JPH10145286A - 移動体無線通信システム - Google Patents
移動体無線通信システムInfo
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- JPH10145286A JPH10145286A JP8301484A JP30148496A JPH10145286A JP H10145286 A JPH10145286 A JP H10145286A JP 8301484 A JP8301484 A JP 8301484A JP 30148496 A JP30148496 A JP 30148496A JP H10145286 A JPH10145286 A JP H10145286A
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- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
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- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/2605—Array of radiating elements provided with a feedback control over the element weights, e.g. adaptive arrays
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- H01Q3/00—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system
- H01Q3/26—Arrangements for changing or varying the orientation or the shape of the directional pattern of the waves radiated from an antenna or antenna system varying the relative phase or relative amplitude of energisation between two or more active radiating elements; varying the distribution of energy across a radiating aperture
- H01Q3/2676—Optically controlled phased array
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- H—ELECTRICITY
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- H04W16/00—Network planning, e.g. coverage or traffic planning tools; Network deployment, e.g. resource partitioning or cells structures
- H04W16/24—Cell structures
- H04W16/28—Cell structures using beam steering
Landscapes
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
Abstract
全体としてローコスト化を図ることのできる移動体無線
通信システムを実現する。 【解決手段】基地局アンテナ3としてアレーアンテナを
構成する要素アンテナ3a,3b,‥‥,3nを用い、
制御局1より、移動体の位置にあわせてアンテナ3に給
電する信号又はその信号を生成するのに必要なデータを
基地局アンテナ3に伝送することによって、前記基地局
アンテナ3が、移動体の移動にあわせて適応的に指向性
を替えながら通信する。
Description
御局と有線で結ばれた複数の基地局とからなり、前記基
地局と移動体が無線通信する移動体無線通信システムに
関するものである。
し、光ファイバとファイバ無線技術(高周波信号の伝送
線路として同軸ケーブルの代わりに光ファイバを用いる
技術)を最大限に活用し、ミリ波若しくは準ミリ波でB
−ISDN網へのワイヤレスアクセスを実現するATM
ワイヤレスアクセスシステムが提案されている(M. Ume
hira, A. Hashimito, H. Matsue,“ An ATM Wireless S
ystem for Tetherless Multimedia Services”ICUPC '9
5 IEEE)。
ステムの一例を示すブロック構成図である。図6のE/
Oは電気−光変換素子を示し、O/Eは光−電気変換素
子を示す(以下、E/OとO/Eを合わせて「光電変換
素子」という)。「×」印はミキサ、「A」は可変減衰
器、「矢印付のφ」は移相器、「三角」は増幅器、「矢
印付の切欠円」はサーキュレータ、「〜」は局部発振器
を示す(以下の図面において同じ)。
62,‥‥は、光電変換素子、ミキサ、増幅器、サーキ
ュレータ、局部発振器、及びアンテナを備える。前記ア
ンテナは、無指向性アンテナであり、各基地局ごとに1
つ備えられる。制御局50は、B−ISDN等の公衆網
と接続される交換機51、変調器52及び復調器53、
局部発振器、ミキサ及び光電変換素子を備える。
ムでは、基地局アンテナとして、無指向性アンテナの採
用を前提としている。無指向性アンテナは、信号電力を
全方位に等しく放射するため、移動局の存在しない方向
にも電波が放射され、マルチパスフェージングが起きや
すい。この結果、広帯域大容量伝送が阻害されることに
なる。
れぞれ時間的に切替えれば、マルチパスフェージングの
弊害は軽減されるが、セクタアンテナ1本当たりの指向
性を絞り基地局1局当たりのアンテナ数を増すほど、移
動局の移動に伴うアンテナの切替え回数が増え、アンテ
ナ切替えスイッチの実現が困難になる。しかも、セクタ
アンテナ1個当たりの大きさも増えるので基地局のサイ
ズが大きくなり設置場所に関するコストが増加する。
し、移動体の位置に合わせて指向性をきめ細かく制御す
る機能を持つ移動体無線通信システムを実現することを
目的とする。
システムは、基地局アンテナが、アンテナに給電する電
気信号によってアンテナ指向性が変化する可変指向性ア
ンテナであり、前記制御局において、基地局アンテナが
移動体から受信した信号に基づいて、当該基地局アンテ
ナに給電する電気信号を演算により算出し、この電気信
号又は電気信号を生成するのに必要なデータを前記基地
局に前記通信媒体を通して伝送することによって、基地
局アンテナが移動体の移動にあわせて適応的にその指向
性を変えながら通信するものである。
り替えることができる可変指向性アンテナを採用し、そ
の指向性制御を制御局において集中的に行う。前記可変
指向性アンテナは、例えば複数の要素アンテナを含むフ
ェーズドアレーアンテナで構成されている(請求項
2)。フェーズドアレーアンテナは、要素アンテナを一
次元又は二次元に配置し、各要素アンテナに移相器を用
いて位相差を与えてやるもので、これによりアンテナか
ら発射される電波の等位相面を決めることができる。さ
らに各要素アンテナに給電する信号の振幅を制御してや
れば、より精度よく所望の指向性を作りだすことができ
る。
おいて、前記通信媒体は光ファイバであり、前記基地局
アンテナの指向性を制御するために、基地局に供給す
る、伝送したい情報で変調された高周波電気信号を、制
御局に設置した複数の移相器と可変減衰器を操作して複
数作り出し、作り出された信号を、それぞれ波長の異な
る光で強度変調して合成し、前記基地局では受信した光
信号を各波長ごとに分離して、それぞれを各要素アンテ
ナに供給する高周波電気信号に変換し、それぞれの要素
アンテナに供給することにより電波として放射するもの
であってもよい(請求項3)。
報で変調された高周波電気信号を光信号に変換し、光フ
ァイバで基地局まで伝送するいわゆる「ファイバ無線技
術」に波長多重の方法を適用することにより、位相の異
なる複数の高周波電気信号を伝送する際にも光ファイバ
の本数が最小限で済み、損失の少ない広帯域の伝送をす
ることができる。
テムにおいて、前記通信媒体は光ファイバであり、前記
基地局アンテナの指向性を制御するために、基地局に供
給する、伝送したい情報で変調された高周波電気信号
を、ディジタル信号処理で複数作り出し、作り出された
信号を、それぞれ波長の異なる光で強度変調して合成
し、前記基地局では受信した光信号を各波長ごとに分離
して、それぞれを各要素アンテナに供給する高周波電気
信号に変換し、それぞれの要素アンテナに供給すること
により電波として放射するものであってもよい(請求項
4)。
された高周波電気信号を、ディジタル信号処理で複数作
り出しているが、これには、例えばディジタルビームフ
ォーミング(DBF)という技術を採用することができ
る。この技術は、移相器の代わりに、要素アンテナに供
給する信号をディジタル信号処理で作るものである。具
体的には、個々の要素アンテナからの信号をディジタル
信号に変換して取り込み、信号の振幅及び位相に対して
各々ウェイトを与えて合成してアンテナの指向性を制御
する。
テムにおいて、前記制御局では、伝送したい情報で変調
された高周波電気信号と基地局アンテナの指向性を制御
する制御信号を多重化し、前記基地局では受信した信号
を、高周波電気信号と基地局アンテナの指向性を制御す
る制御信号に分離し、アンテナの指向性を制御する制御
信号に基づいて、各要素アンテナに接続された移相器と
可変減衰器を操作して作りだした高周波電気信号をそれ
ぞれの要素アンテナに供給することにより電波として放
射するものであってもよい(請求項5)。
地局アンテナの指向性を制御する制御信号を作り出し
て、多重化して基地局に伝送し、基地局では移相器と可
変減衰器を備え、この制御信号に基づいて、移相器と可
変減衰器を操作して指向性を作りだす。したがって、基
地局では移相器と可変減衰器が必要となる分サイズは大
きくなるが、波長多重の方法を用いる必要はなくなる。
基地局の各要素アンテナで受信した高周波の到来方向を
制御局で推定する機能を述べている。このシステムで
は、制御局で、各基地局アンテナで受信される高周波信
号の到来方向を一括して推定できるので、基地局で推定
演算用の計算機を用意する必要がなく、基地局の小型化
が可能となる。
付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、基地局
と移動体とが双方向無線通信する移動体無線通信システ
ムを示す。各基地局2は、光ファイバ4を通して制御局
1(中央の建物)と結ばれており、基地局2のアンテナ
3は複数の要素アンテナからなるアレーアンテナとなっ
ている。
ェアのブロック構成図を示す。電気−光変換素子E/O
は、例えば電気信号で励振される半導体レーザや、光源
光の強度を電気信号で変調する光外部変調素子からな
り、光−電気変換素子O/Eは、インパットダイオード
やPINダイオードといった受光素子からなる。基地局
2は、光ファイバ4と接続された波長多重部21、光電
変換素子、局部発振器22、要素アンテナ駆動部23
a,23b,‥‥,23n(以下、総称するときは「要
素アンテナ駆動部23」という)、及び要素アンテナ3
a,3b,‥‥,3n(以下、総称するときは「要素ア
ンテナ3i」という)からなる。
きた各波長の光を分離するもので、例えば光学フィルタ
と光カップラにより構成される。要素アンテナ駆動部2
3は、ミキサ、増幅器、サーキュレータからなり、各要
素アンテナ3iを駆動する。前記ミキサは、周波数を、
例えば1.5GHz帯から60GHz帯に変換して、要
素アンテナ3iから放射させるものである。
調器15及び復調器16、局部発振器14、ミキサ1
7、サーキュレータ、給電分配部13、可変減衰器、移
相器、サーキュレータ、光電変換素子並びに波長多重部
11を備える。なお、図2では基地局2は1つしか描か
れていないが、実際には、基地局は複数あり、制御局1
も各基地局に対応して、前記構成を複数持っていること
は勿論である。また、制御局1におけるチャンネル割当
やハンドオーバーの機能は、図示を省略している。
画像信号等を例えば2M bpsでπ/4−QPSK変調
し、復調器16はこの反対の復調を行う。ミキサ17
は、局部発振器14から発生する信号を使って、前記G
MSKされた信号を中間周波帯(1.5GHz帯)に変
換する。給電分配部13は、中間周波帯の信号をn個に
分配する。
び移相器により所定の振幅と位相差が与えられた後、光
電変換素子によって強度変調されたそれぞれ異なる波長
の光に変換される。これらの光は、波長多重部11を通
して光ファイバ4により伝送される。ここで、電波の到
来方向を推定し、アンテナの指向性の制御信号を作り出
すビーム制御演算部12の機能を説明する。ビーム制御
演算部12は、基地局の要素アンテナからミキサ、光フ
ァイバ、波長多重部、光電変換素子を経て制御局に届い
た複数の中間周波信号の振幅と位相を解析して、電波の
到来方向を推定する。このときの推定手法としては、M
USIC法やESPRIT法、最尤推定法など多くの手
法がすでに提案されており、それらは例えばH. Krim an
d M. Viberg,“Two Decades of Array Signal Processi
ng Research ”IEEE Signal ProcessingMagazine, pp.
67-94, July 1996 に紹介されている。
方向に基地局アンテナの指向性を合成するために必要な
移相器と可変減衰器の制御信号を作りだす。指向性合成
の手法としては、例えば、関口,稲垣“指向性合成理
論”電気通信学会誌,第48巻4号,1965年4月に紹介さ
れている。移動局の移動に伴い電波の到来する方向は常
に変化しているため、適当な時間間隔で前記電波到来方
向推定と指向性合成の演算が行われる。
の移動方向を推定することができるので、本発明のシス
テムを、制御局1が各基地局の指向性を一括管理する指
向性集中制御方式に適用することができる。図3は、複
数の基地局2a,2b及び基地局と通信しようとする車
両C1,C2を描いている。この指向性集中制御方式に
よれば、例えば、基地局2bが特定の車両C2と通信し
ているときに(図3(a) 参照)、他の車両C1から通信
要求があれば、隣接する基地局2aが代わりに車両C1
と通信できるようにアンテナ指向性を制御する。
信システムを示す。このシステムは、ディジタルビーム
フォーミング(DBF)に対応した構成をとっており、
各要素アンテナで受信された信号をディジタル信号処理
することにより任意の方向に指向性を形成することがで
きる(唐沢好男,猪俣英行「通信用ディジタルビームフ
ォーミングアンテナ」電子情報通信学会誌Vol. 78 No.
9 pp899-906 1995年9月)。
いが、制御局1Aの構成が図2のものと異なっている。
制御局1Aは、ディジタル信号処理部18、A/D変換
器、D/A変換器を有する。ディジタル信号処理部18
は、公衆網から入る音声信号や画像信号を例えば130
MHzのクロックで2Mbits/sのπ/4−QPSK信号
を作り出すためのディジタル信号処理を行う。D/A変
換器は、ディジタル信号処理部18から送られてきたデ
ィジタル信号を2Mbits/sのπ/4−QPSK信号に変
換する。こうして得られた信号は各要素アンテナで指向
性を形成するための位相と振幅に関する情報を有してい
る。
移動体無線通信システムのような、可変減衰器、移相器
及びこれらを制御するビーム制御演算部12が不要にな
り、一層の集積化を進めることができる。図5はさらに
他の実施形態に係る移動体無線通信システムの構成図で
ある。このシステムでは、波長多重を行わないで単一の
波長の光を使用する。そして、各要素アンテナ3iの振
幅・位相を制御する信号(以下「制御信号」という)を
制御局1Bから基地局2Bに送り、基地局2Bで所定の
振幅・位相を持った無線信号を作り出すこととしてい
る。
4、給電分配部25、制御信号分配器26、要素アンテ
ナ駆動部27、及び要素アンテナ3iからなる。分波器
24は、光電変換素子で変換された電気信号に含まれる
制御信号を取り出すもので、例えばフィルタからなる。
給電分配部13は、光電変換素子で変換された電気信号
をn個に分配する。制御信号分配器26は、制御信号に
含まれている各要素アンテナ3iの振幅・位相情報を分
配し、それぞれ要素アンテナ駆動部27に供給する。
移相器、ミキサ、増幅器、サーキュレータからなる。可
変減衰器及び移相器は、制御信号に含まれている各要素
アンテナ3iの振幅・位相情報に従って振幅と位相を設
定するものである。一方、制御局1Bは、公衆網と接続
される変調器15及び復調器16、局部発振器14、ミ
キサ17、合波器19、ビーム制御演算部20及び光電
変換素子からなる。
御演算部12と同じく、各要素アンテナ3iの振幅・位
相情報を作りだすものであるが、異なるところは、作っ
た振幅・位相情報を合波器19によりいったん電気信号
と合成(例えば副搬送波多重)し、光ファイバ4を通し
て伝送するところである。このように、このシステム構
成では、制御信号を制御局1Bから基地局2Bに送り、
基地局2Bで所定の振幅・位相を持った無線信号を作り
出すので、波長多重の操作は必要なくなり、制御局1B
の負担は軽くなる。
通信システムによれば、電気的に任意の方向に形成する
ことができるアンテナを採用し、その指向性制御を制御
局において集中的に行う。これにより、基地局の機能を
下げることなく、その負担を軽くし、全体としてローコ
スト化を図ることができる。
よれば、フェーズドアレーアンテナによりアンテナから
発射される電波の所望の指向性を作りだすことができ
る。請求項3記載の移動体無線通信システムによれば、
波長多重技術を用いるので、光ファイバの本数が最小限
で済み、損失の少ない広帯域の伝送をすることができ
る。
よれば、伝送したい情報で変調された高周波電気信号
を、ディジタル信号処理で複数作り出すことができる。
請求項5記載の移動体無線通信システムによれば、基地
局では移相器が必要となるが、波長多重技術を用いる必
要はなくなる。
無線通信システムの構成を示す図である。
ェアのブロック構成図である。
ステムを示す図である。
通信システムを示す図である。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】制御局と、前記制御局と通信媒体で結ばれ
た複数の基地局とからなり、前記基地局と移動体が無線
通信する移動体無線通信システムにおいて、 基地局アンテナは、アンテナに給電する電気信号によっ
てアンテナ指向性が変化する可変指向性アンテナであ
り、 前記制御局において、基地局アンテナが移動体から受信
した信号に基づいて、当該基地局アンテナに給電する電
気信号を演算により算出し、この電気信号又は電気信号
を生成するのに必要なデータを前記基地局に前記通信媒
体を通して伝送することによって、基地局アンテナが移
動体の移動にあわせて適応的にその指向性を変えながら
通信することを特徴とする移動体無線通信システム。 - 【請求項2】前記可変指向性アンテナは、複数の要素ア
ンテナに給電される信号の振幅と相対位相を電気的に変
えることにより指向性が変化するフェーズドアレーアン
テナで構成される請求項1記載の移動体無線通信システ
ム。 - 【請求項3】前記通信媒体は光ファイバであり、 前記基地局アンテナの指向性を制御するために、基地局
に供給する、伝送したい情報で変調された高周波電気信
号を、制御局に設置した複数の移相器と可変減衰器を操
作して複数作り出し、作り出された信号を、それぞれ波
長の異なる光で強度変調して合成し、 前記基地局では受信した光信号を各波長ごとに分離し
て、それぞれを各要素アンテナに供給する高周波電気信
号に変換し、それぞれの要素アンテナに供給することに
より電波として放射することを特徴とする請求項2記載
の移動体無線通信システム。 - 【請求項4】前記通信媒体は光ファイバであり、 前記基地局アンテナの指向性を制御するために、基地局
に供給する、伝送したい情報で変調された高周波電気信
号を、ディジタル信号処理で複数作り出し、作り出され
た信号を、それぞれ波長の異なる光で強度変調して合成
し、 前記基地局では受信した光信号を各波長ごとに分離し
て、それぞれを各要素アンテナに供給する高周波電気信
号に変換し、それぞれの要素アンテナに供給することに
より電波として放射することを特徴とする請求項2記載
の移動体無線通信システム。 - 【請求項5】前記制御局では、伝送したい情報で変調さ
れた高周波電気信号と基地局アンテナの指向性を制御す
る制御信号を多重化し、 前記基地局では受信した信号を、高周波電気信号と基地
局アンテナの指向性を制御する制御信号に分離し、アン
テナの指向性を制御する制御信号に基づいて、各要素ア
ンテナに接続された移相器と可変減衰器を操作して作り
だした高周波電気信号をそれぞれの要素アンテナに供給
することにより電波として放射することを特徴とする請
求項2記載の移動体無線通信システム。 - 【請求項6】移動体から伝送したい情報で変調された電
波として放射された高周波電気信号を、前記基地局の各
要素アンテナで受信して、それぞれを波長の異なる光で
強度変調して合成し、 前記制御局において受信した光強度信号を各波長ごとに
分離して、その分離された光強度変調信号を、元の高周
波電気信号に変換し、基地局の各要素アンテナで受信し
た電波の到来方向を推定する機能を持つことを特徴とす
る請求項3又は4記載の移動体無線通信システム。 - 【請求項7】基地局アンテナの指向性をビームスキャン
しながら、移動体から伝送したい情報で変調された電波
として放射された高周波電気信号を、前記基地局の各要
素アンテナで受信し、 前記制御局において、基地局の各要素アンテナで受信し
た電波の到来方向を推定する機能を持つことを特徴とす
る請求項5記載の移動体無線通信システム。
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