JPH10146713A - エンドミル - Google Patents

エンドミル

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JPH10146713A
JPH10146713A JP5694997A JP5694997A JPH10146713A JP H10146713 A JPH10146713 A JP H10146713A JP 5694997 A JP5694997 A JP 5694997A JP 5694997 A JP5694997 A JP 5694997A JP H10146713 A JPH10146713 A JP H10146713A
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Eisuke Mutou
永輔 武藤
Yoshihiro Inoue
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C5/00Milling-cutters
    • B23C5/02Milling-cutters characterised by the shape of the cutter
    • B23C5/10Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft
    • B23C5/1081Shank-type cutters, i.e. with an integral shaft with permanently fixed cutting inserts 
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23CMILLING
    • B23C2210/00Details of milling cutters
    • B23C2210/04Angles
    • B23C2210/0485Helix angles
    • B23C2210/0492Helix angles different

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Milling Processes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 切屑の排出性のよい分割切削型のエンドミル
を提供する。 【解決手段】 ボデー12に設けたフルート13a,1
3cは先端がボデー先端に抜けない副フルートであり、
フルート13b,13dは先端がボデー先端に抜ける主
フルートである。副フルートのチップ座には、各2個の
外周刃チップが取り付けられ、主フルートのチップ座に
は、先端位置に各1個の底刃チップが取り付けられる。
副フルートはボデー先端に抜けてもよく、少なくとも一
端が主フルートに連通してもよい。ボデー先端に抜けた
副フルートの先端に底刃チップを設けてもよく、この場
合は主フルートが先端に抜けなくてもよく底刃チップを
設けなくてもよい。ボーリング加工時には、切屑は外周
刃チップの突出がない主フルート内をスムーズに移動し
て排出される。拡張孔加工時には、一旦切屑は副フルー
ト内に収容されるが、約半回転後には副フルートから放
出される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、木材、木質系材
料、金属材料及びプラスチック等、種々の材料の切削に
用いられるエンドミルに関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、こ
の種のエンドミルの一例として、図9のボデー部分の展
開図に示すように、切れ刃となるチップを、ボデー1に
削成したフルート(切屑排出溝)2の回転後方側の外周
縁に沿った位置に設けられたチップ座3にろう付け等に
より固着して、チップ座先端の底刃4とチップ座中間の
外周刃5を形成してなるいわゆる分割切削型のエンドミ
ルが知られている。そして、底刃4または外周刃5を形
成するチップは、フルート2内へ突出するようにチップ
座3に固着されている。
【0003】このエンドミルは、先端に底刃4を有する
ので、被削材表面から軸方向に突っ込むことでボーリン
グ加工を行うことができ、また、底刃4及び外周刃5を
有するので、被削材に底刃4を突っ込んだまま(すなわ
ち被削材を貫通しない状態で)軸直角方向に相対的に移
動させれば、溝加工を行うこともでき、被削材を貫通し
た状態で軸直角方向に相対的に移動させれば、被削材に
エンドミル径より大きな孔加工(以下、拡張孔加工と記
す)を行うことができる。エンドミルのボーリング加工
では、底刃4で切削された切屑は、エンドミルの周囲を
被削材が囲っているため、フルート2を通してのみ排出
される形態となる。溝加工においては、底刃4及び外周
刃5で切削された切屑は、フルート2を通して上方にあ
るいは遠心力の作用で外周方向に放出されることで排出
される。
【0004】しかし、上記のように外周刃チップ5がフ
ルート2内へ突出しているため、ボーリング加工では、
切屑の排出がスムーズに行われなく、切屑が外周刃チッ
プ5に引っかかってフルート2内に詰まり、加工面に焼
けが発生したり、ひどい場合には切削抵抗が大きくなり
加工継続が不可能となる。また、ボーリング加工時のみ
ならず、被削材表面に溝加工を行う際にも、フルートに
沿った方向の切屑排出性が悪いと、外周側に放出された
切屑が加工中の溝内に多量に押し込められ、後から発生
する切屑の行き場がなくなってフルート2内に詰まり、
前記と同様な状態となるおそれがある。本発明は、上記
した問題を解決しようとするもので、切屑の排出性のよ
いエンドミルを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に上記請求項1に係る発明の構成上の特徴は、シャンク
を有する円柱形のボデーに設けた複数のフルートの回転
後方側の外周縁に沿って配設されたチップ座に、切れ刃
となるチップを固着してなるエンドミルにおいて、ボデ
ーの先端に抜ける主フルートと先端に抜けない又は抜け
る副フルートとをボデー外周に形成し、底刃チップは主
フルートの先端にのみ取り付け、外周刃チップは副フル
ートにのみ取り付けたことにある。
【0006】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、シャンクを有する円柱形のボデーに設けた複数
のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設されたチ
ップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエンドミ
ルにおいて、ボデーの先端に抜ける主フルートと主フル
ートからシャンク側に枝別れした副フルートとをボデー
外周に形成し、底刃チップは主フルートの先端にのみ取
り付け、外周刃チップは副フルートにのみ取り付けたこ
とにある。
【0007】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、シャンクを有する円柱形のボデーに設けた複数
のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設されたチ
ップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエンドミ
ルにおいて、ボデーの先端に抜ける主フルートと主フル
ートから先端側に枝別れした副フルートとをボデー外周
に形成し、底刃チップは主フルートの先端にのみ取り付
け、外周刃チップは副フルートにのみ取り付けたことに
ある。
【0008】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、シャンクを有する円柱形のボデーに設けた複数
のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設されたチ
ップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエンドミ
ルにおいて、ボデーの先端に抜ける主フルートと少なく
とも一端が主フルートに連通した副フルートとをボデー
外周に形成し、底刃チップは主フルートの先端にのみ取
り付け、外周刃チップは副フルートにのみ取り付けたこ
とにある。
【0009】また、上記請求項5に係る発明の構成上の
特徴は、シャンクを有する円柱形のボデーに設けた複数
のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設されたチ
ップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエンドミ
ルにおいて、ボデーの先端に抜ける又は抜けない主フル
ートと、少なくとも一端が主フルートに連通した副フル
ートとをボデー外周に形成し、底刃チップは主フルート
及び副フルートのうちボデー先端に抜けるフルートの先
端にのみ取り付け、外周刃チップは底刃チップが取り付
けられていないフルートの切屑排出移動の妨げとならな
い箇所に取り付けたことにある。
【0010】また、上記請求項6に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項5に記載のエンドミルにおいて、主
フルートに連通せずボデーの先端に抜けない又は抜ける
副フルートを付加し、副フルートに外周刃チップを取り
付けたことにある。
【0011】
【発明の作用・効果】上記のように請求項1〜請求項6
に係る発明を構成したことにより、ボーリング加工時に
は、切屑は、外周刃チップの突出のない主フルート内を
スムーズに移動して排出される。また、拡張孔加工時に
は、外周刃が切削を行って切屑を発生するが、少なくと
もエンドミルの切削移動方向の反対側には、すでに孔が
形成されており、切屑の排出を妨げるものはない。その
ため、外周刃チップにより削成された切屑は、切削の瞬
間には副フルート内に収容されるが、おおむね半回転後
には副フルートから放出されるので、フルート内を上昇
して切屑が排出されることはあまりない。すなわち、外
周刃チップの設けられた副フルートが袋小路になってい
ても支障はない。
【0012】その結果、外周刃チップがフルート内へ突
出していても、切屑がチップに引っかかってフルート内
に詰まる等、切屑の排出がスムーズに行われなくなるお
それがない。また、外周刃チップの設けられた副フルー
トの両端が主フルートにつながっており袋小路になって
いない構造では、溝加工時には、底刃及び外周刃で削成
された切屑は、溝内に切屑が詰まっていても、外周刃チ
ップの突出のない主フルート内をスムーズに移動して排
出される。また、ボデーの先端に抜ける副フルートの先
端に底刃チップを取り付けた場合にも、主フルートの先
端にのみ底刃チップを取り付けた場合と同様なボーリン
グ加工や拡張孔加工が行われ、加工に伴う切屑の排出が
スムーズに行われる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を用いて説明すると、図1及び図2は、第1の実施形態
に係るエンドミル10を斜視図及びボデー展開図により
示したものである。エンドミル10は、円柱形のシャン
ク11及びボデー12を同軸的に設けている。ボデー1
2は、軸線に対し正にねじれた4条のフルート(切屑排
出溝)13a〜13dが周方向に等間隔で設けられてい
る。ここで、図2に示すように、フルート13a〜13
dの内、第1及び第3番目が、先端がボデー12先端に
抜けない副フルート13a,13cであり、第2及び第
4番目が、先端がボデー先端に抜けた主フルート13
b,13dになっている。各フルート13a〜13dの
回転後方側には、4本のチップ座14a〜14dが設け
られている。なお、副フルート13a,13cは、ボデ
ー先端に抜けていてもかまわない。
【0014】第1及び第3のチップ座14a、14cに
は、各2個の外周刃チップ15a1,15a2 ,15c1
,15c2 がろう付けにより取り付けられている。各
外周刃チップ15a1 ,15a2 ,15c1 ,15c2
は、図2に示すように、他のチップ座に設けたチップの
端部が互いに重なり合うようになっており、回転切削時
の切削領域が部分的に重複する。また、各外周刃チップ
15a1 ,15a2 ,15c1 ,15c2 は、本例では
図2に示すように、周方向の厚みが軸線方向に傾斜的に
変化することで負ねじれ刃になっている。第2及び第4
のチップ座14b、14dには、先端位置に各1個の底
刃チップ15b,15dがろう付けにより取り付けられ
ている。底刃チップ15b,15dには、外周刃15b
1 ,15d1 も形成され、前記外周刃チップが切削でき
ない先端側の外周切削を行う。外周刃15b1 ,15d
1 は、図2に示すように、周方向の厚みが軸線方向に傾
斜的に変化した正のねじれ刃になっている。
【0015】以上のような構成のエンドミル10におい
ては、ボーリング加工時には、底刃チップ15b,15
dにより削成された切屑が、外周刃チップ15a1 ,1
5a2 ,15c1 ,15c2 の突出がない主フルート1
3b,13d内をスムーズに移動して排出される。ま
た、拡張孔加工時には、外周刃チップ15a1 ,15a
2 ,15c1 ,15c2 及び底刃チップ15b,15d
の外周刃15b1 ,15d1 が切削を行い切屑を発生す
るが、少なくとも切削移動方向の反対側はすでに孔が形
成されているので、外周刃チップで削成された切屑は、
切屑になった瞬間に副フルート13a,13c内に収容
されるが、おおむねボデー12の半回転後には副フルー
ト13a,13cから放出され、孔から落下することか
ら、副フルート13a,13c内を上昇して切屑が排出
されることはあまりない。すなわち、外周刃の設けられ
た副フルート13a,13cの構造が、袋小路であって
も支障はない。
【0016】その結果、外周刃チップ15a1 ,15a
2 ,15c1 ,15c2 が副フルート13a,13c内
へ突出していても、切屑が外周刃チップ15a1 ,15
a2,15c1 ,15c2 に引っかかって、副フルート
13a,13c内が切屑で詰まることもない。また、外
周刃チップ15a1 ,15a2 ,15c1 ,15c2を
負ねじれとしたことにより、拡張孔加工時に、被削材の
表面を押え込む形で切削するため、同表面の稜線がきれ
いに仕上げられる。
【0017】また、上記第1の実施形態においては、チ
ップ切れ刃のねじれ方向に応じたフルート(切屑排出
溝)や屈曲したフルートを設けることなく、単純なねじ
れ溝または直溝を設け、チップ座に軸線方向に厚みの変
化したチップを取り付けることによりねじれ刃が形成さ
れるので、切屑の排出性を良好にすることができる。さ
らに、複雑なフルート加工を要しないので、エンドミル
10の製造加工が容易であり、その製造コストを低減さ
せることができる。
【0018】つぎに、上記第1の実施形態の変形例につ
いて、図面を用いて説明する。変形例においては、エン
ドミル10Aの主フルートの間に設ける先端がボデー1
2先端に抜けない副フルートの数を、1個ではなく複数
個にしたものである。エンドミル10Aは、図3のボデ
ー展開図に示すように、ボデー12に、軸線に対し正に
ねじれた1条の主フルート16aを設けると共に、先端
がボデー12先端に抜けずかつ軸線に対して負にねじれ
た3条の副フルート16b〜16dを設けている。各フ
ルート16a〜16dの回転後方側には、4本のチップ
座17a〜17dが設けられている。なお、副フルート
16b〜16dは、ボデー先端に抜けていてもかまわな
い。
【0019】チップ座17aには、先端位置に1個の底
刃チップ18aがろう付けにより取り付けられている。
底刃チップ18aには、外周刃18a1 が形成され、ボ
デー先端側の外周切削を行う。外周刃18a1 は、周方
向の厚みが軸線方向に傾斜的に変化した正のねじれ刃に
なっている。チップ座17b〜17dには、各1個の外
周刃チップ18b,18c,18dがろう付けにより取
り付けられている。各チップ18a〜18dは、図3に
示すように、他のチップ座に設けたチップの端部が互い
に重なり合うようになっており、回転切削時の切削領域
が部分的に重複する。
【0020】以上のような構成のエンドミル10Aにお
いても、上記エンドミル10と同様に、ボーリング加工
時には、底刃チップ18aにより削成された切屑が、外
周刃チップの突出がない主フルート16a内をスムーズ
に移動して排出される。また、拡張孔加工時には、外周
刃チップ18b,18c,18d及び底刃チップ18a
の外周刃18a1 が切削を行い切屑を発生するが、少な
くとも切削移動方向の反対側はすでに孔が形成されてい
るので、外周刃チップで削成された切屑は、切屑になっ
た瞬間に副フルート16b〜16d内に収容されるが、
おおむねボデー12の半回転後には副フルート16b〜
16dから放出され、孔から落下することから、副フル
ート16b〜16d内を上昇して切屑が排出されること
はあまりない。すなわち、外周刃の設けられた副フルー
ト16b〜16dの構造が、袋小路であっても支障はな
い。
【0021】その結果、副フルート16b〜16d内が
切屑で詰まることもない等、上記第1の実施形態と同様
の効果が得られる。また、主フルートに対する副フルー
トの数を増やしたことにより、拡張孔加工がよりスムー
ズに行われる。なお、上記変形例は、主フルートが1条
で、副フルートが3条の場合について示しているが、こ
れに限らず、主フルートが2条以上でもよく、また主フ
ルート間の副フルートの数も、2条以上であればよい。
さらに、主フルート間の副フルートの数を異ならせても
よい。
【0022】つぎに、第2の実施形態について説明す
る。本実施形態のエンドミルは、図4に示すように、ボ
デー21の先端に抜け、かつ軸線に対し正にねじれた2
条の主フルート22a、22bが周方向に等間隔で設け
られている。そして、主フルート22a、22bの回転
前方側で、シャンク21aに向けて枝別れしかつ軸線に
対し負にねじれた副フルート22c,22dが設けられ
ている。各フルート22a〜22dの回転後方側には、
4本のチップ座23a〜23dが設けられている。
【0023】第1及び第2のチップ座23a、23bに
は、先端位置に各1個の底刃チップ24a,24bがろ
う付けにより取り付けられている。底刃チップ24a,
24bは、その外周側が外周刃24a1 ,24b1 に形
成されている。第3及び第4のチップ座23c、23d
には、各1個の外周刃チップ24c,24dがろう付け
により取り付けられている。
【0024】以上のような構成のエンドミルは、ボーリ
ング加工時には、切屑は外周刃チップ24c,24dの
突出がない主フルート22a,22b内をスムーズに移
動して排出される。また、拡張孔加工時には、外周刃チ
ップ24c,24d及び底刃チップ24a,24bの外
周刃24a1 ,24b1 が切削を行い切屑を発生する
が、少なくとも切削移動方向の反対側はすでに孔が形成
されているので、外周刃チップで削成された切屑は、切
屑になった瞬間に副フルート22c,22d内に収容さ
れるが、おおむねボデー21の半回転後には副フルート
22c,22dから放出され、孔から落下することか
ら、副フルート22c,22d内を上昇して切屑が排出
されることはあまりない。また、溝加工時には、底刃チ
ップ24a,24b及び外周刃チップ24c,24dで
削成された切屑の多くは、溝内に切屑が詰まっていて
も、外周刃チップの突出のない主フルート22a,22
b内をスムーズに移動して排出される。
【0025】その結果、外周刃チップ24c,24dが
副フルート22c,22d内へ突出していても、切屑が
外周刃チップ24c,24dに引っかかって、副フルー
ト22c,22d内が切屑で詰まることもない。また、
副フルート22c,22dを、エンドミルの回転後方側
で、ボデー21先端に向き、主フルート22a,22b
から枝別れするように設けてもよい。
【0026】つぎに、第3の実施形態について説明す
る。本実施形態のエンドミルは、図5のボデー展開図に
示すように、ボデー31の先端に抜けかつ軸線に対し正
の大きなねじれ角で1条の主フルート32aを設けてい
る。そして、主フルート32aの回転前方側で、シャン
ク31aに向けて枝別れしかつ軸線に対し負にねじれた
5本の副フルート32b〜32fが設けられている。各
フルート32a〜32fの回転後方側には、チップ座3
3a〜33fが設けられている。
【0027】第1のチップ座33aには、先端位置に1
個の底刃チップ34aがろう付けにより取り付けられて
いる。底刃チップ34aは、その外周側が外周刃34a
1 になっている。第2〜第6のチップ座33b〜33f
には、各1個の外周刃チップ34b〜34fがろう付け
により取り付けられている。各外周刃チップ34b〜3
4f及び底刃チップ34aの外周刃34a1 は、図5に
示すように、他のチップ座に設けたチップの端部が互い
に重なり合うようになっており、回転切削時の外周切削
領域が部分的に重複する。
【0028】以上のような構成のエンドミルは、ボーリ
ング加工時には、切屑は外周刃チップ34b〜34fの
突出がない主フルート32a内をスムーズに移動して排
出される。また、拡張孔加工時には、外周刃チップ34
b〜34f及び底刃チップ34aの外周刃34a1 が切
削を行い切屑を発生するが、少なくとも切削移動方向の
反対側はすでに孔が形成されているので、外周刃チップ
で削成された切屑は、切屑になった瞬間に副フルート3
2b〜32f内に収容されるが、おおむねボデー31の
半回転後には副フルート32b〜32fから放出され、
孔から落下することから、副フルート32b〜32f内
を上昇して切屑が排出されることはほとんどない。
【0029】また、溝加工時には、底刃チップ34a及
び外周刃チップ34b〜34fで削成された切屑の多く
は、溝内に切屑が詰まっていても、外周刃チップの突出
のない主フルート32a内をスムーズに移動して排出さ
れる。すなわち、外周刃チップの設けられた副フルート
32b〜32fの構造が、袋小路であっても支障はな
い。その結果、外周刃チップ34b〜34fが副フルー
ト32b〜32f内へ突出していても、切屑が外周刃チ
ップ34b〜34fに引っかかって、副フルート32b
〜32f内が切屑で詰まることもない。
【0030】つぎに、第4の実施形態について説明す
る。本実施形態のエンドミルは、図6のボデー展開図に
示すように、ボデー41の先端に抜けかつ軸線に対し正
の大きなねじれ角で1条の主フルート42aを設けてい
る。そして、主フルート42aの回転後方側で、先端側
に向けて枝別れしかつ軸線に対しねじれのない3本の副
フルート42b〜42dが設けられている。各フルート
42a〜42dの回転後方側には、チップ座43a〜4
3dが設けられている。
【0031】第1のチップ座43aには、先端位置に底
刃チップ44aがろう付けにより取り付けられている。
底刃チップ44aは、その外周側が外周刃44a1 にな
っている。第2〜第4のチップ座43b〜43dには、
各1個の外周刃チップ44b〜44dがろう付けにより
取り付けられている。各外周刃チップ44b〜44d及
び底刃チップ44aの外周刃44a1 は、図6に示すよ
うに、他のチップ座に設けたチップの端部が互いに重な
り合うようになっており、回転切削時の外周切削領域が
部分的に重複する。以上のような構成のエンドミルにつ
いても、上記第3の実施形態に示したエンドミルと、同
様の作用効果が得られる。
【0032】つぎに、第5の実施形態について説明す
る。本実施形態のエンドミルは、図7のボデー展開図に
示すように、ボデー51の先端に抜けかつ軸線に対し正
の大きなねじれ角で1条の主フルート52aを設けてい
る。そして、主フルート52aの回転後方側で、先端側
に向けて枝別れした3本の副フルート52b〜52dが
設けられている。各副フルート52b〜52dは、主フ
ルート52aからの枝別れ直後の第1部分52b1 〜5
2d1 が軸線に対して正にねじれ、それに続く第2部分
52b2 〜52d2 が軸線に対してわずかに負にねじ
れ、第2部分52b2 〜52d2 に続く第3部分52b
3 〜52d3 は回転後方側のみが軸線に対して負に切り
欠かれている。そして、副フルート52bについては、
ボデー51の先端に抜けており、副フルート52c,5
2dについては、第3部分52c3 ,52d3 が、主フ
ルート52aの回転前方側に抜けている。主フルート5
2aの先端の回転後方側先端には、チップ座53aが設
けられており、各副フルート52b〜52dの第2部分
52b2 〜52d2の回転後方側には、チップ座53b
〜53dが設けられている。
【0033】第1のチップ座53aには、先端位置に底
刃チップ54aがろう付けにより取り付けられており、
底刃チップ54aは、その外周側が外周刃54a1 にな
っている。第2〜第4のチップ座53b〜53dには、
各1個の外周刃チップ54b〜54dがろう付けにより
取り付けられている。各外周刃チップ54b〜54d及
び底刃チップ54aの外周刃54a1 は、図7に示すよ
うに、他のチップ座に設けたチップの端部が互いに重な
り合うようになっており、回転切削時の外周切削領域が
部分的に重複する。
【0034】以上のような構成のエンドミルは、ボーリ
ング加工時には、底刃チップ54aで削成された切屑は
外周刃チップ54b〜54dの突出がない主フルート5
2a内をスムーズに移動して排出される。各副フルート
52b〜52dの第1部分52b1 〜52d1 は軸線に
対して正にねじれているので、切屑は主フルート52a
から副フルート52b〜52d内にほとんど流れ込まな
い。また、拡張孔加工時には、外周刃チップ54b〜5
4d及び底刃チップ54aの外周刃54a1 が切削を行
い切屑を発生するが、少なくとも切削移動方向の反対側
はすでに孔が形成されているので、外周刃で削成された
切屑は、切屑となった瞬間に副フルート52b〜52d
内に収容されるが、おおむねボデー51の半回転後には
副フルート52b〜52dから放出され孔から落下する
ことから、副フルート52b〜52d内を上昇して切屑
が排出されることはほとんどない。
【0035】溝加工時には、外周刃チップ54b〜54
d及び底刃チップ54aで削成された切屑は、溝内に切
屑が詰まっていても、第3部分52b3 〜52d3 の回
転後方側が軸線に対して負に切り欠かれていることによ
り、副フルート52b〜52dから主フルート52aに
スムーズに放出され、さらに外周刃チップの突出のない
主フルート52a内をスムーズに移動して排出される。
その結果、外周刃チップ54b〜54dが副フルート5
2b〜52d内へ突出していても、切屑が外周刃チップ
54b〜54dに引っかかって、副フルート52b〜5
2d内が切屑で詰まることもない。
【0036】つぎに、第6の実施形態について説明す
る。本実施形態のエンドミルは、図8のボデー展開図に
示すように、ボデー61の先端には抜けずかつ軸線に対
し正の大きなねじれ角で1条の主フルート62aを設け
ている。そして、主フルート62aの回転後方側で、先
端側に向けて枝別れした4本の副フルート62b〜62
eが設けられている。さらに、副フルート62bと62
cとの間には、主フルート62aに連通せず、ボデー6
1の先端に抜ける副フルート62fが設けられている。
【0037】副フルート62bは、主フルート62aか
らの枝別れ直後にボデー61の先端に抜けており、軸線
に対して正にねじれている。副フルート62cは、主フ
ルート62aからの枝別れ直後の第1部分62c1 が軸
線に対して正にねじれ、それに続く第2部分62c2 が
軸線に対してわずかに負にねじれて、ボデー61の先端
に抜けている。副フルート62d,62eは、主フルー
ト62aからの枝別れ直後の第1部分62d1 ,62e
1 が軸線に対して正にねじれ、それに続く第2部分62
d2 ,62e2 が軸線に対してわずかに負にねじれ、第
2部分62d2,62e2 に続く第3部分62d3 ,6
2e3 は回転後方側のみが軸線に対して負に切り欠かれ
ている。そして、副フルート62d,62eについて
は、第3部分62d3 ,62e3 が、主フルート62a
の回転前方側に抜けている。
【0038】主フルート62aにはチップ座が設けられ
ていない。副フルート62bの回転後方側先端には、第
1のチップ座63bが設けられており、副フルート62
cの第2部分62c2 の回転後方側には、第2のチップ
座63cが設けられている。副フルート62d,62e
の第2部分62d2 ,62e2 の回転後方側には、第3
及び第4のチップ座63d,63eが設けられている。
副フルート62fの回転後方側先端近傍には、第5のチ
ップ座63fが設けられている。
【0039】第1のチップ座63bには、先端位置に底
刃チップ64bがろう付けにより取り付けられており、
底刃チップ64bは、その外周側が外周刃64b1 にな
っている。第2〜第5のチップ座63c〜63fには、
各1個の外周刃チップ64c〜64fがろう付けにより
取り付けられている。各外周刃チップ64c〜64f及
び底刃チップ64bの外周刃64b1 は、図8に示すよ
うに、他のチップ座に設けたチップの端部が互いに重な
り合うようになっており、回転切削時の外周切削領域が
部分的に重複する。
【0040】以上のような構成のエンドミルは、ボーリ
ング加工時には、底刃チップ64bで削成された切屑
は、副フルート62bから主フルート62aに移動し、
外周刃チップ64c〜64fの突出がない主フルート6
2a内をスムーズに移動して排出される。副フルート6
2c〜62eの第1部分62c1 〜62e1 は軸線に対
して正にねじれているので、切屑は主フルート62aか
ら副フルート62c〜62e内にほとんど流れ込まな
い。
【0041】また、拡張孔加工時には、外周刃チップ6
4c〜64f及び底刃チップ64bの外周刃64b1 が
切削を行い切屑を発生するが、少なくとも切削移動方向
の反対側はすでに孔が形成されているので、外周刃で削
成された切屑は、切屑となった瞬間に副フルート62b
〜62f内に収容されるが、おおむねボデー61の半回
転後には副フルート62b〜62fから放出され孔から
落下することから、副フルート62b〜62f内を上昇
して切屑が排出されることはほとんどない。
【0042】溝加工時には、外周刃チップ64d,64
e及び底刃チップ64bで削成された切屑は、溝内に切
屑が詰まっていても、副フルート62d,62eの第3
部分62d3 ,62e3 の回転後方側が軸線に対して負
に切り欠かれていること及び副フルート62bが正にね
じれていることにより、副フルート62b,62d,6
2eから主フルート62aにスムーズに放出され、さら
に外周刃チップの突出のない主フルート62a内をスム
ーズに移動して排出される。その結果、外周刃チップ6
4d,64eが副フルート62d,62e内へ突出して
いても、切屑が外周刃チップ64d,64eに引っかか
って、副フルート62d,62e内が切屑で詰まること
もない。
【0043】また、上記第6の実施形態においては、外
周刃チップ64fを先端側に接近させて設け、ねじれ角
を負としたことにより、浅い溝加工でも被削材の表面を
押え込む形で切削するため、同表面の稜線がきれいに仕
上げられる。また、底刃チップ64bの切削半径を、外
周刃チップ64fの切削半径より0.05〜0.1mm
程度小さくしたことにより、稜線をきれいに仕上げる効
果を高めることができる。
【0044】なお、上記各実施形態に示したチップは、
付刃式のものであるが、これを植刃式(替刃式)のもの
とすることもできる。さらに、上記各実施形態に示した
チップについて、大きさ、ねじれ角、ねじれ方向、切削
径、すくい角等は、切削の目的や用途に応じて適宜変更
してもよい。また、底刃チップまたは外周刃チップのい
ずれかが全フルートに取り付けられていなくてもよい。
【0045】また、各チップ毎に大きさ等を変化させて
不揃いにしてもよく、その結果、各チップから生じる振
動が相互に打ち消し合い、びびり(騒音)の少ない切削
となる可能性もある。また、ボーリング加工を行わず、
木側面からエンドミルを軸直角方向に相対的に移動させ
て溝加工を行うエンドミルであるなら、底刃は必ずしも
工具回転軸心付近まで形成されている必要はない。さら
に、正副フルートのねじれ角、ねじれ方向等も同様に変
更してもよい。
【0046】また、上記各実施形態では、単純形状のエ
ンドミルについて説明しているが、その他、本発明をテ
ーパ刃エンドミル、ボールエンドミル、総形エンドミル
等種々のエンドミルにも適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係るエンドミルを概
略的に示す正面図である。
【図2】同エンドミルのボデー部分の展開図である。
【図3】第1の実施形態の変形例に係るエンドミルのボ
デー部分の展開図である。
【図4】第2の実施形態に係るエンドミルのボデー部分
の展開図である。
【図5】第3の実施形態に係るエンドミルのボデー部分
の展開図である。
【図6】第4の実施形態に係るエンドミルのボデー部分
の展開図である。
【図7】第5の実施形態に係るエンドミルのボデー部分
の展開図である。
【図8】第6の実施形態に係るエンドミルのボデー部分
の展開図である。
【図9】従来例に係るエンドミルのボデー部分の展開図
である。
【符号の説明】
10…エンドミル、10A…エンドミル、11…シャン
ク、12…ボデー、13a,13c…副フルート、13
b,13d…主フルート、14a〜14d…チップ座、
15a1 ,15a2 ,15c1 ,15c2 …外周刃チッ
プ、15b,15d…底刃チップ、16a…主フルー
ト、16b〜16d…副フルート、17a〜17d…チ
ップ座、18a…底刃チップ、18b〜18d…外周刃
チップ、21…ボデー、22a,22b…主フルート、
22c,22d…副フルート、23a〜23d…チップ
座、24a,24b…底刃チップ、24c,24d…外
周刃チップ、31…ボデー、32a…主フルート、32
b〜32f…副フルート、33a〜33f…チップ座、
34a…底刃チップ、34b〜34f…外周刃チップ、
41…ボデー、42a…主フルート、42b〜42d…
副フルート、43a〜43d…チップ座、44a…底刃
チップ、44b〜44d…外周刃チップ、51…ボデ
ー、52a…主フルート、52b〜52d…副フルー
ト、52b1 〜52d1 …第1部分、52b2 〜52d
2 …第2部分、53a〜53d…チップ座、54a…底
刃チップ、54b〜54d…外周刃チップ、61…ボデ
ー、62a…主フルート、62b〜62f…副フルー
ト、63b〜63f…チップ座、64b…底刃チップ、
64c〜64f…外周刃チップ。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャンクを有する円柱形のボデーに設け
    た複数のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設さ
    れたチップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエ
    ンドミルにおいて、前記ボデーの先端に抜ける主フルー
    トと先端に抜けない又は抜ける副フルートとを同ボデー
    外周に形成し、底刃チップは前記主フルートの先端にの
    み取り付け、外周刃チップは前記副フルートにのみ取り
    付けたことを特徴とするエンドミル。
  2. 【請求項2】 シャンクを有する円柱形のボデーに設け
    た複数のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設さ
    れたチップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエ
    ンドミルにおいて、前記ボデーの先端に抜ける主フルー
    トと同主フルートからシャンク側に枝別れした副フルー
    トとを同ボデー外周に形成し、底刃チップは前記主フル
    ートの先端にのみ取り付け、外周刃チップは前記副フル
    ートにのみ取り付けたことを特徴とするエンドミル。
  3. 【請求項3】 シャンクを有する円柱形のボデーに設け
    た複数のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設さ
    れたチップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエ
    ンドミルにおいて、前記ボデーの先端に抜ける主フルー
    トと同主フルートから先端側に枝別れした副フルートと
    を同ボデー外周に形成し、底刃チップは前記主フルート
    の先端にのみ取り付け、外周刃チップは前記副フルート
    にのみ取り付けたことを特徴とするエンドミル。
  4. 【請求項4】 シャンクを有する円柱形のボデーに設け
    た複数のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設さ
    れたチップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエ
    ンドミルにおいて、前記ボデーの先端に抜ける主フルー
    トと少なくとも一端が同主フルートに連通した副フルー
    トとを同ボデー外周に形成し、底刃チップは前記主フル
    ートの先端にのみ取り付け、外周刃チップは前記副フル
    ートにのみ取り付けたことを特徴とするエンドミル。
  5. 【請求項5】 シャンクを有する円柱形のボデーに設け
    た複数のフルートの回転後方側の外周縁に沿って配設さ
    れたチップ座に、切れ刃となるチップを固着してなるエ
    ンドミルにおいて、前記ボデーの先端に抜ける又は抜け
    ない主フルートと、少なくとも一端が同主フルートに連
    通した副フルートとを同ボデー外周に形成し、底刃チッ
    プは前記主フルート及び前記副フルートのうち同ボデー
    先端に抜けるフルートの先端にのみ取り付け、外周刃チ
    ップは底刃チップが取り付けられていないフルートの切
    屑排出移動の妨げとならない箇所に取り付けたことを特
    徴とするエンドミル。
  6. 【請求項6】 前記請求項5に記載のエンドミルにおい
    て、前記主フルートに連通せず前記ボデーの先端に抜け
    ない又は抜ける副フルートを付加し、同副フルートに外
    周刃チップを取り付けたことを特徴とするエンドミル。
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