JPH10146650A - 攪拌装置付きアルミ溶解炉、溶融アルミ攪拌装置及び溶湯アルミ攪拌方法 - Google Patents
攪拌装置付きアルミ溶解炉、溶融アルミ攪拌装置及び溶湯アルミ攪拌方法Info
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- JPH10146650A JPH10146650A JP30329296A JP30329296A JPH10146650A JP H10146650 A JPH10146650 A JP H10146650A JP 30329296 A JP30329296 A JP 30329296A JP 30329296 A JP30329296 A JP 30329296A JP H10146650 A JPH10146650 A JP H10146650A
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Abstract
ランニングコストの低減を図る 【解決手段】 溶融アルミニウム22が貯留される炉本
体20の上方にバーナー4を設け、炉本体20の近傍、
例えば底部20aの下方に、永久磁石32を取り付けた
円盤状のマグネットベース31を設ける。このマグネッ
トベース31をモータ43により回転させることによ
り、永久磁石32により生ずる磁界を回転させ、溶融ア
ルミニウム22を攪拌させる。これにより、従来必要と
された電磁コイルの冷却装置が不要となるとともに、電
力消費が抑制される。
Description
溶解炉、溶融アルミ攪拌装置及び溶湯アルミ攪拌方法に
関するものであり、特に、永久磁石により発生する磁力
により溶融アルミニウムを攪拌する攪拌装置付きアルミ
溶解炉、溶融アルミ攪拌装置及び溶湯アルミ攪拌方法に
関する。
ミニウムの再溶解に使用される攪拌装置付きアルミ溶解
炉としては、炉の外側に電磁コイルを密着させ、この電
磁コイルに三相電流を流すことにより磁界を移動させる
いわゆるリニアモータ式(電磁コイル式)のものがあっ
た。このリニアモータ式のアルミ溶解炉には、電磁コイ
ルを炉の外周に密着させたものや、炉底部外側に取り付
けたものがある。つまり、このようなアルミ溶解炉で
は、炉内の溶融アルミニウムを、磁界の移動に伴いその
アルミニウムに流れる渦電流により生じた磁力により攪
拌していた。より詳しくは、炉の外周に電磁コイルを密
着させたものでは、円周方向に、また、炉底部外側に電
磁コイルを密着させたものでは炉底と平行方向にそれぞ
れ磁界が移動し、これにより、炉内の溶融アルミニウム
には渦電流が流れ、これに伴う電磁力により溶融アルミ
ニウムは攪拌されていた。
て、炉内の溶融アルミニウムに直接、回転羽根を浸漬さ
せて、この回転羽根を外部から回転させることにより溶
融アルミニウムを攪拌するようにしたメカニカル式のア
ルミ溶解炉もあった。
ルミ溶解炉では、炉内の溶融アルミニウムの中心部付近
まで磁力線を通さねばならないため、電磁コイルに大電
流を供給しなければならなかった。このため、電磁コイ
ルにおける発熱が著しく大きく、この放熱のためにコイ
ル素材として中空銅線を用いて、この中空銅線内に冷却
水を循環させることにより冷却していた。この中空銅線
の冷却水用の通路の内側直径は、通常、約4mmから6
mm程度と細く、スケール等の異物により詰まりやすか
った。中空銅線の通路が詰まると、電磁コイルの冷却が
不十分となり、電磁コイルの発熱により電磁コイルが焼
損するという問題があった。一方、溶融アルミニウムを
十分攪拌するに必要な磁力を得るためには、大電流を流
さなければならず、消費電力が非常に大きく、ランニン
グコストも大きかった。さらに、コイル素材として中空
銅線を用い、冷却水の循環装置を設ける必要があること
から、アルミ溶解炉全体として製造コストの増加を招い
ていた。
とにより炉内の磁界を移動させているため、溶融アルミ
ニウムの攪拌速度は磁界の移動速度に比例していた。攪
拌速度を変えるためには、磁界の移動速度を変える必要
がある。この磁界の移動速度の変化は、インバータ回路
により三相電流の周波数を変化させることにより行って
いた。しかし、電磁コイルにはインダクタンスがあるた
め、周波数を上げると移動する磁界の大きさは小さくな
ってしまう。このため、電磁コイルに流す電流の周波数
は、現在のところ4Hz以上には上げられず、炉内の溶
融アルミニウムの攪拌速度を自由にコントロールするこ
とができなかった。
ル式のアルミ溶解炉では、約800℃の溶融アルミニウ
ム中に直接回転羽根を浸漬させるものであるため、回転
羽根の損傷が著しいという問題があった。
問題点を抱えていた。本発明は、このような従来技術の
問題点に着目し、磁界発生手段として電磁コイルに代え
て永久磁石を用いることにより、製造コスト及びランニ
ングコストが安価で、故障が生ずる可能性が低く、攪拌
速度を自由に変えられるようにした攪拌装置付きアルミ
溶解炉を提供することを目的とする。
きアルミ溶解炉は、外部からの加熱によって溶解された
溶融アルミニウムを収納する炉本体と、この炉本体の近
傍に設けられた移動磁界発生装置であって、この炉本体
内の溶融アルミニウムを貫通する貫通磁力線を発生する
永久磁石を有し、この永久磁石の回転に伴って上記貫通
磁力線が前記溶融アルミニウムを貫通した状態で移動す
ることにより、溶融アルミニウムに移動力を加えて前記
炉本体内で攪拌するようにした移動磁界発生装置と、を
備えたことを特徴とする。
に、本発明の作動原理を説明する。本発明は溶融アルミ
ニウムに対して貫通する永久磁石からの磁力線を移動さ
せることにより発生する磁力により、その溶融アルミニ
ウムを攪拌しようとするものである。より詳しくは、図
アルミ板50の下方にN極を上にして永久磁石51を配
置すると、磁力線52が下から上にアルミ板50を貫通
する。この状態で永久磁石51を図に矢印で示すように
左側へ速度Vで移動させると、レンツの法則によりアル
ミ板50の永久磁石51の前後に渦電流53A、53B
が発生する。この渦電流53に伴って磁力線54A、5
4Bが発生し、磁力線54Aと永久磁石51による磁力
線52との間には反発力が働き、磁力線54Bと永久磁
石51による磁力線52との間には吸引力が働き、アル
ミ板50は速度V’で図の左側へ移動する。このとき、
速度Vと速度V’の関係は速度V>V’である。今、ア
ルミ板50の代わりに溶融アルミニウムを考えると、溶
融アルミニウムも導電体であるため、アルミ板50と同
様の現象、つまり、永久磁石51の移動に伴って溶融ア
ルミニウムも移動するという現象を起こす。
明者が独自になすに至ったものである。
4に基づいて説明する。
り、図2は非磁性カバー33を取り除いた状態における
図1のII−II線断面図であり、図3及び図4は炉20の
側面図及び平面図である。
重油バーナー4と、これによって加熱されるアルミニウ
ムを攪拌しながら溶解する攪拌装置付きアルミ溶解炉2
とを有する。このバーナー4は、この技術分野において
周知のものであるため詳しい説明は省略するが、図1に
示したような炉本体20の中のアルミニウムを直接加熱
するタイプのほか、この炉本体20をその外側壁から加
熱するタイプのものを採用することもできる。
炉として機能する部分と、下半分の溶融アルミニウム2
2を磁力的に攪拌する部分とで構成される。より詳しく
は、このアルミ溶解炉2は、上記上下2つの部分にまた
がるいわゆるシャーシとしてのほぼ円筒状の非磁性材製
のフレーム10を有する。このフレーム10の内部空間
は、第1仕切壁11で上部空間13と下部空間14とに
区画されている。上部空間13には容器状の上記炉本体
20が収納配置され、下部空間14には攪拌機構30が
配置されている。
わかるように、内壁にほぼ90度おきに、横断面がほぼ
三角形状の突条24が一体に形成されている。これらの
突条24は、この炉本体の内部で溶解し攪拌される溶融
アルミニウム22の流れを複雑で不規則なものとして、
溶融アルミニウム22が十分に攪拌されるようにするた
めのものである。このことを実現するため、各突条24
は、2つの側面のうち一方が凹状に湾曲しており、他方
がほぼ平面状のものとなっている。図4の矢印は、溶け
たアルミニウム22の攪拌による流れの一例を示してい
る。なお、図1からわかるように、何らかの理由で炉本
体20中の溶融アルミニウム22が流れ出ようとして
も、それはフレーム10によって受け止められ、阻止さ
れることになる。
にも述べたように、炉本体20中の溶融アルミニウム2
2を攪拌するための前記攪拌機構30が設けられてい
る。この下部空間14は、第2仕切壁12によって、さ
らに永久磁石アセンブリとしての移動磁界発生装置40
を回転自在に収納する空間14aと、その移動磁界発生
装置40を回転駆動するモータ43と後述の軸受41と
を収納する空間14bとに区画されている。空間14a
の内壁には、外部へ磁界が漏れるのを防止するために、
磁気遮蔽プレート34が全周にわたって設けられてい
る。
置40は、円盤状のマグネットベース31を有する。こ
のマグネットベース31上には、特に図2からわかるよ
うに、90度間隔で固定される4つの永久磁石32a乃
至32dと、図1からわかるようにこれらを覆う非磁性
カバー33が設けられている。図2からもわかるよう
に、マグネットベース上に固定された永久磁石32a乃
至32dは、上面において交互に異極がくるように配置
されている。図1からわかるように、前記マグネットベ
ース31の下側にはシャフト42が取り付けられてい
る。このシャフト42が前記第2仕切壁12に固定され
た前記軸受41により軸受されている。これにより移動
磁界発生装置40がフレーム10に対して回転可能に支
持されることになる。このシャフト42の下端には被駆
動プーリー44が固定されている。
図1からわかるように、上記軸受41の側面にモータ4
3が取り付けられている。このモータ43の軸の一端側
の駆動プーリー43aは、ベルト45によって、前記シ
ャフト42の端部に取り付けられた被駆動プーリー44
に連繋されている。
炉本体20内に投入し、バーナー4により加熱すると、
アルミニウムは溶解して溶融アルミニウム22となる。
生装置40を回転させる。これに伴う永久磁石32の回
転により、この永久磁石32からの磁力線が溶融アルミ
ニウム22を貫通した状態で移動する。これにより溶融
アルミニウム22には磁力が働いて、この溶融アルミニ
ウム22は炉本体20内で攪拌される。より詳しくは、
図2におけるN極が上にある永久磁石32a、32cに
関してみると、これらの永久磁石32a、32cからの
磁力線が炉本体20中の溶融アルミニウム22を下から
上に貫通している。これに対し、S極が上にある永久磁
石32b、32dについてみれば、これらの永久磁石3
2b、32dからの磁力線が溶融アルミニウム22を、
上記とは逆に上から下に貫通している。この状態におい
て、永久磁石32a〜32dがある方向に回転すると、
溶融アルミニウム22は回転する。これにより、この溶
融アルミニウム22は、前記突条34の存在と相俟っ
て、炉本体22内において複雑な動きをもって十分に攪
拌されることとなる。図1はこの攪拌がされている状態
の一例を示しており、攪拌されて遠心力が発生し、溶融
アルミニウム22の外周側が盛り上がり、中央部がへこ
んでいることが分かる。
ニウムがバーナー4で溶解され、攪拌機構30で攪拌さ
れている状態まで進んだら、未溶解のアルミニウムを順
次追加投入していけばよい。これにより、激しく新規投
入のアルミニウムと溶融アルミニウム22とが混ざり合
い、溶解速度が著しく速められる。しかも、溶融アルミ
ニウム22の成分が均一化される。
は、溶融アルミニウム22を回転する力を電流を流した
電磁コイルからではなく、永久磁石から得るようにした
ので、この磁界の形成及び移動にあたって電流、特に大
電流を流す必要がなくなった。これに伴って、当然、大
電流に起因して生じる熱に対しての冷却装置が不要とな
り、攪拌装置付きアルミ溶解炉2の全体的な製造コスト
を低減することができる。このように、大電流を必要と
しない分、ランニングコストも低減させることができ
る。例えば、従来の電磁コイルを用いて攪拌していた場
合は、100kw/hの電力が必要であったのに対し、
本実施形態においてはモータ43の駆動電力である2.
2kw/hで足りる。しかも、従来の電磁コイル式のア
ルミ溶解炉に比べて構造が簡単であるため、事実上、メ
ンテナンスを不要とすることができる。
コイルに代えて永久磁石を用いたため、インダクタンス
を考慮する必要がないので、高速での攪拌も可能とな
り、モータ43の回転速度を上げることにより、溶融ア
ルミニウム22を高速で攪拌することができる。すなわ
ち、モータ43の回転速度をコントロールすることによ
り、溶融アルミニウム22の攪拌速度を自由にコントロ
ールすることができる。
壁全周に磁気遮蔽プレート34を設けたので、外部フレ
ーム10の外側に磁界が漏洩するのを防止でき、外部へ
の悪影響を排除するとともに、炉本体20内の溶融アル
ミニウム22へ効率的に磁界を及ぼすことができる。
れぞれ異なるように配置したので、上述のように、溶融
アルミニウム22を効率的に十分に攪拌することができ
る。そのうえ、炉本体20の内壁に突条24を設けたの
で、溶融アルミニウム22を図4の実線矢印Aで示すよ
うな複雑な動きで攪拌させることができ、溶解速度を速
めることができるとともに、溶融アルミニウム22の成
分の均一化を図ることができる。
ず、種々の変形が可能であり、例えば、永久磁石32は
図示の4個のものに限定されず任意数とすることができ
る。
0a下方に限られず、炉本体20の外側であって永久磁
石32の磁界が溶融アルミニウム22の中心部近傍にま
で通ずる位置であればよい。例えば、図1に示す側壁2
0bの周囲外側に、炉本体20の外周をぐるりと囲うよ
うに同心的にリング状の移動磁界発生装置を回転可能に
設ける。この移動磁界発生装置は、複数の永久磁石32
を周方向に所定間隔で並べたもので、極性についてみれ
ば、炉本体20に向けて交互にその極性が異なるように
取り付けたものである。この移動磁界発生装置はモータ
等により回転させられるものである。この場合、各永久
磁石32により生ずる磁界は、交互にその極性が異なっ
ているので、炉本体20の上方から見た状態において、
隣接する永久磁石同士が互いに磁力線により結ばれる形
で、炉本体20内の溶湯アルミニウム22を貫通する。
このように磁力線が溶湯アルミニウム22を貫通した状
態で、この磁力線を回転移動させることにより、炉本体
20内の溶湯アルミニウム22を攪拌することができ
る。
炉に限らず種々の容器状のものに収納された溶けたアル
ミニウムの攪拌装置として用いることができる。
せ、これにより永久磁石からの磁力線を溶融アルミニウ
ムを貫通した状態で移動することにより、溶融アルミニ
ウムを攪拌するようにしたので、従来のように電磁コイ
ルへ供給する大電流を必要とせず、冷却装置も不要とな
る。これによって、製造コスト及びランニングコストの
低減を図ることができる。しかも、従来生じやすかった
コイルの冷却水通路の詰まりも生ずるおそれがなくな
り、事実上メンテナンスを不要とできる。また、永久磁
石の回転速度を変えることにより攪拌速度を容易にコン
トロールすることができ、これにより、従来よりも著し
く速い速度での攪拌が可能となる。
の縦断面図
Claims (8)
- 【請求項1】外部からの加熱によって溶解された溶融ア
ルミニウムを収納する炉本体と、 この炉本体の近傍に設けられた移動磁界発生装置であっ
て、この炉本体内の溶融アルミニウムを貫通する貫通磁
力線を発生する永久磁石を有し、この永久磁石の回転に
伴って上記貫通磁力線が前記溶融アルミニウムを貫通し
た状態で移動することにより、溶融アルミニウムに移動
力を加えて前記炉本体内で攪拌するようにした移動磁界
発生装置と、を備えたことを特徴とする攪拌装置付きア
ルミ溶解炉。 - 【請求項2】前記移動磁界発生装置は前記炉本体の底部
外側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の
攪拌装置付きアルミ溶解炉。 - 【請求項3】前記永久磁石は複数設けられており、前記
炉本体に対向する面側に交互に異なる極がくるように配
置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記
載の攪拌装置付きアルミ溶解炉。 - 【請求項4】前記炉本体の内面に、前記移動力による前
記溶融アルミニウムの攪拌を効率的行わせる突条を設け
ていることを特徴とする請求項1乃至請求項3のいずれ
かに記載の攪拌装置付きアルミ溶解炉。 - 【請求項5】ほぼ筒状のシャーシを仕切壁で上下に区画
し、その上方の空間に前記炉本体を収納し、その下方の
空間に前記移動磁界発生装置を収納したとを特徴とする
請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の攪拌装置付き
アルミ溶解炉。 - 【請求項6】アルミニウムが溶解してできた溶融アルミ
ニウムを貫通する磁力線を発生させる永久磁石を有し、
前記溶融アルミニウムに前記磁力線が貫通した状態で、
前記永久磁石を移動させることにより、前記溶融アルミ
ニウムに移動力を加えて、溶融アルミニウムを攪拌する
移動磁界発生装置を備えたことを特徴とする溶融アルミ
攪拌装置。 - 【請求項7】前記永久磁石は複数設けられており、その
極性が交互に異なるように配置されていることを特徴と
する請求項6記載の溶融アルミ攪拌装置。 - 【請求項8】炉本体内で外部からの加熱によって未溶融
アルミニウムを溶解して溶融アルミニウムとし、 永久磁石から発生する磁力線を前記溶融アルミニウムを
貫通させるとともに、 この永久磁石を回転させて、前記磁力線を溶融アルミニ
ウム内で移動させることにより、炉本体内の溶融アルミ
ニウムを攪拌することを特徴とするアルミ溶解炉におけ
る溶湯アルミ攪拌方法。
Priority Applications (1)
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JP30329296A JP4245673B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 攪拌装置付きアルミ溶解炉、溶融アルミ攪拌装置及び溶湯アルミ攪拌方法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH10146650A true JPH10146650A (ja) | 1998-06-02 |
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Family
ID=17919203
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP30329296A Expired - Lifetime JP4245673B2 (ja) | 1996-11-14 | 1996-11-14 | 攪拌装置付きアルミ溶解炉、溶融アルミ攪拌装置及び溶湯アルミ攪拌方法 |
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