JPH10149691A - マイクロプロセッサシステム及びその通信方法 - Google Patents

マイクロプロセッサシステム及びその通信方法

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JPH10149691A
JPH10149691A JP30465496A JP30465496A JPH10149691A JP H10149691 A JPH10149691 A JP H10149691A JP 30465496 A JP30465496 A JP 30465496A JP 30465496 A JP30465496 A JP 30465496A JP H10149691 A JPH10149691 A JP H10149691A
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JP
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communication
communication protocol
microprocessor
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JP30465496A
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Kenji Okada
健志 岡田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 この発明は、記憶装置の書き込み作業の簡略
化ならびに書き込み時間の短縮化を図ったマイクロプロ
セッサシステム及びその通信方法を提供することを課題
とする。 【解決手段】 この発明は、EEPROM2とマイクロ
プロセッサ5との間で第1の通信プロトコルをサポート
するマイクロプロセッサ5のシリアルインターフェース
7を介してEEPROM2又はRAM4の記憶内容が通
信され、マイクロプロセッサ5と外部通信装置6との間
で第2の通信プロトコルをサポートするマイクロプロセ
ッサ5のシリアルインターフェース7を介してRAM4
又は外部通信装置6の通信データが通信されてなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複数の通信プロ
トコルをサポートするマイクロプロセッサシステム及び
その通信方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のシステムの通信方法とし
ては、例えば図2に示すものある。
【0003】図2はマイクロコンピュータ(図示せず)
に接続されたモニターシステムの概略構成を示す図であ
り、モニターシステム11は制御中枢となるマイクロプ
ロセッサ12と、モニターの画面表示に必要となる情報
を不揮発に記憶する第1のEEPROM(電気的消去書
込み可能リード・オンリー・メモリ)13と、モニター
の表示可能な表示モードに関する情報を不揮発に記憶す
る第2のEEPROM14を備えて構成されている。
【0004】このような構成において、マイクロプロセ
ッサ12と第1のEEPROM13との間では、マイク
ロプロセッサ12がサポートする例えばI2CBUSや
8ビット同期式SIOといった第1の通信プロトコルの
シルアルインターフェースを介して通信が行われる。一
方、第2のEEPROM14とマイクロコンピュータの
例えばVGAカード等の外部通信装置15との間では、
マイクロプロセッサ12とEEPROM13との間の第
1の通信プロトコルとは異なる例えばI2CBUSや8
ビット同期式SIOといった第2のEEPROM14が
サポートする第2の通信プロトコルのシルアルインター
フェースを介して通信が行われる。
【0005】第1のEEPROM13及び第2のEEP
ROM14の初期記憶内容は、外部のEEPROMの書
込み装置16により送信され、ここで第1のEEPRO
M13に対する書込みは第1の通信プロトコルにより行
われ、第2のEEPROM14に対する書込みは第2の
通信プロトコルにより行われる。このため、書込み装置
16は2つのそれぞれ異なる通信プロトコルをサポート
しなければならなかった。また、転送スピードが100
KHzのI2CBUSの通信プロトコルと転送スピード
が250KHzのSIOの通信プロトコルを第1又は第
2の通信プロトコルとすると、一方の通信プロトコルの
転送スピードが他方に比べて遅いため、EEPROMの
書き込みに時間がかかっていた。
【0006】図3は上記と同様なシステムの他の従来例
を示す図である。
【0007】図3に示す従来例は、図2に示す構成に対
して、図2に示す第2のEEPROM14をマイクロプ
ロセッサ12に内蔵するようにしたものであり、他の構
成は図2と同様である。
【0008】このような構成では、上記不具合に加え
て、マイクロプロセッサ12に第2のEEPROM14
を作り込むためマイクロプロセッサ12の生産工程が長
くなり、図2に示すようにマイクロプロセッサ12と第
1のEEPROM13が搭載されたボードに第2のEE
PROM14を取り付ける構成に比べて、製造に日数が
かかっていた。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のマイクロプロセッサシステム及びその通信方法に
あっては、複数の異なる通信プロトコルにより記憶内容
を不揮発に記憶し、マイクロプロセッサが一部の通信プ
ロトコルだけをサポートしているため、記憶内容をそれ
ぞれ対応した通信プロトコルによってEEPROMに書
き込まなければならなかった。
【0010】このため、EEPROMに記憶内容を書き
込むためには、それぞれの通信プロトコルをサポートし
た書き込み装置が必要になっていた。また、それぞれの
通信プロトコルで記憶内容を書き込まなければならない
ため、書き込みに手間と時間がかかり、生産工程が長く
なるとともに繁雑になるといった不具合を招いていた。
【0011】そこで、この発明は、上記に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、不揮発性記憶
装置の書き込み作業の簡略化ならびに書き込み時間の短
縮化を図ったマイクロプロセッサシステム及びその通信
方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明は、第1の通信プロトコルによ
って外部から消去又は書き込みが電気的方法で選択的に
行われる記憶内容を保持し、第1の通信プロトコルによ
って記憶内容が通信される第1の記憶装置と、第1の通
信プロトコルならびに第1の通信プロトコルとは異なる
外部通信装置の通信プロトコルを含む複数の異なる通信
プロトコルをサポートするシリアルインターフェース
と、前記第1の記憶装置の記憶内容又は外部通信装置と
の間で通信される通信データを記憶する第2の記憶装置
を備えたマイクロプロセッサを有することを特徴とす
る。
【0013】請求項2記載の発明は、第1の記憶装置と
マイクロプロセッサとの間で第1の通信プロトコルをサ
ポートするシリアルインターフェースを介して前記第1
の記憶装置の記憶内容又は前記マイクロプロセッサの第
2の記憶装置の記憶内容を第1の通信プロトコルによっ
て通信し、前記マイクロプロセッサと外部通信装置との
間で前記外部通信装置の通信プロトコルをサポートする
前記シリアルインターフェースを介して前記マイクロプ
ロセッサの第2の記憶装置の記憶内容又は前記外部通信
装置の通信データを前記外部通信装置の通信プロトコル
により通信することを特徴とする。
【0014】請求項3記載の発明は、マイクロコンピュ
ータに接続されてマイクロコンピュータの操作により画
面表示されるモニターシステムの画面表示に必要となる
情報を不揮発に記憶し、第1の通信プロトコルによって
外部から記憶内容の消去又は書き込みが電気的方法で選
択的に行われ、第1の通信プロトコルによって記憶内容
が通信されるEEPROM(電気的消去書込み可能リー
ド・オンリー・メモリ)と、第1の通信プロトコルなら
びに前記マイクロコンピュータに含まれる外部通信装置
の第2の通信プロトコルを含む複数の異なる通信プロト
コルをサポートするシリアルインターフェースと、前記
外部通信装置との間で通信される前記モニターシステム
が表示可能な表示モードを表わす通信データ又は前記E
EPROMの記憶内容を記憶するRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)を備えたマイクロプロセッサを有する
ことを特徴とする。
【0015】請求項4記載の発明は、EEPROMとマ
イクロプロセッサとの間で第1の通信プロトコルをサポ
ートするシリアルインターフェースを介して前記EEP
ROMの記憶内容又はRAMの記憶内容を第1の通信プ
ロトコルで通信し、前記マイクロプロセッサと外部通信
装置との間で第2の通信プロトコルをサポートする前記
シリアルインターフェースを介して前記RAMの記憶内
容又は前記外部通信装置の通信データを第2の通信プロ
トコルにより通信することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いてこの発明の実
施の形態を説明する。
【0017】図1は請求項1,2,3又は4記載の発明
の一実施形態に係わるマイクロプロセッサシステム及び
その通信方法を実現する構成を示す図である。
【0018】図1において、この実施形態は、マイクロ
コンピュータ(図示せず)に接続されてマイクロコンピ
ュータの操作により画面表示されるモニターシステム1
の画面表示に必要となる情報を不揮発に記憶し、第1の
通信プロトコルによって外部から記憶内容の消去又は書
き込みが電気的方法で選択的に行われ、第1の通信プロ
トコルによって記憶内容が通信されるEEPROM(電
気的消去書込み可能リード・オンリー・メモリ)2と、
第1の通信プロトコルならびにマイクロコンピュータに
含まれるVGAカード等の外部通信装置3の第2の通信
プロトコルを含む複数の異なる通信プロトロルをサポー
トするシリアルインターフェース7と、外部通信装置3
との間で通信されるモニターシステム1が表示可能な表
示モードを表わす通信データ又はEEPROM2の記憶
内容を記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)
4を備えたマイクロプロセッサ5を有している。
【0019】このような構成において、EEPROM2
とマイクロプロセッサ5との間で第1の通信プロトコル
をサポートするマイクロプロセッサ5のシリアルインタ
ーフェース7を介してEEPROM2の記憶内容又はR
AM4の記憶内容が第1の通信プロトコルで通信され、
マイクロプロセッサ5と外部通信装置3との間で第2の
通信プロトコルをサポートするマイクロプロセッサ5の
シリアルインターフェース7を介してRAM4の記憶内
容又は外部通信装置3の通信データが第2の通信プロト
コルにより通信される。
【0020】このようなマイクロプロセッサシステム及
びその通信方法において、EEPROM2の初期記憶内
容は、EEPROMの書き込み装置6又はマイクロプロ
セッサ5により書き込まれる。このため、書き込み装置
6は、EEPROM2の第1の通信プロトコルだけをサ
ポートすればよく、書き込み装置6の簡単化を図ること
ができる。また、製造段階において第1の通信プロトコ
ルでEEPROM2の初期記憶内容を書き込めばよいの
で、書き込み作業が簡略化され、書き込み時間も短縮さ
れる。さらに、例えばI2CBUSやSIOといった通
信プロトコルの内、I2CBUSよりも転送速度が速い
SIOの通信プロトコルを用いれば、書き込み時間をよ
り一層短縮することができる。また、従来のように、通
信プロトコルのそれぞれ異なるインターフェースを備え
たEEPROMを用意する必要がなく、EEPROMを
1つ用意すればよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、記憶装置の書き込み作業を簡略化し、かつ書き込み
時間の短縮化を図り、生産工程の省力化を達成すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1,2,3又は4記載の発明の一実施形
態に係わるマイクロプロセッサシステム及びその通信方
法の構成を示す図である。
【図2】従来のマイクロプロセッサシステムの通信方法
を実現する構成を示す図である。
【図3】従来のマイクロプロセッサシステムの通信方法
を実現する他の構成を示す図である。
【符号の説明】
1,11 モニターシステム 2,13,14 EEPROM 3,15 外部通信装置 4 RAM 5,12 マイクロプロセッサ 6,16 書き込み装置 7 シルアルインターフェース

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の通信プロトコルによって外部から
    消去又は書き込みが電気的方法で選択的に行われる記憶
    内容を保持し、第1の通信プロトコルによって記憶内容
    が通信される第1の記憶装置と、 第1の通信プロトコルならびに第1の通信プロトコルと
    は異なる外部通信装置の通信プロトコルを含む複数の異
    なる通信プロトコルをサポートするシリアルインターフ
    ェースと、前記第1の記憶装置の記憶内容又は前記外部
    通信装置との間で通信される通信データを記憶する第2
    の記憶装置を備えたマイクロプロセッサを有することを
    特徴とするマイクロプロセッサシステム。
  2. 【請求項2】 第1の記憶装置とマイクロプロセッサと
    の間で第1の通信プロトコルをサポートするシリアルイ
    ンターフェースを介して前記第1の記憶装置の記憶内容
    又は前記マイクロプロセッサの第2の記憶装置の記憶内
    容を第1の通信プロトコルによって通信し、前記マイク
    ロプロセッサと外部通信装置との間で前記外部通信装置
    の通信プロトコルをサポートする前記シリアルインター
    フェースを介して前記マイクロプロセッサの第2の記憶
    装置の記憶内容又は前記外部通信装置の通信データを前
    記外部通信装置の通信プロトコルにより通信することを
    特徴とするマイクロプロセッサシステムの通信方法。
  3. 【請求項3】 マイクロコンピュータに接続されてマイ
    クロコンピュータの操作により画面表示されるモニター
    システムの画面表示に必要となる情報を不揮発に記憶
    し、第1の通信プロトコルによって外部から記憶内容の
    消去又は書き込みが電気的方法で選択的に行われ、第1
    の通信プロトコルによって記憶内容が通信されるEEP
    ROM(電気的消去書込み可能リード・オンリー・メモ
    リ)と、第1の通信プロトコルならびに前記マイクロコ
    ンピュータに含まれる外部通信装置の第2の通信プロト
    コルを含む複数の異なる通信プロトコルをサポートする
    シリアルインターフェースと、前記外部通信装置との間
    で通信される前記モニターシステムが表示可能な表示モ
    ードを表わす通信データ又は前記EEPROMの記憶内
    容を記憶するRAM(ランダム・アクセス・メモリ)を
    備えたマイクロプロセッサを有することを特徴とするマ
    イクロプロセッサシステム。
  4. 【請求項4】 EEPROMとマイクロプロセッサとの
    間で第1の通信プロトコルをサポートするシリアルイン
    ターフェースを介して前記EEPROMの記憶内容又は
    RAMの記憶内容を第1の通信プロトコルで通信し、前
    記マイクロプロセッサと外部通信装置との間で第2の通
    信プロトコルをサポートする前記シリアルインターフェ
    ースを介して前記RAMの記憶内容又は前記外部通信装
    置の通信データを第2の通信プロトコルにより通信する
    ことを特徴とするマイクロプロセッサシステムの通信方
    法。
JP30465496A 1996-11-15 1996-11-15 マイクロプロセッサシステム及びその通信方法 Pending JPH10149691A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002149491A (ja) * 2000-08-17 2002-05-24 Koninkl Philips Electronics Nv プロセッサメモリシステム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002149491A (ja) * 2000-08-17 2002-05-24 Koninkl Philips Electronics Nv プロセッサメモリシステム

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