JP2006061864A - 電磁攪拌器 - Google Patents
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Abstract
【課題】 広い回転数範囲、特に低回転数において、攪拌子を安定且つ滑らかに回転させることができる電磁攪拌器を提供すること。
【解決手段】 同心円上に略等間隔で配置された複数の電磁石(2)と、各々の電磁石(2)に対応する強磁性体の磁極(1)と、電磁石(2)を構成するコイル(4)に電流を供給する電流供給部と、電流の値を制御する制御部とを備え、各々の電磁石(2)によって発生する磁界の時間的変化パターンが同じであり、且つ磁界が、電磁石(2)が配置されている順に、相互に一定の位相差を有するように、各々のコイル(4)に流れる電流が制御部によって制御され、各々の磁極(1)が、厚さが略一定の平板状であり、表面形状が線対称性を有しない形状であり、複数の磁極(1)が同心円の中心を通る軸の周りに回転対称性を持つように、磁極(1)の基部(B)が電磁石(2)に取り付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
【解決手段】 同心円上に略等間隔で配置された複数の電磁石(2)と、各々の電磁石(2)に対応する強磁性体の磁極(1)と、電磁石(2)を構成するコイル(4)に電流を供給する電流供給部と、電流の値を制御する制御部とを備え、各々の電磁石(2)によって発生する磁界の時間的変化パターンが同じであり、且つ磁界が、電磁石(2)が配置されている順に、相互に一定の位相差を有するように、各々のコイル(4)に流れる電流が制御部によって制御され、各々の磁極(1)が、厚さが略一定の平板状であり、表面形状が線対称性を有しない形状であり、複数の磁極(1)が同心円の中心を通る軸の周りに回転対称性を持つように、磁極(1)の基部(B)が電磁石(2)に取り付けられていることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
本発明は、容器内の液体中の攪拌子を、磁界の変化によって回転させて液体を攪拌する電磁攪拌器に関する。
攪拌子を使用して、ビーカ等の容器に入れた液体を攪拌する電磁攪拌器が知られている。従来の電磁攪拌器は、モータの回転軸の先端に永久磁石が取り付けられており、モータの回転によって永久磁石が回転することによって永久磁石の磁界分布も回転し、これによって磁化された部品(フェライト磁石など)を内蔵する攪拌子が容器内で回転して液体を攪拌する(例えば、下記特許文献2には、従来技術として永久磁石を用いた電磁攪拌器が開示されている)。
これらの電磁攪拌器は、モータや永久磁石を使用しているため、攪拌子を低速で回転させるためには、減速ベルトや減速ギヤーなどの機構が必要であり、装置の小型化や低コスト化が困難であった。また、永久磁石の磁気特性が経時変化することによる攪拌性能が低下する問題があった。
これらの問題を解決するために、永久磁石の代わりに電磁石を使用する電磁攪拌器が知られている。図6は、電磁石を用いた電磁攪拌器の一例を示す斜視図である。この電磁攪拌器は、ベース33に取り付けられた4個の電磁石32と、磁極31とを備えている。各々の電磁石32を構成するコイルは、同じ材質の電導線を用い、同じ巻き数だけ巻回されて形成されており、略同じ抵抗値を有している。尚、図6では、電磁攪拌器全体を覆うケース、各々の電磁石34に電流を供給する電源、その電流を制御する制御装置等は省略している。
また、図7は、この電磁攪拌器を構成する各々の電磁石32の端子に印加する電圧を示す図である。このように、4個の電磁石(第1〜第4電磁石)32に90度ずつ位相をずらせた矩形のパルス電圧を印加することによって、同様の波形の電流が流れ、回転磁界を発生させ、容器35内の攪拌子34を回転させる。
また、下記特許文献1には、4個の電磁石を使用し、異なる長さの攪拌棒を安定に回転させるために、共通の中心(攪拌場所)に対して半径方向に長く、各々が線対称の形状の磁極を備えた電磁攪拌器が開示されている。
また、下記特許文献2には、容器底面と攪拌子との間で生じる摩擦によって、攪拌子の外壁(例えばテフロン(登録商標))が剥離され、剥離された微小片が溶液中に混じるコンタミネーションの発生を改善するために、攪拌子が容器の内壁と接触しない位置に維持されるように電磁石を配置し、これに位相の異なる電流を流す電磁攪拌器が開示されている。
特開昭57−117329号公報
特開2001−9254号公報
しかし、従来の矩形パルスを用いる電磁攪拌器では、攪拌子を滑らかに回転させることができず、特に、毎分10回転以下(周期6秒以上)の低速回転時において、回転むらであるコギングが発生する問題がある。また、モータを用いる場合に、低速回転用にステッピングモータ等を適用したとしても、安定した回転を得ることは困難である。
また、上記特許文献1に開示されている電磁攪拌器でも、磁界分布が不均一であり、低速回転時において攪拌子を滑らかに回転させることができない。また、上記特許文献2に開示されている電磁攪拌器では、攪拌子の外壁の剥離によるコンタミネーションを抑制することはできるが、磁界分布が不均一であり、低速回転時において攪拌子を滑らかに回転させることができない。
近年、バイオテクノロジー分野において、溶媒をゆっくりと攪拌することが要求される場合が多いが、上記したように攪拌子を滑らかに低速回転させることができない従来の電磁攪拌器を使用することはできない。
本発明の目的は、広い回転数範囲、特に低回転数において、攪拌子を安定且つ滑らかに回転させることができる電磁攪拌器を提供することにある。
本発明の目的は、以下の手段によって達成される。
即ち、本発明に係る電磁攪拌器(1)は、同心円上に略等間隔で配置された複数の電磁石と、各々の前記電磁石に対応する強磁性体の磁極と、前記電磁石を構成するコイルに電流を供給する電流供給部と、前記電流の値を制御する制御部とを備え、各々の前記電磁石によって発生する磁界の時間的変化パターンが同じであり、且つ前記磁界が、前記電磁石が配置されている順に、相互に一定の位相差を有するように、各々の前記コイルに流れる電流が前記制御部によって制御され、各々の前記磁極が、厚さが略一定の平板状であり、表面形状が線対称性を有しない形状であり、複数の前記磁極が前記同心円の中心を通る軸の周りに回転対称性を持つように、前記磁極の基部が前記電磁石に取り付けられていることを特徴としている。
前記電磁石の数及び前記磁極の数が共に4であり、
また、本発明に係る電磁攪拌器(2)は、上記の電磁攪拌器(1)において、各々の前記コイルに流れる電流の波形が、正弦波であり、且つ前記電磁石が配置されている順に、相互に90度の位相差を有することを特徴としている。
前記電磁石の数及び前記磁極の数が共に4であり、
また、本発明に係る電磁攪拌器(2)は、上記の電磁攪拌器(1)において、各々の前記コイルに流れる電流の波形が、正弦波であり、且つ前記電磁石が配置されている順に、相互に90度の位相差を有することを特徴としている。
また、本発明に係る電磁攪拌器(3)は、上記の電磁攪拌器(1)又は(2)において、前記磁極が、前記基部から先端部に向かって幅が減少し、該先端部が滑らかな曲線の形状であり、前記先端部が、前記同心円の中心と前記電磁石の中心とを通る直線から外れて位置することを特徴としている。
また、本発明に係る電磁攪拌器(4)は、上記の電磁攪拌器(1)〜(3)の何れかにおいて、前記電磁石を間に挟み、前記磁極と対向して前記電磁石に取り付けられた強磁性体の板をさらに備えることを特徴としている。
本発明に係る電磁攪拌器によれば、電磁石によって発生する磁界分布を滑らかに回転させることができる。従って、種々の粘度を持つ媒体中でも、攪拌子を安定且つ滑らかに回転させることができる。特に、毎分1〜10回転(rpm:周期が6〜60秒)の低速回転において、回転むらであるコギングを生じることなく、滑らかに回転させることができる。
また、本発明に係る電磁攪拌器は、永久磁石を用いていないので、攪拌子と容器内壁との摩擦を抑制することができ、攪拌子の表面の剥離によるコンタミネーションの発生を抑制することができる。
また、本発明に係る電磁攪拌器は、モータや永久磁石を使用しないために、信頼性が高く、薄型に形成することができる。
以下、本発明に係る実施の形態を、添付した図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る電磁攪拌器の概略構造を示す平面図である。図2は、本電磁攪拌器の概略構造を示す縦断面図である。また、図3は、本発明の実施の形態に係る電磁攪拌器の概略構成を示すブロック図である。図1では装置全体を覆うケース6は省略されており、図1及び図2では、電源及び制御部(図3の信号発生器及び増幅器)が省略されている。
図1〜3に示したように、本実施の形態に係る電磁攪拌器は、4つの磁極1と、鋼板5と、それらの間に位置する4つの電磁石2と、それらを覆うケース6と、電源10と、第1信号発生器11と、第2信号発生器12と、第1増幅器13と、第2増幅器14とを備えている。各々の電磁石2は、柱状のコア(強磁性体)3の周囲に巻回されたコイル4から構成されている。各々のコイル4は、同じ材質の電導線を用い、同じ巻き数だけ巻回されて形成されており、略同じ抵抗値を有している。
4つの電磁石2は、同じ円周上(直径D)に位置するように、略等間隔で配置され、中心Oを挟んで対向する2つのコイル4を直列に接続して回路を構成し、これらの2つの回路の各々に対して、第1及び第2信号発生器11、12と、第1及び第2増幅器13、14とを用いて後述するパターンで電圧を印加する。ここで、対向する2つの電磁石2のコイル4は、電流が流された場合、相互に逆方向の磁界を発生するように、即ち、例えば一方の電磁石2の磁極1側がN極である場合、他方の電磁石2の磁極1側がS極となるように接続されている。
磁極1は、鉄などの強磁性体で形成されており、溶接、ネジ止めなどによって各々の電磁石2のコア3に取り付けられている。磁極1は、電磁石2によって生じる磁界を磁極1の近傍に集中させる。磁極1の形状は、図1に示したように、厚さが略一定の平板状で、その表面形状が線対称性を有しない形状であり、電磁石2に取り付けられる部分(基部B)から先端部Aに向かって幅が徐々に減少し、先端部A付近で急激に幅が減少し、先端部Aが滑らかな曲線になっている。さらに、各々の磁極1は、全体の中心O(電磁石2が配置されている円の中心)と各電磁石の中心を通る直線Lから外れた位置に先端部Aが位置し、4つの磁極1が、中心Oを通る軸の周りに90度の回転対称性を持つように、基部Bが電磁石2に取り付けられている。
鋼板5は、電磁石2が形成する磁界が、電磁攪拌器の裏側から漏れるのを抑制し、電磁石2によって生じる磁界を攪拌(攪拌子の回転)に効率的に使用するために設けられている。従って、鋼以外の強磁性体を用いてもよい。
図4は、直列に接続された電磁石2のコイル4に供給される電圧を示す波形図である。図4では、図1〜3に示した4つの電磁石2を、配置されている順に、即ち時計回り又は反時計回りに、第1〜第4の電磁石としている。ここで、第1及び第3電磁石のコイルは直列に接続されているので、各々の電磁石のコイルに印加される電圧は共通の接続点(例えば、図3の点C)を基準として表している。従って、第1及び第3電磁石のコイルの電圧は、符号が反対の波形になっている。第2及び第4電磁石に関しても同様である。
図4に示したように、各々の電磁石2のコイル4の両端には、第1及び第2信号発生器11、12、第1及び第2増幅器13、14によって、同じ振幅、同じ周期(T)であり、位相が第1〜第4電磁石の順に90度ずつ遅れた、正弦波の電圧が印加される。これによって、各々のコイル4に、図4と同様の波形及び位相差を持つ電流が流れ、各々のコイル4が、同様の波形及び位相差で時間的に変化する磁界を発生させる。その結果、4つのコイル4による合成磁界が一方向(時計回り又は反時計回り)に回転する。これによって、容器8内の攪拌子7が回転磁界の回転につれて回転し、容器8内の液体9を攪拌する(図2)。このとき、図1に示した形状及び配置の磁極1によって、発生する合成磁界を滑らかに回転させることができ、従って攪拌子7を滑らかに回転させることができる。
以上において、4つの電磁石2を使用する場合を説明したが、これに限定されず、6つ以上の電磁石を使用してもよい。6つ以上の電磁石を使用する場合、磁極1の形状は、相互に接触しないように幅を狭くするなど、適宜変形すればよい。また、n個の電磁石を使用する場合の位相差は、360度/nであればよい。
また、円じ円周上に配置された複数のコイル4のうち、中心を挟んで対向する2つのコイル4で回路を構成し、その回路の各々に信号発生器及び増幅器を接続する場合を説明したが、これに限定されない。例えば、各々のコイル4を独立した回路とし、コイル毎に信号発生器、増幅器を備えて、図4に示した波形の電圧を印加してもよい。
また、各々のコイルに供給する電圧波形(電流波形)は、正弦波に限定されず、一定の周期で滑らかに変化し、且つ1/4周期毎の波形が対称性を持つ波形であればよい。即ち、第1の1/4周期の波形(s1(t))に対して、続く第2の1/4周期の波形(s2(t))が、第1の1/4周期の波形を時間に関して折り返した波形(s2(t)=s1(T/2−t))であり、続く第3の1/4周期の波形(s3(t))が第1の1/4周期の波形の振幅の符号を反転させた波形(s1(t)=−s3(t−T/2))であり、さらに続く第4の1/4周期の波形(s4(t))が第1の1/4周期の波形を時間に関して折り返し、且つ振幅の符号を反転させた波形(s4(t)=−s1(T−t))の関係が成立すればよい。
また、各々のコイルに印加する電圧は、図3に示したように第1〜第4の電磁石の順に、位相が遅れている場合に限定されず、位相が進んでいてもよい。また、各々の電磁石によって発生する磁界の強度が、電磁石の並びの順に、一定の位相差(遅れ又は進み)で時間的に変化すればよく、電磁石の数、電磁石の配置、コイルの巻回方向に応じて、各々のコイルに印加する電圧を適宜変更することができる。
以下に実施例を示し、本発明の特徴をより一層明確にする。
図5は、図1に示した電磁攪拌器との比較実験で用いた電磁攪拌器の概略構造を示す平面図である。
比較対象の電磁攪拌器は、磁極21と、コア23及びコイル24からなる電磁石22と、鋼板25とを備えている。磁極21は、図1と同様に、同じ円周上(直径D)に位置するように、等間隔で配置され、中心Oを挟んで対向する2つのコイルを直列に接続して回路を構成し、これらの2つの回路の各々に対して、信号発生器及び増幅器から電流を供給する。図5に示した磁極21は、図1に示した磁極1とは異なり、線対称な形状をしており、中心Oと電磁石の中心を通る線Lが一致するように配置されている。
図1及び図5に示した電磁攪拌器を用いて、容器に同じ液体を入れ、同じ攪拌子を用いて、同じ正弦波(図4参照)を印加して、性能比較を行った。その結果、図1に示した電磁攪拌器の方が、図5に示した電磁攪拌器よりも、攪拌子の回転が滑らかであった。これは、図1に示した電磁攪拌器の方が、磁極付近での合成磁界が滑らかに回転することによるものである。特に、図5に示した電磁攪拌器では、1〜10rpm(周期6秒以上60秒以下)の低速回転(各コイルに印加する電圧波形の周期が長い)において、攪拌子の回転が滑らかでなく、コギングが観測されたのに対して、図1に示した電磁攪拌器では、コギングが観測されることは殆どなかった。また、図1に示した電磁攪拌器は、広い回転数範囲(1〜1000rpm)、広い粘度範囲(1〜5000センチストークス(cSt))において、攪拌子を安定して回転させることができた。
また、実験の結果、図1に示した磁極1の厚さは、約1mm以上2mm以下であることが望ましい。
また、図1に示した対向する電磁石2の距離Dは、磁極1と攪拌子7との距離h(図2参照)、攪拌子の大きさなどの条件に応じて適宜設計すればよいが、例えば、磁極1と攪拌子7との距離hが、約5mm以上10mm以下になるように設計する場合、距離Dは、約50mm以上150mm以下であることが望ましい。
1、21、31 磁極
2、22、32 電磁石
3、23 コア
4、24 コイル
5、25 鋼板
6 ケース
7、34 攪拌子
8、35 容器
9 液体
10 電源
11 第1信号発生器
12 第2信号発生器
13 第1増幅器
14 第2増幅器
33 ベース
2、22、32 電磁石
3、23 コア
4、24 コイル
5、25 鋼板
6 ケース
7、34 攪拌子
8、35 容器
9 液体
10 電源
11 第1信号発生器
12 第2信号発生器
13 第1増幅器
14 第2増幅器
33 ベース
Claims (4)
- 同心円上に略等間隔で配置された複数の電磁石と、
各々の前記電磁石に対応する強磁性体の磁極と、
前記電磁石を構成するコイルに電流を供給する電流供給部と、
前記電流の値を制御する制御部とを備え、
各々の前記電磁石によって発生する磁界の時間的変化パターンが同じであり、且つ前記磁界が、前記電磁石が配置されている順に、相互に一定の位相差を有するように、各々の前記コイルに流れる電流が前記制御部によって制御され、
各々の前記磁極が、厚さが略一定の平板状であり、表面形状が線対称性を有しない形状であり、
複数の前記磁極が前記同心円の中心を通る軸の周りに回転対称性を持つように、前記磁極の基部が前記電磁石に取り付けられていることを特徴とする電磁攪拌器。 - 前記電磁石の数及び前記磁極の数が共に4であり、
各々の前記コイルに流れる電流の波形が、
正弦波であり、且つ
前記電磁石が配置されている順に、相互に90度の位相差を有することを特徴とする請求項1に記載の電磁攪拌器。 - 前記磁極が、前記基部から先端部に向かって幅が減少し、該先端部が滑らかな曲線の形状であり、
前記先端部が、前記同心円の中心と前記電磁石の中心とを通る直線から外れて位置することを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁攪拌器。 - 前記電磁石を間に挟み、前記磁極と対向して前記電磁石に取り付けられた強磁性体の板をさらに備えることを特徴とする請求項1〜3の何れかの項に記載の電磁攪拌器。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004249557A JP2006061864A (ja) | 2004-08-30 | 2004-08-30 | 電磁攪拌器 |
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Legal Events
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Effective date: 20101019 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |