JPH10150587A - ビデオカメラ - Google Patents
ビデオカメラInfo
- Publication number
- JPH10150587A JPH10150587A JP8309448A JP30944896A JPH10150587A JP H10150587 A JPH10150587 A JP H10150587A JP 8309448 A JP8309448 A JP 8309448A JP 30944896 A JP30944896 A JP 30944896A JP H10150587 A JPH10150587 A JP H10150587A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- video camera
- lens
- unit
- image
- finder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の一体型ビデオカメラのように、撮影者
の保持(グリップ)位置が一個所に固定的であるため、
撮影者の都合や撮影形態の変化に自由に対応できない使
い勝手を改善し得る手段を提供する。 【解決手段】 このため、レンズユニット2とファイン
ダユニット3を回転可能の結合部17で連動させ、レン
ズユニット2をレンズ光軸16を中心として回転保持部
15によって回転可能としてビデオカメラ1の姿勢を変
化させることにより、撮影映像やファインダ映像は変化
せずに水平状態でグリップ位置を変化できるように構成
した。
の保持(グリップ)位置が一個所に固定的であるため、
撮影者の都合や撮影形態の変化に自由に対応できない使
い勝手を改善し得る手段を提供する。 【解決手段】 このため、レンズユニット2とファイン
ダユニット3を回転可能の結合部17で連動させ、レン
ズユニット2をレンズ光軸16を中心として回転保持部
15によって回転可能としてビデオカメラ1の姿勢を変
化させることにより、撮影映像やファインダ映像は変化
せずに水平状態でグリップ位置を変化できるように構成
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオカメラに、ま
た特に、一体型ビデオカメラの内部構造及び保持位置に
関するものである。
た特に、一体型ビデオカメラの内部構造及び保持位置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の一体型ビデオカメラは、周知のよ
うに、レンズ,レコーダ,基板などの内部構成部品が互
に固定されていて、その状態で筐体で覆っているため、
撮影者のカメラ保持位置、すなわち、グリップ位置が一
個所に限定されていた。また、レンズ及びカメラ部のみ
可動するタイプもあるが、保持形態は一種類しかなかっ
た。
うに、レンズ,レコーダ,基板などの内部構成部品が互
に固定されていて、その状態で筐体で覆っているため、
撮影者のカメラ保持位置、すなわち、グリップ位置が一
個所に限定されていた。また、レンズ及びカメラ部のみ
可動するタイプもあるが、保持形態は一種類しかなかっ
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、以上の
ように一個所及び一種類のみの保持形態では、例えば、
撮影者の右手,左手,右目,左目などの都合や、撮影形
態の変化に自由に対応することができなかった。
ように一個所及び一種類のみの保持形態では、例えば、
撮影者の右手,左手,右目,左目などの都合や、撮影形
態の変化に自由に対応することができなかった。
【0004】本発明は、以上のような局面に鑑みてなさ
れたもので、この種の一体型ビデオカメラの撮影時に、
撮影映像やファインダ映像を、水平状態でグリップ位置
を変化させることのできる手段の提供を目的としてい
る。
れたもので、この種の一体型ビデオカメラの撮影時に、
撮影映像やファインダ映像を、水平状態でグリップ位置
を変化させることのできる手段の提供を目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】このため、本発明におい
ては、一体型ビデオカメラ内部で、レンズユニットとフ
ァインダユニットとが連動してレンズ光軸を回転軸とし
て回転するよう構成することにより、前記目的を達成し
ようとするものである。
ては、一体型ビデオカメラ内部で、レンズユニットとフ
ァインダユニットとが連動してレンズ光軸を回転軸とし
て回転するよう構成することにより、前記目的を達成し
ようとするものである。
【0006】
【作用】以上のような本発明構成により、ビデオカメラ
の姿勢を変化させることにより、撮影映像やファインダ
映像は変化せずに、映像を水平に保ったままでグリップ
位置を変化させることができ、撮影の自由度を向上する
ことができる。
の姿勢を変化させることにより、撮影映像やファインダ
映像は変化せずに、映像を水平に保ったままでグリップ
位置を変化させることができ、撮影の自由度を向上する
ことができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を、
複数の実施例に基づいて詳細に説明する。
複数の実施例に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】 (第1の実施例)図1及び図2に、本発明に係る第1の
実施例の一体型ビデオカメラの構造説明図を示す。図1
は構造透視図、図2は、図1のa方向の側断面図であ
る。
実施例の一体型ビデオカメラの構造説明図を示す。図1
は構造透視図、図2は、図1のa方向の側断面図であ
る。
【0009】<構成>1はビデオカメラ本体、2はレン
ズユニット、3はファインダユニットを示す。撮影の被
写体4は、撮影レンズ5を通り、撮影素子6で電気信号
化され、各結線材7を介して、カメラ・ビデオ回路基板
8に送られ、撮影者の眼9にその画像を表示するため
に、結線材10でディスプレイ駆動回路基板11に映像
信号が送られ、ディスプレイ12に映像を表示し、レン
ズ13で映像を拡大して、撮影者の眼9に表示する。1
4は、ディスプレイ12のバックライト及びバックライ
ト駆動回路基板である。
ズユニット、3はファインダユニットを示す。撮影の被
写体4は、撮影レンズ5を通り、撮影素子6で電気信号
化され、各結線材7を介して、カメラ・ビデオ回路基板
8に送られ、撮影者の眼9にその画像を表示するため
に、結線材10でディスプレイ駆動回路基板11に映像
信号が送られ、ディスプレイ12に映像を表示し、レン
ズ13で映像を拡大して、撮影者の眼9に表示する。1
4は、ディスプレイ12のバックライト及びバックライ
ト駆動回路基板である。
【0010】15は、レンズユニット2とビデオカメラ
本体1とが、レンズ光軸16を回転軸として回転を行う
回転保持部であり、17は、レンズユニット2とファイ
ンダユニット3との結合部で、この軸を中心としてファ
インダユニット3は、レンズユニット2に対して回転し
得るよう構成されていることを特徴としている。
本体1とが、レンズ光軸16を回転軸として回転を行う
回転保持部であり、17は、レンズユニット2とファイ
ンダユニット3との結合部で、この軸を中心としてファ
インダユニット3は、レンズユニット2に対して回転し
得るよう構成されていることを特徴としている。
【0011】<カメラ使用状態>以上のような構成によ
り、図3(a),(b),(c)に、その使用状態説明
図を示すように、レンズユニットとファインダユニット
は、それぞれ光軸16を回転軸として、回転保持部15
によって回動できるため、(a)図のビデオカメラの縦
姿勢右手保持、(b)図の横姿勢右手保持、及び(c)
図の横姿勢左手保持のようなグリップ位置によるビデオ
カメラ本体1の姿勢変化を行っても撮影映像及びファイ
ンダユニット3の映像表示を水平にすることができる。
さらに、結合部17の軸を中心としてファインダユニッ
ト3は、図3のそれぞれ18,19,20の方向にレン
ズ光軸16回りに回転動作することによって、ハイアン
グル撮影,ローアングル撮影などの撮影者の姿勢変化に
対応し得る。
り、図3(a),(b),(c)に、その使用状態説明
図を示すように、レンズユニットとファインダユニット
は、それぞれ光軸16を回転軸として、回転保持部15
によって回動できるため、(a)図のビデオカメラの縦
姿勢右手保持、(b)図の横姿勢右手保持、及び(c)
図の横姿勢左手保持のようなグリップ位置によるビデオ
カメラ本体1の姿勢変化を行っても撮影映像及びファイ
ンダユニット3の映像表示を水平にすることができる。
さらに、結合部17の軸を中心としてファインダユニッ
ト3は、図3のそれぞれ18,19,20の方向にレン
ズ光軸16回りに回転動作することによって、ハイアン
グル撮影,ローアングル撮影などの撮影者の姿勢変化に
対応し得る。
【0012】(第2の実施例)また、他の実施例とし
て、図4に示すように、レンズユニット2をビデオカメ
ラ本体1の筐体の中に収納することによって、撮影者は
筐体のレンズ周辺、つまりレンズ光軸16に近い所をグ
リップ保持位置にすることができ、それによって撮影時
の手振れを少なくして、安定した映像記録ができる。
て、図4に示すように、レンズユニット2をビデオカメ
ラ本体1の筐体の中に収納することによって、撮影者は
筐体のレンズ周辺、つまりレンズ光軸16に近い所をグ
リップ保持位置にすることができ、それによって撮影時
の手振れを少なくして、安定した映像記録ができる。
【0013】図4(a)は、通常のビデオカメラの縦姿
勢右手保持、同(b)は横姿勢左手保持、同(c)は横
姿勢右手保持状態をそれぞれ示す。
勢右手保持、同(b)は横姿勢左手保持、同(c)は横
姿勢右手保持状態をそれぞれ示す。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
一体型ビデオカメラ内部でレンズユニットとファインダ
ユニットとが連動して、レンズ光軸を回転軸心として回
転することにより、撮影映像やファインダ映像を水平の
まま、グリップ位置を変化させることができ、撮影者の
都合や撮影形態の変化に自由に対応し得る。
一体型ビデオカメラ内部でレンズユニットとファインダ
ユニットとが連動して、レンズ光軸を回転軸心として回
転することにより、撮影映像やファインダ映像を水平の
まま、グリップ位置を変化させることができ、撮影者の
都合や撮影形態の変化に自由に対応し得る。
【図1】 実施例の構造説明図
【図2】 図1のa方向断面図
【図3】 実施例の使用状態説明図
【図4】 他の実施例の使用状態説明図
【符号の説明】 1 ビデオカメラ本体 2 レンズユニット 3 ファインダユニット 15 回転保持部 16 レンズ光軸 17 結合部
Claims (3)
- 【請求項1】 一体型ビデオカメラ内部でレンズユニッ
トとファインダユニットとが連動してレンズ光軸を回転
軸として回転することを特徴とするビデオカメラ。 - 【請求項2】 前記ファインダユニットを、前記レンズ
ユニットに対して、回転可能に結合したことを特徴とす
る請求項1記載のビデオカメラ。 - 【請求項3】 前記レンズユニットを、カメラ筐体内
に、その筐体部を撮影者が保持可能に収納したことを特
徴とする請求項2記載のビデオカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309448A JPH10150587A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ビデオカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8309448A JPH10150587A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ビデオカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10150587A true JPH10150587A (ja) | 1998-06-02 |
Family
ID=17993129
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8309448A Pending JPH10150587A (ja) | 1996-11-20 | 1996-11-20 | ビデオカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10150587A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003046817A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-14 | Sony Corp | 撮像装置 |
JP2015154441A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 株式会社Jvcケンウッド | カメラ装置及び監視カメラ装置 |
-
1996
- 1996-11-20 JP JP8309448A patent/JPH10150587A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003046817A (ja) * | 2001-07-27 | 2003-02-14 | Sony Corp | 撮像装置 |
JP2015154441A (ja) * | 2014-02-19 | 2015-08-24 | 株式会社Jvcケンウッド | カメラ装置及び監視カメラ装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20051005 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20051011 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060221 |