JPH10151087A - 浴室の安全システム - Google Patents

浴室の安全システム

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JPH10151087A
JPH10151087A JP8330364A JP33036496A JPH10151087A JP H10151087 A JPH10151087 A JP H10151087A JP 8330364 A JP8330364 A JP 8330364A JP 33036496 A JP33036496 A JP 33036496A JP H10151087 A JPH10151087 A JP H10151087A
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JP
Japan
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bather
bathtub
bathroom
safety system
lift
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JP8330364A
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English (en)
Inventor
Osamu Ito
修 伊藤
Akihiro Sugiyama
聡洋 杉山
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Toto Ltd
Original Assignee
Toto Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 意識喪失した浴槽内の入浴者を水没から迅速
に救助できる浴室安全システムを提供する。 【解決手段】 浴槽1の底壁にエアバッグ装置6が配置
される。画像入力装置11により入浴者7の呼吸器1
7、19を監視する。呼吸器17、19の水没を検知す
ると、まず警報装置25が音声や光などの注意信号を入
浴者7に与える。この注意信号に入浴者7が確認ボタン
27を押して応答すれば、正常と判断する。注意信号に
入浴者7が応答しない場合にのみ、エアバッグ装置6を
作動させて入浴者を水面上に持ち上げると共に、外部へ
通報する。エアバッグ装置6に代えて、浴槽底面に置い
た床板を昇降させる油圧駆動やモータ駆動のジャッキを
用いてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浴槽内で意識喪失
した入浴者を救助するための浴室の安全システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】高齢者等が使用する浴室において、外部
呼び出しボタンを備え、緊急時にはこのボタンを押して
救助を求めるようにしたものが知られている。しかし、
入浴者が入浴中に意識を失った場合には、呼び出しボタ
ンを押して外部に知らせる事が出来ない。
【0003】そこで、特開平8−66323号公報で
は、浴槽の水位を検知する水位センサと、入浴者の頭の
位置を検知出来るように多数個配置された、発光素子と
受光素子から成る位置検知手段とを備え、水位と頭の位
置を比較して頭が水中に沈んでいるか否かを判定し、頭
部が一定時間以上水面下にある時は、警報発信と共に浴
槽水の自動排水を行い、さらに浴室内の暖房を行う浴室
安全装置が開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、迅速に入浴者を水没から救助できない虞がある。
すなわち、浴槽排水口からの排水速度はあまり高くない
ため、排水開始から入浴者が水没状態から脱するまでに
は相当の時間がかかってしまう。効果的な救助の為に
は、1分間以上の水没状態は避けなければならない。し
かし、従来技術では1分以内に救助できる信頼性に疑問
がある。
【0005】また、上記従来技術によれば、入浴者が故
意に頭を沈めたり、入浴姿勢によって検知装置が水没を
誤検知した場合には、不必要な強制排水が行われる虞が
ある。
【0006】従って、本発明の目的は、浴槽内で入浴者
が意識喪失した場合、入浴者を水没から迅速に救助でき
るようにすることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る浴室の安全
システムは、入浴者の異常を検知する異常検知手段と、
この検知手段が異常を検知したとき、入浴者の呼吸器を
水面上に出させるために入浴者を持ち上げるリフトアッ
プ手段とを備える。
【0008】この安全システムによれば、入浴者が意識
喪失などの異常状態になると、リフトアップ手段が作動
して浴槽内の入浴者を持ち上げるため、迅速に入浴者を
水没から救助することができる。
【0009】異常検知手段には、例えば、浴槽内の入浴
者の呼吸器の水没を検知する手段や、入浴時間が予め設
定した時間を越えたことを検知する手段などが採用でき
る。
【0010】水没を検知する手段には、例えば、入浴者
の呼吸器つまり鼻及び口と浴槽の水面とを撮影する画像
入力装置と、この画像入力装置からの画像によって、呼
吸器と水面との位置関係を認識する画像認識装置とを用
いることができる。あるいは、水没検知手段として、入
浴者の呼吸器を検知する画像入力装置と、この画像入力
装置から入浴者の顔までの距離を検知する距離センサ
と、浴槽の水位を検知する水位センサと、画像入力装置
と距離センサと水位センサからの情報を総合的に用い
て、入浴者の呼吸器と水面との位置関係を認識する画像
認識装置とを用いることもできる。あるいは、水没検知
手段として、入浴者の吐息による二酸化炭素を検知する
二酸化炭素測定器を用いることもできる。
【0011】リフトアップ手段には、例えば、浴槽底面
に収縮状態で収納され救助時に膨張するエアバック(エ
アジャッキ)や、浴槽底面に置かれた底板を昇降させる
機構などを用いることができる。
【0012】本発明の安全システムは、好ましくは、異
常検知手段が入浴者の異常を検知したとき、入浴者に注
意信号を与える注意手段を更に備え、この注意信号に対
し入浴者の応答がないとき、リフトアップ手段が作動す
るように構成することができる。それにより、入浴者の
異常を検知したとき、まず入浴者に注意信号を与え、そ
の注意信号に対し入浴者の応答がなければ、入浴者を持
ち上げる。従って、入浴者が故意に水没した場合や、シ
ステムの異常誤検知の場合には、注意信号に対して入浴
者が応答するであろうから、リフトアップ手段の不必要
な作動が回避される。
【0013】また、本発明の安全システムは、望ましく
は、浴槽内に人が居ることを検知する入浴者検知手段を
更に備え、入浴が検知されているときにのみ、異常検知
手段やリフトアップ手段を有効に働かせるよう構成する
ことができる。これにより、浴槽に人が入っていないと
きの不必要なリフトアップ手段の誤作動を回避できる。
【0014】更に、リフトアップ手段の作動と同時に浴
室外部に警報を発信する警報手段を設けてもよい。また
更に、リフトアップ手段により入浴者が水面上に持ち上
げられた時、入浴者の体温を快適温度に維持する為の、
暖房装置の様な室温調整手段を設けてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の第1の実施形態
にかかる浴室の安全システムの全体の構成を示す。図2
は、エアバッグにより入浴者を持ち上げた状態を示す。
図1、図2を用いて本発明の第1の実施形態を説明す
る。
【0016】図1に示すように、浴槽1内にはその底面
のほぼ全面に、上表面に滑り止め加工が施されたシート
(又はマット)3が敷かれている。このシート3には、
入浴者7の体重を感知する着座センサ(圧力センサ)5
が内蔵されている。図示のように、入浴者7が浴槽に入
ってシート3の上に乗ると、その体重を受けて着座セン
サ5が人体を感知する。着座センサ5の感知信号は制御
装置21に入力される。
【0017】浴槽1の底壁内(又はシート3内)の2箇
所又は数箇所には、収縮状態のエアバック8とエアバッ
グ8を膨らますための圧縮空気とが収納されたエアバッ
グ装置(エアジャッキ)6が設けられている。エアバッ
グ装置6は、作動すると図2に示すように、エアバッグ
8を圧縮空気で急速に膨らませて、入浴者7を水面上に
持ち上げる。エアバッグ装置6の配置位置は、作動時に
は入浴者7をバランスよく浮上させることの出来る位置
であって、かつ非作動時には収縮したエアバック8が入
浴者7にできるだけ違和感を与えない様な位置に選ばれ
ている。シート3のエアバック発生装置6に対応する位
置には、エアバッグ8を通すための孔がを開けられてい
る。エアバッグ装置6は、後述する制御装置21からの
指令信号により作動する。
【0018】浴槽1の長手方向一端のリム12(又はそ
の外側のデッキ14、又は図示しない浴室壁)上には、
画像入力装置(例えばビデオカメラ)11が固定されて
いる。この画像入力装置11は、図示の適正姿勢で座っ
ている入浴者7の顔面(少なくとも鼻17及び口19の
部分)からその下方の水面15に至る上下範囲を含んだ
領域の画像を継続的に撮影する。画像入力装置11がと
らえた画像は画像認識装置13に送られ、画像認識装置
13が画像内から鼻17及び口19を認識し、且つこれ
らが水面15より上にあるか下にあるかを判断する。画
像認識装置13の判断データは制御装置21に送られ
る。
【0019】制御装置21は、着座センサ5が入浴者を
感知している間、画像認識装置13からの判断データを
取り込む。制御装置21は、異常状態タイマ23を備
え、このタイマ23は、画像認識装置13からの判断デ
ータが異常状態(つまり、鼻17及び口19が認識され
ない、又は鼻17及び口19が水面15より下にある)
を示している間、タイムカウントを行う。異常状態タイ
マ23のカウント中も、画像認識装置13は画像の判定
を継続し、途中で鼻17及び口19が水面15より上に
あると判定されると、異常状態タイマ23はリセットさ
れる。
【0020】制御装置21には警報装置25が接続され
ている。異常状態タイマ23が所定の制限時間をカウン
トし終ると、制御装置21は警報装置25を作動させて
入浴者7に対し注意信号を発する。注意信号には、入浴
者7が確実に気付くように適当な音声又は光の点滅等を
用いることができるが、入浴者7の耳又は目が不自由で
ある場合を考慮すると、両者を組合せることが望まし
く、さらにはシート3や浴槽水などの機械的バイブレー
ションなども採用することも好ましい。
【0021】警報装置25には確認ボタン27が接続さ
れており、注意信号発生後に入浴者7が確認ボタン27
を押すと、警報装置25は注意信号を停止し、かつ制御
装置21にその旨を通知して制御装置21の状態を異常
状態が示される前の状態に戻す。一方、確認ボタン27
が押されずに注意信号発生が所定の待ち時間まで継続し
た場合には、警報装置25は浴室外の救助者に対して警
報を発すると共に、その旨を制御装置21に通知する。
さらに、警報装置25には、浴室外の救助者が警報を解
除するための警報解除ボタン29が接続されている。
尚、警報装置25は同一建物内だけでなく、建物外部の
グローバルなセキュリティシステムへ連絡できるように
接続されていてもよい。
【0022】制御装置21には更に、前述したエアバッ
グ装置6が接続されている。制御装置21は、警報装置
25からの警報発生と同時に、エアバッグ装置6を起動
して、図2に示すように入浴者6を浴槽1の水面上へ持
ち上げる。この持ち上げは、入浴者7が意識喪失したと
きの頭の降下量を考慮して、入浴者7の口17及び鼻1
9を確実に水面上へ出させ得るのに充分な高さだけ行
う。例えば、水面が入浴者7の腹又は腰の高さ程度にな
るまで入浴者7を持ち上げる。あるいは、画像認識装置
13が入浴者7の口17及び鼻19が確実に水面上へ出
たと判断するまで持ち上げる。また、この持ち上げは、
入浴者7の頸部などに負担をかけず、かつ、入浴者7の
姿勢が崩れてバランスを失うことがないような速度範囲
内で、出来るだけ迅速に行う。例えば、数秒〜十数秒程
度で持ち上げが完了するようにする。
【0023】さらに、追い炊き機能を持つ給湯器45を
使用する場合には、浴槽水の排水開始と同時に、給湯器
45の加熱を停止するように制御装置21から指令を与
えて、空だきを防止する。また、給湯機45が給水、給
湯状態にある場合にも、浴槽水の排水開始と同時に、給
水、給湯栓を閉止するように制御装置21から指令を与
え、入浴者が熱湯により火傷したり、冷水を浴びて心臓
等に負担がかかるのを防止する。
【0024】さらに、次の様な機能を付加してもよい。
すなわち、制御装置21が、着座センサ5から入浴者感
知信号を受けている間、図示しない入浴タイマによりタ
イムカウントを行って、予め設定されたチェック時間が
経過する毎に入浴時間及びメッセージを入浴者に伝え、
それを所定回繰り返すと最終的に警報装置25をから注
意信号を発生させる。注意信号発生後は、既に述べたと
同じ動作、つまり確認ボタン27が直ちに押されば注意
信号を停止するが、押されずに所定時間が経過すると、
警報発生および入浴者持ち上げを行う。これにより、入
浴者7が意識喪失したが水没はしていない場合にも対応
できる。また、上述した入浴時間やメッセージを、浴室
外に設けた浴室リモートコントローラ47などにも出力
して、浴室外の救助者等に告知しても良い。さらに、上
に述べた様な浴室システムの制御機能の一部又は全て
を、浴室リモコン47にも付加して、救助者等が外部か
ら排水装置31などを制御できるようにしても良い。
【0025】さらに、望ましくは、浴室内に暖房装置等
の室温調整手段を設けて、エアバッグ装置6が作動した
場合、入浴者の体温を適温に維持するために室温調整を
開始するようにしてもよい。
【0026】図3は、本システムの全体的な動作を示す
フローチャートである。図4は、画像入力装置11及び
画像認識装置13による異常状態判別処理のフローチャ
ートであり、図3のステップS4の処理の詳細を示す。
この2つのフローチャートを用いて、本システムの動作
を説明をする。
【0027】本システムは起動初期は待機状態にあり
(ステップS1)、この状態において周期的に着座セン
サ5の状態をチェックする(S2)。着座センサ5が入
浴者7を感知すると、異常状態の監視システム(つま
り、画像入力装置11、画像認識装置13、及び制御装
置21内の判断データを処理するプログラムなど)が作
動を開始する(S3)。この監視システムによる異常状
態の判断(S4)は、図4のフローチャートに従って行
われる。
【0028】図4に示すように、監視システムが始動す
ると、まず画像認識装置13及び制御装置21のモード
を正常モードに、異常状態タイマ23のカウントタイム
を0秒にリセットする(S401)。そして、画像認識
装置13が画像入力装置11からの画像を入力する(S
402)。この時、画像認識装置13内の画像入力タイ
マ(図1、2に図示せず)がタイムカウントを開始(S
403)、設定された画像取り込み周期時間経過毎に
(S404)、画像認識装置13が新たな画像を取り込
む(S402)。
【0029】こうして周期的に新たな画像が取り込ま
れ、その度に画像認識装置13は画像解析処理を繰り返
す(S405)。画像解析処理では、画像認識装置13
は、入力した画像から水面15の領域を認識し(S40
6)、次に入浴者7の鼻17及び口19の部位の認識を
試みる(S407)。鼻17及び口19が認識できたと
きは(YES)は、次に、鼻17及び口19の水面15
の領域に対する位置、即ち水面15の領域内(つまり水
面下)か領域外(つまり水面より上)かを確認する(S
408)。
【0030】鼻17及び口19が水面15より上にある
事が確認されたときは(YES)、制御装置21が現在
のモード(前回までの画像解析処理によって異常モード
又は正常モードに設定されている)を確認し(S40
9)、これが正常モードであれば今回の画像解析処理を
終了する。一方、現在のモードが異常モードの場合は、
これを正常モードへ変更し(S410)、異常状態タイ
マ23をリセット(S411)、今回の画像解析処理を
終了する。尚、今回の画像解析処理の終了後は、既に説
明したように、ステップ404での画像取り込み周期経
過後に、画像認識装置13が新たな画像を入力するの
で、新たな画像解析処理が繰り返される。
【0031】ステップS407で鼻17及び口19の部
位が認識できなかった場合(NO)と、ステップS40
8で鼻17及び口19が水面下にあると確認された場合
(NO)には、制御装置21がまず現在のモードを確認
する(S412)。現在のモードが正常モードであれ
ば、これを異常モードへ変更し(S413)、異常状態
タイマ23にタイムカウントを開始させる(S41
4)。また、現在のモードが既に異常モードであれば、
異常状態タイマ23は既にタイムカウントを開始してい
るから、そのカウントタイムが所定の制限時間に達しか
否かチェックする(S405)。
【0032】異常状態タイマ23のカウントタイムがま
だ制限時間に達してなければ、今回の画像解析処理を終
了し、また同処理を繰り返す。異常状態タイマ23のカ
ウントタイムが制限時間(例えば10〜20秒程度)に
達すると、制御装置21は異常状態と判断する(S41
6)。
【0033】再び図3のフローチャートに戻って、ステ
ップS4で異常状態と判断されると、警報装置25を作
動させて注意信号を入浴者7に発信し(S5)、同時に
所定の待ち時間のカウントを開始する(S6)。以後、
注意信号を発信し続け、かつ確認ボタン27が押された
か否かチェックし(S7)、押されていない間は所定の
待ち時間が経過したか否かチェックする(S10)。確
認ボタン27が押されると、注意信号を停止し(S
8)、待ち時間のタイムカウントをリセットし(S
9)、再びステップS4に戻る。
【0034】一方、確認ボタン27が押されないまま待
ち時間(例えば10秒)が経過すると、警報装置25か
ら外部の救助者へ警報を発信すると共に(S11)、エ
アバッグ装置6を作動させて入浴者7を持ち上げる(S
12)。この後、浴室外に設けられた警報解除ボタン2
9が押されたかチェックし(S13)、押された場合は
警報装置25を停止する(S14)。
【0035】さて、ステップS2で入浴者7が感知され
ると、上述したステップS3以下の処理と並行して、入
浴時間管理のための以下の処理も行われる。
【0036】まず、入浴者7が感知されると同時に、制
御装置21等に設けた入浴タイマがカウントを開始する
(S15)。以後、着座センサ5が入浴者7を感知して
いる限り(S16)、入浴タイマのカウントを継続し、
そのカウントタイムが予め設定した時間T1に達したら
(S17)、その時の入浴時間と所定の注意メッセージ
を入浴者に伝え、あまり長湯とならないよう第1回目の
注意を与える(S18)。その後も、着座センサ5が入
浴者7を感知している限り(S19)、入浴タイマのカ
ウントを継続し、そのカウントタイムが予め設定した時
間T2に達したら(S20)、同様に第2回目の注意を
与える(S21)。その後、更に入浴者7が感知されて
いる限り(S22)、タイムカウントを継続し(S2
2)、設定時間T3に達したら(S23)、警報装置2
5を作動さて注意信号を発信する(S5)。警告装置2
5の作動後は、水没状態と同様にステップS6以下の動
作を行う。
【0037】高齢者等が長時間入浴すると血圧低下によ
る虚血性心疾患等を引き起こす虞があるが、上記の入浴
時間管理はこうした事故を未然に防止するために有効で
ある。また、入浴者が浴槽内で水没していなくても異常
状態に陥っている場合もあり、こうした事故から入浴者
を救出するためにも有効である。
【0038】図5は本発明の第2の実施形態にかかる浴
室安全システムの全体構成を示す。
【0039】本実施形態は、画像入力装置11の他に、
水位センサ51や距離センサ49をを併用することによ
って、画像認識装置13の機能を向上させたシステムで
ある。即ち、図1に示した第1の実施形態の構成に加
え、浴槽1のリム12上に、画像入力装置11と共に、
画像入力装置11から入浴者7の顔までの距離を測定す
る距離センサ49を設け、さらに、浴槽水位測定のため
の水位センサ51を浴槽1の内側面に沿って設けたもの
である。水位センサ51は、背もたれ装置33に内蔵し
ても良い。距離センサ49及び水位センサ51の検出信
号は、画像認識装置13に入力される。
【0040】本実施形態の全体的な動作は図3のフロー
チャートに示したものと同様であるが、そのうちのステ
ップS4の異常状態の判定処理は、図6のフローチャー
トに示す手順で行う。
【0041】図6に示すように、入浴者が感知される
と、画像入力装置11、画像認識装置13、距離センサ
49及び水位センサ51が始動する(S421)。この
始動時のモードは正常モード、異常状態タイマ23はタ
イムカウント0秒にセットされる。続いて、画像認識装
置13が、周期的に画像入力装置11、距離センサ49
及び水位センサ51からの信号を入力し(S422〜S
424)、その度に画像解析処理が繰り返される(S4
25)。
【0042】画像解析処理では、画像認識装置13が、
まず入力画像から入浴者7の鼻17及び口19の部位の
認識を試み(S426)、認識できれば鼻17及び口1
9の位置を数値化する、つまり、鼻17及び口19の位
置を所定の判別座標上の座標値に変換する(S42
7)。次に、距離センサ49からの顔までの距離測定値
と、水位センサ51からの水位測定値より、顔の位置に
おける水位を数値化する、つまり、顔位置での水位を判
別座標上の座標値に変換する(S428)。
【0043】ここで、判別座標を用いた数値化処理につ
いて、図7及び図8の座標図を用いて説明する。
【0044】先ず、図7に示すように画像入力装置11
の画面フレーム201があるとすると、この画面フレー
ム201上に図8(a)に示すような判別座標軸20
3、205が設定される。次に、図7に示す画面フレー
ム201内から鼻17及び口19が認識されて、その画
面フレーム201内での位置が、図8(a)に示すよう
に、判別座標軸203、205に従った座標値に変換さ
れる。次に、図7に示すように、水位センサ51からの
水位測定値から水位軸207が計算され、また、距離セ
ンサ49からの顔までの距離測定値から顔距離軸209
が計算される。そして、水位軸207と顔距離軸209
とが交わる位置に水平に顔位置水位線211が決定され
る。次に、顔位置水位線211の画面フレーム201上
での高さが、図8(b)に示すように、判別座標軸20
5に従った座標値に変換される。
【0045】以上のようにして、鼻17及び口19の位
置と顔位置水位と数値化されると、図6のステップ42
9へ進んで、両者の数値から鼻17及び口19が顔位置
水位より上か下かを判断する。
【0046】こうして鼻17及び口19が水没している
か否かを判断すると、それ以降の処理は既に説明した第
1実施形態の図4に示すステップS408以降と同じで
ある。
【0047】図9は、本発明の第3の実施形態にかかる
システムの全体の構成を示す。
【0048】本実施形態は、二酸化炭素濃度測定器53
を用いて入浴者7の水没状態を判断するものである。二
酸化炭素濃度測定器53は、入浴者7の鼻17及び口1
9からの吐息による二酸化炭素濃度の変化が検知できる
位置に設置されている。この二酸化炭素濃度測定器53
の検知信号は制御装置21に入力される。
【0049】本実施例の全体的な動作は図3に示したも
のと同様であるが、その内のステップS4の異常判別処
理は図10のフローチャートに示す手順で行われる。
【0050】図10に示すように、入浴者7が感知され
ると、二酸化炭素測定器53が測定を開始する(S44
1)。制御装置21が、二酸化炭素測定器53からの信
号により二酸化炭素濃度が規定値以上あるかどうか判断
し(S442)、規定値以下(NO)の場合は直ちに異
常状態タイマ23にタイムカウントを開始させる(S4
43)。
【0051】以後も二酸化炭素濃度をチェックし(S4
44)、規定値以上に戻れば(YES)異常状態タイマ
23はリセットし(S445)初期の測定状態に戻す。
一方、二酸化炭素濃度が規定値以下である間は(N
O)、タイムカウントを継続し、カウントタイムが所定
の制限時間に達したら(S446,YES)、異常状態
と判断し(S447)、第1の実施形態の場合と同様
に、図3のフローチャートのステップS5の注意信号の
発信以下の動作へ進む。
【0052】図11は、二酸化炭素濃度の測定値の時間
的な変化を例示している。二酸化炭素濃度は入浴者7の
呼吸に合せて周期的に上下するが、この上限変化の範囲
内に規定値が設定されている。従って、正常時は入浴者
の呼吸に同期して間欠的に異常状態タイマが作動する。
制限時間はこの呼吸の周期よりは長く設定されている
(例えば、10〜20秒)。入浴者7が意識喪失や水没
などにより呼吸を停止すると、二酸化炭素濃度が規定値
以下に下がったままとなり、制限時間後に異常状態と判
断される。
【0053】このような二酸化炭素濃度の測定による水
没検知は、前の2つの実施形態で用いた画像認識による
水没検知と併用してもよい。
【0054】図12は、本発明の第4の実施形態を示
す。本実施形態は、浴槽1内に置いた油圧ジャッキ30
により入浴者7を持ち上げるようにしたものである。ま
た、画像認識装置13と二酸化炭素濃度測定装置53を
併用して水没検知を行う。
【0055】図13は、浴槽1内の油圧ジャッキ30を
示し、図14は油圧ジャッキ30の持ち上がった状態
(同図(a))と沈んだ状態(同図(b))を示す。
【0056】図12、13に示すように、油圧ジャッキ
30は、浴槽1の底面に置かれた底板31と、底板31
上に取付けられた油圧昇降機構32と、油圧昇降機構3
2の上に取付けられた昇降板33とを有する。昇降板3
3の上面に、着座センサ5であるシート3が取付けられ
ている。
【0057】油圧昇降機構32は、リンクされた複数の
アームからなる伸縮自在のパンタグラフ36と、このパ
ンタグラフ36を伸縮させるための油圧で動くピストン
37とシリンダ38のセットと、シリンダ38内へ油圧
を供給してピストン37を進退させる油圧ポンプ39と
を備える。油圧ポンプ39は制御装置21からの指令で
作動する。油圧ポンプ39からの油圧でシリンダ39か
らピストン37が伸びると、パンタグラフ36を伸びて
昇降板33を持ち上げる。昇降板33には、浴槽水内を
上下移動する時の水抵抗を軽減するために、多数の水抜
き孔40が開けられている。同様に、シート3及び着座
センサ5にも多数の水抜き孔が開けられている。
【0058】この実施形態の全体的な動作は図3のフロ
ーチャートに示した通りである。初期状態では、油圧ジ
ャッキ30は図14(b)に示すように沈んだ状態にあ
るが、警報の鳴動と同時に(S11)、ステップS12
で、制御装置21の指令信号により油圧ポンプ37を駆
動して図14(a)に示すように昇降板33を持ち上
げ、それにより入浴者7を急速に水面上に浮上させる。
【0059】図15は本発明の第5の実施形態を示す。
本実施形態は、浴槽1内に置いた巻き上げジャッキ41
を用いて入浴者7を持ち上げるようにしたものである。
【0060】図16は、浴槽1内の巻き上げジャッキ4
1を示し、図17は巻き上げジャッキ41の持ち上がっ
た状態(同図(a))と沈んだ状態(同図(b))を示
す。
【0061】図15、16に示すように、巻き上げジャ
ッキ41は、浴槽1内の四隅に立設された4本の支柱4
2と、これら支柱42に取付けられたベルト43と、支
柱42に沿って上下動自在に設けられ且つベルト43に
よって吊られている支え板44と、支え板44上に取付
けられた昇降板33とを有する。昇降板33の上面に、
着座センサ5であるシート3が取付けられている。
【0062】支柱42の上部には自由に回転するプーリ
ー45があり、支柱42の下部にはベルト巻取り器46
がある。ベルト43はプーリー45に掛けられ、その一
端は支え板44に結合され、他端はベルト巻取り器46
に結合されている。ベルト巻取り器46は駆動モータ4
7を有し、このモータ47を回転させてベルト43を巻
き取ることにより、支え板44を支柱42に沿って引き
上げ、それにより昇降板33を持ち上げるようになって
いる。駆動モータ47は、制御装置21からの指令信号
により作動する。また、図17に示すように、昇降動作
の時に浴槽1のテーパ形状に沿えるように、支え板44
と昇降板33とは互いに水平方向にスライド可能な状態
で取付けられている。
【0063】この実施形態の全体的な動作も図3のフロ
ーチャートに示した通りである。初期状態では、巻き上
げジャッキ41は図17(b)に示すように沈んだ状態
にあるが、警報の鳴動と同時に(S11)、ステップS
12で、制御装置21の指令信号により駆動モータ47
を駆動して図17(a)に示すように昇降板33を持ち
上げ、それにより入浴者7を急速に水面上に浮上させ
る。
【0064】
【発明の効果】本発明によれば、浴槽内の異常発生時に
は入浴者を水面上に持ち上げることにより水没から迅速
に救助できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態にかかる浴室安全シス
テムの全体構成図。
【図2】エアバッグで入浴者を持ち上げた状態を示す説
明図。
【図3】第1の実施形態の全体動作を示すフローチャー
ト。
【図4】第1の実施形態の異常判別処理を示すフローチ
ャート。
【図5】本発明の第2の実施形態にかかる浴室安全シス
テムの全体構成図。
【図6】第2の実施形態の異常判別処理を示すフローチ
ャート。
【図7】第2の実施形態の水没判断手順を示す座標図。
【図8】第2の実施形態の水没判断手順を示す座標図。
【図9】本発明の第3の実施形態にかかる浴室安全シス
テムの全体構成図。
【図10】第3の実施形態の異常判別処理を示すフロー
チャート。
【図11】二酸化炭素濃度の時間的変化を示す説明図。
【図12】本発明の第4の実施形態にかかる浴室安全シ
ステムの全体構成図。
【図13】浴槽内の油圧ジャッキを示す斜視図。
【図14】油圧ジャッキの持ち上った状態と沈んだ状態
を示す説明図。
【図15】本発明の第5の実施形態にかかる浴室安全シ
ステムの全体構成図。
【図16】浴槽内の巻き上げジャッキを示す斜視図。
【図17】巻き上げジャッキの持ち上った状態と沈んだ
状態を示す説明図。
【符号の説明】
1 浴槽 3 シート 5 着座センサ 6 エアバッグ装置(エアジャッキ) 7 入浴者 8 エアバッグ 9 浴槽リム部 11 画像入力装置 13 画像認識装置 15 水面 17 鼻 19 口 21 制御装置 23 異常状態タイマ 25 警報装置 27 確認ボタン 29 警報解除ボタン 30 油圧ジャッキ 41 巻き上げジャッキ 45 給湯器 47 浴室リモコン 49 距離センサ 51 水位センサ 53 二酸化炭素濃度測定器

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入浴者の異常を検知する異常検知手段
    と、 この検知手段が異常を検知したとき、入浴者の呼吸器を
    水面上に出させるために入浴者を持ち上げるリフトアッ
    プ手段とを備えたことを特徴とする浴室の安全システ
    ム。
  2. 【請求項2】 請求項1項記載のシステムに於いて、 前記異常検知手段が、浴槽内の入浴者の呼吸器の水没を
    検知する水没検知手段を有することを特徴とする浴室の
    安全システム。
  3. 【請求項3】 請求項1項記載のシステムに於いて、 前記異常検知手段が、入浴時間が予め設定した時間を越
    えたことを検知する入浴時間管理手段を有することを特
    徴とする浴室の安全システム。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のシステムに於いて、 浴槽内の入浴者の存在を検知する入浴者検知手段を更に
    備え、入浴者が検知されているときのみ、前記異常検知
    及び前記リフトアップ手段の少なくとも一つを機能させ
    ることを特徴とする浴室の安全システム。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のシステムに於いて、 前記人体検出手段が、前記リフトアップ手段に設けられ
    ていることを特徴とする浴室の安全システム。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のシステムに於いて、 前記リフトアップ手段が作動したとき浴室の温度を調節
    する室温調節手段をさらに備えたことを特徴とする浴室
    の安全システム。
  7. 【請求項7】 請求項1項記載のシステムに於いて、 前記リフトアップ手段が作動したとき浴槽外に警報を発
    信する警報手段をさらに備えたことを特徴とする浴室の
    安全システム。
  8. 【請求項8】 請求項1項記載のシステムに於いて、 前記水没検知手段が水没を検知したとき、入浴者に注意
    信号を与える注意手段をさらに備え、 前記リフトアップ手段が、前記注意信号に対し入浴者の
    応答がないときに作動することを特徴とする浴室の安全
    システム。
  9. 【請求項9】 請求項2記載のシステムに於いて、 前記水没検知手段が、入浴者の呼吸器と浴槽の水面とを
    撮影する画像入力装置と、 前記画像入力装置からの画像から前記呼吸器と前記水面
    との位置関係を認識する画像認識装置とを有することを
    特徴とする浴室の安全システム。
  10. 【請求項10】 請求項2記載のシステムに於いて、 前記水没検知手段が、 入浴者の呼吸器を撮影する画像入力装置と、 前記画像入力装置から入浴者の顔までの距離を検知する
    距離センサと、 浴槽の水位を検知する水位センサと、 前記画像入力装置と前記距離センサと前記水位センサか
    らの信号に基づいて、前記呼吸器と前記水面との位置関
    係を認識する画像認識装置とを有することを特徴とする
    浴室の安全システム。
  11. 【請求項11】 請求項2記載のシステムに於いて、 前記水没検知手段が、入浴者の吐息による二酸化炭素濃
    度を測定する二酸化炭素濃度測定器を有することを特徴
    とする浴室の安全システム。
  12. 【請求項12】 請求項1記載のシステムに於いて、 前記リフトアップ手段が、浴槽底部に収縮状態で設けら
    れ、膨張することにより入浴者を持ち上げるエアバッグ
    を含むことを特徴とする浴室の安全システム。装置。
  13. 【請求項13】 請求項1記載のシステムに於いて、 前記リフトアップ手段が、浴槽内に置かれた床板を昇降
    させるジャッキを含むことを特徴とする浴室の安全シス
    テム装置。
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Cited By (7)

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