JPH1015032A - 安定化された5−アミノサリチル酸固形製剤 - Google Patents
安定化された5−アミノサリチル酸固形製剤Info
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- JPH1015032A JPH1015032A JP8167235A JP16723596A JPH1015032A JP H1015032 A JPH1015032 A JP H1015032A JP 8167235 A JP8167235 A JP 8167235A JP 16723596 A JP16723596 A JP 16723596A JP H1015032 A JPH1015032 A JP H1015032A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温保存時における5−アミノサリチル酸固
形製剤の褐変が抑制され、長期間品質が安定化された、
包装された5−アミノサリチル酸固形製剤と、かかる包
装された5−アミノサリチル酸固形製剤の製造方法の提
供。 【解決手段】 本発明の製剤は、5−アミノサリチル酸
固形製剤を通気性の包材で内包装し、吸水剤および吸湿
剤の少なくとも一方と共にその外側をガスバリアー性の
包材にて密封包装することによって得られる。
形製剤の褐変が抑制され、長期間品質が安定化された、
包装された5−アミノサリチル酸固形製剤と、かかる包
装された5−アミノサリチル酸固形製剤の製造方法の提
供。 【解決手段】 本発明の製剤は、5−アミノサリチル酸
固形製剤を通気性の包材で内包装し、吸水剤および吸湿
剤の少なくとも一方と共にその外側をガスバリアー性の
包材にて密封包装することによって得られる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、包装された5−アミノ
サリチル酸固形製剤とその包装方法に関する。更に詳し
くは、包装後における5−アミノサリチル酸固形製剤の
褐変が抑制されており、長期間品質が安定化された、包
装された5−アミノサリチル酸固形製剤と、かかる包装
された5−アミノサリチル酸固形製剤の製造方法に関す
る。
サリチル酸固形製剤とその包装方法に関する。更に詳し
くは、包装後における5−アミノサリチル酸固形製剤の
褐変が抑制されており、長期間品質が安定化された、包
装された5−アミノサリチル酸固形製剤と、かかる包装
された5−アミノサリチル酸固形製剤の製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】5−アミノサリチル酸は、潰瘍性大腸炎
及びクローン病の治療に用いられるが、経口投与により
羅患部位である結腸あるいは直腸に到達させるために、
徐放性や持続放出性を有する固形製剤として用いられて
いる。例えば、5−アミノサリチル酸を経口投与可能な
担体と共にエチルセルロース等で被覆した被覆顆粒(特
表昭58−501174号参照)や被覆材料として、陰
イオン性カルボキシルアクリルポリマー等の陰イオン性
ポリマーを用いた経口投与用組成物(特表昭57−50
0432号参照)が提案されている。詳細には前記特表
昭58−501174号記載の5−アミノサリチル酸固
形製剤は、経口投与可能な形態とするため、賦形剤、結
合剤、滑沢剤および崩壊剤と主薬である5−アミノサリ
チル酸を混合し顆粒等に成形し、エチルセルロース等の
フィルムコーティング剤で皮膜を施し、その後錠剤とし
た固形製剤である。
及びクローン病の治療に用いられるが、経口投与により
羅患部位である結腸あるいは直腸に到達させるために、
徐放性や持続放出性を有する固形製剤として用いられて
いる。例えば、5−アミノサリチル酸を経口投与可能な
担体と共にエチルセルロース等で被覆した被覆顆粒(特
表昭58−501174号参照)や被覆材料として、陰
イオン性カルボキシルアクリルポリマー等の陰イオン性
ポリマーを用いた経口投与用組成物(特表昭57−50
0432号参照)が提案されている。詳細には前記特表
昭58−501174号記載の5−アミノサリチル酸固
形製剤は、経口投与可能な形態とするため、賦形剤、結
合剤、滑沢剤および崩壊剤と主薬である5−アミノサリ
チル酸を混合し顆粒等に成形し、エチルセルロース等の
フィルムコーティング剤で皮膜を施し、その後錠剤とし
た固形製剤である。
【0003】これらの5−アミノサリチル酸固形製剤
は、光や酸化によって褐変すると考えられており、これ
らの対策として遮光包装や脱酸素剤の封入等が講じられ
てきた。ところが最近、経時的に、特に夏期等の高温保
存時において褐変し、これら製剤を投与する医師、ま
た、服用する患者等に不安を与えることが問題となって
いる。
は、光や酸化によって褐変すると考えられており、これ
らの対策として遮光包装や脱酸素剤の封入等が講じられ
てきた。ところが最近、経時的に、特に夏期等の高温保
存時において褐変し、これら製剤を投与する医師、ま
た、服用する患者等に不安を与えることが問題となって
いる。
【0004】この点に関し、最近の研究では、5−アミ
ノサリチル酸は、アルカリの存在で特に不安定であり、
酸化により5−アミノサリチル酸キノンイミンに変化
し、更に自動酸化によって、二量体、三量体、四量体以
上のポリマーを形成し、強烈に茶褐色に着色を示す酸化
分解物となることが明かにされている(J. Jensen等、I
nternational Journal of Pharmaceutics, 88(1992)177
-187)。そこでこれら5−アミノサリチル酸固形製剤は
経時的に上述の酸化分解物を生じ、その為に製剤が褐変
するものと推定されていた。
ノサリチル酸は、アルカリの存在で特に不安定であり、
酸化により5−アミノサリチル酸キノンイミンに変化
し、更に自動酸化によって、二量体、三量体、四量体以
上のポリマーを形成し、強烈に茶褐色に着色を示す酸化
分解物となることが明かにされている(J. Jensen等、I
nternational Journal of Pharmaceutics, 88(1992)177
-187)。そこでこれら5−アミノサリチル酸固形製剤は
経時的に上述の酸化分解物を生じ、その為に製剤が褐変
するものと推定されていた。
【0005】これらの固形製剤は、その保存、輸送、調
剤業務等を簡便にするために、通常、脱酸素剤と共に褐
色ビンにビン詰めしたり、セロファン、低密度ポリエチ
レンを包材としたストリップパック包装(いわゆる「S
P包装」)や塩化ビニル、ポリプロピレン等を包材とし
たプレス−スルーパックシート包装(以下、「PTPシ
ート包装」という)が施され流通している。また、光や
酸化による褐変を防ぐために、脱酸素剤と共にアルミ箔
等のガスバリアー性の包材で包装することも考えられ
る。しかしながら、これらの包装形態ではいずれも前記
した、夏期等の高温保存時における褐変の発生を防止で
きず、その対応策が求められていた。
剤業務等を簡便にするために、通常、脱酸素剤と共に褐
色ビンにビン詰めしたり、セロファン、低密度ポリエチ
レンを包材としたストリップパック包装(いわゆる「S
P包装」)や塩化ビニル、ポリプロピレン等を包材とし
たプレス−スルーパックシート包装(以下、「PTPシ
ート包装」という)が施され流通している。また、光や
酸化による褐変を防ぐために、脱酸素剤と共にアルミ箔
等のガスバリアー性の包材で包装することも考えられ
る。しかしながら、これらの包装形態ではいずれも前記
した、夏期等の高温保存時における褐変の発生を防止で
きず、その対応策が求められていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、5−アミノ
サリチル酸固形製剤の、特に高温保存時の褐変を抑制
し、製造時の製剤の性状を長期間保つことを目的とす
る。
サリチル酸固形製剤の、特に高温保存時の褐変を抑制
し、製造時の製剤の性状を長期間保つことを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、鋭意研究
の結果、5−アミノサリチル酸固形製剤の高温保存時の
褐変に対し、遮光、脱酸素または酸素の遮断だけでは効
果がないことを見い出した。すなわち、この5−アミノ
サリチル酸固形製剤の高温保存時の褐変は、錠剤内部の
添加剤由来の水分が蒸発し、この水蒸気が褐変を加速度
的に促進していることを初めて見い出した。そして、こ
の水分を除去し続けることにより、5−アミノサリチル
酸固形製剤の褐変を抑制できることを見い出し本発明を
完成したのである。
の結果、5−アミノサリチル酸固形製剤の高温保存時の
褐変に対し、遮光、脱酸素または酸素の遮断だけでは効
果がないことを見い出した。すなわち、この5−アミノ
サリチル酸固形製剤の高温保存時の褐変は、錠剤内部の
添加剤由来の水分が蒸発し、この水蒸気が褐変を加速度
的に促進していることを初めて見い出した。そして、こ
の水分を除去し続けることにより、5−アミノサリチル
酸固形製剤の褐変を抑制できることを見い出し本発明を
完成したのである。
【0008】すなわち本発明は、 通気性の包材で内包
装されており、その外側が吸水剤および吸湿剤の少なく
とも一方と共にガスバリアー性の包材で密封包装された
5−アミノサリチル酸固形製剤に関するものである。
装されており、その外側が吸水剤および吸湿剤の少なく
とも一方と共にガスバリアー性の包材で密封包装された
5−アミノサリチル酸固形製剤に関するものである。
【0009】さらにまた本発明は、5−アミノサリチル
酸固形製剤を通気性の包材で内包装し、吸水剤および吸
湿剤の少なくとも一方と共にその外側をガスバリアー性
の包材にて密封包装することを特徴とする5−アミノサ
リチル酸固形製剤の包装方法に関するものである。
酸固形製剤を通気性の包材で内包装し、吸水剤および吸
湿剤の少なくとも一方と共にその外側をガスバリアー性
の包材にて密封包装することを特徴とする5−アミノサ
リチル酸固形製剤の包装方法に関するものである。
【00010】本発明で用いる5−アミノサリチル酸固
形製剤を内包装する通気性の包材としては、セロファ
ン、低密度ポリエチレン(密度0.91〜0.93g/m
l)フィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリプロピレ
ンフィルム、紙、低密度ポリエチレンラミネート紙、ポ
リプロピレンラミネート紙、合成紙等が用いられるが、
これらに限られることはなく、通気性の包材として製剤
の包装に用い得るものの全てがこの目的に用い得ること
は勿論である。
形製剤を内包装する通気性の包材としては、セロファ
ン、低密度ポリエチレン(密度0.91〜0.93g/m
l)フィルム、ポリ塩化ビニルフィルム、ポリプロピレ
ンフィルム、紙、低密度ポリエチレンラミネート紙、ポ
リプロピレンラミネート紙、合成紙等が用いられるが、
これらに限られることはなく、通気性の包材として製剤
の包装に用い得るものの全てがこの目的に用い得ること
は勿論である。
【00011】本発明の5−アミノサリチル酸固形製剤
を内包装したものの外側を密封包装するのに用いるガス
バリアー性の包材としては、空気中の水蒸気を通さない
包材であるアルミフィルム箔、高密度ポリエチレン(密
度0.95〜0.97g/ml)フィルム、ポリ塩化ビニリ
デンフィルム、高密度ポリエチレンラミネート紙 ポリ
塩化ビニリデンラミネート紙等が用いられるが、これら
に限られることはなく、ガスバリアー性の包材として製
剤の包装に用い得るものの全てがこの目的に用い得るこ
とは勿論である。
を内包装したものの外側を密封包装するのに用いるガス
バリアー性の包材としては、空気中の水蒸気を通さない
包材であるアルミフィルム箔、高密度ポリエチレン(密
度0.95〜0.97g/ml)フィルム、ポリ塩化ビニリ
デンフィルム、高密度ポリエチレンラミネート紙 ポリ
塩化ビニリデンラミネート紙等が用いられるが、これら
に限られることはなく、ガスバリアー性の包材として製
剤の包装に用い得るものの全てがこの目的に用い得るこ
とは勿論である。
【0012】本発明では、5−アミノサリチル酸固形製
剤の内包装物とその外側の密封包装との間に吸水剤およ
び吸湿剤の少なくとも一つを介在させるものである。本
発明で用いる吸水剤および吸湿剤の両者にはその機能上
必ずしも刮然たる区別はなく、ある場合には吸水剤とし
てまたある場合には吸湿剤として認識される材料も多く
存在するが、一応「吸水剤」とは水蒸気などの湿分の凝
集によって生じた水分を吸収してそのまま保持できる機
能を備えた材料をいい、また「吸湿剤」とは水蒸気など
の湿分をそのまま吸収してそのまま保持できる機能を備
えた材料をいうものとする。
剤の内包装物とその外側の密封包装との間に吸水剤およ
び吸湿剤の少なくとも一つを介在させるものである。本
発明で用いる吸水剤および吸湿剤の両者にはその機能上
必ずしも刮然たる区別はなく、ある場合には吸水剤とし
てまたある場合には吸湿剤として認識される材料も多く
存在するが、一応「吸水剤」とは水蒸気などの湿分の凝
集によって生じた水分を吸収してそのまま保持できる機
能を備えた材料をいい、また「吸湿剤」とは水蒸気など
の湿分をそのまま吸収してそのまま保持できる機能を備
えた材料をいうものとする。
【0013】本発明で用いる吸水剤としては、近年多数
開発されている高吸水性樹脂等が好ましく用いられ、こ
れらには例えば、ビニルエステルとエチレン性不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体との共重合体のケン化物(例
えば、酢酸ビニル−(メタ)アクリル酸エステル共重合
体のケン化物、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体の
ケン化物など);デンプン、セルロースなどの多糖類に
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、クロトン酸などの不
飽和カルボン酸またはそれらの誘導体をグラフト重合さ
せたグラフト重合体;前記グラフト重合体と不溶化カル
ボキシメチルセルロースとの混合物;イソブチレン−無
水マレイン酸共重合体のケン化物;アクリル酸−メタク
リル酸共重合体;ポリビニルアルコール、ポリエチレン
オキシド、ポリプロピレンオキシド、ポリビニルピロリ
ドン、スルフォン化ポリスチレン、ポリビニルピリジ
ン、ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミドなどの
親水性重合体を架橋化して三次元重合体としたもの;な
どが挙げられる。
開発されている高吸水性樹脂等が好ましく用いられ、こ
れらには例えば、ビニルエステルとエチレン性不飽和カ
ルボン酸またはその誘導体との共重合体のケン化物(例
えば、酢酸ビニル−(メタ)アクリル酸エステル共重合
体のケン化物、酢酸ビニル−無水マレイン酸共重合体の
ケン化物など);デンプン、セルロースなどの多糖類に
(メタ)アクリル酸、マレイン酸、クロトン酸などの不
飽和カルボン酸またはそれらの誘導体をグラフト重合さ
せたグラフト重合体;前記グラフト重合体と不溶化カル
ボキシメチルセルロースとの混合物;イソブチレン−無
水マレイン酸共重合体のケン化物;アクリル酸−メタク
リル酸共重合体;ポリビニルアルコール、ポリエチレン
オキシド、ポリプロピレンオキシド、ポリビニルピロリ
ドン、スルフォン化ポリスチレン、ポリビニルピリジ
ン、ポリアクリルアミド、ポリメタクリルアミドなどの
親水性重合体を架橋化して三次元重合体としたもの;な
どが挙げられる。
【0014】本発明で用いる吸湿剤としては、塩化カル
シウム、炭酸カルシウム、シリカゲル、炭酸マグネシウ
ム、珪酸アルミン酸マグネシウム等の中性の吸湿剤、酸
化カルシウム、水酸化カルシウム等の塩基性吸湿剤、活
性炭、多孔性ゼオライト等の多孔性吸着剤等が挙げられ
る。好ましくは、塩化カルシウムまたはシリカゲルが用
いられる。また、必要に応じて、2種以上の吸湿剤を同
時に用いてもよい。そして、吸湿剤の量は、多い方が効
果があるが、通常の流通に供される量として、5−アミ
ノサリチル酸25gあたり、0.1g 〜10g用いるこ
とが好ましく、さらには1〜3g用いることがより好ま
しい。
シウム、炭酸カルシウム、シリカゲル、炭酸マグネシウ
ム、珪酸アルミン酸マグネシウム等の中性の吸湿剤、酸
化カルシウム、水酸化カルシウム等の塩基性吸湿剤、活
性炭、多孔性ゼオライト等の多孔性吸着剤等が挙げられ
る。好ましくは、塩化カルシウムまたはシリカゲルが用
いられる。また、必要に応じて、2種以上の吸湿剤を同
時に用いてもよい。そして、吸湿剤の量は、多い方が効
果があるが、通常の流通に供される量として、5−アミ
ノサリチル酸25gあたり、0.1g 〜10g用いるこ
とが好ましく、さらには1〜3g用いることがより好ま
しい。
【0015】また、本発明で用いられる吸水剤および吸
湿剤は粒状、シート状に成形したもの、また、粒状のも
のを通気性のある袋に充填して用いる等、その形状には
どの様なものでも良いが、流通上の形態を考慮するとシ
ート状に成形したものが好ましい。シート状に成形する
場合には、吸水剤または吸湿剤を適当な支持体、例え
ば、成形用のプラスチックに配合して吸水剤または吸湿
剤をプラスチック内に練込みシート状に成形することも
出来る。吸水剤が高分子物質の場合にはそれ自体が成形
用の支持体としての役割を果たすことも出来る。また、
吸水剤、特に高吸水性樹脂を用いる場合は、通気性の包
材の外側に包材の通気性を保持させたままでこれに積層
シートとして積層させるかコーティングして、または密
封包装に用いられるガスバリアー性の包材の内側に積層
シートとして積層させるかまたはコーティングした吸水
層として用いることができる。
湿剤は粒状、シート状に成形したもの、また、粒状のも
のを通気性のある袋に充填して用いる等、その形状には
どの様なものでも良いが、流通上の形態を考慮するとシ
ート状に成形したものが好ましい。シート状に成形する
場合には、吸水剤または吸湿剤を適当な支持体、例え
ば、成形用のプラスチックに配合して吸水剤または吸湿
剤をプラスチック内に練込みシート状に成形することも
出来る。吸水剤が高分子物質の場合にはそれ自体が成形
用の支持体としての役割を果たすことも出来る。また、
吸水剤、特に高吸水性樹脂を用いる場合は、通気性の包
材の外側に包材の通気性を保持させたままでこれに積層
シートとして積層させるかコーティングして、または密
封包装に用いられるガスバリアー性の包材の内側に積層
シートとして積層させるかまたはコーティングした吸水
層として用いることができる。
【0016】本発明の5−アミノサリチル酸製剤は、ガ
スバリアー性の包材で密封包装する際に、脱酸素剤と共
に包装することも好ましい。また、さらに遮光性のある
包材で包装することが好ましく、ガスバリアー性の包材
に遮光性のあるものを用いるか、ガスバリアー性の包材
で密封包装したものを更に遮光性のある包材(箱等も含
む)で包装することが好ましい。
スバリアー性の包材で密封包装する際に、脱酸素剤と共
に包装することも好ましい。また、さらに遮光性のある
包材で包装することが好ましく、ガスバリアー性の包材
に遮光性のあるものを用いるか、ガスバリアー性の包材
で密封包装したものを更に遮光性のある包材(箱等も含
む)で包装することが好ましい。
【0017】
【実施例】次に実施例によって本発明を具体的に説明す
る。以下の実施例では、5−アミノサリチル酸の顆粒状
物にエチルセルロースの被膜を施した顆粒状物に添加剤
を加え、錠剤に成形したものを用いた。すなわち、25
0gの5−アミノサリチル酸とイソプロパノールに溶解
した25gのポリビニルピロリドン(1:9w/w)を
加え、0.7〜1mm大に造粒した。乾燥後、得られた顆
粒状物に、アセトンに溶解したエチルセルロース溶液
(3:97w/w)を噴霧、その後乾燥し、エチルセル
ロースで被覆された5−アミノサリチル酸の顆粒状物を
得た。150gの結晶セルロースを上記と同様のポリビ
ニルピロリドン溶液33gと共に上記と同様の大きさに
造粒し、乾燥して結晶セルロースの顆粒状物を得た。得
られた約320gの5−アミノサリチル酸の顆粒状物と
3gのステアリン酸ナトリウムおよび27gのタルクか
らなる滑沢剤混合物と、結晶セルロースの顆粒状物を混
合、打錠して重さ500mg、1錠あたりの5−アミノサ
リチル酸含有量250mgの錠剤とした。上記により得ら
れた5−アミノサリチル酸の錠剤10錠を塩化ビニルを
包材としたPTPシートで包装し、さらに10シートま
とめてガスバリアー性のアルミ袋で重ねて密封包装し
た。吸湿剤または脱酸素剤はPTPシートと共にアルミ
袋中に封入した。
る。以下の実施例では、5−アミノサリチル酸の顆粒状
物にエチルセルロースの被膜を施した顆粒状物に添加剤
を加え、錠剤に成形したものを用いた。すなわち、25
0gの5−アミノサリチル酸とイソプロパノールに溶解
した25gのポリビニルピロリドン(1:9w/w)を
加え、0.7〜1mm大に造粒した。乾燥後、得られた顆
粒状物に、アセトンに溶解したエチルセルロース溶液
(3:97w/w)を噴霧、その後乾燥し、エチルセル
ロースで被覆された5−アミノサリチル酸の顆粒状物を
得た。150gの結晶セルロースを上記と同様のポリビ
ニルピロリドン溶液33gと共に上記と同様の大きさに
造粒し、乾燥して結晶セルロースの顆粒状物を得た。得
られた約320gの5−アミノサリチル酸の顆粒状物と
3gのステアリン酸ナトリウムおよび27gのタルクか
らなる滑沢剤混合物と、結晶セルロースの顆粒状物を混
合、打錠して重さ500mg、1錠あたりの5−アミノサ
リチル酸含有量250mgの錠剤とした。上記により得ら
れた5−アミノサリチル酸の錠剤10錠を塩化ビニルを
包材としたPTPシートで包装し、さらに10シートま
とめてガスバリアー性のアルミ袋で重ねて密封包装し
た。吸湿剤または脱酸素剤はPTPシートと共にアルミ
袋中に封入した。
【0018】本実施例において使用した吸湿剤および脱
酸素剤は以下のとおりである。吸 湿 剤 1) シリカゲルシート 丸谷化工製 :HI−SHEET DRY 30×80mm、 自重2.14g シリカゲル含有量 約0.96g 2) 袋詰シリカゲル 信越化成工業製:1袋当たり1gのシリカゲルを封入 3) 塩化カルシウムシート アイディ製 :アイディシート 30×80mm、 自重0.86g シリカゲル換算量 約2.6g脱酸素剤 三菱ガス化学製:エージレス Z−100 1個 吸着酸素量 約500ml
酸素剤は以下のとおりである。吸 湿 剤 1) シリカゲルシート 丸谷化工製 :HI−SHEET DRY 30×80mm、 自重2.14g シリカゲル含有量 約0.96g 2) 袋詰シリカゲル 信越化成工業製:1袋当たり1gのシリカゲルを封入 3) 塩化カルシウムシート アイディ製 :アイディシート 30×80mm、 自重0.86g シリカゲル換算量 約2.6g脱酸素剤 三菱ガス化学製:エージレス Z−100 1個 吸着酸素量 約500ml
【0019】また、5−アミノサリチル酸の固形製剤の
褐変の度合を以下の方法で測定した。5−アミノサリチ
ル酸の茶褐色の酸化分解物は可視領域(440nm)に吸
収極大を有するので、440nmの波長における吸光度を
測定し、5−アミノサリチル酸固形製剤の褐変の度合い
を推定した。すなわち、5−アミノサリチル酸1.0g
に相当する量の固形製剤を精密に量り、エタノール25
mlを加え、激しく振り混ぜた後、0.5N塩酸を加えて
正確に50mlとした後ろ過し、ろ液を試料溶液とした。
試料溶液を吸光度測定法により440nmの波長で吸光度
を測定して褐変の度合いを数値化した。1群につき8検
体の吸光度を測定し、その平均をとり標準偏差と共に示
した。吸光度が大きいほど、褐変の度合いが大きい。
褐変の度合を以下の方法で測定した。5−アミノサリチ
ル酸の茶褐色の酸化分解物は可視領域(440nm)に吸
収極大を有するので、440nmの波長における吸光度を
測定し、5−アミノサリチル酸固形製剤の褐変の度合い
を推定した。すなわち、5−アミノサリチル酸1.0g
に相当する量の固形製剤を精密に量り、エタノール25
mlを加え、激しく振り混ぜた後、0.5N塩酸を加えて
正確に50mlとした後ろ過し、ろ液を試料溶液とした。
試料溶液を吸光度測定法により440nmの波長で吸光度
を測定して褐変の度合いを数値化した。1群につき8検
体の吸光度を測定し、その平均をとり標準偏差と共に示
した。吸光度が大きいほど、褐変の度合いが大きい。
【0020】実施例1 表1に示す量の吸湿剤を共に封入した5−アミノサリチ
ル酸の密封包装物を40℃にて6ヶ月間保存した後の4
40nmの波長での吸光度を測定した。また、吸湿剤を共
に封入しない5−アミノサリチル酸の密封包装物を40
℃にて6ヶ月間保存した後、同様に吸光度を測定し、こ
れをコントロールとした。その結果を表1に示す。
ル酸の密封包装物を40℃にて6ヶ月間保存した後の4
40nmの波長での吸光度を測定した。また、吸湿剤を共
に封入しない5−アミノサリチル酸の密封包装物を40
℃にて6ヶ月間保存した後、同様に吸光度を測定し、こ
れをコントロールとした。その結果を表1に示す。
【0021】 表1に示すように、シリカゲルおよび塩化カルシウムシ
ートはコントロールに比較し、5−アミノサリチル酸の
褐変を抑制した。
ートはコントロールに比較し、5−アミノサリチル酸の
褐変を抑制した。
【0022】実施例2 表1に示す量の吸湿剤または脱酸素剤を共に封入した5
−アミノサリチル酸の密封包装物を60℃にて1ヶ月間
保存した後の440nmの波長での吸光度を測定した。ま
た、吸湿剤または脱酸素剤を同封しない5−アミノサリ
チル酸の密封包装物を60℃にて1ヶ月間保存した後、
同様に吸光度を測定し、これをコントロールとした。そ
の結果を表2に示す。
−アミノサリチル酸の密封包装物を60℃にて1ヶ月間
保存した後の440nmの波長での吸光度を測定した。ま
た、吸湿剤または脱酸素剤を同封しない5−アミノサリ
チル酸の密封包装物を60℃にて1ヶ月間保存した後、
同様に吸光度を測定し、これをコントロールとした。そ
の結果を表2に示す。
【0023】 表 2 吸 光 度 吸湿剤(シリカゲルシート) 0.144±0.005 吸湿剤(塩化カルシウムシート) 0.124±0.003 脱酸素剤(エージレス) 0.172±0.014 コントロール 0.169±0.017 表2に示すように、脱酸素剤であるエージレスは高温保
存時では5−アミノサリチル酸の褐変に対し、抑制効果
が消失した。しかしながら、吸湿剤であるシリカゲル、
塩化カルシウムは高温保存時においても褐変の抑制に非
常に効果的であった。
存時では5−アミノサリチル酸の褐変に対し、抑制効果
が消失した。しかしながら、吸湿剤であるシリカゲル、
塩化カルシウムは高温保存時においても褐変の抑制に非
常に効果的であった。
【0024】実施例3 表3に示す量の吸湿剤を共に封入した5−アミノサリチ
ル酸の密封包装物を60℃にて1ヶ月間保存した後の4
40nmの波長での吸光度を測定した。また、吸湿剤を同
封しない5−アミノサリチル酸の密封包装物を60℃に
て1ヶ月間保存した後、同様に吸光度を測定し、これを
コントロールとした。その結果を表3に示す。
ル酸の密封包装物を60℃にて1ヶ月間保存した後の4
40nmの波長での吸光度を測定した。また、吸湿剤を同
封しない5−アミノサリチル酸の密封包装物を60℃に
て1ヶ月間保存した後、同様に吸光度を測定し、これを
コントロールとした。その結果を表3に示す。
【0025】 表 3 吸 光 度 吸湿剤(袋詰シリカゲル(1g)) 0.130±0.002 吸湿剤(袋詰シリカゲル(2g)) 0.124±0.002 吸湿剤(袋詰シリカゲル(3g)) 0.107±0.000 コントロール 0.162±0.006 表3に示すように、吸湿剤は高温時の5−アミノサリチ
ル酸固形製剤の褐変を抑制し、その量を増加させるとそ
の効果は顕著になることが明らかである。
ル酸固形製剤の褐変を抑制し、その量を増加させるとそ
の効果は顕著になることが明らかである。
【0026】以上の結果より、5−アミノサリチル酸固
形製剤を通気性の包材で包装した後、吸湿剤と共にその
外側を更にガスバリアー性の包材で密封包装することに
より5−アミノサリチル酸固形製剤の褐変を効果的に抑
制できることがわかる。また、脱酸素剤は高温保存時で
は、5−アミノサリチル酸の褐変に対し効果が消失し、
吸湿剤が高温保存時でも褐変の抑制を維持できることが
わかる。
形製剤を通気性の包材で包装した後、吸湿剤と共にその
外側を更にガスバリアー性の包材で密封包装することに
より5−アミノサリチル酸固形製剤の褐変を効果的に抑
制できることがわかる。また、脱酸素剤は高温保存時で
は、5−アミノサリチル酸の褐変に対し効果が消失し、
吸湿剤が高温保存時でも褐変の抑制を維持できることが
わかる。
【0027】
【発明の効果】本発明により、5−アミノサリチル酸固
形製剤の高温保存時の褐変を効果的に抑制できる。
形製剤の高温保存時の褐変を効果的に抑制できる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B65D 83/04 B65D 83/04 85/50 85/50 Z (72)発明者 齋藤 真澄 埼玉県入間郡大井町鶴ヶ岡5丁目3番1号 日清製粉株式会社医薬研究所内
Claims (12)
- 【請求項1】 通気性の包材で内包装されており、その
外側が吸水剤および吸湿剤の少なくとも一方と共にガス
バリアー性の包材で密封包装された5−アミノサリチル
酸固形製剤。 - 【請求項2】 吸水剤が高吸水性樹脂である請求項1記
載の5−アミノサリチル酸固形製剤。 - 【請求項3】 吸湿剤がシリカゲルおよび/または塩化
カルシウムである請求項1記載の5−アミノサリチル酸
固形製剤。 - 【請求項4】 吸湿剤がシート状に成形したものである
請求項1記載の5−アミノサリチル酸固形製剤。 - 【請求項5】 さらに脱酸素剤と共にガスバリアー性の
包材で密封包装された請求項1〜4記載の5−アミノサ
リチル酸固形製剤。 - 【請求項6】 ガスバリアー性の包材が遮光性である請
求項1〜5記載の5−アミノサリチル酸固形製剤。 - 【請求項7】 5−アミノサリチル酸固形製剤を通気性
の包材で内包装し、吸水剤および吸湿剤の少なくとも一
方と共にその外側をガスバリアー性の包材にて密封包装
しすることを特徴とする5−アミノサリチル酸固形製剤
の包装方法。 - 【請求項8】 吸水剤が高吸水性樹脂である請求項7記
載の5−アミノサリチル酸固形製剤の包装方法。 - 【請求項9】 吸湿剤がシリカゲルおよび/または塩化
カルシウムである請求項7記載の5−アミノサリチル酸
固形製剤の包装方法。 - 【請求項10】 吸湿剤がシート状に成形したものであ
る請求項7記載の5−アミノサリチル酸固形製剤の包装
方法。 - 【請求項11】 さらに脱酸素剤と共にガスバリアー性
の包材で密封包装された請求項7〜10記載の5−アミ
ノサリチル酸固形製剤の包装方法。 - 【請求項12】 ガスバリアー性の包材が遮光性である
請求項7〜11記載の5−アミノサリチル酸固形製剤の
包装方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167235A JPH1015032A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 安定化された5−アミノサリチル酸固形製剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8167235A JPH1015032A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 安定化された5−アミノサリチル酸固形製剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1015032A true JPH1015032A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=15845969
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8167235A Pending JPH1015032A (ja) | 1996-06-27 | 1996-06-27 | 安定化された5−アミノサリチル酸固形製剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1015032A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2005027932A1 (ja) * | 2003-09-22 | 2005-03-31 | Nisshin Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. | 変色改善された5−アミノサリチル酸固形製剤およびその保存方法 |
WO2006028831A3 (en) * | 2004-09-01 | 2006-06-01 | Procter & Gamble | Compositions comprising 5-amino-2-hydroxybenzoic acid and a reducing sugar |
JP2010047608A (ja) * | 2009-11-27 | 2010-03-04 | Kyorin Pharmaceut Co Ltd | 徐放性錠剤 |
JP2012211192A (ja) * | 2012-07-31 | 2012-11-01 | Kyorin Pharmaceutical Co Ltd | 徐放性錠剤 |
JP2013166665A (ja) * | 2012-02-15 | 2013-08-29 | Daicel Corp | ガス発生剤用劣化遅延組成物 |
-
1996
- 1996-06-27 JP JP8167235A patent/JPH1015032A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2005027932A1 (ja) * | 2003-09-22 | 2005-03-31 | Nisshin Kyorin Pharmaceutical Co., Ltd. | 変色改善された5−アミノサリチル酸固形製剤およびその保存方法 |
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