JPH07334317A - 光ディスク書き込み装置及び光ディスク装置 - Google Patents

光ディスク書き込み装置及び光ディスク装置

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JPH07334317A
JPH07334317A JP6132165A JP13216594A JPH07334317A JP H07334317 A JPH07334317 A JP H07334317A JP 6132165 A JP6132165 A JP 6132165A JP 13216594 A JP13216594 A JP 13216594A JP H07334317 A JPH07334317 A JP H07334317A
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JP
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optical disk
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JP6132165A
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Masanori Matsunaga
昌典 松永
Katsuhiro Sakanushi
克浩 坂主
Toshio Takeuchi
俊夫 竹内
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 光ディスク書き込み装置に関し、光ディスク
装置の処理の負担を軽減してコストを低減し、また、光
ディスク装置の仕様を変更することなく様々なディスク
フォーマットに対応できることを目的とする。 【構成】 ホストコンピュータ13は、CD−Rドライ
ブ装置12に転送すべきユーザデータの1ブロックごと
にサブコード,ブロックヘッダを生成し、CD−Rドラ
イブ装置12に対して、前記ユーザデータと生成したサ
ブコード,ブロックヘッダを含む書き込みデータを所定
順序で転送する。CD−Rドライブ装置12は、サブコ
ード,ブロックヘッダの生成機能を持たず、ホストコン
ピュータ13から転送された前記書き込みデータを順次
変調して、光ディスク21に書き込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光ディスク書き込み装置
に係り、特にデータの書き込みが可能な光ディスクにデ
ータを書き込む光ディスク書き込み装置及びこれに使用
する光ディスク装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来の一例のCD−Rディスク
書き込み装置51の構成図を示す。CD−Rディスク書
き込み装置51は、CD−Rドライブ装置52とホスト
コンピュータ53から構成される。CD−Rドライブ装
置52は、後述するホストコンピュータ53からのコマ
ンドに従って、情報の記録が可能なCD−Rディスク
(以下、単にディスクと記す)12に対してデータの記
録/再生処理を行う。
【0003】なお、図3では、CD−Rドライブ装置5
2において、データの記録処理に関係する部分について
のみ示している。
【0004】CD−Rドライブ装置52は、ディスク2
1を回転させるスピンドルモータ22、ディスク21の
所望のトラックにレーザビームを照射して、情報の記録
/再生を行うピックアップ23、ピックアップ23をデ
ィスク21の半径方向に移動させるピックアップ送り機
構24、ピックアップ23で再生された信号を所定レベ
ルの信号に変換するヘッドアンプ25を備えている。
【0005】また、CD−Rドライブ装置52は、ウォ
ブルサーボ信号を生成してスピンドルモータ22を制御
し、また、ピックアップ23の位置を制御するサーボ回
路26を備えており、また、インタフェース回路(以下
I/Fと記す)34、バッファ62、エンコーダ61、
CD−Rドライブ装置52全体の制御を行うCPU(中
央処理装置)63を備えている。
【0006】I/F34は、ホストコンピュータ53と
のインタフェースを行うための回路である。バッファ6
2は所定のデータ容量を持ち、ホストコンピュータ53
から供給されたユーザデータを一時記憶する。エンコー
ダ61は、バッファ62から供給されたユーザデータ、
及び、CPU63から供給されたサブコードデータとブ
ロックヘッダデータを所定の規格に沿ってEFM変調
し、ピックアップ23に供給する。
【0007】CPU63は、ROM(リード・オンリ・
メモリ)、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)を備
えている。CPU63は、I/F34とデータバス37
及び制御線38で接続されており、バッファ62と制御
線で接続されている。また、バッファ62は、I/F3
4とデータバス39で接続されている。
【0008】データが書き込まれる前のディスク21に
は、予め、トラック位置に光学的に検出できる案内溝が
形成されており、溝幅を変えることによりウォブリング
信号が記録されている。
【0009】サーボ回路26は、ピックアップ23で再
生され、ヘッドアンプ25を介して供給される再生信号
を基に、トラッキング信号とフォーカス信号を生成し
て、ピックアップ23に供給し、また、ウォブルサーボ
信号を生成してスピンドルモータ22に供給する。これ
により、ピックアップ23は、ディスク21のトラック
に追従し、ディスク21は、ピックアップ23に対し
て、線速度一定に回転制御される。
【0010】ホストコンピュータ53は、CPUブロッ
ク71、ハードディスク装置(以下HDDと記す)7
2、CD−Rドライブ装置52とのインタフェースを行
うためのI/F43、表示装置であるディスプレイ4
5、キーボード等の入力装置44を備えている。
【0011】CPUブロック71は、CPU、ROM、
RAMを備え、また、HDD72,ディスプレイ45,
入力装置44とのインタフェース用回路を備えている。
CPUブロック71は、I/F43とデータバス46及
び制御線47で接続されている。
【0012】I/F43は、CD−Rドライブ装置52
のI/F43とデータバス35及び制御線36で接続さ
れている。I/F43,I/F34には、例えば、SC
SI(Small Computer System
Interface)仕様のものを用いる。
【0013】ホストコンピュータ53には、例えば、一
般的なパーソナルコンピュータを用いることができる。
【0014】次に、ディスク21の記録フォーマットに
ついて説明する。ディスク21は、CD(Compac
t Disk)の仕様に沿っている。図4は、フレーム
とサブコードの関係の説明図を示す。また、図5は、デ
ィスク21上の記録位置(サブコードフレーム位置)と
サブコードの値の関係の説明図を示す。
【0015】ディスク21では、ディスク21の内周か
ら外周に向けて渦巻き状に連続するトラックに、一定の
記録密度でデータが記録される。このため、データの記
録/再生時には、ピックアップ23に対して、ディスク
21が線速度一定に制御される。
【0016】図4(A)に示すように、ディスク21に
記録されるデータは、フレーム同期信号、8ビットのサ
ブコードデータ、24バイトのデータからなるフレーム
単位で記録される。
【0017】実際の記録時には、データ24バイトにサ
ブコードデータ1バイト,パリティ8バイトを加えた3
3バイトをEFM変調し、これにフレーム同期信号を加
えるため、1フレームが588チャネルビットになる。
【0018】オーディオ信号のL,R各2バイトからな
る計4バイトで1標本化データが構成される。1標本化
データに対する標本化周波数が44.1kHzで、1フ
レームが24バイトであるため、1フレームの周波数
は、44.1/6=7.35kHzとなる。このため、
1フレームの周期は、1/7350秒となる。
【0019】サブコードは、曲の開始位置の検索等に使
用されるもので、P,Q,R〜Wの8チャネルからな
る。フレーム同期信号に続く8ビットのサブコードエリ
アに、P,Q,R〜Wの8チャネルのデータの各1ビッ
トが記録され、図4(B)に示すように、98フレーム
で、P,Q,R〜Wの各データが完結している。即ち、
98フレームからなるサブコードフレームごとに、サブ
コードが付与されている。
【0020】サブコードの各チャネルの先頭2ビットS
0,S1は、サブコード用同期信号である。サブコード
のPチャネルは、曲の先頭にあるポーズ部分を示すもの
で、曲の先頭2秒間は、“1”、それ以外は“0”であ
る。
【0021】図4(C)は、サブコードのQチャネルの
フレーム構造を示す。制御信号は、オーディオ信号の伝
送チャネル数、エンファシスの有無、デジタルデータ
(CD−ROM)であるかどうかの識別に用いられる。
アドレス信号は、通常、固定の値(0001)である。
【0022】曲番号は、ディスク21に記録されている
全曲中の曲番号を示し、インデックスは、1曲を細分化
した部分の番号を示す。絶対時間は、ディスク21のデ
ータ領域の開始位置を基準とした、ディスク21全体を
通しての時間を示す。絶対時間のデータは、分,秒,フ
レーム(サブコードフレーム)番号からなる。前記のよ
うに、1サブコードフレームが98フレームからなるた
め、1サブコードフレームは、98/7350=1/7
5秒に相当する。フレームの値は、0〜74までの値を
取り、74まで増加した後は、再び0となると同時に、
秒のデータが1増加する。
【0023】相対時間は1曲中の時間を示し、絶対時間
と同様に、分,秒,フレーム番号からなる。なお、前記
ポーズ部分では、相対時間は、2秒から0秒まで減少す
るように記録される。
【0024】また、Qチャネルの終わりには、16ビッ
トの誤り検出符号CRCCが付加されている。
【0025】図5では、ディスク21に3曲が記録され
ている例を示す。絶対時間は、データ領域の開始位置
(リードインの終わり)からリードアウトまで、連続的
に増加している。また、相対時間は、各曲中で、ポーズ
部分では2〜0秒まで減少した後、曲の開始位置から曲
の終わりまで増加している。
【0026】リードインのところには、検索用の情報と
して、TOC(Table ofContent)が記
録される。TOCには、各曲の開始時間、最初の曲番
号、最後の曲番号、リードアウトの開始時間が記録され
る。
【0027】図6は、音楽用CD(CD−DA)及びC
D−ROMの信号フォーマットの説明図を示す。1サブ
コードフレーム(98フレーム)中には、2352(=
24×98)バイトのデータが記録される。図6(A)
に示すように、音楽用CDでは、1サブコードフレーム
に、ユーザデータとして、L,R各チャネルの588サ
ンプルのデータが2バイトずつ記録される。
【0028】図6(B)に示すように、CD−ROMで
は、1サブコードフレーム中のデータ2352バイトを
1ブロックとして扱う。CD−ROMのモード1では、
1ブロックが、同期信号12バイト、ヘッダ部4バイ
ト、ユーザデータ2048バイト、誤り訂正符号のEC
C288バイトから構成される。以後、同期信号12バ
イト、ヘッダ部4バイト、及び誤り訂正符号のECC2
88バイトをまとめて、ブロックヘッダと記す。
【0029】ヘッダ部は、分,秒,ブロックからなるブ
ロックアドレスとモード情報からなる。ブロックアドレ
スは、サブコードのQチャネル中の絶対時間と同一のも
のであり、同一の値を持つ。
【0030】次に、従来のCD−Rディスク書き込み装
置51における、データ書き込みの動作について説明す
る。
【0031】ホストコンピュータ53のCPUブロック
71では、ディスク21に書き込まれるデータの配置を
示すQシートを予め作成して、保持している。図7は、
Qシートの一例の説明図を示す。
【0032】図7は、3曲のデータがディスク21に書
き込まれる場合で、Qシートには、各曲の開始時間、最
初の曲番号、最後の曲番号、リードアウトの開始時間、
各曲のインデックスの開始時間が記録されている。ま
た、サブコードのQチャネル中の制御信号、アドレス信
号の値が記録されている。なお、ディスク21上に異な
るフォーマットのデータを記録する場合には、制御信号
の値が切り換わる時間も記録されている。
【0033】Qシートは、ホストコンピュータ53のC
PUブロック71から、I/F43、CD−Rドライブ
装置52のI/F34を介して、CD−Rドライブ装置
52のCPU63に供給される。CPU63は、この供
給されたQシートを保持しておく。
【0034】Qシートが転送された後、ホストコンピュ
ータ53のCPUブロック71は、CD−Rドライブ装
置52に対して、ディスク21の指定位置から指定ブロ
ック数分データを書き込むコマンドを発行する。このデ
ータ書き込みコマンドは、I/F43,34を介して、
CD−Rドライブ装置52のCPU63に供給される。
【0035】データ書き込みコマンドを受けて、CPU
63は、サーボ回路26に指令を与えて、データ書き込
みコマンドにより指定された位置(サブコードフレー
ム)にピックアップ23をシークさせる。ディスク21
に予め記録されているウォブリング信号には、ディスク
21上の位置に対応する時間情報として、ATIPデー
タが含まれている。サーボ回路26では、このATIP
データを用いて、ピックアップ23を指定位置にシーク
させることができる。
【0036】また、ATIPデータは、サーボ回路26
からCPU63に供給される。CPU63は、このAT
IPデータから、現在、ピックアップ23がトレースし
ている、フレームの位置(絶対時間)が分かる。また、
CPU63からエンコーダ61には、ATIPデータか
ら抽出された同期信号が供給される。
【0037】CPU63は、前記シーク完了の少し前
に、シーク完了のステータスを、I/F34を介して、
ホストコンピュータ53に返す。
【0038】シーク完了のステータスを受けたホストコ
ンピュータ53では、CPUブロック71が、HDD7
2から読み出したユーザデータを、I/F43を介し
て、CD−Rドライブ装置52に転送する。CD−Rド
ライブ装置52に転送されたデータは、I/F34を介
して、バッファ62に記憶される。
【0039】このデータの転送の際には、ブロック単位
で、バッファ62の空きの分だけ、データが転送され
る。
【0040】一方、CD−Rドライブ装置52のCPU
63は、シークが完了すると、エンコーダ61に対し
て、書き込み開始の指令を与える。
【0041】書き込み開始の指令を受けたエンコーダ6
1は、バッファ62から読み込んだユーザデータ、又
は、CPU63から供給されたサブコードデータやブロ
ックヘッダ(後述)を同期信号に同期して変調して変調
データを生成し、ピックアップ23に供給する。これに
より、データをディスク21のトラックに書き込ませ
る。
【0042】CPU63は、保持しているQシートを基
にして、次に書き込むブロックのサブコードとブロック
ヘッダ(CD−ROMの場合のみ)を生成して保持して
いる。CPU63は、サーボ回路26からのATIPデ
ータを参照して、ピックアップ23が、サブコードデー
タを書き込むべきフレーム中の位置に達したとき、サブ
コードデータの8ビットをエンコーダ61に供給し、ま
た、ピックアップ23が、ブロックヘッダを書き込むべ
きフレーム中の位置に達したとき、ブロックヘッダをエ
ンコーダ61に供給する。
【0043】エンコーダ61は、CPU63から、サブ
コードデータ又はブロックヘッダを供給されたときは、
供給されたサブコードデータ又はブロックヘッダを変調
して変調データを生成して、ピックアップ23に供給
し、CPU63から、サブコードデータ又はブロックヘ
ッダを供給されないときは、バッファから読み出された
ユーザデータを変調して変調データを生成して、ピック
アップ23に供給する。
【0044】このようにして、ディスク21上の指定位
置(サブコードフレーム)から指定ブロック数分のデー
タが書き込まれる。
【0045】CPU63は、前記のように、Qシートを
基にして、1ブロックごとに、サブコードとブロックヘ
ッダを生成して、正しい書き込みタイミングでサブコー
ドデータ又はブロックヘッダをエンコーダ61に供給す
る。
【0046】
【発明が解決しようとする課題】前記、従来のCD−R
ディスク書き込み装置51では、CD−Rドライブ装置
52のCPU63が、サブコードとブロックヘッダを生
成して、リアルタイムで、サブコードデータとブロック
ヘッダをエンコーダ61に供給する。このように、サブ
コードとブロックヘッダを生成して、リアルタイムで、
エンコーダ61に供給するには、CPU63は複雑な処
理を行う必要がある。このため、CPU63が必要とす
る、ROM,RAMの容量が大きくなり、CD−Rドラ
イブ装置52のコストが高くなるという問題がある。
【0047】また、データを書き込むディスク21のデ
ィスクフォーマット(CD−DA、CD−ROMモード
1、CD−ROMモード2等)が変わると、サブコード
及びブロックヘッダの生成とエンコーダ61への供給に
関して、CPU63の処理内容も変わってしまう。この
ため、ディスク21のディスクフォーマットが変わる
と、CPU63内のROM内容をディスクフォーマット
に合わせて変更しなくてはならず、CD−Rドライブ装
置52の仕様が変更になるという問題がある。
【0048】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、光ディスク装置の処理の負担を軽減してコストを低
減することができ、また、光ディスク装置の仕様を変更
することなく様々なディスクフォーマットに対応できる
光ディスク書き込み装置を提供することを目的とする。
【0049】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、光デ
ィスク装置と前記光ディスク装置に接続されたホストコ
ンピュータとからなり、前記光ディスク装置が、前記ホ
ストコンピュータから転送されたユーザデータを、前記
ユーザデータの所定単位長ごとに付加される補助データ
と共に、所定順序で内蔵する光ディスクに書き込む光デ
ィスク書き込み装置において、前記ホストコンピュータ
は、前記光ディスク装置に転送すべきユーザデータの所
定単位長ごとに前記補助データを生成する補助データ生
成手段と、前記光ディスク装置に対して、前記ユーザデ
ータと生成した補助データとを含む書き込みデータを所
定順序で転送するデータ転送手段とを有し、前記光ディ
スク装置は、前記補助データの生成機能を持たず、前記
ホストコンピュータから転送された前記書き込みデータ
を順次変調して、光ディスクに書き込む構成とする。
【0050】請求項2の発明は、前記光ディスク装置
は、前記ホストコンピュータから供給された前記書き込
みデータを記憶する所定容量のバッファと、前記バッフ
ァから読み出された書き込みデータを変調して、データ
記録用の光ピックアップに供給するエンコーダとを有
し、前記光ディスク装置に内蔵された中央処理装置は、
前記補助データの生成機能を持たない構成とする。
【0051】
【作用】請求項1の発明では、光ディスク装置に接続さ
れるホストコンピュータが、補助データを生成し、ユー
ザデータと生成した補助データとを含む書き込みデータ
を、光ディスクに書き込む順序で光ディスク装置に転送
する。このため、光ディスク装置は、正しいタイミング
かつリアルタイムで補助データを生成するための複雑な
処理を行う必要がない。このため、光ディスク装置内蔵
の制御部の規模を縮小でき、光ディスク装置のコストを
低減することを可能とする。
【0052】また、光ディスク装置は、ディスクフォー
マットに沿ってホストコンピュータにて生成されて転送
された書き込みデータを、そのまま変調して書き込む。
このため、データを書き込むディスクのディスクフォー
マットが変わっても、光ディスク装置の仕様を変更する
必要がなく、ホストコンピュータにて、変更されたディ
スクフォーマットに沿って、生成する補助データ、書き
込みデータの転送順序等を変更すればよい。従って、光
ディスク装置の仕様を変更することなく、様々なディス
クフォーマットに対応させることを可能とする。
【0053】請求項2の発明では、光ディスク装置に内
蔵された中央処理装置は、正しいタイミングかつリアル
タイムで補助データを生成するための複雑な処理を行う
必要がなく、中央処理装置が必要とするメモリの容量を
削減することを可能とする。
【0054】
【実施例】図1は、本発明の一実施例のCD−Rディス
ク書き込み装置11の構成図を示す。図1において、図
3と同一構成部分には、同一符号を付し、適宜説明を省
略する。
【0055】CD−Rディスク書き込み装置(光ディス
ク書き込み装置)11は、CD−Rドライブ装置(光デ
ィスク装置)12とホストコンピュータ13から構成さ
れる。CD−Rドライブ装置12は、後述するホストコ
ンピュータ13からのコマンドに従って、情報の記録が
可能なCD−Rディスク(以下、単にディスクと記す)
21に対してデータの記録/再生処理を行う。
【0056】なお、図1では、CD−Rドライブ装置1
2において、データの記録処理に関係する部分について
のみ示している。
【0057】CD−Rドライブ装置12は、ディスク2
1を回転させるスピンドルモータ22、ディスク21の
所望のトラックにレーザビームを照射して、情報の記録
/再生を行うピックアップ23、ピックアップ23をデ
ィスク21の半径方向に移動させるピックアップ送り機
構24、ピックアップ23で再生された信号を所定レベ
ルの信号に変換するヘッドアンプ25を備えている。
【0058】また、CD−Rドライブ装置12は、ウォ
ブルサーボ信号を生成してスピンドルモータ22を制御
し、また、ピックアップ23の位置を制御するサーボ回
路26を備えており、また、インタフェース回路(以下
I/Fと記す)34、バッファ32、エンコーダ31、
CD−Rドライブ装置52全体の制御を行う制御部とし
てのCPU(中央処理装置)33を備えている。
【0059】バッファ32は所定のデータ容量を持ち、
ホストコンピュータ13から供給された書き込みデータ
を一時記憶する。バッファ32は、ユーザデータを記憶
するユーザデータ領域と、サブコードデータを記憶する
サブコード領域に分かれている。バッファ32は、例え
ば、FIFO方式とする。この場合、書き込みデータ
は、I/F34から供給されてユーザデータ領域とサブ
コード領域夫々に記憶された順に、エンコーダ31によ
り読み出される。
【0060】エンコーダ31は、バッファ32から読み
出された書き込みデータを所定の規格に沿ってEFM変
調し、ピックアップ23に供給する。
【0061】CPU33は、ROM、RAMを備えてい
る。CPU33は、I/F34とデータバス37及び制
御線38で接続されており、バッファ32と制御線で接
続されている。また、バッファ32は、I/F34とデ
ータバス39で接続されている。
【0062】サーボ回路26は、ピックアップ23で再
生され、ヘッドアンプ25を介して供給される再生信号
を基に、トラッキング信号とフォーカス信号を生成し
て、ピックアップ23に供給し、また、ウォブルサーボ
信号を生成してスピンドルモータ22に供給する。これ
により、ピックアップ23は、ディスク21のトラック
に追従し、ディスク21は、ピックアップ23に対し
て、線速度一定に回転制御される。
【0063】ホストコンピュータ13は、CPUブロッ
ク41、ハードディスク装置(以下HDDと記す)4
2、CD−Rドライブ装置12とのインタフェースを行
うためのI/F43、ディスプレイ45、入力装置44
を備えている。
【0064】CPUブロック41は、CPU、ROM、
RAMを備え、また、HDD42,ディスプレイ45,
入力装置44とのインタフェース用回路を備えている。
CPUブロック41は、I/F43とデータバス46及
び制御線47で接続されている。
【0065】I/F43は、CD−Rドライブ装置52
のI/F43とデータバス35及び制御線36で接続さ
れている。I/F43,I/F34には、例えば、SC
SI仕様のものを用いる。ホストコンピュータ13に
は、例えば、一般的なパーソナルコンピュータを用いる
ことができる。
【0066】次に、CD−Rディスク書き込み装置11
における、データ書き込みの動作について説明する。図
2は、CD−Rディスク書き込み装置11における、書
き込みデータの転送手順を示すフローチャートである。
この書き込みデータの転送は、ホストコンピュータ13
内蔵の書き込みソフトに従って、CPUブロック41に
より行われる。
【0067】書き込みソフトは、予めHDD42に記憶
されており、CPUブロック41内蔵のRAMに読み込
まれた後、実行される。
【0068】図2にて、ステップ103が、補助データ
としてのサブコードとブロックヘッダを生成する補助デ
ータ生成手段に相当し、ステップ104〜107が、ユ
ーザデータと補助データとを含む書き込みデータをCD
−Rドライブ装置12に転送するデータ転送手段に相当
する。
【0069】HDD42には、ディスク21に書き込む
ユーザデータが記憶されている。例えば、ユーザデータ
がCD−DAの音楽データの場合には、曲,インデック
スごとに区切られて記憶されており、CD−ROMのデ
ータの場合には、ファイルごとに区切られて記憶されて
いる。
【0070】ここでは、1サブコードフレーム中のデー
タ2352バイトを、1ブロックのデータとする。
【0071】ステップ101では、ホストコンピュータ
13のCPUブロック41は、CD−Rドライブ装置1
2に対して、ディスク21の指定位置(サブコードフレ
ーム)から指定ブロック数分データを書き込むコマンド
を発行する。例えば、絶対時間の0分2秒0フレームか
ら1000ブロック分書き込むコマンドを発行する。こ
のデータ書き込みコマンドは、I/F43,34を介し
て、CD−Rドライブ装置12のCPU33に供給され
る。
【0072】データ書き込みコマンドを受けて、CD−
Rドライブ装置12のCPU33は、サーボ回路26に
指令を与えて、データ書き込みコマンドにより指定され
た位置(サブコードフレーム)にピックアップ23をシ
ークさせる。
【0073】CPU33は、前記シーク完了の少し前
(例えば1秒前)に、シーク完了のステータスを、I/
F34を介して、ホストコンピュータ13に返す。例え
ば、0分2秒0フレームから書き込むコマンドを受けた
場合は、0分1秒0フレームの時点で、シーク完了のス
テータスを返す。
【0074】ステップ102では、ホストコンピュータ
13のCPUブロック41は、このシーク完了のステー
タスを受けたかどうかを監視し、シーク完了のステータ
スを受けた場合は、ステップ103〜ステップ107に
て、サブコード,ブロックヘッダの生成と、ユーザデー
タ,サブコードデータ,ブロックヘッダの転送の処理を
行う。
【0075】ステップ103では、CPUブロック41
は、次に転送すべき1ブロックのユーザデータに対し
て、図4に示したサブコード、図6に示したブロックヘ
ッダ(CD−ROMの場合のみ)を生成する。生成した
サブコードとブロックヘッダは、CPUブロック41内
のRAM,又はHDD42の所定領域に保持しておく。
【0076】サブコードのQチャネル中の絶対時間は、
ディスク21のデータ領域の開始位置を0分0秒0フレ
ームとして、書き込むサブコードフレームが進むに連れ
て、値をインクリメントすることで得られる。また、サ
ブコードのQチャネル中の相対時間は、曲の変り目のポ
ーズの先頭から、書き込むサブコードフレームが進むに
連れて、2秒から0秒まで順次値を減少させ、以後、値
をインクリメントすることで得られる。Qチャネルのサ
ブコードの誤り検出符号CRCCは、生成したQチャネ
ル中の他の部分のデータを用いて生成する。
【0077】ブロックヘッダ中のブロックアドレスは、
サブコードのQチャネルの絶対時間と同一の値をそのま
ま用いる。また、ブロックヘッダ中の誤り訂正用ECC
288バイトは、生成したヘッダ部4バイトとHDD4
2から読み込んだ1ブロックのユーザデータ2048バ
イトを用いて生成する。
【0078】ステップ104,105では、1ブロック
分の書き込みデータを、CD−Rドライブ装置12に転
送する。
【0079】CD−DAの場合は、書き込みデータは、
2352バイトの音楽データとサブコードからなり、C
D−ROMの場合は、ユーザデータ、サブコード及びブ
ロックヘッダからなる。
【0080】次のステップ104では、CPUブロック
41は、1ブロック分のユーザデータを、HDD42又
はCPUブロック41内のRAMから読み出し、CD−
Rドライブ装置12に転送する。転送するデータがCD
−DAのデータの場合には、1ブロックは、すべて音楽
データとなる。転送するデータがCD−ROMのデータ
の場合は、前記のように生成して保持してあるブロック
ヘッダのデータと、ユーザデータを転送する。
【0081】CD−Rドライブ装置12に転送された1
ブロック分のユーザデータ又はブロックヘッダのデータ
とユーザデータは、バッファ32に供給されて、先に転
送されたユーザデータ又はブロックヘッダのデータとユ
ーザデータに続いて、バッファ32のユーザデータ領域
内の空き領域の先頭から順に記憶される。
【0082】ステップ105では、CPUブロック41
は、前記のように保持してある1ブロックに対するサブ
コードを読み出して、1ブロックのサブコードデータ9
8バイトを、I/F43を介して、CD−Rドライブ装
置12に転送する。CD−Rドライブ装置12に転送さ
れたサブコードデータは、I/F34を介して、バッフ
ァ32に供給されて、バッファ32のサブコード領域内
の空き領域の先頭から順に記憶される。
【0083】ステップ106では、CD−Rドライブ装
置12のCPU33から送られるバッファ情報を参照し
て、バッファ32がフル(満杯)かどうかを判断する。
バッファ32がフルの場合は、1ブロック分以上の空き
領域ができるまで待機する。
【0084】ステップ107では、指定ブロック数分の
データの転送を完了したかどうかを判断し、データの転
送を完了していない場合は、ステップ103に戻り、次
の1ブロックに対して、サブコード、ブロックヘッダの
生成、書き込みデータの転送を続ける。指定ブロック数
分、データの転送を完了した場合は、ホストコンピュー
タ13側の処理を終了する。
【0085】一方、CD−Rドライブ装置12のCPU
33は、書き込みコマンドをホストコンピュータ13か
ら受けて、シークが完了すると、エンコーダ31に対し
て、書き込み開始の指令を与える。
【0086】前記のように、ホストコンピュータ13か
らCD−Rドライブ装置12に対して、シーク完了前に
書き込みデータの転送が開始される。シーク完了時点
で、バッファ32のユーザデータ領域には、ユーザデー
タ及びブロックヘッダからなる書き込みデータが、ディ
スク21に書き込まれる順に、複数ブロック分記憶され
ており、バッファ32のサブコード領域には、サブコー
ドデータからなる書き込みデータが、ディスク21に書
き込まれる順に、複数ブロック分記憶されている。
【0087】CPU33から書き込み開始の指令を受け
たエンコーダ31は、バッファ32から、ディスク21
に書き込まれる順に書き込みデータを読み込む。
【0088】エンコーダ31により書き込みデータが読
み込まれた分、バッファ32のユーザデータ領域とサブ
コード領域の夫々は、空き領域が増える。エンコーダ3
1は、このバッファ32から読み込んだ書き込みデータ
を、同期信号に同期して変調して変調データを生成し、
フレーム同期信号を付加してピックアップ23に供給す
る。これにより、データをディスク21のトラックに書
き込ませる。
【0089】書き込みコマンドで指定されたブロック数
に対応する書き込みデータを書き込み終わると、CPU
33は、エンコーダ31に書き込み停止指令を与えて、
データのディスク21への書き込みが停止される。
【0090】なお、ユーザデータのあるブロックが終了
した後に続いて、リードアウト部の書き込みデータがC
D−Rドライブ装置12に転送されて、ディスク21に
リードアウト部が書き込まれる。また、リードアウト部
の書き込みが終了した後、ディスク21のリードイン部
に、TOCの書き込みデータが書き込まれる。
【0091】また、ディスク21がCD−ROMの場合
には、データ領域の初めに、ファイルの配置等を示すた
めのパステーブル等の情報が記録される。
【0092】また、ディスク21がCD−DAの場合に
は、TOC領域の前に設けたプログラムエリアに、ディ
スク21にデータが書き込まれた状態を示す情報を記録
しておき、このプログラムエリアの情報を参照して、複
数回に分けてデータをディスク21に書き込ませること
ができる。
【0093】なお、バッファ23は、ホストコンピュー
タ13におけるHDD42からのデータの読み出し時間
等を考慮して、十分な容量を持たせておく。
【0094】また、ホストコンピュータ13が書き込み
データをCD−Rドライブ装置12に転送する平均の速
度は、CD−Rドライブ装置12のエンコーダ31がバ
ッファ32から書き込みデータを読み出す平均の速度よ
り速くなるように設定してある。
【0095】前記のように、本実施例では、ホストコン
ピュータ13が、サブコードとブロックヘッダの生成を
行い、ディスク21に書き込む順序で、CD−Rドライ
ブ装置12に書き込みデータを転送する。このため、C
D−Rドライブ装置12のCPU33は、正しいタイミ
ングかつリアルタイムでサブコードとブロックヘッダを
生成するための複雑な処理を行う必要がない。
【0096】従って、CPU33が必要とする、RO
M,RAMの容量を、従来装置に比べて削減でき、CD
−Rドライブ装置12のコストを低減することができ
る。
【0097】また、CD−Rドライブ装置12は、ディ
スク21のディスクフォーマットに沿ってホストコンピ
ュータ13にて生成され、転送された書き込みデータ
を、エンコーダ31によりそのまま変調して書き込む。
このため、データを書き込むディスク21のディスクフ
ォーマットが変わっても、CD−Rドライブ装置12の
仕様を変更する必要がなく、サブコードデータとブロッ
クヘッダの生成と書き込みデータの転送を行うホストコ
ンピュータ13の書き込みソフトを、ディスクフォーマ
ットに沿ったものに変更するだけで、CD−DA,CD
−ROMモード1,CD−ROMモード2,CD−G等
様々なディスクフォーマットに対応させることができ
る。
【0098】書き込みソフトの変更方法としては、例え
ば、予め、各ディスクフォーマットに沿った書き込みソ
フトを、複数種類HDD42に記憶しておき、ホストコ
ンピュータ13の動作開始時に、ディスク21のディス
クフォーマットに沿った書き込みソフトをHDD42か
ら読み込ませるようにする。
【0099】なお、ホストコンピュータ13は、サブコ
ードとブロックヘッダの生成、サブコードデータとブロ
ックヘッダをユーザデータに付与するフレーム位置の管
理等を行う分、負担が増加する。しかし、近年のパーソ
ナルコンピュータは、性能が向上しており、一般的なパ
ーソナルコンピュータをホストコンピュータ13に使用
しても、処理速度やメモリ容量に十分余裕があり、問題
は生じない。
【0100】
【発明の効果】上述の如く、請求項1の発明によれば、
光ディスク装置に接続されるホストコンピュータが、ユ
ーザデータと生成した補助データとを含む書き込みデー
タを、書き込む順序で光ディスク装置に転送するため、
光ディスク装置は、正しいタイミングかつリアルタイム
で補助データを生成するための複雑な処理を行う必要が
なく、光ディスク装置内蔵の制御部の規模を縮小でき、
光ディスク装置のコストを低減することができる。
【0101】また、光ディスク装置は、ディスクフォー
マットに沿ってホストコンピュータにて生成されて転送
された書き込みデータを、そのまま変調して書き込むた
め、光ディスク装置の仕様を変更することなく、様々な
ディスクフォーマットに対応させることができる。
【0102】請求項2の発明によれば、光ディスク装置
に内蔵された中央処理装置は、正しいタイミングかつリ
アルタイムで補助データを生成するための複雑な処理を
行う必要がなく、中央処理装置が必要とするメモリの容
量を削減することができ、光ディスク装置のコストを削
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のCD−Rディスク書き込み
装置の構成図である。
【図2】書き込みデータの転送手順を示すフローチャー
トである。
【図3】従来の一例のCD−Rディスク書き込み装置の
構成図である。
【図4】フレームとサブコードの関係の説明図である。
【図5】ディスク上の記録位置とサブコードの値の関係
の説明図を示す。
【図6】音楽用CD及びCD−ROMの信号フォーマッ
トの説明図である。
【図7】Qシートの一例の説明図である。
【符号の説明】
11 CD−Rディスク書き込み装置 12 CD−Rドライブ装置 13 ホストコンピュータ 21 CD−Rディスク 22 スピンドルモータ 23 ピックアップ 24 ピックアップ送り機構 25 ヘッドアンプ 26 サーボ回路 31 エンコーダ 32 バッファ 33 CPU 34 I/F 41 CPUブロック 42 ハードディスク装置 43 I/F 44 入力装置 45 ディスプレイ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ディスク装置と前記光ディスク装置に
    接続されたホストコンピュータとからなり、前記光ディ
    スク装置が、前記ホストコンピュータから転送されたユ
    ーザデータを、前記ユーザデータの所定単位長ごとに付
    加される補助データと共に、所定順序で内蔵する光ディ
    スクに書き込む光ディスク書き込み装置において、 前記ホストコンピュータは、 前記光ディスク装置に転送すべきユーザデータの所定単
    位長ごとに前記補助データを生成する補助データ生成手
    段と、 前記光ディスク装置に対して、前記ユーザデータと生成
    した補助データとを含む書き込みデータを所定順序で転
    送するデータ転送手段とを有し、 前記光ディスク装置は、前記補助データの生成機能を持
    たず、前記ホストコンピュータから転送された前記書き
    込みデータを順次変調して、光ディスクに書き込むこと
    を特徴とする光ディスク書き込み装置。
  2. 【請求項2】 前記光ディスク装置は、 前記ホストコンピュータから供給された前記書き込みデ
    ータを記憶する所定容量のバッファと、 前記バッファから読み出された書き込みデータを変調し
    て、データ記録用の光ピックアップに供給するエンコー
    ダとを有し、 前記光ディスク装置に内蔵された中央処理装置は、前記
    補助データの生成機能を持たないことを特徴とする請求
    項1記載の光ディスク書き込み装置。
  3. 【請求項3】 接続されているホストコンピュータか
    ら、ユーザデータと前記ユーザデータの所定単位長ごと
    に付加された補助データとを含む書き込みデータを所定
    順序で転送されて、前記書き込みデータを前記所定順序
    で内蔵する光ディスクに書き込む光ディスク装置であっ
    て、 前記補助データの生成機能を持たず、前記ホストコンピ
    ュータから転送された前記書き込みデータを順次変調し
    て、前記光ディスクに書き込むことを特徴とする光ディ
    スク装置。
  4. 【請求項4】 前記光ディスク装置は、 前記ホストコンピュータから供給された前記書き込みデ
    ータを記憶する所定容量のバッファと、 前記バッファから読み出された書き込みデータを変調し
    て、データ記録用の光ピックアップに供給するエンコー
    ダとを有し、 前記光ディスク装置に内蔵された中央処理装置は、前記
    補助データの生成機能を持たないことを特徴とする請求
    項3記載の光ディスク装置。
JP6132165A 1994-03-30 1994-06-14 光ディスク書き込み装置及び光ディスク装置 Pending JPH07334317A (ja)

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JP6132165A JPH07334317A (ja) 1994-06-14 1994-06-14 光ディスク書き込み装置及び光ディスク装置
DE69528782T DE69528782T2 (de) 1994-03-30 1995-03-30 Aufzeichnungs- und Antriebsgerät für optische Scheiben
DE69516931T DE69516931T2 (de) 1994-03-30 1995-03-30 Aufzeichnungs- und Antriebsgerät für optische Scheiben
EP99118549A EP0967599A1 (en) 1994-03-30 1995-03-30 Optical disk recording device and optical disk drive
EP95302134A EP0675488B1 (en) 1994-03-30 1995-03-30 Optical disk recording device and optical disk drive
EP99118548A EP0967598B1 (en) 1994-03-30 1995-03-30 Optical disk recording device and optical disk drive
US08/815,341 US5742579A (en) 1994-03-30 1997-03-11 Optical disk recording device and optical disk drive
US09/335,358 US6115342A (en) 1994-03-30 1999-06-17 Optical disk recording device and optical disk drive

Applications Claiming Priority (1)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7061837B2 (en) 2000-12-28 2006-06-13 Yamaha Corporation Digital-audio-signal recording apparatus

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7061837B2 (en) 2000-12-28 2006-06-13 Yamaha Corporation Digital-audio-signal recording apparatus

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