JPH10142036A - 積載重量算出装置及び積載重量算出用プログラムを記録した媒体 - Google Patents

積載重量算出装置及び積載重量算出用プログラムを記録した媒体

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JPH10142036A
JPH10142036A JP8295032A JP29503296A JPH10142036A JP H10142036 A JPH10142036 A JP H10142036A JP 8295032 A JP8295032 A JP 8295032A JP 29503296 A JP29503296 A JP 29503296A JP H10142036 A JPH10142036 A JP H10142036A
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weight
calculation
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road surface
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Yoji Nakasaki
洋二 中崎
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Yazaki Corp
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    • G01MEASURING; TESTING
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    • G01G19/08Weighing apparatus or methods adapted for special purposes not provided for in the preceding groups for incorporation in vehicles
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    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D61/00Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern
    • B62D61/12Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern with variable number of ground engaging wheels, e.g. with some wheels arranged higher than others, or with retractable wheels
    • B62D61/125Motor vehicles or trailers, characterised by the arrangement or number of wheels, not otherwise provided for, e.g. four wheels in diamond pattern with variable number of ground engaging wheels, e.g. with some wheels arranged higher than others, or with retractable wheels the retractable wheel being a part of a set of tandem wheels

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 駆動輪を路面に付勢し圧接させる発進補助装
置の作動時に、誤った積載重量が算出されるのを防止で
きる積載重量算出装置と、この装置で積載重量を算出す
る際に用いる積載重量算出用プログラムを記録した媒体
とを提供する。 【解決手段】 駆動輪15を路面に付勢し圧接させる発
進補助装置41を有する車両11において、前記車両1
1に取り付けられた荷重測定用のセンサ7から出力され
る信号に基づき、積載重量算出手段3Aが前記車両11
の積載重量を算出する積載重量算出装置であって、前記
発進補助装置41により前記駆動輪15が前記路面に付
勢、圧接されているか否かを検出する補助動作検出手段
3Bと、前記発進補助装置41により前記駆動輪15が
前記路面に付勢、圧接されていることを前記補助動作検
出手段3Bが検出している間、前記積載重量算出手段3
Aによる前記車両11の積載重量の算出を中断させる算
出中断手段3Cとを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は車両、特に貨物運搬
用車両の荷台に積載した重量を表示し、過積載を防止さ
せる積載重量算出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両の積載重量を算出する積載
重量算出装置では、車両の前後輪に加わる荷重を、これ
ら前後輪の付近に配置した荷重測定用のセンサで検知
し、センサより出力される信号より重量を算出してお
り、また、その算出した積載重量を必要に応じて表示器
で表示したり、さらには、積載重量が過積載となった場
合に警報を発するようにしている。
【0003】ところで、近年では、従来の後輪に荷重が
余計にかかる重量配分を見直し、前後輪に均等に荷重が
かかるように車両を設計して、前後輪の荷重バランスの
向上を図ることが行われている。
【0004】このように車両を設計するのは、積荷を積
載した状態においては、車両の前後の荷重バランスに大
きな差が出ないことから、走行中の安全性を向上させる
上で非常に有利であるが、その一方、例えば坂道等での
発進時に、一般に後輪側に設けられる駆動輪の路面に対
する接地圧が不足して、駆動輪の空回りによるスリップ
の発生を招く可能性がある。
【0005】そこで、上述したように前後輪の重量配分
を見直した車両においては、坂道等での発進時に作動さ
せて、不足した駆動輪の路面への接地圧を補う加圧式の
発進補助装置が搭載される場合が増えている。
【0006】図5は、上述した加圧式の発進補助装置を
有する車両の要部概略構成を示す説明図であり、この図
5では、車両の2軸の後輪側を拡大して示している。
【0007】そして、図5中引用符号15で示す後前輪
と、引用符号17で示す後後輪は、それぞれアクスルケ
ース25を介してアクスル27の両端に取り付けられて
おり、このアクスルケース25は、荷台フレーム19の
下面のトラニオンブラケット29で支持されたトラニオ
ンシャフト31に中間部が取着されたリーフスプリング
33の前後両端に、スライドプレート35を介して取り
付けられている。
【0008】また、前記後前輪15のアクスル27には
ディファレンシャルケース37を介してドライブシャフ
ト39が連結されており、不図示のエンジンからこのド
ライブシャフト39、ディファレンシャルケース37、
及び、アクスル27を介して伝わる動力により後前輪1
5が回転し、駆動輪として機能するように構成されてい
る。
【0009】そして、前記後前輪15の路面に対する接
地圧を補う加圧式の発進補助装置41は、前記荷台フレ
ーム19とディファレンシャルケース37との間に介設
されるエア圧又は油圧によるシリンダ43と、このシリ
ンダ43を伸縮させるための圧縮空気又は圧油、つま
り、流体を供給する流体供給源(図示せず)と、この流
体供給源からシリンダ43に対する流体の供給を制御す
るコントローラ(図示せず)等を有している。
【0010】このような構成の発進補助装置41では、
例えば坂道での発進時に、発進補助装置41を作動させ
るためのスイッチを操作すること等により、流体供給源
からシリンダ43に流体が供給されてシリンダ43が伸
長し、これにより、荷台フレーム19とディファレンシ
ャルケース37との間隔が拡げられて後前輪15が路面
に付勢されて圧接し、後前輪15の路面に対する接地圧
が増してスリップの発生が防止される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した発
進補助装置41が作動すると、シリンダ43が伸長する
ことにより路面側からかかる反力が、図5中に矢印で示
すように、スライドプレート35やアクスルケース2
5、及び、トラニオンブラケット29やトラニオンシャ
フト31にかかる。
【0012】ところが、これらの部材は、従来より、先
に述べた積載重量算出装置における荷重測定用のセンサ
を配設する箇所であるため、発進補助装置の作動時にセ
ンサの出力を基に積載重量を算出すると、シリンダ43
が伸長することにより路面側からかかる反力の分だけ、
実際の積載重量よりも軽い値が積載重量として算出され
てしまうという不具合がある。
【0013】また、特に、算出した積載重量を表示した
り、算出した積載重量が過積載となった場合に警報を発
する場合には、誤った積載重量を知らせてしまったり、
過積載状態であるにも拘わらず過積載を知らせる警報が
発せられなくなってしまうという不具合がある。
【0014】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、駆動輪を路面に付勢し圧接させる発進
補助装置の作動時に、誤った積載重量が算出されるのを
防止することができる積載重量算出装置と、この装置で
積載重量を算出する際に用いる積載重量算出用プログラ
ムを記録した媒体とを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載した本発明の積載重量算出装置は、図1
の基本構成図に示すように、駆動輪15を路面に付勢し
圧接させる発進補助装置41を有する車両11におい
て、前記車両11に取り付けられた荷重測定用のセンサ
7から出力される信号に基づいて、積載重量算出手段3
Aが前記車両11の積載重量を算出する積載重量算出装
置であって、前記発進補助装置41により前記駆動輪1
5が前記路面に付勢、圧接されているか否かを検出する
補助動作検出手段3Bと、前記発進補助装置41により
前記駆動輪15が前記路面に付勢、圧接されていること
を前記補助動作検出手段3Bが検出している間、前記積
載重量算出手段3Aによる前記車両11の積載重量の算
出を中断させる算出中断手段3Cとを備えることを特徴
とする。
【0016】また、請求項2に記載した本発明の積載重
量算出装置は、前記積載重量算出手段3Aが算出する前
記車両11の積載重量を表示する積載重量表示手段4を
さらに備え、前記積載重量算出手段3Aによる前記車両
11の積載重量の算出を前記算出中断手段3Cが中断さ
せている間、前記積載重量表示手段4に表示される前記
車両11の積載重量が、前記発進補助装置41により前
記駆動輪15が前記路面に付勢、圧接されていることを
前記補助動作検出手段3Bが検出する直前に前記積載重
量表示手段4に表示されていた前記車両11の積載重量
に保持されるものとした。
【0017】さらに、請求項3に記載した本発明の積載
重量算出装置は、前記発進補助装置41の作動を報知す
る補助動作報知手段5,6と、前記発進補助装置41に
より前記駆動輪15が前記路面に付勢、圧接されている
ことを前記補助動作検出手段3Bが検出している間、前
記補助動作報知手段5,6を作動させる報知動作実行手
段3Dとをさらに備えるものとした。
【0018】また、請求項4に記載した本発明の積載重
量算出装置は、前記補助動作報知手段が視認可能な警報
サインを表示する表示報知器5を有しているものとし
た。さらに、請求項5に記載した本発明の積載重量算出
装置は、前記補助動作報知手段が警報音を鳴動する音声
報知器6を有しているものとした。
【0019】また、前記目的を達成するため請求項6に
記載した本発明の積載重量算出用プログラムを記録した
媒体は、駆動輪を路面に付勢し圧接させる発進補助装置
を有する車両において、前記車両に取り付けられた荷重
測定用のセンサから出力される信号に基づいて、積載重
量算出手段に前記車両の積載重量を算出させるためのプ
ログラムであって、前記プログラムは、前記発進補助装
置により前記駆動輪が前記路面に付勢、圧接されている
か否かを検出する補助動作検出手段、及び、前記発進補
助装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、圧接されて
いることを前記補助動作検出手段が検出している間、前
記積載重量算出手段による前記車両の積載重量の算出を
中断させる算出中断手段としてコンピュータを機能させ
ることを特徴とする。
【0020】さらに、請求項7に記載した本発明の積載
重量算出用プログラムを記録した媒体は、前記プログラ
ムがさらに、前記発進補助装置により前記駆動輪が前記
路面に付勢、圧接されていることを前記補助動作検出手
段が検出している間、前記発進補助装置の作動を報知す
る補助動作報知手段を作動させる報知動作実行手段とし
てコンピュータを機能させるものとした。
【0021】請求項1に記載した本発明の積載重量算出
装置によれば、発進補助装置41により駆動輪15が路
面に付勢、圧接されるのに伴って、路面から駆動輪15
を介して車両11に反力がかかり、この反力の影響によ
って車両11に取り付けた荷重測定用のセンサ7の出力
信号が変化しても、この時点での積載重量算出手段3A
による車両11の積載重量の算出が、補助動作検出手段
3Bによる発進補助装置41の作動の検出に呼応して、
算出中断手段3Cにより中断されているので、発進補助
装置41の作動の影響で信号が変化したセンサ7の出力
により誤った積載重量が積載重量算出手段3Aにより算
出されるのを防止することが可能となる。
【0022】また、請求項2に記載した本発明の積載重
量算出装置によれば、発進補助装置41が作動する車両
11の発進時には、荷物の積み降ろしによる積載重量の
増減が発生することは殆どあり得ないので、積載重量算
出手段3Aが算出する車両11の積載重量を積載重量表
示手段4に表示する場合、積載重量算出手段3Aによる
積載重量の算出が算出中断手段3Cにより中断されてい
る間に、積載重量表示手段4での積載重量の表示が途絶
えてしまうことを防止し、正確な積載重量を表示し続け
させることが可能となる。
【0023】さらに、請求項3に記載した本発明の積載
重量算出装置によれば、発進補助装置41の作動を補助
動作検出手段3Bが検出している間に報知動作実行手段
3Dが補助動作報知手段5,6を作動させることで、積
載重量算出手段3Aによる車両11の積載重量の算出が
中断していることを車両11の乗務員に知らせることが
可能となる。
【0024】しかも、請求項4に記載した本発明の積載
重量算出装置によれば、補助動作報知手段の作動に伴う
積載重量算出手段3Aの積載重量算出の中断時に表示報
知器5が警報サインを表示することにより、車両11の
周囲に騒音がある場合であっても、発進補助装置41の
作動と、これに伴う積載重量算出手段3Aの積載重量算
出の中断とを乗務員に認識させることが可能となる。
【0025】一方、請求項5に記載した本発明の積載重
量算出装置によれば、補助動作報知手段の作動に伴う積
載重量算出手段3Aの積載重量算出の中断時に音声報知
器6が警報音を鳴動することにより、乗務員が視線を積
載重量算出装置から逸らしていても、発進補助装置41
の作動と、これに伴う積載重量算出手段3Aの積載重量
算出の中断とを乗務員に認識させることが可能となる。
【0026】また、請求項6に記載した本発明の積載重
量算出用プログラムを記録した媒体によれば、記録され
たプログラムによって、発進補助装置により駆動輪が路
面に付勢、圧接されるのに伴って、路面から駆動輪を介
して車両に反力がかかり、この反力の影響によって車両
に取り付けた荷重測定用のセンサの出力信号が変化して
も、この時点での積載重量算出手段による車両の積載重
量の算出が、補助動作検出手段による発進補助装置の作
動の検出に呼応して、算出中断手段により中断されるよ
うにコンピュータが機能するので、発進補助装置の作動
の影響で信号が変化したセンサの出力により誤った積載
重量が積載重量算出手段により算出されるのを防止する
ことが可能となる。
【0027】さらに、請求項7に記載した本発明の積載
重量算出用プログラムを記録した媒体によれば、記録さ
れたプログラムによって、発進補助装置の作動を補助動
作検出手段が検出している間に報知動作実行手段が補助
動作報知手段を作動させるようにコンピュータが機能す
るので、積載重量算出手段による車両の積載重量の算出
が中断していることを車両の乗務員に知らせることが可
能となる。
【0028】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図2は本発明が適用される発進補助
装置を有する車両の概略構成を示す説明図であり、図2
中において図5で示したものと同一の部材、箇所には、
図5で付したものと同一の引用符号を付して説明する。
【0029】そして、図2中引用符号11で示す車両
は、1軸の前輪(操舵輪)13と、2軸の後前輪15及
び後後輪17とを有しており、このうち前輪13は、荷
台フレーム19の前部でキャビン21が設置された部分
の下面に、リーフスプリング23やスライドプレート2
4等を介して支持されている。
【0030】一方、後前輪15及び後後輪17は、それ
ぞれアクスルケース25を介してアクスル27の両端に
取り付けられており、このアクスルケース25は、荷台
フレーム19の下面のトラニオンブラケット29で支持
されたトラニオンシャフト31に中間部が取着されたリ
ーフスプリング33の前後両端に、スライドプレート3
5を介して取り付けられている。
【0031】また、前記後前輪15のアクスル27には
ディファレンシャルケース37を介してドライブシャフ
ト39が連結されており、不図示のエンジンからこのド
ライブシャフト39、ディファレンシャルケース37、
及び、アクスル27を介して伝わる動力により後前輪1
5が回転し、駆動輪として機能するように構成されてい
る。
【0032】そして、前記後前輪15の路面に対する接
地圧を補う加圧式の発進補助装置41は、前記荷台フレ
ーム19とディファレンシャルケース37との間に介設
されるエア圧又は油圧によるシリンダ43と、このシリ
ンダ43を伸縮させるための圧縮空気又は圧油、つま
り、流体を供給する流体供給源(図示せず)等を有して
おり、この流体供給源は、エンジンからの動力を受けて
作動する従来公知のコンプレッサと、このコンプレッサ
とシリンダ43との間の流体の送給方向を切り換える切
換弁(図示せず)等を有している。
【0033】さらに、前記発進補助装置41は、その作
動を指示する作動スイッチ45を有しており、この作動
スイッチ45は、前記キャビン21内の乗務員が操作し
易い箇所に配置されている。
【0034】図3は本発明による積載重量算出用プログ
ラムを記録した媒体を用いて図2の車両における積載重
量を算出する積載重量算出装置の一実施形態を示すブロ
ック図で、図3中引用符号1で示す本実施形態の積載重
量算出装置は、図2に示すように、車両3のキャビン2
1に配設されており、図3に示すように、マイクロコン
ピュータ(以下、マイコンと略記する)3と、積載重量
表示用のディスプレイ4と、警報ランプ5と、警報ブザ
ー6と、荷重測定用のセンサ7等を有している。
【0035】前記センサ7は、本実施形態では、歪ゲー
ジ式のセンシング素子7a(図2参照)が荷重の変化に
応じて変化する周波数をF/V変換器(図示せず)によ
り電圧レベルにした信号を出力する、従来公知の歪ゲー
ジ式センサで構成されており、前記センシング素子7a
は、図2に示すように、前輪13のスライドプレート2
4と、後前輪15及び後後輪17のスライドプレート3
5とにそれぞれ取着されるか、或は、図2には示してい
ないが、前輪13のシャックルと、後前輪15及び後後
輪17のトラニオンブラケット29とにそれぞれ取着さ
れる。
【0036】前記マイコン3は、発進補助装置41のコ
ントローラとして兼用されるもので、CPU(Central
Processing Unit 、中央処理装置)3aと、RAM(Ra
ndomAccess Memory)3bと、ROM(Read-Only Memor
y)3cとで構成されている。
【0037】前記CPU3aには、RAM3b及びRO
M3cとがそれぞれ接続されていると共に、入力インタ
フェース45aを介して前記発進補助装置41の作動ス
イッチ45と前記センサ7とが接続されており、さら
に、ドライバ4a,5a,6aを介して前記ディスプレ
イ4、警報ランプ5、及び、警報ブザー6がそれぞれ接
続されている。
【0038】前記RAM3bは、各種データ記憶用のデ
ータエリアと各種処理作業に用いるワークエリアとを有
しており、前記ROM3cには、CPU3aに各種処理
動作を行わせるための制御プログラムが格納されてい
る。
【0039】次に、前記ROM3cに格納された制御プ
ログラムに従いCPU3aが行う処理を、図4のフロー
チャートを参照して説明する。
【0040】車両11の不図示のアクセサリスイッチの
ONにより電源が供給されて、マイコン3が起動する
と、CPU3aは、発進補助装置41が作動しているか
否かを確認するために、作動スイッチ45がONされて
いるか否かを確認し(ステップS1)、ONしていない
場合は(ステップS1でN)、センサ7からの出力信号
を基にした車両11の積載重量の算出処理を行うと共に
(ステップS3)、ドライバ4aを介してディスプレイ
4の表示をステップS3で算出した積載重量に更新させ
た後(ステップS5)、ステップS1にリターンする。
【0041】一方、ステップS1で作動スイッチ45が
ONしている場合(Y)は、ドライバ4aを介してディ
スプレイ4を、現在表示している積載重量値のまま表示
状態を固定させると共に(ステップS7)、ドライバ5
aを介して警報ランプ5を点灯させ(ステップS9)、
さらに、ドライバ6aを介して警報ブザー6を鳴動させ
た後(ステップS11)、作動スイッチ45がONされ
ているか否かを確認する(ステップS13)。
【0042】ステップS13において、作動スイッチ4
5がONされている場合(Y)は、ONでなくなるまで
ステップS13をリピートし、ONしていない場合は
(ステップS13でN)、ドライバ4aを介してディス
プレイ4を、ステップS7で固定した積載重量値の表示
状態から解除すると共に(ステップS15)、ドライバ
5aを介して警報ランプ5を消灯させ(ステップS1
7)、さらに、ドライバ6aを介して警報ブザー6の鳴
動を停止させた後(ステップS19)、ステップS1に
リターンする。
【0043】以上の説明からも明らかなように、本実施
形態では、請求項中の積載重量算出手段3Aが図4のフ
ローチャートにおけるステップS3で構成され、補助動
作検出手段3Bが図4中のステップS1及びステップS
13で構成され、算出中断手段3Cが図4中のステップ
S7及びステップS15で構成されていると共に、報知
動作実行手段3Dが図4中のステップS9及びステップ
S11と、ステップS17及びステップS19で構成さ
れている。また、本実施形態において、請求項6及び請
求項7に記載した積載重量算出用プログラムを記録した
媒体は、マイコン3のROM3bで構成されている。
【0044】次に、上述のように構成された本実施形態
の積載重量算出装置1の動作(作用)について説明す
る。
【0045】車両が停止中である際等、センサ7による
積載重量の算出が可能な状態にある際には、マイコン3
7により前輪13側と後前輪15及び後後輪17側との
各センサ7からの出力信号を基に、車両11の積載重量
が算出されて、算出された積載重量値がディスプレイ4
に表示され、その表示値は、例えば、荷物の積み降ろし
等に伴う算出値の変動に呼応して更新される。
【0046】また、積荷がない状態や、所定の値を下回
る積載重量である状態で、車両11が坂道で発進する際
等、発進補助装置41を用いた発進が必要な際に、乗務
員により発進補助装置41の作動スイッチ45がONさ
れると、図4中での説明は省略したものの、ROM3c
内に格納された制御プログラムに従いCPU3aが行う
処理によって、流体供給源からシリンダ43のシリンダ
室(図示せず)に流体が送り込まれてシリンダ43が伸
張し、後前輪15が路面に付勢、圧接される。
【0047】そして、前記発進補助装置41の作動スイ
ッチ45がONされると、前記シリンダ43の伸張と並
行して、それ以後は、センサ7の出力信号を基にした積
載重量の算出が行われなくなって、ディスプレイ4に表
示されている積載重量値が、作動スイッチ45がONさ
れる直前の算出、表示値に固定される。
【0048】その後、作動スイッチ45が乗務員により
OFFされると、図4中での説明を省略したCPU3a
の処理によって、流体供給源からシリンダのピストン
(図示せず)を挟んで前記シリンダ室とは反対側のシリ
ンダ室(図示せず)に流体が供給されて収縮し、後前輪
15の路面に対する付勢、圧接が解除されると共に、そ
れまで行われていたディスプレイ4の表示積載重量値
の、作動スイッチ45がONされる直前の算出、表示値
への固定が解除される。
【0049】そして、それ以後は、センサ7の出力信号
を基にした積載重量の算出が再開されて、ディスプレイ
4の表示積載重量値が、作動スイッチ45のOFF後に
センサ7の出力信号を基に算出される積載重量値に更新
される。
【0050】上述したように本実施形態の積載重量算出
装置1によれば、積荷がない状態や、所定の値を下回る
積載重量である状態で、車両11が坂道で発進する際
等、発進補助装置41を用いた発進が必要な際に、乗務
員により発進補助装置41の作動スイッチ45がONさ
れて、シリンダ43の伸張により後前輪15が路面に付
勢、圧接された状態となると、その後シリンダ43が収
縮して後前輪15の路面に対する付勢、圧接が解除され
るまでの間、センサ7の出力信号を基にした積載重量の
算出が行われなくなって、ディスプレイ4に表示されて
いる積載重量値が、作動スイッチ45がONされる直前
の算出、表示値に固定されるように構成した。
【0051】このため、シリンダ43の伸張に伴う後前
輪15の路面への付勢、圧接により、路面から後前輪1
5を介して車両11にかかる反力の影響によって、前輪
13のスライドプレート24と、後前輪15及び後後輪
17のスライドプレート35とにそれぞれ取着されたセ
ンシング素子7aの歪み具合の変化によりセンサ7の出
力信号が変化しても、その変化したセンサ7の出力信号
による積載重量の算出が中断されていて、ディスプレイ
4の表示積載重量値が、作動スイッチ45がONされる
直前の算出、表示値に固定されているので、発進補助装
置41の作動の影響で信号が変化したセンサ7の出力に
より誤った積載重量が算出されてディスプレイ4に表示
されるのを防止することができる。
【0052】尚、本実施形態において、発進補助装置4
1の作動中にディスプレイ4の表示積載重量値を発進補
助装置41の作動前の算出、表示値に固定するための構
成は省略してもよいが、発進補助装置41が作動される
車両11の発進時には荷物の積み降ろしとそれに伴う実
際の積載受領の変化が殆どあり得ないことを考慮する
と、この構成を設けることで、発進補助装置41の作動
中にディスプレイ4での積載重量値の表示が途絶えてし
まうのを防止し、正しい積載重量の表示を継続すること
ができるので、有利である。
【0053】また、本実施形態では、作動スイッチ45
のONに伴う発進補助装置41の作動中に、警報ランプ
5を点灯させると共に警報ブザー6を鳴動させる構成と
したが、警報ランプ5及び警報ブザー6に関する構成の
うち一方又は両方を省略してもよい。
【0054】しかし、本実施形態のように、発進補助装
置41の作動中に警報ランプ5を点灯させる構成を設け
れば、発進補助装置41が作動中であることと、マイコ
ン3による積載重量の算出が中断して、ディスプレイ4
の表示積載重量値が作動スイッチ45がONされる直前
の算出、表示値に固定されていることとを、車両11の
周囲に騒音がある場合であっても、乗務員に認識させる
ことができ、有利である。
【0055】同様に、本実施形態のように、発進補助装
置41の作動中に警報ブザー6を鳴動させる構成を設け
れば、発進補助装置41が作動中であることと、マイコ
ン3による積載重量の算出が中断して、ディスプレイ4
の表示積載重量値が作動スイッチ45がONされる直前
の算出、表示値に固定されていることとを、乗務員が視
線を他の場所に向けていても認識させることができ、有
利である。
【0056】尚、本実施形態では、発進補助装置41が
作動中であることを、作動スイッチ45のON,OFF
状態の監視により検出する構成としたが、シリンダ43
に対する流体の供給に関する制御に用いる信号の状態の
監視により検出する構成としてもよい。
【0057】このような構成とすることは、例えば、伸
張したシリンダ43の収縮が、前記CPU3aが行う処
理によって、車両11が発進してその走行速度がある程
度加速された時点で(例えば20km/h程度)、流体
供給源からシリンダの反対側のシリンダ室への流体供給
により、作動スイッチ45の操作とは無関係に自動的に
行われる場合等に用いると特に有利である。
【0058】このことからも明らかなように、本発明を
実施するに当たって、発進補助装置41の詳細な構成等
については、本実施形態に示した構成に限定されないの
は無論のことである。
【0059】また、本実施形態では、センサ7の出力信
号を基に算出した積載重量をディスプレイ4に表示させ
る構成について説明したが、本発明は、算出した積載重
量を乗務員への報知のため以外の他の目的に用いるため
に、単に外部に出力するように構成した、積載重量の表
示機能を持たないものにも適用可能であることは言うま
でもない。
【0060】さらに、本実施形態では、発進補助装置4
1がエア圧又は油圧によるシリンダ43により駆動輪の
路面への付勢、圧接を行うものとしたが、例えば、螺旋
溝を周面に切ったシャフトを回転させつつ伸縮させるこ
とで駆動輪の付勢、圧接を行う等、発進補助装置の詳細
な点については、本実施形態で示した構成に限定されな
い。
【0061】また、本実施形態で説明したシリンダ43
や、上述したシャフトの配設箇所は、本実施形態で示し
た荷台フレーム19とディファレンシャルケース37と
の間に限らず、同様に、発進補助装置により路面に付
勢、圧接させる駆動輪は、本実施形態で示した2軸の後
輪のうちの後前輪15に限らず、例えば、駆動輪が仮に
前輪にある場合には、その前輪を路面に付勢、圧接させ
るものであってもよいのは勿論のことである。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の積載重量算出装置によれば、駆動輪を路面に付
勢し圧接させる発進補助装置を有する車両において、前
記車両に取り付けられた荷重測定用のセンサから出力さ
れる信号に基づいて、積載重量算出手段が前記車両の積
載重量を算出する積載重量算出装置であって、前記発進
補助装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、圧接され
ているか否かを検出する補助動作検出手段と、前記発進
補助装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、圧接され
ていることを前記補助動作検出手段が検出している間、
前記積載重量算出手段による前記車両の積載重量の算出
を中断させる算出中断手段とを備える構成とした。
【0063】このため、発進補助装置により駆動輪が路
面に付勢、圧接されるのに伴って、路面から駆動輪を介
して車両に反力がかかり、この反力の影響によって車両
に取り付けた荷重測定用のセンサの出力信号が変化して
も、この時点での積載重量算出手段による車両の積載重
量の算出が、補助動作検出手段による発進補助装置の作
動の検出に呼応して、算出中断手段により中断されてい
るので、発進補助装置の作動の影響で信号が変化したセ
ンサの出力により誤った積載重量が積載重量算出手段に
より算出されるのを防止することができる。
【0064】また、請求項2に記載した本発明の積載重
量算出装置によれば、前記積載重量算出手段が算出する
前記車両の積載重量を表示する積載重量表示手段をさら
に備え、前記積載重量算出手段による前記車両の積載重
量の算出を前記算出中断手段が中断させている間、前記
積載重量表示手段に表示される前記車両の積載重量が、
前記発進補助装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、
圧接されていることを前記補助動作検出手段が検出する
直前に前記積載重量表示手段に表示されていた前記車両
の積載重量に保持される構成とした。
【0065】このため、発進補助装置が作動する車両の
発進時には、荷物の積み降ろしによる積載重量の増減が
発生することは殆どあり得ないことから、積載重量算出
手段が算出する車両の積載重量を積載重量算出手段に表
示する場合、積載重量算出手段による積載重量の算出が
算出中断手段により中断されている間に、積載重量算出
手段での積載重量の表示が途絶えてしまうことを防止
し、正確な積載重量を表示し続けさせることができる。
【0066】さらに、請求項3に記載した本発明の積載
重量算出装置によれば、前記発進補助装置の作動を報知
する補助動作報知手段と、前記発進補助装置により前記
駆動輪が前記路面に付勢、圧接されていることを前記補
助動作検出手段が検出している間、前記補助動作報知手
段を作動させる報知動作実行手段とをさらに備える構成
とした。
【0067】このため、発進補助装置の作動を補助動作
検出手段が検出している間に報知動作実行手段が補助動
作報知手段を作動させることで、積載重量算出手段によ
る車両の積載重量の算出が中断していることを車両の乗
務員に知らせることができる。
【0068】また、請求項4に記載した本発明の積載重
量算出装置によれば、前記補助動作報知手段が視認可能
な警報サインを表示する表示報知器を有している構成と
したので、補助動作報知手段の作動に伴う積載重量算出
手段の積載重量算出の中断時に表示報知器が警報サイン
を表示することにより、車両の周囲に騒音がある場合で
あっても、発進補助装置の作動と、これに伴う積載重量
算出手段の積載重量算出の中断とを乗務員に認識させる
ことができる。
【0069】さらに、請求項5に記載した本発明の積載
重量算出装置によれば、前記補助動作報知手段が警報音
を鳴動する音声報知器を有している構成としたので、補
助動作報知手段の作動に伴う積載重量算出手段の積載重
量算出の中断時に音声報知器が警報音を鳴動することに
より、乗務員が視線を積載重量算出装置から逸らしてい
ても、発進補助装置の作動と、これに伴う積載重量算出
手段の積載重量算出の中断とを乗務員に認識させること
ができる。
【0070】また、請求項6に記載した本発明の積載重
量算出用プログラムを記録した媒体によれば、駆動輪を
路面に付勢し圧接させる発進補助装置を有する車両にお
いて、前記車両に取り付けられた荷重測定用のセンサか
ら出力される信号に基づいて、積載重量算出手段に前記
車両の積載重量を算出させるためのプログラムであっ
て、前記プログラムは、前記発進補助装置により前記駆
動輪が前記路面に付勢、圧接されているか否かを検出す
る補助動作検出手段、及び、前記発進補助装置により前
記駆動輪が前記路面に付勢、圧接されていることを前記
補助動作検出手段が検出している間、前記積載重量算出
手段による前記車両の積載重量の算出を中断させる算出
中断手段としてコンピュータを機能させる構成とした。
【0071】このため、記録されたプログラムによっ
て、発進補助装置により駆動輪が路面に付勢、圧接され
るのに伴って、路面から駆動輪を介して車両に反力がか
かり、この反力の影響によって車両に取り付けた荷重測
定用のセンサの出力信号が変化しても、この時点での積
載重量算出手段による車両の積載重量の算出が、補助動
作検出手段による発進補助装置の作動の検出に呼応し
て、算出中断手段により中断されるようにコンピュータ
が機能するので、発進補助装置の作動の影響で信号が変
化したセンサの出力により誤った積載重量が積載重量算
出手段により算出されるのを防止することができる。
【0072】さらに、請求項7に記載した本発明の積載
重量算出用プログラムを記録した媒体によれば、前記プ
ログラムがさらに、前記発進補助装置により前記駆動輪
が前記路面に付勢、圧接されていることを前記補助動作
検出手段が検出している間、前記発進補助装置の作動を
報知する補助動作報知手段を作動させる報知動作実行手
段としてコンピュータを機能させる構成とした。
【0073】このため、記録されたプログラムによっ
て、発進補助装置の作動を補助動作検出手段が検出して
いる間に報知動作実行手段が補助動作報知手段を作動さ
せるようにコンピュータが機能するので、積載重量算出
手段による車両の積載重量の算出が中断していることを
車両の乗務員に知らせることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による積載重量算出装置の基本構成図で
ある。
【図2】本発明が適用される発進補助装置を有する車両
の概略構成を示す説明図である。
【図3】本発明による積載重量算出用プログラムを記録
した媒体を用いて図2の車両における積載重量を算出す
る積載重量算出装置の一実施形態を示すブロック図であ
る。
【図4】図3のマイコンのROMに格納された制御プロ
グラムに従いCPUが行う処理を示すフローチャートで
ある。
【図5】加圧式の発進補助装置を有する車両の要部概略
構成を示す説明図である。
【符号の説明】
3 マイクロコンピュータ 3a CPU 3b RAM 3c ROM(媒体) 3A 積載重量算出手段 3B 補助動作検出手段 3C 算出中断手段 3D 報知動作実行手段 4 積載重量表示手段 5 表示報知器 6 音声報知器 7 センサ 11 車両 15 駆動輪 41 発進補助装置

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動輪を路面に付勢し圧接させる発進補
    助装置を有する車両において、前記車両に取り付けられ
    た荷重測定用のセンサから出力される信号に基づいて、
    積載重量算出手段が前記車両の積載重量を算出する積載
    重量算出装置であって、 前記発進補助装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、
    圧接されているか否かを検出する補助動作検出手段と、 前記発進補助装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、
    圧接されていることを前記補助動作検出手段が検出して
    いる間、前記積載重量算出手段による前記車両の積載重
    量の算出を中断させる算出中断手段と、 を備えることを特徴とする積載重量算出装置。
  2. 【請求項2】 前記積載重量算出手段が算出する前記車
    両の積載重量を表示する積載重量表示手段をさらに備
    え、前記積載重量算出手段による前記車両の積載重量の
    算出を前記算出中断手段が中断させている間、前記積載
    重量表示手段に表示される前記車両の積載重量は、前記
    発進補助装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、圧接
    されていることを前記補助動作検出手段が検出する直前
    に前記積載重量表示手段に表示されていた前記車両の積
    載重量に保持される請求項1記載の積載重量算出装置。
  3. 【請求項3】 前記発進補助装置の作動を報知する補助
    動作報知手段と、前記発進補助装置により前記駆動輪が
    前記路面に付勢、圧接されていることを前記補助動作検
    出手段が検出している間、前記補助動作報知手段を作動
    させる報知動作実行手段とをさらに備える請求項1又は
    2記載の積載重量算出装置。
  4. 【請求項4】 前記補助動作報知手段は視認可能な警報
    サインを表示する表示報知器を有している請求項3記載
    の積載重量算出装置。
  5. 【請求項5】 前記補助動作報知手段は警報音を鳴動す
    る音声報知器を有している請求項3又は4記載の積載重
    量算出装置。
  6. 【請求項6】 駆動輪を路面に付勢し圧接させる発進補
    助装置を有する車両において、前記車両に取り付けられ
    た荷重測定用のセンサから出力される信号に基づいて、
    積載重量算出手段に前記車両の積載重量を算出させるた
    めのプログラムであって、 前記プログラムは、前記発進補助装置により前記駆動輪
    が前記路面に付勢、圧接されているか否かを検出する補
    助動作検出手段、及び、前記発進補助装置により前記駆
    動輪が前記路面に付勢、圧接されていることを前記補助
    動作検出手段が検出している間、前記積載重量算出手段
    による前記車両の積載重量の算出を中断させる算出中断
    手段としてコンピュータを機能させる、 ことを特徴とする積載重量算出用プログラムを記録した
    媒体。
  7. 【請求項7】 前記プログラムはさらに、前記発進補助
    装置により前記駆動輪が前記路面に付勢、圧接されてい
    ることを前記補助動作検出手段が検出している間、前記
    発進補助装置の作動を報知する補助動作報知手段を作動
    させる報知動作実行手段としてコンピュータを機能させ
    る請求項6記載の積載重量算出用プログラムを記録した
    媒体。
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