JPH10150481A - 通信機器 - Google Patents

通信機器

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Publication number
JPH10150481A
JPH10150481A JP8306660A JP30666096A JPH10150481A JP H10150481 A JPH10150481 A JP H10150481A JP 8306660 A JP8306660 A JP 8306660A JP 30666096 A JP30666096 A JP 30666096A JP H10150481 A JPH10150481 A JP H10150481A
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JP
Japan
Prior art keywords
communication device
charging
power plug
main body
present
Prior art date
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Pending
Application number
JP8306660A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshinobu Numa
義信 沼
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のコードレス子機や携帯電話等の通信機
器における充電操作が充電台のある場所でしかできない
という不具合を解消し、充電台がなくても最寄りのコン
セントで手軽に充電を可能とした充電装置内蔵型の通信
機器を提供する。 【解決手段】 本発明の通信機器は、電話回線に接続さ
れた親機(図示省略)と、無線回線により接続されたコ
ードレス子機1により構成される。このコードレス子機
1には、従来公知の各種通信機能および2次電池の他、
2次電池を充電する充電装置(図示省略)、充電装置に
接続された電源プラグ2、電源コンセント3に挿入され
る一対のブレード4を備えて構成される。電源プラグ2
は機器本体部に設けられた支軸5に支持されて回動自在
と成されており、不使用時にはコードレス子機1内部に
折り畳み収納可能(図1(b)A参照)となされてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば電話機のコ
ードレス子機、携帯電話およびパーソナル・ハンディホ
ン・システム(PHS)等の通信機器に関し、更に詳し
くは、折畳み可能な電源プラグを備えた充電装置内蔵型
の通信機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、電話機(特に、電話機のコードレ
ス子機)や携帯電話等の通信機器にあっては、通信機器
本体に2次電池を備えており、不使用時に独立して設け
た充電台に載置しておき、充電台から通信機器本体の2
次電池に充電するようになっている。そして、通信機器
による発信または着信の際には、使用者が通信機器本体
を充電台から離脱して通話を行い、通話が完了すると通
信機器本体を充電台に戻して再び充電を行うようになっ
ている。
【0003】このような従来の通信機器における充電動
作は、充電台のある場所でしか充電を行うことができ
ず、使用者にとって大変煩わしいものであった。特に、
使用者が充電台と離れた場所に居るときには、通話動作
を行う度に充電台の設置場所まで移動し、通話終了後再
び通信機器を充電台に載置して充電を行わなければなら
ず、使用者の煩わしさを強めるものであった。また、通
信機器本体と充電台とは接続端子を通じて接触するよう
になっているが、この接続端子に塵埃等が付着して充電
不良となる問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる問題点
に鑑みてなされたもので、その課題は、従来の電話機
(コードレス子機)や携帯電話等の通信機器における充
電が充電台のある場所でしかできないという不具合を解
消し、充電台がなくても最寄りのコンセントで手軽に充
電を可能とした充電装置内蔵型の通信機器を提供するこ
とである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上述した本発明の課題を
解決するために以下の手段を講じた。すなわち、第1の
発明の通信機器は、本体部に2次電池を備えた通信機器
において、2次電池を充電する充電手段と、充電手段に
接続され、本体部に設けられた支軸に支持されて回動自
在となされた電源プラグとを備えて構成した。これによ
り、本発明の通信機器では、充電台がなくても最寄りの
コンセントで手軽に充電を可能とする充電装置内蔵型の
通信機器を実現できる。
【0006】第2の発明の通信機器は、本体部に2次電
池を備えた通信機器において、2次電池を充電する充電
手段と、充電手段に接続されるとともに、本体部に設け
られた支軸に支持されて回動自在となされた電源プラグ
と、通信機器のオン・オフ動作に連動して、例えば通信
機器のオン動作に連動して充電手段の充電を一時的に中
断し、通信機器を通話可能状態とするとともに、通信機
器のオフ動作に連動して、充電手段の充電を再開する等
の充電手段のオン・オフを制御する制御手段とを備え
た。これにより、通信機器を電源コンセントに挿入した
まま、例えばハンズフリーなどの通話が可能となり、使
用者の利便性を向上することができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の具体的な実施形態
につき添付図面を参照して説明する。
【0008】実施の形態例1 先ず、図1を参照して本発明の通信機器における実施の
形態例1の概要を説明する。図1は本発明の通信機器の
実施の形態例1を示す図であり、(a)は同通信機器の
斜視図、(b)は同通信機器の電源プラグの動作を説明
する側面図、(c)は同通信機器の使用形態の一例を示
す斜視図である。
【0009】図1に示す如き本発明の通信機器は、電話
回線に接続された親機(図示省略)と、無線回線により
接続されたコードレス子機1により構成される。このコ
ードレス子機1には、従来公知の各種通信機能および2
次電池の他、本発明の特徴事項として、2次電池を充電
する充電装置(何れも詳細は後述する)と、充電装置に
接続された電源プラグ2、電源コンセント3に挿入され
る一対のブレード(Blade:刀身、他にアース端子
等を備えていても良い)4を備えて構成される。電源プ
ラグ2は機器本体部に設けられた支軸5に支持されて回
動自在と成されており、不使用時にはコードレス子機1
内部に折り畳み収納可能(図1(b)A参照)となされ
ている。また、電源プラグ2は機器本体部に設けられた
停止機構6により所望の位置で停止できるようになって
いる。
【0010】かかる構成の本発明のコードレス子機にお
ける充電動作を説明する。
【0011】例えば図1(a)に示すように、コードレ
ス子機1後方に電源コンセント3が存在する場合には、
電源プラグ2のブレード4を後方(図1(b)B参照)
に回動して止め充電する。また、コードレス子機1の充
電をテーブルタップ等を用いて行う場合には、電源プラ
グ2のブレード4を下方(図1(b)C参照)に回動し
て止め充電する。電源プラグ2は停止機構6により所望
の位置で停止できるため(図1(b)D参照)、図1
(c)に示すように、コードレス子機1を所定角度傾け
て停止することにより、コードレス子機1をハンズフリ
ーで使用可能とすることができる。
【0012】次に、図2を参照して本発明のコードレス
子機における充電装置の詳細を説明する。図2は本発明
のコードレス子機における充電装置の一例を示すブロッ
ク回路図である。
【0013】この充電装置は、前述の電源プラグ2に接
続された整流回路7、充電回路8、ダイオード9、コー
ドレス子機本体に内蔵または接続可能となされた2次電
池10および本体ブロック(マイコン)11により構成
される。2次電池10にはニッケル・カドミウム電池の
他、近時では自己放電が少なくサイクル特性に優れ、か
つ高エネルギー密度を有するリチウムイオン2次電池が
用いられる。
【0014】このような充電装置の動作を簡潔に説明す
るならば、電源プラグ2は前述の電源コンセントに接続
される。電源プラグ2を介して得られたAC100Vの
商用電源は、ダイオードブリッジ回路等の整流回路7に
より極性が一致されて充電回路8に供給される。充電回
路8では2次電池10の容量に合った充電電流をダイオ
ード9を介して供給するように制御する。そして、2次
電池10が充電回路8によって制御された充電電流で充
電が行われるとともに、本体ブロック(マイコン)11
に所定電圧が供給される。これにより、充電台の設置が
不要となり、充電台が占領していた電源コンセントを開
放して他の電子機器に転用することができる。また、こ
の電源プラグを所定角度傾けてハンズフリー通話を可能
とする係止手段として用いることもできるようになる。
【0015】実施の形態例2 本実施の形態例は、本発明を携帯電話やPHSに適用し
た例であり、これを図3を参照して説明する。図3は本
発明の通信機器の実施の形態例2を示す図であり、
(a)は同通信機器の充電状態の斜視図、(b)は同通
信機器の使用状態の斜視図である。なお、前述の実施の
形態例1と同一部分には同一参照符号を付し、それらの
説明を一部省略する。
【0016】図3における符号20は、本発明の充電装
置を内蔵した携帯電話である。本発明の携帯電話20
は、一例として本体部21に備えられたアンテナ22、
受話部23、液晶表示素子(LCD)24、通話釦25
や切釦26、テンキー27等の操作キーおよび送話部2
8に加え、新たに本体部21から回動自在となされた電
源プラグ2を備えている。
【0017】かかる構成の本発明の携帯電話の動作につ
き、図2および図3を参照しつつ説明する。
【0018】本発明の携帯電話20を電源プラグ2を介
して充電中(図3(a)参照)、本発明の携帯電話20
における発信や着信に応じて使用者が通話釦25を押圧
すると、本体ブロック(マイコン)11(図2参照)は
充電回路8に充電中止の制御命令を発し、電源プラグ2
を介した充電を一時的に中断して携帯電話20を通話状
態とする。その間、受話部23や送話部28を介して本
発明の携帯電話20を利用した通話が行われる。
【0019】携帯電話20に対する通話が終了して使用
者により切釦26が押圧されると、通話完了状態となる
とともに、それと連動して充電回路8に充電再開の制御
命令を発し、電源プラグ2を介した充電を再開して充電
状態とする。以降の動作は実施の形態例1と同様である
ため、ここでの説明を省略する。これにより、携帯電話
20の電源プラグ2を電源コンセントに挿入したまま通
話を可能とし、携帯電話20におけるハンズフリーの通
話が可能となる。また、この電源プラグを所定角度傾け
てテーブル等に掛ける係止手段としても利用できる。更
に、携帯電話20を電源コンセントに挿入したまま放置
できるため、携帯電話20の保存場所に困ることがな
い。更にまた、旅先など充電台を携帯しない場所での充
電を可能とする通信機器を実現できる。なお、実施の形
態例1および形態例2で示した本発明の通信機器は、デ
ザインの一例を描いたものであって、全体の構成や形状
は他のデザインであっても良い。
【0020】本発明は前記実施の形態例に限定されず、
種々の実施形態を採ることができる。前記実施の形態例
では一例として電話機のコードレス子機および携帯電話
機を例示したが、パーソナル・ハンディホン・システ
ム、自動車電話、セルラーおよびレシーバ装置などにも
適用可能であり、本発明は通信機器の形状や方式には限
定されない。また、本発明は以上示した一実施形態にと
らわれず様々な形態に発展できることは言うまでもな
い。
【0021】
【発明の効果】以上説明した本発明の通信機器によれ
ば、通信機器本体に折畳み可能な電源プラグを備えた充
電装置を内蔵するようにしたため、充電台がなくても最
寄りのコンセントで手軽に充電を可能とするとともに、
通信機器の不使用時には電源プラグを通信機器本体に収
納して携帯時に電源プラグが邪魔になることがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の通信機器の実施の形態例1を示す図
であり、(a)は同通信機器の斜視図、(b)は同通信
機器の電源プラグの動作を説明する側面図、(c)は同
通信機器の使用形態の一例を示す斜視図である。
【図2】 本発明のコードレス子機における充電装置の
一例を示すブロック回路図である。
【図3】 本発明の通信機器の実施の形態例2を示す図
であり、(a)は同通信機器の充電状態の斜視図、
(b)は同通信機器の使用状態の斜視図である。
【符号の説明】
1……コードレス子機、2……電源プラグ、3……電源
コンセント、4……ブレード、5……支軸、6……停止
機構、7……整流回路、8……充電回路、9……ダイオ
ード、10……2次電池、11……本体ブロック(マイ
コン)、20……携帯電話、21……本体部、22……
アンテナ、23……受話部、24……液晶表示素子(L
CD)、25……通話釦、26……切釦、27……テン
キー、28……送話部

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体部に2次電池を備えた通信機器にお
    いて、 前記2次電池を充電する充電手段と、 前記充電手段に接続されるとともに、前記本体部に設け
    られた支軸に支持されて回動自在となされた電源プラグ
    とを具備することを特徴とする通信機器。
  2. 【請求項2】 前記通信機器は、前記電源プラグを所望
    の位置で停止できる停止機構を具備することを特徴とす
    る請求項1に記載の通信機器。
  3. 【請求項3】 前記電源プラグは、前記停止機構によっ
    て所望の位置で停止することにより、前記本体部を支え
    る係止手段を兼ねることを特徴とする請求項1に記載の
    通信機器。
  4. 【請求項4】 前記電源プラグは、前記通信機器の不使
    用時には前記本体部に折り畳み収納可能となされている
    ことを特徴とする請求項1に記載の通信機器。
  5. 【請求項5】 本体部に2次電池を備えた通信機器にお
    いて、 前記2次電池を充電する充電手段と、 前記充電手段に接続されるとともに、前記本体部に設け
    られた支軸に支持されて回動自在となされた電源プラグ
    と、 前記通信機器のオン・オフ動作に連動して、前記充電手
    段のオン・オフを制御する制御手段とを具備することを
    特徴とする通信機器。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記通信機器のオン動
    作に連動して、前記充電手段の充電を一時的に中断して
    前記通信機器を通話可能状態とするとともに、前記通信
    機器のオフ動作に連動して、前記充電手段の充電を再開
    することを特徴とする請求項5に記載の通信機器。
  7. 【請求項7】 前記通信機器は、前記電源プラグを所望
    の位置で停止できる停止機構を具備することを特徴とす
    る請求項5に記載の通信機器。
  8. 【請求項8】 前記電源プラグは、前記停止機構によっ
    て所望の位置で停止することにより、前記本体部を支え
    る係止手段を兼ねることを特徴とする請求項5に記載の
    通信機器。
  9. 【請求項9】 前記電源プラグは、前記通信機器の不使
    用時には前記本体部に折り畳み収納可能となされている
    ことを特徴とする請求項5に記載の通信機器。
JP8306660A 1996-11-18 1996-11-18 通信機器 Pending JPH10150481A (ja)

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JP8306660A JPH10150481A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 通信機器

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JP8306660A JPH10150481A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 通信機器

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ID=17959796

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JP8306660A Pending JPH10150481A (ja) 1996-11-18 1996-11-18 通信機器

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JP (1) JPH10150481A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20010088657A (ko) * 2001-08-17 2001-09-28 이회옥 휴대폰 장착아답터
GB2402007A (en) * 2003-05-17 2004-11-24 Zarlink Semiconductor Ltd Mains power plug/housing, incorporating a digital television receiver
JP2015153245A (ja) * 2014-02-17 2015-08-24 旭化成ホームズ株式会社 電波センサー装置

Cited By (4)

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