JPH07334934A - 光ディスク書き込み装置及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク書き込み装置及び光ディスク装置

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JPH07334934A
JPH07334934A JP6126599A JP12659994A JPH07334934A JP H07334934 A JPH07334934 A JP H07334934A JP 6126599 A JP6126599 A JP 6126599A JP 12659994 A JP12659994 A JP 12659994A JP H07334934 A JPH07334934 A JP H07334934A
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JP
Japan
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optical disk
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JP6126599A
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English (en)
Inventor
Masanori Matsunaga
昌典 松永
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Priority to EP95302134A priority patent/EP0675488B1/en
Priority to EP99118549A priority patent/EP0967599A1/en
Priority to EP99118548A priority patent/EP0967598B1/en
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク書き込み装置に関し、光ディスク
装置のバッファとしての外部記憶装置を不要とすること
を目的とする。 【構成】 ホストコンピュータ13は、HDD42から
CD−Rドライブ装置12にデータを転送する際のデー
タ転送速度を測定し、この測定されたデータ転送速度に
応じて、光ディスク21の論理ブロック長を決定し、C
D−Rドライブ装置12に決定した論理ブロック長を通
知する。CD−Rドライブ装置12は、ホストコンピュ
ータ13から転送されたデータのバッファとしてのハー
ドディスク装置を持たず、ホストコンピュータ13から
通知された論理ブロック長を、光ディスク21の論理ブ
ロック長に設定した後、ホストコンピュータ13から転
送されたデータを光ディスク21に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク書き込み装置
及び光ディスク装置にに係り、特にデータの書き込みが
可能な光ディスクにデータを書き込む光ディスク書き込
み装置及びこれに使用する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は、従来の一例のCD−Rディスク
書き込み装置61の構成図を示す。CD−Rディスク書
き込み装置61は、CD−Rドライブ装置62とホスト
コンピュータ63から構成される。CD−Rドライブ装
置62は、後述するホストコンピュータ63からのコマ
ンドに従って、情報の記録が可能なCD−Rディスク
(以下、単に光ディスクと記す)に対してデータの記録
/再生処理を行う。
【0003】CD−Rドライブ装置62の記録/再生部
73は、光ディスクを回転させるスピンドルモータ、光
ディスクの所望のトラックにレーザビームを照射して、
情報の記録/再生を行うピックアップ、ピックアップを
光ディスクの半径方向に移動させるピックアップ送り機
構、ピックアップで再生された信号を所定レベルの信号
に変換するヘッドアンプ、スピンドルモータの制御とピ
ックアップの位置制御を行うサーボ回路等を備えてい
る。
【0004】また、CD−Rドライブ装置62は、イン
タフェース回路(以下I/Fと記す)75、バッファ7
4、専用ハードディスク装置(HDD)61を備えてい
る。
【0005】I/F75は、ホストコンピュータ63と
のインタフェースを行うための回路である。専用HDD
76は、ホストコンピュータ63から供給されたデータ
を一時記憶する。バッファ74は所定のデータ容量を持
ち、専用HDD76から供給されたデータを一時記憶す
る。
【0006】I/F75,専用HDD76,及びバッフ
ァ74は、データバスと制御線からなる信号線77で接
続されている。記録/再生部73とI/F75は、デー
タバスと制御線からなる信号線78で接続さている。
【0007】ホストコンピュータ63は、CPUブロッ
ク71、ハードディスク装置(以下HDDと記す)7
2、CD−Rドライブ装置62とのインタフェースを行
うためのI/F43、表示装置であるディスプレイ4
5、キーボード等の入力装置44を備えている。
【0008】CPUブロック71は、CPU、ROM、
RAMを備え、また、HDD72,ディスプレイ45,
入力装置44とのインタフェース用回路を備えている。
CPUブロック71は、I/F43とデータバスと制御
線からなる信号線46で接続されている。
【0009】I/F43は、CD−Rドライブ装置62
のI/F75と、データバス及び制御線からなる信号線
35で接続されている。
【0010】ホストコンピュータ63には、例えば、一
般的なパーソナルコンピュータを用いることができる。
【0011】次に、従来のCD−Rディスク書き込み装
置61における、データ書き込みの動作について説明す
る。
【0012】データを書き込む場合、ホストコンピュー
タ63のCPUブロック71は、HDD72に記憶され
ているデータを読み出し、CD−Rドライブ装置62に
転送する。CD−Rドライブ装置62に転送されたデー
タは、I/F75を介して、専用HDD76に記憶され
る。この後、専用HDD76に記憶されたデータは、バ
ッファ74の空き容量に応じて、バッファ74に順次供
給される。
【0013】記録/再生部73は、バッファ74からデ
ータを順次読み込み、サブコード等を付加した後、変調
して、光ディスクに書き込ませる。
【0014】CD−Rドライブ装置62に専用HDD7
6を設けるのは、ホストコンピュータ63からCD−R
ドライブ装置62へのデータの転送速度と、CD−Rド
ライブ装置62の記録/再生部73の記録速度との間に
差があるためである。専用HDD76は、ホストコンピ
ュータ63から記録/再生部73へのデータの転送速度
に関する整合を取るためのバッファとして機能する。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のCD−
Rディスク書き込み装置61では、CD−Rドライブ装
置62内に専用HDD76を設ける必要がある。このた
め、CD−Rドライブ装置62が大型化してしまうとい
う問題がある。
【0016】また、CD−Rドライブ装置62のメンテ
ナンス時に、専用HDD76のメンテナンスも必要とな
るため、メンテナンス作業が面倒であるという問題があ
る。
【0017】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、光ディスク装置の記録速度をホストコンピュータの
データ転送速度に合わせて、専用ハードディスク装置を
不要とすることができる光ディスク書き込み装置を提供
することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、光ディスク装
置と、外部記憶装置を具備し、前記光ディスク装置に接
続されたホストコンピュータとからなり、前記光ディス
ク装置が、前記ホストコンピュータから転送されたデー
タを、所定フォーマットで内蔵する光ディスクに書き込
む光ディスク書き込み装置において、前記ホストコンピ
ュータは、前記外部記憶装置から前記光ディスク装置に
データを転送する際のデータ転送速度を測定するデータ
転送速度測定手段と、前記測定されたデータ転送速度に
応じて、前記光ディスク1セクタ当たりのデータ容量を
示す論理ブロック長を決定する論理ブロック長決定手段
と、前記光ディスク装置に対して、前記決定した論理ブ
ロック長を通知する論理ブロック長通知手段とを有し、
前記光ディスク装置は、前記ホストコンピュータから転
送されたデータのバッファとしての外部記憶装置を持た
ず、前記ホストコンピュータから通知された論理ブロッ
ク長を、前記内蔵する光ディスクの論理ブロック長に設
定した後、前記ホストコンピュータから転送されたデー
タを前記光ディスクに書き込む構成とする。
【0019】
【作用】本発明では、ホストコンピュータから光ディス
ク装置へのデータ転送速度を測定し、この測定したデー
タ転送速度に合わせて、光ディスク1セクタ当たりの論
理ブロック長を設定し、光ディスク装置の記録速度を調
整している。このため、極めて容易に、光ディスク装置
の記録速度を、ホストコンピュータから光ディスク装置
へのデータ転送速度に合わせることができ、従来装置で
光ディスク装置に必要としたバッファとしての外部記憶
装置を不要とすることを可能とする。
【0020】また、ホストコンピュータの中央処理装置
の処理速度が遅い場合でも、論理ブロック長を短く設定
することで、光ディスク装置をホストコンピュータに対
応させることを可能とする。
【0021】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のCD−Rディス
ク書き込み装置11の構成図を示す。図1において、図
4と同一構成部分には、同一符号を付し、適宜説明を省
略する。
【0022】CD−Rディスク書き込み装置(光ディス
ク書き込み装置)11は、CD−Rドライブ装置(光デ
ィスク装置)12とホストコンピュータ13から構成さ
れる。CD−Rドライブ装置12は、後述するホストコ
ンピュータ13からのコマンドに従って、情報の記録が
可能なCD−Rディスク(以下、単に光ディスクと記
す)21に対してデータの記録/再生処理を行う。
【0023】なお、図1では、CD−Rドライブ装置1
2において、データの記録処理に関係する部分について
のみ示している。
【0024】CD−Rドライブ装置12の記録/再生部
14は、光ディスク21を回転させるスピンドルモータ
22、光ディスク21の所望のトラックにレーザビーム
を照射して、情報の記録/再生を行うピックアップ2
3、ピックアップ23をディスク21の半径方向に移動
させるピックアップ送り機構24、ピックアップ23で
再生された信号を所定レベルの信号に変換するヘッドア
ンプ25を備えている。
【0025】また、記録/再生部14は、ウォブルサー
ボ信号を生成してスピンドルモータ22を制御し、ま
た、ピックアップ23の位置を制御するサーボ回路2
6、エンコーダ31、CD−Rドライブ装置12全体の
制御を行う制御部としてのCPU(中央処理装置)33
を備えている。
【0026】また、CD−Rドライブ装置12は、イン
タフェース回路(以下I/Fと記す)34、バッファ3
2を備えている。
【0027】バッファ32は所定のデータ容量を持ち、
ホストコンピュータ13から供給されたデータを一時記
憶する。バッファ32は、例えば、FIFO方式とす
る。この場合、データは、I/F34から供給されて記
憶された順に、エンコーダ31により読み出される。エ
ンコーダ31は、バッファ32から供給されたデータ
を、サブコード等と共に所定の規格に沿ってEFM変調
し、ピックアップ23に供給する。
【0028】CPU33は、ROM、RAMを備えてい
る。CPU33は、I/F34とデータバス及び制御線
からなる信号線37で接続されており、また、バッファ
32と制御線で接続されている。また、バッファ32
は、I/F34とデータバス39で接続されている。
【0029】データが書き込まれる前の光ディスク21
には、予め、トラック位置に光学的に検出できる案内溝
が形成されており、溝幅を変えることによりウォブリン
グ信号が記録されている。
【0030】サーボ回路26は、ピックアップ23で再
生され、ヘッドアンプ25を介して供給される再生信号
を基に、トラッキング信号とフォーカス信号を生成し
て、ピックアップ23に供給し、また、ウォブルサーボ
信号を生成してスピンドルモータ22に供給する。これ
により、ピックアップ23は、ディスク21のトラック
に追従し、ディスク21は、ピックアップ23に対し
て、線速度一定に回転制御される。
【0031】ホストコンピュータ13は、CPUブロッ
ク41、ハードディスク装置(以下HDDと記す)4
2、CD−Rドライブ装置12とのインタフェースを行
うためのI/F43、ディスプレイ45、入力装置44
を備えている。
【0032】CPUブロック41は、CPU、ROM、
RAMを備え、また、HDD42,ディスプレイ45,
入力装置44とのインタフェース用回路を備えている。
CPUブロック41は、I/F43とデータバス及び制
御線からなる信号線で接続されている。
【0033】I/F43は、CD−Rドライブ装置12
のI/F34とデータバス及び制御線からなる信号線3
5で接続されている。I/F43,I/F34には、例
えば、SCSI仕様のものを用いる。ホストコンピュー
タ13には、例えば、一般的なパーソナルコンピュータ
を用いることができる。
【0034】次に、CD−Rディスク書き込み装置11
における、データ書き込みの動作について説明する。図
2は、CD−Rディスク書き込み装置11における、論
理ブロック長の決定と、ホストコンピュータ13からC
D−Rドライブ装置12へのデータの転送手順を示すフ
ローチャートである。このデータの転送は、ホストコン
ピュータ13内蔵の書き込みソフトに従って、CPUブ
ロック41により行われる。
【0035】書き込みソフトは、予めHDD42に記憶
されており、CPUブロック41内蔵のRAMに読み込
まれた後、実行される。
【0036】図2にて、ステップ101がデータ転送速
度測定手段に相当し、ステップ102が論理ブロック長
決定手段に相当し、ステップ104が論理ブロック長通
知手段に相当する。
【0037】外部記憶装置としてのHDD42には、デ
ィスク21に書き込むユーザデータが記憶されている。
例えば、ユーザデータがCD−ROMのデータの場合に
は、ファイルごとに区切られてHDD42に記憶されて
いる。
【0038】1サブコードフレーム中のデータ2352
バイトが物理セクタ(以下、セクタと略す)を構成す
る。1セクタは、同期信号、セクタアドレス、ユーザデ
ータが記録されるデータ領域、誤り訂正符号等からな
る。CD−ROMモード1の場合、データ領域は204
8バイトである。以下、CD−ROMモード1の場合で
説明する。
【0039】ステップ101では、ホストコンピュータ
13のCPUブロック41は、以下のようにして、HD
D42から読み出したデータをCD−Rドライブ装置1
2に転送する際のデータ転送速度を測定する。
【0040】先ず、DOSコマンドにより、所定データ
量のファイルを、HDD42に対して書き込む処理,及
びHDD42から読み出す処理を実行して、所要時間を
測定する。この所要時間を基に、HDD42から読み出
したデータをCD−Rドライブ装置12に転送する際の
データ転送速度を算出する。
【0041】ステップ102では、ステップ101で測
定したデータ転送速度に応じて、論理ブロック長を決定
する。図3は、光ディスク21のセクタと論理ブロック
長の関係及びパステーブルの説明図である。
【0042】光ディスク21の1セクタ中のデータ領域
は2048バイトからなり、論理ブロック長は、標準ブ
ロック長の2048バイト、標準の1/2である102
4バイト、標準の1/4である512バイトのいずれか
に設定することができる。
【0043】後述するように、ホストコンピュータ13
からCD−Rドライブ装置12に通知された論理ブロッ
ク長が、光ディスク21の論理ブロック長として設定さ
れる。
【0044】論理ブロック長が2048バイトより小さ
い場合は、1セクタの残りのデータ領域には、無効な値
として“0”が記録される。論理ブロック長が小さい
程、1セクタに記録される有効なデータが少なくなる。
一方、ディスク21の各セクタには、2048バイトの
データが、一定の同期信号によって記録され、1セクタ
の記録時間は一定である。このため、論理ブロック長が
小さい程、CD−Rドライブ装置12における、有効な
データの平均の記録速度が遅くなり、ホストコンピュー
タ13からCD−Rドライブ装置12へのデータ転送速
度も遅くてよいこととなる。
【0045】ステップ102では、CD−Rドライブ装
置12の有効なデータの平均の記録速度が、ステップ1
01で測定されたデータ転送速度以下となるように、論
理ブロック長を、2048,1024,512バイトの
いずれかに決定する。
【0046】なお、論理セクタは、論理ブロック長によ
って変わり、論理ブロック長が2048バイトのとき、
1論理セクタは1セクタとなり、論理ブロック長が10
28バイトのとき、1論理セクタは2セクタからなり、
論理ブロック長が512バイトのとき、1論理セクタは
4セクタからなる。
【0047】ステップ103では、CPUブロック41
は、CD−Rドライブ装置12に転送するパステーブル
を作成してHDD42の所定領域にファイルとして記憶
する。
【0048】パステーブルは、CD−ROMフォーマッ
トのISO9660規格で規定されており、光ディスク
21に記録されるファイルの記録位置、ファイルの大き
さ、論理ブロック長等が記録される。
【0049】図3に示すように、パステーブルは、光デ
ィスク21の論理セクタ16以降に記録される。なお、
論理セクタ0〜15は、システムエリアとして使用され
る。パステーブルが論理セクタ6〜kに記録されるとす
ると、ユーザデータは、論理セクタk+1以降に記録さ
れる。
【0050】ステップ104では、CPUブロック41
は、CD−Rドライブ装置12のCPU33に対して、
決定した論理ブロック長を通知する。CPU33は、通
知された論理ブロック長を、データを書き込む光ディス
ク21の論理ブロック長として設定する。また、CPU
33は、エンコーダ31に対して、この論理ブロック長
を指定する。
【0051】ステップ105〜ステップ109におい
て、ホストコンピュータ13からCD−Rドライブ装置
12へのデータ転送処理が行われる。
【0052】ステップ105では、ホストコンピュータ
13のCPUブロック41は、CD−Rドライブ装置1
2に対して、ディスク21の指定セクタから指定ブロッ
ク分(指定論理ブロック分)データを書き込むコマンド
を発行する。このデータ書き込みコマンドは、I/F4
3,34を介して、CD−Rドライブ装置12のCPU
33に供給される。
【0053】データ書き込みコマンドを受けて、CD−
Rドライブ装置12のCPU33は、サーボ回路26に
指令を与えて、データ書き込みコマンドにより指定され
たセクタにピックアップ23をシークさせる。
【0054】CPU33は、前記シーク完了の少し前
(例えば1秒前)に、シーク完了のステータスを、I/
F34を介して、ホストコンピュータ13に返す。
【0055】ステップ106では、ホストコンピュータ
13のCPUブロック41は、このシーク完了のステー
タスを受けたかどうかを監視し、シーク完了のステータ
スを受けた場合は、ステップ107〜ステップ109に
て、パステーブルのデータ,ユーザデータ等の転送の処
理を行う。
【0056】ステップ107では、CPUブロック41
は、ファイル操作のDOSコマンドを用いて、1ブロッ
ク(論理ブロック)のデータをHDD42から読み出
し、I/F43を介して、CD−Rドライブ装置12に
転送する。CD−Rドライブ装置12に転送された1ブ
ロックのデータは、I/F34を介して、バッファ32
に供給されて、バッファ32の空き領域の先頭から順に
記憶される。
【0057】ステップ108では、CD−Rドライブ装
置12のCPU33から送られるバッファ情報を参照し
て、バッファ32がフル(満杯)かどうかを判断する。
バッファ32がフルの場合は、1ブロック分以上の空き
領域ができるまで待機する。
【0058】ステップ109では、指定ブロック分のデ
ータの転送を完了したかどうかを判断し、データの転送
を完了していない場合は、ステップ107に戻り、次の
1ブロックに対して、データの転送を続ける。指定ブロ
ック分、データの転送を完了した場合は、ホストコンピ
ュータ13側の処理を終了する。
【0059】一方、CD−Rドライブ装置12のCPU
33は、書き込みコマンドをホストコンピュータ13か
ら受けて、シークが完了すると、エンコーダ31に対し
て、書き込み開始の指令を与える。
【0060】前記のように、ホストコンピュータ13か
らCD−Rドライブ装置12に対して、シーク完了前に
データの転送が開始される。シーク完了時点で、バッフ
ァ32には、パステーブルのデータ,ユーザデータ等か
らなるデータが、複数ブロック分記憶されている。
【0061】CPU33から書き込み開始の指令を受け
たエンコーダ31は、1セクタについて、CPU33か
ら指定された論理ブロック長のバイト数だけ、バッファ
32からデータを読み込む。
【0062】エンコーダ31は、同期信号に同期して、
バッファ32から読み込んだデータを1セクタごとのサ
ブコードと共に変調して変調データを生成し、588チ
ャネルビットごとのフレーム同期信号を付加して、ピッ
クアップ23に供給する。
【0063】論理ブロック長が2048バイトより小さ
い場合は、エンコーダ31は、1セクタの残りバイト数
分の“0”を書き込み用データとして生成した後変調し
て、変調データを生成する。
【0064】このようにして、ディスク21には、パス
テーブルのデータとこれに続くユーザデータが、各セク
タごとに、論理ブロック長ずつ書き込まれる。この際、
パステーブルを記録する先頭のセクタから、ユーザデー
タの最後のセクタまで、連続してデータが記録されてい
く。
【0065】書き込みコマンドで指定されたブロック数
に対応するデータを書き込み終わると、CPU33は、
エンコーダ31に書き込み停止指令を与えて、データの
ディスク21への書き込みが停止される。
【0066】なお、バッファ23は、ホストコンピュー
タ13におけるHDD42からのデータの読み出し時間
等を考慮して、十分な容量を持たせておく。
【0067】前記のように、本実施例では、ホストコン
ピュータ13からCD−Rドライブ装置12へのデータ
転送速度を書き込みソフトが測定し、この測定したデー
タ転送速度に合わせて、光ディスク1セクタ当たりの論
理ブロック長を設定し、CD−Rドライブ装置12の記
録速度を調整している。このため、極めて容易に、CD
−Rドライブ装置12の記録速度を、ホストコンピュー
タ13からCD−Rドライブ装置12へのデータ転送速
度に合わせることができ、従来装置のCD−Rドライブ
装置に必要としたバッファとしてのハードディスク装置
を不要とすることができる。
【0068】なお、転送速度の測定、論理ブロック長の
決定が、書き込みソフトにより自動的に行われるため、
ホストコンピュータ13のCPUブロックの性能、HD
D42の性能,容量等を調べて、データ転送速度を推定
する等の作業が不要であり、極めて容易に、論理ブロッ
ク長の設定ができる。
【0069】また、ホストコンピュータ13のCPUブ
ロック41の処理速度が遅い場合でも、論理ブロック長
を短く設定することで、CD−Rドライブ装置12をホ
ストコンピュータ13に対応させることができる。
【0070】
【発明の効果】上述の如く、本発明によれば、ホストコ
ンピュータから光ディスク装置へのデータ転送速度を測
定し、この測定したデータ転送速度に合わせて、光ディ
スク1セクタ当たりの論理ブロック長を設定しているた
め、極めて容易に、光ディスク装置の記録速度を、前記
データ転送速度に合わせることができ、従来装置で光デ
ィスク装置に必要としたバッファとしての外部記憶装置
を不要とすることができる。
【0071】また、ホストコンピュータの中央処理装置
の処理速度が遅い場合でも、論理ブロック長を短く設定
することで、光ディスク装置をホストコンピュータに対
応させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のCD−Rディスク書き込み
装置の構成図である。
【図2】論理ブロック長の決定と、データの転送手順を
示すフローチャートである。
【図3】光ディスクのセクタと論理ブロック長の関係及
びパステーブルの説明図である。
【図4】従来の一例のCD−Rディスク書き込み装置の
構成図である。
【符号の説明】
11 CD−Rディスク書き込み装置 12 CD−Rドライブ装置 13 ホストコンピュータ 14 記録/再生部 21 CD−Rディスク 22 スピンドルモータ 23 ピックアップ 24 ピックアップ送り機構 25 ヘッドアンプ 26 サーボ回路 31 エンコーダ 32 バッファ 33 CPU 34 I/F 41 CPUブロック 42 ハードディスク装置 43 I/F 44 入力装置 45 ディスプレイ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク装置と、外部記憶装置を具備
    し、前記光ディスク装置に接続されたホストコンピュー
    タとからなり、前記光ディスク装置が、前記ホストコン
    ピュータから転送されたデータを、所定フォーマットで
    内蔵する光ディスクに書き込む光ディスク書き込み装置
    において、 前記ホストコンピュータは、 前記外部記憶装置から前記光ディスク装置にデータを転
    送する際のデータ転送速度を測定するデータ転送速度測
    定手段と、 前記測定されたデータ転送速度に応じて、前記光ディス
    ク1セクタ当たりのデータ容量を示す論理ブロック長を
    決定する論理ブロック長決定手段と、 前記光ディスク装置に対して、前記決定した論理ブロッ
    ク長を通知する論理ブロック長通知手段とを有し、 前記光ディスク装置は、前記ホストコンピュータから転
    送されたデータのバッファとしての外部記憶装置を持た
    ず、前記ホストコンピュータから通知された論理ブロッ
    ク長を、前記内蔵する光ディスクの論理ブロック長に設
    定した後、前記ホストコンピュータから転送されたデー
    タを前記光ディスクに書き込むことを特徴とする光ディ
    スク書き込み装置。
  2. 【請求項2】 接続されているホストコンピュータから
    転送されたデータを所定フォーマットで内蔵する光ディ
    スクに書き込む光ディスク装置において、前記ホストコ
    ンピュータから転送されたデータのバッファとしての外
    部記憶装置を持たず、前記ホストコンピュータのデータ
    転送速度に応じて決定された前記光ディスク1セクタ当
    たりのデータ容量を示す論理ブロック長を、前記内蔵す
    る光ディスクの論理ブロック長として設定した後、前記
    ホストコンピュータから転送されたデータを前記光ディ
    スクに書き込むことを特徴とする光ディスク装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100606519B1 (ko) * 1998-11-13 2007-07-09 엘지전자 주식회사 디지털 데이터 스트림 기록방법 및 기록 스트림의 관리정보 생성 기록방법
US7372787B2 (en) 2003-03-25 2008-05-13 Samsung Electronics Co., Ltd. Optical disc recording and reproducing apparatus permitting recording tests using external buffer memory and method of driving the apparatus

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