JPS6015034Y2 - 温度感知弁装置 - Google Patents

温度感知弁装置

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JPS6015034Y2
JPS6015034Y2 JP17513579U JP17513579U JPS6015034Y2 JP S6015034 Y2 JPS6015034 Y2 JP S6015034Y2 JP 17513579 U JP17513579 U JP 17513579U JP 17513579 U JP17513579 U JP 17513579U JP S6015034 Y2 JPS6015034 Y2 JP S6015034Y2
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bimetal
outer periphery
disk
temperature sensing
valve
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JP17513579U
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JPS5691961U (ja
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篤 里元
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アイシン精機株式会社
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
    • F16K31/002Actuating devices; Operating means; Releasing devices actuated by temperature variation

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Temperature-Responsive Valves (AREA)
  • Multiple-Way Valves (AREA)
  • Control Of Temperature (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は温度感知弁装置、特に感知温度変化に応答して
反転変位する2個のバイメタルディスクを用い、2個の
流体通路を夫々独立に開閉制御する温度感知弁装置に関
するものである。
従来、2個の温度感知用バイメタルディスクを有し、該
夫々のバイメタルディスクが夫々設定され得る所定温度
を検知することによって反転変位し、該反転変位に連動
して対応バルブ手段をロッドを介して夫々駆動させるこ
とによって、対応流体通路を開閉制御する温度感知弁装
置が既に提案されている。
2個のバイメタルディスクは、通常、上側保持部材と下
側保持部材との間に上下に重なる状態で配設され、且つ
両バイメタルディスクの間には中間支持部が介設される
さて、この様な温度感知弁装置に於いては、2個のバイ
メタルディスクをその反転作動にかかわらず所定位置に
保持することが、対応弁機能を高度に保障するために要
求されるところである。
しかしながら、従来装置に於いては、下側配設のバイメ
タルディスク(第1バイメタルデイスク)が上方に凸と
反転変位したとき、この第1バイメタルの外周部が下方
へ移動し、この移動に伴って中間支持部材も下方へ移動
する。
この時、上側保持部材と中間支持部材との隙間が大とな
り、上側配設のバイメタルディスクが(第2バイメタル
デイスク)が下方へ移動するため、該第2バイメタルデ
イスクが上に凸と反転変位するとき、該第2バイメタル
デイスクによるロッドの持ち上げストローク量が小さく
なる。
従って、ロッドによるバルブ手段への駆動力が弱まり、
バルブのシート面への押圧力が低下しバルブ手段のシー
ル性が低下する、つまりバルブ機能を高度に遠戚できな
いという問題があった。
従って本考案は、上記した従来装置の問題点に鑑みて、
第2バイメタルデイスク(上側配設のバイメタルディス
ク)によるロッドの持ち上げを十分に保障できるように
することを、その技術的課題とする。
上記技術的課題を遠戚するために講じた技術的手段は、
両バイメタルディスクの間に支持部材を介設し、ボディ
内部底面と第1バイメタルデイスクとの間にスプリング
を介設し、該スプリングの付勢力により前記第1バイメ
タルデイスクの外周を前記支持部材の外周部に対して当
接保持させ、ボディ内に固定されるシート部材に永久磁
石を固定し、該永久磁石の吸引力により第2バイメタル
デイスクの外周を前記シート部材の外周延在部に形成さ
れる当接装置に対して当接保持させる、ことである。
この様に、シート部材に固定される永久磁石は、第2バ
イメタルデイスクの外周をシート部材の当接装置へ吸引
保持している。
従って、両バイメタルディスクが共に上方に凸条に反転
変位したような場合であっても、特に第2バイメタルデ
イスクの外周は永久磁石の吸引力によってシート部材の
外周延在部に形成される当接装置に当接される様に保持
され、第2バイメタルデイスクによるロッドの持ち上げ
が十分保障されて所望の弁機能が完遂できるものである
以下、添付図面に従い本考案装置の一実施例を説明する
本考案に従う温度感知弁装置10は、01Jングシール
13を介して互いに固定される樹脂製ボディ11と金属
製ボディ12を有する。
樹脂製ボディ11は、例えば車輛のインテークマニホー
ルドである負圧源に至る入力ポート14、大気源に連結
される入力ポート15、周知のチョークオープナ−機構
に至る出力ポート16、及びインテークマニホールド負
圧の変動によってガソリンの噴出を制御する補助加速ポ
ンプ装置に至る出力ポート17を有量これら各ポートの
連通切換えが後述のバルブ手段によって制御されるもの
である。
両ボディ11.12間には、樹脂製のシート部材19が
固定配置され、該シート部材19の筒状下方延在部20
の内周には樹脂製の隔離部材21が固着配設される。
金属製ボディ12の内部底面上には、スプリング22、
第1バイメタルデイスク23、支持部材24及び第2バ
イメタルデイスク25が図示のように順次配置され、第
2バイメタルデイスク25の上面は隔離部材21を貫通
延在する筒状ロッド26を受け、第1バイメタルデイス
ク23の上面は筒状ロッド26、第2バイメタル25及
び支持部材24を貫通延在する棒状ロッド27を受ける
ように構成されている。
第1バイメタル23の外周は比較的付勢力の小さい前記
スプリング22によって支持部材24の大径外周部28
の下面と当接するように付勢されて所望所定位置を保持
されその反転変位が可能とされている。
第2バイメタル25の外周は、支持部材24の大径外周
部28の上面とシート部材19の下方延在部20の下端
当接装置43間に配置されているとともに、隔離部材2
1の外周且つ下方部に固定される永久磁石29によって
所望所定位置に吸引保持されている。
当該弁装置10は、例えばエンジンのウォータージャケ
ットの壁部に金属ボディ12の外周ネジ30を介して螺
合配設される構成であり、而して伝熱性金属ボディ12
を介して伝達されるエンジン冷却水温の変化を両バイメ
タルディスク23.25が感知し、その温度変化に応じ
て反転変位する構成である。
両バイメタル23.25の反転温度は適宜設定可能であ
るが、本実施例に於ては、冷却水温が低いとき両バイメ
タルが図示位置にあり、冷却水温が第1の設定値に至る
と第1バイメタルデイスク23が図示下方に凸状の位置
から上方に凸状の位置へ反転変位し、冷却水温が第1設
定値より高い第2設定値に至ると第2バイメタルデイス
ク25が図示位置から上方に凸状の位置へ反転変位され
る旨設定される。
棒状ロッド27はシート部材19を更に貫通延在する様
構成されてその上端は、第1バルブ手段31と当接係合
している。
該第1バルブ手段31は樹脂ボディ11上に形成される
シート32と当接可能な弁部33と、ボディ11に螺合
されるシート部材34上のシート35と当接可能な弁部
36を有し、スプリング37によって常時下方に付勢さ
れている。
従って図示状態では、ポート15と16の間の連通を許
容し、ポート14と16の間の連通を遮断しているが、
第1バイメタルデイスク23の反転変位によるロッド2
7の上方変移によって、前者連通を遮断し後者連通を許
容するように第1バルブ手段31は機能する。
上記に於てシート部材34はホゾ、イ11に螺合されて
いるので、その螺進、螺退によってボディ11、従って
シート32に対して相対移動でき、結局、バイメタルの
反転量に応するロッド27によって作動される第1バル
ブ手段31の移動量を所望に調整でき、弁機能を最適に
させる調整機能を有する。
シート部材34は、ボディ11に固定されシート部材3
4の下方凹所に延在する適宜個数のフランジ38を有す
る部材39によって廻り止めされている。
第2バイメタルデイスク25は反転変位に応じて上下動
するロッド26は、その上端が第2バルブ手段40と当
接係合している。
該バルブ手段40は、シート部材19上のシート41と
当接可能な弁部42を有量該弁部42は通常時スプリン
グ44によってシート41から離間されて、ポート14
と17の間の流体連通を許容しているが、第2バイメタ
ル25の反転によるロッド26の上動により弁部42が
シート41と当接して当該流体の連通を遮断する。
以上に於て、隔離部材21は、両バルブ手段によって制
御される被制御流体通路とバイメタル収容室側と各ロッ
ドが摺動可能な程度の間隙でもって実質上遮断隔離して
いるので被制御流体温度がバイメタルに作用しに<<、
バイメタルが冷却水温の変化に良好に応答する旨機能し
ている。
上述した永久磁石29は、特に第2バイメタルデイスク
25の外周とシート部材19の下方延在部20の下端当
接装置43へ吸引保持している。
而して、特に両バイメタルディスク23.25が上方に
凸状に反転変位したような場合、第1バイメタルデイス
ク23の外周が相対的に下方へ変移する傾向に追従して
支持部材24が下降し、第2バイメタルデイスク25の
外周が下方延在部20の下端当接装置43から離間し、
それによって第2バイメタルデイスク25によるロッド
26の持ち上げが不充分となって第2バルブ手段40の
所望作用が保障できない等という不利益が解消される。
つまり、両バイメタルディスクが共に上方に凸状に反転
変位したような場合であっても、特に第2バイメタルデ
イスク25の外周は、永久磁石29の吸引力によって下
方延在部20の下端当接装置43に当設される様保持さ
れ、第2バイメタル25の内周部によるロッド26の持
ち上げ十分保障されて所望の弁機能が完遂できるもので
ある。
上記より本考案に従う温度感知弁装置10の流体切り換
え作用は理解されるであろう。
しかしながら更に詳述するに、温度感知弁装置10の各
部が図示位置にあるときは、チョークオープナ−機構に
至るポート16は大気圧を受け、補助加速ポンプ装置に
至るポート17はポート14を介してインテークマニホ
ールド負圧を受けている。
而して当該状態時に於ては、周知のチョークオブナー機
構は非作用であり、補助加速ポンプ装置がガソリン噴出
量をインテークマニホールド負圧の変動によって制御し
ている。
第1バイメタルデイスク23が第1の設定温度を感知す
ると図示状態から上方へ凸状に反転変位され、ロッド2
7を介して第1バルブ手段31の弁部33がシート32
と当接し、弁部36がシート35から離間する。
従ってポート16が大気圧から遮断され、ポート14を
介してインテークマニホールド負圧を受けることによっ
てチョークオプナー機構が作用される。
第2バイメタルデイスク25が更に高い第2設定温度を
感知すると、図示状態から上方へ凸状に反転変位され、
ロッド26を介し第2バルブ手段40の弁部42がシー
ト41と当接してポート17へのインテークマニホール
ド負圧の連通をel断し、補助加速ポンプ装置を非作用
とする。
以上詳述したように本考案に従う温度感知弁装置は、2
個のバイメタルディスクの反転変位に連動する各バルブ
手段によって2個の流体通路を夫々制御するものである
が、スプリングの付勢力によって第1バイメタルデイス
クは所望所定位置に保持され、第2バイメタルデイスク
は永久磁石の吸引力によって所望所定位置に保持される
ものであるから、両バイメタルディスクの反転変位が適
正にロッドを介して対応バルブ手段を作動させうるとい
う勝れた効果があり、高度なシール性等弁機能を保障で
きるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に従う温度感知弁装置の断面図である。 10・・・・・・温度感知弁装置、11,12・・・・
・・ボディ、14.15・・・・・・入力ポート、16
,17・・・・・・出力ポート、19・・・・・・シー
ト部材、20・・・・・・下方延在部、22・・・・・
・スプリング、23・・間第1バイメタルディスク、2
4・・・・・・支持部材、25・・間第2バイメタルデ
ィスク、29・・・・・・永久磁石、31・・・・・・
第1バルブ手段、40・・間第2バルブ手段、43・・
・・・・当接装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ボディに成形される第1、第2流体通路と、該流体通路
    を夫々開閉制御する第1、第2バルブ手段と、感知温度
    変化に応答して反転変位しロッドを介して前記バルブ手
    段を夫々する第1、第2バイメタルデイスクとを有する
    温度感知弁装置に於いて、前記両バイメタルディスクの
    間に支持部材を介設し、前記ボディ内部底面と前記第1
    バイメタルデイスクとの間にスプリングを介設し、該ス
    プリングの付勢力により前記第1バイメタルデイスクの
    外周を前記支持部材の外周部に対して当接保持させ、前
    記ボディ内に固定されるシート部材に永久磁石を固定し
    、該永久磁石の吸引力により前記第2バイメタルデイス
    クの外周を前記シート部材の外周延在部に形成される当
    接装置に対する当接保持させる、温度感知弁装置。
JP17513579U 1979-12-17 1979-12-17 温度感知弁装置 Expired JPS6015034Y2 (ja)

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JP17513579U JPS6015034Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 温度感知弁装置
DE19803046992 DE3046992A1 (de) 1979-12-17 1980-12-12 Temperaturempflindliche ventilvorrichtung

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JP17513579U JPS6015034Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 温度感知弁装置

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Publication Number Publication Date
JPS5691961U JPS5691961U (ja) 1981-07-22
JPS6015034Y2 true JPS6015034Y2 (ja) 1985-05-13

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ID=15990894

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JP17513579U Expired JPS6015034Y2 (ja) 1979-12-17 1979-12-17 温度感知弁装置

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DE (1) DE3046992A1 (ja)

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Publication number Publication date
DE3046992C2 (ja) 1987-06-19
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