JP2643039B2 - Hippiのatmセル化方式 - Google Patents

Hippiのatmセル化方式

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JP2643039B2
JP2643039B2 JP20236691A JP20236691A JP2643039B2 JP 2643039 B2 JP2643039 B2 JP 2643039B2 JP 20236691 A JP20236691 A JP 20236691A JP 20236691 A JP20236691 A JP 20236691A JP 2643039 B2 JP2643039 B2 JP 2643039B2
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hippi
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atm
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樹 中垣
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、HIPPI(HIgh
−Performance Parallel Int
erface)のATMセル化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】HIPPIとは、情報の伝送速度が80
0Mbpsの高速データ転送のための電気信号インター
フェースであり、主としてスーパーコンピュータの高速
伝送路として用いられている。
【0003】図5にHIPPIのインターフェース信号
を示し、図7にHIPPIの送信方式を示す。図5にお
いて、51は送信側端末であり、52は着信側端末であ
る。HIPPIでは、データはクロックレートが25M
Hzの32パラレル(4バイト)の信号で伝送される
(この4バイトを1ワードと呼ぶ)。そして、この方式
では、各データのバイト毎にパリティビットが付加さ
れ、32本のデータ線の他に4本のパリティ線がある。
【0004】HIPPIの送受信方式を説明すると、次
のようになる(図5,図7参照)。即ち、情報を送信し
たい場合は、送信側端末51から着信側端末52へリク
エスト信号が送られる。受信可能であれば、着信側端末
52は送信側端末51へコネクト信号を返し、送受信を
行なうことが可能なコネクション状態となる。
【0005】コネクション状態にある時、着信側端末5
2は受信可能な容量に応じてレディ信号を送信側端末5
1へ送る。送信側端末51からはパケットと呼ばれる可
変長の1つの情報のかたまりをバーストと呼ばれる固定
長(1キロワード)の情報単位で着信側端末52へ送信
するのであるが、レディ信号1つに対してバースト1つ
の割合で送信される。また、図5のインターコネクトと
は、電源の入っていることを知らせる信号である。
【0006】HIPPIをATM網で提供する場合の通
信形態構成を図6に示す。この図6において、61は送
信側のネットワークターミナルアダプタ(NTA)であ
り、この送信側ネットワークターミナルアダプタ61
は、HIPPIのデータをATMセル化(情報を48バ
イト毎に分割し、その先頭に5バイトのヘッダを付加す
る)するものである。
【0007】62はATM網を表す。63は着信側のネ
ットワークターミナルアダプタであり、この着信側ネッ
トワークターミナルアダプタ63は、ATMセル化され
たHIPPIのデータを復元するものである。
【0008】上述の構成により、以下の様な作用を行な
う。即ち、HIPPIをATM網62で提供する場合、
送信側端末51から送られてくるHIPPIのデータを
送信側ネットワークターミナルアダプタ61でATMセ
ル化してATM網62内を伝送し、着信側ネットワーク
ターミナルアダプタ63でHIPPIのデータ復元を行
ない着信側端末52へと伝送する。
【0009】この形態で通信を行なう場合、送信側端末
51から送信側ネットワークターミナルアダプタ61ま
でデータが送信されるときに、ビットエラーが発生する
ことも考えられ、これを受信側端末52に通知するに
は、送信側ネットワークターミナルアダプタ61で受信
したパリティについてもATMセル化し、送信する必要
がある。
【0010】図8は従来のHIPPIのATMセル化方
式を示す図である。この図8において、81はセル組立
部であり、このセル組立部81は、送られてきたデータ
とパリティをセルのペイロードに載せるものである。
【0011】そして、この図8に示す方式では、HIP
PIのデータとパリティをATMセル化するときのセル
のペイロードのフォーマットとして、1ワード単位(デ
ータ4バイト+パリティ0.5ビット)に、セルのペイ
ロードに載せている。図9に従来のHIPPIのATM
セル化方式によりセル化した時のフォーマットを示す。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のHIPPIのATMセル化方式では、1ワー
ドを送る時の5バイト目がパリティの4ビットしか使わ
れていないため、残りの4ビットが無駄になり、伝送効
率が悪くなる。
【0013】本発明は、このような課題に鑑み創案され
たもので、HIPPIのデータとパリティをATMセル
化するときのセルのペイロードのフォーマットにおい
て、使用しない無駄なビット無くして効率良くATM伝
送を行なえるようにした、HIPPIのATMセル化方
式を提供することを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のHI
PPIのATMセル化方式は、4バイトのデータと0.
5バイトのパリティとで1ワードを構成するHIPPI
のデータとパリティとをATMのセルで送信するに際
し、奇数番目のワードと偶数番目のワードとを対にし
て、2ワード単位でセル化することを特徴としている。
【0015】
【作用】上述の本発明のHIPPIのATMセル化方式
では、4バイトのデータと0.5バイトのパリティとで
1ワードを構成するHIPPIのデータとパリティとを
ATMのセルで受信するに際し、奇数番目のワードと偶
数番目のワードとを対にして、2ワード単位でセル化し
ている。
【0016】
【実施例】以下、図面により本発明の一実施例としての
HIPPIのATMセル化方式について説明すると、図
1は本発明の一実施例のセル送信部を示すブロック図で
あり、図2は本発明の一実施例のセル受信部を示すブロ
ック図である。
【0017】図1において、1は送信側端末である。2
は送信側ネットワークターミナルアダプタであり、この
送信側ネットワークターミナルアダプタ2は、HIPP
IのデータをATMセル化するものであり、以下に述べ
る36パラレルデータ/72パラレルデータ変換部3,
バッファ4,データ書込制御部5,データ読出制御部
6,セル組立部7により構成されている。
【0018】36パラレルデータ/72パラレルデータ
変換部3は、送られてきたデータが2ワードになるまで
データとパリティをラッチしておくものである。バッフ
ァ4は、36パラレルデータ/72パラレルデータ変換
部3から送られてきたデータとパリティを蓄えておくも
ので、データ書込制御部5によってデータの書き込みを
制御され、データ読出制御部6によってデータの読み出
しを制御されている。セル組立部7は、バッファ4から
読み出したデータをセルのペイロードに載せるものであ
る。
【0019】図2において、21は着信側ネットワーク
ターミナルアダプタであり、この着信側ネットワークタ
ーミナルアダプタ21はATMセル化したHIPPIの
データを復元するものであり、以下に述べるセル分解部
22,バッファ23,データ読出制御部24,データ書
込み制御部25,72パラレルデータ/36パラレルデ
ータ変換部26により構成されている。
【0020】セル分解部22は、送られてきたセルのペ
イロードからデータを取り出すものである。バッファ2
3は、セル分解部22から送られてきたデータとパリテ
ィを蓄えておくもので、データ読出制御部24によって
データの読み出しを制御され、データ書込制御部25に
よってデータの書き込みを制御されている。72パラレ
ルデータ/36パラレルデータ変換部26は、バッファ
23から読み出した2ワード分のデータを1ワードずつ
送信するものである。なお、27は着信側端末である。
【0021】上述の構成により、以下のような作用を行
なう(図1,図2,図3参照)。すなち、送信側端末1
から送信側ネットワークターミナルアダプタ2へHIP
PIのデータが送られてきたとき、36パラレルデータ
/72パラレルデータ変換部3は、先頭のワードのデー
タ4バイトとパリティ0.5バイトをラッチする。
【0022】また、2番目のワードが送られてくると、
ラッチしておいた先頭のワードのパリティ0.5バイト
と2番目のワードのパリティ0.5バイトを併せて1バ
イトにしたデータ8バイトと一緒にバッファ4に書き込
む。
【0023】さらに、3番目以降のデータについても、
奇数番目のワードは先頭のワードと同様に、偶数番目の
ワードは2番目のワードと同様に処理され、データ書込
制御5に制御されながらバッファ4に書き込まれる。
【0024】バッファ4の読出側では、データ読出制御
部6の制御に従って、奇数番目のワードの1,2,3,
4,バイト、パリティ、すぐ後の偶数番目の1,2,
3,4バイトの順番でデータを1バイトずつ読み出し
て、セル組立部7により、セルのペイロードに載せる。
なお、本発明の一実施例によるHIPPIのATMセル
化方式を示すと、図9のようになる。
【0025】一方、受信側ネットワークターミナルアダ
プタ21では、上述の作用と逆の作用が行なわれる。す
なわち、受信側ネットワークターミナルアダプタ21へ
送られてきたセルのペイロードのデータは、セル分解部
22において1バイトずつ読み出され、データ書込制御
部25に従ってバッファ23に書き込まれる。
【0026】また、バッファ23の読出側では、データ
読出制御24に従ってデータを9バイトずつ読み出し、
それを72パラレルデータ/36パラレルデータ変換部
26において2つのワードに分離し、1ワードずつ着信
側端末27へ送信する。
【0027】以上の作用により、HIPPIのデータを
セル化したときのフォーマットは、図4に示されるよう
になり、空きビットができないため伝送効率が良くなる
ことがわかる。
【0028】このようにして、本HIPPIのATMセ
ル化方式によれば、従来技術では、HIPPIのデータ
とパリティを1ワード単位にセルのペイロードに載せて
いたためパリティの4ビットが半端になり、空きビット
ができて伝送効率が悪くなっていたのが、2ワードを1
つの単位とすることにより、HIPPIのATM伝送を
効率良く行なうことが可能となるのである。
【0029】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明のHIPP
IのATMセル化方式によれば、4バイトのデータと
0.5バイトのパリティとで1ワードを構成するHIP
PIのデータとパリティとをATMのセルで送信するに
際し、奇数番目のワードと偶数番目のワードとを対にし
て、2ワード単位でセル化することが行なわれるので、
HIPPIのATM伝送を効率良く行なえるという利点
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のセル送信部を示すブロック
図である。
【図2】本発明の一実施例のセル受信部を示すブロック
図である。
【図3】本発明の一実施例によるHIPPIのATMセ
ル化方式を示す図である。
【図4】2ワード単位でセル化したときのフォーマット
を示す図である。
【図5】HIPPIのインターフェース信号を示す図で
ある。
【図6】ATM網におけるHIPPIインターフェース
提供構成を示す図である。
【図7】HIPPIの送信方式を示す図である。
【図8】従来のHIPPIのATMセル化方式を示す図
である。
【図9】1ワード単位でセル化したときのフォーマット
を示す図である。
【符号の説明】
1,51 送信側端末 2,61 送信側ネットワークターミナルアダプタ 3 36パラレルデータ/72パラレルデータ変換部 4,23 バッファ 5,25 データ書込制御 6,24 データ読出制御 7,81 セル組立部 21,63 着信側ネットワークターミナルアダプタ 22 セル分解部 26 72パラレルデータ/36パラレルデータ変換部 27,52 着信側端末 62 ATM網
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−276942(JP,A) 特開 平4−257144(JP,A) 電子情報通信学会秋季大会講演論文集 (第3分冊),B−578(1994−9− 5),佐藤陽一(他1名),HIPPI −ATMアダプタにおける誤り訂正機能 の検討,P.3−176

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 4バイトのデータと0.5バイトのパリ
    ティとで1ワードを構成するHIPPIのデータとパリ
    ティとをATMのセルで送信するに際し、 奇数番目のワードと偶数番目のワードとを対にして、2
    ワード単位でセル化することを特徴とする、HIPPI
    のATMセル化方式。
JP20236691A 1991-07-16 1991-07-16 Hippiのatmセル化方式 Expired - Lifetime JP2643039B2 (ja)

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JPH0522334A JPH0522334A (ja) 1993-01-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
電子情報通信学会秋季大会講演論文集(第3分冊),B−578(1994−9−5),佐藤陽一(他1名),HIPPI−ATMアダプタにおける誤り訂正機能の検討,P.3−176

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