JPH10149627A - 光ディスク記録装置 - Google Patents
光ディスク記録装置Info
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- JPH10149627A JPH10149627A JP8305129A JP30512996A JPH10149627A JP H10149627 A JPH10149627 A JP H10149627A JP 8305129 A JP8305129 A JP 8305129A JP 30512996 A JP30512996 A JP 30512996A JP H10149627 A JPH10149627 A JP H10149627A
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Abstract
も、シーク動作の回数を削減して記録時間を大幅に短縮
する。 【解決手段】 ライトバッファ2には、パケットを単位
としてホストから供給されるデータが複数パケット分格
納される。システムコントローラ3は、ライトバッファ
2に所定量のデータが格納されたら予め定めたN(Nは
2以上の整数)パケット分のデータをライトバッファ2
から連続的に読み出す。ライトバッファ2から連続的に
読み出されたNパケット分のデータは、エンコーダ5で
光ディスクへの記録フォーマットに変換され、更にパケ
ット間のリンク情報を付加されて、光ディスクに連続的
に書き込まれる。
Description
act Disc-Recordable)、DVD(Digital VideoDisc-R
ecordable)等の記録可能な光ディスクに対してデータ
の記録を行う光ディスク記録装置に関し、特に記録すべ
きデータを所定データ長のパケットを単位として記録す
るパケットライト方式の光ディスク記録装置に関する。
方式としては、1回の記録動作でディスク1枚分のデー
タを連続して記録するディスクアットワンスや、1枚の
ディスクに複数のセッションを追記の形式で許容するト
ラックアットワンス等があるが、これらはいずれも1回
の記録データ量が多く、しかも1回の記録で10〜20
Mバイトの管理用領域を消費するため、少量のデータを
何度も追記する用途には不向きである。これに対し、少
量のデータをパケット単位でディスクに書き込むパケッ
トライトは、従来のハードディスクのような感覚で必要
なファイルを必要なときに追記できるという利点がある
ため、CD−Rをコンピュータの外部記憶装置として利
用する用途などで最近注目されている。
フォーマットを示す図である。1つのトラックは、先頭
の管理領域であるプリギャップと、これに続く複数のパ
ケットから構成される。データはパケット単位で書き込
まれるので、新たに書き込むパケットは、既に書き込ま
れたパケットに続く形でディスクに記録される。このた
め、トラックの先頭のプリギャップには、トラックディ
スクリプタが設けられ、ここに記録された最終書込パケ
ットの位置情報を参照して新たなパケットの記録位置を
決定する。また、パケットを追記する場合、既に記録さ
れているパケットと新たに記録されるパケットとを物理
的に連続させることは不可能であるため、パケットとパ
ケットの間にはリンクブロック(Link)と呼ばれる実際
には読めないブロックが形成される。従って、記録フォ
ーマット上、これらのパケットを連続させるため、パケ
ットとパケットの継ぎ足しの期間には、スプライスとよ
ばれる書き継ぎのため情報が形成される。このスプライ
スは、パケットの末尾に形成されるランアウト(Run-ou
t)×2ブロックと、パケットの先頭に形成される上述
したLink×1ブロック及びランイン(Run-in)×4ブロ
ックの計7ブロックから構成される。
ータによって決定される。パケットは複数のブロック
(セクタ)から構成され、通常、1ブロックが2Kバイ
ト程度であるから、理論的には2Kバイト単位でパケッ
ト長を決定することができるが、スプライスに14Kバ
イトを消費するため、パケットの長さがあまり短すぎる
と記録領域の有効利用率が低下する。このため、一般に
は、記録領域の有効利用率が8割以上となるように、パ
ケットの長さは、64Kバイト、128Kバイトのよう
な長さに設定される。
装置では、パケット単位の追記を可能にするという方式
の性質上、ディスクへの記録動作もパケットを単位とし
て実行される。通常、1パケット分のデータを記録する
場合、ホストコンピュータからドライブの内部のデータ
バッファに1パケット分のデータを取り込み、記録ヘッ
ドをディスクの書込位置にシークさせて、1パケット分
を記録するという一連の動作が必要になる。データバッ
ファに1パケット分のデータを取り込んでから記録を開
始するのは、記録の途中で記録すべきデータが途絶える
と、今まで記録していた部分が全てエラーになってしま
うからである。
ど短い場合には、このような記録方式に問題はないが、
1つのファイルの長さが長い場合、即ち1つのファイル
が複数のパケットから構成される場合には、そのファイ
ルの記録に際して頻繁にシーク動作が発生し、記録に時
間がかかるという問題が生じる。また、このような場
合、記録ヘッドのレーザパワーのキャリブレーションも
頻繁に行われることになるので、キャリブレーションエ
リアが足りなくなるという問題もある。パケットのサイ
ズを長くすれば、このような問題は少なくなるが、この
場合には、パケットライトの利点である、少量のデータ
の追記機能が損なわれる。
れたもので、複数パケットからなる長いデータについて
も、シーク動作の回数を削減して記録時間を大幅に短縮
することができ、キャリブレーションの回数も低減する
ことができる光ディスク記録装置を提供することを第1
の目的とする。また、この発明は、記録すべきデータの
サイズがどのようなサイズであっても、パケットライト
の利点を損なうことなしに高速の記録が可能な光ディス
ク記録装置を提供することを第2の目的とする。
ディスク記録装置は、所定データ長からなるパケットを
単位として外部から供給されるデータを複数パケット分
格納するデータバッファと、このデータバッファに所定
量のデータが格納されたら予め定めたN(Nは2以上の
整数)パケット分のデータを前記データバッファから連
続的に読み出す制御手段と、この制御手段により前記デ
ータバッファから連続的に読み出されたNパケット分の
データを光ディスクへの記録フォーマットに変換すると
共にパケット間のリンク情報を付加して出力するエンコ
ード手段と、このエンコード手段から出力されたNパケ
ット分のデータを連続的に前記光ディスクに書き込む書
込手段とを備えたことを特徴とする。
前記制御手段が、前記外部から供給されるパケットのサ
イズと前記データバッファのサイズとに基づいて前記デ
ータバッファに格納可能な最大パケット数を求め、これ
を前記連続的に読み出すパケット数Nとするものである
ことを特徴とする。
前記制御手段が、データバッファに前記所定量のデータ
が格納される前に前記データバッファへのデータ供給が
終了した場合、前記データバッファに格納されているデ
ータの読み出しを開始し、全てのデータが読み出され記
録されたのち記録動作を終了させるものであることを特
徴とする。
前記制御手段が、データバッファに前記所定量のデータ
が格納される前にユーザの選択動作により終了指令が入
力された場合、前記データバッファに格納されているデ
ータの読み出しを開始することなく記録動作を終了させ
るものであることを特徴とする。
前記制御手段が、少なくともNパケット分のデータが前
記データバッファに格納されたら前記Nパケット分のデ
ータの読み出しを開始するものであることを特徴とす
る。
前記制御手段が、前記データバッファにNe(Neは2
以上の整数)パケット分のデータが格納された時点で前
記外部からのデータ入力を禁止し、前記データバッファ
に残存するデータがNs(Nsは整数)パケット分のデ
ータになったら前記外部からの入力を再開するように制
御するものであることを特徴とする。
前記制御手段が、Nパケット分のデータの連続的な記録
が終了する前に、前記データバッファに前記Nパケット
に続くM(Mは1以上の整数)パケット分のデータが既
に格納されていた場合、前記連続的に記録するパケット
数をMに変更するものであることを特徴とする。
れば、データバッファが複数パケット分のデータを格納
し得る容量を持ち、このデータバッファに所定量のデー
タが格納されたら、予め定めたNパケット分のデータが
連続的に読み出され、連続的に光ディスクに記録される
ので、Nパケット分のデータの記録に1回のシーク動作
しか必要とせず、記録時間を従来に比べて大幅に短縮す
ることができ、レーザパワーのキャリブレーションの回
数も減らすことができる。
れば、ホストコンピュータから送られるパケット長のデ
ータとデータバッファのサイズとから、データバッファ
に格納可能な最大パケット数を求め、この最大パケット
数を連続記録パケット数Nとするので、データバッファ
の容量の範囲内で最も多くのパケットを連続記録するこ
とができる。
れば、データバッファに読出(記録)開始の条件である
所定量のデータが格納される前に、ホストからのデータ
転送が終了した場合、データバッファに格納されている
データの読み出しを開始し、全てのデータが読み出され
記録されたのちに記録動作を終了させるように制御する
ので、短いファイルを記録する場合でも、支障無く記録
動作が開始され、そのファイルを1回の記録動作で光デ
ィスクに書き込むことができる。これにより、データの
サイズに拘わらず、常に少ないシーク回数での記録が可
能になる。
れば、データバッファに所定量のデータが格納される前
に、ユーザの選択動作によりデータの供給を強制的に終
了したような場合、データバッファに格納されているデ
ータの読み出しを開始することなく記録動作を終了させ
るように制御しているので、記録すべきデータを間違っ
て指定した場合にも、光ディスクの記録領域に不要なデ
ータを書き込むのを防止することができる。従来のパケ
ット単位の記録では、記録動作が速やかに開始されるた
め、このようなケースでは、エラーのデータが記録され
る確率が高かったが、この発明によれば、データバッフ
ァに所定量のデータが格納されるまで、記録動作が開始
されないため、不要なデータを記録する確率を少なくす
ることができる。
れば、1回で記録するNパケット分のデータがバッファ
に格納されたことを確認した時点でデータの読み出しを
開始するようにしているので、Nパケット分の連続記録
動作は完全に保証され、Nパケットの記録が途中でエラ
ーとなることがない。
れば、データバッファにNeパケット分のデータが格納
された時点でデータ入力を禁止し、データバッファに残
ったデータがNsパケットになった時点でデータ入力を
再開するように、データバッファの入力を制御をするの
で、データバッファには常に一定範囲のデータがパケッ
ト単位で確保されることになり、Nパケットの連続記録
後の次の記録開始動作の時間を短縮することができる。
れば、Nパケットの連続記録が終了する前に、データバ
ッファにNパケットに続く記録すべきパケットがMパケ
ット分残っている場合には、連続的に記録するパケット
数をMパケットに更新するようにしているので、連続し
て記録されるパケット数が更に増加する。このような動
作を繰り返すことにより、データバッファへのデータ入
力速度とデータバッファからのデータ読み出し速度との
関係によっては、1ファイル分のデータを1回のシーク
動作で全く途切れること無しに連続して記録することが
可能になる。
の好ましい実施の形態について説明する。図1は、この
発明の実施例に係るCD−Rドライブ装置の構成を示す
ブロック図である。ホストコンピュータ(以下、ホスト
という)からパケット単位で供給される記録すべきファ
イルのデータは、インタフェース1を介して複数パケッ
ト分の記憶容量を持つライトバッファ(データバッフ
ァ)2に格納され、システムコントローラ3の制御のも
とでライトバッファ2から読み出される。ライトバッフ
ァ2に格納されるパケットの前後には、パケットの開始
と終了とを示す識別子が付加されており、パケット数カ
ウンタ4は、この識別子を識別してライトバッファ2に
パケットが1つ格納される毎にパケット数PCをカウン
トアップし、ライトバッファ2からパケットが1つ読み
出される毎にパケット数PCをカウントダウンする。従
って、パケット数カウンタ4には、常にライトバッファ
2に現在格納されているパケット数PCが保持される。
Cやホストからの各種コマンドに基づいてライトバッフ
ァの入出力を制御する。ライトバッファ2から読み出さ
れたデータは、エンコーダ5に供給される。エンコーダ
5は、入力されたデータをパケット単位で記録フォーマ
ットに変換する。具体的には、供給されたデータにブロ
ック(セクタ)単位でECC(Error Corection Code)
/EDC(Error Detection Code)を付加し、必要に応
じてセクタインタリーブをかけ、システムコントローラ
3から与えられるLink,Run-in,Run-out等のスプライ
スを付加し、EFM(Eight to Fourteen Modulation)
変調して、ライトデータを生成する。
は、アンプ6を介して光ヘッド7に供給される。光ヘッ
ド7は、供給されたライトデータによってレーザ光のパ
ワーを変調して光ディスク8に記録ピットを形成する。
サーボコントローラ9は、システムコントローラ3から
の指令に従って、アンプ6によるレーザパワーの制御、
光ヘッド7のシーク制御、光ディスク8を回転駆動する
スピンドルモータ10の回転制御を実行する。
て読み出されたリードデータは、アンプ11を介してデ
コーダ12に入力される。デコーダ12は、入力された
リードデータをEFM復調し、必要に応じてデインタリ
ーブ処理を行い、ブロック単位でECC/EDCによる
エラーチェック/エラー訂正を行ったのち、リードバッ
ファ13に格納する。システムコントローラ3は、エラ
ーブロックが発生した場合、基本的にはそれを無効とし
て読み出し動作を停止するが、エラーブロックがリンク
部のブロックである場合には、そのままリードバッファ
13への読み出し動作を続行し、リードエラー管理テー
ブル14にそのブロックがエラーブロックであることを
登録する。リードバッファ13に格納されたリードデー
タは、ホスト側からのリード要求に応じてインタフェー
ス1を介してホスト側に読み出される。
イブにおけるパケットライト動作について説明する。図
2及び図3は、この実施例に係るパケットライト時のシ
ステムコントローラ3の動作フローチャートである。ま
ず、ホストからパケットサイズの情報を受け取ると、シ
ステムコントローラ3は、パケットサイズとライトバッ
ファ2の容量とからライトバッファ2への入力をホスト
に対して許可する入力開始パケット数Nsと、ライトバ
ッファ2への入力をホストに対して禁止する入力停止パ
ケット数Neとを決定する(S1)。入力停止パケット
数Neは、バッファフルの状態に近い2以上の整数であ
り、パケットサイズをA、ライトバッファ2の容量をB
とすると、例えば、
ット数Nsは、0以上の整数であれば良いが、小さすぎ
るとライトバッファ2からの読み出しの連続性が損なわ
れ、大きすぎるとホストとの間のアクセス回数が増加す
るため、両者の兼ね合いを考慮して適切な値に設定され
る。
ライトバッファ2への入力を許可し、ライトバッファ2
へのデータの入力が開始される(S2)。データの入力
が開始されたら、システムコントローラ3は、パケット
数カウンタ4のカウント値PC又はライトバッファ2の
リードアドレス及びライトアドレス等を監視し、ライト
バッファ2に所定量のデータが格納されるまでライトバ
ッファ2へのデータ入力を続行する(S5)。上記所定
量のデータは、バッファフルとなるデータ量でも良い
が、この実施例では、入力停止パケット数Neに対応す
るデータ量を所定量のデータとしている。このため、シ
ステムコントローラ3は、カウント値PCを監視すれば
よく、しかもホストからのデータがパケットの途中で途
切れるのを防止できる。この監視の間に、ホスト装置又
はCD−Rドライブへのユーザの選択指示による強制終
了指示が入力されたら、データ入力を停止してライトバ
ッファ2からデータを読み出すことなく記録動作を終了
させる(S3)。これにより、無駄なデータが記録され
るのを防止することができる。
に達したら(S5)、又は記録すべきファイルサイズが
短いためにカウント値PCが入力停止パケット数Neに
達する前にホストからのデータ入力が終了した場合には
(S4)、ライトバッファ2の入力を停止し(S6)、
連続して記録するパケット数Nとしてカウント値PCの
値を設定したのち(S7)、記録動作を開始する(S
8)。
ず、システムコントローラ3は、ライトバッファ2から
データの読み出しを開始すると共に、エンコーダ5にLi
nk,Run-inを出力する(S11)。続いてシーク動作を
行い、トラックの先頭のプリギャップに設けられたトラ
ックディスクリプタを参照して最後に記録されたパケッ
トの終了位置をサーチし、パケットの先頭にリンクブロ
ックLinkをとり、Run-inを付加して光ディスク8への書
き込みを開始する(S12)。1パケット分の記録が終
了したら(S13)、Run-outをエンコーダ5に出力し
てパケットの末尾に付加する(S14)。そして、連続
記録パケット数Nを1つ減らし(S15)、Nが0に達
するまでN個のパケットの連続的な記録動作を実行する
(S16,S17,S13〜S15)。このような連続
記録を実行することにより、従来のパケットライトにお
ける物理的に連続しないリンクブロックLinkが、物理的
には連続するが論理上連続しないリンクブロックLinkと
して光ディスク8上に形成されることになる。
トよりも大きい場合には、更に記録すべきデータが、ホ
ストで入力待ち状態となっている。このため、上述のN
パケットの連続記録動作の間に、パケット数カウンタ4
のカウント値PCが入力開始パケット数Nsに達したら
(S18)、ホストへ入力許可を出力し、ライトバッフ
ァ2へのデータ入力を再開するようになっている(S1
9)。また、このデータ入力再開によって、連続記録動
作の間にライトバッファ2に格納されたパケット数が入
力停止パケット数Neに達したら(S20)、ライトバ
ッファ2への入力を禁止するようになっている(S2
1)。更に、連続記録動作の間に既にホストからのデー
タ供給が終了している場合には(S22)、入力停止状
態を維持し(S23)、上記のデータ入力再開後、ホス
トからのデータ供給が終了した場合には(S22)、ラ
イトバッファ2への入力を停止して、以後これを維持す
るようになっている(S23)。
り、連続記録パケット数Nが0に達した時点でライトバ
ッファ2には、未記録のデータのパケットがM(Mは1
以上の整数)パケット分残ることがある。この場合、N
パケットの連続記録によって記録動作を一旦終了させる
ようにしてもよいが、この実施例では記録動作を更に続
行させるようになっており、これにより記録時間は更に
短縮される。すなわち、N=0になったら(S16)、
カウント値PCが0であるかどうかを確認し(S2
4)、PC≠0の場合には、NをPC(=M)に更新し
(S25)、連続的なパケットの記録動作を続行する。
そして、NもPCも共に0になった場合には、記録動作
を終了させる(S16,S24)。
よれば、記録すべきファイルのサイズが入力停止パケッ
ト数Neよりも小さいときには、図2のステップS2の
最初のデータ入力により、記録すべき全てのデータがラ
イトバッファ2に余裕を持って格納されることになるの
で、1回のシーク動作のみで全てのデータの記録が終了
する。
停止パケット数Neよりも大きい場合には、ホストから
のデータ転送速度と記録速度との兼ね合いでシーク動作
の回数が決定される。即ち、CD−Rドライブでの記録
速度は、通常、150KBPS、300KBPS、60
0KBPS等に固定されているが、ホストからCD−R
ドライブへの転送速度は、ホストによってまちまちであ
る。
録速度のときのライトバッファ2のデータ格納量の変化
を、同図(b)は、ホストからの転送速度<記録速度の
ときのライトバッファ2のデータ格納量の変化をそれぞ
れ示している。なお、ここでは、パケットサイズを64
Kバイト、ライトバッファ2の容量を256Kバイトと
し、入力開始パケット数Ns=1、入力停止パケット数
Ne=4、連続記録パケット数N=4としている。
送速度>記録速度の場合には、まず、ホストから4パケ
ット分のデータがライトバッファ2に格納された時点
で、ホストは待ち状態となり、記録動作が開始される。
P1,P2,P3の3パケット分が記録された時点でラ
イトバッファ2へのデータ入力が再開されるが、ホスト
からのデータ転送速度が記録速度よりも速いため、ライ
トバッファ2のデータ格納量は、徐々に増加していき、
やがて入力停止パケット数Neに達した時点でホストは
再度待ち状態になる。この間、連続記録パケット数Nは
順次更新されていくので、パケットP4,P5,P6,
…は連続的に記録される。従って、この場合には、ファ
イルサイズに拘わらず、1回のシーク動作で全てのデー
タの記録が終了する。
からの転送速度<記録速度の場合には、P1,P2,P
3の3パケット分の記録が終了し、ライトバッファ2へ
の入力が再開されたのちは、ホストからのデータ転送速
度が記録速度よりも遅いため、ライトバッファ2のデー
タ格納量は徐々に減少していき、やがて0になる。この
間記録動作は続行されるが、データ格納量が0になるま
でに記録動作が終了しないほどファイルのサイズが大き
い場合には、全データが記録される前に記録動作は一旦
終了する。従って、全データを記録する間にシーク動作
は複数回発生することになる。しかし、この場合でも、
1パケットずつ記録していく方式に比べ、はるかに少な
いシーク回数で済むことになる。
複数パケット分のデータを格納し得るデータバッファに
所定量のデータが格納されたら、予め定めたNパケット
分のデータが連続的に読み出され、連続的に光ディスク
に記録されるので、Nパケット分のデータの記録に1回
のシーク動作しか必要とせず、記録時間を従来に比べて
大幅に短縮することができ、レーザパワーのキャリブレ
ーションの回数も減らすことができるという効果を奏す
る。
装置の構成を示すブロック図である。
コントローラの動作フローチャートである。
量と時間との関係を示す図である。
ーマットを示す図である。
ムコントローラ、4…パケット数カウンタ、5…エンコ
ーダ、6,11…アンプ、7…光ヘッド、8…光ディス
ク、9…サーボコントローラ、10…スピンドルモー
タ、12…デコーダ、13…リードバッファ、14…リ
ードエラー管理テーブル。
Claims (7)
- 【請求項1】 所定データ長からなるパケットを単位と
して外部から供給されるデータを複数パケット分格納す
るデータバッファと、 このデータバッファに所定量のデータが格納されたら予
め定めたN(Nは2以上の整数)パケット分のデータを
前記データバッファから連続的に読み出す制御手段と、 この制御手段により前記データバッファから連続的に読
み出されたNパケット分のデータを光ディスクへの記録
フォーマットに変換すると共にパケット間のリンク情報
を付加して出力するエンコード手段と、 このエンコード手段から出力されたNパケット分のデー
タを連続的に前記光ディスクに書き込む書込手段とを備
えたことを特徴とする光ディスク記録装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記外部から供給され
るパケットのサイズと前記データバッファのサイズとに
基づいて前記データバッファに格納可能な最大パケット
数を求め、これを前記連続的に読み出すパケット数Nと
するものであることを特徴とする請求項1記載の光ディ
スク記録装置。 - 【請求項3】 前記制御手段は、前記データバッファに
前記所定量のデータが格納される前に前記データバッフ
ァへのデータ供給が終了した場合、前記データバッファ
に格納されているデータの読み出しを開始し、全てのデ
ータが読み出され記録されたのち記録動作を終了させる
ものであることを特徴とする請求項1又は2記載の光デ
ィスク記録装置。 - 【請求項4】 前記制御手段は、前記データバッファに
前記所定量のデータが格納される前にユーザの選択動作
により終了指令が入力された場合、前記データバッファ
に格納されているデータの読み出しを開始することなく
記録動作を終了させるものであることを特徴とする請求
項1〜3のいずれか1項記載の光ディスク記録装置。 - 【請求項5】 前記制御手段は、少なくともNパケット
分のデータが前記データバッファに格納されたら前記N
パケット分のデータの読み出しを開始するものであるこ
とを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の光デ
ィスク記録装置。 - 【請求項6】 前記制御手段は、前記データバッファに
Ne(Neは2以上の整数)パケット分のデータが格納
された時点で前記外部からのデータ入力を禁止し、前記
データバッファに残存するデータがNs(Nsは整数)
パケット分のデータになったら前記外部からの入力を再
開するように制御するものであることを特徴とする請求
項1〜5のいずれか1項記載の光ディスク記録装置。 - 【請求項7】 前記制御手段は、Nパケット分のデータ
の連続的な記録が終了する前に、前記データバッファに
前記Nパケットに続くM(Mは1以上の整数)パケット
分のデータが既に格納されていた場合、前記連続的に記
録するパケット数をMに変更するものであることを特徴
とする請求項1〜6のいずれか1項記載の光ディスク記
録装置。
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