JPH10143153A - 電子楽器 - Google Patents

電子楽器

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JPH10143153A
JPH10143153A JP9347052A JP34705297A JPH10143153A JP H10143153 A JPH10143153 A JP H10143153A JP 9347052 A JP9347052 A JP 9347052A JP 34705297 A JP34705297 A JP 34705297A JP H10143153 A JPH10143153 A JP H10143153A
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tone
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スラー自動演奏時において、楽音信号の種々
の特性を種々の曲線または直線に従って制御することが
できる電子楽器を提供すること電子楽器を提供するこ
と。 【解決手段】 スラー効果回路9は、常時は、押鍵検出
回路2から出力されたキーコードKCをそのままトーン
ジェネレータ10へ出力し、スラー検出回路3からスラ
ースタート信号SSが供給された場合は、音色検出回路
6から出力される音色コードNCおよびイニシャルタッ
チ検出回路4から出力されるタッチデータTDに基づい
て予め記憶した形状が異なる複数のスラーカーブを読み
出し、この読み出したスラーカーブに従って逐次変化す
るキーコードKCを作成し、トーンジェネレータ10へ
出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、発生楽音にスラ
ー(ポルタメント)効果を付与することができる電子楽
器に関する。
【0002】
【従来の技術】スラーとは、ある音から次の音へ音程を
変える時、直接次の音へ音程を変えるのではなく、滑ら
かに音程を変化させつつ、次の音へ移る演奏法である。
近年、このスラー効果を自動的に付与することができる
電子楽器が開発されている(特公昭63―4191号参
照)。この電子楽器は、スラースイッチがオンとされて
いる状態において、レガート演奏操作(第1の鍵盤キー
が離されないうちに第2の鍵盤キーが操作されるキー操
作)が行なわれた場合に、第1の鍵盤キーの音から、音
程が滑らかに変化しつつ第2の鍵盤キーの音へ移るスラ
ー効果が自動的に付与されるようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のこの
種の電子楽器におけるスラー効果の音量は、単に、スラ
ー前音の押鍵強度に対応する音量から、スラー後音の押
鍵強度に対応する音量まで直線的に変化するだけであ
り、変化が乏しい欠点があった。また、音程に関しても
同様であり、音程が直線的に変化するだけのものであっ
た。また、ものによっては指数カーブに従って音程が変
化するものもあるが、この電子楽器においてもカーブが
1種類だけ、または、カーブが固定であり自由なカーブ
に従って音程を変化させることができないという欠点が
あった。
【0004】そこでこの発明は、スラー自動演奏時にお
いて、楽音信号の種々の特性を種々の曲線(または直
線)に従って制御することができる電子楽器を提供する
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、演奏情報を出力する演奏情報出力手段と、この演奏
情報に基づき楽音信号を発生する楽音発生手段とを有す
る電子楽器において、形状が各々異なる複数のスラーカ
ーブを示す情報を記憶する記憶手段と、前記演奏情報出
力手段から出力される演奏情報に基づいてスラー演奏を
指示するスラー指示手段と、前記楽音発生手段で発生さ
れる楽音信号の音色を任意に選択可能にし、該選択に応
じて前記楽音発生手段で発生される楽音信号の音色を制
御する音色制御手段と、前記スラー指示手段によりスラ
ー演奏が指示された場合に、前記音色制御手段で選択さ
れた音色に基づいて、前記記憶手段に記憶された複数の
スラーカーブを示す情報の中から1つを読み出し、該読
み出した情報に基づいて、楽音信号の特性をスラー前音
からスラー後音まで順次変化させる制御手段とを具備し
てなることを特徴としている。
【0006】この発明によれば、各々形状が異なるスラ
ーカーブを示す情報を予め複数記憶し、スラー演奏時
に、演奏情報のうち、音色制御手段によって選択された
音色に基づいて上記複数のスラーカーブを示す情報の中
から1つを選択的に読み出し、この読み出した情報に基
づいて楽音信号の特性をスラー前音からスラー後音まで
順次変化させる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照してこの発明の
一実施形態について説明する。 [全体構成]図1はこの発明の一実施形態による電子楽
器の全体構成を示すブロック図である。この図におい
て、1は複数のキーを有する鍵盤であり、各キーの下部
には各々キー操作検出用の第1,第2キースイッチが設
けられている。ここで、第1キースイッチはキーが僅か
に押し下げられた時オンとなり、また、第2キースイッ
チはキーがほぼ下限位置に達した時オンとなる。
【0008】2は押鍵検出回路であり、一定時間が経過
する毎に鍵盤1の各キースイッチの出力を順次走査して
各キーのオン/オフ状態を調べ、オンとされたキーを検
出した場合にはキーオン信号KONを“1”とすると共
に、幅の狭いキーオンパルスKONPを出力し、また、
検出したキーのキーコードKCを出力する。また、その
キーがオフとされた時は、キーオン信号KONを“0”
に戻す。また、この押鍵検出回路2には、スラー効果を
付与すべき押鍵操作(以下、スラー操作という)を検出
するスラー検出回路3が設けられている。そして、この
スラー検出回路3がスラー操作を検出すると、スラース
タート信号SS(パルス信号)を出力する。
【0009】イニシャルタッチ検出回路4は、操作され
たキーの操作初期の押鍵強度(イニシャルタッチ)を検
出する回路であり、操作されたキーに設けられた第1キ
ースイッチがオンとされた時から第2キースイッチがオ
ンとされるまでの時間を計測し、この計測結果をタッチ
データTDとして出力する。音色選択操作子5は操作パ
ネルに設けられた音色設定用の操作子である。
【0010】音色検出回路6は、一定時間が経過する毎
に各音色選択操作子5の出力を走査して現在設定されて
いる音色を検出し、その音色を示す音色コードNCを出
力する。スラー効果回路9は発生楽音にスラー効果を付
与する回路であり、スラースタート信号SSが供給され
た場合に、スラー前音からスラー後音まで順次変化する
キーコードKCを出力する。また、スラースタート信号
SSが供給されていない場合は、押鍵検出回路2から出
力されたキーコードKCをそのまま出力する。
【0011】トーンジェネレータ10はスラー効果回路
9から出力されるキーコードKCの音高を有し、音色検
出回路6から出力される音色コードNCが示す音色を有
するディジタル楽音データGDを形成し、乗算器11へ
出力する。エンベロープ発生回路12は、キーオン信号
KONに同期し、音色コードNCに応じて決まる波形で
逐次変化するディジタルエンベロープデータEDを発生
し、乗算器11へ出力する。
【0012】乗算器11は楽音データGDとエンベロー
プデータEDを乗算し、その乗算結果をD/A変換器1
3へ出力する。D/A変換器13は乗算器11の出力を
アナログ楽音信号に変換し、サウンドシステム14へ出
力する。サウンドシステム14は増幅器、スピーカ等か
ら構成され、D/A変換器13から出力される楽音信号
を楽音として発音する。次に、上述した電子楽器の各部
を詳述する。
【0013】[スラー検出回路3]この電子楽器におい
ては、図2に示すように、第1の押鍵によるキーが離鍵
される前に第2のキーの押鍵が行なわれた場合(Δt≧
0)に、スラー操作と判断し、同図に示すスラースター
ト信号SSを出力する。なお、第1の押鍵と第2の押鍵
の重なり時間Δtが、0≦Δt≦Tx(但し、Txは一
定時間)の場合にのみスラー操作と判断するようにして
もよい。
【0014】また、スラー指示スイッチを別途設け、こ
のスイッチが操作された場合において、以後の最初のキ
ーオン時に未だエンベロープが0になっていない音を探
し、検出された場合にスラースタート信号SSを出力す
るようにしてもよい。この場合、検出された音から上記
最初のキーオンの音にかけてスラー効果が付与される。
また、第1,第2の押鍵の重なりを検出し、かつ、第1
の押鍵に基づくエンベロープが0になっていない場合
に、スラースタート信号SSを出力するようにしてもよ
い。さらに、前述した重なり時間Δtが0≦Δt≦Tx
を満足し、かつ、エンベロープが0になっていない場合
にスラースタート信号SSを出力するようにしてもよ
い。
【0015】[エンベロープ発生回路12]図3はエン
ベロープ発生回路12の構成を示すブロック図であり、
この図において18はエンベロープデータ発生部であ
る。このエンベロープデータ発生部18は、押鍵検出回
路2から出力されるキーオン信号KON(図4(イ)参
照)を受け、例えば図4(ロ)に示す波形で変化するエ
ンベロープデータEDaを発生し、クロックパルスφe
のタイミングで逐次出力する。このエンベロープ波形に
おいて、ATは立ち上がり部、STは持続部、DCは減
衰部である。このエンベロープ波形は音色毎に異なり、
また、立ち上がり部ATの波高値、持続部STの波高値
は各々タッチデータTDに応じて決まる。
【0016】また、このエンベロープデータ発生部18
は、スラースタート信号SSが供給された場合に、第1
の押鍵に基づくエンベロープ波形と第2の押鍵に基づく
エンベロープ波形を直線的に接続したエンベローブ波形
に従って変化するエンベロープデータEDaを発生しク
ロックパルスφeのタイミングで出力する。すなわち、
いま、図5(イ),(ロ)を各々第1,第2の押鍵タイ
ミングとすると、スラースタート信号SSは同図(ハ)
に示すように、第2の押鍵の直後に発生する。そして、
スラー効果が付与されるスラータイミングが同図(ニ)
のタイミングとなり、エンベロープデータEDaの波形
が同図(ホ)に示す波形となる。
【0017】ここで、同図(ホ)から明らかなように、
スラースタート信号SSが供給された場合、第1の押鍵
に基づくエンベロープ波形の持続部STと第2の押鍵に
基づくエンベロープ波形の持続部STとが直線で結ばれ
る。したがって、スラータイミングにおけるエンベロー
プデータのデータ数をSDN、第1の持続部のレベルを
D1、第2の持続部のレベルをD2とし、また、 (D2−D1)/SDN=d……(1) とすると、スラースタート信号SS以降、エンベロープ
データEDaは、D1,D1+d,D1+2d,……,
D1+(SDN−1)d,D2と変化する(図5(ホ)
の破線参照)。なお、以下に説明するように、上記デー
タ数SDNは読出制御回路19から供給される。
【0018】次に、スラーエンベロープメモリ20は、
上述したスラータイミングにおいて使用されるn個のエ
ンベロープ波形(図6参照)が記憶されたメモリであ
る。すなわち、この電子楽器は、スラー演奏時におい
て、図5(ホ)のエンベロープ波形の破線部をそのまま
使用するのではなく、この破線部に図6に示す種々の形
状のエンベロープ波形をはめ込むことができるようにな
っている。この場合、どの波形が使用されるかは音色コ
ードNCおよびタッチデータTDに応じて決められる。
また、各波形は、0レベルからの変位を示すデータによ
って記憶されている。
【0019】したがって、このスラーエンベロープメモ
リ20から読み出されたスラーエンベロープ波形(図5
(へ)参照)を図5(ホ)の破線部に加算すると、図5
(ト)に示すように、メモリ20から読み出された波形
に従ってスラータイミングにおけるエンベロープ波形が
変化することになる。
【0020】読出制御回路19は、スラーエンベロープ
メモリ20内のエンベロープ波形を読み出す回路であ
り、内部に図7に示す波形番号テーブル22および図8
に示す先頭アドレステーブル23が設けられている。波
形番号テーブル22は音色コードNCおよびタッチデー
タTDの上位6ビットに応じて決まるスラーエンベロー
プ波形の番号が予め記憶されたテーブルであり、音色コ
ードNCおよび、タッチデータTDの上位6ビットをア
ドレスデータとして供給すると、対応するスラーエンベ
ロープ波形番号が読み出される。
【0021】先頭アドレステーブル23は、各スラーエ
ンベロープ波形が記憶されているメモリ20の記憶エリ
アの先頭アドレスおよびそのエンベロープ波形を構成す
るデータ数SDNが記憶されたテーブルであり、エンベ
ロープ波形番号をアドレスデータとして供給すると、対
応する先頭アドレスおよびデータSDNが読み出され
る。
【0022】しかして、読出制御回路19は、常時は
「0」を出力している。そして、スラースタート信号S
Sが供給されると、その時点で音色検出回路6から供給
されている音色コードNCおよびイニシャルタッチ検出
回路4から供給されているタッチデー夕TDを波形番号
テーブル22へ供給してスラーエンベロープ波形番号を
読み出し、読み出した波形番号を先頭アドレステーブル
23へ供給して先頭アドレスおよびデータSDNを読み
出す。そして、データSDNをエンベロープデータ発生
部18へ出力する。以後、読出制御回路19は、上記テ
ーブル23から読み出した先頭アドレスに基づいて、ス
ラーエンベロープメモリ20からスラーエンベロープデ
ータを順次読み出し、クロックパルスφeのタイミング
で加算器21へ順次出力する。
【0023】加算器21はエンベロープデー夕発生部1
8から出力されるエンベロープデータEDaと読出制御
回路19の出力データとを加算し、その加算結果をエン
ベロープデータEDとして出力する。すなわち、この加
算器21は、常時はデータEDaをエンベロープデータ
EDとして出力し、また、スラースタート信号SSの発
生時には、データEDaと読出制御回路19から出力さ
れるスラーエンベロープデータとを加算し(図5
(ホ)、(へ)参照)、この加算結果をエンベロープデ
ータED(図5(ト)参照)として出力する。
【0024】なお、上述したエンベロープ発生回路12
はスラーエンベロープメモリ20内に種々のエンベロー
プ波形を記憶させておき、この波形に基づいてスラー演
奏時のエンベロープを変化させているが、これに代え
て、予め複数の異なる演算式を用意しておき、これらの
演算式を音色コードNCに基づいて選択してエンベロー
プデータを算出するようにしてもよい。
【0025】[スラー効果回路9]図9はスラー効果回
路9の構成を示すブロック図である。この図に示すスラ
ー効果回路9においては、常時は、図1の押鍵検出回路
2から出力されたキーコードKCがラッチ30に一旦ラ
ッチされ、このラッチされたキーコードKCがセレクタ
31およびスルー状態にあるホールド回路32を介し
て、図1のトーンジェネレータ10へ出力される。一
方、スラースタート信号SSが供給された場合は、スラ
ーカーブメモリ33内に記憶されている曲線が読み出さ
れ、この読み出された曲線の変化カーブに従って逐次変
化するキーコードKCが作成され、このキーコードKC
がホールド回路32を介して順次出力される。以下、詳
述する。
【0026】(A)構成;まず、図10は上述したスラ
ーカーブメモリ33を示す図であり、このメモリ33に
は、m個の異なるスラーカーブが記憶されている。各ス
ラーカーブはいずれも、図11(イ)に示すように、最
初のデータDsが「0」、最後のデータDeが「1」で
あり、その間のデータDxはいずれも0≦Dx≦1なる
データである。また、データの個数CNはカーブ毎に異
なっている。そして、各データがDs→Deの順で順次
読み出される。
【0027】図9における符号34はスラーカーブメモ
リ33内のデータを読み出すメモリ読出回路であり、ス
ラーカーブ選択回路35とアドレス発生回路36と加算
器37とから構成されている。スラーカーブ選択回路3
5は、内部に図12に示す波形番号テーブル40および
図13に示す先頭アドレステーブル41が設けられてい
る。波形番号テーブル40は音色コードNCおよび、タ
ッチデータTDの上位6ビットに応じて決まるスラーカ
ーブの番号が予め記憶されたテーブルであり、音色コー
ドNCおよびタッチデータTDの上位6ビットをアドレ
スデータとして供給すると、対応するスラーカーブ番号
が読み出される。
【0028】先頭アドレステーブル41は、各スラーカ
ーブが記憶されているメモリ33の記憶エリアの先頭ア
ドレスおよびそのスラーカーブを構成するデータ数CN
が記憶されたテーブルであり、スラーカーブ番号をアド
レスデータとして供給すると、対応する先頭アドレスお
よびデータCNが読み出される。
【0029】しかして、スラーカーブ選択回路35は、
スラースタート信号SSが供給されると、その時点で音
色検出回路6から供給されている音色コードNCおよび
イニシャルタッチ検出回路4から供給されているタッチ
データTDを波形番号テーブル40へ供給してスラーカ
ーブ番号を読み出し、読み出した番号を先頭アドレステ
ーブル41へ供給して先頭アドレスおよびデータCNを
読み出す。そして、先頭アドレスをアドレスデータSA
Dとして加算器37へ出力し、また、データCNをアド
レス発生回路36へ出力する。
【0030】アドレス発生回路36は、0,1,2……
と逐次増加するアドレスデータPADを発生する回路で
あり、スラーカーブ選択回路35によって決定された番
号のスラーカーブを構成する各データがこのアドレスデ
ータPADに基づいて逐次メモリ33から読み出され
る。このアドレスデータ発生回路36はアドレスカウン
タ、ゲート回路、比較回路等を有して構成される。そし
て、コントロール回路39からメモリリード信号MRD
(“1”信号)が供給されると、その立ち上がりにおい
てアドレスカウンタがリセットされる。
【0031】以後、同アドレスカウンタがスラークロッ
クφsをアップカウントし、そのカウント出力がアドレ
スデータPADとして加算器37へ順次出力される。そ
して、同アドレスカウンタのカウント出力がスラーカー
ブ選択回路35から出力されているデータCNに一致す
ると、スラーエンド信号SEがコントロール回路39へ
出力される。コントロール回路39はこのスラーエンド
信号SEを受け、メモリリード信号MRDを“0”に戻
す。これにより、上記アドレスカウンタのカウント動作
が停止する。
【0032】加算器37はスラーカーブ選択回路35か
ら出力される先頭アドレスSADと、アドレス発生回路
36から出力されるアドレスデータPADとを加算し、
この加算結果をアドレスデータADとしてスラーカーブ
メモリ33へ出力する。このアドレスデータADによ
り、スラーカーブメモリ33内のデータが逐次読み出さ
れ、補間回路44へ供給される。補間回路44は、スラ
ーカーブメモリ33から出力される各データ間を例えば
直線補間する回路であり、この補間回路44によって補
間されたデータが順次乗算器45へ出力される。
【0033】乗算器45は上記補間回路44の出力デー
タと減算器46の出力データとを乗算し、その乗算結果
を加算器47へ出力する。加算器47は乗算器45の出
力データと、ラッチ48の出力データとを加算し、その
加算結果をセレクタ31へ出力する。セレクタ31はコ
ントロール回路39から出力されるセレクト信号SEL
が“1”の時加算器47の出力を、また“0”の時ラッ
チ30の出力を各々選択して出力する。また、ホールド
回路32は、ホールド信号HLDが“0”の時、スルー
状態となり、また、“1”に立ち上がった時に入力デー
タを記憶保持する。
【0034】コントロール回路39は上記の各部を制御
するコントロール信号を発生する回路であり、図1の押
鍵検出回路2から出力されるキーオン信号KON、キー
オンパルスKONPおよびスラースタート信号SSを受
け、上述したホールド信号HLD、メモリリード信号M
RD、セレクト信号SELを発生し、各部へ出力する。
図14に上記各信号のタイミングを示す。
【0035】(B)動作;次に、上述したスラー効果回
路9の動作を説明する。
【0036】(B―1)スラースタート信号SSが供給
されない場合;この場合、コントロール回路39は、セ
レクト信号SELとして“0”をセレクタ31へ出力す
る。これにより、セレクタ31によってラッチ30の出
力が選択される。この状態において、キーオン信号KO
Nが立ち上がり、この立ち上がり時点で、キーオンパル
スKONPが供給されると、コントロール回路39がそ
のキーオンパルスKONPをラッチ30へ出力すると共
に、ホールド信号HLD(“1”信号)をホールド回路
32へ出力する。なお、ホールド信号HLDのパルス幅
はキーオンパルスKONPのパルス幅の約2倍である。
【0037】キーオンパルスKONPがラッチ30へ供
給されると、ラッチ30にキーコードKCが読み込ま
れ、セレクタ31を介してホールド回路32へ供給され
る。そして、ホールド信号HLDが“0”に戻ると、同
ホールド回路32がスルー状態となり、ラッチ30から
出力されているキーコードKCがトーンジェネレータ1
0(図1)へ出力される。
【0038】(B―2)スラースタート信号SSが供給
された場合;この場合の動作を図14を参照して説明す
る。なお、以下の説明では、第1の押鍵に基づいて押鍵
検出回路2から出力されたキーコードKCを第1のキー
コードKC1、第2の押鍵に基づくキーコードを第2の
キーコードKC2という。まず、コントロール回路39
へ第2の押鍵に基づくキーオンパルスKONP(図14
(ニ)の符号P1)が供給され、またこの時、同時にス
ラースタート信号SS(同図(へ))が供給されると、
コントロール回路39は、まず、キーオンパルスKON
Pをラッチ30および48へ出力すると共に、ホールド
信号HLD(同図(ホ))をホールド回路32へ出力す
る。
【0039】キーオンパルスKONPがラッチ48へ供
給されると、この時点で同ラッチ48の入力端へ供給さ
れていた第1のキーコードKC1がラッチ48に読み込
まれ、また、ラッチ30ヘキーオンパルスKONPが供
給されると、第2のキーコードKC2がラッチ30に読
み込まれる。また、ホールド回路32ヘホールド信号H
LD(“1”)が供給されると、ホールド回路32に第
1のキーコードKC1がホールドされる。
【0040】次にコントロール回路39は、スラースタ
ート信号SSの立ち下がりにおいて、セレクト信号
(“1”信号)をセレクタ31へ出力する。これによ
り、以後、セレクタ31によって加算器47の出力が選
択される。次に、コントロール回路39は、ホールド信
号HLDを“0”信号に戻すと同時に、メモリリード信
号MRD(“1”信号)(同図(ト))をアドレス発生
回路36へ出力する。ホールド信号HLDが“0”にな
ると、ホールド回路32がスルー状態となり、以後、加
算器47の出力がセレクタ31およびホールド回路32
を介してトーンジェネータ10へ出力される。
【0041】一方、アドレス発生回路36ヘメモリリー
ド信号MRDが供給されると、以後、加算器37からア
ドレスデータADが逐次出力され、スラーカーブメモリ
33へ供給される。これにより、スラーカーブメモリ3
3から、音色コードNCおよび第2の押鍵に基づくタッ
チデータTDに対応するスラーカーブデータSCDが逐
次出力され、補間回路44へ供給され、補間回路44か
ら補間されたスラーカーブデータSCDaが乗算器45
へ逐次出力される。
【0042】乗算器45は、減算器46の出力データ、
すなわち、(KC2−KC1)にスラーカーブデータS
CDaを乗算し、その結果を加算器47へ出力する。加
算器47は乗算器45の出力データとラッチ48から出
力されている第1のキーコードKC1とを加算し、その
加算結果、 KC1+(KC2−KC1)・SCDa を出力する。ここで、データSCDaは、0≦SCDa
≦1なるデータであり、したがって、 KC1≦KC1+(KC2−KC1)・SCDa≦KC
2 なる関係が成り立つ。
【0043】この結果、データSCDaが例えば図11
(イ)の波形に従って変化すると、KC1<KC2の場
合、加算器47の出力データがKC1からKC2までそ
の波形に従って変化し、一方、KC1>KC2の場合
は、加算器47の出力データが、図11(イ)の波形を
「0.5」を基準に反転した図11(ロ)の波形に従っ
て変化する。そして、この加算器47の出力データがセ
レクタ31およびホールド回路32を介して、トーンジ
ェネレータ10へ供給される。
【0044】これにより、トーンジェネレータ10にお
いて、スラーカーブメモリ33内のスラーカーブに従っ
て音高が変化する楽音データGDが形成され、この楽音
データGDが、乗算器11において前述したエンベロー
プ発生回路12から出力されるエンベロープデータED
と乗算され、この乗算結果がD/A変換器13において
アナログ信号に変換され、サウンドシステム14におい
てスラー効果が付与された楽音として発音される。以上
が、図9に示すスラー効果回路9の通常演奏時における
スラー効果付与動作である。
【0045】(C)特殊な鍵操作があった場合の動作; スラー自動演奏中において、再び演奏者によってスラ
ー操作が行なわれた場合;図15はこの場合のスラー効
果回路9の各信号のタイミングチャートである。この図
の(ハ)において、符号P2によって示すスラースター
ト信号SSが最初のスラー操作に基づくスラースタート
信号SSであり、このスラースタート信号SSと同じタ
イミングで発生するホールド信号HLDの立ち下がりに
おいてメモリリード信号MRDが立ち上がり、スラー自
動演奏が行なわれる。
【0046】そして、このメモリリード信号が立ち上が
る前に(スラー自動演奏中において)、再び、演奏者に
よってスラー操作が行なわれると、同図(ハ)に符号P
3によって示すスラースタート信号SSが再びスラー効
果回路9のコントロール回路39へ供給される。コント
ロール回路39は、そのスラースタート信号SSを受
け、前述した場合と同様の処理、すなわち、キーオンパ
ルスKONPをラッチ30,48へ、また、ホールド信
号HLDをホールド回路32へ各々出力する処理を行
い、次いでメモリリード信号MRDを“0”とする。こ
のメモリリード信号MRDを“0”とする処理のみが通
常のスラー処理と異なる。
【0047】以後、コントロール回路39は前述した場
合と同様に、セレクト信号SELを“1”とし(この場
合、既に“1”となっているが)、次いで、メモリリー
ド信号MRDを“1”とする。以後、前述した場合と全
く同様にしてスラーカーブメモリ33の読み出しが行な
われ、そして、スラーエンド信号SEがアドレス発生回
路36から出力されると、スラー処理が終了する。
【0048】スラー自動演奏中に第2の押鍵が離され
た場合;図16は、この場合のスラー効果回路9の各信
号のタイミングチャートである。この図の(イ)に示す
時刻t1において第2の押鍵が離されても、同図(ホ)
〜(ト)に示すように、各信号に変化はない。この場
合、キーオン信号KONが“0”となることによって、
エンベロープは逐次減衰するが、音高についてはスラー
演奏が続行される。
【0049】上記の場合において、その直後に再び押
鍵があった場合;図17はこの場合のタイミングチャー
トである。時刻t1において第2の押鍵が離された後、
スラーエンド信号SEが発生する前の時刻t2におい
て、第3の押鍵が行なわれると、キーオンパルスKON
Pがコントロール回路39へ供給され、このキーオンパ
ルスKONPの立ち上がりにおいて、セレクト信号SE
Lが“0”に戻される(図17(ホ)参照)。
【0050】これにより、セレクタ31の選択状態が切
り換えられる。そして、この場合、スラースタート信号
SSが発生しないことから、以後、通常の(スラー演奏
に無関係の)楽音発生が行なわれる。なお、図17
(へ),(ト)から明らかなように、セレクタ31の切
り換えが行なわれた後も、メモリリード信号MRDは続
けて出力され、したがって、アドレス発生回路36内の
アドレスカウンタのカウントは、スラーエンド信号SE
が発生するまで続行される。
【0051】(D)他の構成 次に、上述したスラー効果回路9の他の構成について説
明する。図18は他の構成を示すブロック図であり、こ
の図において図9の各部と同一構成の部分には同一の符
号を付し、その説明を省略する。この図に示す回路が図
9に示す回路と異なる点は、まず、スラーカーブメモリ
51内のデータである。すなわち、図9のスラーカーブ
メモリ33内のデータは、図11(イ)に示すように、
0→1に向って変化するデータである。
【0052】これに対し、図18のスラーカーブメモリ
51内のデータは、図19に示すように、1→0に向っ
て変化するデータである。この場合、最初にDs=1な
るデータが読み出され、以後、0≦Dx≦1なるデータ
が順次読み出され、最後にDe=0なるデータが読み出
される。
【0053】次に図18の回路が図9の回路と異なる点
は、補間回路44から読み出されたデータの処理であ
る。すなわち、図18の回路においては、減算器52に
おいて、ラッチ48から出力されるキーコードKC1か
ら、ラッチ30から出力されるキーコードKC2が減算
され、この減算結果と補間回路44から出力されるスラ
ーカーブデータSCDaとが乗算され、この乗算結果、
すなわち、 (KC1−KC2)・SCDa が、ゲート回路53を介して加算器54へ供給される。
ここで、ゲート回路53の開閉を制御する信号GSは図
9におけるセレクト信号SELと同タイミングで“1”
となる信号であり、この信号GSが“1”の時ゲート回
路53が開状態となる。
【0054】加算器54は、 (KC1−KC2)・SCDa+KC2 なる演算を行う。そして、この演算結果がホールド回路
32を介して、キーコードKCSとして出力される。
【0055】しかして、上記の構成によれば、KC1>
KC2の場合に、スラーカーブメモリ51内の波形(図
19参照)に沿って音高が変化するスラー自動演奏が行
なわれ、また、KC1<KC2の場合は、スラーカーブ
メモリ51内の波形を「0.5」を基準に反転した波形
に従って音高が変化するスラー自動演奏が行なわれる。
【0056】なお、上記実施形態は、スラーカーブメモ
リ33または51内のデータにしたがってスラーの音高
を変化させているが、これに代えて、音色コードNCに
基づいて演算式を選択し、この選択した演算式による演
算によって音高を変化させてもよい。同様に、スラーエ
ンベロープメモリ20内の波形に基づくエンベロープ制
御に代えて、複数の演算式の内の1つを選択し、選択し
た演算式に基づいてエンベロープ制御を行ってもよい。
【0057】また、上記実施形態は、イニシャルタッチ
強度を示すタッチデータTDの値に基づいて、スラーエ
ンベロープメモリ20内のエンベロープ波形を選択する
ようになっているが、これに代えて、スラー前音とスラ
ー後音とのタッチデータTDの差に基づいてエンベロー
プ波形を選択してもよい。
【0058】また、スラー前音のキーオフベロシティ
(離鍵速度)の値に基づいてエンベロープ波形を選択し
てもよい。また、スラー前音のアフタタッチ強度の最高
レベル(またはスラー後音のキーオン時におけるスラー
前音のアフタタッチ強度レベル、またはスラー前音のキ
ーオフ時におけるスラー前音のアフタタッチ強度レベ
ル)に基づいてエンベロープ波形を選択してもよい。ま
た、スラー前音の音符の長さに対する実際の音の持続時
間を計測し、この計測結果に基づいてエンベロープ波形
を選択するようにしてもよい。さらに、スラーエンベロ
ープカーブ選択スイッチを設け、演奏者が望みのカーブ
を選択するようにしてもよい。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、スラー演奏時における楽音信号の種々の特性を自在
に変化させることができる効果がある。また、各々形状
が異なるスラーカーブを示す情報を予め複数記憶し、ス
ラー演奏時に、演奏情報のうち、音色制御手段によって
選択された音色に基づいて上記複数のスラーカーブを示
す情報の中から1つを選択的に読み出し、この読み出し
た情報に基づいて楽音信号の特性をスラー前音からスラ
ー後音まで順次変化させるので、演奏情報に応じてスラ
ーカーブの形状自体を変化させることができ、スラー演
奏時における楽音信号の特性の時間変化を多彩かつ容易
に制御することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施形態の構成を示すブロック
図である。
【図2】 スラー検出を説明するためのタイミング図で
ある。
【図3】 同実施形態におけるエンベロープ発生回路1
2の構成を示すブロック図である。
【図4】 エンベロープデータEDaを説明するための
波形図である。
【図5】 図3に示すエンベロープ発生回路12の動作
を説明するためのタイミング図である。
【図6】 エンベロープ発生回路12におけるスラーエ
ンベロープメモリ20の記憶内容を示す図である。
【図7】 エンベロープ発生回路12の読出制御回路1
9内に設けられている波形番号テーブル22および先頭
アドレステーブル23を示す図である。
【図8】 エンベロープ発生回路12の読出制御回路1
9内に設けられている波形番号テーブル22および先頭
アドレステーブル23を示す図である。
【図9】 同実施形態におけるスラー効果回路9の構成
を示すブロック図である。
【図10】 スラー効果回路9におけるスラーカーブメ
モリ33の記憶内容を示す図である。
【図11】 (イ)はスラーカーブの一例を示す図、
(ロ)は(イ)に示すスラーカーブを「0.5」を基準
に反転した波形を示す図である。
【図12】 スラー効果回路9のスラーカーブ選択回路
35内に設けられている波形番号テーブル40および先
頭アドレステーブル41を示す図である。
【図13】 スラー効果回路9のスラーカーブ選択回路
35内に設けられている波形番号テーブル40および先
頭アドレステーブル41を示す図である。
【図14】 スラー効果回路9の動作を説明するための
タイミング図である。
【図15】 特殊な鍵操作が行なわれた場合におけるス
ラー効果回路9の動作を説明するためのタイミング図で
ある。
【図16】 特殊な鍵操作が行なわれた場合におけるス
ラー効果回路9の動作を説明するためのタイミング図で
ある。
【図17】 特殊な鍵操作が行なわれた場合におけるス
ラー効果回路9の動作を説明するためのタイミング図で
ある。
【図18】 スラー効果回路9の他の構成例を示すブロ
ック図である。
【図19】 図18におけるスラーカーブメモリ51内
に記憶されているスラーカーブの一例を示す図である。
【符号の説明】
1……鍵盤、2……押鍵検出回路、3……スラー検出回
路、4……イニシャルタッチ検出回路、5……音色選択
操作子、6……音色検出回路、9……スラー効果回路、
10……トーンジェネレータ、11……乗算器、12…
…エンベロープ発生回路、13……D/A変換器、14
……サウンドシステム、33……スラーカーブメモリ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 演奏情報を出力する演奏情報出力手段
    と、この演奏情報に基づき楽音信号を発生する楽音発生
    手段とを有する電子楽器において、 形状が各々異なる複数のスラーカーブを示す情報を記憶
    する記憶手段と、 前記演奏情報出力手段から出力される演奏情報に基づい
    てスラー演奏を指示するスラー指示手段と、 前記楽音発生手段で発生される楽音信号の音色を任意に
    選択可能にし、該選択に応じて前記楽音発生手段で発生
    される楽音信号の音色を制御する音色制御手段と、 前記スラー指示手段によりスラー演奏が指示された場合
    に、前記音色制御手段で選択された音色に基づいて、前
    記記憶手段に記憶された複数のスラーカーブを示す情報
    の中から1つを読み出し、該読み出した情報に基づい
    て、楽音信号の特性をスラー前音からスラー後音まで順
    次変化させる制御手段とを具備してなる電子楽器。
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