JPH10149639A - 記録再生装置 - Google Patents

記録再生装置

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JPH10149639A
JPH10149639A JP8324537A JP32453796A JPH10149639A JP H10149639 A JPH10149639 A JP H10149639A JP 8324537 A JP8324537 A JP 8324537A JP 32453796 A JP32453796 A JP 32453796A JP H10149639 A JPH10149639 A JP H10149639A
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    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head

Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヘッド4の駆動源であるステッピングモ−タ
7での消費電力を少なくした記録再生装置を提供し、ま
た、粗動時あるいは記録再生時に、ヘッド3に加わる振
動を少なくしてトラック飛びを防止する。 【解決手段】 ステッピングモ−タ7をマイクロステッ
プ駆動するための駆動電流供給手段8は、ステッピング
モ−タ7に、1マイクロステップ毎に駆動電流を所定時
間供給するとともに、この所定時間経過後は、駆動電流
よりも小さく、且つ、ステッピングモ−タ7のデテント
トルクよりも大きなトルクを発生させる電流を供給する
ようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、記録再生装置に関
し、さらに詳しくは、光ディスク装置等の記録再生装置
における光学ヘッドを移動するステッピングモ−タの平
均駆動電力を少なくし、また、ステッピングモ−タの回
転駆動時の振動に起因するいわゆるトラック飛びの発生
を防止した記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ディスク装置等の記録再生装置では、
記録あるいは再生用の光学ヘッド(以下、単にヘッドと
いう)をディスクの半径方向に移動して、目標トラック
の近傍位置に停止させる駆動源として、通常、ステッピ
ングモ−タを用い、いわゆるマイクロステップ駆動をし
ている。以下、従来の記録再生装置を、光ディスク装置
の例で図5乃至図8により説明する。
【0003】図5は、光ディスク装置の要部を示すブロ
ック図であり、図6はステッピングモ−タの駆動電流を
制御する電流制御信号を示し、図7及び図8はステッピ
ングモ−タの駆動電流を示す。図5に示すように、光デ
ィスク装置には、スピンドルモ−タ1によって回転する
光ディスク2と、光ディスク2のトラックに対し光ビ−
ムをレンズ3等の移動によってトラック追従するヘッド
4が設けられ、また、ヘッド4のトラック位置ずれを示
すトラックエラ−信号TESに応じてヘッド4をトラッ
キングサ−ボするトラックサ−ボ部5が設けられてい
る。このトラックサ−ボ部5は、トラッキングエラ−信
号TES及び制御回路6からの制御信号に応じて、トラ
ッキングサ−ボ信号TSVを発生してヘッド4をサ−ボ
制御するようになっている。
【0004】光ディスク2上には、内周から外周に向か
って螺旋状に形成されたトラック上に信号が記録され、
このトラックに光ビ−ムが照射される。光ディスク2上
に照射する光ビ−ムのトラック方向の移動可能範囲は、
ヘッド4とトラッキングサ−ボ制御のみでは、数十トラ
ック程度であり、光ディスク2の全面をアクセスするこ
とが不可能である。このため、ヘッド4を移動位置決め
する駆動手段が設けられており、この駆動手段によって
ヘッド4を目標トラック近傍に移動位置決めする(粗動
という)ようにしている。この駆動手段としては、効率
的で、オ−プンル−プで制御可能なステッピングモ−タ
7が一般的に使用されている。ヘッド4は、このステッ
ピングモ−タ7によって、スピンドルモ−タ1で回転さ
れる光ディスク2の半径方向に、トラックを横切って移
動する。この移動は、ステッピングモ−タ7の回転軸に
形成されたリ−ドスクリュ−(図示せず)に、ヘッド4
のニ−ドル(図示せず)が歯合することにより、ステッ
ピングモ−タ7の回転制御に応動して制御される。
【0005】ステッピングモ−タ7は、駆動電流供給手
段である駆動回路8からの駆動電流Ca、Cbによって
駆動されるが、この駆動回路8は、制御回路6からの電
流制御信号Sa、Sbと、駆動電流の極性を切り換え制
御する極性切り替え信号Pa、Pbに応じてステッピン
グモ−タ6に駆動電流Ca、Cbを発生する。ここで、
ステッピングモ−タ7は、いわゆるマイクロステップ駆
動されるが、回転トルクを常に一定にする必要があるこ
とから、駆動電流Ca、Cbは、Sin状またはCos
状に変化する電流で駆動される。以下、ここでは、2相
(A相、B相)駆動のステッピングモ−タを、1ステッ
プ角度を4マイクロステップで駆動する場合について図
6乃至図8に従って説明する。
【0006】制御回路6からは、ステッピングモ−タ6
をマイクロステップ駆動するために、図6に示すよう
な、マイクロステップ毎に階段的にレベルが増減し、全
体的にSin状またはCos状に変化する電流制御信号
Sa、Sbが駆動回路8に供給される。ここで、Sa
は、A相の電流制御信号、SbはB相の電流制御信号で
ある。また、電流制御信号Sa、Sbは、ステッピング
モ−タ7の回転角度が180度まで示されているが、1
80度以上は同じ繰り返しとなる。一方、制御回路6は
ステッピングモ−タ7の回転角度に対応して、駆動電流
の極生を切り換えるための極性切り替え信号Pa、Pb
を駆動回路8に供給する。例えば、A相の極性切り替え
信号Paは、0〜180度ではプラス(+)方向の駆動
電流、180〜360度ではマイナス(−)方向の駆動
電流、B相の極性切り替え信号は、0〜90度ではプラ
ス(+)方向の駆動電流、90〜270度ではマイナス
(−)方向の駆動電流、270〜360度では再びプラ
ス(+)方向の駆動電流をそれぞれ流すように、駆動回
路8を制御する。これらの電流制御信号Sa、Sb、極
性切り替え信号Pa、Pbは、制御回路6内の図示しな
いデジタル回路で生成され、信号波形の立ち上がりと立
ち下がりは急峻になっている。
【0007】図7は、駆動回路8からステッピングモ−
タ7に供給される駆動電流の波形を1回転(360度)
まで示したもので、Caは、A相の駆動電流、CbはB
相の駆動電流である。図7から分かる通り、駆動電流C
a、Cbは、プラス(+)方向及びマイナス(−)方向
に流れるが、これは制御回路6からの極性切り替え信号
Pa、Pbによるもので、このことを除けば、図6の電
流制御信号Sa、Sbと相似になり、全体としてSin
形状およびCos形状となっている。そして、各マイク
ロステップの区間Tで供給される駆動電流の大きさC
(図7参照)は図6の電流制御信号のレベルSに対応し
ている。相似になる理由は、ステッピングモ−タ7の励
磁コイルのインダクタンスが非常に小さいためである。
従って、駆動回路8からステッピングモ−タ7に供給さ
れる駆動電流の合計(全電流)は、図8のようになり、
1相に流す駆動電流の最大値(図7の電流目盛り1.
0)以上の電流が常に流れていることになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、ステ
ッピングモ−タ7は、高効率、であり、また、オ−プン
ル−プ制御で駆動できることから装置を構成するうえで
有利であるが、粗動時には、目標トラック近傍に最短時
間でヘッド4を移動させる必要があることから、常に大
きな電流でマイクロステップ駆動することになり、消費
電力の増大となる欠点があった。また、駆動回路8に
は、大きな電流容量に耐えるスイッチング素子等が必要
となり、装置コストをアップすることになり、さらに、
ステッピングモ−タ7や、駆動回路8での発熱のためヒ
−トシンクを必要とし、これによって装置の小型化が阻
害され、さらにコストアップの要因となっていた。
【0010】また、粗動によって、ヘッド4が所定の位
置に達した所で停止させるために駆動電流を切った場合
には、マイクロステップ駆動に特有のディテントトルク
により、ステッピングモ−タ7の回転軸が、ディテント
中立点に押し戻されることになるが、この時に発生する
振動がヘッド4に伝わり、ヘッド4内のレンズ3等が揺
れ、いわゆるトラック飛びが発生し、トラック上から光
点がずれ、このずれが大きいと、デ−タのエラ−レ−ト
が悪化したり、トラッキングサ−ボが外れ、てサ−ボ不
能になるという問題が発生していた。
【0011】さらに、ステッピングモ−タ7を回転させ
る駆動電流Ca、Cbの波形は電流制御信号Sa、Sb
の波形に相似となっているが、この電流制御信号Sa、
Sbは制御回路6の図示しないデジタル回路で生成さ
れ、波形の立ち上がりや立ち下がりが急峻になってい
る。そのため、駆動電流Ca、Cbの波形も急峻な立ち
上がり、立ち下がりを有することになり、粗動時にヘッ
ド4に大きな加速度が加えられ、ヘッド4内のレンズ3
等が振動して同様なトラック飛びが発生していた。
【0012】そこで、本発明においては、ヘッド4の駆
動源であるステッピングモ−タ7での消費電力を少なく
した記録再生装置を提供し、また、粗動時あるいは記録
再生時に、ヘッド3に加わる振動を少なくしてトラック
飛びが発生しない記録再生装置を提供することを目的と
する。
【0013】
【課題を解決するための手段】そこで、上記課題を解決
するため、本発明の記録再生装置は、ヘッドをディスク
の径方向に移動させるステッピングモ−タと、前記ステ
ッピングモ−タをマイクロステップ駆動するための駆動
電流を供給する駆動電流供給手段とを備え、前記駆動電
流供給手段は、前記ステッピングモ−タに、1マイクロ
ステップ毎に前記駆動電流を所定時間供給するととも
に、前記所定時間経過後は、前記駆動電流よりも小さ
く、且つ、前記ステッピングモ−タのデテントトルクよ
りも大きなトルクを発生させる電流を供給するようにし
た。
【0014】また、本発明の記録再生装置は、前記所定
時間を3乃至5ミリ秒とした。
【0015】また、本発明の記録再生装置は、前記駆動
電流を制御するための電流制御信号を前記駆動電流供給
手段に供給する制御回路を設け、前記電流制御信号をロ
−パスフィルタを介して前記駆動電流供給手段に供給す
るようにした。
【0016】さらに、本発明の記録再生装置は、前記ロ
−パスフィルタを抵抗とコンデンサとからなる積分回路
で構成し、前記積分回路の時定数を前記所定時間のほぼ
5分の1に設定した。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明の記録再生装置に係わる実
施の形態を図1乃至図4に従って説明する。図1は、本
発明の記録装置の要部のブロック構成図、図2および図
3は、本発明の記録再生装置における電流制御信号、図
4は、ステッピングモ−タに供給される駆動電流の全電
流を示す。なお、図1において、従来と同一構成部分に
は同一符号を付してその説明を省略する。
【0018】本発明の記録再生装置では、トラックサ−
ボ部5によるサ−ボ制御は、図5に示す従来のそれと同
じであるが、制御回路6から駆動電流供給手段である駆
動回路8へ供給する電流制御信号Sa、Sbが異なって
いる。即ち、制御回路6から出力される電流制御信号S
a、Sbは、図2、図3の実線で示すように、1マイク
ロステップの区間Tのうち、Tより短い所定時間tだけ
所定のレベルSとなって、時間tの経過後はレベルSよ
りも低いレベルsとなる電流制御信号となっている。従
って、1マイクロステップでは、従来と比較して、図2
の斜線で示した部分Aが欠落した信号となっている(図
2のみで説明)。また、この電流制御信号Sa、Sb
は、図1に示すように、抵抗9とコンデンサ10からな
るローパスフィルタである積分回路11を介して駆動回
路8に供給される。従って、制御回路6から出力される
電流制御信号Sa、Sbは図2、図3の実線のように立
ち上がりと立ち下がりが急峻な波形であるが、駆動回路
8に入力される電流制御信号Sa’、Sb’は積分回路
11を通すことで点線のように、立ち上がりと立ち下が
りに傾斜を持たせている。そして、この電流制御信号S
a’(A相)、Sb’(B相)の波形は、それぞれ図2
および図3のようになる。このため、図示しないが、こ
の電流制御信号Sa’、Sb’によって制御される駆動
電流Ca、Cbも、電流制御信号Sa’、Sb’と相似
となって、同様な波形となる。従って、図2、図3にお
ける電流制御信号Sa’、Sb’を駆動電流Ca、Cb
に置き換え、また、電流制御信号Sa、Sbのレベル
S、sを駆動電流Ca、Cbのレベル(大きさ)C、c
に置き換えてみることができる。そして、駆動電流C
a、Cbは、1マイクロステップ区間Tのうちの所定時
間tだけ供給されるので、その合計電流は図4に示すよ
うになり、斜線で示した部分Bだけ電流が減ることにな
る。
【0019】また、駆動回路8からステッピングモ−タ
7に供給される駆動電流(図4参照)も立ち上がりと立
ち下がりに傾斜を持つことになり、このような、傾斜を
持った駆動電流で回転駆動されるステッピングモ−タ
の、回転時あるいは停止時の加速度を小さくすることが
できる。ところで、一般に、ステッピングモ−タは、駆
動電流を供給した時点からほぼ3ミリ秒経過すれば1マ
イクロステップの回転が完了することが知られている。
そのため、本発明では、1マイクロステップ区間Tのう
ち、所定の短時間t(3乃至5ミリ秒)だけ所定の駆動
電流Cを供給するようにしている。従って、積分回路1
1の時定数は、電流制御信号Sa’、Sb’が時間tの
間に立ち上がるように時間tのほぼ5分の1(0.6ミ
リ秒)程度に設定してある。このような時間に設定する
ことで駆動電流は所定の値まで得ることができる。
【0020】また、この時間t経過後に、駆動電流Cよ
りも小さな電流cを供給するようにしているが、これ
は、ステッピングモ−タ7をマイクロステップ駆動した
場合に問題となるデテントトルクに対するものである。
即ち、マイクロステップ駆動しているステッピングモ−
タ7を、停止位置で電流を切ると、ロ−タとステ−タと
の構造的な関係で決まる特定な回転角度に位置しようと
する力が働いて、停止位置がずれることがある。この力
がデテントトルクであり、所定の停止位置に保持させる
ためにはこのデテントトルクに打ち勝つトルクを発生さ
せる必要がある。所定の駆動電流Cよりも小さな電流c
は、デテントトルクに打ち勝つトルクを発生させるため
の電流である。この電流cは、駆動電流Cのほぼ10パ
−セントと推定されている。
【0021】従って、所定の駆動電流Cを所定の時間t
供給し、その後小さな電流cを供給することで所定の停
止位置からずれることが無くなる。また、所定の駆動電
流Cは短時間tしか供給しないので消費電流は少なくな
る。これによって、駆動回路8、ステッピングモ−タ7
での発熱も少なくなる。
【0022】また、電流制御信号Sa’Sb’の立ち上
がりと立ち下がりとに傾斜を持たせているので、ステッ
ピングモ−タ7の回転時に発生する振動を少なくするこ
とができる。このため、ヘッドの振動も少なくなってト
ラック飛びの発生もなくなる。
【0023】
【発明の効果】以上のように、本発明の記録再生装置
は、駆動電流供給手段は、ステッピングモ−タに、1マ
イクロステップ毎に駆動電流を所定時間だけ供給するよ
うにしたので、電力消費を少なくし、駆動回路には、大
きな電流容量に耐えるスイッチング素子等を必要とせ
ず、装置を低コストで構成でき、さらに、ステッピング
モ−タや、駆動回路での発熱も少なくなることからヒ−
トシンクを必要としない。これによって装置の小型化が
図れる。また、所定時間経過後は、駆動電流よりも小さ
く、ステッピングモ−タのデテントトルクよりも大きな
トルクを発生させる電流を供給するようにしたので、駆
動電流を切った後にデテントトルクによる停止位置の変
化もおきない。
【0024】また、本発明の記録再生装置は、駆動電流
の供給時間を3乃至5ミリ秒としたので、ステッピング
モ−タを最小時間の駆動電流でマイクロステップ駆動す
ることができ、最小の電力消費とすることができる。
【0026】また、本発明の記録再生装置は、駆動電流
を制御するための電流制御信号を駆動電流供給手段に供
給する制御回路を設け、電流制御信号をロ−パスフィル
タを介して駆動電流供給手段に供給するようにしたの
で、ステッピングモ−タの回転時に発生する振動を少な
くすることができ、このため、ヘッドの振動も少なくな
ってトラック飛びの発生もなくなる。
【0027】さらに、本発明の記録再生装置は、ロ−パ
スフィルタを抵抗とコンデンサとからなる積分回路で構
成し、前記積分回路の時定数を駆動電流供給時間のほぼ
5分の1に設定したので、マイクロステップ毎に所定の
駆動電流を供給することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の記録再生装置のブロック構成図であ
る。
【図2】本発明の記録再生装置における電流制御信号で
ある。
【図3】本発明の記録再生装置における電流制御信号で
ある。
【図4】本発明の記録再生装置における駆動電流の説明
図である。
【図5】従来の記録再生装置のブロック構成図である。
【図6】従来の記録再生装置における電流制御信号であ
る。
【図7】従来の記録再生装置における駆動電流の説明図
である。
【図8】従来の記録再生装置における駆動電流の説明図
である。
【符号の説明】
1 スピンドルモ−タ 2 光ディスク 3 レンズ 4 ヘッド 5 トラックサ−ボ部 6 制御回路 7 ステッピングモ−タ 8 駆動電流供給手段 9 抵抗 10 コンデンサ 11 積分回路 TES トラックエラ−信号 TVS トラックサ−ボ信号 Ca.Cb 駆動電流 Sa.Sb 電流制御信号 Pa.Pb 極性切り替え信号 T 1マイクロステップ区間 t 駆動電流供給時間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヘッドをディスクの径方向に移動させる
    ステッピングモ−タと、前記ステッピングモ−タをマイ
    クロステップ駆動するための駆動電流を供給する駆動電
    流供給手段とを備え、前記駆動電流供給手段は、前記ス
    テッピングモ−タに、1マイクロステップ毎に前記駆動
    電流を所定時間供給するとともに、前記所定時間経過後
    は、前記駆動電流よりも小さく、且つ、前記ステッピン
    グモ−タのデテントトルクよりも大きなトルクを発生さ
    せる電流を供給するようにしたことを特徴とする記録再
    生装置。
  2. 【請求項2】 前記所定時間を3乃至5ミリ秒としたこ
    とを特徴とする請求項1記載の記録再生装置。
  3. 【請求項3】 前記駆動電流を制御するための電流制御
    信号を前記駆動電流供給手段に供給する制御回路を設
    け、前記電流制御信号をロ−パスフィルタを介して前記
    駆動電流供給手段に供給することを特徴とする請求項1
    または2記載の記録再生装置。
  4. 【請求項4】 前記ロ−パスフィルタを抵抗とコンデン
    サとからなる積分回路で構成し、前記積分回路の時定数
    を前記所定時間のほぼ5分の1に設定したことを特徴と
    する請求項3記載の記録再生装置。
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