JP2009082166A - 遊技場用管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技を終了した遊技者に対してのみ再度遊技を喚起させることが可能となる遊技場用管理システムを提供する。
【解決手段】遊技者が計数装置で獲得玉を計数した際に、遊技途中において計数した場合や、遊技にて少量の遊技媒体を獲得し、台移動を検討している遊技者に対しては優良台情報を報知せずに、遊技を終了し、退店しようとする遊技者に対してのみ優良台情報を報知するようにしたので、遊技を終了した遊技者に対してのみ再度遊技を喚起させることが可能となる。
【選択図】図10

Description

本発明は、遊技者の計数時に優良台を報知する機能を備えた遊技場用管理システムに関する。
遊技場では、遊技者は獲得した遊技媒体を計数装置にて計数し、希望する景品との交換を行っている。このような計数装置において、計数中の待ち時間を埋め合わせるために特許文献1では、所定のサービス情報を計数中に表示する構成が提案されている。また、出願人は、遊技を終了した遊技者に対して再度遊技を喚起させるため、特許文献2にて、計数時に優良台を印字する構成を提案している。
特開平11−123273号公報 特開2002−177620号公報
しかしながら、特許文献2のものでは、計数した場合に一律に優良台を報知してしまうため、遊技途中であるにも関わらず獲得した遊技媒体の一部を計数し、優良台情報のみを把握して遊技終了の是非を決定したり、台移動の参考としたりする遊技者に対しても優良台情報を報知してしまう虞があった。つまり、結果として、そのような行為を行った遊技者に対してのみ優良台が報知されてしまい、遊技を終了した遊技者が計数した時点では、既に空台の優良台が残存しなくなり、本来の目的を達成することが難しかった。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的は、遊技を終了した遊技者に対してのみ再度遊技を喚起させることが可能となる遊技場用管理システムを提供することにある。
本発明は、遊技者が獲得した遊技媒体を受け入れて計数する計数手段と、遊技機において使用された遊技媒体数を特定可能な使用媒体信号と、遊技機において払い出された遊技媒体数を特定可能な払出媒体信号と、遊技者に対して貸出された遊技媒体数を特定可能な貸出媒体信号とを少なくとも含む遊技機側から送信される複数種の遊技信号を受信する受信手段と、前記受信手段が受信した遊技信号、或いは遊技場管理者による所定の優良台入力操作に基づいて特定される優良台を記憶する優良台記憶手段と、前記遊技者が遊技した遊技機を特定する遊技機特定手段と、前記受信手段が受信した遊技信号に基づいて前記遊技機特定手段が特定した遊技機において前記遊技者が獲得した理論上の遊技媒体数を特定する獲得媒体特定手段と、前記計数手段が計数した遊技媒体数である計数獲得媒体数と、前記獲得媒体特定手段が特定した遊技媒体数である遊技機獲得媒体数とを照合し、適正範囲に有るかを特定する照合手段と、前記計数手段に対応して設けられ、前記計数獲得媒体数が所定値以上であり、且つ前記照合手段による照合結果が適正範囲で有る場合に、前記優良台記憶手段が記憶する優良台の全部、或いは一部に関する情報である優良台情報を報知する第1報知手段とを備えたものである(請求項1)。
上記構成において、前記第1報知手段が報知する優良台情報は、前記遊技機特定手段が特定した遊技機が前記優良台記憶手段により優良台として記憶されている場合にその旨を特定可能な情報であるのが望ましい(請求項2)。
また、前記第1報知手段は、前記計数手段が遊技媒体を計数している期間において前記遊技機特定手段が特定した遊技機の遊技信号を前記受信手段が受信した場合に、前記遊技機特定手段が特定した遊技機以外の遊技機であって、前記優良台記憶手段によって優良台として記憶される遊技機に関わる情報を優良台情報として報知するようにしてもよい(請求項3)。
また、前記計数手段による計数獲得媒体数に関わり無く優良台情報を報知する第2報知手段と、報知時刻、或いは所定の遊技情報が所定値となることを少なくとも含む報知条件を、前記第1報知手段と前記第2報知手段とで区別して記憶する報知条件記憶手段とを備え、前記第1報知手段及び前記第2報知手段は、前記報知条件記憶手段が記憶する報知条件が満たされることで優良台情報を報知するようにしてもよい(請求項4)。
請求項1の発明によれば、第1報知手段による優良台の報知条件は、計数手段による計数媒体が所定値以上であることから、遊技途中において計数した場合や、遊技にて少量の遊技媒体を獲得し、台移動を検討している遊技者に対しては優良台情報を報知せずに、遊技を終了し、退店しようとする遊技者に対してのみ優良台情報を報知することが可能となる。
請求項2の発明によれば、遊技者は、自分が遊技していた遊技機が優良台であるかを遊技終了時に確認できるので、獲得遊技媒体を獲得した理由を裏付けることが可能となり、優越感や納得感を与えることが可能となる。また、遊技者においては、俗に言う、ハイエナされることを考慮して、後ろ髪を引かれる思いで遊技終了の判断を行うため、遊技していた遊技機が優良台であれば再度の遊技を行う可能性が高い。つまり、退店しようとする遊技者に対して効果的に再度の遊技を動機付けることが可能となる。
請求項3の発明によれば、計数手段により獲得媒体を計数している遊技者が遊技していた遊技機で他の遊技者が遊技している場合は、その遊技機から使用媒体信号が出力されるので、遊技した遊技機が空台か否かを判断することができる。これにより、遊技終了時には、遊技していた遊技機が優良台であるかが最大の関心毎であるが、その遊技機が、稼動中であるために再度の遊技ができない場合にのみ、その他の優良台についての報知を行う運用が可能となるので、遊技者に対して余分な優良台報知を行わなくとも良い運用が可能となる。また、稼動判定を、計数中に使用媒体信号を受信したか否かに基づいて行うので、従来の稼動タイマを用いた判定よりもタイムリーな判定を行うことが可能となる。
請求項4の発明によれば、第1報知手段による報知は、計数者に限定される報知である一方、第2報知手段は、そのような限定が無く、複数の遊技者が把握可能となる報知であるため、第2報知手段による報知が第1報知手段による報知よりも先に報知してしまえば、第1報知手段による報知が意味を持たなくなるものの、第2報知手段の報知条件を第1報知手段よりも達成し難い条件とすることで、第2報知手段を設けた場合であっても、第1報知手投による報知の存在意義を維持することが可能となる。
以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明する。
図1は、システム全体を概略的に示している。遊技島には複数の遊技機1が設置されていると共に、その遊技機1に対応して貸出装置2及び呼出ランプ(第2報知手段に相当)3が設置されている。2台の遊技機1及び貸出装置2並びに呼出ランプ3に対応して中継装置4が設置されている。遊技島端或いは所定位置には計数装置(計数手段、照合手段、第1報知手段に相当)5が設置されている。
中継装置4及び計数装置5は、LAN6を通じて管理装置(受信手段、優良台記憶手段、遊技機特定手段、獲得媒体特定手段、報知条件記憶手段に相当)7と接続されており、それらの間で各種情報の送受信が可能となっている。中継装置4は、遊技機1及び当該遊技機1に対応して設けられているアウトボックス(図示せず)及び貸出装置2とも接続されており、管理装置7との間の中継処理(情報の送受信)を行っている。
遊技機1側からの遊技情報(遊技信号)としては、遊技機1での遊技に応じてアウトボックスから使用媒体を特定可能なアウト信号(10玉毎に1パルス、使用媒体信号に相当)が出力され、遊技機1から払出媒体を特定可能なセーフ信号(10玉毎に1パルス、払出媒体信号に相当)、図柄変動信号、大当り信号などの遊技状態信号が出力され、貸出装置2から貸出媒体を特定可能な売上信号(100円毎に1パルス、貸出媒体信号に相当)が出力される。
尚、遊技機1の遊技領域に打込まれた玉は、入賞の有無に関わらず、遊技島に設けられるアウトボックスにて回収され、アウトボックスは回収した玉数に対するアウト信号を出力する。遊技機1からアウト信号を直接出力する構成としても良いし、遊技機1に対応して設けられる補給装置から遊技機1に補給された遊技媒体を特定可能な補給信号をセーフ信号としても良い。
図2は計数装置5の斜視図、図3は計数装置5の平面図である。計数装置5の本体ケース8には、パチンコ玉が投入されるホッパ状の遊技媒体収容口9が設けられている。この遊技媒体収容口9の開口部には、把持部10により開閉可能な蓋体11がスライド移動可能に設けられている。遊技媒体収容口9の最下部には取込口12が設けられており、シャッタ13により電動で開閉されるようになっている。取込口12の奥方には図示しない計数センサが設けられており、通過するパチンコ玉を計数する。
本体ケース8の上面部には、例えば液晶ディスプレイからなる表示部14が設けられている。この表示部14は、計数玉、計数玉と交換可能な特殊景品の交換数、余り玉などを表示する。
本体ケース8の上面部には、レシート発行釦15、返却釦16、レシート発行部17が設けられていると共に、表示部14の近傍には、会員カード挿入口18が設けられている。会員カードは、例えば遊技場の遊技会員となった遊技客に対して発行されるものであり、磁気記録部には例えば遊技場を特定するための加盟店コード、会員に割当てられた会員ID番号、カード有効年月日を含むIDデータなどが記録されている。会員カードが会員カード挿入口18に挿入されると、会員カードに記録されている各データがカードリーダに読取られる。
本体ケース8の正面部には、返却釦16が押下されたときに余り玉を放出する余り玉返却部19が設けられていると共に、従業員リモコンからの光信号を受信する受光部20が設けられている。
計数装置5は、計数を待機している状態では、図6に示すように表示部14に待機中画面を表示している。表示部14はタッチパネルとなっており、表示部14に表示された釦へのタッチ操作により画面を切替可能となっている。
さて、管理装置7は、貸出装置2による売上状態、各遊技機1の稼動状態、計数装置5による計数処理に基づく計数状況などを管理している。また、管理装置7は、図示しないが、会員毎の会員IDと貯玉数、従業員が携帯する従業員リモコンのリモコンIDを管理(記憶)している。さらに、管理装置7は、優良台情報を記憶しており、優良台(入賞率の高い釘間隔とする等、遊技者に有利な調整が行われている遊技機)として入力操作された遊技機1、及びその報知時刻を計数装置5と呼出ランプ3とで区別して遊技機毎に管理(記憶)している。
図4は、管理装置7が管理する優良台情報の一例を示している。優良台情報としては、「遊技機番号」に対応して、「優良台」、「稼動状態」、「計数報知時刻」、「ランプ報知時刻」の各項目が設定されており、各項目の意味は次の通りである。
優良台……遊技場管理者が優良台(入賞率の高い釘調整)として設定入力した場合は「○」を記憶する。
稼動状態……会員カードを受付けいている場合、或いは所定時間以内(1分)にアウト信号受信があった遊技機は「○」、それ以外は「×」を記憶する。
計数報知時刻……計数装置5における優良台報知である計数報知を行う時刻で、この時刻以降の計数において、計数値が条件を満たした場合に優良台の報知が行われる。
ランプ報知時刻……呼出ランプ3における優良台報知であるランプ報知を行う時刻である。
この場合、呼出ランプ3の報知時刻は、計数装置5よりも遅く設定されている。つまり、呼出ランプ3の報知条件は、計数装置5よりも達成し難い条件に設定されている。
尚、図4は機種Aについての優良台情報を示しているが、管理装置4は他の遊技機グループについても、同様に優良台情報を管理している。
次に、上記構成の作用について説明する。
管理装置7は、遊技機1毎に遊技履歴更新処理を実行している。
図12は、管理装置7の遊技履歴更新処理を示すフローチャートである。このフローチャートでは、説明を簡略化するために例えば1番台の遊技機1の遊技履歴更新処理のみを示しているが、実際には全ての遊技機1の遊技履歴を並列に処理している。
管理装置7は、会員フラグが「1」か(A1)、遊技開始情報を受信したか(A4)、貸出信号を受信したか(A7)、アウト信号を受信したか(A13)、セーフ信号を受信したか(A17)を判断している。
遊技者が遊技を開始するために、貸出装置2に現金を投入して貸出玉を借り受けると、貸出装置2から貸出信号が出力されるので、管理装置7は、貸出信号を受信したときは(A7:YES)、会員フラグが「0」かを判断する(A8)。この場合、遊技者が会員で無く、会員フラグは「0」であるので(A8:YES)、遊技履歴に記憶されている前レコードの獲得玉が1000玉以上かを判断する(A9)。これは、獲得玉が1000玉以上で貸出玉が有った場合は、客交代であると判断できるからである。
図5は、管理装置7が管理している例えば1番台の遊技履歴の推移を示している。尚、管理装置7は、各遊技機1の遊技履歴を管理している。遊技履歴には、「NO.」に対応して、「遊技開始」、「遊技者」、「貸出玉」、「アウト」、「セーフ」、「獲得玉」、「計数玉」、「計数」の各項目が設定されており、図5(a)に示すようにNO.1のレコードのみ既に作成されている。
さて、管理装置7は、貸出信号を受信したときは、フローチャートには示していないが、図5(b)に示すようにNO.1のレコードの「遊技開始」に現在時刻を記憶する。この場合、会員カードが使用されておらず、遊技者を特定できないことから、「遊技者」に「−」を記憶する。
次に、管理装置7は、図5(b)に示す「貸出玉」に25玉を加算すると共に(A11)、「獲得玉」を更新(25玉加算)してから(A12)、ステップA1に移行する。
遊技者が遊技機1にパチンコ玉を打込むと、遊技機1側からアウトの発生に応じてアウト信号が出力される。
図14は、中継装置4の処理を示すフローチャートである。中継装置4は、会員カードの受付中か(C1)、会員カードの排出か(C4)、遊技情報を受信したか(C6)を判断しており、遊技機1側から遊技情報としてアウト信号を受信したときは(C6:YES)、アウト信号を示す遊技情報を管理装置7へ送信する(C7)。
管理装置7は、図12に示すように中継装置4から遊技情報としてアウト信号を受信したときは(A13:YES)、アウトを加算し(A14)、計数中フラグが「1」かを判断する(A15)。この計数中フラグとは遊技機1毎に対応して設けられており、本実施例では1番台で遊技した遊技者が計数装置5で計数していることを示すものである。この場合、計数中フラグは「0」であるので(A15:NO)、獲得玉を更新(10減算)する(A12)。
遊技機1で入賞が発生すると、遊技機1側からの玉の払出しに応じてセーフ信号が出力され、中継装置4が遊技情報としてセーフ信号を管理装置7へ送信するので、管理装置7は、中継装置4からセーフ信号を受信したときは(A17:YES)、セーフを加算し(A18)、獲得玉を更新(10加算)する(A12)。
以上のようにして、図5(b)に示すように1番台の遊技履歴のNo.1レコードを更新することができる。
遊技者が遊技を終了したときは、獲得玉(獲得媒体に相当)を計数装置5で計数する。
図15は、計数装置5の処理を示すフローチャートである。計数装置5は、IDを受付けたかを判断している(D1)。このIDとは、会員カードから読取った会員ID、或いは従業員リモコンから受信したリモコンIDである。遊技者が会員でない場合は、従業員を呼んで計数の許可を依頼する。
従業員は、遊技者から計数の許可を依頼された場合は、遊技者から遊技していた遊技機番号を聞き出し、その遊技機番号を従業員リモコンに入力した上で計数装置5の受光部20に向けて送信する。従業員リモコンからの送信信号には、入力された遊技機番号を特定可能な台番情報とリモコンIDを特定可能なID情報が含まれる。
計数装置5は、従業員リモコンから送信信号を受信し、リモコンIDを受付けたときは(D1:YES)、ID情報と台番情報とが付加された計数ID情報を送信してから(D2)、許容情報を受信したか(D3)、拒絶情報を受信したか(D12)を判断するようになる。
図13は、管理装置7の計数管理処理を示すフローチャートである。管理装置7は、計数ID情報を受信したか(B1)、計数情報を受信したか(B15)を判断している。計数装置5から計数ID情報を受信したときは(B1:YES)、ID情報は会員IDか(B2)、リモコンIDか(B5)を判断する。この場合はリモコンIDであるので(B5:YES)、計数ID情報に含まれる台番情報に基づき遊技機1を特定し(B6)、特定した遊技機1の獲得玉(計数獲得媒体に相当)を特定する(B7)。つまり、計数装置5で計数している遊技者は1番台で遊技していたので、1番台を特定し、1番台の獲得玉を特定することになる。
図5(b)に示す例では、NO.1レコードの遊技履歴に基づいて獲得玉として4710玉を特定する。
次に、管理装置7は、特定した遊技機1は優良台で計数報知時刻が経過したかを判断し(B8)、特定した遊技機1が該当する場合は(B8:YES)、特定した遊技機1を報知対象台とし(B9)、特定した遊技機1以外の遊技機1で空台の優良台であり、計数報知時刻が経過した遊技機が有るかを判断する(B10)。そして、該当する遊技機1が有る場合は(B10:YES)、該当する遊技機1を報知対象台とし(B11)、許容情報を送信する(B12)。
図4に示す例において、現在時刻が18時以降である場合には、1番台(遊技していた台)は優良台であり、計数報知時刻を経過している。また、4番台、8番台は空台の優良台であり、報知時刻も経過していることから、報知対象台を1番台、4番台、8番とし、獲得玉(4710玉)と、特定した報知対象台とを特定可能な許容情報を送信する。尚、
本実施例では、特定した遊技機1以外の遊技機1として、遊技者に関心の高い遊技を行っていた遊技機が属するグループ(機種A)の中から報知対象台を抽出したが、任意のグループ、或いは複数のグループ、更には全遊技機を対象として報知対象台を抽出しても良い。この場合、グループの特定は管理装置7にて予め設定しておけば良い。また、図4に示す6番台は、優良台であっても報知時刻が記憶されていないことから空台であっても報知対象台に該当することはない。
次に、管理装置7は、計数装置5で計数している遊技者が遊技した1番台に対応する計数中フラグを「1」としてから(B13)、計数情報を受信したか(B15)、計数ID情報を受信したか(B1)を判断するようになる。このように計数中フラグが「1」となることにより、1番台で遊技した遊技者が計数装置5で計数していることを判断可能となる。
図4に示す例において、現在時刻が18時以降であった場合は、1番台(遊技していた台)、4番台、8番台が報知対象台となる。尚、本実施例では、遊技者に関心の高い遊技を行っていた遊技機が属するグループ(機種A)に限って報知対象台を特定したが、任意のグループ、或いは複数のグループ、更には全遊技機を対象として報知対象台を特定しても良い。尚、グループの特定は管理装置7にて予め設定しておけば良い。
計数装置5は、図15に示すように管理装置7から許容情報を受信したときは(D3:YES)、許容情報が示す獲得玉を特定すると共に(D4)、シャッタ13を開放してから(D5)、計数中処理を実行する(D6)。
図16は、計数装置5の計数中処理を示すフローチャートである。計数装置5は、計数中表示を開始してから(E1)、計数センサが検知したか(E2)、表示切替操作が有ったか(E4)、他台報知情報を受信したか(E6)、計数処理を終了したか(E8)を判断するようになる。
遊技者が獲得した獲得玉を計数する場合は、計数装置5の蓋体11の開放状態で遊技媒体収容口9に獲得玉を投入する。すると、投入されたパチンコ玉が取込口12の奥に設けられた計数センサを通過するので、計数センサがパチンコ玉を検知したときは(E2:YES)、計数値を加算する(E3)。
図7は、計数装置5の表示部14に表示される計数中表示の一例を示している。表示部14には、計数中であることを示すメッセージ、現在の計数値、発券釦21、キャンセル釦22に加えて、情報表示部23が表示される。この情報表示部23には、例えば遊技場からの宣伝が表示されている。
計数装置5は、図16に示すように遊技者や従業員が、情報表示部23をタッチ操作する表示切替操作を行った場合は(E4:YES)、計数中表示を切替える(E5)。つまり、図8に示すように遊技のランキングを表示したり、図9に示すようにイベントの案内を表示したりする。
計数装置5は、計数センサが遊技媒体を計数した最後の計数玉の検知から所定時間(例えば2秒)経過した場合には、計数終了と判断し(E8:YES)、計数値が正か(E9)、キャンセル操作が有ったか(E22)も判断するようになる。
遊技者が計数することなくキャンセル釦22を押下げたときは、キャンセル操作が有ったと判断し(E22:YES)、計数中処理を終了する。尚、この場合、会員カードを受付けていれば会員カードを排出する(E23)が、受付けていなければ、そのまま計数中処理を終了して、図15に示すようにシャッタ13を閉鎖し(D8)、計数中表示を終了し(D9)、計数情報を送信し(D10)、全てのフラグを「0」とすることにより終了する(D11)。
計数の結果、計数値が正となったときは(E9:YES)、発行操作が有ったかも判断するようになる(E10)。遊技者が計数を終了して図7に示す発券釦21にタッチすると、発行操作が有ったと判断し(E10:YES)、計数値(計数獲得媒体に相当)と獲得玉(遊技機獲得媒体)とを照合し(E11)、照合結果が適正範囲(200玉以内)であれば(E12:YES)、計数値が優良台報知条件での一つである1000玉を上回っているかを判断する(E13)。計数値が1000玉以下の場合は(E13:NO)、計数値が優良台報知条件を満足していないことから、そのまま発行処理を行う(E21)。1000玉を上回っている場合は(E13:YES)、計数値が優良台報知条件を満足していることから、他台報知フラグが「0」かを判断する(E14)。後述するように計数装置5で計数している遊技者が遊技していた1番台が空台の場合は、他台報知フラグは「0」であるので(E14:YES)、遊技者が遊技した1番台は報知対象台かを判断する(E15)。この場合、1番台は報知対象台であるので(E15:YES)、遊技した遊技機1が優良台であることを報知する(E16)。
尚、上述のような優良台報知条件の一つである計数下限値(例えば1000玉)や、獲得玉照合の際の誤差許容範囲(200玉)などの設定値情報は、管理装置7に予め設定されており、設定更新時に計数装置5に対して送信されるようになっている。計数装置5は、設定値情報を受信した場合は、自身が記憶する設定情報を更新するようになっている。また、設定値情報は、計数装置5に対する操作による設定でも可能である。
図10は、計数装置5の情報表示部23に、遊技していた遊技機1が優良台であることを報知する一例を示している。計数装置5の情報表示部23には、計数装置5で計数している遊技者が遊技していた1番台が優良台であることを示すメッセージが表示されると共に、再遊技を促すメッセージが表示される。
従って、計数装置5に表示されるメッセージを確認した遊技者は、自分が遊技していた1番台が優良台であることを確認するので、1番台で再遊技しようと思うようになる。
管理装置7は、1番台にて遊技していた遊技者が計数装置5で計数している場合は、1番台に対応する計数中フラグを「1」とする(B13)ので、図12に示すように、遊技機1側からアウト信号を受信することに応じてアウトを加算した場合は(A14)、計数中フラグが「1」であると判断し(A15:YES)、他台報知情報を送信する(A16)。この他台報知情報は、遊技者が遊技した遊技機1が稼動中である旨を示し、計数装置5において、どの優良台を報知するかの判断指標となる情報である。
計数装置5は、図16に示すように計数中に他台報知情報を受信したときは(E6:YES)、他台報知フラグを「1」とすることから(E7)、他台報知フラグが「1」と判断する(E14:NO)、つまり、計数装置5で計数している遊技者が遊技した遊技機1は他の遊技者が遊技していることから、受信済の許容情報に基づいて遊技した遊技機1以外で報知対象台が有るかを判断し(E17)、報知対象台が有る場合は(E17:YES)、遊技した遊技機1以外の遊技機1の優良台を報知する(E18)。尚、優良台の報知後は、計数値を特定可能なバーコード等が記録された周知のレシートを発券する等の発行処理を行う(E21)。
図11は、計数装置5の情報表示部23に、遊技者が遊技していた遊技機1以外の他の遊技機1が優良台であることを報知する一例を示している。計数装置5の情報表示部23には、計数装置5で計数している遊技者が遊技していた1番台以外の4番台と8番台が優良台であることを示すメッセージが表示されると共に、再遊技を促すメッセージが表示される。
計数装置5は、以上のようにして計数中処理が終了したときは、図15に示すように計数値を「0」とし(D7)、シャッタ13を閉鎖し(D8)、計数中表示を終了し(D9)、計数情報を送信し(D10)、全てのフラグを「0」とすることにより計数を終了する(D11)。
管理装置7は、図13に示すように計数装置5から計数情報を受信したときは(B15:YES)、遊技履歴を更新してから(B16)、計数中フラグを「0」とする(B17)。つまり、該当するレコードの「計数玉」に計数玉を記憶すると共に、「計数」に「済」を記憶する(図5(c)参照)。
尚、計数玉が獲得玉より所定数(例えば500玉)少なかった場合には、途中計算と判定し、「計数」に「途中」と記憶し、次回の参照時には獲得玉から計数玉を減算する。
管理装置7は、計数ID情報を受信したときに(B1:YES)、ID情報が会員ID、或いはリモコンIDでもないときは(B5:NO)、不正なID情報であるとして、拒絶情報を送信する(B14)。この拒絶情報には、報知対象の優良台情報も獲得玉情報も含まれない。
計数装置5は、図15に示すように管理装置7から拒絶情報を受信したときは(D12:YES)、従業員の呼出表示を実行してから(D13)、ID受付を待機する(D1)。また、計数装置5は、計数値と獲得玉との照合の結果(E11)、照合結果が適正範囲でない場合は(E12:NO)、エラーを表示し(E19)、従業員リモコンから確認信号を受信したところで(E20:YES)、発行処理を実行する(E21)。尚、照合結果が適正範囲でない場合に、獲得玉より計数玉の方が少なければ途中計数と判定し、エラー報知等を行わない構成としても良いが、この場合も、優良台の報知(E16、E18)は行わない。
以上のようにして、図5(c)に示すように1番台の遊技履歴としてNO.1のレコードを作成することができると共に、1番台で遊技した遊技者が計数装置5で計数した際に、その時点で報知すべき優良台を遊技者に報知することができる。
さて、1番台で遊技した遊技者以外の遊技者が1番台の貸出装置2から貸出玉を借り受けると、管理装置7は、図12に示すように貸出信号を受信した場合に(A7:YES)、会員フラグが「0」であることを確認してから(A8:YES)、獲得玉が1000玉以上かを判断する(A9)。
図5(c)に示す例では、NO.1のレコードの獲得玉が1000玉以上であるので、客交代であると判定し、図5(d)に示すように会員DBに新レコードとしてNO.2のレコードを作成する(A10)。
尚、管理装置7は、従業員リモコンから遊技開始情報を受信した場合にも、客交代と判定してレコードを作成するようになっている。
ところで、1番台で遊技していた遊技者が獲得玉を計数する前に、他の遊技者が貸出玉を借り受けて1番台で遊技を開始する場合がある。このような場合に客交代と判定した場合に、前レコードの獲得玉が所定値(例えば200玉)以上であるときは、「計数」を「未」として獲得玉照合が必要であることを、所定値未満の場合は、「計数」を「無」として獲得玉照合が必要ないことを記憶する。従って、1番台で遊技した遊技者が計数装置5で獲得玉を計数した場合は、1番台の遊技履歴において「計数」が空欄或いは「未」が記憶されているレコードの獲得玉と比較することになる。
遊技者が貯玉に基づく再プレイサービスや、会員専用の情報閲覧サービス等の会員サービスを貸出装置2にて受けたい場合には、会員カードを貸出装置2に挿入する。
会員カードを貸出装置2に挿入すると、貸出装置2は、会員カードの受付中であることを中継装置4へ通知する。
中継装置4は、図14に示すように会員カードを受付けていない状態で(C1:NO)、会員カードを受付けたときは(C2:YES)、遊技開始情報を送信する(C3)。
管理装置7は、図12に示すように会員フラグが「0」の状態で(A1:NO)、遊技開始情報を受信した場合は(A4:YES)、遊技履歴に新レコードを作成する(A5)。つまり、図5(e)のNO.3レコードに示すように、「遊技開始」に現在時刻を記憶すると共に、「遊技者」として会員番号を記憶する。
次に、会員フラグを「1」としてから(A6)、上述したように遊技機1側からの各信号の受信に応じて遊技履歴を更新する。
会員フラグが「1」の状態では(A1:YES)、遊技開始情報に代えて、遊技終了情報を受信したかを判断するようになる(A2)。貸出装置2から貸出信号を受信した場合は(A7:YES)、ステップA8において「NO」と判断してステップA11に移行することにより、獲得玉が1000玉以上かを判断することなく貸出玉を加算するようになる。つまり、遊技者が会員の場合は、獲得玉が1000玉以上かを判断することなく客交代を判断できるからである。
貸出装置2が会員カードを受付けている場合に(C1:YES)、会員の遊技者が遊技を終了するために、会員カードを排出する(C2:YES)と、中継装置4は、遊技終了情報を送信する(C5)。
管理装置7は、中継装置4から遊技終了情報を受信したときは(A2:YES)、会員フラグを「0」とする(A3)。
会員の遊技者が獲得玉を計数装置5で計数するために、会員カードを計数装置5に挿入すると、計数装置5は、図15に示すように会員カードを受付け(D1:YES)、受付けた会員カードから読取った会員IDを特定可能なID情報を含んだ計数ID情報を送信する(D2)。
管理装置7は、図13に示すように計数ID情報を受信した場合に(B1:YES)、ID情報は会員IDであることから(B2:YES)、計数ID情報により特定される会員IDに基づき遊技履歴を検索し(B3)、検索結果に基づき遊技機を特定してから(B4)、特定した遊技機の獲得玉を特定する(B7)。
以上のようにして、管理装置7は、遊技機1で客交代が行われたり、計数装置5で獲得玉が計数される毎に、図5(e)に示すようにレコードを順に作成する。
尚、呼出ランプ3は、図4に示すように対応する遊技機が優良台として記憶されている場合には、ランプ報知時刻となった場合に、所定のランプを点灯することにより優良台報知を行う。
このような実施例によれば、遊技者が計数装置5で獲得玉を計数した際に、遊技途中において計数した場合や、遊技にて少量の遊技媒体を獲得し、台移動を検討している遊技者に対しては優良台情報を報知せずに、遊技を終了し、退店しようとする遊技者に対してのみ優良台情報を報知するようにしたので、遊技を終了した遊技者に対してのみ再度遊技を喚起させることが可能となる。
また、遊技者は、自分が遊技していた遊技機1が優良台であるかを遊技終了時に確認できるので、獲得玉を獲得した理由を裏付けることが可能となり、優越感や納得感を与えることが可能となる。また、遊技者においては、俗に言う、ハイエナされることを考慮して、後ろ髪を引かれる思いで遊技終了の判断を行うため、遊技していた遊技機1が優良台であれば再度の遊技を行う可能性が高い。つまり、退店しようとする遊技者に対して効果的に再度の遊技を動機付けることが可能となる。
また、遊技終了時には、遊技していた遊技機1が優良台であるかが最大の関心毎であるが、その遊技機1が、稼動中であるために再度の遊技ができない場合にのみ、その他の優良台についての報知を行う運用が可能となるので、遊技者に対して余分な優良台報知を行わなくとも良い運用が可能となる。また、稼動判定を、計数中に使用媒体信号を受信したか否かに基づいて行うので、従来の稼動タイマを用いた判定よりもタイムリーな判定を行うことが可能となる。
計数装置5による報知は、計数者に限定される報知である一方、呼出ランプ3は、そのような限定が無く、複数の遊技者が把握可能となる報知であるため、呼出ランプ3による報知が計数装置5による報知よりも先に報知してしまえば、計数装置5による報知が意味を持たなくなるものの、呼出ランプ3の報知条件を計数装置5よりも達成し難い条件とすることで、呼出ランプ3を設けた場合であっても、計数装置5による報知の存在意義を維持することが可能となる。
本発明は、上記実施例に限定されることなく、次のように変形または拡張できる。
優良台は、管理者の入力操作以外に、遊技情報(例えば大当り数20回以上であるとか、差玉数10000玉以上等)に基づいて特定しても良い。
優良台の報知について、時刻以外に遊技情報(例えば大当り10回、図柄変動数3000回等)に基づいて報知するようにしても良い。この場合にもランプ報知と計数報知とに別途条件を定めた方が良い。また、ランプ報知は遊技者及び遊技機1近辺の遊技対象者が把握できるのに対して、計数報知は、計数者にのみ報知が行われるため、計数報知の条件をランプ報知の条件よりも達成し易い条件とした方が良い。
ランプ報知を他の情報報知装置(例えば遊技機の遊技情報を一覧して表示可能な集中情報表示装置)にて行うようにしても良い。
管理対象となる遊技機は遊技機1以外にパチスロ等の遊技機であっても良い。この場合、優良台であるか否かを出玉率に対応した設定値に基づいて定めても良い。勿論、遊技媒体は玉以外の他の遊技媒体(メダル等)であっても良い。尚、設定値に基づいて優良台を特定する場合、遊技機1側から送信される遊技情報の1つである設定値を特定可能な設定値信号に基づいて特定(例えば所定の設定値が設定されている遊技機を優良台とする等)しても良い。
優良台情報としては優良台に関わる情報であれば、釘間隔の幅や、上述した設定値等の調整状態を特定、或いは推定可能な情報を付加しても良い。また、遊技機番号を直接特定できなくとも推測出来る程度の情報であっても良い。
計数中の空台判定として、特定した遊技機は計数中のアウト信号受信に基づいて、その他は従来のアウト信号の受信間隔に基づいて行うようにしたが、逆の構成としたり、双方共に同様の判定を行うようにしても良い。尚、その他の空台判定を計数中のアウト信号に基づいて行う場合には、計数装置5にて計数処理を行っている期間にアウト信号受信に基づく他台報知情報の送信を全ての遊技機を対象とすることになる。尚、他台報知情報は計数中に遊技機1台に付き一度送信すれば良い。
空台の判定として、アウト信号以外の遊技情報(例えば図柄変動信号等)を所定期間受信していない場合を非稼動と判定したり、従業員の判断により空台を判定し、呼出ランプ3にてその旨を示すリモコン信号を受信することで判定したりしても良い。他台報知情報の送信条件についても同様にアウト信号以外の所定情報の受信としても良い。
遊技していた遊技機1が空合でない場合には、その遊技機1について優良台か否かを報知しない構成としたが、空合の判定に関わらず報知しても良い。また、優良台の報知は1台のみでも複数台であっても良い。
計数中における情報表示部23の表示は、所定時間毎に切り替えても良いし、計数値に応じて切り替えても良い。更にイベント情報として、特定した遊技機1に関わるイベント情報(例えば特定した遊技機1が属するグループの次回のイベント情報等)を報知するようにしても良い。また、獲得玉の特定は台移動を考慮して複数台を特定して、その獲得玉の合算値と計数値とを比較するようにしても良いし、演算式(セーフ+貸出玉−アウト)により特定しても良い。
貸出装置2からの貸出信号は、所謂貯玉に基づいて貸出した遊技媒体(再プレイ玉)を特定可能な再プレイ信号をも含む概念とする。
識別情報(ID)の受付として、実施例上は会員カードとしたが、他のどのような受付手段を採用しても良い。例えば、IDタグや、指紋等の生体認証の受付等。また、情報の読み取りを一時的に行う場合には、終了操作を受け付けるまでを受付期間として特定すれば良い。レシートについてもどのような記録媒体であっても良い。
管理装置7における処理(手段)を貸出装置2、中継装置4、交換装置等の端末にて行う(持たせる)構成としても良いし、端末における処理(手段)を管理装置7や他の端末にて行う(持たせる)構成としても良い。
本発明の一実施例におけるシステム構成を示す概略図 計数装置の斜視図 計数装置の平面図 管理装置の優良台情報の一例を示す図 管理装置の遊技履歴の推移の一例を示す図 計数装置の待機中画面を示す図 計数装置の計数中画面を示す図 計数装置の情報表示部の表示例(その1) 計数装置の情報表示部の表示例(その2) 計数装置の情報表示部の表示例(その3) 計数装置の情報表示部の表示例(その4) 管理装置の遊技履歴更新処理を示すフローチャート 管理装置の計数管理処理を示すフローチャート 中継装置の貸出装置処理を示すフローチャート 計数装置の動作を示すフローチャート 計数装置の計数中処理を示すフローチャート
符号の説明
図面中、1は遊技機、2は貸出装置、3は呼出ランプ(第2報知手段)、5は計数装置(計数手段、照合手段、第1報知手段)、7は管理装置(受信手段、優良台記憶手段、遊技機特定手段、獲得媒体特定手段、報知条件記憶手段)である。

Claims (4)

  1. 遊技者が獲得した遊技媒体を受け入れて計数する計数手段と、
    遊技機において使用された遊技媒体数を特定可能な使用媒体信号と、遊技機において払い出された遊技媒体数を特定可能な払出媒体信号と、遊技者に対して貸出された遊技媒体数を特定可能な貸出媒体信号とを少なくとも含む遊技機側から送信される複数種の遊技信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段が受信した遊技信号、或いは遊技場管理者による所定の優良台入力操作に基づいて特定される優良台を記憶する優良台記憶手段と、
    前記遊技者が遊技した遊技機を特定する遊技機特定手段と、
    前記受信手段が受信した遊技信号に基づいて前記遊技機特定手段が特定した遊技機において前記遊技者が獲得した理論上の遊技媒体数を特定する獲得媒体特定手段と、
    前記計数手段が計数した遊技媒体数である計数獲得媒体数と、前記獲得媒体特定手段が特定した遊技媒体数である遊技機獲得媒体数とを照合し、適正範囲に有るかを特定する照合手段と、
    前記計数手段に対応して設けられ、前記計数獲得媒体数が所定値以上であり、且つ前記照合手段による照合結果が適正範囲で有る場合に、前記優良台記憶手段が記憶する優良台の全部、或いは一部に関する情報である優良台情報を報知する第1報知手段とを備えたことを特徴とする遊技場用管理システム。
  2. 前記第1報知手段が報知する優良台情報は、前記遊技機特定手段が特定した遊技機が前記優良台記憶手段により優良台として記憶されている場合にその旨を特定可能な情報であることを特徴する請求項1記載の遊技場用管理システム。
  3. 前記第1報知手段は、前記計数手段が遊技媒体を計数している期間において前記遊技機特定手段が特定した遊技機の遊技信号を前記受信手段が受信した場合に、前記遊技機特定手段が特定した遊技機以外の遊技機であって、前記優良台記憶手段によって優良台として記憶される遊技機に関わる情報を優良台情報として報知することを特徴とする請求項1または2記載の遊技場用管理システム。
  4. 前記計数手段による計数獲得媒体数に関わり無く優良台情報を報知する第2報知手段と、
    報知時刻、或いは所定の遊技情報が所定値となることを少なくとも含む報知条件を、前記第1報知手段と前記第2報知手段とで区別して記憶する報知条件記憶手段とを備え、
    前記第1報知手段及び前記第2報知手段は、前記報知条件記憶手段が記憶する報知条件が満たされることで優良台情報を報知することを特徴とする請求項1ないし3の何れかに記載の遊技場用管理システム。
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