JP7559839B2 - 送信装置、無線通信システム、及び通信方法 - Google Patents

送信装置、無線通信システム、及び通信方法 Download PDF

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Description

本発明は、電磁波の軌道角運動量(Orbital Angular Momentum:OAM)を用いて無線信号を空間多重伝送する技術に関連するものである。
近年、伝送容量向上のため、OAMを用いた無線信号の空間多重伝送技術の検討が進められている。(例えば、非特許文献1)。OAMを持つ電磁波は、伝搬軸を中心に伝搬方向にそって等位相面がらせん状に分布する。異なるOAMモードを持ち、同一方向に伝搬する電磁波は、回転軸方向において空間位相分布が直交するため、異なる信号系列で変調された各OAMモードの信号を受信局において分離することにより、信号を多重伝送することが可能である。
このOAM多重技術を用いた無線通信システムでは、複数のアンテナ素子を等間隔に円形配置した等間隔円形アレーアンテナ(以下、UCA(Uniform Circular Array)と称する。)を用い、複数のOAMモードを生成・合成して送信することにより、異なる信号系列の空間多重伝送を実現できる(例えば、非特許文献2)。複数のOAMモードの信号生成には、例えば、バトラー回路(バトラーマトリクス回路)が使用される。
J. Wang et al., "Terabit free-space data transmission employing orbital angular momentum multiplexing, "Nature Photonics, Vol.6, pp.488-496, July 2012. Y. Yan et al., "High-capacity millimeter-wave communications with orbital angular momentum multiplexing, "Nature Commun., vol.5, p.4876, Sep. 2014. Long Zhu, Andong Wang & Jian Wang, "Free-space data-carrying bendable light communications", Scientific Reports volume 9, Article number: 14969 (2019), 18 October 2019
上記のように、UCAを用いた送信装置と受信装置により、大容量の通信が可能になるが、今後は、移動通信への対応が望まれている。移動通信にOAM多重伝送技術を適用するためには、多方向に信号を送信できる多方向対応が必要である。
しかし、UCAを用いた従来の無線伝送技術では、複数のOAMモードの信号をモード間の干渉なく分離するために、送信アンテナと受信アンテナを正面で対向する位置に設置する必要があり、軸合わせが必要であることから多方向対応が難しいという課題がある。
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、UCAを用いた送信装置と受信装置からなる無線通信システムにおいて、多方向対応を可能とする技術を提供することを目的とする。
開示の技術によれば、OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、
前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方を用いて信号を送信する送信部と
を備える送信装置が提供される。

開示の技術によれば、UCAを用いた送信装置と受信装置からなる無線通信システムにおいて、多方向対応を可能とする技術が提供される。
OAMモードの信号を生成するためのUCAの位相設定例を示す図である。 OAM多重信号の位相分布と信号強度分布の例を示す図である。 本発明の実施の形態に係る技術の基本概念を説明するための図である。 本発明の実施の形態における無線通信システムの構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における送信装置の構成例を示す図である。 バトラー回路とアンテナ素子との接続構成例を示す図である。 本発明の実施の形態における送信装置の構成例を示す図である。 バトラー回路とアンテナ素子との接続構成例を示す図である、 処理の流れを示すフローチャートである。 動作例を説明するための図である。 動作例を説明するための図である。 アンテナの構成例を示す図である。 アンテナの構成例を示す図である。 アンテナの構成例を示す図である。 アンテナの構成例を示す図である。 アンテナからの距離と受信強度との関係の例を示す図である。 送信装置と受信装置を上から見た場合の図である。 複数のUCAを有するアンテナの例を示す図である。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態(本実施の形態)を説明する。以下で説明する実施の形態は一例に過ぎず、本発明が適用される実施の形態は、以下の実施の形態に限られるわけではない。
(基本的な動作例)
まず、本実施の形態における送信装置において使用するUCAに係る基本的な設定・動作例について説明する。
図1は、OAMモードの信号を生成するためのUCAの位相設定例を示す。図1に示すUCAは、8つのアンテナ素子からなるUCAである。
図1において、送信側におけるOAMモード0,1,2,3,…の信号は、UCAの各アンテナ素子(●で示す)に供給される信号の位相差により生成される。すなわち、OAMモードnの信号は、位相がn回転(n×360度)になるように各アンテナ素子に供給する信号の位相を設定して生成する。例えば、図1に示すようにUCAがm=8個のアンテナ素子で構成される場合で、OAMモードn=2の信号を生成する場合は、図1(3)に示すように、位相が2回転するように、各アンテナ素子に反時計回りに360n/m=90度の位相差(0度,90度,180度,270度,0度,90度,180度,270度)を設定する。
なお、OAMモードnの信号に対して位相の回転方向を逆にした信号をOAMモード-nとする。例えば、正のOAMモードの信号の位相の回転方向を反時計回りとし、負のOAMモードの信号の位相の回転方向を時計回りとする。
異なる信号系列を異なるOAMモードの信号として生成し、生成した信号を同時に送信することで、空間多重による無線通信を行うことができる。送信側では、各OAMモードで伝送する信号を予め生成・合成し、単一UCAで各OAMモードの合成信号を送信してもよいし、複数のUCAを用いて、OAMモード毎に異なるUCAで各OAMモードの信号を送信してもよい。
受信側でOAM多重信号を分離するためには、受信側のUCAの各アンテナ素子の位相を、送信側のアンテナ素子の位相と逆方向になるように設定すればよい。
図2は、OAM多重信号の位相分布と信号強度分布の例を示す。図2(1),(2)において、送信側から伝搬方向に直交する端面(伝搬直交平面)で見た、OAMモード1とOAMモード2の信号の位相分布を矢印で表す。矢印の始めは0度であり、位相が線形に変化して矢印の終わりは360度である。すなわち、OAMモードnの信号は、伝搬直交平面において、位相がn回転(n×360度)しながら伝搬する。なお、OAMモード-1,-2の信号の位相分布の矢印は逆向きになる。
各OAMモードの信号は、OAMモード毎に信号強度分布と信号強度が最大になる位置が異なる。ただし、符号が異なる同じOAMモードの強度分布は同じである。具体的には、OAMモードが高次になるほど、信号強度が最大になる位置が伝搬軸から遠くなる(非特許文献2)。ここで、OAMモードの値が大きい方を高次モードと称する。例えば、OAMモード3の信号は、OAMモード0、OAMモード1、OAMモード2の信号より、高次モードである。
図2(3)は、OAMモードごとに信号強度が最大になる位置を円環で示すが、OAMモードが高次になるほど信号強度が最大になる位置が中心軸から遠くなり、かつ伝搬距離に応じてOAMモード多重信号のビーム径が広がり、OAMモードごとに信号強度が最大になる位置を示す円環が大きくなる。
(本発明の実施の形態の概要)
前述したように、UCAを用いた送信装置と受信装置により、大容量の通信が可能になるが、UCAを用いた従来の無線伝送技術では、多方向への通信が非対応である。
そこで、本実施の形態では、図3に示すように、UCAとAiry beamアンテナを組み合わせて送信装置を構成することとしている。Airy beamアンテナ(エアリービームアンテナ)は、例えば非特許文献3に記載されている、bendable beam(曲がる性質を持つビーム)で信号送信を行うことが可能なアンテナである。曲がる性質を持つビームをAiry beamと呼んでもよいし、bendable beamと呼んでもよい。なお、UCAをOAMアンテナと呼んでもよい。
また、Airy beamアンテナを曲がるビーム用のアンテナと呼んでもよい。Airy beamアンテナの形状については、曲がるビームを送信できるものであればどのような形状でもよく、例えば、環状(例:四角形)であってもよいし、平面形であってもよい。また、Airy beamアンテナは、他のAiry beamアンテナから送信された曲がるビームを受信することが可能である。
Airy beamアンテナを用いることで多方向対応が可能となる。また、UCAとAiry beamアンテナの両方を用いる多重通信も可能である。
以下、本実施の形態におけるシステム構成と動作を詳細に説明する。
(システム構成)
図4に、本実施の形態における無線通信システムの構成例を示す。図4に示すように、本実施の形態における無線通信システムは、送信装置100と受信装置200を有する。
送信装置100は、UCAとAiry beamアンテナを備えている。受信装置100は、UCAのみを備えてもよいし、UCA以外の従来のアンテナ(従来型アンテナ)のみを備えてもよいし、Airy beam(曲がるビーム)を受信するためのAiry beamアンテナを備えてもよいし、UCAと従来型アンテナとAiry beamアンテナのうちのいずれか2つ又は全部を備えてもよい。
本実施の形態では、送信装置100は移動しない基地局であり、受信装置200は移動端末であることを想定している。ただし、このような想定は一例である。例えば、送信装置100と受信装置200が両方とも移動しない基地局であってもよいし、送信装置100と受信装置200が両方とも移動端末であってもよい。
(装置構成例)
<送信装置100>
図5は、本実施の形態における送信装置100の構成図である。図5に示すように、本実施の形態の送信装置100は、UCA110、Airy beamアンテナ120、OAMモード生成部140、Airy beam信号生成部150、選択部130、信号処理部160、制御部170を有する。なお、図5の例では、UCA110とAiry beamアンテナ120がそれぞれ1つずつ備えられているが、UCA110とAiry beamアンテナ120がそれぞれ複数個備えられてもよい。また、「OAMモード生成部140、Airy beam信号生成部150、選択部130、信号処理部160」を送信部と呼んでもよい。
信号処理部160は、入力されたデータから、搬送波に乗せて送信するデジタル信号を生成し、デジタル信号をアナログ信号に変換(デジタル‐アナログ変換)し、アナログ信号の周波数を搬送波の周波数帯に変換する。
より詳細には、信号処理部160は、選択部130により選択されるUCA110/Airy beamアンテナ120のそれぞれに対応する周波数帯の信号を生成し、選択部130に入力する。このような動作は、例えば制御部170からの指示により実行される。なお、「UCA110/Airy beamアンテナ120」は、UCA110のみ、Airy beamアンテナ120のみ、又は、UCA110とAiry beamアンテナ120の両方、を意味する。
選択部130は、制御部170からの指示に基づいて、信号を送信させるUCA110/Airy beamアンテナ120に接続されるOAMモード生成部140/Airy beam信号生成部150を選択し、信号処理部160から受信した信号を、選択した機能部(OAMモード生成部140/Airy beam信号生成部150)へ出力する。
制御部170が、信号送信のためのアンテナとしてUCA110を選択した場合、OAMモード生成部140から信号が出力され、当該OAMモード生成部140に接続されている各アンテナ素子に信号が供給され、各アンテナ素子から信号が送信される。
制御部170が、信号送信のためのアンテナとしてAiry beamアンテナ120を選択した場合において、Airy beam信号生成部150から信号が出力され、当該Airy beam信号生成部150に接続されているAiry beamアンテナ120に信号が供給され、Airy beamアンテナ120から信号が送信される。
Airy beam信号生成部150は、Airy beamアンテナ120により生成されるビームが所望の軌道になるように、位相や周波数を調整した信号を生成し、生成した信号をAiry beamアンテナ120に供給する。
OAMモード生成部140は、バトラー回路である。OAMモード生成部140(バトラー回路)と、UCA110との接続構成例を図6に示す。図6に示す例でのUCA110は、8個のアンテナ素子#1~#8が円形状に配置されたアンテナである。また、図6には、Airy beam信号生成部150とAiry beamアンテナ120も示されている。
また、図6は、バトラー回路が、N個の入力ポートを有していることを示している。基本的には、出力ポート数が、Nの最大数であり、図6の例のように、8個の出力ポートを有する場合、Nの最大数は8である。なお、「ポート」を「端子」と呼んでもよい。図6のように、アンテナ素子数が8個であることは一例である。UCA110のアンテナ素子数は、8個よりも多くてもよいし、少なくてもよい。
図6には、一例として、OAMモード生成部140(バトラー回路)の入力ポートAに、OAMモード1で送信しようとする信号が入力され、入力ポートBにOAMモード-1で送信しようとする信号が入力されることを示している。N個の入力ポートのうち、入力ポートAと入力ポートB以外の入力ポートは、OAMモード1と‐1以外のOAMモードに対応している。
入力ポートAからの入力に対して、各出力ポートから反時計回りに45°(360°/8)ずつの位相差を持った信号が出力され、入力ポートBからの入力に対して、各出力ポートから反時計回りに‐45°ずつの位相差を持った信号が出力される。つまり、入力ポートAと入力ポートBの両方に入力がある場合、各出力ポートから異なる位相を持つ2つの信号が合波(多重)された信号が出力される。
具体的には、UCA110において、便宜上、アンテナ素子#1を基準(位相0°)とすると、UCA110の各アンテナ素子からは、下記の位相を持った2つの信号が合波された信号が出力される。
アンテナ素子#1=(0°,0°)、アンテナ素子#2=(45°,‐45°)、アンテナ素子#3=(90°,‐90°)、アンテナ素子#4=(135°,‐135°)、アンテナ素子#5=(180°,‐180°)、アンテナ素子#6=(225°,‐225°)、アンテナ素子#7=(270°,‐270°)、アンテナ素子#8=(315°,‐315°)。
図6の例では、OAMモード生成部140(バトラー回路)の出力ポートJが、UCA110のアンテナ素子#1に接続され、出力ポートIが、UCA110のアンテナ素子#2に接続され、出力ポートHが、UCA110のアンテナ素子#3に接続され、出力ポートGが、UCA110のアンテナ素子#4に接続され、出力ポートFが、UCA110のアンテナ素子#5に接続され、出力ポートEが、UCA110のアンテナ素子#6に接続され、出力ポートDが、UCA110のアンテナ素子#7に接続され、出力ポートCが、UCA110のアンテナ素子#8に接続される。なお、図示の便宜上、図6では、出力ポートJのみの接続を示している。各出力ポートから出力された信号は、接続されるアンテナ素子に供給され、アンテナ素子から電波として出力される。
<受信装置200>
次に、受信装置200について説明する。図7は、本実施の形態における受信装置200の構成例を示す図である。図7に示すように、受信装置200は、UCA210、Airy beamアンテナ220、OAMモード分離部230、信号処理部240、制御部250を有する。なお、図7の例では、UCA210とAiry beamアンテナ220がそれぞれ1つずつ備えられているが、UCA210とAiry beamアンテナ220がそれぞれ複数個備えられてもよい。また、UCA210とAiry beamアンテナ220のうちのUCA210のみが備えられてもよいし、Airy beamアンテナ220のみが備えられてもよい。なお、「OAMモード分離部230、信号処理部240」を受信部と呼んでもよい。
OAMモード分離部230は、バトラー回路である。OAMモード分離部220(バトラー回路)と、UCA210との接続構成例を図8に示す。図8に示す例でのUCA210は、8個のアンテナ素子#1~#8が円形状に配置されたアンテナである。
図8に示すバトラー回路は、送信装置100におけるバトラー回路の入力と出力を逆にしたものに相当する。
図8に示すように、当該バトラー回路はN個の出力ポートを有している。図8のように、アンテナ素子数が8個であることは一例である。UCA210のアンテナ素子数は、8個よりも多くてもよいし、少なくてもよい。
図8は、一例として、出力ポートAからOAMモード1の信号が出力され、出力ポートBからOAMモード-1の信号が出力されることを示している。N個の出力ポートのうち、出力ポートAと出力ポートB以外の出力ポートは、OAMモード1と‐1以外のOAMモードに対応している。
UCA210の各アンテナ素子とOAMモード分離部230(バトラー回路)の各入力ポートは図示のように接続される(図示の便宜上、#7のみ接続線を描いている)。バトラー回路内では、送信側のバトラー回路とは逆の位相変換等が行われることで、各出力ポートから、その出力ポートに対応したOAMモードの信号が出力される。
図7に示す信号処理部240は、OAMモード分離部230(バトラー回路)から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換(アナログ‐デジタル変換)するとともに、Airy beamアンテナ220から受信したアナログ信号をデジタル信号に変換し、これらのデジタル信号に対して復調処理を行って、データを生成し、出力する。また、信号処理部240はデジタル信号処理による信号分離処理(チャネル等化処理や逐次干渉除去処理等)を行うことが可能である。なお、信号分離の必要がない場合には、信号分離処理を行わない。
制御部250は、例えば、信号処理部240に対して信号処理方法を指定する。例えば、制御部250が、送信装置100から、データを分割して複数ストリームに分けて送信する大容量伝送モードの指示を受けた場合には、制御部250は、信号処理部240に対して大容量伝送モードでの信号処理を行うよう指示する。また、例えば、制御部250が、送信装置100から、同一データを複数ストリームで並行して送信するダイバーシティ伝送モードの指示を受けた場合には、制御部250は、信号処理部240に対してダイバーシティ伝送モードでの信号処理を行うよう指示する。
(動作例)
本実施の形態における無線通信システムにおける動作例を図9のフローチャートを参照して説明する。
S101において、データが送信装置100の信号処理部160に入力される。S102において、信号処理部160は、入力されたデータから、搬送波に乗せて送信するデジタル信号を生成し、S103において、デジタル信号をアナログ信号に変換(デジタル‐アナログ変換)する。そして、制御部170からの指示に基づいて、アナログ信号の周波数を搬送波の周波数帯に変換し、得られた信号を選択部130に入力する。
S104において、選択部130は、制御部170からの指示に基づいて、信号を送信させるUCA110/Airy beamアンテナ120に接続されるOAMモード生成部140/Airy beam信号生成部150を選択し、信号処理部160から受信した信号を、選択した機能部(OAMモード生成部140/Airy beam信号生成部150)へ出力する。
S105において、UCA110から信号を送信する場合において、OAMモード生成部140は、UCA110に供給する信号を生成し、UCA110の各アンテナ素子に信号を供給する。Airy beamアンテナ120から信号を送信する場合において、Airy beam信号生成部150は、Airy beamアンテナ120に供給する信号を生成し、Airy beamアンテナ120に信号を供給する。
S106において、選択されたアンテナから信号が送信される。S107において、受信装置200が信号を受信する。
図10と図11を参照して具体例を説明する。図10と図11はいずれも、送信装置100と受信装置200を上から見た場合のイメージである。
ここで、送信装置100の制御部170は、各受信装置の位置(送信装置100に対する受信装置が存在する方向でもよい)を把握しているとする。制御部170が、受信側の状態(受信装置の位置等)を把握する方法としてどのような方法を用いてもよい。例えば、制御部170が、受信装置から送信された参照信号を受信することで受信装置の位置を把握してもよいし、受信装置から送信された位置情報を受信することで受信装置の位置を把握してもよい。また、制御部170に、受信装置の位置(固定位置、時刻毎の移動予定位置等)が予め設定されることとしてもよい。
図10は、多方向対応の例を示す図である。図10に示すように、送信装置100の正面の位置Aに受信装置200-2が存在し、送信装置100の右斜め前の位置Bに受信装置200-3が存在し、送信装置100の左斜め前の位置Cに受信装置200-1が存在する。また、送信装置100と受信装置200-3との間の位置Dに障害物(建物等)が存在する。制御部170は、これらの受信装置の位置、及び障害物の位置を把握している。
送信装置100は、UCA110と、Airy beamアンテナ120-1と、Airy beamアンテナ120-2を備えているものとする。
図10に示す状況において、制御部170は、位置Aの受信装置200-2に対してUCA110から信号を送信することを決定し、位置Bの受信装置200-3に対してAiry beamアンテナ120-1から、障害物を回避するような軌道で曲がるビーム1で信号を送信することを決定し、位置Cの受信装置200-1に対してAiry beamアンテナ120-2から、受信装置200-1に向かう曲がるビーム2で信号を送信することを決定する。
この場合、制御部170は、受信装置200-2への信号として、UCA110に対応する周波数の信号を生成するよう信号処理部160に指示し、受信装置200-3への信号として、Airy beamアンテナ120-1に対応する周波数の信号を生成するよう信号処理部160に指示し、受信装置200-1への信号として、Airy beamアンテナ120-2に対応する周波数の信号を生成するよう信号処理部160に指示する。信号処理部160は、制御部170からの指示に従って信号を生成する。
選択部170は、UCA110に対応する周波数の信号をOAMモード生成部140に入力し、Airy beamアンテナ120-1に対応する周波数の信号及びAiry beamアンテナ120-2に対応する周波数の信号をAiry beam信号生成部150に入力する。
OAMモード生成部140は、例えば複数OAMモードが多重された信号をUCA110に供給する。Airy beam信号生成部150は、図10に示す曲がるビーム1の軌道に対応する信号をAiry beamアンテナ120-1に供給し、曲がるビーム2の軌道に対応する信号をAiry beamアンテナ120-2に供給する。
各アンテナから信号が送信され、各受信装置が信号を受信する。なお、受信装置200-2は、アンテナとしてUCAのみを備える受信装置でもよい。また、受信装置200-1と受信装置200‐3は、アンテナとしてAiry beamアンテナのみを備える受信装置でもよい。
また、図10は、同一の受信装置200が、例えば、位置Bから位置Aに移動し、位置Aから位置Cに移動するケースを示すものと見なしてもよい。その場合、送信装置100は、受信装置200が位置Bに存在するときに曲がるビーム1で信号送信を行い、受信装置200が位置Aに存在するときにOAMモード多重で信号送信を行い、受信装置200が位置Cに存在するときに曲がるビーム2で信号送信を行う。このように、アンテナを切り替えることで、移動追従を行うことが可能である。
図11は、UCAとAiry beamアンテナの両方を用いて多重通信を行う場合の例である。
送信装置100は、UCA110と、Airy beamアンテナ120-1と、Airy beamアンテナ120-2を備えているとする。また、受信装置200は、UCA210と、Airy beamアンテナ220-1と、Airy beamアンテナ220-2を備えているとする。
送信装置100の制御部170は、送信装置100の正面に受信装置200が存在することを検出すると、UCA110と、Airy beamアンテナ120-1と、Airy beamアンテナ120-2を用いて多重送信を行うことを決定する。
制御部170は、受信装置200へ送信する信号として、UCA110に対応する周波数の信号と、Airy beamアンテナ120-1に対応する周波数の信号と、Airy beamアンテナ120-2に対応する周波数の信号を生成するよう信号処理部160に指示する。信号処理部160は、制御部170からの指示に従って信号を生成する。
選択部130は、UCA110に対応する周波数の信号をOAMモード生成部140に入力し、Airy beamアンテナ120-1に対応する周波数の信号及びAiry beamアンテナ120-2に対応する周波数の信号をAiry beam信号生成部150に入力する。
OAMモード生成部140は、複数OAMモードが多重された信号をUCA110に供給する。Airy beam信号生成部150は、図11に示す曲がるビーム1の軌道に対応する信号をAiry beamアンテナ120-1に供給し、曲がるビーム2の軌道に対応する信号をAiry beamアンテナ120-2に供給する。
送信装置100から信号が送信され、受信装置200はUCA210、Airy beamアンテナ220-1、220-2で信号を受信する。これにより、大容量通信が可能となる。なお、受信装置200はUCA210、Airy beamアンテナ220-1、220-2の全部のアンテナを備えていなくてもよい。例えば受信装置200が、UCA210、Airy beamアンテナ220-1、220-2のうちの1つのアンテナのみを備える場合でも、送信装置100から送信された信号を受信できる。
(アンテナの構成例)
次に、送信装置100及び受信装置200が備えるアンテナの構成例について説明する。以下、構成例1~4を説明する。構成例1~4を示す図12~15はいずれも、アンテナを正面(対向側)から見た図である。下記の構成例1~4に示すアンテナは、送信装置100及び受信装置200のそれぞれが備えることを想定している。従って、下記のアンテナ構成例におけるUCAとAiry beamアンテナは、送信装置100の場合はUCA110とAiry beamアンテナ120であり、送信装置200の場合はUCA210とAiry beamアンテナ220である。
ただし、送信装置100のみ、又は、受信装置200のみが、構成例1~4に示すアンテナを備えることとしてもよい。
<構成例1>
図12に構成例1を示す。図12に示すように、構成例1では、UCAの円形に配置されたアンテナ素子の内側(内部)にAiry beamアンテナが備えられる。構成例1により、全体のアンテナサイズを小さくすることができる。
図12の例では、Airy beamアンテナは、1つの四角形のアンテナ素子であるが、図12におけるAiry beamアンテナは、複数方向対応の複数のAiry beamアンテナからなる構成であってもよい。
<構成例2>
図13に構成例2を示す。図13に示すように、構成例2では、UCAにおける円形に配置されたアンテナ素子の外側にAiry beamアンテナが備えられる。構成例2により、構成例1と同様に、全体のアンテナサイズを小さくすることができる。
Airy beamアンテナは、そのサイズが大きければ大きいほど、曲がるビームの曲がる度合いを大きくすることができる。構成例2では、構成例1に比べて、Airy beamアンテナのサイズを大きくすることができるので、曲がるビームの曲がる度合いを大きくすることができる。
<構成例3>
図14に構成例3を示す。構成例3では、UCAにおける円形に配置されたアンテナ素子の外側に複数のAiry beamアンテナを配置する。図14の例では、4つのAiry beamアンテナ#1~#4が配置されている。
図2(3)を参照して説明したように、UCAから送信されたOAMモードを持つ信号は、受信側の端面(UCAから送信された信号の伝搬方向と直交する面)において、その強度が強くなる場所と弱くなる場所がある。
ここでは、図14に示すアンテナが、受信装置200のアンテナであるとする。送信装置100のUCAから送信されるあるOAMモードn(nは0でない整数)の信号の強度(信号電力)が図14における点線の円の位置で弱くなるものとする。
つまり、図14に示す例では、送信装置100のUCAから送信されるOAMモードnの信号の強度が弱くなる位置に、Airy beamアンテナ#1~#4が配置されている。これにより、受信装置200においては、OAMビーム(UCAから送信されるビーム)による干渉を受けずに、Airy beamアンテナ#1~#4により、曲がるビームによる信号受信を行うことができる。
なお、本実施の形態において、ある場所(位置)での信号の強度(受信強度)が「弱い」とは、ある閾値よりも受信電力が低いことであってもよいし、他の場所(位置)での受信電力よりも受信電力が低いことであってもよい。また、ある場所(位置)での信号の強度(受信強度)が「強い」とは、ある閾値よりも受信電力が高いことであってもよいし、他の場所(位置)での受信電力よりも受信電力が高いことであってもよい。
<構成例4>
図15に構成例4を示す。構成例4では、UCAの周りにAiry beamアンテナを、複数のリングの形態で備える。図15の例では、Airy beamアンテナ#1~#4からなるリングAと、Airy beamアンテナ#5~#8からなるリングBとが配置されている。図15の例では、1リングあたりのAiry beamアンテナ数は4であり、リングの数は2であるが、これらは一例であり、これら以外の数が採用されてもよい。
前述したように、UCAから送信されたOAMモードを持つ信号は、受信側の端面(UCAから送信された信号の伝搬方向と直交する面)において、その強度が強くなる場所と弱くなる場所がある。また、この場所は、送信装置100と受信装置200との間の距離により異なる。
図15に示すアンテナが、受信装置200のアンテナであるとする。送信装置100と受信装置200との間の距離がある距離D1である場合に、送信装置100のUCAから送信されるあるOAMモードn(nは0でない整数)の信号の強度(信号電力)が図15におけるリングAの位置で弱くなるものとする。
このとき、送信装置100は、UCAからOAMモードnで信号を送信すると同時に、送信側のAiry beamアンテナにより、受信側のリングAのAiry beamアンテナ(#1~#4のうちの1以上のアンテナ)に届くように曲がるビームで信号を送信する。これにより、OAMモードnのOAMビームによる曲がるビームへの干渉を軽減できる。
また、送信装置100と受信装置200との間の距離が距離D2である場合に、送信装置100のUCAから送信されるOAMモードnの信号の強度(信号電力)が図15におけるリングBの位置で弱くなるものとする。
このとき、送信装置100は、UCAからOAMモードnで信号を送信すると同時に、送信側のAiry beamアンテナにより、受信側のリングBのAiry beamアンテナ(#5~#8のうちの1以上のアンテナ)に届くように曲がるビームで信号を送信する。これにより、OAMモードnのOAMビームによる曲がるビームへの干渉を軽減できる。
上記のとおり、送信装置100と受信装置200との間の距離に応じてOAMビームの電力が弱くなる場所にあるAiry beamアンテナを選択して、そのAiry beamアンテナへ曲がるビームで信号を送信することで、OAMビームから曲がるビームへの干渉を低くしつつ通信を行うことができる。
本例において、曲がるビームによるOAMビームへの干渉は残るが、受信装置200は、OAMビームからの干渉無しで曲がるビームにより送信された信号を復調できるので、その復調した信号の情報を用いることにより、SIC(successive interference cancellation)等の手法によりOAMビームの信号の復調が可能である。また、曲がるビームは、そもそもUCAには電波が届かないので、曲がるビームからOAMアンテナへの干渉を無視することとしてもよい。
(複数の受信装置200との通信について)
前述したとおり、送信装置100のUCAから送信されたOAMモードを持つ信号は、受信側の端面において、その強度が強くなる場所と弱くなる場所があり、その場所は、送信装置100と受信装置200との間の距離により異なる。また、この場所はOAMモード毎に異なる。つまり、送信装置100のUCAから送信されるOAMビームは、送信装置100と受信装置200との間の距離に応じて、受信電力が弱くなったり強くなったりする場所があり、それはOAMモード毎に異なる。
図16に、送信装置100のUCAから受信装置200までの距離と、受信強度との関係の例を示す。図16の横軸は、送信装置100のUCAから受信装置200までの距離を示し、縦軸は、受信装置200の位置における受信強度である。上記の距離は、例えば、UCAの面と垂直な方向の距離である。
図16に示す例では、距離1の場所でOAMモード1の受信強度が弱くなり、距離2の場所でOAMモード2の受信強度が弱くなる。
このような特徴を用いて、送信装置100と複数の受信装置200との間で、UCAとAiry beamアンテナを用いて通信を行うことができる。図17を参照して通信の例を説明する。
図17は、送信装置100と、受信装置200-1と、受信装置200-2とを上空から見た場合の2次元的な状況を示す図である。ここでは、送信装置100のUCA110とAiry beamアンテナ120は、ビルの屋上等にあり、地面側に電波が届くような向きに各アンテナが設置されていることを想定している。
図17の例では、Aで示す点線の円の部分(場所)が、送信装置100から送信されるOAMモード1の信号の強度が弱くなる場所であるとする。なお、ここでは便宜上、OAMモード1の信号の強度が弱くなる場所を円形で示している。
図17に示すように、受信装置200-2は、送信装置100から送信されるOAMモード1の信号の強度が弱くなる場所に位置している。また、受信装置200-1は、送信装置100から送信されるOAMモード1の信号の強度が強くなる場所に位置している。
例えば、送信装置100の制御部170が、受信装置200-1と受信装置200-2それぞれの位置を把握することにより、図17に示す状況(受信装置200-1はOAMモード1の受信強度が強、受信装置200-2はOAMモード1の受信強度が弱)を把握する。
そして、制御部170の指示に基づいて、送信装置100は、UCA110からOAMモード1で受信装置200-1に対する信号を送信するとともに、Airy beamアンテナ120から曲がるビームで、受信装置200-2の位置に向けて受信装置200-2に対する信号を送信する。受信装置200-1は、送信装置100から送信されたOAMモード1の信号を干渉無しに受信でき、受信装置200-2は、送信装置100から送信された曲がるビームの信号を干渉無しに受信できる。
図2(3)、図16を参照して説明した、OAMモードによる信号強度(電力)の分布の違いや、距離による信号強度(電力)の分布の違いは、送信装置100のUCAのサイズによっても違ってくる。
例えば、送信装置100が、図18に示すように、複数の異なる直径を持つUCA#1~#3を備えるものとする。この場合、送信装置100は、受信装置200‐xの位置でOAMモードの信号が弱くなる直径のUCAからOAMモードの電波を送信することにより、受信装置200‐xと干渉なしに信号送受信を行うことができる。
例えば、図17に示す例において、送信装置100のUCA#1~#3のうち、UCA#2からOAMモード1の信号を送信した場合に、図17のAで示す円形上の場所でOAMモード1の信号強度が弱くなるとする。
この場合、送信装置100は、制御部170の指示に基づいて、UCA#1~#3の中からUCA#2を選択し、UCA#2からOAMモード1で受信装置200-1に対する信号を送信するとともに、Airy beamアンテナ120から曲がるビームで、受信装置200-2の位置に向けて受信装置200-2に対する信号を送信する。受信装置200-1は、送信装置100から送信されたOAMモード1の信号を、UCA210により干渉無しに受信でき、受信装置200-2は、送信装置100から送信された曲がるビームの信号を、Airy beamアンテナ220により干渉無しに受信できる。
(実施の形態の効果)
以上説明した本実施の形態に係る技術により、UCAを用いた送信装置において、多方向対応が可能となる。また、UCAとAiry beamアンテナの両方を用いた多重通信が可能となる。
(実施の形態のまとめ)
本明細書には、少なくとも下記の各項に記載した送信装置、無線通信システム、及び通信方法が記載されている。
(第1項)
OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、
前記OAMアンテナのみ、前記エアリービームアンテナのみ、又は、前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方を用いて信号を送信する送信部と
を備える送信装置。
(第2項)
信号送信に使用するアンテナとして、前記OAMアンテナのみ、前記エアリービームアンテナのみ、及び、前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方、のうちのいずれかを選択し、選択したアンテナを用いて前記送信部に信号送信を行わせる制御部
を備える第1項に記載の送信装置。
(第3項)
前記エアリービームアンテナは、受信装置の位置に向かう軌道を持つビームで信号を送信する
第1項又は第2項に記載の送信装置。
(第4項)
前記送信部は、前記OAMモードを持つ信号の受信強度が弱くなる位置に向けて、前記エアリービームアンテナにより曲がるビームで信号を送信する
第1項ないし第3項のうちいずれか1項に記載の送信装置。
(第5項)
送信装置と複数の受信装置とを備える無線通信システムであって、
前記送信装置は、
OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、を備え、
前記送信装置は、第1の受信装置に対して、前記OAMアンテナを用いて前記OAMモードの信号を送信し、前記OAMモードの信号の受信強度が弱くなる位置にある第2の受信装置に対して、前記エアリービームアンテナを用いて曲がるビームにより信号を送信する
無線通信システム。
(第6項)
送信装置と受信装置とを備える無線通信システムにおける通信方法であって、
前記送信装置は、
OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、を備え、
前記送信装置は、第1の受信装置に対して、前記OAMアンテナを用いて前記OAMモードの信号を送信し、前記OAMモードの信号の受信強度が弱くなる位置にある第2の受信装置に対して、前記エアリービームアンテナを用いて曲がるビームにより信号を送信する
通信方法。
以上、本実施の形態について説明したが、本発明はかかる特定の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
100 送信装置
110 UCA
120 Airy beamアンテナ
130 選択部
140 OAMモード生成部
150 Airy beam信号生成部
160 信号処理部
170 制御部
200 受信装置
210 UCA
220 従来型アンテナ
230 OAMモード分離部
240 信号処理部
250 制御部

Claims (6)

  1. OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
    曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、
    前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方を用いて信号を送信する送信部と
    を備える送信装置。
  2. OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
    曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、
    前記OAMアンテナのみ、前記エアリービームアンテナのみ、又は、前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方を用いて信号を送信する送信部と、
    信号送信に使用するアンテナとして、前記OAMアンテナのみ、前記エアリービームアンテナのみ、及び、前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方、のうちの前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方を選択し、選択した前記OAMアンテナと前記エアリービームアンテナの両方を用いて前記送信部に信号送信を行わせる制御部と
    を備える送信装置。
  3. 前記エアリービームアンテナは、受信装置の位置に向かう軌道を持つビームで信号を送信する
    請求項1又は2に記載の送信装置。
  4. 前記送信部は、前記OAMモードを持つ信号の受信強度が弱くなる位置に向けて、前記エアリービームアンテナにより曲がるビームで信号を送信する
    請求項1ないし3のうちいずれか1項に記載の送信装置。
  5. 送信装置と複数の受信装置とを備える無線通信システムであって、
    前記送信装置は、
    OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
    曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、を備え、
    前記送信装置は、第1の受信装置に対して、前記OAMアンテナを用いて前記OAMモードの信号を送信し、前記OAMモードの信号の受信強度が弱くなる位置にある第2の受信装置に対して、前記エアリービームアンテナを用いて曲がるビームにより信号を送信する
    無線通信システム。
  6. 送信装置と受信装置とを備える無線通信システムにおける通信方法であって、
    前記送信装置は、
    OAMモードを持つ信号を送信するOAMアンテナと、
    曲がる性質を持つビームを用いて信号を送信するエアリービームアンテナと、を備え、
    前記送信装置は、第1の受信装置に対して、前記OAMアンテナを用いて前記OAMモードの信号を送信し、前記OAMモードの信号の受信強度が弱くなる位置にある第2の受信装置に対して、前記エアリービームアンテナを用いて曲がるビームにより信号を送信する
    通信方法。
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