JPH10153007A - 機械式駐車設備の遠隔制御装置 - Google Patents

機械式駐車設備の遠隔制御装置

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JPH10153007A
JPH10153007A JP31092496A JP31092496A JPH10153007A JP H10153007 A JPH10153007 A JP H10153007A JP 31092496 A JP31092496 A JP 31092496A JP 31092496 A JP31092496 A JP 31092496A JP H10153007 A JPH10153007 A JP H10153007A
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JP
Japan
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pallet
time
exit
mechanical parking
parking facility
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JP31092496A
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English (en)
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Katsuhiko Maekawa
勝彦 前川
Toshiyuki Towata
俊幸 砥綿
Tadashi Hamawaki
忠 浜脇
Koichi Yoda
浩一 余田
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SHINMEIWA ENG KK
Original Assignee
SHINMEIWA ENG KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機械式駐車設備において、予め自動車の入出
庫時刻を予約することによって、入出庫時に運転者を待
たせないことを可能とした機械式駐車設備の遠隔制御装
置を提供する。 【解決手段】 機械式駐車設備5において、機械式駐車
設備5から離れた場所にいる運転者と交信するためのア
クセス手段2と、このアクセス手段2から出力される信
号を変換記憶して、所定の時刻に所定のパレットを機械
式駐車設備の車両入出庫口にて待機できるよう機械式駐
車設備5のパレット駆動制御手段5bに所定の命令を出
力する中央処理演算制御手段3とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、機械式駐車設備の
遠隔制御装置に関し、特に駐車設備から離れた場所から
入出庫時刻を予約することのできる機械式駐車設備の遠
隔制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】土地の省スペース化、空間の有効利用の
ために上空あるいは地下に収納スペースを持ついわゆる
機械式駐車設備の需要が高まっている。そこで、従来の
機械式駐車設備とその制御装置の構成について、図12
および図13を用いて説明する。
【0003】図12は機械式駐車設備5を示し、鉄塔内
部に自動車を載置するための複数のパレット5d、パレ
ット5dを移動させるための駆動手段5b、駆動手段5
bから動力をパレット5dの移動に伝達するための伝達
機構5c、自動車をパレット5dに搬出入するための車
両入出庫口5aを備えている。図13(a)は、機械式
駐車設備5の制御装置の構成を示し、パレット駆動手段
5bに接続されるパレットの移動の動作制御および機械
式駐車設備の状態を制御するための中央処理演算手段
(以下「CPU」と記す)を内蔵したプログラマブルコ
ントローラ(以下「シーケンサ」と記す)4と、このシ
ーケンサ4に接続される自動車の搬出入の作業を操作す
るための操作盤6とを備えている。図13(b)は、そ
の典型的な操作盤6のパネル16を示す。通常、この操
作盤6は自動車8の車両入出庫口5aの近傍に設置され
る。
【0004】次に、上記のように構成された機械式駐車
設備の制御手段の動作について、図14を用いて説明す
る。
【0005】図14を参照して、操作S6は操作盤6へ
の入力を示し、機械の動きS7は操作盤6に入力された
情報がシーケンサ4を経由して実行する機械式駐車設備
5の動作を示す。通常、この操作盤6の操作は専任のオ
ペレータが行なう。
【0006】まず、運転者の指示で自動車の入庫あるい
は出庫にあたり、S8に示すように、オペレータは操作
盤6に、暗証番号の入力などによるセキュリティチェッ
クを行なう。セキュリティチェックの確認後、駆動手段
5bが起動し所望のパレット5dが移動を開始して、車
両入出庫口5aに着床する。そして、S9に示すよう
に、所望のパレット5dへの自動車の搬入、または、所
望のパレットからの自動車の搬出を行なう。出入を行な
う。最後に、S10に示すように、オペレータが機械式
駐車設備内の安全確認を操作盤にて行ない、一連の車両
入出庫作業を完了する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】従来の機械式駐車設備
とその制御手段は上記のように構成されており、自動車
の搬出入は専任のオペレータが管理操作を行なってい
た。このような従来の機械式駐車設備とその制御手段に
おいては、運転者は専任のオペレータにその旨を伝えて
から所望の自動車を載置したパレットが車両入出庫口に
着床するまで長い時間待たされるという問題があった。
これは近年の機械式駐車設備の収容台数の増加に対応す
るためその機械式駐車設備が大規模化するのに伴います
ます深刻になってきている。
【0008】本発明は、このような問題点を解決するた
めになされたものであり、機械式駐車設備において、自
動車の搬出入にあたり運転者を待たせないことを可能と
した機械式駐車設備の遠隔制御装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの局面にお
ける機械式駐車設備の遠隔制御装置は、車両入出庫口に
て自動車を載置するための複数のパレットに自動車を搬
出入するとともに、複数のパレットを相互に連結した状
態で循環移動、あるいは、複数のパレットのうち特定の
パレットを往復移動させるパレット駆動手段と、そのパ
レット駆動手段を制御するためのパレット駆動制御手段
とを備えた機械式駐車設備を遠隔制御する機械式駐車設
備の遠隔制御装置であって、アクセス手段と中央処理演
算制御手段とを有している。アクセス手段は、機械式駐
車設備から離れた場所と所定の通信手段を介して所定の
信号を交信する。中央処理演算制御手段は、アクセス手
段と接続され、アクセス手段からの所定の信号に基づい
て、所望の時刻に複数のパレットのうち所望のパレット
を車両入出庫口に待機させるように、パレット駆動制御
手段へ、所定の時刻に所定の1つの命令を出力するとと
もに、出庫にあたっては、所望のパレットが車両入出庫
口に到達した時点で、その所望のパレットが待機してい
ることを機械式駐車設備から離れた場所へ知らせるよう
にアクセス手段へ所定の他の命令を出力する。
【0010】この構成によれば、機械式駐車設備の遠隔
制御装置は、機械式駐車設備から離れた場所から所定の
通信手段を介して、パレット駆動制御手段へ所定の信号
を出し、所望の時刻に所望のパレットを車両入出庫口で
待機させるとともに、所望のパレットが車両入出庫口で
待機していることを機械式駐車設備から離れた場所にい
る運転者へ知らせる。その結果、運転者は車両入出庫口
で待たされることなく所望の自動車の出庫を行なうこと
ができる。
【0011】好ましくは、中央処理演算制御手段は以下
の手段を備えている。時間を計測する。所定の信号に所
定の変換を加える。変換手段により変換された信号を記
憶する。パレット駆動制御手段から出力される複数のパ
レットのある時刻における位置に関する情報を含む機械
式駐車設備の状態に関する情報信号により、その位置か
ら入出庫口までパレットを移動するのに要する時間であ
る入出庫時間を演算する。入出庫時間と、アクセス手段
から出力される所望の入出庫時刻として設定される入出
庫予約時刻とに基づいて、入出庫予約時刻から入出庫時
間を差し引いた時刻が現在の時刻と同じか、または、現
在の時刻より後かという条件を演算判断する。その条件
の演算判断を一定時間ごとに更新しつつ、所望のパレッ
トについて、条件が満たされるときに、所定の1つの命
令としてパレット駆動制御手段へ入出庫命令を出力す
る。
【0012】この構成によれば、アクセス手段から出力
される入出庫予約時刻からある時刻におけるパレットの
位置に関する情報を含む信号によって、その位置から車
両入出庫口までそのパレットを移動するのに要する入出
庫時間を差し引いたときの時刻が、現在の時刻と同じか
または、現在の時刻より後かという条件が一定時間ごと
に判断される。そして、この条件を満たすときに、パレ
ット駆動制御手段へ入出庫命令を出力して、所望のパレ
ットを車両入出庫口で待機させる。その結果、運転者は
車両入出庫口で待たされることなくスムースに自動車の
出庫を行なうことができる。
【0013】本発明の他の局面における機械式駐車設備
の遠隔制御装置は、車両入出庫口に、自動車を載置する
ための複数のパレットに自動車を搬出入するとともに、
複数のパレットを相互に連結した状態で循環移動、ある
いは、複数のパレットのうち特定のパレットを往復移動
させるパレット駆動手段と、そのパレット駆動手段を制
御するためのパレット駆動制御手段と、そのパレット駆
動制御手段に、自動車の搬出入のための命令を入力する
パレット駆動命令入力手段とを備えた機械式駐車設備を
遠隔制御する機械式駐車設備の遠隔制御装置であって、
アクセス手段と中央処理演算制御手段とを有している。
アクセス手段は、機械式駐車設備から離れた場所と所定
の通信手段を介して所定の信号を交信する。中央処理演
算制御手段は、アクセス手段と接続され、アクセス手段
からの所定の信号に基づいて、所望の時刻に複数のパレ
ットのうち所望のパレットを車両入出庫口に待機させる
ように、パレット駆動制御手段へ所定の時刻に所定の1
つの命令を出力するとともに、その所望のパレットが入
出庫口に到達した後に、パレット駆動命令手段により、
所望のパレットに載置された自動車とは異なる自動車の
搬出入のための命令が入力された場合には、その自動車
の搬出入が完了した時点で、所望のパレットを入出庫口
に移動待機させるようにパレット駆動制御手段へ所定の
他の命令を出力する。
【0014】この構成によれば、機械式駐車設備の遠隔
制御装置は、機械式駐車設備から離れた場所から所定の
通信手段を介してパレット駆動制御手段へ所定の信号を
出し、所望の時刻に所望のパレットを車両入出庫口で待
機させる。所望のパレットが待機している間にパレット
駆動命令手段より自動車の搬出入のための命令が入力さ
れた場合には、優先的にその自動車の搬出入が行なわ
れ、その自動車の搬出入が完了した時点で、再び先ほど
の所望のパレットが入出庫口まで移動し待機する。その
結果、機械式駐車設備の近傍にいる運転者も、機械式駐
車設備から離れた場所にいる運転者も車両入出庫口で待
たされる時間を大幅に短縮することができる。
【0015】好ましくは、中央処理演算制御手段は、以
下の手段を備えている。時間を計測する。所定の信号に
所定の変換を加える。変換手段により変換された信号を
記憶する。パレット駆動制御手段から出力される複数の
パレットのある時刻における位置に関する情報を含む機
械式駐車設備の状態に関する情報信号により、その位置
から入出庫口までパレットを移動するのに要する時間で
ある入出庫時間を演算する。その入出庫時間と、アクセ
ス手段から出力される所望の入出庫時刻として設定され
る入出庫予約時刻とに基づいて、入出庫予約時刻から入
出庫時間を差し引いた時刻が、現在の時刻と同じか、ま
たは、現在の時刻より後かという条件を演算判断する。
その条件の演算判断を一定時間ごとに更新しつつ、所望
のパレットについて、条件が満たされるときに、所定の
1つの命令としてパレット駆動制御手段へ入出庫命令を
出力する。
【0016】この構成によれば、アクセス手段から出力
される入出庫予約時刻から、ある時刻におけるパレット
の位置に関する情報を含む信号によって、その位置から
車両入出庫口までそのパレットを移動するのに要する入
出庫時間を差し引いたときの時刻が、現在の時刻と同じ
か、または、現在の時刻より後かという条件が一定時間
ごとに判断される。そして、この条件を満たすときにパ
レット駆動制御手段へ入出庫命令を出力して、所望のパ
レットを車両入出庫口で待機させる。その結果、特に出
庫の場合運転者が車両入出庫口で待たされることなくス
ムースに出庫にすることができる。
【0017】また好ましくは、中央処理演算制御手段
は、所望のパレットが車両入出庫口に到達した時点で、
機械式駐車設備から離れた場所にいる運転者へ所望のパ
レットが入出庫口に待機していることを知らせるように
アクセス手段へ所定のさらに他の命令を出力する。
【0018】これにより、運転者はよりスムースに自動
車の出庫を行なうことができる。さらに好ましくは、通
信手段として電話回線を、アクセス手段として音声モデ
ムを、変換手段としてデュアル・トーン・マルチ・フリ
ーケンシー・エンコーダを、または、通信手段およびア
クセス手段としてローカルエリアネットワークを用い
る。
【0019】この場合、これらは近年のオフィスビルに
備えられた設備であり、容易に利用することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】
実施の形態1 実施の形態1に係る機械式駐車設備の遠隔制御装置につ
いて図を用いて説明する。図1を参照して、遠隔制御装
置1は、外部と所定の信号を交信するためのアクセス手
段2と、このアクセス手段2に接続されて所定の信号に
基づく信号を入力し、所定の時刻に所定の命令をパレッ
ト駆動制御手段であるシーケンサ4に出力するための中
央処理演算制御手段3とを備えて構成される。なお、駐
車設備5側の構成については、従来の技術の項において
説明した構成と同じなので詳しい説明は省略する。
【0021】次に、このアクセス手段2として電話を利
用する場合について、図2を用いて説明する。図2を参
照して、機械式駐車設備5の遠隔制御装置1は、電話回
線7を利用して信号をアナログ化またはディジタル化す
る音声モデム2aと、電話のプッシュホンの音を所定の
信号に変換するデュアル・トーン・マルチ・フリーケン
シー・エンコーダ(以下「DTMFエンコーダ」と記
す)2bと、このDTMFエンコーダ2bに接続される
中央処理演算制御手段3とで構成される。
【0022】次に、以上のように構成された機械式駐車
設備5の遠隔制御装置1を用いて、所望の自動車を機械
式駐車設備5の車両入出庫口にて搬出する場合の動作
を、図2〜図5を用いて説明する。
【0023】図2および図3を参照して、運転者は、オ
フィスビル20からまず電話にて、この機械式駐車設備
5の遠隔制御装置1を呼出し、回線を接続する。回線が
つながると下記表1に示す音声回路1が発せられる。次
に、セキュリティチェックのため、下記表1に示す音声
ガイド2の指示により暗証番号の入力をプッシュホンに
て行なう。暗証番号が正規の番号であるか否かを判断し
ている間、下記表1に示す音声ガイド3が発せられる。
もし暗証番号が、正規の番号と一致しない場合、下記表
1に示す音声ガイド4により再度暗証番号の入力を行な
う。この操作をたとえば、3回繰返しても正規の暗証番
号と一致しないときには、下記表1に示す音声ガイドを
発して回線を切る。暗証番号が正規の番号と一致する
と、次のステップに進む。出庫させたい場合、既に入庫
されているか否かを入力し、もし入庫されていないとき
は、下記表1に示す音声ガイド6により回線を切る。既
に入庫されていると下記表1に示す音声ガイド7が発せ
られる。
【0024】
【表1】
【0025】次に、上記表1に示す音声ガイド8と下記
表2に示す音声ガイド9により、たとえばサービスコー
ル1番を入力し、出庫予約時刻を入力する。また、既に
出庫予約をしているときは、サービスコール2番を入力
して下記表2に示す音声ガイド10で出庫予約時刻を確
認する。さらに、出庫予約時刻を変更したいときや取消
けたいときは、サービスコール3番を入力し、下記表2
に示す音声ガイド11に従って予約時刻の変更あるいは
取消を行なう。
【0026】
【表2】
【0027】以上の操作にて、出庫予約時刻に関する信
号が音声モデム2aおよびDTMFエンコーダ2bを介
して中央処理演算制御手段3に記憶される。
【0028】次に、上記操作によって中央処理演算制御
手段3に記憶された出庫予約時刻に基づく機械式駐車設
備5の動作について、中央処理演算制御手段3と機械式
駐車設備5の駆動制御手段であるシーケンサ4とのやり
とりを説明する。
【0029】機械式駐車設備5の駆動制御手段によるシ
ーケンサ4には、自動車を載置するすべてのパレット番
号と機械式駐車設備内でパレット5dのいる位置(以下
ロケーション番号と記す)に関する信号が記憶されてい
る。
【0030】図4および図5を参照して、を参照して、
中央処理演算制御手段3からシーケンサ4へ、下記表3
に示す内容1を送る。これを受けてシーケンサ4から中
央処理演算制御手段3へ下記表3に示す応答1を送る。
この応答1に基づき、S1に示すように中央処理演算制
御手段内で送られたロケーション番号からパレット5d
を車両入出庫口5aまで移動するのに要する出庫時間を
計算する。出庫時間t 0 の計算は、たとえば、図12で
示した鉄塔構造を持つ機械式駐車設備の場合、安全対策
として起動ベルが鳴る時間をT1 、パレットが起動して
から車両入出庫口に着床するまでの時間をT2 、車両入
出庫口で待っていた運転者が着床したパレット内の自動
車に乗り込み、出庫するのに要する時間をT3 、車両入
出庫口の扉の開閉その他の時間をT5 とすると、下記に
示す計算式で与えられる。
【0031】t0 =T1 +T2 +T3 +T5 出庫時間t0 の計算は、たとえ機械式駐車設備の機種が
変わっても、その機種に応じて計算式を変更し、計算す
ることができる。この計算を全パレットについて行ない
記憶する。しかも、パレット5dは自動車の入出庫に伴
い、時々刻々移動するので、S2に示すように一定時間
ごとにシーケンサからの信号を入力し上記の計算を全パ
レットについて更新し記憶する。
【0032】次に、S3に示すように、中央処理演算制
御手段3は入庫車ごとにその入庫車の出庫予約時刻か
ら、そのロケーション番号からパレット5dを車両入出
庫口5aまで移動するのに要する出庫時間を差し引く演
算を行なう。その差し引いた時刻を記憶するとともに、
現在時刻と同じか、または現在時刻より後かを判断す
る。もし、あるパレットの出庫予約時刻が上記条件を満
たすとき、すなわち、出庫予約時刻から出庫時間を差し
引いた時刻が現在時刻と同じかまたは現在時刻より後で
ある場合に、下記表3に示す内容3と応答3、内容2と
応答2に基づく出庫確認作業を行なう。具体的に、たと
えば、出庫予約時刻が15時30分であるとする。ある
時刻における所望の自動車を載置したパレットの出庫時
間が5分である場合、出庫予約時刻から出庫時間を差し
引いた時刻は15時25分である。ここで、ある時刻が
15時20分であれば、15時25分より前であるので
出庫作業は行なわれない。ある時刻が15時25分以降
であれば出庫作業が行なわれることになる。
【0033】このようにして、出庫確認がなされた後、
下記表3に示す内容4をシーケンサ4へ出力する。出庫
命令を入力されたシーケンサ4は、機械式駐車設備5の
駆動制御手段に駆動命令を出力し、所望の自動車を載置
したパレット5dが車両入出庫口5aまで移動する。移
動後、再度下記表3に示す内容2と応答2を行なう。
【0034】
【表3】
【0035】所望のパレット5dが車両入出庫口に待機
した段階で、図3に示すように、機械式駐車設備から離
れた場所にいる運転者の電話へ回線を接続する。回線が
つながると、下記表4に示す音声ガイド12が発せら
れ、所望の自動車を載置したパレット5dが車両入出庫
口で待機していることを、機械式駐車設備から離れた場
所にいる運転者に連絡する。これにより、運転者は車両
入出庫口で待たされることなく自動車の出庫を行なうこ
とができる。以上のようにして、一連の出庫予約から出
庫に至る作業を終了する。
【0036】
【表4】
【0037】実施の形態2 ところで、機械式駐車設備は複数の運転者が利用するこ
とから、駐車設備から離れた運転者と、機械式駐車設備
の近傍にいる運転者がほとんど同時刻に車両の入出庫を
行なうことが想定される。その一例として、本実施の形
態では、駐車設備から離れた運転者が出庫予約したパレ
ットが車両入出庫口に待機した後に、機械式駐車設備の
近傍の運転者が操作盤により自分の自動車の出庫命令を
入力した場合の動作について説明する。
【0038】機械式駐車設備から離れた場所にいる運転
者が出庫予約し、その出庫予約したパレットが車両入出
庫口に待機するまでは、実施の形態1において説明した
フローと同じように、図6および図7に示すフローに従
って進行する。その後、車両入出庫口で所望のパレット
に載置された自動車が搬出されたか否かを図7中S4に
示すように、シーケンサにより監視する。
【0039】次に、S5に示すように、その自動車が搬
出されるのを待たずに、駐車設備近傍の他の運転者が図
1で示す操作盤6により図14に示す操作S6を行なっ
た場合、下記表5に示す内容5と応答5とに基づく操作
盤からの操作の確認作業を行なう。
【0040】
【表5】
【0041】そして、他の運転者が一連の車両搬出作業
を完了したのを確認した後、パレット駆動制御手段に駆
動命令を出力して、先ほど車両入出庫口で待機していた
パレットを再び車両入出庫口まで移動させて待機させ
る。
【0042】以上のようにして、機械式駐車設備から離
れた運転者が出庫予約したパレットが待機した後に、駐
車設備の近傍の運転者が操作盤により車両の入出庫作業
を行なった場合でも、操作盤による車両の入出庫作業が
完了した時点で、再び出庫予約したパレットを車両入出
庫口で待機させることができる。その結果、両方の運転
者とも車両の入出庫のために待たされる時間を大幅に短
縮することができる。
【0043】なお、出庫予約したパレットが車両入出庫
口で再び待機した後に、実施の形態1において説明した
ように、機械式駐車設備から離れた場所にいる運転者に
その旨を連絡するようにしてもよい。
【0044】実施の形態3 実施の形態1および2では、通信手段として電話回線、
アクセス手段として音声モデムを適用した場合について
説明したが、近年のオフィスにおいて浸透しているロー
カルエリアネットワーク(以下「LAN」と記す)を適
用してもよい。本実施の形態では、通信、アクセス手段
としてこのLANを適用した場合について説明する。
【0045】最近のオフィスにおいては、オートメーシ
ョン化が進み、同じオフィス内や同じビル内でオフィス
コンピュータやパーソナルコンピュータまたはワークス
テーションなどをケーブルや光ファイバケーブルまたは
無線で相互に接続し、アプリケーションのプログラムや
データをやりとりするLANが浸透している。
【0046】図8(a)は、オフィスビル20内に設け
られたLANのブロック図であり、種々のアプリケーシ
ョンプログラムやデータを記憶し、各端末の機器類を統
括するLANホストコンピュータ9と、このLANホス
トコンピュータ9と接続され、アプリケーションプログ
ラムやデータを直接やりとりするためのパーソナルコン
ピュータ10(以下「パソコン」と記す)と、そのパソ
コンの画面表示手段であるディスプレイ11(以下「C
RT」と記す)と、他のLANと交信するための無線ブ
リッジ12とで構成されている。
【0047】図8(b)は、LANを利用した機械式駐
車設備5の遠隔制御装置1を示すブロック図であり、外
部と所定の信号を交信するためのアクセス手段2が、他
のLANと交信するための無線ブリッジ12である以外
は実施の形態1または2と全く同じ構成である。
【0048】次に、LANを利用した機械式駐車設備5
の動作について説明する。まず、LANホストコンピュ
ータ9に登録されているアプリケーションのプログラム
やデータを利用しようとする場合、CRT11の画面か
ら直接選択することになる。このアプリケーションプロ
グラムと、パソコン11の使用者の間を媒介するソフト
ウェアとしてWindows(米国MICROSOFT 社の登録
商標)が普及している。図9(a)は、そのWindo
wsの画面の一例を示したものである。画面上でアプリ
ケーションプログラムはアイコン13で代表され、この
アイコン13をマウスでクリックしたり、パソコンのキ
ーボードのカーソルを移動させて選択する。本実施の形
態の場合、機械式駐車設備5のアプリケーションプログ
ラムであるアイコン13aを選択する。図9(b)は、
そのアイコン13a部分の拡大図である。
【0049】運転者がこのプログラムを開くと、LAN
ホストコンピュータ9を介し、たとえばオフィスビル側
の無線ブリッジ12と機械式駐車設備側の無線ブリッジ
12とが接続される。この後、実施の形態1で示した音
声ガイドの内容がパソコン10のCRT11に順次表示
され、その指示に従い実施の形態1で説明したのと同じ
ように出庫時刻の予約、出庫予約時刻の確認、出庫予約
時刻の変更あるいは出庫予約時刻の取消を行なう。
【0050】パソコン10から入力された上記内容は、
LANホストコンピュータ9、無線ブリッジ12を通し
て機械式駐車設備側の無線ブリッジ12に送られ、この
無線ブリッジ12に接続されている中央処理演算制御手
段3に記憶される。中央処理演算制御手段3は実施の形
態1において説明したのと同じ動作により、出庫予約時
刻に基づく条件により、機械式駐車設備5の駆動制御手
段であるシーケンサ4に命令を出力し、所望の自動車の
載置されたパレット5dを所望の時刻に車両入出庫口5
aに待機させる。
【0051】代表的なLANとしては、大容量の通信が
可能な通信プロトコルに対応してETHERNET(米
国XEROX 社の登録商標)TCPN/IPや、高速通信に
対応するためのmini MAP/ETHERNETな
どがある。これらのうちたとえばETHERNETを適
用する場合、図10に示すように、ETHERNETイ
ンタフェースモジュール15を、シーケンサ4に直接接
続して遠隔制御装置を構成することができる。このET
HERNETインタフェースモジュール15を接続すれ
ば、実施の形態1や実施の形態2で示した中央処理演算
制御手段3を機械式駐車設備側で設ける必要はなく、L
ANホストコンピュータ9あるいは端末であるパソコン
10に予め所定のソフトウェアを用意することで、機械
式駐車設備5を遠隔制御し、所望の時刻に所望の自動車
の載置されたパレットを車両入出庫口で待機させること
が可能となる。
【0052】なお上述した各実施の形態では、所望の自
動車を所望の時刻に出庫させる場合について説明した
が、逆に自動車を所望の時刻に入庫することも同様の操
作にて入庫予約することができる。
【0053】また、上述した各実施の形態では機械式駐
車設備として鉄塔構造を持つタワー型のものについて説
明したが、図11に示すように、ビルの地下に設置され
た駐車設備18に対しても適用することができ、機械式
駐車設備の規模が大きくなればなるほど、本遠隔制御装
置の本領を発揮することができる。
【0054】なお、今回開示した上記各実施の形態は単
なる例示にすぎないものであって、本発明の範囲は、特
許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲の記載に
均等の範囲内のすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1における機械式駐車設備
の遠隔制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】同実施の形態における、機械式駐車設備の遠隔
制御装置を説明するための図である。
【図3】同実施の形態における、機械式駐車設備の遠隔
制御装置の一連の動作を示す図である。
【図4】同実施の形態における、機械式駐車設備の遠隔
制御装置の制御フローを示す図である。
【図5】同実施の形態において、図4に示す制御フロー
の後に行なわれる制御フローを示す図である。
【図6】本発明の実施の形態2における機械式駐車設備
の遠隔制御装置の制御フローを示す図である。
【図7】同実施の形態において、図6に示す制御フロー
の次に行なわれる制御フローを示す図である。
【図8】本発明の実施の形態3における、LANを利用
した機械式駐車設備の遠隔制御装置を含む構成の一例を
示すブロック図である。
【図9】(a)は、同実施の形態における、Windo
wsの画面構成を示し、(b)は、同図(a)の一部を
拡大した図である。
【図10】同実施の形態における、LANを利用した機
械式駐車設備の遠隔制御装置を含む構成の他の例を示す
ブロック図である。
【図11】本発明の機械式駐車設備の遠隔制御装置が適
用される他の機械式駐車設備を示す図である。
【図12】本発明または従来技術において用いられてい
る機械式駐車設備の一例を示す図である。
【図13】(a)は、従来技術における機械式駐車設備
の制御を示すブロック図であり、(b)は、操作盤を示
す図である。
【図14】従来技術における操作盤による機械式駐車設
備の制御フローを示す図である。
【符号の説明】
1 遠隔制御装置 2 アクセス手段 3 中央処理演算制御手段 4 プログラマブルコントローラ 5 駐車設備 6 操作盤
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 浜脇 忠 東京都台東区北上野1−8−1 住友不動 産上野ビル3号館 新明和エンジニアリン グ株式会社内 (72)発明者 余田 浩一 東京都台東区北上野1−8−1 住友不動 産上野ビル3号館 新明和エンジニアリン グ株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両入出庫口にて自動車を載置するため
    の複数のパレットに自動車を搬出入するとともに、前記
    複数のパレットを相互に連結した状態で循環移動、ある
    いは、前記複数のパレットのうち特定のパレットを往復
    移動させるパレット駆動手段と、 前記パレット駆動手段を制御するためのパレット駆動制
    御手段とを備えた機械式駐車設備を遠隔制御する機械式
    駐車設備の遠隔制御装置であって、 前記機械式駐車設備から離れた場所と所定の通信手段を
    介して所定の信号を交信するためのアクセス手段と、 前記アクセス手段と接続され、前記アクセス手段からの
    前記所定の信号に基づいて、所望の時刻に前記複数のパ
    レットのうち所望のパレットを前記車両入出庫口に待機
    させるように、前記パレット駆動制御手段へ所定の時刻
    に所定の1つの命令を出力するとともに、出庫にあたっ
    ては、前記所望のパレットが前記車両入出庫口に到達し
    た時点で、前記所望のパレットが前記入出庫口に待機し
    ていることを前記機械式駐車設備から離れた場所へ知ら
    せるように前記アクセス手段へ所定の他の命令を出力す
    る中央処理演算制御手段とを有する、機械式駐車設備の
    遠隔制御装置。
  2. 【請求項2】 前記中央処理演算制御手段は、 時間を計測する手段と、 前記所定の信号に所定の変換を加える変換手段と、 前記変換手段により変換された信号を記憶する記憶手段
    と、 前記パレット駆動制御手段から出力される前記複数のパ
    レットのある時刻における位置に関する情報を含む前記
    機械式駐車設備の状態に関する情報信号により、前記位
    置から前記入出庫口まで前記パレットを移動するのに要
    する時間である入出庫時間を演算する手段と、 該入出庫時間と、前記アクセス手段から出力される所望
    の入出庫時刻として設定される入出庫予約時刻とに基づ
    いて、前記入出庫予約時刻から前記入出庫時間を差し引
    いた時刻が、現在の時刻と同じか、または、現在の時刻
    より後かという条件を演算判断する手段と、 該条件の演算判断を一定時間ごとに更新しつつ、所望の
    前記パレットについて、前記条件が満たされるときに、
    前記所定の1つの命令として前記パレット駆動制御手段
    へ入出庫命令を出力する手段とを有する、請求項1に記
    載の機械式駐車設備の遠隔制御装置。
  3. 【請求項3】 車両入出庫口に、自動車を載置するため
    の複数のパレットに自動車を搬出入するとともに、前記
    複数のパレットを相互に連結した状態で循環移動、ある
    いは、前記複数のパレットのうち特定のパレットを往復
    移動させるパレット駆動手段と、 前記パレット駆動手段を制御するためのパレット駆動制
    御手段と、 前記パレット駆動制御手段に、自動車の搬出入のための
    命令を入力するパレット駆動命令入力手段とを備えた機
    械式駐車設備を遠隔制御する機械式駐車設備の遠隔制御
    装置であって、 前記機械式駐車設備から離れた場所と所定の通信手段を
    介して所定の信号を交信するためのアクセス手段と、 前記アクセス手段と接続され、前記アクセス手段からの
    前記所定の信号に基づいて、所望の時刻に前記複数のパ
    レットのうち所望のパレットを前記車両入出庫口に待機
    させるように、前記パレット駆動制御手段へ所定の時刻
    に所定の1つの命令を出力するとともに、前記所望のパ
    レットが前記入出庫口に到達した後に、前記パレット駆
    動命令手段により、前記所望のパレットに載置された自
    動車とは異なる自動車の搬出入のための命令が入力され
    た場合には、該自動車の搬出入が完了した時点で、前記
    所望のパレットを前記入出庫口に移動待機させるように
    前記パレット駆動制御手段へ所定の他の命令を出力す
    る、中央処理演算制御手段とを有する、機械式駐車設備
    の遠隔制御装置。
  4. 【請求項4】 前記中央処理演算制御手段は、 時間を計測する手段と、 前記所定の信号に所定の変換を加える変換手段と、 前記変換手段により変換された信号を記憶する記憶手段
    と、 前記パレット駆動制御手段から出力される前記複数のパ
    レットのある時刻における位置に関する情報を含む前記
    機械式駐車設備の状態に関する情報信号により、前記位
    置から前記入出庫口まで前記パレットを移動するのに要
    する時間である入出庫時間を演算する手段と、 該入出庫時間と、前記アクセス手段から出力される所望
    の入出庫時刻として設定される入出庫予約時刻とに基づ
    いて、前記入出庫予約時刻から前記入出庫時間を差し引
    いた時刻が、現在の時刻と同じか、または、現在の時刻
    より後かという条件を演算判断する手段と、 該条件の演算判断を一定時間ごとに更新しつつ、所望の
    前記パレットについて、前記条件が満たされるときに、
    前記所定の1つの命令として前記パレット駆動制御手段
    へ入出庫命令を出力する手段とを有する、請求項3に記
    載の機械式駐車設備の遠隔制御装置。
  5. 【請求項5】 前記中央処理演算制御手段は、 前記所望のパレットが前記車両入出庫口に到達した時点
    で、前記機械式駐車設備から離れた場所へ前記所望のパ
    レットが前記入出庫口に待機していることを知らせるよ
    うに前記アクセス手段へ所定のさらに他の命令を出力す
    る、請求項4に記載の機械式駐車設備の遠隔制御装置。
  6. 【請求項6】 前記通信手段として電話回線を、前記ア
    クセス手段として音声モデムを、前記変換手段としてデ
    ュアル・トーン・マルチ・フリーケンシー・エンコーダ
    をそれぞれ用いる、請求項1〜5のいずれか1項に記載
    の機械式駐車設備の遠隔制御装置。
  7. 【請求項7】 前記通信手段および前記アクセス手段と
    して、ローカルエリアネットワークを用いる、請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の機械式駐車設備の遠隔制御
    装置。
JP31092496A 1996-11-21 1996-11-21 機械式駐車設備の遠隔制御装置 Pending JPH10153007A (ja)

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