JPH10145431A - フレーム変換方式 - Google Patents

フレーム変換方式

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JPH10145431A
JPH10145431A JP8300432A JP30043296A JPH10145431A JP H10145431 A JPH10145431 A JP H10145431A JP 8300432 A JP8300432 A JP 8300432A JP 30043296 A JP30043296 A JP 30043296A JP H10145431 A JPH10145431 A JP H10145431A
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JP
Japan
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frame
header
network
received
payload
Prior art date
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JP8300432A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Asahina
浩 朝比奈
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Ultra High Speed Network and Computer Technology Laboratories
Original Assignee
Ultra High Speed Network and Computer Technology Laboratories
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ネットワークメディアの利用効率を向上さ
せ、ヘッダバッファの容量を少なくする。 【解決手段】 FC/ATM変換装置3は、FCネット
ワーク2から受信したFCフレームが直前のFCフレー
ムと連続していると判断したとき、受信したFCフレー
ムのヘッダをATMネットワーク4に送出せずに、この
フレームのペイロード及びフッタのみをネットワーク4
に送出する。FC/ATM変換装置5は、ネットワーク
4から受信したATMフレームの変換元となったFCフ
レームが直前のFCフレームと連続していると判断した
とき、FCフレームのヘッダを再生し、このヘッダとA
TMフレームから抽出したFCフレームのペイロード及
びフッタとを結合してFCフレームを復元する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、あるネットワーク
のプロトコル体系に従って形式化されたフレームを別の
ネットワークのプロトコル体系に適合したフレームに変
換するフレーム変換方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフレーム変換装置は、あ
るネットワークのプロトコル体系に従って形式化された
フレームを別のネットワークのプロトコル体系に適うフ
レームに変換するために用いられる。送信ホストのユー
ザが受信ホストへの通信を開始しようとするとき、アプ
リケーションのメッセージは、そのメッセージに関連付
けられているプロトコル形式に従ってパケットとして整
えられる。そして、このパケットは、ネットワークメデ
ィアを通過できるように、このネットワークのプロトコ
ルに従ってヘッダ及びフッタが付加されてフレームに形
式化される。これをフレーミングと呼称している。フレ
ームは、ヘッダとペイロード・フッタの2要素から構成
され、通常ヘッダには送信元アドレスと宛先アドレス、
送信順序番号等が含まれている。
【0003】こうして生成されたフレームは第1のネッ
トワークに送出されるが、このネットワークの途中に第
1のネットワークと異なる第2のネットワークが存在す
るときには、フレームをそれに対応する形式に適切に変
換する必要がある。この処理をフレーム変換と呼称し、
フレーム変換を行う装置をフレーム変換装置と呼称して
いる。ところで、アプリケーションのメッセージが長い
場合、このメッセージは複数のデータに分割されて複数
のフレームのペイロードにそれぞれ搭載される。この複
数フレームは、連続するフレームとして送信ホストから
送出される。このとき、各フレームのヘッダは、送信元
アドレス、宛先アドレス等が同一で、順序番号が送信順
序に従って1ずつ増加するものとなっている。
【0004】送信側のフレーム変換装置は、このような
第1のフレームを第1のネットワークから受信し、この
フレームを第2のネットワークのプロトコル体系に適合
した第2のフレームに変換する。このとき、フレーム変
換装置は、受信した第1のフレームのヘッダとペイロー
ド・フッタの全てを第2のフレームに変換して、第2の
ネットワークに送出する。そして、受信側のフレーム変
換装置は、受信した第2のフレームから第1のフレーム
を復元する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】以上のように従来の送
信側フレーム変換装置では、第1のネットワークから受
信したフレームが連続している場合であっても、このフ
レームの全てをフレーム変換して第2のネットワークに
送出しているため、第2のネットワークメディアの利用
効率を低下させてしまうという問題点があった。これ
は、第1のネットワークから受信した第1のフレームが
連続している場合、これら連続するフレームの各ヘッダ
内で異なるのが順序番号のみであるにも拘わらず、これ
らヘッダの全てをフレーム変換して第2のネットワーク
に送出しているからである。また、送信側のフレーム変
換装置では、第1のネットワークから受信した第1のフ
レームのヘッダをいったん蓄積した後にフレーム変換し
ているため、ヘッダバッファの容量が冗長になってしま
うという問題点があった。そして、受信側のフレーム変
換装置では、第2のフレームから変換抽出した第1のフ
レームのヘッダをいったん蓄積した後にフレーム変換し
ているため、ヘッダバッファの容量が冗長になってしま
うという問題点があった。これは、連続するフレームの
各ヘッダ内で異なるのが順序番号のみであるにも拘わら
ず、これらヘッダの全てを送信するために、そのヘッダ
量に応じたヘッダバッファの容量が必要になるからであ
る。
【0006】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたもので、第2のネットワークメディアの利用効率を
向上させることができるフレーム変換方式を提供するこ
とを目的とする。また、第1のフレームのヘッダを蓄積
するヘッダバッファの容量を少なくすることができるフ
レーム変換方式を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、請求項1に記
載のように、第1のネットワークのプロトコル体系に従
って形式化された第1のフレームを第1のネットワーク
から受信し、これを第2のネットワークのプロトコル体
系に適合した第2のフレームに変換して第2のネットワ
ークに送出する送信側のフレーム変換装置と、第2のネ
ットワークから第2のフレームを受信し、これを第1の
フレームに変換して第1のネットワークに送出する受信
側のフレーム変換装置とを有し、送信側のフレーム変換
装置は、受信した第1のフレームが直前の第1のフレー
ムと連続していると判断したとき、受信した第1のフレ
ームのヘッダを第2のネットワークに送出せずに、この
フレームのペイロード及びフッタのみを第2のネットワ
ークに送出するものであり、受信側のフレーム変換装置
は、受信した第2のフレームの変換元となった第1のフ
レームが直前の第1のフレームと連続していると判断し
たとき、第1のフレームのヘッダを再生し、このヘッダ
と第2のフレームから変換抽出した第1のフレームのペ
イロード及びフッタとを結合して第1のフレームを復元
するものである。このように送信側のフレーム変換装置
は、受信した第1のフレームが直前の第1のフレームと
連続していると判断したとき、第1のフレームのヘッダ
を第2のネットワークに送出しない。したがって、第1
のフレームのヘッダがフレーム変換されて送られてくる
とは限らないので、受信側のフレーム変換装置は、受信
した第2のフレームの変換元となった第1のフレームが
直前の第1のフレームと連続していると判断したとき、
第1のフレームのヘッダを再生して第1のフレームを復
元する。
【0008】また、請求項2に記載のように、送信側及
び受信側のフレーム変換装置は、第1のフレームのヘッ
ダを蓄積するためのヘッダバッファをそれぞれ備え、送
信側のフレーム変換装置は、受信した第1のフレームが
直前の第1のフレームと連続していると判断したとき、
受信した第1のフレームのヘッダをヘッダバッファに蓄
積しないものである。また、請求項3に記載のように、
送信側のフレーム変換装置は、受信した第1のフレーム
と直前の第1のフレームのヘッダの相違が順序番号のみ
であるとき、受信した第1のフレームが直前の第1のフ
レームと連続していると判断して、この第1のフレーム
のペイロード・フッタに付随したヘッダ省略フラグを有
効とするものであり、受信側のフレーム変換装置は、受
信した第2のフレームから変換抽出したヘッダ省略フラ
グが有効であるとき、受信した第2のフレームの変換元
となった第1のフレームが直前の第1のフレームと連続
していると判断し、直前の第1のフレームのヘッダに対
し順序番号を1加算したヘッダを第1のフレームのヘッ
ダとして再生するものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は本発明の第1の実施の形態
を示すフレーム変換装置のブロック図である。本実施の
形態では、フレーム変換装置として、第1のネットワー
クとなるファイバチャネル(Fibre Channel 、以下、F
Cと略する)ネットワークと、第2のネットワークとな
るATM(Asynchronous Transfer Mode)ネットワーク
との間でフレーム変換を行うFC/ATM変換装置を例
にとって説明する。送信ホスト及び受信ホストは、各々
送信部と受信部を有し、FCネットワークを介してホス
トと接続された各FC/ATM変換装置も送信部と受信
部を有している。
【0010】最初に、送信ホストから第1のフレームと
なるFCフレームを送出する動作を図1(a)を参照し
て説明する。送信ホストの送信部1がFCネットワーク
のプロトコル体系に従って形式化されたFCフレームを
FCネットワーク2に送出すると、送信側FC/ATM
変換装置の送信部3内のFCフレーム受信手段11は、
FCネットワーク2からFCフレームを受信する。そし
て、ヘッダペイロード分離手段12は、このFCフレー
ムをヘッダとペイロード及びフッタ(CRC(Cyclic R
edundancy Check )符号)とに分離する。
【0011】ヘッダ解析手段13は、分離手段12によ
って分離されたヘッダを解析し、受信したFCフレーム
が直前に受信したFCフレームと連続しているか否かを
判定する。この判定のためにヘッダ解析手段13は、受
信したFCフレームのヘッダと直前のFCフレームのヘ
ッダを照合する。そして、これらのヘッダの違いが順序
番号のみで、かつ現在のFCフレームのヘッダの順序番
号が直前のFCフレームのヘッダの順序番号に対して1
増加しているとき、フレームが連続していると判断し、
これ以外のときは連続していないと判断する。
【0012】フレームが連続していない場合は、ヘッダ
バッファとなる送信ヘッダ蓄積手段14に分離されたヘ
ッダがそのまま蓄積され、同様に送信ペイロード蓄積手
段15に分離されたペイロード及びフッタがそのまま蓄
積される。一方、フレームが連続している場合も、分離
されたペイロード及びフッタは送信ペイロード蓄積手段
15に蓄積される。このとき、ヘッダ解析手段13は、
ヘッダを蓄積しないように送信ヘッダ蓄積手段14を制
御し、送信ペイロード蓄積手段15に格納されるペイロ
ード・フッタに付随したヘッダ省略フラグを「有効」と
する。よって、フレームが連続していない場合、このヘ
ッダ省略フラグは「無効」のままである。
【0013】送信制御手段16は、送信ヘッダ蓄積手段
14に蓄積されたヘッダと送信ペイロード蓄積手段15
に蓄積されたペイロード及びフッタから、ATMネット
ワークのプロトコル体系に適合したATMのフレーム
(ATMセル)を生成して、これをATMネットワーク
4に送出する。
【0014】図2はFCネットワーク2上を流れるFC
フレーム及びATMネットワーク4上を流れるATMセ
ルを示す図であり、FCフレーム#0〜#nは連続する
フレームである。図2(a)に示すFCフレーム#0を
受信すると、このフレーム#0は図示しない直前のFC
フレームと連続するフレームではないので、FCフレー
ム#0のヘッダ#0が送信ヘッダ蓄積手段14に蓄積さ
れ、ペイロード#0が送信ペイロード蓄積手段15に蓄
積される。
【0015】その結果、送信制御手段16は、ヘッダH
0 及びペイロードP0 からなるATMセルS0 のペイロ
ードP0 にFCフレーム#0のヘッダ#0を搭載する
(図2(b))。続いて、送信制御手段16は、FCフ
レーム#0のペイロード#0をATMセルのペイロード
に載せることができるように適宜分割して、ATMセル
1 〜Si のペイロードP1 〜Pi に順次搭載する。こ
うして、FCフレーム#0がATMセル化される。
【0016】次いで、図2(c)に示すFCフレーム#
1を受信すると、このフレーム#1は直前に受信したF
Cフレーム#0と連続するフレームなので、このFCフ
レーム#1のヘッダ#1は送信ヘッダ蓄積手段14に蓄
積されない。その結果、送信制御手段16は、ヘッダ#
1をATMセル化することなく、FCフレーム#1のペ
イロード#1を適宜分割して、ATMセルSi+1 〜Sm
のペイロードPi+1 〜Pm に順次搭載する(図2
(d))。こうして、FCフレーム#1がATMセル化
される。
【0017】図2(e)に示すFCフレーム#2は、F
Cフレーム#1と同様にATMセル化される。図2
(g)に示すFCフレーム#nは図示しない直前のFC
フレーム#n−1と連続するフレームであるが、このフ
レーム#nのヘッダ#nには連続するフレーム中の最終
フレームであることを示す情報が格納されているので、
順序番号以外にも相違があることになり、ヘッダ解析手
段13は、FCフレーム#nをフレーム#n−1と連続
するフレームであるとは見なさない。よって、ヘッダ#
nは送信ヘッダ蓄積手段14に蓄積される。
【0018】その結果、送信制御手段16は、ATMセ
ルSq+1 のペイロードPq+1 にFCフレーム#nのヘッ
ダ#nを搭載し、ペイロード#nを適宜分割して、後続
のATMセルのペイロードに順次搭載する(図2
(h))。こうして、FCフレーム#nがATMセル化
される。
【0019】次に、FCフレームを受信する動作を図1
(b)を参照して説明する。受信側FC/ATM変換装
置の受信部5において、受信制御手段21は、ATMネ
ットワーク4からATMセルを受信し、このATMセル
のペイロードからFCフレームのデータを取り出す。ヘ
ッダペイロード判別手段22は、受信制御手段21から
入力されたデータがFCフレームのヘッダかペイロード
かを判定し、ヘッダであればヘッダバッファとなる受信
ヘッダ蓄積手段23に書き込み、ペイロードあるいはフ
ッタであれば受信ペイロード蓄積手段24に書き込む。
【0020】次いで、ペイロード解析手段25は、受信
ペイロード蓄積手段24に蓄積されたペイロードを参照
し、受信したATMセルの変換元となったFCフレーム
が直前のFCフレームと連続しているか否かを判定す
る。これは、受信ペイロード蓄積手段24に蓄積された
FCフレームのペイロード・フッタに付随したヘッダ省
略フラグを参照することで分かる。つまり、ヘッダ省略
フラグが「有効」であれば、現在のFCフレームは直前
のFCフレームと連続するものであり、ヘッダ省略フラ
グが「無効」であれば、現在のFCフレームは直前のF
Cフレームと連続しないものである。
【0021】ヘッダ再生手段26は、ペイロード解析手
段25の解析結果に基づいてFCフレームのヘッダを再
生する。すなわち、ヘッダ再生手段26は、フレームが
連続していない場合、FCフレームのヘッダを再生せ
ず、フレームが連続している場合、直前のFCフレーム
のヘッダに対しヘッダ中の順序番号を1加算したヘッダ
を生成して、これを受信したATMセルの変換元となっ
た現在のFCフレームのヘッダとする。
【0022】そして、ヘッダペイロード結合手段27
は、受信ヘッダ蓄積手段23に蓄積されたヘッダあるい
はヘッダ再生手段26から出力されたヘッダと、受信ペ
イロード蓄積手段24に蓄積されたペイロード及びフッ
タとを結合してFCフレームを復元し、これをFCネッ
トワーク6に送出する。これにより、受信ホストの受信
部7がFCネットワーク6からFCフレームを受信す
る。
【0023】例えば、FC/ATM変換装置が図2
(b)に示すATMセルS0 〜Si を受信すると、AT
MセルS0 のペイロードP0 から取り出されたFCフレ
ームのヘッダ#0が受信ヘッダ蓄積手段23に蓄積さ
れ、ATMセルS1 〜Si のペイロードP1 〜Pi から
取り出されたFCフレームのペイロード#0が受信ペイ
ロード蓄積手段24に蓄積される。このとき、ペイロー
ド#0に付随したヘッダ省略フラグは「無効」となって
いるので、ヘッダ再生手段26は、ヘッダを生成しな
い。
【0024】この結果、ヘッダペイロード結合手段27
は、受信ヘッダ蓄積手段23に蓄積されたヘッダ#0と
受信ペイロード蓄積手段24に蓄積されたペイロード#
0を結合して図2(a)のFCフレーム#0を復元す
る。続いて、図2(d)に示すATMセルSi+1 〜Sm
を受信すると、そのペイロードPi+1 〜Pm から取り出
されたFCフレームのペイロード#1が受信ペイロード
蓄積手段24に蓄積される。このとき、ペイロード#1
に付随したヘッダ省略フラグは「有効」となっているの
で、ヘッダ再生手段26がFCフレーム#0のヘッダ#
0に対しヘッダ中の順序番号を1加算したヘッダ#1を
再生する。
【0025】これにより、ヘッダペイロード結合手段2
7は、ヘッダ再生手段26から出力されたヘッダ#1と
受信ペイロード蓄積手段24に蓄積されたペイロード#
1を結合して図2(c)のFCフレーム#1を復元す
る。また、図2(f)に示すATMセルSm+1 〜Sq
受信すると、ATMセルSi+1 〜Sm と同様にしてFC
フレーム#2が復元され、図2(h)に示すATMセル
q+1 〜Sz を受信すると、ATMセルS0 〜Si と同
様にしてFCフレーム#nが復元される。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1に記載のよう
に、送信側のフレーム変換装置が、受信した第1のフレ
ームが直前の第1のフレームと連続していると判断した
とき、第1のフレームのヘッダを第2のネットワークに
送出しないことにより、順序番号のみが異なる各ヘッダ
の第2のネットワークへの送出を抑止することができる
ので、第2のネットワークメディアの利用効率を向上さ
せることができる。また、第1のフレームのヘッダが全
て送られてくることがなくなるので、受信側のフレーム
変換装置におけるヘッダバッファの容量を低減すること
ができ、コストの削減と信頼性向上を実現することがで
きる。
【0027】また、請求項2に記載のように、送信側の
フレーム変換装置が、受信した第1のフレームが直前の
第1のフレームと連続していると判断したとき、受信し
た第1のフレームのヘッダをヘッダバッファに蓄積しな
いことにより、第1のフレームのヘッダを全て蓄積する
ことがなくなるので、送信側のフレーム変換装置におけ
るヘッダバッファの容量を低減することができ、コスト
の削減と信頼性向上を実現することができる。
【0028】また、請求項3に記載のように、送信側の
フレーム変換装置がヘッダの相違に基づいて判定するこ
とにより、受信した第1のフレームが直前の第1のフレ
ームと連続していると容易に判断することができる。ま
た、受信側のフレーム変換装置が、ヘッダ省略フラグに
基づいて判定することにより、受信した第2のフレーム
の変換元となった第1のフレームが直前の第1のフレー
ムと連続していると容易に判断することができ、直前の
第1のフレームのヘッダに対し順序番号を1加算したヘ
ッダを生成することにより、第1のフレームのヘッダを
容易に再生することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施の形態を示すフレーム変
換装置のブロック図である。
【図2】 FCネットワーク上を流れるFCフレーム及
びATMネットワーク上を流れるATMセルを示す図で
ある。
【符号の説明】
1…ホスト送信部、2…FCネットワーク、3…FC/
ATM変換装置送信部、4…ATMネットワーク、5…
FC/ATM変換装置受信部、6…FCネットワーク、
7…ホスト受信部、11…FCフレーム受信手段、12
…ヘッダペイロード分離手段、13…ヘッダ解析手段、
14…送信ヘッダ蓄積手段、15…送信ペイロード蓄積
手段、16…送信制御手段、21…受信制御手段、22
…ヘッダペイロード判別手段、23…受信ヘッダ蓄積手
段、24…受信ペイロード蓄積手段、25…ペイロード
解析手段、26…ヘッダ再生手段、27…ヘッダペイロ
ード結合手段。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のネットワークのプロトコル体系に
    従って形式化された第1のフレームを第1のネットワー
    クから受信し、これを第2のネットワークのプロトコル
    体系に適合した第2のフレームに変換して第2のネット
    ワークに送出する送信側のフレーム変換装置と、第2の
    ネットワークから第2のフレームを受信し、これを第1
    のフレームに変換して第1のネットワークに送出する受
    信側のフレーム変換装置とを有し、 送信側のフレーム変換装置は、受信した第1のフレーム
    が直前の第1のフレームと連続していると判断したと
    き、受信した第1のフレームのヘッダを第2のネットワ
    ークに送出せずに、このフレームのペイロード及びフッ
    タのみを第2のネットワークに送出するものであり、 受信側のフレーム変換装置は、受信した第2のフレーム
    の変換元となった第1のフレームが直前の第1のフレー
    ムと連続していると判断したとき、第1のフレームのヘ
    ッダを再生し、このヘッダと第2のフレームから変換抽
    出した第1のフレームのペイロード及びフッタとを結合
    して第1のフレームを復元するものであることを特徴と
    するフレーム変換方式。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のフレーム変換方式におい
    て、 前記送信側及び受信側のフレーム変換装置は、第1のフ
    レームのヘッダを蓄積するためのヘッダバッファをそれ
    ぞれ備え、送信側のフレーム変換装置は、受信した第1
    のフレームが直前の第1のフレームと連続していると判
    断したとき、受信した第1のフレームのヘッダを前記ヘ
    ッダバッファに蓄積しないものであることを特徴とする
    フレーム変換方式。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のフレーム変換方式におい
    て、 送信側のフレーム変換装置は、受信した第1のフレーム
    と直前の第1のフレームのヘッダの相違が順序番号のみ
    であるとき、受信した第1のフレームが直前の第1のフ
    レームと連続していると判断して、この第1のフレーム
    のペイロード・フッタに付随したヘッダ省略フラグを有
    効とするものであり、 受信側のフレーム変換装置は、受信した第2のフレーム
    から変換抽出したヘッダ省略フラグが有効であるとき、
    受信した第2のフレームの変換元となった第1のフレー
    ムが直前の第1のフレームと連続していると判断し、直
    前の第1のフレームのヘッダに対し順序番号を1加算し
    たヘッダを第1のフレームのヘッダとして再生するもの
    であることを特徴とするフレーム変換方式。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6205145B1 (en) 1997-01-31 2001-03-20 Nec Corporation Fibre channel fabric
JP2001168942A (ja) * 1999-09-30 2001-06-22 Fujitsu Ltd プロトコル変換装置、通信装置、通信プログラム記憶媒体、および通信システム
CN113395197A (zh) * 2016-05-27 2021-09-14 松下电器(美国)知识产权公司 网关装置、车载网络系统、转送方法和程序

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