JPH10153706A - 偏光子及びその製造方法 - Google Patents

偏光子及びその製造方法

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JPH10153706A
JPH10153706A JP32919996A JP32919996A JPH10153706A JP H10153706 A JPH10153706 A JP H10153706A JP 32919996 A JP32919996 A JP 32919996A JP 32919996 A JP32919996 A JP 32919996A JP H10153706 A JPH10153706 A JP H10153706A
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light
transparent
fine
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Tadao Katsuragawa
忠雄 桂川
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Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大面積で、88%以上の可視光域の偏光度を
有し、無着色の偏光子を提供する。 【解決手段】 透明な支持体1上に、半導体または金属
よりなる細線3を直線状かつ互いに平行となるように電
子線リソグラフィもしくはX線リソグラフィによる描画
工程を含むリフトオフ法を用いて、形成することにより
偏光子を製造する。このとき得られる細線は、巾50〜
300Å、及び間隔0.5〜1.5μmの範囲で、更には
高さが0.1〜3μmの範囲で形成される。更には、前
記細線間を支持体1と同等の屈折率を有する物質2で充
填するようにし、また、支持体1の表裏の少なくとも一
方に、反射防止膜4を設けることにより、透過光量を増
加させるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、可視光域の円偏光
を直線偏光とする偏光子に関し、特に大面積偏光子に関
するものであって、例えば、ディスプレイ用高光透過率
偏光子として応用できるものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の技術による偏光子の主な例と、各
例毎に従来技術における問題点を以下に列挙する。
【0003】1,特開平1−93702号公報に開示さ
れた偏光板及び偏光板の製造方法 強磁性体微粒子からなる多数の棒状素子を含む偏光層を
基板表面に一定方向に配列して固着形成することによ
り、製造が容易でかつ光学的特性の優れた偏光板及びそ
の製層方法を提供したもの。すなわち棒状の強磁性体を
一定方向に並べたものである。
【0004】(問題点)偏光層の配列のバラツキが大き
い。また、材料の自体の形状のバラツキも大きい。材料
は光の吸収と屈折率が大きいことが必要であるが、この
点で好ましいとは言えない。
【0005】2,ワイヤグリッド偏光子 「現代人の物理1−光と磁気」(東京農工大学 佐藤勝
昭教授著,1988年,ページ103)に記載されたも
の。この偏光子は、2.5μmより長波長の光に対して機
能する偏光子であって、透明基板(臭化銀、ポリエチレ
ン等)に微小な間隔で金やアルミニウムの線をひいたも
のである。この場合、線の間隔d、波長をλとすると、
λ≫dの波長の光に対して、透過光は線に垂直な振動面
を持つほぼ完全な直線偏光になることを利用している。
また、中赤外用(2.5μmから25μm)としては臭化
銀基板にd=0.3μm間隔で金線をひいたものが、遠赤
外用(16μmから100μm)としてはポリエチレン板
にd=0.7μmでアルミニウムをひいたものが用いられ
る。偏光度は97%程度といわれる。
【0006】(問題点)これは長波長の赤外線用の偏光
子で、可視光では機能しない。また、このワイヤー法で
は線巾を500Å以下と細くすることはできない。
【0007】3,コーニング社製「ポーラコア」 ポーラコア(商品名)は、長く延伸させた金層銀をガラ
ス自身の中に一方向に配列させることにより、偏光特性
をもたせたガラスで、従来の有機物偏光素子と異なり耐
熱性、耐湿性、耐化学薬品性、レーザに対する耐性に非
常に優れている。赤外線用が主であるが、特殊仕様とし
て可視光用がある。
【0008】(問題点)可視光用は外観上では茶色であ
り、従来利用されている有機物偏光素子と同じように表
示デバイスでは暗くなってコントラストが付かず利用出
来ない。価格も高価であり、また、サイズも大きいもの
の製品が困難である。光透過率も400から800nmで
85%程度(2mm厚のとき)と不十分である。
【0009】4,マイクロワイヤアレイ 東北大学のグループで赤外線用にアルミニウムの表面を
陽極酸化させアルミナとし、微細な穴を開けてこの中に
NiやCuなどの金層を入れ偏光子として用いることを
報告したものである。
【0010】(問題点)可視光域の光透過データは十分
にはとられていないが、主たる利用範囲の赤外線での透
過率も85%以下と低い。このグループはガラス層間に
島状金属粒子層を挿入して引き延ばし、偏光子を得てい
るが、可視光領域での偏光率は不十分でやはり長波長の
赤外線用である。
【0011】5,積層型偏光子 東北大学の電気通信研究所の川上彰二郎教授により発表
されているもので、可視光用にはRFスパッタリング法
で、60〜80Åの厚みのGe(ゲルマニウム)と、1
μm厚みのSiO2を交互に60μm厚みになるまで積層
して作製している。0.6μmの波長で測定した性能指数
αTE/αTM(TE波とTM波に対する消衰定数の比)は
400近く、0.8μmの波長で測定した消光比は35d
B、挿入損出は0.18dBであり、可視光に対して十
分なものである。
【0012】(問題点)スパッタリング法で作製するの
で、以上のようにせいぜい50とか100μmの厚みで
しか作製できない。この基板上の薄膜から3〜35μm
厚みにスライスして切り出して用いる。用途は光センシ
ングシステムや光導波路デバイス等への組込素子として
利用され、850nm以上の波長ではラミポールの名称で
同様の作製法を用いたものが住友大阪セメント(株)か
ら販売されている。すなわち大面積のものは作製不可能
である。
【0013】この他に本発明者が先に出願した先行技術
として、100Å以下の金属又は半導体粒子を有機溶剤
中に分散させて、透明な支持板の上に直線状に塗布し、
焼成することにより偏光子を形成するようにした技術が
ある。一方、本発明は、リフトオフ製膜法を用いて作製
する偏光子に関するものである。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述のよう
な実情に鑑みなされたもので、従来技術に述べた問題点
を解決するために、50×50mm以上の大面積、
380〜800nmの波長の光に対してS偏光透過率
(T1)が85%以上、P偏光透過率(T2)が、5%以
下、偏光度(T1−T2/T1+T2)が88%以上の性能
を有する(設けられた直線状格子に対して電気ベクトル
の方向が垂直な場合をS偏光、平行な場合をP偏光とす
る)。可視光域で機能する表示デバイスに用いること
が可能なように着色がない。以上の3項目を満足する偏
光子及びその製造方法を提供することをその解決すべき
課題とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、可視
光に対して透明である支持体上に、半導体または金属よ
りなる細線を直線状かつ互いに平行となるように複数列
リフトオフ法により、形成する工程を含むことを特徴と
するもので、もって、透過光率及び偏光率が従来の偏光
子に比し大巾に向上し、かつ、着色がないことからディ
スプレイ等に用いても明るい像を得ることができるよう
にしたものである。
【0016】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、前記リフトオフ法による前記細線の形成を行なう際
のレジストに対するパターン形成を電子線リソグラフィ
またはX線リソグラフィを用いて行なうようにしたこと
を特徴とするもので、もって、透過光率及び偏光率が従
来の偏光子に比し大巾に向上し、かつ、着色がないこと
からディスプレイ等に用いても明るい像を得ることがで
きるようにしたものである。
【0017】請求項3の発明は、請求項1または2の発
明において、前記細線間を前記透明である支持体と同等
の屈折率を有する物質で充填するようにしたことを特徴
とするもので、もって、細線が倒れることがなく安定し
て長期間使用できるようにするとともに、透過光が凹凸
によって回折したり散乱したりするのを防止するもので
ある。
【0018】請求項4の発明は、請求項1ないし3いず
れか1記載の製造方法により製造される偏光子であっ
て、前記細線が巾50〜300Å、及び間隔0.5〜1.
5μmの範囲で形成されることを特徴とするもので、も
って、光透過率及び偏光率が共に従来の偏光子より大巾
に向上し、かつ着色がないことから、ディスプレイ等に
用いても明るい像を得ることができるようにしたもので
ある。
【0019】請求項5の発明は、請求項4の発明におい
て、前記細線の高さが0.1〜3μmの範囲にあること
を特徴とするもので、もって、光透過率及び偏光率が共
に従来の偏光子より大巾に向上し、かつ着色がないこと
から、ディスプレイ等に用いても明るい像を得ることが
できるようにしたものである。
【0020】請求項6の発明は、請求項4または5の発
明において、前記偏光子の表裏の表面の少なくとも一方
に透過光を増加させる機能を有する反射防止膜が設けら
れていることを特徴とするもので、もって、光透過率を
更に向上させることができるようにしたものである。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明による偏光子の構成は、可
視光に対して透明な基板、例えば、MMA樹脂、PMM
A樹脂、ポリカーボネート樹脂、ポリプロピレン樹脂、
アクリル系樹脂、スチレン系樹脂、ABS樹脂、ポリス
チレン、ポリアリレート、ポリサルフォン、ポリエーテ
ルサルフォン、エポキシ樹脂、ポリ−4−メチルペンテ
ン−1、フッ素化ポリイミド樹脂、フッ素樹脂、フェノ
キシ樹脂、ポリオレフィン系樹脂、ジエチレングリコー
ルビスアリルカーボネート、ナイロン樹脂、フルオレン
系ポリマー等の高透過率プラスチックフィルム又はガラ
ス、石英、アルミナ等の無機透明材料が用いられる。厚
みは用途によるので、特に限定されるものではない。
【0022】この透明支持体上に半導体又は金属の細線
が、線巾50〜300Å、線間0.5〜1.5μm、線の
高さ0.1〜3μmの寸法で作製される。また、線間は
可視光に透明な材料、例えば、SiO2で埋められる。
更に偏光子としてより入射光を有効に偏光化するため
に、反射防止膜を設ける。この反射防止膜の材料に関し
ては、公知の材料が適宜選択される。
【0023】この偏光子の作製にあたってのレジストへ
の描画は、従来の作製法にはなかったリソグラフィー法
を用いる。特にここでは、線巾が細いために電子線リソ
グラフィーが好適に用いられる。他の方法ではこの細線
を線端に凹凸が出ないように、又、直線性が保たれるよ
うには作製できない。特に、波長200nm以上の光を
用いたフォトリソグラフィーでは細い線巾に対応しきれ
ないためX線リソグラフィーや電子線リソグラフィーが
採用される。
【0024】本発明に用いる線材としては、多く金属も
しくは半導体材料が用いられるが、なかでも屈折率が大
きく、光の吸収の大きい材料が好ましい。なお、電子線
リソグラフィー法等では細線長は0.5mm位までは直
線にして得られるが、次に続く線とは必ずしも直結され
るとは限らず、細線の先端どうしがズレて作製されるこ
ともある。これは電子の振り巾に限度があるためである
が、この点は特に偏光子としての性能を劣化させるもの
ではない。上記細線の寸法はその間であればどのような
組合せも限定されるものではない。
【0025】以下に本発明による偏光子の実施例を添付
された図面を参照して具体的に説明する。 (実施例1)図1は、本発明による偏光子の一実施例を
説明するための偏光子構成を概念的に示した側断面図
で、図中、1は透明基板(支持体)、2はSiO2、3
は細線、4は反射防止膜である。この実施例における偏
光子の作製手順としては、まず25μm厚のポリカーボ
ネートフィルムよりなる透明基板1の片側表面に反射防
止膜としてMgF2(n=1.38)の層4を真空蒸着法
によって1000Å厚に設けた。このMgF2層によっ
て反射率は可視光域でほぼ3%低下した。
【0026】次いで透明基板1の他の片面にいわゆるリ
フトオフ法を用いて巾200Å、高さ0.6μmで直方
体状のGe(ゲルマニウム)の極細線を線間の間隔を
0.75μmとして平行に5×5cmの範囲に複数列作製
した。用いたレジストはMMA、描画は電子線リソグラ
フィー(JEOL製JBX−5DII)を用いた。大面積
のため支持体ホルダーを移動して描画したため、線は一
直線でなく所々切れたものとなった。現像の後、粒子に
平行性をもたせるためのガイド板を用いてGeをスパッ
タした後、レジストをとり除いて、Geの極細線を得
た。線の断面は直方体状であった。
【0027】次いで、線間隔0.75μmの間にSiO2
をスパッタ法によって成膜し、凸部は削りとって、これ
を偏光子とした。偏光子のS偏光透過率は可視域にわた
って91%以上であり、P偏光透過率は可視域にわたっ
て4%以下であった。又、偏光度は可視域全域に於い
て、90%以上であった。又、外観上では偏光子に着色
はなく、透明であった。一般的に多用されるヨウ素系偏
光フィルムの透過率43%に対して大巾に透過率が向上
していた。
【0028】(比較例1)上記実施例と同様にして反射
防止膜を設けたポリカーボネートフィルムを用いて、前
記反射防止膜のない表面に、ジェットプリンティング法
(超微粒子を用いた新しい膜形成システム)を用いてノ
ズル先からAu(金)の超微粒子をふきつけ、線を描い
た。このとき内径約30μmのノズルを用いた。この結
果得られた線巾は約10μmであり、1μm以下の極細
線を形成することはできなかった。
【0029】(比較例2)上記実施例と同様にして反射
防止膜を設けたポリカーボネートフィルムの前記反射防
止膜の反対面上に、フォトリソグラフィー法を用いて直
線300Å以下のGe細線を描画することを試みた。レ
ジストを交換し、露光、現像を試みたが、1000Å以
下の細線を得ることはできなかった。
【0030】
【発明の効果】
請求項1及び2の効果:可視光に対して透明な支持体上
に半導体又は金属の極細線をリフトオフ法を用いてスト
ライプ状に大面積に設けるようにしたことにより、光透
過率及び偏光率が共に従来の偏光子より大巾に向上し、
かつ着色がないことから、ディスプレイ等に用いても明
るい像を得ることができる偏光子を得ることができる。 請求項3の効果:請求項1及び2の効果に加えて、細線
間を透明な物質で埋めるようにしたことにより、細線は
倒れることがなく安定して長期間使用できるとともに、
透過光が凹凸によって回折したり散乱したりするのを防
止することができる。 請求項4及び5の効果:光透過率及び偏光率が共に従来
の偏光子より大巾に向上し、かつ着色がないことから、
ディスプレイ等に用いても明るい像を得ることができる
偏光子が得られた。 請求項6の効果:請求項4及び5の効果に加えて、表面
に反射防止膜を設けることにより、光透過率を更に向上
させることができる偏光子が得られた。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明による偏光子の一実施例を説明するた
めの偏光子構成を概念的に示した断面図である。
【符号の説明】
1…透明基板、2…SiO2、3…細線、4…反射防止
膜。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可視光に対して透明である支持体上に、
    半導体または金属よりなる細線を直線状かつ互いに平行
    となるように複数列リフトオフ法により、形成する工程
    を含むことを特徴とする偏光子の製造方法。
  2. 【請求項2】 前記リフトオフ法による前記細線の形成
    を行なう際の、レジストに対するパターン形成を電子線
    リソグラフィまたはX線リソグラフィを用いて行なうよ
    うにしたことを特徴とする請求項1記載の偏光子の製造
    方法。
  3. 【請求項3】 前記細線間を前記透明である支持体と同
    等の屈折率を有する物質で充填するようにしたことを特
    徴とする請求項1または2記載の偏光子の製造方法。
  4. 【請求項4】 請求項1ないし3いずれか1記載の製造
    方法により製造される偏光子であって、前記細線が巾5
    0〜300Å、及び間隔0.5〜1.5μmの範囲で形成
    されることを特徴とする偏光子。
  5. 【請求項5】 前記細線の高さが0.1〜3μmの範囲
    にあることを特徴とする請求項4記載の偏光子。
  6. 【請求項6】 前記偏光子の表裏の表面の少なくとも一
    方に透過光を増加させる機能を有する反射防止膜が設け
    られていることを特徴とする請求項4または5記載の偏
    光子。
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