JPH09186753A - 携帯電話装置 - Google Patents

携帯電話装置

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Publication number
JPH09186753A
JPH09186753A JP8000561A JP56196A JPH09186753A JP H09186753 A JPH09186753 A JP H09186753A JP 8000561 A JP8000561 A JP 8000561A JP 56196 A JP56196 A JP 56196A JP H09186753 A JPH09186753 A JP H09186753A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electromotive force
charge
battery
control circuit
rechargeable battery
Prior art date
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Pending
Application number
JP8000561A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Kinomura
昌宏 木野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP8000561A priority Critical patent/JPH09186753A/ja
Publication of JPH09186753A publication Critical patent/JPH09186753A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Telephone Set Structure (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
  • Transceivers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 暗い場所での携帯時にも、充電電池への十分
な充電が出来ると共に待ち受け受信時にも十分に動作し
て、長時間の動作を可能にする。 【解決手段】 携帯時は、この携帯電話装置を特にポケ
ットに収納して移動し、体温による熱起電力変換素子1
7,20での起電力が充電制御回路21に供給される。
充電制御回路21は、充電電池18に充電が必要な場合
に、熱起電力変換素子17,20での起電力を充電電池
18へ充電する制御を行う。また、充電制御回路21
は、充電電池18の容量が十分であり、かつ、図示しな
い制御系から待ち受け受信中を示す制御信号が入力され
ている際に、熱起電力変換素子17,20での起電力を
充電制御回路21を通じて、この携帯電話装置の各部に
供給し、この起電力による待ち受け受信動作を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、セルラー移動無線
電話機、コードレス電話機及び無線データ端末等に利用
し、充電電池と共にペルチェ素子などの熱起電力変換素
子を備えた携帯電話装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話装置では、より長時間の
使用に対応するため、太陽電池を併設した例が知られて
いる。例えば、実開平4ー110040号公報「太陽電
池搭載型携帯電話」が知られている。
【0003】図4は、このような太陽電池を搭載した従
来の携帯電話装置の構成を示す斜視図である。図4にお
いて、この例は、本体ケース1に収納可能なアンテナ2
が設けられ、さらに、本体ケース1の前面上部に通話を
行うスピーカ3と、各種の処理情報や入力電話番号を画
面表示する液晶ディスプレイ(LCD)4と共に、電話
番号入力用のテンキー、機能選択キー、電源オン・オフ
キーなどを備えたキーパッド5が設けられている。さら
に、この携帯電話装置には、裏面に着脱可能な充電電池
6を備えると共に、本体ケース1の上部に太陽電池7a
が配置されている。また、充電電池6の表面に太陽電池
7bが配置され、さらに、本体ケース1の前面下部に通
話を行うためのマイクロホン8が設けられている。
【0004】この従来例の動作について、以下説明す
る。この携帯電話装置では充電電池6を電源として、そ
の発信、着信による通話を行うと共に、太陽電池7a,
7bの起電力を、待ち受け受信の動作用として供給し、
又は、充電電池6へ充電用として利用している。これに
よって、より長時間の待ち受け受信と共に発信、着信に
よる長時間の通話を可能にしている。
【0005】また、太陽電池を備えた装置での充電器の
発熱を防止する例が知られている。例えば、特開昭58
ー175935号公報「太陽電池充電装置」が知られて
おり、この公報例は太陽電池充電装置内にペルチェ効果
による冷却器を設けて、充電装置の温度上昇を防止して
いる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来例の
携帯電話装置では、太陽電池7a,7bが本体ケース1
の上部や充電電池6の表面に配置されているので、この
携帯電話装置を衣服のポケットなどに収納して携帯する
際のように周囲が暗い場合、十分な起電力が得られず、
充電電池6への充電が出来なくなると共に、待ち受け受
信の動作も不能になるという欠点があった。
【0007】本発明は、このような従来の技術における
課題を解決するものであり、暗い場所での携帯時に、充
電電池への十分な充電と共に、待ち受け受信時の電源と
して十分に利用でき、その長時間動作が可能になる優れ
た携帯電話装置を提供する。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
に、本発明は外装体表面又は内部に、起電力を充電電池
へ充電し、又は、無線送受信手段に動作用として供給す
る熱起電力変換素子を備えるものであり、これにより、
暗い場所での携帯時にも、太陽電池と異なって充電電池
への十分な充電が出来ると共に、熱起電力変換素子の起
電力を無線通信手段の動作、例えば、待ち受け受信時の
動作用として十分に利用できるようになる。さらに、内
部で発生する発熱を吸収して起電力を得るため、内部の
冷却が可能になる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の携帯電話装置は、この装
置の外装体表面に配置された熱起電力変換素子と、無線
電話における発信、着信を処理して通話を行うための無
線送受信手段と、無線通信手段の電源となる充電電池
と、熱起電力変換素子の起電力を、充電電池へ充電し、
又は、無線送受信手段に動作用として供給する切替制御
手段とを備えるものであり、暗い場所での携帯時にも、
太陽電池と異なって充電電池への十分な充電が出来る。
また、熱起電力変換素子の起電力を無線通信手段の動作
電源として利用できる。例えば、起電力が小さい場合に
待ち受け受信時の電源として十分に利用できるようにな
る。
【0010】また、本発明の携帯電話装置は、前記熱起
電力変換素子が、外装体の内部に配置されており、前記
同様の作用に併せて、内部で発生する発熱を吸収して起
電力を得るため、内部の冷却が可能になる。例えば、充
電を行う切替制御手段や送信電力部での発熱を吸収し
て、その冷却が可能になる。
【0011】次に、本発明の携帯電話装置の実施形態を
図面を参照して詳細に説明する。図1は本発明の携帯電
話装置の第1実施形態の構成を示す斜視図であり、図1
(a)は正面の構成を示し、図1(b)は裏面の構成を
示している。図1(a)において、この前面には本体ケ
ース11の上部に収納可能に設けられたアンテナ12
と、本体ケース11の前面上部に設けられ、通話を行う
ためのスピーカ13とを有している。また、本体ケース
11の前面に設けられて各種の処理情報や入力電話番号
を画面表示する液晶ディスプレイ(LCD)14と、本
体ケース11の前面に設けられた電話番号入力用のテン
キー、機能選択キー、電源オン・オフキーなどを備えた
キーパッド15とが設けられている。さらに、本体ケー
ス11の前面下部に設けられ、通話を行うためのマイク
ロホン16と 本体ケース11の前面の各部を除く前面
に配置されたペルチェ素子などの熱起電力変換素子17
と、交換可能な充電電池18とが設けられている。図1
(b)に示す裏面には本体ケース11の上部に熱起電力
変換素子20が設けられ、また、その下部に配置された
充電電池18を有している。
【0012】図2は充電系の構成を示すブロック図であ
る。図2において、この例は図1に示した熱起電力変換
素子17,20の起電力を充電電池18に充電し、又
は、待ち受け受信時の動作用として供給すると共に、外
部充電装置からの充電電圧に対する充電制御を行う充電
制御回路21を有している。さらに、外部充電装置の電
圧出力端から充電電圧が供給される充電端子22が設け
られている。
【0013】この第1実施形態の動作について以下説明
する。図1及び図2において、充電電池18から、この
携帯電話装置の各部に電圧が印加されて動作する。ま
た、充電制御回路21は充電電池18の容量を監視して
いる。携帯電話装置の非携帯時に充電端子22を図示し
ない外部充電装置に接続すると充電制御回路21は、充
電電池18への充電が必要な場合は、その充電を行う。
携帯時は、この携帯電話装置を特にポケットに収納して
移動し、この体温による熱起電力変換素子17,20で
の起電力が充電制御回路21に供給される。充電制御回
路21は、充電電池18に充電が必要な場合に、熱起電
力変換素子17,20での起電力を充電電池18へ充電
するための制御を行う。また、充電制御回路21は、充
電電池18に充電が不要の場合、すなわち、充電電池1
8の残容量が十分であり、かつ、図示しない制御系から
待ち受け受信中を示す制御信号が入力されている際に、
熱起電力変換素子17,20での起電力を充電制御回路
21を通じて、この携帯電話装置の各部に供給し、この
起電力で待ち受け受信動作を行う。
【0014】このように第1実施形態では、暗い場所で
の携帯時にも、太陽電池と異なって充電電池への十分な
充電が出来ると共に、待ち受け受信時の動作用として十
分に利用できるようになり、長時間動作が可能になる。
【0015】図3は第2実施形態の構成を示す斜視図で
あり、図3(a)は正面の構成を示し、図3(b)は裏
面の構成を示している。図3(a)において、この前面
の構成は図1(a)に示した第1実施形態と同一であ
る。すなわち、アンテナ12、スピーカ13、LCD1
4、キーパッド15及び充電電池18を有している。図
3(b)に示す裏面には図1(b)に示した第1実施形
態と同様に充電電池18が設けられると共に、本体ケー
ス11の上部かつ内部に熱起電力変換素子25が内蔵さ
れている。なお、図2に示した充電系の構成は同一であ
り、かつ、電気的動作も同一である。
【0016】この第2実施形態態では、第1実施形態と
同様に、暗い場所での携帯時にも、太陽電池と異なって
充電電池への十分な充電が出来ると共に、起電力を待ち
受け受信時の動作用として十分に利用できるようにな
り、長時間動作が可能になる。さらに、内部で発生する
発熱を吸収して起電力を得るため、充電制御回路21や
図示しない送信電力部での発熱を吸収して、その冷却が
可能になる。
【0017】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、外装体
表面又は内部に熱起電力変換素子を設けており、ここで
の起電力を充電電池へ充電し、又は、無線送受信手段に
動作用として供給しているため、暗い場所での携帯時に
も、太陽電池と異なって充電電池への十分な充電が出来
ると共に、起電力を無線通信手段の動作用として、例え
ば、待ち受け受信時の動作用として十分に利用できるよ
うになる。さらに、内部で発生する発熱を吸収して起電
力を得るため、内部の冷却が出来るようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の携帯電話装置の第1実施形態の構成を
示す斜視図
【図2】第1実施形態における充電系の要部構成を示す
ブロック図
【図3】本発明の携帯電話装置の第2実施形態の構成を
示す斜視図
【図4】従来の携帯電話装置の構成を示す斜視図
【符号の説明】
11 本体ケース 12 アンテナ 13 スピーカ 14 液晶ディスプレイ(LCD) 15 キーパッド 16 マイクロホン 17,20,25 熱起電力変換素子 18 充電電池 21 充電制御回路 22 充電端子

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 この装置の外装体表面に配置された熱起
    電力変換素子と、無線電話における発信、着信を処理し
    て通話を行うための無線送受信手段と、前記無線通信手
    段の電源となる充電電池と、前記熱起電力変換素子の起
    電力を、前記充電電池へ充電し、又は、前記無線送受信
    手段に動作用として供給する切替制御手段とを備えるこ
    とを特徴とする携帯電話装置。
  2. 【請求項2】 熱起電力変換素子が、外装体の内部に配
    置されることを特徴とする請求項1記載の携帯電話装
    置。
JP8000561A 1996-01-08 1996-01-08 携帯電話装置 Pending JPH09186753A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8000561A JPH09186753A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 携帯電話装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP8000561A JPH09186753A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 携帯電話装置

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JPH09186753A true JPH09186753A (ja) 1997-07-15

Family

ID=11477144

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JP8000561A Pending JPH09186753A (ja) 1996-01-08 1996-01-08 携帯電話装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002291656A (ja) * 2001-04-03 2002-10-08 Inax Corp トイレ室
CN102170176A (zh) * 2011-04-28 2011-08-31 华为终端有限公司 储能方法及装置
WO2012017420A3 (de) * 2010-08-05 2012-05-18 Buechel Christoph Tragbares gerät mit verbesserter energieautonomie

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JP2002291656A (ja) * 2001-04-03 2002-10-08 Inax Corp トイレ室
WO2012017420A3 (de) * 2010-08-05 2012-05-18 Buechel Christoph Tragbares gerät mit verbesserter energieautonomie
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