JPH10151258A - 遊技禁止方法および遊技禁止システム - Google Patents

遊技禁止方法および遊技禁止システム

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JPH10151258A
JPH10151258A JP31159496A JP31159496A JPH10151258A JP H10151258 A JPH10151258 A JP H10151258A JP 31159496 A JP31159496 A JP 31159496A JP 31159496 A JP31159496 A JP 31159496A JP H10151258 A JPH10151258 A JP H10151258A
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game
customer
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gaming machine
prohibition
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JP31159496A
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English (en)
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Sumio Kubota
純雄 久保田
Sadanobu Ogawa
定信 小川
Hiroyuki Kanai
宏之 金井
Koichiro Maruhashi
孝一郎 丸橋
Shinji Sawada
信次 澤田
Takeshi Kobayashi
剛 小林
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AMTEX KK
Original Assignee
AMTEX KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客に対して定めた打止値を考慮して、顧客の
遊技を禁止する手段を提供すること。 【解決手段】遊技媒体の獲得情報を得るための遊技機情
報処理装置と、遊技の禁止を判断するための管理コンピ
ュータとを有する。そして、遊技機情報処理装置は、顧
客識別情報と、該顧客識別情報の顧客による、遊技媒体
の獲得情報とを送信する手段と、当該顧客の遊技を禁止
する処理である禁止処理の実行指示が与えられると、禁
止処理を行う手段とを備える。また、管理コンピュータ
は、受信した情報と予め定めた獲得可能な遊技媒体の上
限値とを参照して、当該顧客の遊技を禁止するか否かを
判定する手段と、当該顧客の遊技を禁止する場合には、
禁止処理実行指示を送信する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の遊技機で遊
技を行う顧客の遊技を、所定の場合に禁止する手段に係
わり、特に、顧客が複数の遊技機で獲得した遊技媒体の
総数が、打止値になったか否かを検出して、顧客の遊技
を禁止することを可能とする発明に関する。
【0002】
【従来の技術】そもそも、遊技機の打止め制御、すなわ
ち、遊技中の顧客が獲得した遊技媒体の数が打止値とな
った場合に、遊技を禁止する手法としては、単に、パチ
ンコ機の出玉数と入玉数との差を求めた値が、そのパチ
ンコ機に設定されている打止値を越えたとき、当該パチ
ンコ機での遊技を禁止するという手法が提案されてい
た。しかしながら、この手法によれば、ある顧客がパチ
ンコ玉を相当数獲得した後に遊技を行った他の顧客がパ
チンコ玉をあまり獲得できない場合でも打止状態となっ
て不合理を招いていた。
【0003】そこで、特公平2−32910号公報記載
の技術によれば、このような不合理を解消すべく、前の
打止解除からの出玉数と前の打止解除からの入玉数とに
基づいて、遊技客への実質的な配当玉数(放出玉数)を
求めて、打止め制御を行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うに遊技客への実質的な配当玉数を監視して打止め制御
を行っても、顧客が遊技機間を移動しながら遊技を行う
ことを認めている場合にあっては、顧客が獲得したパチ
ンコ玉の総数が把握できないため、顧客が獲得したパチ
ンコ玉の総数が打止値となった場合に当該顧客の遊技を
禁止することができず、従来から、顧客が獲得したパチ
ンコ玉の総数が打止値となった場合に、当該顧客の遊技
を禁止する手段の実現が望まれていた。
【0005】もちろん、パチンコ店の店員が、顧客が、
獲得したパチンコ玉を持って遊技機間を移動する際に、
顧客が移動に際して持ち歩くパチンコ玉の数を監視し
て、顧客が獲得したパチンコ玉の総数が打止値となった
場合に、当該顧客の遊技を禁止することも可能である
が、相当の監視工数を要し、監視精度も良くないという
問題があった。
【0006】そこで、本発明は、上記課題に鑑みて創作
され、その目的は、顧客が複数の遊技機で獲得した遊技
媒体の総数が、打止値になったか否かを検出して、顧客
の遊技を禁止する手段を提供する点にある。
【0007】さらに、本発明の目的は、顧客が獲得した
遊技媒体の総数が打止値を越えたことを容易に把握する
手段を提供する点にある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明によれば、複数の遊技機で遊技
を行う顧客の遊技を、所定の場合に禁止する方法であっ
て、顧客に対して、獲得可能な遊技媒体の上限値(打止
値)を定めておくステップと、当該顧客が遊技を行った
全遊技機から得た遊技媒体の総数が、前記打止値を越え
たとき、当該顧客の遊技を禁止するステップと、を含む
遊技禁止方法が提供される。
【0009】また、請求項2記載の発明によれば、請求
項1において、さらに、前記遊技媒体の総数が、前記打
止値を越えたことを通知するステップを含むことを特徴
とする遊技禁止方法が提供される。このとき通知の態様
としては、表示手段におけるメッセージの表示や、チャ
イム、ブザー等の音声出力手段の駆動等が考えられる
が、これらに限られない。
【0010】また、請求項3記載の発明によれば、請求
項1において、さらに、前記遊技媒体の総数が、前記打
止値を越えたとき、遊技機の動作を制御するステップを
含むことを特徴とする遊技禁止方法が提供される。
【0011】さらに、請求項4記載の発明によれば、複
数の遊技機で遊技を行う顧客の遊技を、所定の場合に禁
止する方法であって、遊技媒体の獲得情報を得るための
遊技機情報処理装置と、遊技の禁止を判断するための管
理コンピュータとを設けておき、前記遊技機情報処理装
置は、顧客の識別子である顧客識別情報と、該顧客識別
情報を有する顧客による、遊技媒体の獲得情報とを送信
するステップと、当該顧客の遊技を禁止する処理である
禁止処理の実行指示が与えられると、禁止処理を行うス
テップと、を含む処理を行い、前記管理コンピュータ
は、受信した情報と予め定めた獲得可能な遊技媒体の上
限値とを参照して、当該顧客の遊技を禁止するか否かを
判定するステップと、当該顧客の遊技を禁止する場合に
は、禁止処理実行指示を送信するステップと、を含む処
理を行う、遊技禁止方法が提供される。
【0012】そして、請求項5記載の発明によれば、請
求項4において、前記遊技機情報処理装置が行う禁止処
理は、自身が備える出力手段の駆動、または、対応する
遊技機の動作を制御することであることを特徴とする遊
技禁止方法が提供される。
【0013】さらに、請求項6記載の発明によれば、請
求項4において、前記管理コンピュータは、禁止処理実
行指示を送信する代わりに、自身が備える警告手段を駆
動することを特徴とする遊技禁止方法が提供される。
【0014】また、本発明の他の態様である請求項7記
載の発明によれば、複数の遊技機を用いて遊技を行う顧
客の遊技を、所定の場合に禁止するシステムであって、
遊技媒体の獲得情報を得るための遊技機情報処理装置
と、遊技の禁止を判断するための管理コンピュータとを
有し、前記遊技機情報処理装置は、顧客の識別子である
顧客識別情報と、該顧客識別情報を有する顧客による、
遊技媒体の獲得情報とを送信する手段と、当該顧客の遊
技を禁止する処理である禁止処理の実行指示が与えられ
ると、禁止処理を行う手段とを備え、前記管理コンピュ
ータは、受信した情報と予め定めた獲得可能な遊技媒体
の上限値とを参照して、当該顧客の遊技を禁止するか否
かを判定する手段と、当該顧客の遊技を禁止する場合に
は、禁止処理実行指示を送信する手段と、を備える、遊
技禁止システムが提供される。
【0015】特に、請求項8記載の発明によれば、請求
項7において、前記管理コンピュータが備える当該顧客
の遊技を禁止するか否かを判定する手段は、顧客が別々
の遊技機で獲得した遊技媒体の総数が、前記上限値を越
える場合に、当該顧客の遊技を禁止すると判定する手段
である、ことを特徴とする遊技禁止システムが提供され
る。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面を
参照しつつ説明する。以下の説明においては、遊技機を
利用する特定の顧客のみに対して、顧客を識別する顧客
識別情報(以下に述べる会員IDと同義)を記憶した磁
気カード(以下、適宜、単に「カード」と記す)等の記
憶媒体を、予め渡しているものとする。また、遊技機と
して、パチンコ機を例にとって説明する。
【0017】まず、図1を参照して、本実施形態にかか
るシステムの構成について説明する。本システムは、パ
チンコ店舗にあるホール1、監視室3の夫々に配設され
た各装置を通信ケーブル50で情報通信可能に接続して
構成されている。そして、ホール1には、遊技機42が
複数配設され島状になっている遊技機島2が存在してい
る。
【0018】なお、通常、パチンコ店舗に存在する景品
交換所等は図示せず、本発明の主要部のみを図示して、
発明理解の容易化を図ることに努める。まず、遊技機島
2には、遊技機42(パチンコ機)と、磁気カード等の
記憶媒体に記憶された顧客識別情報を読み込み可能なカ
ードリーダ41と、通信ケーブル50を介して必要な情
報を管理コンピュータ10と通信する遊技機情報処理装
置40と、パチンコ玉を貸し出す玉貸し機43と、がセ
ットになったものが複数台配設されている。そして、各
遊技機情報処理装置40には、遊技機を識別する遊技機
IDが割り当てられていている。図1では、遊技機に、
遊技機ID「0001」、…、「0015」が割り当て
られている様子を示している。もちろん、遊技機の台数
に制限はない。
【0019】遊技機情報処理装置40は、自身に割り当
てられている遊技機IDやカードリーダ41によって読
み込まれた顧客識別情報、さらには、売上玉、アウト
玉、補給玉等の推定出力玉(パチンコ機に対して計算さ
れる出玉数)を計算するのに必要な情報を通信ケーブル
50上に送出して、管理コンピュータ10に送信可能に
構成されている。
【0020】また、ホール1には他に、磁気カード等の
記憶媒体に記憶された顧客識別情報(会員ID)を読み
込み可能なカードリーダ61と、顧客によって投入され
たパチンコ玉の計数を行い、その計数値を出力する計数
機60とが配設されている。
【0021】次に、監視室3には、管理コンピュータ1
0と、これにハブ11を介して接続されるパーソナルコ
ンピュータ(PC)12が配設されていて、パーソナル
コンピュータ(PC)12は、遊技台DB(データベー
ス)14と会員管理DB(データベース)13とを備え
ている。この管理コンピュータ10は、通信ケーブル5
0を介して受信された情報をPC12に与えるととも
に、PC12を駆動することによって、会員管理DB1
3や遊技台DB14への情報の記憶や、記憶されている
情報を参照して、顧客が獲得したパチンコ玉の総数が打
止値になっているかを判断し、打止値になっているとき
には、当該顧客の遊技を禁止する処理(禁止処理)の実
行指示を行うように構成されている。もちろん、顧客が
獲得したパチンコ玉の総数が打止値になっていると判断
した場合には、管理コンピュータ10自体が、自身が備
える表示部(図示せず)にその旨の表示を行うように構
成されている。さらに、PC12は、図示しない時計
(カレンダー機能も有する)を備えている。
【0022】次に、図2、図3のブロック図を参照し
て、図1に示した管理コンピュータ10および遊技機情
報処理装置40の構成をより詳細に説明する。図2に示
すように、管理コンピュータ10は、他の装置との間で
情報を通信するためのインタフェースとして機能するL
ANコントローラ15と、ハブ11に接続されてPC1
2との間で情報を通信するためのインタフェースとして
機能するLANコントローラ16と、遊技台DB14、
会員管理DB13の記憶内容や、顧客が獲得したパチン
コ玉の総数が打止値になっている旨の表示を行う図示し
ない表示部(表示手段)と、PCを駆動して他の装置か
らの情報を、遊技台DB14や管理DB30に記憶し、
記憶した情報を参照して禁止処理を行うか否かを判断
し、禁止処理を行うと判断した場合には、自ら禁止処理
を行うことや遊技機情報処理装置40に禁止処理を行わ
せる指示を与えること等を行う処理部17とを有する。
また、処理部17は、各種の処理結果等を格納しておく
ためのワークエリアを有している。処理部17が行う所
定の処理については後にフローチャートを参照して説明
する。
【0023】また、図3に示すように、遊技機情報装置
40は、カードリーダ41、玉貸し機43、遊技機42
(特に、ハンドル動作を制御するハンドル制御部(図示
せず)を含む)との間で情報を通信するためのI/F部
404(I/Fは、インタフェースを示す)と、管理コ
ンピュータ10との間で情報を通信するためのLANコ
ントローラ406と、顧客が遊技を行う遊技機に割り当
てられている遊技機ID、顧客識別情報(カードリーダ
41によって読み込まれる)、売上玉、アウト玉、補給
玉の各情報をLANコントローラ406を介して管理コ
ンピュータ10に送信する送信処理や、遊技機42のハ
ンドル制御部に制御信号を与えてハンドル操作を停止さ
せる処理を行う処理部402と、禁止処理時には、顧客
が獲得したパチンコ玉の総数が打止値になっている旨の
メッセージ時等を表示する図示しない表示部とを有して
いる。また、処理部402は、各種の情報等を格納する
ためのワークエリアを有している。
【0024】なお、売上玉の情報は、玉貸し機43から
供給されるようになっていて、また、アウト玉および補
給玉の情報は、遊技機42から供給されるようになって
いる。このような情報の供給は、公知の技術で実現でき
るため、このような情報の供給機構について詳細な説明
を行うことは避ける。
【0025】そして、図2、図3に示した、LANコン
トローラ(15、16、406)やI/F部404は、
通信IC等の電子デバイスで、図示しない表示部は、液
晶ディスプレイ、CRT、LED等の表示デバイスや発
光素子で実現でき、また、各処理部(17、402)
は、例えば、ワークエリアとして機能するRAM、動作
プログラムを内蔵するROM等の記憶媒体、動作プログ
ラムにしたがった処理を行うCPU等の電子デバイスで
実現できるため、各装置は基本的には、コンピューター
装置で実現できる。
【0026】ここで会員管理DB13と遊技台DB14
の記憶内容を図5を参照して説明しておくことにする。
会員管理DB13は、図4(a)に示すように、「会員
ID」と、「日付」と、「開始時刻」と、「終了時刻」
と、「補給玉」と、「アウト玉」と、「遊技機ID」
と、「売上玉」と、「持玉積算値」と、「打止値」と
が、対応づけて記憶されるようになっていて、このよう
な対応づけは会員ID毎に行われる。
【0027】図4(a)では、一例として、「000
1」なる会員IDを有する顧客に対するものを示してお
り、この顧客の遊技は、「96/10/10」(第1回
目)と「96/10/10」(第2回目)に行われてい
ることを示している。第1回目は、「11時21分」に
開始(開始時刻)され、「13時06分」に終了(終了
時刻)し、この遊技中に、パチンコ機のいずれかの入賞
口にパチンコ玉が入って配当された補給玉は「3500
個」、パチンコ機のいずれの入賞口にも入らないでパチ
ンコ機から排出されたアウト玉は「2200個」、この
顧客が遊技していたパチンコ機の遊技機IDは「000
2」、玉貸し機43によって貸し出された売上玉は「2
00個」、この顧客が遊技機間を移動しながら、獲得し
たパチンコ玉の総数である持玉積算値は「1500」、
この顧客に対して予め定められている打止値は「250
0」となっている。同様に、第2回目の遊技は、「17
時05分」に開始され、「19時30分」に終了し、こ
の遊技中における補給玉は「5600個」、アウト玉は
「5000個」、遊技機IDは「0015」、売上玉は
「200個」、この顧客が遊技機間を移動しながら、獲
得したパチンコ玉の総数である持玉積算値は「240
0」、この顧客に対して予め定められている打止値は
「2500」となっている。持玉積算値が、打止値を越
えた場合(以上でもよい)には禁止処理が行われるが、
図4に示す例では、持玉積算値「2400」は、打止値
「2500」を越えていないので、禁止処理は行われな
い。
【0028】また、遊技台DB14は、図4(b)に示
すように、「遊技台ID」と、「日付」と、「時刻」
と、「補給玉」と、「アウト玉」と、「特賞」と、「ス
タート」と、「売上玉」とが、対応づけて記憶されるよ
うになっていて、このような対応づけは遊技機ID毎に
行われる。
【0029】図4(b)では、一例として、「000
1」なる遊技機IDに対するものを示しており、「96
/10/10」(日付)の「10時00分〜10時05
分」および「10時05分〜10時10分」におけるデ
ータを示している。「10時00分〜10時05分」の
間には、このパチンコ機のいずれかの入賞口にパチンコ
玉が入って配当された補給玉は「100個」、このパチ
ンコ機のいずれの入賞口にも入らないでパチンコ機から
排出されたアウト玉は「100個」、特賞(特賞の回数
を示す)は「0(0は、特賞が0回、1は特賞が1回を
示す)」、スタート(スタートの回数を示す)は「0
(0は、スタートが0回、1は、スタートが1回を示
す)」、玉貸し機43によって貸し出された売上玉は
「200個」となっている。また、「10時05分〜1
0時10分」の間では、補給玉は「1000個」、アウ
ト玉は「50個」、特賞は「1」、スタートは「1」、
玉貸し機43によって貸し出された売上玉は「0個」と
なっている。ハブ11を介して、管理コンピュータ10
からの駆動信号を受信したPCは、図4に示すDBの内
容の更新や参照を行う。
【0030】次に、図5のフローチャートを参照して、
システムの動作について説明する。なお、以下の説明で
は、ある顧客Aが、既にある遊技機(遊技機ID「00
02」)での遊技を終え、次の遊技機(遊技機ID「0
015」)に移動して遊技を行う場合を想定して説明を
行い、この顧客Aに対する「96/10/10」におけ
る打止値「2500」は、予め会員管理DB13内に格
納されているものとする。
【0031】したがって、日付「96/10/10」、
開始時間「11時21分」、遊技機ID「0002」、
売上玉「200個」、持玉積算値「1500」、打止玉
「2500」なる情報は、会員管理DB13内に構築さ
れているものとする。
【0032】また、遊技開始時には、カードを挿入し、
さらに、遊技の終了時に、顧客はカードリーダ41から
カードを抜き出すものとする。さて、顧客Aは、遊技機
ID「0015」の遊技機で遊技を行う。この際、まず
ステップS500において、顧客Aは、選択したパチン
コ機(遊技機42)に備えられているカードリーダ41
にカードを挿入する。遊技機情報処理装置50の処理部
402は、このときI/F部404を介して得られた顧
客識別情報(会員ID)を、自身のワークエリアに一時
記憶しておくとともに、管理コンピュータ10に対して
顧客識別情報を送信する。
【0033】管理コンピュータ10は、受信した顧客識
別情報が会員管理DB13内に格納されているか否か
を、受信した顧客識別情報と、PCを駆動して獲得した
会員管理DB13内の全会員IDとを比較することによ
って判断する。管理コンピュータ10は、受信した顧客
識別情報が会員管理DB13内に格納されていると判断
した場合には、照合結果OKの旨のコマンド(例えば、
所定長のデジタル信号)を、所定時間内に遊技機情報処
理装置50に送信し、それ以外の場合には送信しない。
なお、管理コンピュータ10は、このステップにおいて
得られた会員IDをワークエリアに記憶しておく。
【0034】ステップ502で、処理部402は、所定
時間内に前記コマンドをLANコントローラ406を介
して得た場合、照合結果OKとしてステップS503に
進み、一方、これ以外の場合には、ステップS504に
進み、カードリーダ41の排出機構の制御部(図示せ
ず)に、I/F部404を介して、会員カードの排出の
ための制御信号を与え、会員カードを排出して処理を終
了する(エンド)。
【0035】次に、ステップS503では、処理部40
2は、ステップS500で得られた会員ID「000
1」と、遊技機ID「0015」とを、LANコントロ
ーラ406を介して通信ケーブル50上に送出する。
【0036】これを受信した管理コンピュータ10は、
PCを駆動して、会員DB13内の、当該会員ID「0
001」に対応する遊技機IDの格納エリアに、遊技機
ID「0015」を格納する。
【0037】次に、ステップS506において、管理コ
ンピュータ10は、ステップS500でワークエリアに
格納しておいた会員IDに対して既に記憶されている最
も新しい持玉積算値(図4の場合「1500」)と、当
該会員IDに対する打止値の情報を、PCを駆動して会
員管理DB13内から獲得して、自身のワークエリアに
記憶しておく。フローチャートでは図示しないが、この
記憶が完了したとき、管理コンピュータの処理部17
は、LANコントローラ15を介して通信ケーブル50
上に特定のコマンドを送出して、遊技機情報処理装置5
0に、持玉積算値、打止値の情報を獲得した旨を通知す
る。
【0038】この通知をLANコントローラ406を介
して受信した遊技機情報処理装置40の処理部402
は、図示しない制御機構を駆動して玉貸し機43の動作
を可能にする。
【0039】そして、顧客Aは、遊技を行うために、パ
チンコ機(遊技機42)の側面に備えられている玉貸し
機43に硬貨を投入して、遊技媒体であるパチンコ玉を
借りる。もちろん、いわゆるCR機の場合には、事前に
購入しているプリペードカードを玉貸し機に挿入して、
パチンコ玉を入手する。
【0040】ステップS508では、処理部402が、
この売上玉の数の情報を、玉貸し機43からI/F部4
04を介して得て、ステップS500においてワークエ
リアに記憶しておいた会員IDと遊技機IDと売上玉情
報とを、LANコントローラ406を介して、管理コン
ピュータ10に送信する。
【0041】このとき、管理コンピュータ10の処理部
17は、LANコントローラ15を介して得られた情報
を、LANコントローラ16、ハブ11を介してPC1
2に送るとともに、PC12を駆動する。このとき、管
理コンピュータ10は、自身が備える時計を参照して、
日付、開始時間の情報もPC12に送る。
【0042】駆動されたPC12は、受信した情報を参
照して、会員管理DB13内の、当該顧客識別情報に対
応する、日付のエリア、開始時間のエリア、および、売
上玉のエリアの夫々に、送られてきた日付、開始時間、
売上玉の情報を格納する。さらに、PC12は、受信し
た情報を参照して、遊技台DB14内の、当該遊技機に
対応する、日付のエリア、時刻のエリア、および売上玉
のエリアの夫々に、送られてきた情報を格納する。但
し、時刻のエリアには、開始時刻が格納されるのみであ
る。今、日付を「96/10/10」、開始時刻を「1
7時05分」、売上玉を「300」とすると、図4
(a)に示すように、日付のエリア、時刻のエリア、お
よび売上玉のエリアにデータが格納される。
【0043】次に、顧客Aは遊技を開始する。なお、遊
技中に、特定の入賞口にパチンコ玉が入ったり、特定モ
ードの動作が開始すると、その情報が遊技機情報処理装
置40から管理コンピュータ10に送信されるようにな
っていて、この情報を受けた管理コンピュータ10は、
ハブ11を介してPC12を駆動することによって、順
次、遊技台DB14内の、特賞、スタートエリアの内容
が変更されるようになっている。
【0044】次に、ステップS510では、処理部40
2は、I/F部404を介して、アウト玉、補給玉の情
報を獲得し、LANコントローラ406を介して、管理
コンピュータ10に送信する。このステップにおける、
アウト玉、補給玉の情報の獲得は、会員カードが挿入さ
れている場合、所定時間間隔で行われるようになってい
る。例えば、パチンコ機(遊技機42)は、5分間隔で
のアウト玉、補給玉の情報を出力し、処理部402は、
I/F部404を介して、アウト玉、補給玉の情報を獲
得し、獲得した情報と、ステップS500で得られてい
る会員IDとをLANコントローラ406を介して、管
理コンピュータ10に送信する。
【0045】そして、ステップS512で、管理コンピ
ュータ10は、受信した情報と、ステップS506でワ
ークエリアに格納しておいた情報とを参照して、「持玉
積算値+出玉≦打止値」なる不等式が成立するか否かを
判断する。この不等式が成立する場合にはステップS5
20に進み、この不等式が成立しなくなった場合には、
顧客Aの獲得したパチンコ玉が打止値を越えたので、禁
止処理を行うべくステップS514に進む。
【0046】ここで、「出玉」は、ステップS508で
受信した「売上玉」に、所定時間間隔で送られてきた補
給玉の情報の総和を加えたものから、所定時間間隔で送
られてきたアウト玉の情報の総和を減じて求まる。この
ように、管理コンピュータ10は、順次変更する最も新
しい補給玉の情報と、順次変更する最も新しいアウト玉
の情報を参照して、「出玉」を求める。
【0047】具体的には、図4(a)に示すように、持
玉積算値が1500、打止値が2500の場合には、出
玉が「1500+出玉≦2500」なる不等式を満足さ
せている間は、禁止処理の実行指示情報を送信しない。
【0048】ステップS514では、顧客Aの獲得した
パチンコ玉が打止値を越えたので、管理コンピュータ1
0の処理部17は、LANコントローラ15を介して、
禁止処理の実行指示情報である、特定のコマンド(特定
ビット数のデジタル情報等)を通信ケーブル50上に送
出する。もちろん、処理部17は、顧客Aの獲得したパ
チンコ玉が打止値を越えたと判断したとき、禁止処理の
実行指示情報を送信する替わりに、自身が備える図示し
ない警告手段を駆動して、顧客Aの獲得したパチンコ玉
が打止値を越えたことをオペレータに知らせることも可
能である。警告手段として、顧客Aの獲得したパチンコ
玉が打止値を越えたことを表示や音声によって知らせ
る、表示装置(LED等の点滅駆動装置でもよい)や音
声出力装置(チャイム、ブザー等)を用いればよい。
【0049】処理部17は、具体的には、「打止中」な
る表示を図示しない表示装置に表示して、顧客Aが獲得
したパチンコ玉が打止値を越えたことを、監視室内のオ
ペレータに把握容易にする処理を行うようにしておくの
が好ましい。
【0050】さて、ステップS516では、LANコン
トローラ406を介して禁止処理の実行指示情報を受信
した処理部402は、図示しない表示装置を駆動して、
顧客Aの獲得したパチンコ玉が打止値を越えたことを知
らせる。もちろん、表示装置のみでなく、チャイム、ブ
ザー等の音声出力装置等の他の装置を駆動して顧客Aの
獲得したパチンコ玉が打止値を越えたことを知らせるよ
うにしてもしてもよい。
【0051】この場合にも、処理部402は、「打止
中」なる表示を図示しない表示装置に表示して、獲得し
たパチンコ玉が打止値を越えたことを、顧客Aに把握容
易にする処理を行うようにしておくのが好ましい。
【0052】次に、ステップS518では、処理部40
2は、I/F部404を介して、遊技機42のハンドル
制御部(図示せず)に、ハンドル停止を行うための制御
信号を与える。これによって、顧客Aは、獲得した遊技
媒体の総数が打止値を越えたことを容易に把握すること
が可能となる。そして、処理を終了する(エンド)。
【0053】一方、ステップS520では、処理部40
2が、カードリーダ41から与えられるカード抜き出し
信号(図示せず)を監視して、会員カードが挿入されて
いるか否かを判定し、会員カードが挿入されている(Y
es)間は、ステップS510、520において、顧客
Aが獲得した遊技媒体の総数が打止値を越えたか否かを
監視し続け、顧客Aが獲得した遊技媒体の総数が打止値
を越えた場合には、禁止処理を行うことになる。
【0054】一方、会員カードが挿入されていない場合
(No)、すなわち、カードがカードリーダ41から抜
き出されたと処理部402が判定した場合には、顧客A
の遊技が終了したため、処理部402は、顧客Aの会員
IDと、遊技機IDと、遊技終了を示す特定のコマンド
(特定ビット数のデジタル情報等)とをLANコントロ
ーラ406を介して、管理コンピュータ10に送信す
る。
【0055】これらの情報を受信した管理コンピュータ
10は、受信した情報を参照して、自身のワークエリア
に格納してある、この顧客Aに対するアウト玉情報の最
も新しい値と、補給玉情報の最も新しい値と、自身が備
える時計を参照して得られた時刻とを、ハブ11を介し
てPCに送る。PCは、会員管理DB13、遊技台DB
14のアウト玉、補給玉、終了時刻の格納エリア(遊技
台DB14の場合は、時刻の格納エリアである)に、送
られてきたアウト玉、補給玉の情報、時刻を格納する。
図4(a)では、顧客Aに対するアウト玉情報の最も新
しい値が「5000」、顧客Aに対する補給玉情報の最
も新しい値が「5600」、終了時刻が「19時30
分」の場合を示している。
【0056】そして、管理コンピュータ10は、「売上
玉+補給玉情報の最も新しい値−アウト玉情報の最も新
しい値」で求める出玉を、前回までの持玉積算値に加え
て、新たな持玉積算値として、ハブ11を介してPCに
送る。PCは、会員管理DB13に、送られてきた新た
な持玉積算値を、持玉積算値の格納エリアに格納する。
図4(a)では、売上玉が「300」、顧客Aに対する
アウト玉情報の最も新しい値が「5000」、顧客Aに
対する補給玉情報の最も新しい値が「5600」である
ので、出玉は「300+5600−5000=900」
となり、これを前回までの持玉積算値「1500」に加
えた値「2400」が、新たな持玉積算値となっている
場合を示している。
【0057】そして、ステップS524では、この顧客
Aが他の遊技機への移動等を行い、最終的に、計数機6
0で獲得したパチンコ玉数を計数する。このとき、この
顧客Aは、カードリーダ61に会員カードを挿入した
後、計数機60に獲得したパチンコ玉を挿入する。計数
機60は、パチンコ玉を計数した計数値とカードリーダ
61で獲得した会員IDとを、管理コンピュータ10に
送信するために通信ケーブル50上に送出する。
【0058】そして、LANコントローラ15を介し
て、これらの情報を受信した処理部17は、自身が備え
るワークエリア内の、この顧客Aに関するデータをクリ
アーするとともに、この顧客Aに対する持玉積算値を
「0」にするリセット信号をPCに与える。リセット信
号を受信したPCは、会員管理DB13内の、当該顧客
Aに対する持玉積算値を「0」にする。これによって、
一連の処理が終了する。
【0059】なお、顧客Aは、計数機によって発行され
るパチンコ玉の計数値を記録したレシートの発行を受け
て、このレシートを景品交換所に持っていって、交換を
望む遊技景品との景品交換を行うことになる。
【0060】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、顧客に対して、獲得可能な遊技媒体の上限値(打止
値)を定めておき、当該顧客が遊技を行った全遊技機か
ら得た遊技媒体の総数が、前記打止値を越えたとき、当
該顧客の遊技を禁止するので、顧客が複数の遊技機で獲
得した遊技媒体の総数が、打止値になったか否かを検出
して、顧客の遊技を禁止することが可能になる。
【0061】そして、本発明によれば、顧客毎の持ち玉
の流れを店側が容易に把握することが可能となるので、
遊技場運営上も好ましい。なお、以上の説明では、遊技
機をパチンコ機として説明したが、遊技媒体を用いて遊
技を行う遊技機に本発明を適用することは可能であり、
パチンコ機の他に、スロットマシーン等の他の遊技機に
適用しても同様の効果が得られることは言うまでもな
い。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に係る発
明によれば、顧客に対して、獲得可能な遊技媒体の上限
値(打止値)を定めておき、当該顧客が遊技を行った全
遊技機から得た遊技媒体の総数が、前記打止値を越えた
とき、当該顧客の遊技を禁止するので、顧客が複数の遊
技機で獲得した遊技媒体の総数が、打止値になったか否
かを検出して、顧客の遊技を禁止することが可能になる
という効果が得られる。
【0063】また、請求項2に係る発明によれば、請求
項1の効果に加えて、さらに、遊技媒体の総数が、前記
打止値を越えたことを通知するので、顧客は、自己が獲
得した遊技媒体の総数が打止値を越えたことを容易に把
握することが可能となる。
【0064】また、請求項3に係る発明によれば、請求
項1の効果に加えて、さらに、遊技媒体の総数が、打止
値を越えたとき、遊技機の動作を制御するので、顧客
は、自己が獲得した遊技媒体の総数が打止値を越えたこ
とを一層容易に把握することが可能となる。
【0065】また、請求項4に係る発明によれば、遊技
機情報処理装置が、顧客識別情報と、該顧客識別情報の
顧客による、遊技媒体の獲得情報とを送信し、当該顧客
の遊技を禁止する処理である禁止処理の実行指示が与え
られると、禁止処理を行い、また、管理コンピュータ
は、受信した情報と予め定めた獲得可能な遊技媒体の上
限値とを参照して、当該顧客の遊技を禁止するか否かを
判定し、当該顧客の遊技を禁止する場合には、禁止処理
実行指示を送信するので、顧客の遊技媒体の獲得情報と
予め定めた獲得可能な遊技媒体の上限値とに基づいて、
顧客の遊技を禁止することが可能になるという効果が得
られる。
【0066】また、請求項5に係る発明によれば、請求
項4において、遊技機情報処理装置が行う禁止処理とし
て、自身が備える出力手段の駆動、または、対応する遊
技機の動作を制御することを行うので、顧客は、自己が
獲得した遊技媒体の総数が打止値を越えたことを容易に
把握することが可能となる。
【0067】また、請求項6に係る発明によれば、請求
項4において、管理コンピュータは、禁止処理実行指示
を送信する代わりに、自身が備える警告手段を駆動する
ので、オペレータは、遊技を禁止された顧客が存在する
ことを容易に把握することが可能になるという効果が得
られる。
【0068】さらに、請求項7記載の発明によれば、遊
技機情報処理装置が備える手段が、顧客識別情報と、該
顧客識別情報の顧客による、遊技媒体の獲得情報とを送
信し、当該顧客の遊技を禁止する処理である禁止処理の
実行指示が与えられると、禁止処理を行い、また、管理
コンピュータが備える手段が、受信した情報と予め定め
た獲得可能な遊技媒体の上限値とを参照して、当該顧客
の遊技を禁止するか否かを判定し、当該顧客の遊技を禁
止する場合には、禁止処理実行指示を送信するので、顧
客の遊技媒体の獲得情報と予め定めた獲得可能な遊技媒
体の上限値とに基づいて、顧客の遊技を禁止することが
可能になるという効果が得られる。
【0069】そして、請求項8記載の発明によれば、請
求項7の効果に加えて、管理コンピュータが備える当該
顧客の遊技を禁止するか否かを判定する手段は、顧客が
別々の遊技機で獲得した遊技媒体の総数が、前記上限値
を越える場合に、当該顧客の遊技を禁止すると判定する
手段であるので、顧客が遊技を行った全遊技機から得た
遊技媒体の総数が、前記打止値を越えたとき、顧客の遊
技を禁止することが可能になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態にかかるシステムの構成図で
ある。
【図2】管理コンピュータのブロック構成図である。
【図3】遊技機情報処理装置のブロック構成図である。
【図4】管理DB(データベース)の記憶内容の説明図
である。
【図5】本発明の実施形態にかかるシステムの動作を説
明するフローチャートである。
【符号の説明】
1 ホール 2 遊技機島 10 管理コンピュータ 11 ハブ 12 PC 13 会員管理DB 14 遊技台 40 遊技機情報処理装置 41 カードリーダ 42 遊技機 43 玉貸し機 50 通信ケーブル 60 計数機 61 カードリーダ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸橋 孝一郎 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 澤田 信次 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内 (72)発明者 小林 剛 群馬県桐生市境野町7丁目86番地 株式会 社アムテックス内

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の遊技機で遊技を行う顧客の遊技
    を、所定の場合に禁止する方法であって、 顧客に対して、獲得可能な遊技媒体の上限値(打止値)
    を定めておくステップと、 当該顧客が遊技を行った全遊技機から得た遊技媒体の総
    数が、前記打止値を越えたとき、当該顧客の遊技を禁止
    するステップと、を含む遊技禁止方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 さらに、前記遊技媒体の総数が、前記打止値を越えたこ
    とを通知するステップを含むことを特徴とする遊技禁止
    方法。
  3. 【請求項3】 請求項1において、 さらに、前記遊技媒体の総数が、前記打止値を越えたと
    き、遊技機の動作を制御するステップを含むことを特徴
    とする遊技禁止方法。
  4. 【請求項4】 複数の遊技機で遊技を行う顧客の遊技
    を、所定の場合に禁止する方法であって、 遊技媒体の獲得情報を得るための遊技機情報処理装置
    と、遊技の禁止を判断するための管理コンピュータとを
    設けておき、 前記遊技機情報処理装置は、 顧客の識別子である顧客識別情報と、該顧客識別情報を
    有する顧客による、遊技媒体の獲得情報とを送信するス
    テップと、 当該顧客の遊技を禁止する処理である禁止処理の実行指
    示が与えられると、禁止処理を行うステップと、を含む
    処理を行い、 前記管理コンピュータは、 受信した情報と予め定めた獲得可能な遊技媒体の上限値
    とを参照して、当該顧客の遊技を禁止するか否かを判定
    するステップと、 当該顧客の遊技を禁止する場合には、禁止処理実行指示
    を送信するステップと、を含む処理を行う、遊技禁止方
    法。
  5. 【請求項5】 請求項4において、 前記遊技機情報処理装置が行う禁止処理は、自身が備え
    る出力手段の駆動、または、対応する遊技機の動作を制
    御することであることを特徴とする遊技禁止方法。
  6. 【請求項6】 請求項4において、 前記管理コンピュータは、禁止処理実行指示を送信する
    代わりに、自身が備える警告手段を駆動することを特徴
    とする遊技禁止方法。
  7. 【請求項7】 複数の遊技機を用いて遊技を行う顧客の
    遊技を、所定の場合に禁止するシステムであって、 遊技媒体の獲得情報を得るための遊技機情報処理装置
    と、遊技の禁止を判断するための管理コンピュータとを
    有し、 前記遊技機情報処理装置は、 顧客の識別子である顧客識別情報と、該顧客識別情報を
    有する顧客による、遊技媒体の獲得情報とを送信する手
    段と、 当該顧客の遊技を禁止する処理である禁止処理の実行指
    示が与えられると、禁止処理を行う手段とを備え、 前記管理コンピュータは、 受信した情報と予め定めた獲得可能な遊技媒体の上限値
    とを参照して、当該顧客の遊技を禁止するか否かを判定
    する手段と、 当該顧客の遊技を禁止する場合には、禁止処理実行指示
    を送信する手段と、を備える、遊技禁止システム。
  8. 【請求項8】 請求項7において、 前記管理コンピュータが備える当該顧客の遊技を禁止す
    るか否かを判定する手段は、 顧客が別々の遊技機で獲得した遊技媒体の総数が、前記
    上限値を越える場合に、当該顧客の遊技を禁止すると判
    定する手段である、ことを特徴とする遊技禁止システ
    ム。
JP31159496A 1996-11-22 1996-11-22 遊技禁止方法および遊技禁止システム Withdrawn JPH10151258A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016123695A (ja) * 2014-12-29 2016-07-11 株式会社三共 遊技用装置および遊技用システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2016123695A (ja) * 2014-12-29 2016-07-11 株式会社三共 遊技用装置および遊技用システム

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