JPS641485Y2 - - Google Patents

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JPS641485Y2
JPS641485Y2 JP4867481U JP4867481U JPS641485Y2 JP S641485 Y2 JPS641485 Y2 JP S641485Y2 JP 4867481 U JP4867481 U JP 4867481U JP 4867481 U JP4867481 U JP 4867481U JP S641485 Y2 JPS641485 Y2 JP S641485Y2
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JP
Japan
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position detector
control valve
case
pressure chamber
exhaust gas
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Expired
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JP4867481U
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JPS57160473U (ja
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  • Exhaust-Gas Circulating Devices (AREA)
  • Fluid-Driven Valves (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、圧力室を備えた排気ガス再循環制
御弁において、弁体の位置を検出するための位置
検出器に関するものである。
従来、この種の位置検出器付排気ガス再循環制
御弁として第1図に示すものがあつた。
図において、1は図示しない負圧源に連通され
るニツプル1aを有する低圧側ケース、2はこの
ケースと対を成して組み合わされた高圧側ハウジ
ングで、中間部にバルブシート8が設けられた通
路2aを有する。3は軸受11を介して上記ハウ
ジング2に支承されたシヤフトで、下端部には上
記バルブシート8に着座するバルブ3aを有す
る。5は外周部が上記ケース1とハウジング2と
の間で保持されたダイアフラムで、この中央部は
高圧側皿板4と低圧側スプリング受皿6との間に
挾まれた状態でこれらと共に上記シヤフト3の上
端部に締結されている。7は上記スプリング受皿
6を下方に押圧する様に配設されたスプリング、
9,10は上記ダイアフラム5によつて区画され
た低圧室と高圧室である。14は上記のシヤフト
3の動きを検出するために設けられた位置検出器
で、ロツド14aを有する。そしてこのロツド1
4aは、制御弁のシヤフト3と常に接して動くよ
うに位置検出器内部のスプリングで軽く押されて
いる。12は溶接、銅ロー付等によつて上記ケー
ス1と一体化されている位置検出器固定板で、位
置検出器14はこの固定板12に気密保持用Oリ
ング13と共にネジ15によつて制御弁のケース
1に固定されている。
次に、その動作について説明する。
圧力室9,10間の圧力差による力がスプリン
グ7のばね力を上回ると、ダイアフラム5は変位
し、シヤフト3と共にスプリング7のばね力に抗
して上昇し、バルブシート8からバルブ3aを開
設する。なお上記圧力差が低下すると、スプリン
グ7のばね力によりバルブ3aは閉じる。このシ
ヤフト3の変位をシヤフト3に常に接して動作す
る位置検出器14のロツド14aの変位として検
出する。
従来の位置検出器付排気ガス再循環制御弁は以
上のように、制御弁のケース1、固定板12、気
密保持用Oリング13、固定用ネジ15、その他
多数の部品を使用して検出器が装着されているの
で、組合せ後の寸法精度が悪化し、初期のバラツ
キが大きい。また、気密保持用Oリングや固定用
ネジのゆるみに対する信頼性確保等にも問題があ
る。
この考案は上記のような従来のものの欠点を除
去するためになされたもので、制御弁のケース1
とニツプル1aと位置検出器14をモールドで一
体成形することにより、位置検出器装着時の部品
数を減少させ、精度及び信頼性の高い、安価な位
置検出器付排気ガス再循環制御弁を提供すること
を目的としている。
以下、この考案の一実施例を図について説明す
る。第2図において、1は図示しない負圧源に連
通されるニツプル1aと共に位置検出器14と一
体にモールド成形された低圧側ケースであり、こ
のように本考案では、低圧側ケース1とニツプル
1aと位置検出器14とがモールド成形によつて
一体に成形されている。16は低圧側ケース1と
高圧側ハウジング2をダイアフラム5を介して締
結するための固定用リングである。なおその他の
構成、並びに動作については、上記第1図に示し
たものと同様であるので説明を省略する。また上
記実施例では低圧側ケース1と高圧側ハウジング
2の締結に固定用リング16を使用した場合を示
したが、第3図のようにネジ17等による締結で
も良い。
以上のように本考案による位置検出器付排気ガ
ス再循環制御弁は、低圧側ケース1とニツプル1
aと位置検出器がモールド成形により一体に成形
されているので、位置検出器と制御弁の締結時の
寸法誤差が従来品に比較して非常に小さくなり、
特性の初期バラツキが小さくなると共に、部品点
数が減少する。また、従来用いられていた気密保
持用Oリング13や位置検出器14の固定用ネジ
15が無いため、気密保持、ネジのゆるみ等の問
題がなくなり、構成部品数が少なくて、精度や信
頼性が格段に向上した安価な製品が得られる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の位置検出器付排気ガス再循環制
御弁を示す断面側面図、第2図はこの考案の一実
施例による位置検出器付制御弁を示す断面側面
図、第3図は本考案の他の実施例を示す一部断面
図である。 図中、1は低圧側ケース、2は高圧側ハウジン
グ、3はシヤフト、5はダイアフラム、7はスプ
リング、9は低圧室、10は高圧室、14は位置
検出器である。尚図中、同一符号は同一又は相当
部分を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 位置検出器と圧力室を備えた排気ガス再循環制
    御弁において、弁体の動きを検出する位置検出器
    のケースと、制御弁の圧力室形成用ケース、およ
    び圧力室連通ニツプルをモールド成形で一体に構
    成したことを特徴とする排気ガス再循環制御弁。
JP4867481U 1981-04-03 1981-04-03 Expired JPS641485Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4867481U JPS641485Y2 (ja) 1981-04-03 1981-04-03

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JP4867481U JPS641485Y2 (ja) 1981-04-03 1981-04-03

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57160473U JPS57160473U (ja) 1982-10-08
JPS641485Y2 true JPS641485Y2 (ja) 1989-01-13

Family

ID=29845402

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JP4867481U Expired JPS641485Y2 (ja) 1981-04-03 1981-04-03

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JPS57160473U (ja) 1982-10-08

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