JPH10146337A - 超音波探触子及びそれを用いた超音波診断装置 - Google Patents

超音波探触子及びそれを用いた超音波診断装置

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JPH10146337A
JPH10146337A JP8307627A JP30762796A JPH10146337A JP H10146337 A JPH10146337 A JP H10146337A JP 8307627 A JP8307627 A JP 8307627A JP 30762796 A JP30762796 A JP 30762796A JP H10146337 A JPH10146337 A JP H10146337A
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    • B06BMETHODS OR APPARATUS FOR GENERATING OR TRANSMITTING MECHANICAL VIBRATIONS OF INFRASONIC, SONIC, OR ULTRASONIC FREQUENCY, e.g. FOR PERFORMING MECHANICAL WORK IN GENERAL
    • B06B1/00Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency
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    • B06B1/0622Methods or apparatus for generating mechanical vibrations of infrasonic, sonic, or ultrasonic frequency making use of electrical energy operating with piezoelectric effect or with electrostriction using multiple elements on one surface
    • B06B1/0637Spherical array
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N29/00Investigating or analysing materials by the use of ultrasonic, sonic or infrasonic waves; Visualisation of the interior of objects by transmitting ultrasonic or sonic waves through the object
    • G01N29/04Analysing solids
    • G01N29/06Visualisation of the interior, e.g. acoustic microscopy
    • G01N29/0609Display arrangements, e.g. colour displays

Abstract

(57)【要約】 【課題】 超音波探触子において、超音波打ち出し時の
グレイティングローブを軽減して超音波送信ビームの指
向性を改善する。 【解決手段】 超音波を打ち出すと共にその反射エコー
を受信する複数の振動子2を備え、この振動子2の背面
にはバッキング材3を有し、且つその前面には音響整合
層及び音響レンズを有して成る超音波探触子1におい
て、上記振動子2を所定形状の小形ブロック状に形成す
ると共に、この小形ブロック状の多数の振動子2を半球
状に突出する球面に形成されたバッキング材3の前面側
に球面状に配列したものである。これにより、上記多数
の振動子2に同位相の送信信号を印加して駆動すること
で、送信した超音波の音圧は全方向に対して均等に伝播
し、点音源送信を可能とできると共に、超音波打ち出し
時のグレイティングローブを軽減して超音波送信ビーム
の指向性を改善することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波打ち出し時
のグレイティングローブ(grating lobe)を軽減して超
音波送信ビームの指向性を改善することができる超音波
探触子、及びこの超音波探触子を被検体内の診断部位へ
向けて超音波を送受信する探触子として用いた超音波診
断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の超音波探触子は、超音波を打ち出
すと共にその反射エコーを受信する複数の振動子と、こ
の振動子の背面に設けられ該振動子から出る超音波が再
び戻って来ないようにするバッキング材と、上記振動子
の前面に設けられ該振動子の音響インピーダンスと生体
の音響インピーダンスとの差を整合する音響整合層と、
この音響整合層の上面に設けられ超音波ビームを収束さ
せる音響レンズとを有して成っていた。そして、上記複
数の振動子は短冊形に形成され、この短冊形の振動子を
一次元に直線状に多数並べ、又は二次元に多数配列し、
或いは多数配列後の超音波送受信面が円弧状となるよう
に並べて超音波探触子が形成されていた。
【0003】このような超音波探触子で超音波ビームを
走査するには、該超音波探触子の駆動による超音波送信
ビーム及び超音波受信ビームを組み合わせて行ってい
る。すなわち、上記振動子に時間的に遅延した送信信号
を加えることによりある点にて超音波を収束する超音波
送信ビームを形成し、上記振動子で受信した反射エコー
信号を遅延し整相することにより超音波受信ビームを形
成していた。また、多数並べられた振動子の短軸方向の
超音波ビームを音響レンズ等により収束することで、断
層像のスライス厚を制御していた。さらに、1方向の超
音波送信ビームに対して2〜4本程度の超音波受信ビー
ムを組み合わせることにより、超音波ビームの走査線本
数を増加し、走査時間の改善及び超音波画像の分解能の
向上を図っていた。また、三次元画像を得る方法とし
て、超音波ビームの二次元走査を被検体に対するスライ
ス方向に複数回行っていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の超音波探触子においては、超音波送信ビームに指向
性があり、従来の振動子形状及び振動子配列ではメイン
ローブ以外にグレイティングローブと呼ばれる横方向に
出る超音波が発生し、超音波送信ビームの指向性が劣化
することがあった。このようなグレイティングローブが
存在することから、超音波受信ビームを複数本使用して
超音波ビーム本数を増やすと各々の超音波ビーム間に感
度差が生じるものであった。そして、この感度差が生じ
ることから超音波受信ビームの本数が制限され、得られ
る超音波画像の高フレームレート化が制約されることが
あった。また、従来の超音波探触子を用いて診断用の三
次元画像を得るには、上記超音波ビームの本数に制限が
あることと、フレームレートをあまり高くできないこと
とから、例えば被検体内の運動部位の三次元診断ができ
ないことがあった。
【0005】そこで、本発明は、このような問題点に対
処し、超音波打ち出し時のグレイティングローブを軽減
して超音波送信ビームの指向性を改善することができる
超音波探触子、及びこの超音波探触子を被検体内の診断
部位へ向けて超音波を送受信する探触子として用いた超
音波診断装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による超音波探触子は、超音波を打ち出すと
共にその反射エコーを受信する複数の振動子を備え、こ
の振動子の背面にはバッキング材を有し、且つその前面
には音響整合層及び音響レンズを有して成る超音波探触
子において、上記振動子を所定形状の小形ブロック状に
形成すると共に、この小形ブロック状の多数の振動子を
半球状に突出する球面に形成されたバッキング材の前面
側に球面状に配列したものである。
【0007】また、上記振動子は、円板状又は多角形板
状に形成され、円板状のもののみ、又は多角形板状のも
ののみ、或いは円板状と多角形板状とを組み合わせたも
のを用いて球面状に配列したものとしてもよい。
【0008】また、関連発明としての超音波診断装置
は、複数の振動子が配列され被検体内へ超音波を送受信
する探触子と、この探触子内の各振動子に超音波打ち出
しの送信信号を送出する送信部と、上記探触子からの反
射エコー信号を増幅し整相加算する受信部と、この受信
部からの受信信号を信号処理する信号処理部と、この処
理後の受信信号を画像データに変換し画像処理を行い画
像データを記憶する画像記憶部と、この画像記憶部から
の画像データを表示する表示部と、上記各構成要素の動
作を制御する制御部と、この制御部に操作指令を入力す
る入力手段とを有して成る超音波診断装置において、上
記探触子として、上述の手段の超音波探触子を用い、そ
の探触子を構成する多数の振動子に上記送信部から同位
相の送信信号を送出して指向性を有しない点音源と同等
の音場を発生可能とし、上記受信部は探触子からの受信
信号により同時に複数本の受信ビームを発生可能とした
ものである。
【0009】さらに、上記画像記憶部は、同時に二次元
の断層像を少なくとも2画像以上表示するための画像デ
ータ又は三次元の画像を表示するための画像データを記
憶するフレームメモリを有するものとしてもよい。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明による超
音波探触子の実施の形態を示す斜視図である。この超音
波探触子1は、超音波を利用して被検体内の診断部位の
超音波画像を得る超音波診断装置にて上記被検体内へ超
音波を送受信する計測部となるもので、図1に示すよう
に、超音波を打ち出すと共にその反射エコーを受信する
複数の振動子2,2,…を備え、この振動子2の背面に
はバッキング材3を有し、且つその前面には音響整合層
(図示せず)を有して成る。
【0011】上記複数の振動子2は、超音波を打ち出す
と共にその反射エコーを受信するもので、ZnO又はP
ZT等の材料を圧電素子とし、この圧電素子の両面に電
極を設け、両電極間に電圧を印加して上記圧電素子を厚
さ方向に伸縮させるようになっている。また、バッキン
グ材3は、上記振動子2の背面に設けられ該振動子2か
ら出る超音波が再び戻って来ないようにするもので、超
音波の減衰の大きい材料を使用している。さらに、図示
省略してあるが、音響整合層は、上記振動子2の前面に
設けられ該振動子2の音響インピーダンスと生体の音響
インピーダンスとの差を整合するもので、その音響イン
ピーダンスが両者の中間的な値の材料でできている。
【0012】ここで、本発明においては、上記振動子2
は所定形状の小形ブロック状に形成されると共に、この
小形ブロック状の多数の振動子2,2,…が半球状に突
出する球面に形成されたバッキング材3の前面側に球面
状に配列されている。すなわち、上記振動子2は、図1
に示すように、直径数μm〜数mm程度の円板状に形成さ
れている。或いは、図2に示すように、一辺数μm〜数m
m程度の多角形板状、例えば六角形板状に形成されてい
る。製法としては、例えばスパッタリングにより薄膜を
形成しカッティングすることによりできる。また、上記
バッキング材3の前面側は、図1及び図2に示すよう
に、半球状に突出する球面に形成されている。そして、
このような形状に形成されたバッキング材3の前面側
に、上記多数の振動子2,2,…が球面状に配列されて
いる。この配列方法の例としては、チップ自動実装機で
マウントし、バッキング材3側にある端子にワイヤボン
ディングを施すことにより実現する。
【0013】なお、図1においては円板状の振動子2の
みを多数球面状に配列し、図2においては多角形板状の
振動子2のみを多数球面状に配列したものを示したが、
これに限らず、円板状の振動子2と多角形板状の振動子
2とを交互に配列して組合せ、全体として球面状に配列
してもよい。
【0014】このように、多数の振動子2,2,…を球
面状に配列して構成されているので、上記多数の振動子
2,2,…に対して図示外の超音波診断装置から同位相
の送信信号を送出することにより、図3(a)に示すよ
うに、各振動子2,2,…から特定の指向性を有した超
音波4,4,…が送信される。このとき、全体として上
記各振動子2,2,…から放射状に超音波4,4,…が
送信され、そのときの超音波4の音圧の山谷に着目する
と、振動子2,2,…を配列している球面の中心を中心
とした同心円を描いて波面5が順次伝播する。これによ
り、図3(b)に示すように、上記振動子2,2,…が
配列された球面6の中心に点音源7が存在する状態と同
等になり、該点音源7から一様に超音波8が送信される
こととなる。
【0015】しかし、実際には、前述のように振動子2
からの超音波送信ビームには指向性がある。いま、上記
振動子2の形状による指向性の変化の様子を図4及び図
5に示す。図4は円板状の振動子2の場合の指向性を示
している。このとき、図4(a)に示すように上記円板
状の振動子2の直径をdとし、打ち出される超音波の波
長をλとし、図4(b)においてメインローブ9の中心
からの方位角をγとすると、ベッセル関数J1(Z)のフ
ァクタZは下記の式(1)で表わされ、図4(b)にお
いてメインローブ9の高さを示す指向性関数Rは下記の
式(2)で表わされる。
【0016】
【0017】また、図5は多角形板状の振動子2′の場
合の指向性を示している。このとき、図5(a)に示す
ように正方形板状の振動子2′の一辺の長さをaとし、
打ち出される超音波の波長をλとし、図5(b)におい
てメインローブ9の中心からの方位角をγとすると、ベ
ッセル関数J1(Z)のファクタZは下記の式(3)で表
わされ、図5(b)においてメインローブ9の高さを示
す指向性関数Rは下記の式(4)で表わされる。
【0018】
【0019】いま、図4の円板状の振動子2の場合と、
図5の正方形板状の振動子2′の場合の指向性を比較す
ると、次のことが言える。すなわち、図4(b)に示す
円板状の振動子2の場合は、図5(b)に示す正方形板
状の振動子2′の場合に比し、メインローブ9の幅は拡
大するが、グレイティングローブ10のレベルは低減す
る。このことから、円板状の振動子2の方が正方形板状
の振動子2′よりも指向性が向上することが分かる。一
般的には、多角形の角数が多い方が指向性は高いと言え
る。また、各振動子2間の間隔が密で、振動子口径が小
さく、且つ振動子数が多いほど指向性を向上することが
出来る。従って、本発明の超音波探触子1によれば、送
信信号を印加して駆動することにより、送信した超音波
の音圧は全方向に対して均等に伝播し、点音源送信を可
能とする。なお、上記振動子2の配列間隔を密にするこ
とにより、メインローブが折り重なり全方向に対して均
等に伝播し、点音源送信を可能とすることができる。
【0020】なお、上記振動子2の形状を円板状又は正
多角形としその振動子2の配列を等間隔にすることによ
り、後述の超音波診断装置における超音波受信ビームの
形成において、ある一方向の遅延量データと他の方向の
遅延量データとを共通化でき、データ数の削減、演算量
の削減が可能となり、装置の回路規模の小形化及び処理
速度の高速化並びに高フレームレート化が可能となる。
【0021】図6は上記超音波探触子の関連発明として
の超音波診断装置を示すブロック図である。この超音波
診断装置は、超音波を利用して被検体内の診断部位の断
層像を収集して表示するもので、図6に示すように、探
触子1と、送信部11と、受信部12と、信号処理部1
3と、画像記憶部14と、表示部15と、制御部16
と、入力手段17とを有して成る。
【0022】上記探触子1は、被検体内へ超音波を送信
すると共に受信するもので、その内部には複数の振動子
が配列されている。送信部11は、上記探触子1内の各
振動子に超音波打ち出しの送信信号を送出するもので、
その内部には図7又は図8に示すように、基本クロック
発生器18と、送信信号タイミング部19と、送信信号
発生部20と、増幅器21とを有している。また、受信
部12は、上記探触子1からの反射エコー信号を増幅
し、A/D変換し、整相加算し、さらにフィルタ処理、
検波、LOG圧縮処理等をするもので、その内部には図
9に示すように、信号遅延部22と加算部23とから成
る整相部を有している。
【0023】信号処理部13は、上記受信部12からの
受信信号を信号処理するもので、メディアン、FFT、
スムージングなどのフィルタ処理等を行うようになって
いる。画像記憶部14は、上記信号処理部13で処理後
の受信信号を画像データに変換し画像処理を行い画像デ
ータを記憶するもので、RAM等の画像記憶用メモリに
保管するようになっている。また、表示部15は、上記
画像記憶部14からの画像データを表示するもので、画
像エンコーダ及びCRT等を有して成る。
【0024】そして、制御部16は、上記各構成要素の
動作を制御するもので、例えばCPU(中央処理装置)
から成る。さらに、入力手段17は、上記制御部16に
操作指令を入力するもので、装置の操作、制御の際に各
種パラメータを入力するためのボタン、スイッチ、トラ
ックボール、マウス、タッチパネル等から成る。
【0025】ここで、本発明においては、上記探触子1
として、図1又は図2に示す超音波探触子1が用いら
れ、その探触子1を構成する多数の振動子2,2,…に
上記送信部11から同位相の送信信号を送出して指向性
を有しない点音源と同等の音場を発生可能とし、上記受
信部12は探触子1からの受信信号により同時に複数本
の受信ビームを発生可能とされている。
【0026】図7は送信部11の内部構成を示すブロッ
ク図である。基本クロック発生器18は、探触子1に対
する送信信号を生成するためのサンプリングクロックを
発生するもので、例えば水晶等の発振器や、カウンタ、
分周器等で構成されている。送信信号タイミング部19
は、上記基本クロック発生器18からの出力信号を入力
して探触子1に対する送信信号を生成するためのタイミ
ングを発生するもので、例えばROM,RAM等の記憶
手段、カウンター、分周器等で構成されている。また、
送信信号発生部20は、上記送信信号タイミング部19
からの出力信号を入力して探触子1に対する送信信号を
発生するもので、例えばROM,RAM等の記憶手段、
D/A変換器、オペアンプ、FET(電界効果トランジ
スタ)等で構成されている。さらに、増幅器21は、上
記送信信号発生部20からの出力信号を入力して増幅し
探触子1に送信信号を出力するもので、例えばトランジ
スタ、FET、オペアンプ、バッファメモリ等で構成さ
れている。
【0027】この状態で、従来の超音波探触子を用いた
超音波診断装置の送信部では、超音波を送信する振動子
数分の送信信号タイミングを発生し、複数の送信信号を
発生し増幅していたが、本発明によれば、図7に示すよ
うに従来と同様に複数個の増幅器21を利用すると、探
触子1の振動子数N個に対応した増幅器21に対して同
位相の送信信号タイミングを供給すればよい。また、上
記のように送信信号タイミングが同位相なので、図8に
示すように、増幅器21は振動子を駆動可能であれば1
個だけでもよく、増幅器21の駆動能力に応じ最小限の
個数で実施できる。このように、図7又は図8に示す送
信部11で発生した同位相の送信信号が、図1又は図2
に示す構成の探触子1に送信されることにより、該探触
子1で送信した超音波の音圧は全方向に対して均等に伝
播し、点音源送信を可能とする。
【0028】図9は受信部12内の整相部を示すブロッ
ク図である。信号遅延部22は、探触子1の複数の振動
子で受信した複数の受信信号をそれぞれ遅延し位相を合
わせるもので、LC遅延線、RC遅延線等の遅延素子、
またはデジタル遅延回路等におけるRAM等のメモリ、
セレクタ等で構成されている。加算部23は、上記信号
遅延部22からの受信信号を加算するもので、オペアン
プ、トランジスタ又はDSP、デジタル加算器等により
構成されている。図9の例では、三つの超音波受信ビー
ムを生成する場合を示しており、上記信号遅延部22に
は複数の遅延素子から成る遅延素子群が3群(24a,
24b,24c)設けられ、受信信号の方向ごとに遅延
量を制御して受信ビームの方向を制御するようになって
いる。そして、それぞれの遅延素子群24a,24b,
24cによって整相された受信信号は、3個の加算部2
3でそれぞれ加算され、三方向の超音波受信ビームが生
成される。なお、上記遅延素子群24a〜24c及び加
算部23の数を増やすことにより、得られる超音波受信
ビームの本数が増大し超音波画像のフレームレート及び
分解能等を向上することが出来る。
【0029】なお、この実施例において、超音波受信ビ
ームを二次元方向に同時に走査することにより、超音波
三次元画像を得ることができる。或いは超音波受信ビー
ムを一次元方向に走査し、且つその走査方向と90度方
向に超音波受信ビームを絞り込むことにより、短軸方向
スライス厚がシャープな超音波断層像を得ることができ
る。或いは、超音波受信ビームを一次元方向に同時に走
査し、且つその走査方向と90度方向に超音波受信ビー
ムを絞り込まないことにより、短軸方向の超音波透過断
層像を得ることができる。
【0030】図10は画像記憶部14の内部構成を示す
説明図であり、同時に二次元の断層像を少なくとも2画
像以上表示するための画像データ又は三次元の画像を表
示するための画像データを記憶するフレームメモリを有
している。具体的には、プリメモリ25と、画像処理部
26と、ポストメモリ27とから成る。上記プリメモリ
25は、診断用画像データの元になる受信信号データ、
設定状態、コメント、スケール等の診断用パラメータ、
ボディマーク等のキャラクタデータを記憶するもので、
ROM、RAM、ハードディスク等の記憶媒体から成
る。また、画像処理部26は、上記プリメモリ25から
読み出した各データについて、フレーム間処理、フィル
タ処理、座標変換処理、拡大又は縮小等の画像処理を二
次元表示、三次元表示、分割表示等の方式に対応して行
うもので、DSP、デジタルフィルタ、掛け算器、引き
算器、足し算器、割り算器などから成る。さらに、ポス
トメモリ27は、上記画像処理部26で処理された画像
データを記憶すると共に後段の表示部15へ出力するも
ので、ROM、RAM、ハードディスク等の記憶媒体か
ら成る。
【0031】以上のように、図9に示す受信部12内の
整相部と図10に示す画像記憶部14において、超音波
受信ビームを少なくとも同時に2直線方向走査以上又は
三次元方向走査を行い、且つ同時に二次元の断層像を少
なくとも2画像以上表示するための画像データを記憶す
るフレームメモリを有することにより、複数の断層像を
表示することができる。また、上記受信部12と画像記
憶部14で超音波受信ビームを三次元方向に同時に走査
し、且つ三次元画像を表示するための画像処理を行うこ
とにより、シネ撮影、透過、鳥瞰等の三次元画像を表示
することができる。さらに、上記において三次元画像デ
ータから二次元の画像を表示するための画像処理を行う
ことにより、B像、C像等の超音波断層像、及びシネ撮
影像、透視像等の二次元画像を表示することができる。
【0032】
【発明の効果】本発明による超音波探触子は以上のよう
に構成されたので、振動子を所定形状の小形ブロック状
に形成すると共に、この小形ブロック状の多数の振動子
を半球状に突出する球面に形成されたバッキング材の前
面側に球面状に配列したことにより、上記多数の振動子
に同位相の送信信号を印加して駆動することで、送信し
た超音波の音圧は全方向に対して均等に伝播し、点音源
送信を可能とすることができる。
【0033】また、上記超音波探触子の振動子を、円板
状又は多角形板状に形成し、円板状のもののみ、又は多
角形板状のもののみ、或いは円板状と多角形板状とを組
み合わせたものを用いて球面状に配列した場合は、超音
波打ち出し時のグレイティングローブを軽減して超音波
送信ビームの指向性を改善することができる。従って、
超音波ビーム本数を増やしても感度差があまり生じず、
超音波受信ビームの本数が制限されず、得られる超音波
画像の高フレームレート化が可能となる。
【0034】また、上記超音波探触子の関連発明として
の超音波診断装置は、その探触子として図1又は図2に
示す超音波探触子を用い、その探触子を構成する多数の
振動子に送信部から同位相の送信信号を送出して指向性
を有しない点音源と同等の音場を発生可能とし、受信部
は探触子からの受信信号により同時に複数本の受信ビー
ムを発生可能としたことにより、送信した超音波の音圧
は全方向に対して均等に伝播し、点音源送信を可能とす
ることができると共に、超音波ビーム本数を増やしても
感度差があまり生じず、超音波受信ビームの本数が制限
されず、得られる超音波画像の高フレームレート化が可
能となる。
【0035】さらに、上記超音波診断装置の画像記憶部
を、同時に二次元の断層像を少なくとも2画像以上表示
するための画像データ又は三次元の画像を表示するため
の画像データを記憶するフレームメモリを有するものと
した場合は、複数の断層像を表示することができると共
に、超音波受信ビームを三次元方向に同時に走査して三
次元画像を表示するための画像処理を行うことにより、
シネ撮影、透過、鳥瞰等の三次元画像を表示することが
できる。また、上記において三次元画像データから二次
元の画像を表示するための画像処理を行うことにより、
B像、C像等の超音波断層像、及びシネ撮影像、透視像
等の二次元画像を表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による超音波探触子の実施形態を示す斜
視図である。
【図2】上記超音波探触子の他の実施形態を示す斜視図
である。
【図3】上記超音波探触子による超音波の伝播の様子を
示す説明図である。
【図4】円板状の振動子による超音波送信ビームの指向
性を示す説明図である。
【図5】正方形板状の振動子による超音波送信ビームの
指向性を示す説明図である。
【図6】上記超音波探触子の関連発明としての超音波診
断装置を示すブロック図である。
【図7】送信部の内部構成を示すブロック図である。
【図8】送信部の内部構成の他の例を示すブロック図で
ある。
【図9】受信部内の整相部の内部構成を示すブロック図
である。
【図10】画像記憶部の内部構成を示す説明図である。
【符号の説明】
1…超音波探触子 2,2′…振動子 3…バッキング材 11…送信部 12…受信部 13…信号処理部 14…画像記憶部 15…表示部 16…制御部 17…入力手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を打ち出すと共にその反射エコー
    を受信する複数の振動子を備え、この振動子の背面には
    バッキング材を有し、且つその前面には音響整合層及び
    音響レンズを有して成る超音波探触子において、上記振
    動子を所定形状の小形ブロック状に形成すると共に、こ
    の小形ブロック状の多数の振動子を半球状に突出する球
    面に形成されたバッキング材の前面側に球面状に配列し
    たことを特徴とする超音波探触子。
  2. 【請求項2】 上記振動子は、円板状又は多角形板状に
    形成され、円板状のもののみ、又は多角形板状のものの
    み、或いは円板状と多角形板状とを組み合わせたものを
    用いて球面状に配列したことを特徴とする請求項1記載
    の超音波探触子。
  3. 【請求項3】 複数の振動子が配列され被検体内へ超音
    波を送受信する探触子と、この探触子内の各振動子に超
    音波打ち出しの送信信号を送出する送信部と、上記探触
    子からの反射エコー信号を増幅し整相加算する受信部
    と、この受信部からの受信信号を信号処理する信号処理
    部と、この処理後の受信信号を画像データに変換し画像
    処理を行い画像データを記憶する画像記憶部と、この画
    像記憶部からの画像データを表示する表示部と、上記各
    構成要素の動作を制御する制御部と、この制御部に操作
    指令を入力する入力手段とを有して成る超音波診断装置
    において、上記探触子として、請求項1又は2記載の超
    音波探触子を用い、その探触子を構成する多数の振動子
    に上記送信部から同位相の送信信号を送出して指向性を
    有しない点音源と同等の音場を発生可能とし、上記受信
    部は探触子からの受信信号により同時に複数本の受信ビ
    ームを発生可能としたことを特徴とする超音波診断装
    置。
  4. 【請求項4】 上記画像記憶部は、同時に二次元の断層
    像を少なくとも2画像以上表示するための画像データ又
    は三次元の画像を表示するための画像データを記憶する
    フレームメモリを有することを特徴とする請求項3記載
    の超音波診断装置。
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