JPH10150184A - 電荷転送装置およびその製造方法 - Google Patents

電荷転送装置およびその製造方法

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JPH10150184A
JPH10150184A JP8305392A JP30539296A JPH10150184A JP H10150184 A JPH10150184 A JP H10150184A JP 8305392 A JP8305392 A JP 8305392A JP 30539296 A JP30539296 A JP 30539296A JP H10150184 A JPH10150184 A JP H10150184A
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charge
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transfer device
electrodes
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啓介 畑野
Yasutaka Nakashiba
康隆 中柴
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動電圧の変更に自由度を有する電荷転送装
置およびその製造方法を提供すること、特に、電荷転送
電極の駆動電圧の低減のため、パルス電圧の大きさを変
更しても、「L」レべル電圧の印加時には、電荷転送電
極がピンニング状態となるようにする電荷転送装置およ
びその製造方法を提供すること。 【解決手段】 すべての電荷転送電極下の絶縁手段中に
同一の固定的な電荷を蓄積することにより、所望の電位
ポテンシャル特性を得ることができる電荷転送装置およ
びその製造方法。具体的には、図1に示すように、第1
の酸化膜103−窒化膜104−第2の酸化膜105よりなる3
層構造の絶縁膜上に、電荷転送電極106,108が形成さ
れ、すべての電荷転送電極106,108下の第1の酸化膜10
3−窒化膜104の界面、あるいは、窒化膜104−第2の酸
化膜105の界面のトラップ準位に、同一の固定的な電荷
が蓄積されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、3相以上のクロッ
クパルスにより駆動される電荷転送装置に関し、特に、
すべての電荷転送電極下の絶縁手段中に同一の固定的な
電荷を蓄積することにより、所望の電位ポテンシャル特
性を得ることができる電荷転送装置およびその製造方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】図10(a)は、従来の埋め込みチャンネ
ル4相駆動2層電極構造の電荷転送装置の断面図であ
り、図10(b)は、電位ポテンシャルと信号電荷の関係
を示す図である。また、図11は、電荷転送電極に印加
する電圧と電荷転送電極下に形成される電位ポテンシャ
ルの関係を示す図であり、図12(a)〜(c)は、電荷転
送装置の製造工程ごとの断面図である。
【0003】図10(a)の電荷転送装置を得るには、ま
ず、図12(a)に示すように、P型半導体基板401内に
反対導伝型のN型半導体領域402を形成し、熱酸化を施
すことにより、N型半導体領域402の表面に、絶縁膜403
を介して、周知の技術により第1の電荷転送電極406を
形成する。続いて、第1の電荷転送電極406に、熱酸化
を施すことにより、層間絶縁膜407を形成する。
【0004】次に、図12(b)に示すように、N型半導
体領域402の表面および前記第1の電荷転送電極406の一
端と重なり合うように、前記層間絶縁膜407を介して、
周知の技術により第2の電荷転送電極408を形成する。
その後、図12(c)に示すように、周知の技術により、
各電荷転送電極を層間絶縁膜(図示せず)を介して金属配
線409に接続し、前記図10(a)に示す“4相駆動2層
電極構造の電荷転送装置”を得る。
【0005】通常、この種の電荷転送装置では、各電荷
転送電極に図13に示すような90度ずつ位相の異なる
パルス電圧を印加することにより、図10(b)に示すよ
うに、各電荷転送電極下の電位ポテンシャルを順次変動
させて信号電荷を転送している。
【0006】例えば、4相駆動2層電極構造の電荷転送
装置を駆動する場合、各電荷転送電極には、図13に示
すように、High(以下「H」と略記する)とLow(以下
「L」と略記する)の2値のパルス電圧を印加するが、
通常、電荷転送装置の駆動回路の電源電圧を削減するた
め、パルス電圧の「H」レベル電圧VHとしては、基準
電圧となる0Vを用いる。また、パルス電圧の「L」レ
ベル電圧VLとしては、シリコン−酸化膜の界面で発生
する不要電荷が、電荷転送電極下に形成された空乏層内
に蓄積されて“暗電流”となるのを防ぐため、電荷転送
電極下のシリコン表面に正孔蓄積層が形成され、空乏化
しない(ピンニング)状態となる電圧VP(たとえば、本例
の場合は−9V)より低い電圧であるピンニング領域の電
圧VP1(たとえば、本例の場合は−9.5V)を用いる。
【0007】この場合、信号電荷は「H」レベル電圧V
Hが印加され、蓄積領域として機能する電荷転送電極下
に蓄積され、電荷障壁領域として機能するその他の電荷
転送電極には「L」レベル電圧VLが印加される。
【0008】以上の内容の参考文献は次のものである。 ・「テレビジョン学会誌」vol.37,No.10(1983),P.782
〜787 標題“縦型オーバフロー構造CCDイメージセンサー” 著者 石原 ほか7名
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、近年、カメ
ラの消費電力の低減の要求から、上述したような電荷転
送装置を用いた固体撮像装置の低電圧駆動化が要求され
ている。
【0010】従来の電荷転送装置の駆動電圧は、上述し
たように電荷転送電極に印加するパルス電圧の「H」レ
ベル電圧VHと「L」レベル電圧VLの差分によって定義
されるため、低電圧駆動化という場合には、すなわち、
「H」レベル電圧VHと「L」レベル電圧VLとの電圧差
を小さくすることを意味している。したがって、これを
実現するためには、「H」レべル電圧VHまたは「L」
レベル電圧VLを変更する必要がある。
【0011】しかしなから、「L」レベル電圧VLを変
更する場合には、上述した従来の電荷転送装置の電位ポ
テンシャル特性の電荷転送電極に印加される電圧依存性
が、埋め込みチャンネルを構成するP型半導体基板の不
純物濃度、N型半導体領域不純物濃度と接合の深さ、お
よび、ゲート絶縁膜の容量によって一意に決定されるた
め、低電圧駆動(例えば5V振幅駆動)で使用する場合、
「L」レベル電圧VLの印加時に、電荷転送電極下がピ
ンニング状態になるように、P型半導体層の不純物濃
度、N型半導体領域不純物濃度と接合の深さ及びゲート
絶縁膜の膜厚を、その都度変更しなければならないとい
う欠点がある。
【0012】また、「H」レベル電圧VHを変更する場
合には、カメラの駆動回路の電源電圧を余分に用意する
必要があるという欠点があり、駆動電圧の変更に自由度
がなく、制限があるという欠点があった。
【0013】本発明の目的は、上述したような従来の電
荷転送装置の問題点に対して、駆動電圧の変更に自由度
を有する電荷転送装置およびその製造方法を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係る電
荷転送装置は、第1導電型半導体層の一主表面上に形成
され、かつ相互に近接配置された第1の酸化膜−窒化膜
−第2の酸化膜よりなる3層構造の絶縁手段と、電荷転
送電極を備え、該電極すべての電荷転送電極下の前記絶
縁手段中の“第1の酸化膜−窒化膜の界面”もしくは
“窒化膜−第2の酸化膜の界面”に同一の固定的な電荷
を蓄積することにより、電荷転送電極下に所望の深さの
電位井戸を形成する手段とを備えていることを特徴とす
る。
【0015】請求項2の発明に係る電荷転送装置は、第
1導電型半導体層の一主表面上に形成され、かつ相互に
近接配置された絶縁膜−浮遊電極−絶縁膜よりなる3層
構造の絶縁手段と、電荷転送電極を備え、該電極すベて
の電荷転送電極下の前記絶縁手段中の“浮遊電極”に同
一の固定的な電荷を蓄積することにより、電荷転送電極
下に所望の深さの電位井戸を形成する手段とを備えてい
ることを特徴とする。
【0016】請求項3の発明に係る電荷転送装置は、請
求項1または2において、前記第1導電型半導体層の一
主表面内に第2導電型半導体領域が形成されていること
を特徴とする。
【0017】請求項4の発明に係る電荷転送装置は、請
求項1〜3のいずれかにおいて、前記すべての電荷転送
電極下の絶縁手段中に、半導体基板側から前記電荷転送
電極方向へ電荷を注入することで同一の固定的な電荷を
蓄積することを特徴とする。
【0018】請求項5の発明に係る電荷転送装置は、請
求項1〜3のいずれかにおいて、前記すべての電荷転送
電極下の絶縁手段中に、電荷転送電極側から半導体基板
方向へ電荷を注入することで同一の固定的な電荷を蓄積
することを特徴とする。
【0019】請求項6の発明に係る電荷転送装置は、請
求項3〜5のいずれかにおいて、前記第1導電型半導体
層の一主表面内に形成された埋め込みチャンネルとなる
反対導電型半導体層を蓄積状態としたうえで、前記すべ
ての電荷転送電極下の絶縁手段中に電荷を注入すること
で同一の固定的な電荷を蓄積することを特徴とする。
【0020】請求項7の発明に係る電荷転送装置の製造
方法は、(1)第1導電型半導体層の表面に酸化膜,窒化
膜,酸化膜を順次積層して絶縁手段を形成する第1の工
程と、(2)該絶縁手段の表面に、相互に近接する電荷転
送電極を形成する第2の工程と、(3)該電荷転送電極
を、層間絶縁膜を介して、金属配線により接続する第3
の工程と、(4)前記すべての電荷転送電極下の第1の酸
化膜−窒化膜の界面もしくは窒化膜−第2の酸化膜の界
面に同一の固定的な電荷を蓄積する第4の工程と、を含
むことを特徴とする。
【0021】請求項8の発明に係る電荷転送装置の製造
方法は、(1)第1導電型半導体層の表面に第1の絶縁
膜,浮遊電極,第2の絶縁膜を順次積層して絶縁手段を
形成する第1の工程と、(2)該絶縁手段の表面に、相互
に近接する電荷転送電極を形成する第2の工程と、(3)
該電荷転送電極を、層間絶縁膜を介して、金属配線によ
り接続する第3の工程と、(4)前記すべての電荷転送電
極下の浮遊電極に同一の固定的な電荷を蓄積する第4の
工程と、を含むことを特徴とする。
【0022】請求項9の発明に係る電荷転送装置の製造
方法は、請求項7または8において、前記第1導電型半
導体層の表面に第2導電型半導体領域を形成する工程を
有することを特徴とする。
【0023】請求項10の発明に係る電荷転送装置の製
造方法は、請求項7〜9のいずれかにおいて、前記第1
導電型半導体層を、反対導電型半導体基板の一主表面に
形成することを特徴とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0025】(第1実施形態)図1(a)は、本発明の第
1実施形態の埋め込みチャンネル4相駆動2層電極構造
の電荷転送装置の断面図であり、図1(b)は、電位ポテ
ンシャルと信号電荷の関係を示す図である。また、図2
は、本発明の第1実施形態の電荷転送装置のチャンネル
電位特性を示す図である。
【0026】本発明の第1実施形態の電荷転送装置にお
いては、図1(a)に示すように、第1の酸化膜103−窒
化膜104−第2の酸化膜105よりなる3層構造の絶縁膜
(絶縁手段)上に、第1,第2の電荷転送電極106,108が
形成され、すベての電荷転送電極106,108下の絶縁膜中
の第1の酸化膜103−窒化膜104の界面あるいは窒化膜10
4−第2の酸化膜105の界面のトラップ準位に、同一の固
定的な電荷が蓄積されている。
【0027】図2に示すように、本電荷転送装置では、
電子が注入された絶縁膜上の第1,第2の電荷転送電極
106,108に電圧をかけた場合、その電圧によって生じる
電界は、注入された電子で打ち消されてしまい、影響が
シリコン基板表面まで到達し難くなる。したがって、電
荷転送電極に、ある電圧をかけた場合にできるポテンシ
ャル井戸の大きさは、実効的により低い電圧をかけた場
合のそれと同じになる。
【0028】その結果、図2に示されるとおり、電荷転
送電極にかけるゲート電圧に対するチャンネル電位特性
は、ゲート電圧の正の方向に平行移動した格好になる。
この移動量は、絶縁膜中に注入する電荷の量によつて自
由に変えることができる。
【0029】本電荷転送装置における信号電荷の転送
は、従来例の電荷転送装置の場合と同様に、各電荷転送
電極に90度ずつ位相の異なるパルスを印加することに
より、各電極下の電位ポテンシャルを変動させて行う。
このとき、信号電荷は「H」レベル電圧VHが印加され
た電荷転送電極下に蓄積され、その他の電荷転送電極に
は「L」レベル電圧VLが印加される。
【0030】電荷転送電極に印加するパルスの「H」レ
ベル電圧VHとしては、基準電圧となる0Vを用い、こ
の点は従来例の電荷転送装置と同じである。しかし、パ
ルスの「L」レベル電圧VLとしては、従来の「L」レ
ベル電圧VLより高い負の電圧VP1'(本実施形態の場合
は−5V)を用いる点が従来の電荷転送装置とは異なる。
【0031】通常、パルスの「L」レベル電圧VLは、
ピンニング状態となる最高電位より0.5V程度低い値に
設定し、「L」レベル電圧VLとして−5Vを用いる場合
には、−4.5V以下の電圧でピンニング状態となるよう
絶縁膜中に注入する電荷量を調整する。
【0032】本第1実施形態においては、絶縁膜中に注
入する電荷量によりピンニング電圧を自由に設定するこ
とができ、パルス電圧の「L」レベル電圧VLの電荷転
送電極下のシリコン表面に正孔蓄積層が形成され、空乏
化しない(ピンニング)状態とすることができるため、シ
リコン−酸化膜の界面で発生する不要電荷が、電荷転送
電極下に形成された空乏層内に蓄積され、暗電流となる
のを防ぐことができる。
【0033】次に、本発明の第1実施形態の電荷転送装
置の製造方法を図3(a)〜(d)を参照して説明する。な
お、図3(a)〜(d)は、本発明の第1実施形態の電荷転
送装置(埋め込みチャンネル4相駆動2層電極構造の電
荷転送装置)を製造する場合の各工程ごとの製造工程順
断面図である。
【0034】本第1実施形態の電荷転送装置を得るに
は、図3(a)に示すように、まず、P型半導体基板101
内に反対導電型のN型半導体領域102を形成し、熱酸化
を施すことにより、N型半導体領域102の表面に第1の
酸化膜103を形成する。次いで、CVD法により、第1
の酸化膜103上に、窒化膜104,第2の酸化膜105を順次
被着する。続いて、周知の技術により第1の電荷転送電
極106を形成した後、前記第1の電荷転送電極106に、熱
酸化を施すことにより、層間絶縁膜107を形成する。
【0035】次に、図3(b)に示すように、N型半導体
領域102の表面および前記第1の電荷転送電極106の一端
と重なり合うように、前記層間絶縁膜107を介して、周
知の技術により第2の電荷転送電極108を形成する。次
いで、図3(c)に示すように、周知の技術により層間絶
縁膜(図示せず)を介して、各電荷転送電極106,108を金
属配線109にて接続する。
【0036】その後、図3(d)に示すように、すべての
電荷転送電極下の絶縁膜中に電荷を蓄積することにより
(後記参照)、前掲の図1(a)に示す本発明の第1実施形
態の「4相駆動2層電極電荷転送装置」が得られる。
【0037】ここで、電荷転送電極下の絶縁膜中に電荷
を蓄積する方法について、図4を参照して説明する。な
お、図4は、本第1実施形態の電荷転送装置に固定的な
電荷を蓄積する“第1の方法”を示したものである。
【0038】本方法においては、通常P型半導体基板10
1に対して逆バイアス電圧VDを印加することにより、空
乏化されているN型半導体領域102を接地し、蓄積状態
にし、すべての電荷転送電極に正の電圧VW(例えば、第
1の酸化膜103が200Å,窒化膜104が200Å,第2の酸化
膜105が500Åの場合、+40V程度の電圧)を印加するこ
とで、N型半導体領域102から電荷転送電極へ向けて、
第1の酸化膜103中を電子をトンネルリングさせ、第1
の酸化膜103と窒化膜104の界面に存在するトラップ準位
に電子を捕獲させる。
【0039】この捕獲量は、各電荷転送電極に印加され
るパルス電圧の波高値および印加時間で制御することが
できるため、電位ポテンシャル特性を、電荷が蓄積され
ない状態に比して、所望の量だけシフトさせることがで
きる。
【0040】図5は、本第1実施形態の電荷転送装置に
固定的な電荷を蓄積する“第2の方法”を示したもので
ある。本方法においては、通常、P型半導体基板101に
対して逆バイアス電圧VDを印加することにより、空乏
化されているN型半導体領域102を接地し、蓄積状態に
し、すべての電荷転送電極に負の電圧VW(例えば、第1
の酸化膜103が200Å,窒化膜104が200Å,第2の酸化膜
105が500Åの場合、−40V程度の電圧)を印加すること
で、電荷転送電極からN型半導体領域102へ向けて、第
2の酸化膜105中を電子をトンネルリングさせ、第2の
酸化膜105と窒化膜104の界面に存在するトラップ準位に
電子を捕獲させる。
【0041】この捕獲量は、各電荷転送電極に印加され
るパルス電圧の波高値および印加時間で制御することか
できるため、電位ポテンシャル特性を、電荷が蓄積され
ない状態に比して、所望の量だけシフトさせることがで
きる。
【0042】(第2実施形態)図6は、本発明の第2実
施形態の埋め込みチャンネル単層電極4相駆動構造の電
荷転送装置の断面図である。
【0043】この第2実施形態の電荷転送装置において
は、電荷転送電極206は、第1の酸化膜203−窒化膜204
−第2の酸化膜205よりなる3層構造の絶縁膜上に、単
層の導電性電極材料により形成されており、すべての電
荷転送電極下の第1の酸化膜203−窒化膜204の界面、あ
るいは、窒化膜204−第2の酸化膜205の界面のトラップ
準位に同一の固定的な電荷が蓄積されている。
【0044】本第2実施形態における電荷転送装置の電
位ポテンシャル特性も、前掲の図2に示した第1実施形
態の場合と同様であり、絶縁膜中に注入する電荷量によ
りピンニング電圧を自由に設定することができ、パルス
電圧の「L」レベル電圧VLの電荷転送電極下のシリコ
ン表面に正孔蓄積層が形成され、空乏化しない(ピンニ
ング)状態とすることかできるため、シリコン−酸化膜
の界面で発生する不要電荷が、電荷転送電極下に形成さ
れた空乏層内に蓄積され、暗電流となるのを防ぐことが
できる。
【0045】次に、本発明の第2実施形態の電荷転送装
置の製造方法を図7(a)〜(c)を参照して説明する。な
お、図7(a)〜(c)は、本発明の第2実施形態の電荷転
送装置(埋め込みチャンネル4相駆動単層電極構造の電
荷転送装置)の各製造工程ごとの製造工程順断面図であ
る。
【0046】本第2実施態様の電荷転送装置を得るに
は、図7(a)に示すように、まず、P型半導体基板201
内に反対導電型のN型半導体領域202を形成し、熱酸化
を施すことにより、N型半導体領域202の表面に第1の
酸化膜203を形成する。次いで、CVD法により、第1
の酸化膜203上に、窒化膜204,第2の酸化膜205を順次
被着する。続いて、単層の導電性電極材料を用い、これ
をエッチング加工することで0.2〜0.3μmの電極間距離
を有する単層電極構造の電荷転送電極206を形成する。
このとき、窒化膜204も、電荷転送電極206を離間形成す
るためのエッチングマスクを用いて同時に分離加工す
る。
【0047】次に、図7(b)に示すように、周知の技術
により層間絶縁膜(図示せず)を介して各電荷転送電極を
金属配線209に接続する。その後、図7(c)に示すよう
に、すべての電荷転送電極下の絶縁膜中に電荷を蓄積す
ることにより、前掲の図6に示す本第2実施形態の「4
相駆動単層電極電荷転送装置」が得られる。なお、電荷
転送電極下の絶縁膜中に電荷を蓄積する方法は、前掲の
図4,図5に示した本発明の第1実施形態の場合と同じ
であるので、その説明を省略する。
【0048】本第2実施形態においては、前記第1実施
形態に比べて、各電荷転送電極とそれらの下の絶縁膜が
全く同一のプロセス条件で形成されるため、絶縁膜中に
電荷を蓄積する際の均一性に優れている利点を有してい
る。
【0049】(第3実施形態)図8(a)は、本発明の第
3実施形態の埋め込みチャンネル単層電極4相駆動構造
の電荷転送装置の断面図であり、図8(b)は、電位ポテ
ンシャルと信号電荷の関係を示す図である。
【0050】本第3実施形態の電荷転送装置において
は、図8(a)に示すように、電荷転送電極306は、第1
の絶縁膜303−浮遊電極304−第2の絶縁膜305の上に、
単層の導電性電極材料により形成されており、そして、
すべての電荷転送電極306下の浮遊電極304中に、同一の
固定的な電荷が蓄積されている。
【0051】本第3実施形態における電荷転送装置の電
位ポテンシャル特性も、前掲の図2に示した第1実施形
態の場合と同様であり、浮遊電極304中に注入する電荷
量により、ピンニング電圧を自由に設定することがで
き、パルス電圧の「L」レベル電圧VLの電荷転送電極
下のシリコン表面に正孔蓄積層が形成され、空乏化しな
い(ピンニング)状態とすることができるため、シリコン
−酸化膜の界面で発生する不要電荷が、電荷転送電極下
に形成された空乏層内に蓄積され、暗電流となるのを防
ぐことができる。
【0052】次に、本第3実施形態の電荷転送装置の製
造方法を図9(a)〜(c)を参照して説明する。なお、図
9(a)〜(c)は、本発明の第3実施形態の電荷転送装置
(埋め込みチャンネル4相駆動単層電極構造の電荷転送
装置)の各製造工程ごとの製造工程順断面図である。
【0053】本第3実施形態の電荷転送装置を得るに
は、図9(a)に示すように、まず、P型半導体基板301
内に、反対導電型のN型半導体領域302を形成し、熱酸
化を施すことにより、N型半導体領域302の表面に第1
の絶縁膜303を形成する。続いて、CVD法により第1
の絶縁膜303上に、ポリシリコンからなる浮遊電極材
料、第2の絶縁膜305を順次被着する。
【0054】次に、単層の導電性電極材料を用い、これ
をエッチング加工することで、0.2〜0.3μmの電極間距
離を有する単層電極構造の電荷転送電極306を形成す
る。このとき、第2の絶縁膜305および浮遊電極材料
も、電荷転送電極306を離間形成するためのエッチング
マスクを用いて、同時に分離加工する。
【0055】次に、図9(b)に示すように、周知の技術
により層間絶縁膜(図示せず)を介して各電荷転送電極を
金属配線309に接続する。その後、図9(c)に示すよう
に、すべての電荷転送電極下の浮遊電極中に電荷を蓄積
することにより、前掲の図8に示す本第3実施形態の
「4相駆動単層電極電荷転送装置」が得られる。なお、
本第3実施形態においも、電荷転送電極下の浮遊電極30
4に電荷を蓄積 する方法は、前掲の図4,図5に示した
前記第1実施形態の場合と同じであるので、その説明を
省略する。
【0056】本第3実施形態においては、前記第1実施
形態および第2実施形態に比べて、各電荷転送電極とそ
れらの下の絶縁膜および浮遊電極が全く同一のプロセス
条件で形成され、浮遊電極中に電荷を蓄積するため、電
荷を蓄積する際の均一性がより優れている利点を有す
る。さらに、導電体中に電荷を蓄積するため、電荷の蓄
積容量が大きく、電位ポテンシャル特性のシフト量を、
より大きく設定することができる利点を有する。
【0057】なお、前述した本発明の第1〜第3実施形
態では、埋め込み型の電荷転送装置について記述した
が、表面型の電荷転送装置においても同様に適用するこ
とができ、この電荷転送装置も本発明に包含されるもの
である。また、前述した本発明の第1〜第3実施形態で
は、4相駆動の電荷転送装置について記述したか、3相
駆動以上の駆動方式を用いた電荷転送装置においても同
様に適用することができ、この電荷転送装置も本発明に
包含されるものである。
【0058】さらに、前述した本発明の第1〜第3実施
形態では、注入される電荷が電子の場合について記述し
たが、第1の絶縁膜厚と第2の絶縁膜厚との相対関係に
より、注入される電荷が正孔である場合においても同様
に適用することができ、この場合も本発明に包含される
ものである。更にまた、N型半導体基板内に形成された
“P型ウエル層内に形成された電荷転送装置”において
も、本発明は同様に適用することができ、これもまた、
本発明に包含されるものである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各電荷転送電極下の絶縁手段中に同一の電荷を蓄積し、
電位ポテンシャル特性を変動させるため、電荷転送時
に、電荷転送電極に印加するパルス電圧の「L」レベル
電圧を、転送電極下がピンニング状態となる領域で、自
由に設定することができ、駆動電圧の選択の自由度を増
すことができるという効果が生じる。
【0060】また、本発明によれば、各電荷転送電極と
それらの下の絶縁膜が全く同一のプロセス条件で形成さ
れるため、絶縁膜中に電荷を蓄積する際の均一性が良く
なるという効果が生じる。更に、本発明によれば、導電
体中に電荷を蓄積するため、電荷を蓄積する際の均一性
が更に良くなるという効果も生じ、また、電荷の蓄積容
量が大きく、電位ポテンシャル特性の変動量をより大き
くすることができるため、電荷転送電極に印加されるパ
ルス電圧の選択の自由度が大きくなるという効果も生じ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態の電荷転送装置の断面
図。
【図2】本発明の第1実施形態の電荷転送装置のチャン
ネル電位特性を示す図。
【図3】本発明の第1実施形態の電荷転送装置の製造方
法を示す断面図。
【図4】本発明の電荷転送装置への第1の固定電荷注入
方法を示す断面図。
【図5】本発明の電荷転送装置への第2の固定電荷注入
方法を示す断面図。
【図6】本発明の第2実施形態の電荷転送装置の断面
図。
【図7】本発明の第2実施形態の電荷転送装置の製造方
法を示す断面図。
【図8】本発明の第3実施形態の電荷転送装置の断面
図。
【図9】本発明の第3実施形態の電荷転送装置の製造方
法を示す断面図。
【図10】従来の電荷転送装置の断面図。
【図11】従来の電荷転送装置のチャンネル電位特性を
示す図。
【図12】従来の電荷転送装置の製造方法を示す断面
図。
【図13】電荷転送電極への印加パルスを示す波形図。
【符号の説明】
101,201,301,401 P型半導体基板 102,202,302,402 N型半導体領域 103,203,303 − 第1の酸化膜 − − − 403 絶縁膜 104,204, − − 窒化膜 − − 304 − 浮遊電極 105,205,305 − 第2の酸化膜 106, − − 406 第1の電荷転送電極 − 206,306 − 電荷転送電極 107, − − 407 層間絶縁膜 108, − − 408 第2の電荷転送電極 109,209,309,409 金属配線 110,210,310 − 固定電荷

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1導電型半導体層の一主表面上に形成
    され、かつ相互に近接配置された“第1の酸化膜−窒化
    膜−第2の酸化膜”よりなる3層構造の絶縁手段と、 電荷転送電極を備え、該電極すべての電荷転送電極下の
    前記“第1の酸化膜−窒化膜”の界面、もしくは、前記
    “窒化膜−第2の酸化膜”の界面に、同一の固定的な電
    荷を蓄積することにより、前記電荷転送電極下に所望の
    深さの電位井戸を形成する手段と、を備えていることを
    特徴とする電荷転送装置。
  2. 【請求項2】 第1導電型半導体層の一主表面上に形成
    され、かつ相互に近接配置された“第1の絶縁膜−浮遊
    電極−第2の絶縁膜”よりなる3層構造の絶縁手段と、 電荷転送電極を備え、該電極すベての電荷転送電極下の
    前記“浮遊電極”に、同一の固定的な電荷を蓄積するこ
    とにより、前記電荷転送電極下に所望の深さの電位井戸
    を形成する手段と、を備えていることを特徴とする電荷
    転送装置。
  3. 【請求項3】 前記第1導電型半導体層の一主表面内に
    第2導電型半導体領域が形成されていることを特徴とす
    る請求項1または2記載の電荷転送装置。
  4. 【請求項4】 前記すべての電荷転送電極下の絶縁手段
    中に、半導体基板側から前記電荷転送電極方向へ電荷を
    注入することで同一の固定的な電荷を蓄積することを特
    徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の電荷転送装
    置。
  5. 【請求項5】 前記すべての電荷転送電極下の絶縁手段
    中に、電荷転送電極側から半導体基板方向へ電荷を注入
    することで同一の固定的な電荷を蓄積することを特徴と
    する請求項1〜3のいずれかに記載の電荷転送装置。
  6. 【請求項6】 前記第1導電型半導体層の一主表面内に
    形成された埋め込みチャンネルとなる反対導電型半導体
    層を蓄積状態としたうえで、前記すべての電荷転送電極
    下の絶縁手段中に電荷を注入することで同一の固定的な
    電荷を蓄積することを特徴とする請求項3〜5のいずれ
    かに記載の電荷転送装置。
  7. 【請求項7】 (1) 第1導電型半導体層の表面に、第1
    の酸化膜,窒化膜,第2の酸化膜を順次積層して絶縁手
    段を形成する第1の工程と、(2) 該絶縁手段の表面に、
    相互に近接する電荷転送電極を形成する第2の工程と、
    (3) 該電荷転送電極を、層間絶縁膜を介して、金属配線
    により接続する第3の工程と、(4) 前記すべての電荷転
    送電極下の“第1の酸化膜−窒化膜”の界面、もしく
    は、“窒化膜−第2の酸化膜”の界面に、同一の固定的
    な電荷を蓄積する第4の工程と、を含むことを特徴とす
    る電荷転送装置の製造方法。
  8. 【請求項8】 (1) 第1導電型半導体層の表面に、第1
    の絶縁膜,浮遊電極,第2の絶縁膜を順次積層して絶縁
    手段を形成する第1の工程と、(2) 該絶縁手段の表面
    に、相互に近接する電荷転送電極を形成する第2の工程
    と、(3) 該電荷転送電極を、層間絶縁膜を介して、金属
    配線により接続する第3の工程と、(4) 前記すべての電
    荷転送電極下の浮遊電極に、同一の固定的な電荷を蓄積
    する第4の工程と、を含むことを特徴とする電荷転送装
    置の製造方法。
  9. 【請求項9】 前記第1導電型半導体層の表面に第2導
    電型半導体領域を形成する工程を有することを特徴とす
    る請求項7または8記載の電荷転送装置の製造方法。
  10. 【請求項10】 前記第1導電型半導体層を、反対導電
    型半導体基板の一主表面に形成することを特徴とする請
    求項7〜9のいずれかに記載の電荷転送装置の製造方
    法。
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