JPH10141529A - ダイヤフラム式温圧弁 - Google Patents

ダイヤフラム式温圧弁

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JPH10141529A
JPH10141529A JP31012496A JP31012496A JPH10141529A JP H10141529 A JPH10141529 A JP H10141529A JP 31012496 A JP31012496 A JP 31012496A JP 31012496 A JP31012496 A JP 31012496A JP H10141529 A JPH10141529 A JP H10141529A
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JP
Japan
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valve
pressure
port
temperature sensor
diaphragm
Prior art date
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Pending
Application number
JP31012496A
Other languages
English (en)
Inventor
Masato Nishizawa
真人 西沢
Isao Negishi
功 根岸
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NTC Kogyo KK
Original Assignee
NTC Kogyo KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 温度センサが、温度上昇を感知して弁体を開
弁させるときの力を小さくして、温度センサにかける荷
重を、低荷重のバネで受けるようにして、耐用年数を落
すことなく高精度のダイヤフラム式温圧弁が安価に製作
し得るようにする。 【解決手段】 ボディ1内に設けた弁口aの内周側に、
環状に形成した弁座bを上下に摺動自在に配設して、バ
ネ72により上昇側に付勢するとともに、それの上昇作
動を所定位置に規制するストッパー73を設け、その弁
座bをボディ1に対し上下に可動に設けた温度センサ3
の胴部30に、一体的または上方の動きを規制して支持
せしめ、弁口aのまわりには、前記弁体Vの下降作動を
所定位置において規制する弁支持部材cをボディ1に固
定して設けて、圧力上昇時には弁体Vが上方に動いて開
弁し、温度上昇時には弁座bが下方に動いて開弁するよ
うにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、給湯機等の缶内の温度
が規定より高くなると、温度センサの感温作動により開
弁して湯を流し出して、その湯にかわって水を導入する
状態とする温度弁と、缶内の圧力が規定より高くなると
開弁して圧力を外部に逃す逃し弁とを、一つのボディに
組込んだ温圧弁についての改良に関する。
【0002】
【従来の技術】温度弁と逃し弁とを、一つのボディに組
込んだ形態の温圧弁は、従前のものにあっては、図1に
あるように、弁箱を形成するボディ1の上部側に、感圧
室10とそれの上方の開放部を塞ぐダイヤフラム2を設
け、ボディ1の一側に排出口11を設けてそれの内端側
の上壁110に、前記ダイヤフラム2の中心部位に設け
た弁体Vの下面側と対向する弁口aを上下方向に透通す
るように開設し、その弁口aのまわりに環状の弁座bを
装設し、排出口11の下壁111の前記弁口aと対向す
る部位に温度センサ3の取付穴112を設けて、それに
温度センサ3の胴部30の上端側を一体的に嵌装し、そ
の胴部30の上端から出入自在に突出する作動ロッド3
1の突出端部を、前記弁体Vの取付金具20の下面側に
設けた凹部21に臨ませ、ボディ1の底面側に前記温度
センサ3の胴部30のまわりを囲うように接続口12を
装設し、その接続口12を前記感圧室10に流路13に
より連通し、その流路13の途中に給湯口14の内端側
を接続し、ボディ1の上面側には、ダイヤフラム2の外
面側を囲うバネケース4を設けて、そこにダイヤフラム
2に設けた弁体Vが所定の設定圧により開弁するよう制
御さすバネ40を収蔵せしめることで構成してある。
【0003】そして、これにより、ボディ1の底部側に
設けた接続口12を、湯沸機等の缶体の上面側に設けて
ある接続口に接続しておくことで、接続口12から下方
に突出する温度センサ3の感温部32が、缶体内の缶水
の温度を感知して作動し、その缶水の温度が規定より高
くなってきたときに、温度センサ3の作動ロッド31が
押し出されて弁体Vを押し上げて弁口aを開弁させて排
出口11を開放し、缶体内に、この排出口11から排出
される湯にかわって導水管から水が導入されるようにな
る。
【0004】また、缶体内の圧力が、バネ40のバネ圧
とダイヤフラム2の受圧面積とにより設定される設定圧
力以上に上昇してくると、ダイヤフラム2が上方に動い
て弁体Vを開弁作動させ、缶体内の圧力を排出口11か
ら外部に排出するようにしてある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述のダイヤフラム式
の温圧弁Aは、それのダイヤフラム2の受圧面積が大き
いことで、設定バネ荷重が大きくなる。
【0006】このため、温度センサ3は、昇温を感知し
て弁体Vを押し上げ開弁させるときに、ダイヤフラム2
を押し下げるバネ40のバネ圧により設定される大きな
設定バネ荷重に対抗して弁体Vを動かすために大きな力
を要することになる。従って、温度センサ3は、それに
大きな設定バネ荷重が加えられることで、製作がむづか
しく、高価なものとなり、温圧弁Aの製作コストを押し
上げる問題がある。
【0007】また、設定バネ荷重が大きいことで、弾性
資材により盤状に形成する弁体Vの弁座との接触部位の
たわみが大きくなることから、耐用年数が短くなる問題
がある。
【0008】本発明は、従前のダイヤフラム式温圧弁に
生じている上述の問題を解消せしめるためになされたも
のであって、温度センサが、温度上昇を感知して弁体を
開弁させるときの力を小さくして、温度センサにかける
荷重を、低荷重のバネで受けるようにして、耐用年数を
落すことなく高精度のダイヤフラム式温圧弁が安価に製
作し得るようにすることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】そして、本発明において
は、上述の目的を達成するための手段として、ボディ1
の上面側に感圧室10とそれの上方を塞ぐダイヤフラム
2とを設け、そのダイヤフラム2の下面側の中心部位に
弁体Vを設け、ボディ1の一側に排出口11を設け、そ
れの内端側の上壁110の前記弁体Vと対向する部位に
弁口aを開設し、その弁口aの内周側には、環状に形成
した弁座bを上下に摺動自在に配設して、バネ72によ
り上昇側に付勢するとともに、それの上昇作動を所定位
置に規制するストッパー73を設け、その弁座bをボデ
ィ1に対し上下に可動に設けた温度センサ3の胴部30
に、一体的または上方の動きを規制して支持せしめ、そ
れの胴部30の上端から突出する作動ロッド31を前記
弁体Vの下面に臨ませ、弁口aのまわりには、前記弁体
Vの下降作動を所定位置において規制する弁支持部材c
をボディ1に固定して設け、ボディ1の底部に接続口1
2を設け、流路13を介し感圧室10に連通させて、圧
力上昇時には弁体Vが上方に動いて開弁し、温度上昇時
には弁座bが下方に動いて開弁するようにしたことを特
徴とするダイヤフラム式温圧弁を提起するものである。
【0010】
【作用】上述の如く構成せる本発明によるダイヤフラム
式温圧弁Aは、感圧室10内の圧力が設定圧力より低
く、従って、弁体Vが設定バネ40により下降している
ときに、弁口aのまわりにボディ1に対して固定して設
けた弁支持部材cの上面に衝合して下降作動が規制さ
れ、このとき、弁座bに対しては、その弁座bがボディ
1に対して上下に自在に動き、かつ、バネ72により押
し上げられていることで、そのバネ72の圧力で接当す
るようになり、缶体側の缶水の温度が設定温度よりも上
昇してきたときには、作動ロッド31が伸び出し取付金
具51の凹部53に衝合し、それを支点として弁体Vに
対して、バネ72の付勢に抗して弁座bを支持する温度
センサ3の胴部30が弁座bとともに下方に動くように
なることから、温度センサ3の作動ロッド31にかかる
荷重が、常に弁座bを押し上げるバネ72のみになるこ
とによって、低荷重のバネでよいことになり、製作が容
易になって、小型化も容易になり、かつ、耐久性も増大
させ得るようになる。
【0011】また、弁体Vは、弁座bとの衝合部位に過
負荷が加われないことで、歪・変形が少なく、弁体Vの
精度の保持を長くする。
【0012】
【実施例】次に実施例を図面に従い詳述する。なお、図
面符号は、従前手段のものと同効の構成部材については
同一の符号を用いるものとする。
【0013】図2は、本発明を実施せるダイヤフラム式
温圧弁Aの縦断正面図で、同図において、1はボディ、
10はそのボディ1内の上部側に形成した感圧室、2は
その感圧室10の上方の開放部を塞ぐようにボディ1の
上面側に組付けたダイヤフラム、11はボディ1の一側
に設けた排出口、aはその排出口11の上壁110で前
述のダイヤフラム2の中心部位の下方に位置する部位に
開設した弁口、Vはその弁口aの上方に配位して前述の
ダイヤフラム2の中心部位の下面側に組付けた弁体、1
12は前記弁口aと対応させて排出口11の下壁111
に開設した嵌合穴、3はその取付穴112に胴部30を
嵌装して弁座bに一体的に組付けた温度センサ、31は
その温度センサ3の胴部30の上端から出没自在に突出
する作動ロッド、4はボディ1の上面側に組付けたバネ
ケース、40はダイヤフラム2を下方に押し下げる設定
バネ、12はボディ1の底部に設けた接続口、13は接
続口12と感圧室10とを連通する流路であり、これら
は従前手段のものと同様に構成してある。
【0014】また、ダイヤフラム2の下面側の中心部位
に組付ける弁体Vも、合成樹脂材よりなる弾性資材を盤
状体50に成形して、それの軸芯部位にインサートして
設けるリベット状の取付金具51をダイヤフラム2の上
面側に座板52を介して組付けることで、この取付金具
51の周囲にインサート成形した弾性資材の盤状体50
がダイヤフラム2の中心部位の下面側に位置するように
組付けてあること従前の温圧弁Aの弁体Vと同様であ
り、それのリベット状の取付金具51の下面側には、前
述の温度センサ3の作動ロッド31の突出端部を嵌入さ
せる凹部53が形設してある。
【0015】しかし、この弁体Vの下方に対向させて、
前記弁口aのまわりに環状に装設する弁座bは、ボディ
1とは別体の筒状に形成して、それの外周側を、弁口a
の内壁面に、水密保持部材6を介して上下方向(軸方
向)に自在に動くよう嵌装し、それの下端側を、前述の
温度センサ3の胴部30に一体的に組付けるか、その胴
部30に対し上方への動きを規制して摺動自在に嵌装し
た筒70に脚71を介し支持せしめ、その筒70と前述
の排出口11の下壁111上面との間に張設せるバネ7
2により常時上昇する側に付勢し、かつ、この弁座bに
は、弁口aに設けた水密保持部材6の下面に接当するこ
とで、前記バネ72による上昇作動を一定の位置におい
て規制するストッパー73を具備せしめてあって、これ
により、常態において、図4に示す位置を保持し、圧力
が上昇して開弁する場合は図3に示す位置を保持するよ
うにしてある。
【0016】また、ダイヤフラム2に設けた弁体Vは、
感圧室10内の圧力上昇でダイヤフラム2が上方に動く
ときの上昇作動は、自由に行なわれるようにするが、感
圧室10内の圧力低下で設定バネ40により下降する側
の作動は、弁口bのまわりに環状に配設してボディ1に
対し固定装設した弁支持部材c…の上面に、弁体Vの下
面が衝合することで、図4にあるように、その状態位置
からの下降作動が規制されるようにしてあり、弁支持部
材c…の間には連通口d…が形成してある。
【0017】そして、前述のボディ1に対し自在に上下
に動くように装設してある弁座bは、バネ72により押
し上げられることで、そのバネ72に対する付勢によっ
て、下降作動のエンドに位置している弁体Vの下面に衝
合し、これにより、弁口bが遮閉されて、ボディ1内の
流路13と排出口11との連通を遮断するようになる。
【0018】そしてまた、前述の弁体Vの下降作動を規
制する弁支持部材c…は、それの上面に弁体Vが衝合し
ている状態において、それの周囲に、流路13を弁口b
に対し連通させる連通口dが形成される形状に形成して
あって、これにより、温度センサ3の作動ロッド31が
伸び出して、弁座bを下方に動かしたときに、図5の如
く、弁体Vが下降作動のエンドに位置している状態にお
いて弁口bが開放し流路13が排出口11と連通する状
態となるようにしてある。
【0019】従って、このように構成してあるこの実施
例手段は、流路13に接続する缶体内の缶水の温度が設
定温度より低く、温度センサ3の作動ロッド31の伸び
出しがない状態のときには、図4にあるように、弁体V
が弁支持部材cとの衝合により下降作動が規制される下
限位置を占め、このとき、感圧室10内の圧力上昇によ
りダイヤフラム2が上方に動くことで、図4の状態か
ら、弁体Vが上昇し、それに伴いバネ72により上昇す
る弁座bが、ストッパー73に衝合して上限位置を占め
るようになり、この状態からそれ以上圧力の上昇で弁体
Vが上昇することで、図3の如く上限位置にある弁座b
から上方に離れて開弁し、缶体内の圧力を排出口11か
ら外部に排出するようになる。
【0020】また、缶体内の缶水の温度が設定温度より
低く温度センサ3の作動ロッド31の伸び出しがない状
態において、感圧室10の圧力が設定圧力よりも低い状
態のときには、弁体Vが下降作動のエンドまで下降し、
この下降作動で弁座bに衝合して閉弁状態となり、同時
に、弁座bをバネ72に抗して下降させて、図4の如く
閉弁状態を保持し続けるようになる。
【0021】また、感圧室10内の圧力が設定圧力より
低く、従って弁体Vが弁支持部材cに衝合している状態
のときに、缶体内の缶水の温度が設定温度よりも上昇し
てきたときは、温度センサ3の作動ロッド31が伸び出
し取付金具51の凹部53に衝合し、それを支点として
弁体Vに対し、その温度センサ3の胴部30とともに弁
座bがバネ72の付勢に抗して押し下げられることによ
り図5の如く開弁して、缶体内の高温の缶水を排出口1
1から排出し、缶体内に導水管から冷水がかわって導入
される状態となる。
【0022】また、ボディ1の上部の感圧室10と接続
口12とを連通する流路13の途中に設けた給湯口14
は、缶体内の缶水の温度を検知する温度センサ3から上
方に離れた位置にあることで、その温度センサ3の作動
の阻げとなることがなくなるが、ボディ1から切り離し
た位置に別に設ける場合があり、省略する場合がある。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によるダイ
ヤフラム式温圧弁は、感圧室10内の圧力が設定圧力よ
り低く、従って、弁体Vが設定バネ40により下降して
いるときに、弁口aのまわりにボディ1に対して固定し
て設けた弁支持部材cの上面に衝合して下降作動が規制
され、このとき、弁座bに対しては、その弁座bがボデ
ィ1に対して上下に自在に動き、かつ、バネ72により
押し上げられていることで、そのバネ72の圧力で接当
するようになり、缶体側の缶水の温度が設定温度よりも
上昇してきたときには、そのバネ72の付勢に抗して弁
座bを下方に動かすようになることから、温度センサ3
の作動ロッド31にかかる荷重が、常に弁座bを押し上
げるバネ72のみになることによって、低荷重のバネで
よいことになり、温度センサ3の製作が容易になり、か
つ、小型化が可能となり、しかも耐久性を増大させ得る
ようになる。
【0024】また、弁体Vは弁座bとの衝合部位に大き
な力が加われないことで、へたりや変形が抑えられて精
度が長く保持されるようになる。
【0025】従って、弁体Vおよび温度センサ3の耐久
年数を落すことなく、高精度のダイヤフラム式温圧弁が
小型化を容易にした形態のものとして製作し得るように
なる。
【図面の簡単な説明】
【図1】従前の温圧弁の縦断正面図である。
【図2】本発明による温圧弁の縦断正面図である。
【図3】同上温圧弁の要部の温度センサの作動ロッドの
伸び出しがない状態での圧力で開弁した状態の縦断正面
図である。
【図4】同上温圧弁の要部の同上状態で圧力により閉弁
した状態の縦断正面図である。
【図5】同上温圧弁の温度により開弁した状態の縦断正
面図である。
【符号の説明】
A…温圧弁、V…弁体、a…弁口、b…弁座、c…弁支
持部材、d…連通口、1…ボディ、10…感圧室、11
…排出口、110…上壁、111…下壁、112…取付
穴、12…接続口、13…流路、14…給湯口、2…ダ
イヤフラム、20…取付金具、21…凹部、3…温度セ
ンサ、30…胴部、31…作動ロッド、32…感温部、
4…バネケース、40…バネ、50…盤状体、51…取
付金具、52…座板、53…凹部、6…水密保持部材、
70…筒、71…脚、72…バネ、73…ストッパー。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボディ1の上面側に感圧室10とそれの
    上方を塞ぐダイヤフラム2とを設け、そのダイヤフラム
    2の下面側の中心部位に弁体Vを設け、ボディ1の一側
    に排出口11を設け、それの内端側の上壁110の前記
    弁体Vと対向する部位に弁口aを開設し、その弁口aの
    内周側には、環状に形成した弁座bを上下に摺動自在に
    配設して、バネ72により上昇側に付勢するとともに、
    それの上昇作動を所定位置に規制するストッパー73を
    設け、その弁座bをボディ1に対し上下に可動に設けた
    温度センサ3の胴部30に、一体的または上方の動きを
    規制して支持せしめ、それの胴部30の上端から突出す
    る作動ロッド31を前記弁体Vの下面に臨ませ、弁口a
    のまわりには、前記弁体Vの下降作動を所定位置におい
    て規制する弁支持部材cをボディ1に固定して設け、ボ
    ディ1の底部に接続口12を設け、流路13を介し感圧
    室10に連通させて、圧力上昇時には弁体Vが上方に動
    いて開弁し、温度上昇時には弁座bが下方に動いて開弁
    するようにしたことを特徴とするダイヤフラム式温圧
    弁。
  2. 【請求項2】 ボディ1の上面側に感圧室10とそれの
    上方を塞ぐダイヤフラム2とを設け、そのダイヤフラム
    2の下面側の中心部位に弁体Vを設け、ボディ1の一側
    に排出口11を設け、それの内端側の上壁110の前記
    弁体Vと対向する部位に弁口aを開設し、排出口11の
    内端側の下壁111の前記弁口aと対向する部位に、取
    付穴112を設けて、そこに温度センサ3の胴部30を
    ボディ1に対し自在に動くよう嵌装し、それの胴部30
    の上端から突出する作動ロッド31を前記弁体Vの下面
    に臨ませ、前記弁口aの内周側には、環状に形成した弁
    座bを上下に摺動自在に配設して、バネ72により上昇
    側に付勢するとともに、それの上昇作動を所定位置に規
    制するストッパー73を設けて、前記温度センサ3の胴
    部30に対し上方への動きを規制して摺動自在に嵌装し
    た筒70に、脚71を介して連繋し、弁口aのまわりに
    は、前記弁体Vの下降作動を所定位置において規制する
    弁支持部材cを、それの側面に連通口dを形成して、ボ
    ディ1に固定して設け、ボディ1の底部に接続口12を
    設け、流路13を介し感圧室10に連通させて、圧力上
    昇時には弁体Vが上方に動いて開弁し、温度上昇時には
    弁座bが下方に動いて開弁するようにしたことを特徴と
    するダイヤフラム式温圧弁。
JP31012496A 1996-11-06 1996-11-06 ダイヤフラム式温圧弁 Pending JPH10141529A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008164025A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Toyota Motor Corp
CN108591550A (zh) * 2018-06-05 2018-09-28 徐育 一种具有间隙密封结构外泄部的热水器安全阀
CN111895151A (zh) * 2020-08-07 2020-11-06 石家庄阀门一厂股份有限公司 温度泄压阀的温感释放开启机构

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