JPH10140461A - 刺繍データ処理装置および刺繍ミシン制御装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 刺繍模様を構成する柄データを複数記憶して
おき、その中から所望の柄データを選択する刺繍データ
処理装置、および、選択された柄データに基づいて刺繍
ミシンを駆動する刺繍ミシン制御装置を提供する。 【解決手段】 この刺繍ミシン制御装置においては、図
４に示すように、フォルダ表示手段は、画面分割手段に
分割された選択画面の第１領域１３３に、フォルダを階
層構造または木構造で表示する。このように階層構造ま
たは木構造で表示されたフォルダの一つまたは複数が選
択手段により選択されると、画像表示手段は、その選択
されたフォルダに対応する柄データの刺繍模様を、上記
選択画面の第２領域１３５に画像で表示する。このた
め、そのフォルダに対応する柄データの中から所望のも
のを視覚的に選択することができる。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は、刺繍模様を構成す
る柄データを複数記憶しておき、その中から所望の柄デ
ータを選択する刺繍データ処理装置、および、選択され
た柄データに基づいて刺繍ミシンを駆動する刺繍ミシン
制御装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来より、刺繍模様を構成する柄データ
を磁気ディスク等の記憶媒体に多数記憶しておき、必要
に応じて所望のデータを読み出して、ＣＲＴ等に表示し
たり、そのデータで実際に刺繍ミシンを駆動したりする
ことが行われている。また、この種の装置では、所望の
柄データを容易に選択可能とするため、種々の提案がな
されている。

【０００３】例えば、多数の柄データをフォルダなどと
呼ばれるデータグループに分類して記憶する装置が考え
られている。また、この種の装置では、一つのフォルダ
が選択されたとき、そのフォルダに属する全ての柄デー
タを読み出し、各柄データに対応する刺繍模様をラフ画
像で並べて表示することも考えられている。この場合、
並べて表示された柄データの中から所望のものを視覚的
に選択することができる。

【０００４】

【発明が解決しようとする課題】上記フォルダなどと呼
ばれるデータグループは、階層構造または木構造を有す
るのが一般的であり、その階層構造または木構造を表示
することも一般のコンピュータ関連技術として周知であ
る。このため、上記柄データのフォルダの階層構造また
は木構造を、画面に表示することも考えられる。

【０００５】ところが、従来の装置では、刺繍模様のラ
フ画像と上記階層構造または木構造とを、同時に画面に
表示することができない。このため、ラフ画像を表示し
てその中に所望の刺繍模様がなかった場合、階層構造ま
たは木構造を表示する画面に切り換え、他のフォルダを
選択した後、再びラフ画像の画面に切り換えて柄データ
を選択しなければならない。従って、柄データの選択に
関わる作業性が悪かった。

【０００６】そこで、本発明は、所望の柄データを容易
に選択することのできる刺繍データ処理装置および刺繍
ミシン制御装置を提供することを目的としてなされた。

【０００７】

【課題を解決するための手段および発明の効果】上記目
的を達するためになされた請求項１記載の発明は、刺繍
模様を構成する柄データを記憶した柄データ記憶手段
と、該柄データ記憶手段の記憶している各刺繍模様から
特定の刺繍模様を選択するための選択画面を表示する表
示手段と、上記選択画面上で選択動作を行うための選択
手段と、を備えた刺繍データ処理装置であって、上記表
示手段が、上記選択画面を複数に分割する画面分割手段
と、該画面分割手段に分割された上記選択画面の一箇所
に、刺繍柄を分類登録するためのフォルダを、階層構造
または木構造で表示するフォルダ表示手段と、上記選択
画面の上記一箇所に表示された階層構造または木構造の
フォルダが上記選択手段により選択されたとき、そのフ
ォルダに対応する上記柄データの刺繍模様を、上記選択
画面の他の箇所に画像で表示する画像表示手段と、を備
えたことを特徴としている。

【０００８】このように構成された本発明では、フォル
ダ表示手段は、画面分割手段に分割された選択画面の一
箇所に、フォルダを階層構造または木構造で表示する。
このように階層構造または木構造で表示されたフォルダ
の一つまたは複数が選択手段により選択されると、画像
表示手段は、その選択されたフォルダに対応する柄デー
タの刺繍模様を、上記選択画面の他の箇所に画像で表示
する。このため、そのフォルダに対応する柄データの中
から所望のものを視覚的に選択することができる。

【０００９】ここで、画像表示手段は刺繍模様の画像を
選択画面の上記他の箇所に表示するので、フォルダ表示
手段は選択画面の上記一箇所に、上記階層構造または木
構造を表示し続けることができる。このため、画像表示
手段が表示した刺繍模様の中に所望のものがなかった場
合、選択画面の上記一箇所に階層構造または木構造で表
示されているフォルダの中から、次候補のフォルダを選
択することができる。この選択がなされると、画像表示
手段は新たに選択されたフォルダに対応する柄データの
刺繍模様を表示し、所望のものが視覚的に選択可能とな
る。従って、本発明では、所望の柄データをきわめて容
易に選択することができる。

【００１０】請求項２記載の発明は、請求項１記載の構
成に加え、上記選択画面の上記他の箇所に表示された画
像の一つが、上記選択手段により選択されたとき、上記
表示手段が、その画像に対応する柄データに基づいて詳
細な刺繍模様を表示することを特徴としている。

【００１１】このため、選択画面の上記他の箇所に所望
のものと思われる刺繍模様の画像が表示されたとき、選
択手段にてその画像を選択すれば、表示手段が刺繍模様
を詳細に表示する。従って、本発明では、請求項１記載
の発明の効果に加えて、所望のものと思われる刺繍模様
の画像を詳細に表示して、細部を確認することができる
といった効果が生じる。

【００１２】請求項３記載の発明は、請求項１または２
記載の構成に加え、上記選択手段により選択されたフォ
ルダに、更に下位のフォルダが存在するとき、上記フォ
ルダ表示手段が、上記下位のフォルダを上記選択画面の
上記一箇所に表示することを特徴としている。

【００１３】このため、本発明では、選択手段により選
択されたフォルダに更に下位のフォルダが存在すると
き、その下位のフォルダが選択画面の上記一箇所に表示
される。よって、フォルダが構成する階層構造または木
構造が複雑であっても、その階層構造または木構造を徐
々に下位の方向へ辿りながら所望の柄データを選択する
ことができる。従って、本発明では、請求項１または２
記載の発明の効果に加えて、一層膨大な柄データの中か
ら所望の柄データをきわめて容易に選択することができ
るといった効果が生じる。

【００１４】請求項４記載の刺繍ミシン制御装置は、請
求項１〜３のいずれかに記載の刺繍データ処理装置の構
成に加え、更に、上記選択画面の上記他の箇所に表示さ
れた画像の一つが、上記選択手段により選択されたと
き、その画像に対応する柄データに基づいて刺繍ミシン
を駆動する駆動手段を備えたことを特徴としている。

【００１５】このため、選択画面の上記他の箇所に所望
の柄データの刺繍模様が表示されたとき、選択手段にて
その画像を選択すれば、駆動手段がその画像に対応する
柄データに基づいて刺繍ミシンを駆動する。従って、本
発明では、請求項１〜３のいずれかに記載の発明の効果
に加えて、選択した柄データを用いて、刺繍ミシンを駆
動して縫製を行うことが容易にできるといった効果が生
じる。

【００１６】なお、上記各請求項における柄データと
は、一針データであってもよく、ブロックデータやアウ
トラインデータ等であってもよく、更に、それらのデー
タの組合せであってもよい。

【００１７】

【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態を図面
と共に説明する。図１は、本発明が適用された刺繍ミシ
ン制御システムを表す概略構成図である。図１に示すよ
うに、パーソナルコンピュータ（以下パソコンという）
１には、ケーブル２を介してミシン３，５，７，９が接
続されている。各ミシン３，５，７，９は、それぞれ、
多数の頭部３ａ，５ａ，７ａ，９ａと、その多数の頭部
３ａ，５ａ，７ａ，９ａに共通のワーク保持枠３ｂ，５
ｂ，７ｂ，９ｂとを備えた、いわゆる多頭立ての刺繍ミ
シンである。

【００１８】図２は、パソコン１の構成を表すブロック
図である。図２に示すように、パソコン１は、パソコン
本体１１の他に、ＣＲＴ１３，キーボード１５，および
マウス１７を備えて構成されている。パソコン本体１１
は、ＣＰＵ２１，ＲＯＭ２３，ＲＡＭ２５を中心に構成
されており、この他、ミシン３〜９とケーブル２を介し
て通信を行うための通信インタフェース２７と、ＣＲＴ
１３，キーボード１５，マウス１７とのデータの送受信
を行う入出力ポート２９と、記憶媒体としてのフロッピ
ディスク（図示せず）にデータの読み書きを行うフロッ
ピディスクドライバ３１とを備えている。また、ＣＰＵ
２１，ＲＯＭ２３，ＲＡＭ２５，通信インタフェース２
７，入出力ポート２９，およびフロッピディスクドライ
バ３１は、バス３３を介してデータの送受信可能に接続
されている。

【００１９】刺繍模様を構成する柄データ（以下刺繍デ
ータという）を多数記憶したフロッピディスクを、フロ
ッピディスクドライバ３１に装着し、キーボード１５か
ら所定の入力を行うと、ＣＰＵ２１はＲＯＭ２３に記憶
されたプログラムに基づき、図３の刺繍データ選択処理
を実行する。次に、この刺繍データ選択処理について説
明する。なお、フロッピディスクには、全ての刺繍デー
タがＩＭＳデータというフォルダに収納され、各刺繍デ
ータはオペレータの指定により、下位のフォルダに分類
されている。以下の説明では、ＩＭＳデータがスポー
ツ，国旗，その他，花，動物の５個のフォルダに分割さ
れている場合を例にとって説明する。なお、これらのフ
ォルダの中には、更に下位のフォルダに分割されている
ものもある。例えば、「スポーツ」のフォルダは、球
技，陸上競技，水泳，格闘技，その他の５個のフォルダ
に分割されている。

【００２０】キーボード１５から上記入力がなされ、Ｃ
ＰＵ２１が処理を開始すると、先ず、Ｓ１（Ｓはステッ
プを表す：以下同様）にて先頭フォルダと階層的に接続
される下位フォルダを検索する。初期の状態では、先頭
フォルダとしてＩＭＳデータが、その下位のフォルダと
してスポーツ，国旗，その他，花，動物が検索される。
続くＳ３では、ＣＲＴ１３の画面１３１を左側の第１領
域１３３と右側の第２領域１３５とに２分割し（図４参
照）、第１領域１３３に先頭フォルダとその下位のフォ
ルダとを木構造で表示する。

【００２１】続くＳ５では、第２領域１３５の画像をク
リアし、前回の処理でなんらかのフォルダが選択されて
いた場合にはそのフォルダをＳ７にて選択して、Ｓ９へ
移行する。なお、初期の状態では、Ｓ７では「ＩＭＳデ
ータ」のフォルダを選択する。また、Ｓ７では、選択さ
れているフォルダに付与した第１領域１３３の絵模様を
図４に例示するように変化させる。すなわち、選択され
ているフォルダ（図４の例では「国旗」）のファイル状
の絵模様１３３ａを、開いた形に変化させる。

【００２２】Ｓ９では、そのフォルダの下位のフォルダ
には属せず、そのフォルダに直接属する刺繍データがあ
るか否かを判断する。そして、刺繍データがある場合
（Ｓ９：ＹＥＳ）には、該当する全ての刺繍データに対
して、その刺繍模様に対応したラフ画像（以下刺繍柄と
いう）を刺繍データのデータ名と共に第２領域１３５に
表示する。例えば、Ｓ７にて「国旗」のフォルダが選択
された場合には、そのフォルダに属する国旗の刺繍柄を
「ＪＡＰＡＮ．ＩＭＳ」等のデータ名と共に第２領域１
３５に表示する（図４）。なお、Ｓ７にて選択されたフ
ォルダに属する刺繍柄を第２領域１３５に全て表示しき
れない場合には、キーボード１５のスクロールキー等の
操作により、刺繍柄をスクロールして全ての刺繍柄を確
認可能とする。

【００２３】Ｓ９にて否定判断したとき、またはＳ１１
の処理が終了したときはＳ１３へ移行し、フォルダ，刺
繍柄，または終了ボタンの入力があるまで待機する。こ
こで、フォルダの入力とは、キーボード１５のカーソル
キーまたはマウス１７により第１領域１３３に表示され
たフォルダの位置にカーソルを移動させ、キーボード１
５のリターンキーを操作するかまたはマウス１７をクリ
ックすることによってなされる。また、刺繍柄の入力
は、第２領域１３５に表示された刺繍柄上にカーソルを
移動させて同様になされる。更に、終了ボタンの入力
は、キーボード１５を所定の手順で操作することによっ
てなされる。

【００２４】続くＳ１５では、入力の割り振りを行い、
フォルダが入力されたと判断した場合はＳ１７へ移行す
る。Ｓ１７では、そのフォルダに更に下位のフォルダが
あるか否かを判断し、ない場合（Ｓ１７：ＮＯ）はその
ままＳ９へ移行する。そして、Ｓ１３にて入力されたフ
ォルダに対して前述の処理を行う。また、下位フォルダ
がある場合（Ｓ１７：ＹＥＳ）は、Ｓ１９にて下位フォ
ルダを第１領域１３３に表示した後、Ｓ９へ移行する。
例えば、「スポーツ」のフォルダが選択された場合は、
Ｓ１９にて、図４における「ＩＭＳデータ」の表示が
「スポーツ」に変化し、「スポーツ」，「国旗」，「そ
の他」，「花」，「動物」の表示が「球技」，「陸上競
技」，「水泳」，「格闘技」，「その他」に変化する。

【００２５】Ｓ１５にて刺繍柄の入力を判断した場合
は、Ｓ２１にてその刺繍柄情報（全ての柄データ）をＲ
ＡＭ２５の所定領域に記憶し、続くＳ２３にて終了処理
を行った後この処理を一旦終了する。また、Ｓ１５にて
終了ボタンの入力を判断した場合は、直接Ｓ２３へ移行
して終了処理を行う。なお、この終了処理は、画面１３
１を閉じるなどの周知の処理である。また、Ｓ２１にて
刺繍柄情報が記憶された場合、上記処理の後にキーボー
ド１５が所定の手順で操作され、縫製の実行が指示され
ると、ＣＰＵ２１は、その刺繍柄情報（柄データの内、
主に一針データ）に基づいてミシン３〜９を駆動するミ
シン駆動処理を実行する。また、上記処理の後にキーボ
ード１５により刺繍柄の表示が指示されると、ＣＰＵ２
１は、上記刺繍柄情報に基づいてＣＲＴ１３に詳細な刺
繍模様を表示する刺繍模様表示処理を実行する。

【００２６】なお、ミシン駆動処理または刺繍模様表示
処理への移行は、Ｓ２１の処理終了後にキー入力を待機
することにより、図３の処理を終了することなく直接移
行するようにしてもよい。この場合、ミシン駆動処理ま
たは刺繍模様表示処理の終了後再びＳ９へ移行するよう
にすることもでき、縫製結果や表示結果が所望のものと
異なる場合に再びデータの選択を続行することができ
る。

【００２７】以上詳述したように、本実施の形態の刺繍
ミシン制御システムでは、画面１３１を２分割し、フォ
ルダの木構造を第１領域１３３に、選択されたフォルダ
の刺繍柄を第２領域１３５に、それぞれ表示している。
このため、そのフォルダに対応する刺繍柄の中から所望
のものを視覚的に選択することができ、その刺繍柄の中
に所望のものがなかった場合には木構造で表示されてい
るフォルダから次候補を選択することができる。また、
選択されたフォルダに、更に下位のフォルダが存在する
ときには、その下位のフォルダを第１領域１３３に表示
している。このため、木構造を徐々に下位の方向へ辿り
ながら所望のデータを選択することができる。従って、
膨大な刺繍データの中からでも、所望のデータをきわめ
て容易に選択することができる。

【００２８】また、上記システムでは、詳細な刺繍模様
を表示したり、選択したデータに基づきミシン３〜９を
駆動したりすることができるので、刺繍模様の細部を確
認したり、そのデータに基づいて実際に縫製を行ったり
することが、きわめて容易にできる。

【００２９】なお、上記実施の形態において、フロッピ
ディスクドライバ３１に装着される上記フロッピディス
クが柄データ記憶手段に、ＣＲＴ１３およびパソコン本
体１１が表示手段に、キーボード１５およびマウス１７
が選択手段に、Ｓ３の処理の内で画面１３１を分割する
処理およびその処理のプログラムを記憶したＲＯＭ２３
の記憶領域が画面分割手段に、Ｓ３の処理の内で第１領
域１３３にフォルダの木構造を表示する処理およびその
処理のプログラムを記憶したＲＯＭ２３の記憶領域がフ
ォルダ表示手段に、Ｓ１１の処理およびその処理のプロ
グラムを記憶したＲＯＭ２３の記憶領域が画像表示手段
に、ミシン駆動処理およびその処理のプログラムを記憶
したＲＯＭ２３の記憶領域が駆動手段に、それぞれ相当
する。

【００３０】また、本発明は上記実施の形態になんら限
定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
で種々の形態で実施することができる。例えば、上記実
施の形態では、刺繍データをその刺繍柄が表す概念に基
づいてフォルダに分類しているが、業務用の刺繍ミシン
制御システムでは、刺繍データを対応する顧客に基づい
てフォルダに分類してもよい。また、画面１３１の分割
方法は種々考えられ、左右を入れ替えても、左右の面積
比を変化させても、上下に分割してもよい。更に、刺繍
データを記憶した記憶媒体としては、フロッピディスク
の他、ハードディスク，ＣＤ−ＲＯＭ等の種々の記憶媒
体を使用することができる。

【００３１】また更に、上記実施の形態では、選択され
たフォルダに属する刺繍柄を第２領域１３５に全て表示
しきれない場合には、刺繍柄をスクロールして確認可能
としているが、そのフォルダに属する全ての刺繍柄を縮
小して表示し、必要に応じて指定された一つまたは複数
の刺繍柄を拡大表示するようにしてもよい。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明が適用された刺繍ミシン制御システムを
表す概略構成図である。

【図２】そのシステムのパソコンの構成を表すブロック
図である。

【図３】そのパソコンが実行する刺繍データ選択処理を
表すフローチャートである。

【図４】その刺繍データ選択処理により表示される画面
を例示する説明図である。

【符号の説明】

１…パソコン ２…ケーブル ３，５，
７，９…ミシン １１…パソコン本体 １３…ＣＲＴ １５…キー
ボード １７…マウス １３１…画面 １３３…第１領域
１３５…第２領域

Claims (4)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 刺繍模様を構成する柄データを記憶した
   柄データ記憶手段と、 該柄データ記憶手段の記憶している各刺繍模様から特定
   の刺繍模様を選択するための選択画面を表示する表示手
   段と、 上記選択画面上で選択動作を行うための選択手段と、 を備えた刺繍データ処理装置であって、 上記表示手段が、 上記選択画面を複数に分割する画面分割手段と、 該画面分割手段に分割された上記選択画面の一箇所に、
   刺繍柄を分類登録するためのフォルダを、階層構造また
   は木構造で表示するフォルダ表示手段と、 上記選択画面の上記一箇所に表示された階層構造または
   木構造のフォルダが上記選択手段により選択されたと
   き、そのフォルダに対応する上記柄データの刺繍模様
   を、上記選択画面の他の箇所に画像で表示する画像表示
   手段と、 を備えたことを特徴とする刺繍データ処理装置。
2. 【請求項２】 上記選択画面の上記他の箇所に表示され
   た画像の一つが、上記選択手段により選択されたとき、
   上記表示手段が、その画像に対応する柄データに基づい
   て詳細な刺繍模様を表示することを特徴とする請求項１
   記載の刺繍データ処理装置。
3. 【請求項３】 上記選択手段により選択されたフォルダ
   に、更に下位のフォルダが存在するとき、上記フォルダ
   表示手段が、上記下位のフォルダを上記選択画面の上記
   一箇所に表示することを特徴とする請求項１または２記
   載の刺繍データ処理装置。
4. 【請求項４】 請求項１〜３のいずれかに記載の刺繍デ
   ータ処理装置の構成に加え、 更に、上記選択画面の上記他の箇所に表示された画像の
   一つが、上記選択手段により選択されたとき、その画像
   に対応する柄データに基づいて刺繍ミシンを駆動する駆
   動手段を備えたことを特徴とする刺繍ミシン制御装置。