーザーがブラック現像器を交換する頻度
を低減することができる。
【0069】尚、ブラック現像器21Bの配置位置は、図
1に示すように、露光装置であるレーザスキャナーによ
って感光体ドラム15が照射される照射位置と回転現像
器であるY・M・C各現像器によって感光体ドラム15
が現像されるYMC現像位置との中間に配置されてい
る。即ち、各現像器よりも上方にレーザスキャナを配置
している。前記配置関係により、Y・M・C各現像器が
回転する際に漏れるトナーが、レーザースキヤナー等の
光学部品にまで飛散することを防止している。これによ
り、トナーがポリゴンやレンズ、ミラー等に付着し潜像
形成の妨げになることを防止し、鮮明な出力画像を得る
ことができる。
【0070】一方、3個の回転現像器20Y、20M、20C
は各々6000ページ(A4, 5%印字)相当のトナーを内
包している。前記3個の回転現像器は、軸22を中心とし
て回転する現像ロータリー23に着脱可能に保持されてい
る。
【0071】画像形成に際してはY・M・C各現像器が
現像ロータリー23に保持された状態で、軸22を中心にし
てロータリー23が回転移動し、所定の現像器が、感光
ドラム15に対向した現像位置に停止する。この時、現像
位置に停止した現像器の有する現像ローラ20YS は、感
光ドラム15に対し微小間隔(300 μm程度)を確保され
ており、感光ドラム15の静電潜像に対応して可視像を形
成する。
【0072】カラー画像形成時には中間転写体9の1回
転毎に現像ロータリー23が回転し、イエロー現像器20
Y、マゼンタ現像器20M、シアン現像器20C、次いでブ
ラック現像器21Bの順で現像工程がなされる。
【0073】例えば、イエローの回転現像器20Yが、感
光ドラムユニツトに対向した現像位置に位置決め静止し
た場合には、イエローの回転現像器20Yは容器内のトナ
ーを送り機構によって塗布ローラ20YR へ送り込む。図
示時計方向に回転する塗布ローラ20YR 及び現像ローラ
20YS の外周に圧接されたブレード20YB が図1の時計
方向に回転する現像ローラ20YS の外周にトナーを薄層
塗布し、かつトナーへ電荷を付与(摩擦帯電)する。そ
して、現像ローラ20YS に、現像バイアスを印加するこ
とにより、感光ドラム15上に形成された潜像をトナー現
像を行うものである。マゼンタ現像器20M、シアン現像
器20Cについても上記同様なメカニズムでトナー現像が
行われる。また、各回転現像器20Y、20M、20Cの各現
像ローラに対するバイアスの印加と駆動の伝達は、各現
像器が現像位置に回転移動されたとき、行われるもので
ある。
【0074】{中間伝写体}中間転写体9は、カラー画
像形成動作時に各現像器により可視化された感光ドラム
15上のトナー画像を4回(Y、M、C、Bの4色の各画
像)にわたり多重転写を受けるものである。そして、感
光ドラム15の外周速度と同期して図1の時計回りに回転
する。
【0075】また、多重転写を受けた中間転写体9は、
電圧が印加された転写ローラ10によって、記録媒体2を
挟み込み搬送することにより、記録媒体2に中間転写体
上の各色トナー像を同時に多重転写する。
【0076】本実施形態に係わる中間転写体9は、直径
186mm のアルミシリンダー12の外周を中抵抗スポンジや
中抵抗ゴム等の弾性層11で覆った構成をしている。この
中間転写体9は回転自在に支持され一体的に固定される
ギヤ(図示せず)に駆動が伝達され回転する。
【0077】{クリーニング手段}クリーニング手段
は、現像手段によって感光ドラム15に可視像化されたト
ナーが、中間転写体9に転写された後、感光ドラム15上
に残ったトナーをクリーニングするものである。その
後、クリーニングにより発生した除去トナーは、クリー
ナ容器14に蓄えられる。通常容器14に蓄えられる除去ト
ナーの量は、感光ドラムの寿命よりも早く容器14を満た
すことはない。従って、通常クリーナ容器14は感光ドラ
ム15の寿命交換時に同時に一体で交換される。
【0078】{給送部}給送部は、画像形成部へ記録媒
体2を給送するものである。複数牧の記録媒体2を収納
したカセット1と送り出しローラ3、給送ローラ4、重
送防止のリタードローラ5、給送ガイド6、レジストロ
ーラ8を備えている。
【0079】画像形成時には給送ローラ3が、画像形成
動作に応じて駆動回転し、カセット1内の記録媒体2を
一枚ずつ分離給送する。分離給送された記録媒体2は、
ガイド6によって案内され、搬送ローラ7を経由してレ
ジストローラ8に至る。画像形成動作中にレジストロー
ラ8は、記録媒体2を静止待機させる非回転の動作と、
記録媒体2を中間転写体に向けて搬送する回転の動作と
を所定のシーケンスで行い、次工程である転写工程時の
画像と記録媒体2との位置合わせを行う。
【0080】{転写部}転写部は、揺動可能な転写ロー
ラ10を備えている。この、転写ローラ10は、金属軸を中
抵抗発泡弾性体で巻いてあり、図1の上下方向に移動可
能でかつ駆動を有す。
【0081】上記中間転写体9上に4色のトナー像を形
成している間、即ち中間転写体9が複数回転する間は、
図1の実線に示すよう転写ローラ10は下方に位置し、ト
ナー画像を乱さぬように中間転写体9とは離れている。
【0082】上記中間転写体9上に4色のトナー画像が
形成し終わった後、転写ローラ10は、記録媒体2にカラ
ー画像を転写するタイミングに合わせて、中間転写体9
に所定の圧で、図1の鎖線で示す上方の位置に押しつけ
られる。この時同時に転写ローラ10には、バイアスが印
加され中間転写体9上のトナー画像は記録媒体2に転写
される。
【0083】ここで、中間転写体9と転写ローラ10の両
者に挟まれた状態の記録媒体2は、転写工程が行われる
と同時に、図1の左方向に所定の速度で搬送され、次工
程である定着器にむけて搬送される。
【0084】{定着部}定着部25は、前述工程で形成さ
れたトナー画像を定着させるものである。図1に示すよ
うに、定着部25は、記録媒体2に熱を加えるための定着
ローラ26と、記録媒体2を定着ローラ26に圧接させるた
めの加圧ローラ27を備えている。各ローラは中空ローラ
であり、その内部にヒータ28,29が配置されている。そ
して、各ローラの回転駆動により記録媒体2を搬送す
る。即ち、トナー画像を保持した記録媒体2は、定着ロ
ーラ26と加圧ローラ27とにより搬送され、同時に熱及び
圧力を加えられることにより、トナー画像が記録媒体2
に定着される。
【0085】{ブラック現像器}次に前記色現像器とは
個別に、装置本体に対して着脱可能な現像装置である前
記ブラック現像器の本体への装着と位置決め方法につい
て、図3乃至図18を用いて説明する。
【0086】尚、図3はブラック現像器21Bが揺動ガイ
ド部50に装着される前の、略斜視図である。図4は揺動
ガイド部の略斜視説明図である。図5はブラック現像器
21Bのトナー収容部21BK の斜視説明図である。図6は
ブラック現像器21Bの外観の斜視説明図である。図7は
ブラック現像器21Bのリア側の側面説明図である。図8
はブラック現像器21Bのフロント側の略斜視説明図であ
る。図9はブラック現像器への駆動伝達構成の断面説明
図を示している。図10はブラック現像器21Bと揺動ガイ
ド部50が係合されている状態を示す説明図である。図11
はブラック現像器を装着した状態での主断面説明図であ
る。図12はブラック現像器21Bが揺動ガイド部50に装着
され、感光ドラム15に当接している状態の略斜視説明図
である。図13はブラック現像器装着状態でのフロント側
の側面説明図を示している。図14と図15はブラック現像
器を装置本体に装着したときのリア側の拡大説明図を示
している。また、図16はブラック現像器21Bを装置本
体に装着した際の、装置本体に対する装着方向前方側の
側面図、図17は装着方向後方側の側面図、図18はブ
ラック現像器が装置本体の現像位置に位置した状態を示
す側面図である。
【0087】以下の説明では装置本体へ挿入装着するブ
ラック現像器21Bの挿入方向奥側をリア側、挿入方向手
前側をフロント側という。
【0088】このブラック現像器21Bはトナー収容部を
有する第一ハウジング21BE と、その長手方向両側に取
り付けた第二ハウジングであるホルダー21BF ,21BR
からなるハウジングに現像ローラ21BS を回転可能に取
り付けたものである。また、この現像ローラ21BS を保
護するために開閉可能なシャッタ21BO がハウジングに
取り付けてあり、このブラック現像器21Bを装置本体80
の揺動ガイド部50に取り外し可能に装着するものであ
る。
【0089】(ブラック現像器の装着)揺動ガイド部50
は、揺動ガイド50Aのリア側に揺動側板50Bが固定配置
されている。揺動ガイド50Aのフロント側には、揺動穴
50Mが形成されており、一方、リア側の揺動側板50Bに
は、揺動穴50Nが形成されている。
【0090】装置本体80の、フロント側側板60には第一
揺動軸54が、リア側側板61には第二揺動軸55が固定配置
されている。これら第一揺動軸54と第二揺動軸55に対し
て、前記揺動穴50Mと揺動穴50Nがそれぞれ係合してい
る。
【0091】揺動ガイド部50は、前記揺動軸54・55と揺
動穴50M・50Nの係合により、揺動軸54・55を支点とし
て揺動できる。そして、前記第一揺動軸54と第二揺動軸
55を結ぶ軸線は、前記感光ドラム15の母線に平行となる
ように配置されており、揺動ガイド部50は感光ドラム15
の母線と直角方向に揺動するようになっている。これに
より、揺動ガイド部50に装着したブラック現像器21Bの
現像ローラ21BS が感光ドラム15と平行になる。
【0092】前記揺動ガイド部50の揺動は回転レバー51
の回転動作で行われる。この回転レバー51は、装置本体
80のフロント側80a(図2)に配置されている。カム52
は、回転レバー51の回転レバー軸53に同軸に固定されて
おり、回転レバー51の回転と同位相で回転する。回転レ
バー51を回転させると、カム52が回転し、カム52の外周
面が揺動ガイド50Aと揺動側板50Bに摺接する。この摺
接動作により、揺動ガイド部50は、揺動軸54・55を支点
として上下に揺動する。
【0093】本実施形態では、回転レバー51が水平位置
から垂直位置に約90°回転でき、この時、揺動ガイド部
50は約10°揺動する。
【0094】装置本体80に、ブラック現像器21Bを挿入
する時は、回転レバー51を回転させ、その姿勢が水平に
なるようセットする。この時、図3に示すように、装置
本体80の正面80aに形成された、挿入口63は、その全面
が開放される。
【0095】新品のブラック現像器21Bを使用する場合
には、通常、使用者がブラック現像器21Bを十分に振
り、その後、トナーシール(不図示)を引き、最後に装
置本体80にブラック現像器21Bをセットする。このよう
に、あらかじめブラック現像器21Bを十分に振るのは、
トナー収容部21BK 内のトナーの固まりを均一にほぐす
ためである。
【0096】ところが、使用者が誤ってブラック現像器
21Bを長手方向に振ったり、あるいは、振った後に、使
用者によって垂直方向に持たれると、ほぐれたトナー
が、一方に片寄ってしまう恐れがある。しかしながら、
本実施形態においては、図5に示すように、トナー収容
部21BKの開口21BMの近傍に、隔壁21BNを複数個間隔
をあけて配置しているので、上記問題を防ぐことができ
る。
【0097】前記ブラック現像器21Bの装着準備が終っ
た後、使用者は、ブラック現像器21Bを水平に支持し、
挿入口63に挿入する。図6に示すように、ブラック現像
器21Bのリア側のホルダー21BRには、ガイドリブ21BC
が形成されており、このガイドリブ21BCは揺動ガイド5
0Aの入口とラフに合わせられる形状となっている。本
実施形態では、前記ガイドリブ21BCと揺動ガイド50A
の入口は、称呼で0.5〜2mmの寸法ガタを有している。
これにより、使用者はブラック現像器21Bを揺動ガイド
50Aの入口にラフに合わせた後、奥へ押すことでスムー
ズに挿入することができる。
【0098】ところで、ブラック現像器21Bには、現像
ローラ21BSを保護するためのシャッタ21BOが、回転移
動が可能なように保持されている。ブラック現像器21B
のリア側に配置されるホルダー21BRには、シャッタ開
閉部材21BPが軸21BP1を中心に回転自在に位置決めさ
れており、バネ(不図示)により一方向に押されてい
る。また、シャッタ軸21BQは、フロント側80aに配置
されるホルダー21BFにまたがって配置され、現像ロー
ラ21BSの軸線と同軸線上に設けられた軸21Bq1に回転
可能に支持されている。
【0099】このシャッタ21BOの一ケ所の支持部21B1
は、シャッタ開閉部材21BPに支持されており、他の一
ケ所の支持部21B2はシャッタ軸21BQで支持されてい
る。即ち、前記シャッタ21BOは、前記シャッタ開閉部
材21BPとシャッタ軸21BQにより、断面方向で2ケ所を
支持されている( 図7参照) 。この状態で、シャッタ開
閉部材21BPの他端部21BP1を、感光ドラム15の母線と
直角な方向に回転モーメントを与えると、シャッタ開閉
部材21BPが軸21BP2を中心に回転し、シャッタ21BOが
スムーズに回転移動する。尚、図7はシャッタ21BOが
閉じている状態を示している。
【0100】尚、本実施形態にあっては図7及び図11に
示すように、シャッタ軸21BQの回転領域に突起で構成
したストッパー21BZが設けてあり、シャッタ軸21BQが
前記ストッパー21BZ に突き当たることによってシャッ
タ21BOの開放方向への移動が規制される。
【0101】本実施形態においては、シャッタ軸21BQ
の回転中心軸21BQ1の端部は、フロント側80aのホルダ
ー21BF とリア側のホルダー21BRに形成された穴21BL
(フロント側のみ図示)に挿入されている。そして、図
6に示すように、特にフロント側のホルダー21BF に
は、ラジアル方向からシャッタ軸21BQの端部を圧入可
能な切り欠きで構成した穴21BLが形成されている。こ
のように構成することで、シャッタ軸21BQを前記穴21
BLから押込むことで、組付けを簡単に行うことが出来
る。
【0102】また、図8に示すように、ホルダー21BF
の側面に、シャッタ軸受21BT を用いて、シャッタ軸21
BQ の端部を組付けてもよい。この場合、感光ドラム15
の母線と同一方向に組付けできるので、さらに容易な組
立を行うことができる。
【0103】前記シャッタ開閉部材21BP の回転を実現
するために、本実施形態においては、図3及び図4に示
すように、揺動ガイド部50に開閉案内部材50Jを配置し
ている。開閉案内部材50Jは、揺動ガイド50Aに固定さ
れており、緩やかな斜面で形成された壁面となってい
る。使用者がブラック現像器21Bを揺動ガイド部50にあ
る程度挿入すると、前記開閉案内部材50Jに対して、シ
ャッタ開閉部材21BP の他端部21BP1が当接する。更
に、ブラック現像器21Bの挿入を続けると、シャッタ開
閉部材21BPの他端部21BP3は、開閉案内部材50Jに形
成された緩やかな斜面に沿って移動することになる。こ
のシャッタ開閉部材21BP の動きを断面方向でみると、
シャッタ開閉部材21BP は、の軸21BP2を中心に回転し
ていることになる。このような構成により、ブラック現
像器21Bの挿入動作に連動して、シャッタ21BO は開閉
動作を行うことができる。
【0104】シャッタ開閉部材21BP の回転をスムーズ
に行うためには、開閉案内部材50Jの斜面部は、45°以
下が望ましく、特に本実施形態においては、約15°に設
定されている。なお、ブラック現像器21Bの長手が短い
A4サイズの現像器の場合では、短いストロークで開閉
動作を行わなければならないので、開閉案内部材50Jの
斜面部は、15°より大きく45°以下に設定する必要があ
る。
【0105】(ブラック現像器のリア側の位置決め及び
駆動伝達)ブラック現像器21Bのリア側のホルダー21B
R の側面には、揺動ガイド部50に対して位置決めするた
めの位置決め部となる、駆動入力係合部21BV と第2位
置決め穴21BD が形成されている。一方、揺動ガイド部
50の揺動側板50Bには、駆動伝達係合部50Lと第2位置
決め軸50Kが配置されている。
【0106】図9に示すように、ブラック現像器21Bを
揺動ガイド部50Aに挿入したときに、前記揺動ガイド部
50Aに設けられた駆動伝達部と、ブラック現像器21Bの
駆動入力部とがカップリング結合するように構成されて
いる。
【0107】前記駆動力伝達部50Pはブラック現像器21
Bの駆動入力部50Qに駆動力を伝達するための駆動伝達
軸50Eと、この駆動伝達軸50Eに回転駆動力を与えるた
めの駆動伝達ギア50F(図4参照)と、ブラック現像器
21Bの駆動入力部50Qに設けられた駆動入力係合部21B
Vと係合可能な駆動伝達係合部50Lとを有している。ま
た、駆動入力部50Qは、前記係合部21BVが受けた駆動
力を前記現像ローラ21BSへ駆動伝達するための駆動入
力ギア21BGを有する。
【0108】これら駆動力伝達部50P及び駆動入力部50
Qの構成を、図4及び図9を用いて、さらに具体的に説
明する。駆動伝達軸50Eの側面は、ハウジング50Cとハ
ウジング50Dに支持されている。そして、駆動伝達軸50
Eには、駆動伝達ギア50Fが固定されており、駆動軸規
制バネ50Gにより、一方向に押しつけられている。駆動
伝達係合部50Lは、ハウジング50Dに対して、駆動伝達
軸50Eの軸線と同一軸線上に一体成形されている。即
ち、駆動伝達軸50Eは、駆動伝達係合部50Lと同軸に回
転する構成となっている。
【0109】尚、図4に示す通り、係合部50Lは円形で
ある。そしてブラック現像器21Bが装置本体80に装着さ
れる際に、係合部50Lの円形部分が現像器21Bの円形係
合部21BVに嵌合する(図9参照)。これによって、現
像器21Bの装置本体80に対するリア側の位置決めが行わ
れる。
【0110】一方、ブラック現像器21Bに配置されてい
るカップリング凹部21BGは、その両端を現像ローラ駆
動軸受21BI,21BJにより支持されている。現像ローラ
駆動軸受21BIはホルダー21BRに形成された駆動入力係
合部21BVに保持されている。そして、カップリング凹
部21BGの回転中心は、駆動伝達係合部50Lの中心と同
軸線上になるよう保持されている。即ち、現像ローラ駆
動ギア21BGは、駆動伝達係合部50Lと同軸に回転する
構成となっている。尚、カップリング凹部21BGは、ホ
ルダー21BIの外側表面よりも内側に設けられている。
これは、駆動伝達係合部50Lの円形部分が嵌合するため
である(図9参照)。
【0111】前記構成により、駆動伝達係合部50Lが駆
動入力係合部21BVに挿入されると、駆動伝達軸50E
は、現像ローラ駆動ギア21BGと同軸に回転駆動する。
そして、現像ローラ駆動ギア21BGは、現像ローラギア2
1BH(図6参照)に駆動を与え、現像ローラ21BSを回
転する。本実施形態においては、ブラック現像器21Bの
駆動伝達をカップリング結合により行っているので、現
像ローラ21BS の回転ムラを低減することができる。
【0112】また、本実施形態においては、駆動伝達軸
50Eの一端部は、2方の面がカツトされた、I形状50E
1となっている(図4参照)。他方、現像ローラ駆動ギ
ア21BG の端部は、軸対象な位置に二ケ所壁21BG1が設
けられている(図7参照)。ブラック現像器21Bが挿入
されると、前記I形状の軸端面50E1が、現像ローラ駆
動ギア21BGの二ケ所の壁21BG1に挿入されて当接し、
回転駆動を伝達する。
【0113】ここで、ブラック現像器21Bの挿入の際
に、駆動伝達軸50Eの軸端面50E1が、現像ローラ駆動
ギア21BG の二ケ所の壁21BG1の配置と位相が合ってい
ない場合には、駆動伝達軸50Eの軸端面50E1が、現像
ローラ駆動ギア21BGの端部21BG1に干渉し、回転駆動
を伝達することができない。しかしながら、本実施形態
においては、駆動伝達軸50Eは駆動軸規制バネ50Gによ
り一方向へ押しつけられているので、駆動伝達軸50Eが
ある程度回転すると、軸端面50E1が現像ローラ駆動ギ
ア21BG の二ケ所の壁21BG1の間に挿入できて、回転駆
動を伝達する。
【0114】更に、使用者がブラック現像器21Bを揺動
ガイド部50の奥まで押し込むと、駆動入力係合部21BV
と第2位置決め穴21BD が、駆動伝達係合部50Lと第2
位置決め軸50Kにそれぞれ挿入される。前記2箇所の位
置決め部により、ブラック現像器21Bのリア側は、揺動
ガイド部50に対して位置決めされ、感光ドラムの母線と
垂直な方向の位置が固定される。
【0115】ところで、本実施形態においては、上記位
置決めが完了する前に、シャッタ21BO の開く動作は終
了するよう設定している。
【0116】また、揺動ガイド50Aのリア側には、ブラ
ック現像器規制部材50Iが配置されている。そして、こ
の規制部材50Iがブラック現像器21Bのリア側に形成さ
れている、係合部21BW (図7参照)に対して係合す
る。前記係合により、ブラック現像器21Bは、感光ドラ
ムの母線方向の位置規制される。
【0117】また、図10に示すように、使用者がブラッ
ク現像器21Bを奥まで押し込むと、バネ性を有するブラ
ック現像器規制部材50Iが係合部21BW に入り込むこと
により、ブラック現像器21Bが、正規の位置にセットさ
れたことが感触で分かる。また、ブラック現像器規制部
材50Iは、回転レバー51を回転して、ブラック現像器21
Bと揺動ガイド部50を揺動する際に、ブラック現像器21
Bが手前にずれることも防止している。
【0118】前記状態において、使用者がレバー51を回
転させて、揺動ガイド部50Aを回転してセット状態にす
ると、駆動伝達軸50Eに固定された駆動伝達ギア50F
が、装置本体80の駆動ユニット56に設けられており、ま
た駆動源(不図示)と連結したブラック現像器駆動ギア
57と噛合する。これにより、駆動伝達ギア50Fが駆動源
と連結して、現像ローラ21BS を回転させることが可能
となる。
【0119】尚、前記駆動ユニット56には、図14及び図
15に示すように、駆動源(不図示)と連結した色現像器
駆動ギア58及びドラム駆動ギア59が設けてあり、それぞ
れ色現像器21M,21 C,21 Y及び感光ドラム15へ駆動力
を伝達する。
【0120】(ブラック現像器のフロント側位置決め)
ブラック現像器21Bのフロント側のホルダー21BF に
は、図7及び図8に示すように、ブラック現像器21Bの
揺動支点となる長穴21BY が形成されている。前記長穴
21BYは、ブラック現像器21Bが揺動ガイド部50に挿入
される際に、装置本体80のフロント側80aの側板60に配
置されている揺動軸54と係合する係合部となる。
【0121】装置本体80及びやブラック現像器の部品精
度のばらつきにより、感光ドラムの母線と揺動支点の軸
線の平行度を完全にゼロにすることは物理的に不可能で
ある。従って、本実施形態においては、長穴21BYに
0.5mm〜1.0mm程度のガタを有して、前記部品
のばらつきに対処している。
【0122】また、前記長穴21BYのなす方向は、図13
に示すように、ブラック現像器21B(ギャップコロ21
S)が感光ドラム15と当接する位置を中心として、揺動
軸54によるブラック現像器21Bの揺動支点を通過する円
弧70の接線方向71と一致するよう形成されている。
【0123】即ち、ブラック現像器21Bが感光ドラム15
と当接するポイントから、長穴21BYの任意の位置まで
の半径(腕の長さ)は一定となる。このように長穴21B
Yのなす方向を形成することにより、万一、揺動軸54が
長穴の片側に寄った場合でも、現像ローラ21BS の母線
と感光ドラム15の母線の平行ズレを最小限に抑えること
ができる。
【0124】(ブラック現像器の現像位置へのセット)
前述したように、ブラック現像器を挿入位置決めした状
態で、使用者が回転レバー51を時計方向に回転すると、
ブラック現像器21Bと揺動ガイド50Aは、一体となって
揺動して下方に回転する。この時、現像ローラ21BS の
両端に同軸に配置された、ギャップコロ21S(図11参
照)が感光ドラム15に当接する。
【0125】ギャップコロ21Sは、現像ローラ21BS よ
りもわずかに大きい径となっているので、現像ローラ21
BS と感光ドラム15との間は、わずかな間隙が確保され
る。
【0126】また、ブラック現像器21Bには、図7に示
すように、装置本体80よりバイアスの印加を行ったり、
トナー残量を検出するための接点21BU1・21BUが、リア
側のホルダー21BR の側面に露出して配置されている。
尚、接点21BU1は現像バイアス接点である。この現像バ
イアス接点21BU1はブラック現像器21Bが装置本体80に
装着された際に、装置本体80に設けられた。後述する本
体現像バイアス接点ピン62a(図14)と接触する。そ
して装置本体80から、現像ローラ21BSに印加するため
の現像バイアスを受ける。
【0127】また、接点21BU2は、トナー残量検出接点
である。このトナー残量検出接点21BU2は、ブラック現
像器21Bが装置本体80に装着された際に、前記現像バ
イアス接点21BU1を介して前記現像ローラ21BSに現像
バイアスが印加された際に、前記装置本体80が備えてい
る検出手段(図示せず)へ印加される電気信号を伝達す
るものである。この電気信号の値を、後述する本体トナ
ー残量検出ピン62b(図14)を介して前記検出手段
(図示せず)が判別することによって、トナー収容部21
BK内のトナー残量が所定量よりも少なくなったことを
装置本体80が検出することができる。トナー収容部21B
K内のトナー残量が第一の所定量よりも少なくなったこ
とを装置本体80が検出すると、装置本体80はブラック現
像器21Bの交換報知(例えばランプの点滅等)を行う
(レベル1)。その後、トナー収容部21BK内のトナー
残量が第二の所定量よりも少なくなったことを装置本体
80が検出すると、装置本体80を停止する(レベル2)。
【0128】尚、この電気信号は、現像ローラ21BSと
アンテナ(図示せず)との間に発生する静電容量に応じ
たものである。
【0129】他方、装置本体80のリア側には、前述した
本体接点ピン62a・62bが配置されている。前記ブラッ
ク現像器21Bの接点21BU1・21BU2と本体接点ピン62
a・62bは、ブラック現像器21Bが、現像位置にセット
されると互いに接触し、電気的な導通が可能となる。
【0130】ところで、図12及び図13に示すように、回
転レバー51の姿勢は垂直方向であり、ブラック現像器挿
入口63の一部を塞ぐ状態となっている。従って、使用者
がこの状態でブラック現像器21Bを引き出そうとして
も、回転レバー51にぶつかり、引き出すことは出来な
い。
【0131】即ち、使用者がブラック現像器21Bを装置
本体より取り出す際には、回転レバー51を回転させ、水
平な姿勢にしなければならない。この状態においての
み、ブラック現像器21Bの装置本体に対する出し入れが
可能となる。
【0132】(ブラック現像器の取り出し)ブラック現
像器21Bを装置本体80より取り出す際には、回転レバー
51を回転させ、水平な姿勢にする(図3参照)。そし
て、ブラック現像器21Bを手前に引出すことで、装置本
体の外に取り出すことができる。本実施形態において
は、ブラック現像器21Bのフロント側のホルダー21BF
には、図12に示すように、指を引っかけることができる
把手部21BX が一体形成されている。このため、使用者
は前記把手部21BX を用いて、ブラック現像器21Bをス
ムーズな引出し動作を行うことができる。
【0133】ところで、ブラック現像器21Bを装置本体
80より引出す直前においては、フロント側のホルダー21
BF に形成されている長穴21BY は、揺動軸54に係合さ
れている。すなわち、ブラック現像器21Bのフロント側
は、揺動軸54に支持されている。従って、長穴21BY が
揺動軸54から抜けると、ブラック現像器21Bはその自重
により、下方に下がり、ブラック現像器21Bは、揺動ガ
イド50Aにより保持されることとなる。
【0134】本実施形態においては、揺動軸54と長穴21
BY の係合長を十分に長く確保している。即ち、図9に
示すように、ブラック現像器21Bが装着された状態で、
挿入口63の開口端面Bよりも奥側(リア側)に位置し、
かつ、前記開口端面Bか最近接位置に現像器21Bの壁面
Cと前記開口端面Bとの距離L1に対し、装置本体80の
支持部である揺動軸54と現像器21Bのフロント側揺動支
点である長穴21BY とが係合している係合長Lが長くな
るように構成している。これにより、長穴21BY が揺動
軸54から抜ける際に、ブラック現像器の壁面Cが挿入口
63の開口端面Bに対して、引っかかって取り出せないよ
うなことがなくなる。
【0135】更に、他の実施形態を、図16、図17、
図18を用いて説明する。
【0136】尚、図16は、ブラック現像器の装置本体
に対する装着方向前方側の側面図(装置本体に装着され
ている状態を示す)、図17は、ブラック現像器の装置
本体に対する装着方向後方側の側面図(装置本体に装着
されている状態を示す)、図18はブラック現像器が装
置本体の現像位置に位置した状態を示す側面図である。
【0137】さて、本実施形態は、長穴21BYの長手
方向の角度(直線L2で示す)を、カップリング凹部2
1BGの中心と穴21BDの中心を結んだ直線L3に対
して約5度〜15度の範囲としたものである。好ましく
は、前述角度を約5度としたものである。
【0138】そこで本実施形態によれば、黒画像カート
リッジ21Bを装置本体80の現像位置へ装着した際に
現像ローラ21BSが感光体ドラム15の周面に向かっ
て加圧される方向(図18、矢示L4方向)と略同じ方
向に長穴21BYの長手方向(図18、矢示L2方向)
が向く(図18に示す通り、直線L2,L4は略平行で
ある)。
【0139】したがって、画像形成装置Pの組立て誤
差、あるいは部品誤差、また黒画像カートリッジ21B
の組立て誤差、あるいは部品誤差が存在したとしても、
黒現像カートリッジ21Bは長穴21BYの範囲内にお
いて、現像ローラ21BSが感光体ドラム15の周面に
向かって加圧される方向、及び、その反対方向(図1
8、矢示Y方向)へ移動可能であるから、より正しい現
像位置に位置決めされる。
【0140】尚、図18において、トナーシール(図示
せず)を引き抜くための把手(図示せず)が差し込まれ
ていた部分である。
【0141】次に、前述した実施形態におけるブラック
現像カートリッジ21Bの位置決めについてまとめると
次の通りである。
【0142】電子写真画像形成装置本体(80)に着脱
可能であって、電子写真感光体(15)に形成された潜
像を現像するための現像カートリッジ(21B)におい
て、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
めの現像部材(例えば現像ローラ21BS)と、前記現
像部材によって、前記電子写真感光体に形成された潜像
を現像するために用いられるトナーを収納するためのト
ナー収納部(21BK)と、現像カートリッジを前記現
像部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装
着方向先端側となる一端側(ホルダー21BR側)に設
けられた、前記装置本体に設けられた第一の位置決め部
材と嵌合するための第一の凹部(例えば穴21BD)
と、現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿っ
て装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端
側に設けられた、前記装置本体に設けられた第二の位置
決め部材と嵌合するための第二の凹部(例えば穴21B
R1)と、ここで前記第二の凹部(21BR1)の奥側
には、前記装置本体から前記現像部材を回転させるため
の駆動力を受ける駆動力受け部材(例えばカップリング
凹部21BG)が配置されている。
【0143】現像カートリッジを前記現像部材の長手方
向に沿って装置本体に装着する際に、装着方向後端側
(ホルダー21BF側)となる他端側に設けられた、前
記装置本体に設けられた第三の位置決め部材と嵌合する
ための第三の凹部(例えば長穴21BY)と、ここで、
前記第三の凹部(21BY)は前記現像部材の長手方向
と交差する方向へ突出しているアーム(21BF1)の
先端部分に配置されている。
【0144】尚、前記第一の凹部(21BD)は、長穴
形状である。
【0145】また、前記第二の凹部(21BR1)は、
円形形状である。
【0146】また、前記第三の凹部(21BY)は、長
穴形状である。
【0147】また前記第三の凹部(21BY)としての
長穴の長手方向の角度は、第一の凹部(21BD)と第
二の凹部(21BR1)の中心を結んだ直線に対して約
5.0度〜15.0度の範囲である。
【0148】更に、前記現像カートリッジを前記現像部
材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記現
像カートリッジをガイドするための第一のガイド部(例
えばガイドリブ21BC1)と第二のガイド部(例えば
ガイドリブ21BC2)が前記現像部材の長手方向に沿
って配置されている。
【0149】また、前記第一の凹部(21BD)として
の長穴の長手方向の向きは、前記第二の凹部(21BR
1)としての円形凹部が配置されている方向である。
【0150】また、前記第一の凹部(21BD)として
の長穴の長手方向の長さよりも、前記第二の凹部(21
BR1)としての円形凹部の直径の方が大きい。
【0151】ここで、前記第一の凹部(21BD)とし
ての長穴の長手方向の長さは約9.0mm以上また短手
方向の長さは約7.0mm〜9.0である、また、前記
第二の凹部(21BR1)としての円形凹部の直径は約
8.0mm〜10.0mmである。
【0152】また、前記第三の凹部(21BY)として
の長穴の長手方向の長さは約8.0mm〜10.0、ま
た、短手方向の長さは約7.0mm〜9.0mmであ
る。
【0153】また、前記装置本体(80)には前記現像
カートリッジ(21B)を支持する揺動支持部材(例え
ば揺動ガイド部50)が設けられている、ここで、前記
揺動支持部材は中心軸(揺動軸54−55)を中心にし
て揺動可能であって、支持している前記現像カートリッ
ジ(21B)を現像作用位置に位置させる現像位置と、
前記現像位置から退避する退避位置とを取り得る、そし
て、前記第一の位置決め部材(例えば軸50K)と前記
第二の位置決め部材(例えば駆動伝達係合部50L)は
前記揺動支持部材の奥側であって前記揺動支持部材に設
けられている、また、前記第三の位置決め部材(例えば
揺動軸54)は、前記中心軸の延長直線上に配置されて
いる。
【0154】また、前記現像部材の長手方向と交差する
方向において、前記第一の凹部(21BD)は前記現像
部材の長手方向の一側端近傍に配置されている、また、
前記第二の凹部(21BR1)は前記トナー収納部(2
1BK)の長手方向の一側端に配置されている。
【0155】更に、前記現像カートリッジ(21B)の
前記一端側には、前記現像カートリッジ(21B)を前
記装置本体(80)に装着した際に前記現像部材に供給
する現像バイアスを前記装置本体から受けるための現像
バイアス接点(21BU1)が配置されている、ここ
で、前記現像バイアス接点(21BU1)はカートリッ
ジフレーム(例えばホルダー21BR)から露出してい
る。
【0156】更に、前記現像カートリッジ(21B)の
前記一端側には、前記トナー収納部(21BK)内に収
納されているトナーの残量を前記装置本体(80)が検
出するためのトナー残量検出接点(21BU2)が前記
現像バイアス接点(21BU1)と並んで配置されてい
る、ここで、前記トナー残量検出接点は(21BU2)
カートリッジフレーム(21BR)から露出している。
【0157】更に、前記現像カートリッジフレーム(例
えばホルダー21BF・21BR)から露出する前記現
像部材の表面を覆うカバー位置と、前記カバー位置から
退避して前記現像部材の表面を露出させる露出位置とを
取り得る現像シャッター(21B0)を有する、そし
て、前記現像シャッター(21B0)の長手方向の一端
側を支持する第一の支持アーム(例えばシャッター開閉
部材21BP)の第一の回転中心(21BP2)と、前
記現像シャッターの長手方向の一端側を支持する第二の
支持アーム(シャッタ軸21BQ)の第二の回転中心
(21BQ1)は、前記現像カートリッジ(21B)の
前記一端側に設けられている。
【0158】さて次に、前述した実施形態におけるブラ
ック現像カートリッジ21Bの駆動伝達についてまとめ
ると次の通りである。
【0159】電子写真画像形成装置本体(80)に着脱
可能であって、電子写真感光体(15)に形成された潜
像を現像するための現像カートリッジ(21B)におい
て、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
めの現像部材(例えば現像ローラ21BS)と、前記現
像部材によって、前記電子写真感光体に形成された潜像
を現像するために用いられるトナーを収納するためのト
ナー収納部(21BK)と、現像カートリッジを前記現
像部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、装
着方向先端側となる一端側(ホルダー21BR側)に設
けられた、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着
した際に前記現像部材を回転させるための駆動力を前記
装置本体から受けるための駆動力受け部(例えばカップ
リング凹部21BG)と、ここで前記駆動力受け部は回
転可能である、前記現像カートリッジの前記一端側に設
けられた、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着
した際に前記現像部材に供給する現像バイアスを前記装
置本体(80)から受けるための現像バイアス接点(2
1BU1)と、ここで前記現像バイアス接点はカートリ
ッジフレーム(例えばホルダー21BR)から露出して
設けられている、を有し、前記現像部材の長手方向にお
いて、前記駆動力受け部は前記現像バイアス接点よりも
内側に配置されている。
【0160】このように、駆動力受け部は、カートリッ
ジフレームの奥側に配置されているので、損傷しにく
い、また、ごみ等が付着しにくい。したがって、回転精
度を維持することができる。
【0161】また、前記駆動力受け部(21BG)は、
前記カートリッジフレーム(21BR)に設けられた穴
(21BR1)の奥側に配置されている、ここで前記穴
(21BR1)には、前記現像カートリッジ(21B)
が前記装置本体(80)に装着された際に、前記装置本
体(80)に設けられた位置決め部材(例えば駆動伝達
係合部50L)が嵌合する。
【0162】また、前記駆動力受け部は円形部材(例え
ばカップリング凹部21BG)であって、前記円形部材
は前記現像部材としての現像ローラ(21BS)の軸線
とは異なる位置に軸線を有するものである、そして、前
記円形部材(21BG)には、装置本体(80)に設け
られた駆動力伝達部材(例えば駆動伝達軸50E)が前
記軸線方向から侵入して係合する、そして、前記駆動力
伝達部材(50E)が回転することによって前記円形部
材(21BG)が回転する。
【0163】また、前記円形部材(21BG)が受けた
駆動力は、前記現像ローラ(21BS)の一端側に前記
現像ローラの軸線と同軸線上に配置されたギア(例え
ば、駆動伝達ギア50F)を介して前記現像ローラへ伝
達される。
【0164】また、前記現像バイアス接点(21BU
1)の近くには、前記トナー収納部21BK内に収納さ
れているトナーの残量を前記装置本体80が検出するた
めのトナーの残量検出接点(21BU2)が並んで配置
されている。
【0165】また、前記現像部材の長手方向において、
前記駆動力受け部(例えばカップリング凹部21BG)
の先端面は、前記現像バイアス接点(21BU1)の表
面よりも約8.0mm〜18.0mm内側に配置されて
いる。これによって本実施形態によれば、ブラック現像
カートリッジ21Bをその長手方向に沿って装置本体8
0に装着する際に、位置決め部材(例えば係合部50
L)によってカートリッジ21Bの位置決めが行われた
後に、駆動力受け部(21BG)と駆動力伝達部材(5
0E)が接続することができる。また、前記位置決めが
行われた後に、両電気接点21BU1・21BU2が本
体接点ピン62a・62bと接続することができる。
【0166】更に、前記カートリッジフレーム(21B
R)から露出する前記現像部材(例えば現像ローラ21
BS)の表面を覆うカバー位置と、前記カバー位置から
退避して前記現像部材の表面を露出させる露出位置とを
取り得る現像シャッター(21B0)を有する、そし
て、前記現像シャッター(21B0)の長手方向の一端
側を支持する第一の支持アーム(例えばシャッター開閉
部材21BP)の第一の回転中心と(21BP2)と、
前記現像シャッターの長手方向の一端側を支持する第二
の支持アーム(シャッター軸21BQ)の第二の回転中
心(21BQ1)は前記現像カートリッジの前記一端側
に設けられている。
【0167】更に、前記現像カートリッジの他端側に
は、前記現像カートリッジを装置本体に着脱する際に把
時するための把手(例えば把手部21BX)が設けられ
ている。
【0168】更に、前記現像カートリッジの他端側に
は、前記トナー収納部(21BK)のトナー供給開口
(21BK1)を開封可能に封止するトナーシールを引
き抜くためのつまみ(図示せず)が設けられている、こ
こで、前記現像カートリッジを使用するのに先立って前
記つまみをつかんで前記トナーシールを引き抜くことに
よって前記トナー供給開口(21BK1)が開封して前
記トナー収納部(21BK)内のトナーが前記現像部材
に供給される。
【0169】尚、前述した実施形態は、カラー画像形成
装置を一例にして説明したが、モノクロの画像形成装置
の現像器において実施しても、同様の効果が得られるこ
とは勿論である。
【0170】また、前述した実施形態は黒現カートリッ
ジを例に挙げて説明したが、色現カートリッジにおいて
実施しても、同様の効果が得られることは勿論である。
【0171】また、前述した実施形態ではプリンタを例
示して説明したが、これは複写機やファクシミリ装置等
の他の電子写真記録方式の画像形成装置であっても同様
に適用しえることは当然である。
【0172】本実施形態は、前述のように構成したため
に、画像形成装置の揺動ガイド部に挿入又は引き抜くこ
とによって現像装置を着脱することができる。このため
に、カラー画像形成装置において、大容量のトナーを収
容し得るブラック現像装置の着脱を容易に行うことが可
能となる。
【0173】そして、現像装置を装着した揺動ガイド部
は、揺動軸線が電子写真感光体の母線と平行であるため
に、これに挿入装着した現像装置の現像ローラと電子写
真感光体との平行度を容易にだすことができ、現像装置
と画像形成装置本体とを正確に位置決めして高品位の画
像を得ることができる。
【0174】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明によれば、現
像カートリッジの電子写真画像形成装置本体に対する位
置決め精度を向上させることができた。
【図面の簡単な説明】
【図1】カラー画像形成装置の一形態であるカラーレー
ザープリンタの全体構成説明図である。
【図2】カラーレーザープリンタの外観図である。
【図3】ブラック現像器が揺動ガイド部に装着される前
の略斜視図である。
【図4】揺動ガイド部の略斜視説明図である。
【図5】ブラック現像器のトナー収容部の斜視説明図で
ある。
【図6】ブラック現像器の外観の斜視説明図である。
【図7】ブラック現像器のリア側の側面説明図である。
【図8】ブラック現像器のフロント側の略斜視説明図で
ある。
【図9】ブラック現像器への駆動伝達構成の断面説明図
である。
【図10】ブラック現像器と揺動ガイド部が係合されて
いる状態を示す説明図である。
【図11】ブラック現像器を装着した状態での主断面説
明図である。
【図12】ブラック現像器が揺動ガイド部に装着され、
感光ドラムに当接している状態の略斜視説明図である。
【図13】ブラック現像器装着状態でのフロント側の側
面説明図である。
【図14】ブラック現像器を装着したときのリア側の拡
大説明図である。
【図15】ブラック現像器を装着したときのリア側の拡
大説明図である。
【図16】ブラック現像器の装置本体に対する装着方向
前方側の側面図(装置本体に装着されている状態を示
す)である。
【図17】ブラック現像器の装置本体に対する装着方向
後方側の側面図(装置本体に装着されている状態を示
す)である。
【図18】ブラック現像器が装置本体の現像位置に位置
した状態を示す側面図である。
【符号の説明】
1 カセット 2 記録媒体 3 給紙ローラ 4 給送ローラ 5 リタードローラ 6 給紙ガイド 7 搬送ローラ 8 レジストローラ 9 上記中間転写体 10 転写ローラ 11 弾性層 12 アルミシリンダー 13 ドラムユニット 14 クリーナ容器 15 感光ドラム 16 クリーナブレード 17 一次帯電手段 20C シアン現像器 20M マゼンタ現像器 20Y イエロー現像器 20YB ブレード 20YR 塗布ローラ 20YS 現像ローラ 21B ブラック現像器 21BA トナー送り機構 21BB 塗布ブレード 21BC(21BC1・21BC2・21BC3) ガ
イドリブ 21BD 穴 21BE 第一ハウジング 21BF ホルダー 21BG カップリング凹部 21BH 現像ローラギア 21BI 現像ローラ駆動軸受 21BJ 現像ローラ駆動軸受 21BK トナー収容部 21BL 穴 21BM 開口 21BN 隔壁 21BO シャッタ 21BP シャッタ開閉部材 21BQ シャッタ軸 21BR ホルダー 21BS 現像ローラ 21BT シャッタ軸受 21BU 接点 21BU1 現像バイアス接点 21BU2 トナー残量検出接点 21BV 駆動入力係合部 21BW 係合部 21BX 把手部 21BY 長穴 21BZ ストッパー 21S ギャップコロ 22 軸 23 現像ロータリー 25 定着部 26 定着ローラ 27 加圧ローラ 28 ヒータ 29 ヒータ 30 スキャナー部 31 ポリゴンミラー 32 結像レンズ 33 反射ミラー 34 排出ローラ 35 排出ローラ 36 排出ローラ 37 排出部 50 揺動ガイド部 50A 揺動ガイド 50B 揺動側板 50C ハウジング 50D ハウジング 50E 駆動伝達軸 50F 駆動伝達ギア 50G 駆動軸規制バネ 50I ブラック現像器規制部材 50J 開閉案内部材 50K 軸 50L 駆動伝達係合部 50M 揺動穴 50N 揺動穴 50P 駆動力伝達部 50Q 駆動入力部 51 回転レバー 52 カム 53 回転レバー軸 54 揺動軸 55 揺動軸 56 駆動ユニット 57 ブラック現像器駆動ギア 58 色現像器駆動ギア 59 ドラム駆動ギア 60 フロント側側板 61 リア側側板 62 本体接点 62a 本体現像バイアス接点ピン 62b 本体トナー残量検出ピン 63 ブラック現像器挿入口 70 円弧 71 接線 80 装置本体 P カラー電子写真画像形成装置

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能で
    あって、電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
    めの現像カートリッジにおいて、 前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するための
    現像部材と、 前記現像部材によって、前記電子写真感光体に形成され
    た潜像を現像するために用いられるトナーを収納するた
    めのトナー収納部と、 現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿って装
    置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側に
    設けられた、前記装置本体に設けられた第一の位置決め
    部材と嵌合するための第一の凹部と、 現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿って装
    置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側に
    設けられた、前記装置本体に設けられた第二の位置決め
    部材と嵌合するための第二の凹部と、ここで前記第二の
    凹部の奥側には、前記装置本体から前記現像部材を回転
    させるための駆動力を受ける駆動力受け部材が配置され
    ている、 現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿って装
    置本体に装着する際に、装着方向後端側となる他端側に
    設けられた、前記装置本体に設けられた第三の位置決め
    部材と嵌合するための第三の凹部と、ここで、前記第三
    の凹部は前記現像部材の長手方向と交差する方向へ突出
    しているアームの先端部分に配置されている、 を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  2. 【請求項2】 前記第一の凹部は、長穴形状であること
    を特徴とする請求項1に記載の現像カートリッジ。
  3. 【請求項3】 前記第二の凹部は、円形形状であること
    を特徴とする請求項1,請求項2に記載の現像カートリ
    ッジ。
  4. 【請求項4】 前記第三の凹部は、長穴形状であること
    を特徴とする請求項1,請求項2,請求項3に記載の現
    像カートリッジ。
  5. 【請求項5】 前記第三の凹部としての長穴の長手方向
    の角度は、第一の凹部と第二の凹部の中心を結んだ直線
    に対して約5.0度〜15.0度の範囲であることを特
    徴とする請求項4に記載の現像カートリッジ。
  6. 【請求項6】 更に、前記現像カートリッジを前記現像
    部材の長手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記
    現像カートリッジをガイドするための第一のガイド部と
    第二のガイド部が前記現像部材の長手方向に沿って配置
    されていることを特徴とする請求項4に記載の現像カー
    トリッジ。
  7. 【請求項7】 前記第一の凹部としての長穴の長手方向
    の向きは、前記第二の凹部としての円形凹部が配置され
    ている方向であることを特徴とする請求項3に記載の現
    像カートリッジ。
  8. 【請求項8】 前記第一の凹部としての長穴の長手方向
    の長さよりも、前記第二の凹部としての円形凹部の直径
    の方が大きいことを特徴とする請求項3に記載の現像カ
    ートリッジ。
  9. 【請求項9】 前記第一の凹部としての長穴の長手方向
    の長さは約9.0mm以上また、短手方向の長さは約
    7.0mm〜9.0mmである、また、前記第二の凹部
    としての円形凹部の直径は約8.0mm〜10.0mm
    であることを特徴とする請求項8に記載の現像カートリ
    ッジ。
  10. 【請求項10】 前記第三の凹部としての長穴の長手方
    向の長さは約8.0mm〜10.0mm、また、短手方
    向の長さは約7.0mm〜9.0であることを特徴とす
    る請求項4に記載の現像カートリッジ。
  11. 【請求項11】 前記装置本体には前記現像カートリッ
    ジを支持する揺動支持部材が設けられている、ここで、
    前記揺動支持部材は中心軸を中心にして揺動可能であっ
    て、支持している前記現像カートリッジを現像作用位置
    に位置させる現像位置と、前記現像位置から退避する退
    避位置とを取り得る、そして、前記第一の位置決め部材
    と前記第二の位置決め部材は前記揺動支持部材の奥側で
    あって前記揺動支持部材に設けられている、また、前記
    第三の位置決め部材は、前記中心軸の延長直線上に配置
    されていることを特徴とする請求項4に記載の現像カー
    トリッジ。
  12. 【請求項12】 前記現像部材の長手方向と交差する方
    向において、前記第一の凹部は前記現像部材の長手方向
    の一側端近傍に配置されている、また、前記第二の凹部
    は前記トナー収納部の長手方向の一側端に配置されてい
    ることを特徴とする請求項3に記載の現像カートリッ
    ジ。
  13. 【請求項13】 更に、前記現像カートリッジの前記一
    端側には、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着
    した際に前記現像部材に供給する現像バイアスを前記装
    置本体から受けるための現像バイアス接点が配置されて
    いる、ここで、前記現像バイアス接点はカートリッジフ
    レームから露出していることを特徴とする請求項3に記
    載の現像カートリッジ。
  14. 【請求項14】 更に、前記現像カートリッジの前記一
    端側には、前記トナー収納部内に収納されているトナー
    の残量を前記装置本体が検出するためのトナー残量検出
    接点が前記現像バイアス接点と並んで配置されている、
    ここで、前記トナー残量検出接点はカートリッジフレー
    ムから露出していることを特徴とする請求項13に記載
    の現像カートリッジ。
  15. 【請求項15】 更に、前記現像カートリッジフレーム
    から露出する前記現像部材の表面を覆うカバー位置と、
    前記カバー位置から退避して前記現像部材の表面を露出
    させる露出位置とを取り得る現像シャッターを有する、
    そして、前記現像シャッターの長手方向の一端側を支持
    する第一の支持アームの第一の回転中心と、前記現像シ
    ャッターの長手方向の一端側を支持する第二の支持アー
    ムの第二の回転中心は、前記現像カートリッジの前記一
    端側に設けられていることを特徴とする請求項1に記載
    の現像カートリッジ。
  16. 【請求項16】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    であって、電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現
    像するための現像カートリッジにおいて、 前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像する
    ための現像ローラと、 前記現像ローラによって、前記電子写真感光体ドラムに
    形成された潜像を現像するために用いられるトナーを収
    納するためのトナー収納部と、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた第一の位置決
    め部材と嵌合するための第一の長穴形状凹部と、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた第二の位置決
    め部材と嵌合するための第二の円形形状凹部と、ここで
    前記第二の円形形状凹部の奥側には、前記装置本体から
    前記現像ローラを回転させるための駆動力を受ける駆動
    力受け部材が配置されている、また、前記第一の長穴形
    状凹部の長穴の長手方向の向きは、前記第二の円形形状
    凹部が配置されている方向である、また、前記第一の長
    穴形状凹部の長穴の長手方向の長さよりも、前記第二の
    円形形状凹部の円形凹部の直径の方が大きい、また、前
    記現像ローラの長手方向と交差する方向において、前記
    第一の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手方向の一側
    端近傍に配置されている、また、前記第二の円形形状凹
    部は前記トナー収納部の長手方向の一側端に配置されて
    いる、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向後端側となる他端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた第三の位置決
    め部材と嵌合するための第三の長穴形状凹部と、ここ
    で、前記第三の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手方
    向と交差する方向へ突出しているアームの先端部分に配
    置されている。前記現像カートリッジを前記現像部材の
    長手方向に沿って装置本体に装着する際に、前記現像カ
    ートリッジをガイドするための第一のガイド部と第二の
    ガイド部と、ここで前記第一のガイド部と第二のガイド
    部は前記現像部材の長手方向に沿って配置されている、 前記現像カートリッジの前記一端側に設けられた、前記
    現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に前記現
    像ローラに供給する現像バイアスを前記装置本体から受
    けるための現像バイアス接点と、ここで、前記現像バイ
    アス接点はカートリッジフレームから露出している、 を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  17. 【請求項17】 前記第三の凹部としての長穴の長手方
    向の角度は、第一の凹部と第二の凹部の中心を結んだ直
    線に対して約5.0度〜15.0度の範囲であることを
    特徴とする請求項16に記載の現像カートリッジ。
  18. 【請求項18】 前記第一の凹部としての長穴の長手方
    向の長さは約9.0mm以上また、短手方向の長さは約
    7.0mm〜9.0mmである、また、前記第二の凹部
    としての円形凹部の直径は約8.0mm〜10.0mm
    であることを特徴とする請求項16,請求項17に記載
    の現像カートリッジ。
  19. 【請求項19】 前記第三の凹部としての長穴の長手方
    向の長さは約8.0mm〜10.0mm、また、短手方
    向の長さは約7.0mm〜9.0mmであることを特徴
    とする請求項18に記載の現像カートリッジ。
  20. 【請求項20】 前記装置本体には前記現像カートリッ
    ジを支持する揺動支持部材が設けられている、ここで、
    前記揺動支持部材は中心軸を中心にして揺動可能であっ
    て、支持している前記現像カートリッジを現像作用位置
    に位置させる現像位置と、前記現像位置から退避する退
    避位置とを取り得る、そして、前記第一の位置決め部材
    と前記第二の位置決め部材は前記揺動支持部材の奥側で
    あって前記揺動支持部材に設けられている、また、前記
    第三の位置決め部材は、前記中心軸の延長直線上に配置
    されていることを特徴とする請求項16,請求項17に
    記載の現像カートリッジ。
  21. 【請求項21】 更に、前記現像カートリッジの前記一
    端側には、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着
    した際に前記現像部材に供給する現像バイアスを前記装
    置本体から受けるための現像バイアス接点が配置されて
    いる、ここで、前記現像バイアス接点はカートリッジフ
    レームから露出していることを特徴とする請求項16に
    記載の現像カートリッジ。
  22. 【請求項22】 更に、前記現像カートリッジフレーム
    から露出する前記現像部材の表面を覆うカバー位置と、
    前記カバー位置から退避して前記現像部材の表面を露出
    させる露出位置とを取り得る現像シャッターを有する、
    そして、前記現像シャッターの長手方向の一端側を支持
    する第一の支持アームの第一の回転中心と、前記現像シ
    ャッターの長手方向の一端側を支持する第二の支持アー
    ムの第二の回転中心は、前記現像カートリッジの前記一
    端側に設けられていることを特徴とする請求項16に記
    載の現像カートリッジ。
  23. 【請求項23】 電子写真画像形成装置本体に着脱可能
    であって、電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現
    像するための現像カートリッジにおいて、ここで前記電
    子写真画像形成装置本体には、前記現像カートリッジを
    支持する揺動支持部材が設けられている、そして、前記
    揺動支持部材は中心軸を中心にして揺動可能であって、
    支持している前記現像カートリッジを現像作用位置に位
    置させる現像位置と、前記現像位置から退避する退避位
    置とを取り得る、そして、前記揺動支持部材の奥側であ
    って前記揺動支持部材には第一の位置決め部材と前記第
    二の位置決め部材が設けられている、また、前記中心軸
    の延長直線上には第三の位置決め部材が配置されてい
    る、 (a)前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現
    像するための現像ローラと、 (b)前記現像ローラによって、前記電子写真感光体ド
    ラムに形成された潜像を現像するために用いられるトナ
    ーを収納するためのトナー収納部と、 (c)現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に
    沿って装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる
    一端側に設けられた、前記装置本体に設けられた前記第
    一の位置決め部材と嵌合するための第一の長穴形状凹部
    と、 (d)現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に
    沿って装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる
    一端側に設けられた、前記装置本体に設けられた前記第
    二の位置決め部材と嵌合するための第二の円形形状凹部
    と、ここで前記第二の円形形状凹部の奥側には、前記装
    置本体から前記現像ローラを回転させるための駆動力を
    受ける駆動力受け部材が配置されている、また、前記第
    一の長穴形状凹部の長穴の長手方向の向きは、前記第二
    の円形形状凹部が配置されている方向である、また、前
    記第一の長穴形状凹部の長穴の長手方向の長さよりも、
    前記第二の円形形状凹部の円形凹部の直径の方が大き
    い、また、前記現像ローラの長手方向と交差する方向に
    おいて、前記第一の長穴形状凹部は前記現像ローラの長
    手方向の一側端近傍に配置されている、また、前記第二
    の円形形状凹部は前記トナー収納部の長手方向の一側端
    に配置されている、 (e)現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に
    沿って装置本体に装着する際に、装着方向後端側となる
    他端側に設けられた、前記装置本体に設けられた前記第
    三の位置決め部材と嵌合するための第三の長穴形状凹部
    と、ここで、前記第三の長穴形状凹部は前記現像ローラ
    の長手方向と交差する方向へ突出しているアームの先端
    部分に配置されている、また、前記第三の長穴形状凹部
    の長穴の長手方向の角度は第一の凹部と第二の凹部の中
    心を結んだ直線に対して約5.0度〜15.0度の範囲
    である。 (f)前記現像カートリッジを前記現像部材の長手方向
    に沿って装置本体に装着する際に、前記現像カートリッ
    ジをガイドするための第一のガイド部と第二のガイド部
    と、ここで前記第一のガイド部と第二のガイド部は前記
    現像部材の長手方向に沿って配置されている、 (g)前記現像カートリッジの前記一端側に設けられ
    た、前記現像カートリッジを前記装置本体に装着した際
    に前記現像ローラに供給する現像バイアスを前記装置本
    体から受けるための現像バイアス接点と、ここで、前記
    現像バイアス接点はカートリッジフレームから露出して
    いる、 (h)前記現像カートリッジの前記一端側に設けられ
    た、前記トナー収納部内に収納されているトナーの残量
    を前記装置本体が検出するためのトナー残量検出接点
    と、ここで、前記トナー残量検出接点は前記現像バイア
    ス接点と並んで配置されている、また、前記カートリッ
    ジフレームから露出している、 (i)前記現像カートリッジフレームから露出する前記
    現像ローラの表面を覆うカバー位置と、前記カバー位置
    から退避して前記現像ローラの表面を露出させる露出位
    置とを取り得る現像シャッターと、 (j)前記現像カートリッジの前記一端側に設けられて
    いる、前記現像シャッターの長手方向の一端側を支持す
    る第一の支持アームの第一の回転中心と、前記現像シャ
    ッターの長手方向の一端側を支持する第二の支持アーム
    の第二の回転中心と、 を有することを特徴とする現像カートリッジ。
  24. 【請求項24】 前記第一の凹部としての長穴の長手方
    向の長さは約9.0mm以上また、短手方向の長さを約
    7.0mm〜9.0mmである、また、前記第二の凹部
    としての円形凹部の直径は約8.0mm〜10.0mm
    であることを特徴とする請求項23に記載の現像カート
    リッジ。
  25. 【請求項25】 前記第三の凹部としての長穴の長手方
    向の長さは約8.0mm〜10.0mm、また、短手方
    向の長さは約7.0mm〜9.0mmであることを特徴
    とする請求項23,請求項24記載の現像カートリッ
    ジ。
  26. 【請求項26】 現像カートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
    装置において、 a、記録媒体を搬送するための搬送部材と、 b、駆動力を伝達するための駆動力伝達部材と、 c、前記電子写真感光体に形成された潜像を現像するた
    めの現像部材と、 前記現像部材によって、前記電子写真感光体に形成され
    た潜像を現像するために用いられるトナーを収納するた
    めのトナー収納部と、 現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿って装
    置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側に
    設けられた、前記装置本体に設けられた第一の位置決め
    部材と嵌合するための第一の凹部と、 現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿って装
    置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側に
    設けられた、前記装置本体に設けられた第二の位置決め
    部材と嵌合するための第二の凹部と、ここで前記第二の
    凹部の奥側には、前記装置本体から前記現像部材を回転
    させるための駆動力を受ける駆動力受け部材が配置され
    ている、また、前記駆動力受け部材には前記駆動力伝達
    部材から駆動力が伝達される、 現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿って装
    置本体に装着する際に、装着方向後端側となる他端側に
    設けられた、前記装置本体に設けられた第三の位置決め
    部材と嵌合するための第三の凹部と、ここで、前記第三
    の凹部は前記現像部材の長手方向と交差する方向へ突出
    しているアームの先端部分に配置されている、 を有する現像カートリッジを取り外し可能に装着するた
    めの装着部材と、 を有する電子写真画像形成装置。
  27. 【請求項27】 前記装着部材は中心軸を中心にして揺
    動可能であって、支持している前記現像カートリッジを
    現像作用位置に位置させる現像位置と、前記現像位置か
    ら退避する退避位置とを取り得る、そして、前記第一の
    位置決め部材と前記第二の位置決め部材は前記装着部材
    の奥側であって前記装着部材に設けられている、また、
    前記第三の位置決め部材は、前記中心軸の延長直線上に
    配置されていることを特徴とする請求項26に記載の電
    子写真画像形成装置。
  28. 【請求項28】 現像カートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
    装置において、 a、記録媒体を搬送するための搬送部材と、 b、駆動力を伝達するための駆動力伝達部材と、 c、前記電子写真感光体ドラムに形成された潜像を現像
    するための現像ローラと、 前記現像ローラによって、前記電子写真感光体ドラムに
    形成された潜像を現像するために用いられるトナーを収
    納するためのトナー収納部と、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装着本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた第一の位置決
    め部材と嵌合するための第一の長穴形状凹部と、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた第二の位置決
    め部材と嵌合するための第二の円形形状凹部と、ここで
    前記第二の円形形状凹部の奥側には、前記装置本体から
    前記現像ローラを回転させるための駆動力を受ける駆動
    力受け部材が配置されている、また、前記駆動力受け部
    材には前記駆動力伝達部材から駆動力が伝達される、ま
    た、前記第一の長穴形状凹部の長穴の長手方向の向き
    は、前記第二の円形形状凹部が配置されている方向であ
    る、また、前記第一の長穴形状凹部の長穴の長手方向の
    長さよりも、前記第二の円形形状凹部の円形凹部の直径
    の方が大きい、また、前記現像ローラの長手方向と交差
    する方向において、前記第一の長穴形状凹部は前記現像
    ローラの長手方向の一側端近傍に配置されている、ま
    た、前記第二の円形形状凹部は前記トナー収納部の長手
    方向の一側端に配置されている、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向後端側となる他端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた第三の位置決
    め部材と嵌合するための第三の長穴形状凹部と、ここ
    で、前記第三の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手方
    向と交差する方向へ突出しているアームの先端部分に配
    置されている、 前記現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に沿っ
    て装置本体に装着する際に、前記現像カートリッジをガ
    イドするための第一のガイド部と第二のガイド部と、こ
    こで前記第一のガイド部と第二のガイド部は前記現像部
    材の長手方向に沿って配置されている、 前記現像カートリッジの前記一端側に設けられた、前記
    現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に前記現
    像ローラに供給する現像バイアスを前記装置本体から受
    けるための現像バイアス接点と、ここで、前記現像バイ
    アス接点はカートリッジフレームから露出している、 を有する現像カートリッジを取り外し可能に装着するた
    めの装着部材と、 を有することを特徴とする電子写真画像形成装置。
  29. 【請求項29】 前記装着部材は中心軸を中心にして揺
    動可能であって、支持している前記現像カートリッジを
    現像作用位置に位置させる現像位置と、前記現像位置か
    ら退避する退避位置とを取り得る、そして、前記第一の
    位置決め部材と前記第二の位置決め部材は前記装着部材
    の奥側であって前記装着部材に設けられている、また、
    前記第三の位置決め部材は、前記中心軸の延長直線上に
    配置されていることを特徴とする請求項28に記載の電
    子写真画像形成装置。
  30. 【請求項30】 現像カートリッジを着脱可能であっ
    て、記録媒体に画像を形成するための電子写真画像形成
    装置において、 a、記録媒体を搬送するための搬送部材と、 b、駆動力を伝達するための駆動力伝達部材と、 c、前記現像カートリッジを取り外し可能に支持する揺
    動支持部材と、ここで、前記揺動支持部材は中心軸を中
    心にして揺動可能であって、支持している前記現像カー
    トリッジを現像作用位置に位置させる現像位置と、前記
    現像位置から退避する退避位置とを取り得る、 d、前記揺動支持部材の奥側であって、前記揺動支持部
    材に設けられた第一の位置決め部材と、 e、前記揺動支持部材の奥側であって、前記揺動支持部
    材に設けられた前記第二の位置決め部材と、 f、前記中心軸の延長直線上に設けられた第三の位置決
    め部材と、 g、前記電子写真感光ドラムに形成された潜像を現像す
    るための現像ローラと、 前記現像ローラによって、前記電子写真感光体ドラムに
    形成された潜像を現像するために用いられるトナーを収
    納するためのトナー収納部と、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた前記第一の位
    置決め部材と嵌合するための第一の長穴形状凹部と、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向先端側となる一端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた前記第二の位
    置決め部材と嵌合するための第二の円形形状凹部と、こ
    こで前記第二の円形形状凹部の奥側には、前記装置本体
    から前記現像ローラを回転させるための駆動力を受ける
    駆動力受け部材が配置されている、また、前記第一の長
    穴形状凹部の長穴の長手方向の向きは、前記第二の円形
    形状凹部が配置されている方向である、また、前記第一
    の長穴形状凹部の長穴の長手方向の長さよりも、前記第
    二の円形形状凹部の円形凹部の直径の方が大きい、ま
    た、前記現像ローラの長手方向と交差する方向におい
    て、前記第一の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手方
    向の一側端近傍に配置されている、また、前記第二の円
    形形状凹部は前記トナー収納部の長手方向の一側端に配
    置されている、 現像カートリッジを前記現像ローラの長手方向に沿って
    装置本体に装着する際に、装着方向後端側となる他端側
    に設けられた、前記装置本体に設けられた前記第三の位
    置決め部材と嵌合するための第三の長穴形状凹部と、こ
    こで、前記第三の長穴形状凹部は前記現像ローラの長手
    方向と交差する方向へ突出しているアームの先端部分に
    配置されている、また、前記第三の長穴形状凹部の長穴
    の長手方向の角度は第一の凹部と第二の凹部の中心を結
    んだ直線に対して約5.0度〜15.0度の範囲であ
    る。前記現像カートリッジを前記現像部材の長手方向に
    沿って装置本体に装着する際に、前記現像カートリッジ
    をガイドするための第一のガイド部と第二のガイド部
    と、ここで前記第一のガイド部と第二のガイド部は前記
    現像部材の長手方向に沿って配置されている、 前記現像カートリッジの前記一端側に設けられた、前記
    現像カートリッジを前記装置本体に装着した際に前記現
    像ローラに供給する現像バイアスを前記装置本体から受
    けるための現像バイアス接点と、ここで、前記現像バイ
    アス接点はカートリッジフレームから露出している、 前記現像カートリッジの前記一端側に設けられた、前記
    トナー収納部内に収納されているトナーの残量を前記装
    置本体が検出するためのトナー残量検出接点と、ここ
    で、前記トナー残量検出接点は前記現像バイアス接点と
    並んで配置されている、また、前記カートリッジフレー
    ムから露出している、 前記現像カートリッジフレームから露出する前記現像ロ
    ーラの表面を覆うカバー位置と、前記カバー位置から退
    避して前記現像ローラの表面を露出させる露出位置とを
    取り得る現像シャッターと、 前記現像カートリッジの前記一端側に設けられている、
    前記現像シャッターの長手方向の一端側を支持する第一
    の支持アームの第一の回転中心と、前記現像シャッター
    の長手方向の一端側を支持する第二の支持アームの第二
    の回転中心と、 を有する現像カートリッジを取り外し可能に装着するた
    めの装着部材と、 を有する電子画像形成装置。
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