JP4525201B2 - 歌唱音合成装置及び歌唱音合成方法 - Google Patents
歌唱音合成装置及び歌唱音合成方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4525201B2 JP4525201B2 JP2004183362A JP2004183362A JP4525201B2 JP 4525201 B2 JP4525201 B2 JP 4525201B2 JP 2004183362 A JP2004183362 A JP 2004183362A JP 2004183362 A JP2004183362 A JP 2004183362A JP 4525201 B2 JP4525201 B2 JP 4525201B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sound
- changing
- time
- volume
- curve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Images
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
また、本発明の請求項2に記載の歌唱音合成装置は、請求項1に記載の発明の構成に加えて、前記重なり検出手段は、前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点が、対象音のノートオンの時点より後になった場合に、対象音が前音に重なることを検出し、前記音量データ変更手段は、当該重なり検出手段において対象音が前音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、前記音量データ変更手段は、前記立上初期値変更手段、前記立上開始時点変更手段、及び、前記立上傾き変更手段のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする。
また、本発明の請求項9に記載の歌唱音合成装置は、請求項8に記載の発明の構成に加えて、前記音量データ変更手段が、前記立下傾き変更手段を少なくとも含む場合において、前記立下傾き変更手段は、後音の開始時点以降の前記立下曲線の傾きを既定値よりも急にすることを特徴とする。
また、本発明の請求項11に記載の歌唱音合成方法は、演奏データに対応して所定の歌唱音を発生させる歌唱音合成方法において、前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から音量が0に至るまでの間の時間であるリリース時間だけ経過した時点と、後音のノートオンの時点との関係から、2音が重なることを検出する重なり検出ステップと、当該重なり検出ステップにおいて、2音の重なりを検出したときに、当該重なる2音の前音又は後音の音量に関する演奏データを変更する音量データ変更ステップとを備え、前記音量データ変更ステップは、音量の変化を表す音量変化曲線において、後音の音量を立ち上げる際の立上曲線の初期値を変更する立上初期値変更ステップ、前音の音量を立ち下げる際の立下曲線の開始時点を変更する立下開始時点変更ステップ、前記立上曲線の開始時点を変更する立上開始時点変更ステップ、前記立下曲線の傾きを変更する立下傾き変更ステップ、前記立上曲線の傾きを変更する立上傾き変更ステップの少なくとも1つを含むことを特徴とする。
また、本発明の請求項18に記載の歌唱音合成方法は、請求項11,13,17のいずれかに記載の発明の構成に加えて、前記音量データ変更ステップが、前記立下傾き変更ステップを少なくとも含む場合において、前記立下傾き変更ステップは、前記立下曲線の傾きを既定値よりも急にすることを特徴とする。
また、本発明の請求項19に記載の歌唱音合成方法は、請求項18に記載の発明の構成に加えて、前記音量データ変更ステップが、前記立下傾き変更ステップを少なくとも含む場合において、前記立下傾き変更ステップは、後音の開始時点以降の前記立下曲線の傾きを既定値よりも急にすることを特徴とする。
また、本願発明の請求項20に記載の歌唱音合成方法は、請求項11に記載の発明の構成に加えて、前記重なり検出ステップは、前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点が、対象音のノートオンの時点より後になった場合に、対象音が前音に重なることを検出し、前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち後音のノートオンの時点が、対象音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点より先になった場合に、対象音が後音に重なることを検出し、前記音量データ変更ステップは、当該重なり検出ステップにおいて対象音が前音に重なることを検出したとき、又は、対象音が後音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、前記音量データ変更ステップが、前記立下傾き変更ステップ、前記立上傾き変更ステップ、及び前記立上初期値変更ステップを少なくとも含む場合において、前記立下傾き変更ステップは、前記立下曲線の傾きを0とし、前記立上傾き変更ステップは、前記立上曲線の傾きを0とし、前記立上初期値変更ステップは、前記立上曲線の初期値を、その音の音量の値と同一の値に変更することを特徴とする。
また、本発明の請求項2に記載の歌唱音合成装置によれば、請求項1に記載の発明の効果に加え、演奏データに基づいて演奏した場合に音が重なるか否かを予測し、重なりが予測される場合には、立上初期値、立上開始時点、立上傾き等の各種のパラメータを重なりの予測される後音について変更することにより、両方の音の音量曲線を変更するので、滑らかで明瞭な歌唱音を合成することができる。
また、本発明の請求項9に記載の歌唱音合成装置によれば、請求項8に記載の発明の効果に加え、後音が開始されて以降は、前音の音量を急激に落とすようにしている(すぐに0にしてもよい)ので、前音と後音の重なりがほとんどなくなり、明瞭な歌唱音を合成できる。
また、本発明の請求項11に記載の歌唱音合成方法によれば、音量変化曲線の立上初期値、立下開始時点、立上開始時点、立下傾き、立上傾き等のパラメータを変化させることにより、前音から後音へ音量を滑らかにつなげ、明瞭な歌唱音を合成することができる。
また、本発明の請求項18に記載の歌唱音合成方法によれば、請求項11,13,17のいずれかに記載の発明の効果に加え、前音の立下曲線の傾きを急にするので、既定値の音量変化曲線に比べて前音と後音が重なる部分の音量の全体量が少なくなり、ビビリ音の発生が抑えられる。
また、本発明の請求項19に記載の歌唱音合成方法によれば、請求項18に記載の発明の効果に加え、後音が開始されて以降は、前音の音量を急激に落とすようにしている(すぐに0にしてもよい)ので、前音と後音の重なりがほとんどなくなり、明瞭な歌唱音を合成できる。
また、本発明の請求項20に記載の歌唱音合成方法によれば、請求項11に記載の発明の効果に加え、音量の立ち下げ・立上げをせず、後音の開始時点で前音は一挙に音量を0とし、後音は開始時点からすぐにその音の設定音量とする。従って、立ち下げや立上げに関する複雑な設定をすることなく簡易に滑らかな合成音声を得ることができる。
213,その音にあてられた歌詞の音節名214,音量(velocity)215から構成されている。
お、立下曲線53は、次の音のnoteonまでの部分54と次の音のnoteon以降の部分55とに分けられる。このような音量曲線は、各種のパラメータにより規定されており、これらのパラメータを変更することによって変化する。本実施形態においては、変更可能なパラメータとして、図3に示すように、(1)立上曲線の傾き、(2)立上げ開始時点の遅延シフト、(3)立上げ初期値、(4)立下曲線の傾き、(5)立ち下げ開始時点の前倒しシフト、(6)立下曲線の次音開始以降の傾きの6つを用意している。
)。尚、noteoff時点から0に至るまでの間をリリース時間と称する。リリース時間の間
に次の音のnoteon時点が到来すれば、図5に示すように、前音と後音が重なり合うことになる。
の1/2の時間をかけて減衰し、0に至る(リリース時間が既定の半分となる)。このようにすると、リリース時間は既定よりも短くなるが、次の音と重なり合う時間も短くなるので、滑らかに音が移り変わるとともに次の音が明瞭に聞こえやすくなる。
減衰し、0に至る(リリース時間が既定の半分となる)。そして、後音は、既定値の2倍の時間をかけてvelocity値に到達する。このようにすると、既定値の音量曲線よりも音が重なる部分の音量の全体量が少なくなり、ビビリ音の発生が抑えられる。
(リリース時間が既定の半分となる上、noteoffが早いので、既定値よりもさらに早く0
に到達する)。そして、後音は、既定値の2倍の時間をかけてvelocity値に到達する。従って、前音と後音の重なりが生じず、次の音が明瞭に聞こえやすくなる。
の時間をかけて減衰し、0に至る(リリース時間が既定の半分となる上、noteoffが早い
ので、既定値よりもさらに早く0に到達する)。そして、後音は、既定値よりも遅くnoteonとなり、既定値の2倍の時間をかけてvelocity値に到達する。従って、前音と後音の重なりが生じず、次の音が明瞭に聞こえやすくなる。
構成で音の重なりを防止して明瞭な歌唱音を得ることができる。
)。
レームもまだ立上曲線の間に入っているので、S33に戻って式(1)による立上曲線の計算を実行する。次のフレームがoff時点であれば(S35:YES)、次のフレームか
らは立下曲線にはいるので、次に、次のフレームを処理対象フレームとして、当該フレームがRAM13に読み込まれている次の音のon時点以降にあたるか否かを判断する(S37)。当該フレームが次の音のon時点以降にあたらない場合には(S37:NO)、次式(2)に基づいて立下曲線を計算する(S39)。式(2)では、Volが当該フレームの
音量値、Velが当該音の設定音量値(velocity)、eが当該音のエクスプレッション値、αは時定数、tが現在時点、toffはoff時点を示す。
値、eが当該音のエクスプレッション値、αは時定数、tが現在時点、ton_nextは後音のon時点を示す。
S45)。ここで、リリース時間は、noteoffから音が減衰して音量0に至るまでの時間
を意味している。従って、off時点にリリース時間を加えた時点は、音量値が0になる時
点である。次のフレームがまだリリース時間経過点に達していなければ(S45:NO)、S37に戻って、次のフレームを処理対象フレームとして立下曲線の計算を行なう。次のフレームがリリース時間経過点に達していれば(S45:YES)、図15のメインルーチンに戻る。
10 CPU
12 ROM
13 RAM
20 外部記憶装置
21 演奏データ
31 音源回路
32 サウンドシステム
50 音量曲線
51 立上曲線
53 立下曲線
Claims (20)
- 演奏データに対応して所定の歌唱音を発生させる歌唱音発生手段を備えた歌唱音合成装置において、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から音量が0に至るまでの間の時間であるリリース時間だけ経過した時点と、後音のノートオンの時点との関係から、2音が重なることを検出する重なり検出手段と、
当該重なり検出手段が2音の重なりを検出したときに、当該重なる2音の前音又は後音の音量に関する演奏データを変更する音量データ変更手段とを備え、
前記音量データ変更手段は、音量の変化を表す音量変化曲線において、後音の音量を立ち上げる際の立上曲線の初期値を変更する立上初期値変更手段、前音の音量を立ち下げる際の立下曲線の開始時点を変更する立下開始時点変更手段、前記立上曲線の開始時点を変更する立上開始時点変更手段、前記立下曲線の傾きを変更する立下傾き変更手段、前記立上曲線の傾きを変更する立上傾き変更手段の少なくとも1つを含むことを特徴とする歌唱音合成装置。 - 前記重なり検出手段は、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点が、対象音のノートオンの時点より後になった場合に、対象音が前音に重なることを検出し、
前記音量データ変更手段は、
当該重なり検出手段において対象音が前音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、
前記音量データ変更手段は、前記立上初期値変更手段、前記立上開始時点変更手段、及び、前記立上傾き変更手段のうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項1に記載の歌唱音合成装置。 - 前記重なり検出手段は、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち後音のノートオンの時点が、対象音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点より先になった場合に、対象音が後音に重なることを検出し、
前記音量データ変更手段は、
当該重なり検出手段において対象音が後音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、
前記音量データ変更手段は、前記立下開始時点変更手段、及び前記立下傾き変更手段のうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項1に記載の歌唱音合成装置。 - 前記音量データ変更手段が、前記立上開始時点変更手段を少なくとも含む場合において、
前記立上開始時点変更手段は、前記立上曲線の開始時点を既定値よりも遅くすることを特徴とする請求項1又は2に記載の歌唱音合成装置。 - 前記音量データ変更手段が、前記立上傾き変更手段を少なくとも含む場合において、
前記立上傾き変更手段は、前記立上曲線の傾きを既定値よりもなだらかにすることを特徴とする請求項1,2,4のいずれかに記載の歌唱音合成装置。 - 前記音量データ変更手段が、前記立上初期値変更手段を少なくとも含む場合において、
前記立上初期値変更手段は、前記立上曲線の初期値を、その前音の立下曲線の同時点の値と同一の値に変更することを特徴とする請求項1,2,4,5のいずれかに記載の歌唱音合成装置。 - 前記音量データ変更手段が、前記立下開始時点変更手段を少なくとも含む場合において、
前記立下開始時点変更手段は、前記立下曲線の開始時点を既定値よりも早くすることを特徴とする請求項1又は3記載の歌唱音合成装置。 - 前記音量データ変更手段が、前記立下傾き変更手段を少なくとも含む場合において、
前記立下傾き変更手段は、前記立下曲線の傾きを既定値よりも急にすることを特徴とする請求項1,3,7のいずれかに記載の歌唱音合成装置。 - 前記音量データ変更手段が、前記立下傾き変更手段を少なくとも含む場合において、
前記立下傾き変更手段は、後音の開始時点以降の前記立下曲線の傾きを既定値よりも急にすることを特徴とする請求項8に記載の歌唱音合成装置。 - 前記重なり検出手段は、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点が、対象音のノートオンの時点より後になった場合に、対象音が前音に重なることを検出し、前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち後音のノートオンの時点が、対象音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点より先になった場合に、対象音が後音に重なることを検出し、
前記音量データ変更手段は、
当該重なり検出手段において対象音が前音に重なることを検出したとき、又は、対象音が後音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、
前記音量データ変更手段が、前記立下傾き変更手段、前記立上傾き変更手段、及び前記立上初期値変更手段を少なくとも含む場合において、
前記立下傾き変更手段は、前記立下曲線の傾きを0とし、前記立上傾き変更手段は、前記立上曲線の傾きを0とし、前記立上初期値変更手段は、前記立上曲線の初期値を、その音の音量の値と同一の値に変更することを特徴とする請求項1に記載の歌唱音合成装置。 - 演奏データに対応して所定の歌唱音を発生させる歌唱音合成方法において、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から音量が0に至るまでの間の時間であるリリース時間だけ経過した時点と、後音のノートオンの時点との関係から、2音が重なることを検出する重なり検出ステップと、
当該重なり検出ステップにおいて、2音の重なりを検出したときに、当該重なる2音の前音又は後音の音量に関する演奏データを変更する音量データ変更ステップとを備え、
前記音量データ変更ステップは、音量の変化を表す音量変化曲線において、後音の音量を立ち上げる際の立上曲線の初期値を変更する立上初期値変更ステップ、前音の音量を立ち下げる際の立下曲線の開始時点を変更する立下開始時点変更ステップ、前記立上曲線の開始時点を変更する立上開始時点変更ステップ、前記立下曲線の傾きを変更する立下傾き変更ステップ、前記立上曲線の傾きを変更する立上傾き変更ステップの少なくとも1つを含むことを特徴とする歌唱音合成方法。 - 前記重なり検出ステップは、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点が、対象音のノートオンの時点より後になった場合に、対象音が前音に重なることを検出し、
前記音量データ変更ステップは、
当該重なり検出ステップにおいて対象音が前音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、
前記音量データ変更ステップは、前記立上初期値変更ステップ、前記立上開始時点変更ステップ、及び、前記立上傾き変更ステップのうち少なくとも1つを含むことを特徴とする請求項11に記載の歌唱音合成方法。 - 前記重なり検出ステップは、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち後音のノートオンの時点が、対象音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点より先になった場合に、対象音が後音に重なることを検出し、
前記音量データ変更ステップは、
当該重なり検出ステップにおいて対象音が後音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、
前記音量データ変更ステップは、前記立下開始時点変更ステップ、及び前記立下傾き変更ステップのうち少なくともいずれかを含むことを特徴とする請求項11に記載の歌唱音合成装方法。 - 前記音量データ変更ステップが、前記立上開始時点変更ステップを少なくとも含む場合において、
前記立上開始時点変更ステップは、前記立上曲線の開始時点を既定値よりも遅くすることを特徴とする請求項11又は12に記載の歌唱音合成方法。 - 前記音量データ変更ステップが、前記立上傾き変更ステップを少なくとも含む場合において、
前記立上傾き変更ステップは、前記立上曲線の傾きを既定値よりもなだらかにすることを特徴とする請求項11,12,14のいずれかに記載の歌唱音合成方法。 - 前記音量データ変更ステップが、前記立上初期値変更ステップを少なくとも含む場合において、
前記立上初期値変更ステップは、前記立上曲線の初期値を、その前音の立下曲線の同時点の値と同一の値に変更することを特徴とする請求項11,12,14,15のいずれかに記載の歌唱音合成方法。 - 前記音量データ変更ステップが、前記立下開始時点変更ステップを少なくとも含む場合において、
前記立下開始時点変更ステップは、前記立下曲線の開始時点を既定値よりも早くすることを特徴とする請求項11又は13に記載の歌唱音合成方法。 - 前記音量データ変更ステップが、前記立下傾き変更ステップを少なくとも含む場合において、
前記立下傾き変更ステップは、前記立下曲線の傾きを既定値よりも急にすることを特徴とする請求項11,13,17のいずれかに記載の歌唱音合成方法。 - 前記音量データ変更ステップが、前記立下傾き変更ステップを少なくとも含む場合において、
前記立下傾き変更ステップは、後音の開始時点以降の前記立下曲線の傾きを既定値よりも急にすることを特徴とする請求項18に記載の歌唱音合成方法。 - 前記重なり検出ステップは、
前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち前音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点が、対象音のノートオンの時点より後になった場合に、対象音が前音に重なることを検出し、前記演奏データ中において歌唱音の2音のうち後音のノートオンの時点が、対象音のノートオフの時点から前記リリース時間だけ経過した時点より先になった場合に、対象音が後音に重なることを検出し、
前記音量データ変更ステップは、
当該重なり検出ステップにおいて対象音が前音に重なることを検出したとき、又は、対象音が後音に重なることを検出したときに、当該対象音の音量に関する演奏データを変更し、
前記音量データ変更ステップが、前記立下傾き変更ステップ、前記立上傾き変更ステップ、及び前記立上初期値変更ステップを少なくとも含む場合において、
前記立下傾き変更ステップは、前記立下曲線の傾きを0とし、前記立上傾き変更ステップは、前記立上曲線の傾きを0とし、前記立上初期値変更ステップは、前記立上曲線の初期値を、その音の音量の値と同一の値に変更することを特徴とする請求項11に記載の歌唱音合成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004183362A JP4525201B2 (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 歌唱音合成装置及び歌唱音合成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004183362A JP4525201B2 (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 歌唱音合成装置及び歌唱音合成方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006010730A JP2006010730A (ja) | 2006-01-12 |
JP4525201B2 true JP4525201B2 (ja) | 2010-08-18 |
Family
ID=35778106
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004183362A Expired - Fee Related JP4525201B2 (ja) | 2004-06-22 | 2004-06-22 | 歌唱音合成装置及び歌唱音合成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4525201B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198798A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-08-10 | Roorand Kk | 電子楽器 |
JPH02220098A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-03 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽器のチャンネル割り当て装置 |
JPH03267997A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-28 | Yamaha Corp | 楽音信号発生装置 |
JPH06149261A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-27 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
JPH1049169A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-20 | Yamaha Corp | 歌唱音合成装置および記憶媒体 |
JPH10143153A (ja) * | 1997-12-01 | 1998-05-29 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
JP2001056687A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-02-27 | Roland Corp | 電子楽器 |
JP2002149159A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Yamaha Corp | 楽音信号合成方法、楽音信号合成装置および記録媒体 |
JP2002304174A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Yamaha Corp | 演奏処理装置及びその制御方法並びにプログラム |
-
2004
- 2004-06-22 JP JP2004183362A patent/JP4525201B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01198798A (ja) * | 1987-10-05 | 1989-08-10 | Roorand Kk | 電子楽器 |
JPH02220098A (ja) * | 1989-02-22 | 1990-09-03 | Kawai Musical Instr Mfg Co Ltd | 電子楽器のチャンネル割り当て装置 |
JPH03267997A (ja) * | 1990-03-19 | 1991-11-28 | Yamaha Corp | 楽音信号発生装置 |
JPH06149261A (ja) * | 1992-11-05 | 1994-05-27 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
JPH1049169A (ja) * | 1996-07-31 | 1998-02-20 | Yamaha Corp | 歌唱音合成装置および記憶媒体 |
JPH10143153A (ja) * | 1997-12-01 | 1998-05-29 | Yamaha Corp | 電子楽器 |
JP2001056687A (ja) * | 1999-08-20 | 2001-02-27 | Roland Corp | 電子楽器 |
JP2002149159A (ja) * | 2000-11-10 | 2002-05-24 | Yamaha Corp | 楽音信号合成方法、楽音信号合成装置および記録媒体 |
JP2002304174A (ja) * | 2001-04-09 | 2002-10-18 | Yamaha Corp | 演奏処理装置及びその制御方法並びにプログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2006010730A (ja) | 2006-01-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP2983168B1 (en) | Voice analysis method and device, voice synthesis method and device and medium storing voice analysis program | |
JP3879402B2 (ja) | 歌唱合成方法と装置及び記録媒体 | |
JP4735544B2 (ja) | 歌唱合成のための装置およびプログラム | |
JP3598598B2 (ja) | カラオケ装置 | |
EP3273441B1 (en) | Sound control device, sound control method, and sound control program | |
JP5423375B2 (ja) | 音声合成装置 | |
CN108573689B (zh) | 电子乐器、乐音发生方法及记录介质 | |
JP6179221B2 (ja) | 音響処理装置および音響処理方法 | |
JP4525201B2 (ja) | 歌唱音合成装置及び歌唱音合成方法 | |
JP5092905B2 (ja) | 歌唱合成装置およびプログラム | |
JP2015011147A (ja) | 楽曲表示装置 | |
JP6809608B2 (ja) | 歌唱音生成装置及び方法、プログラム | |
JP6528752B2 (ja) | 楽音再生装置、楽音再生方法、プログラムおよび電子楽器 | |
JP4552769B2 (ja) | 楽音波形合成装置 | |
JP2010032704A (ja) | カラオケ装置 | |
JP5552797B2 (ja) | 音声合成装置および音声合成方法 | |
JP5935831B2 (ja) | 音声合成装置、音声合成方法およびプログラム | |
US6362410B1 (en) | Electronic musical instrument | |
JP7537419B2 (ja) | 子音長変更装置、電子楽器、楽器システム、方法及びプログラム | |
JP3173310B2 (ja) | ハーモニー生成装置 | |
JP4296767B2 (ja) | ブレス音合成方法、ブレス音合成装置およびプログラム | |
JP6295691B2 (ja) | 楽曲処理装置および楽曲処理方法 | |
JP5509961B2 (ja) | フレーズデータ抽出装置及びプログラム | |
JP5641266B2 (ja) | 音声合成装置、音声合成方法およびプログラム | |
JPH0962297A (ja) | フォルマント音源のパラメータ生成装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20070328 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20080212 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080507 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080701 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080828 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090901 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091023 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100511 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100524 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Ref document number: 4525201 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |