JPH10140025A - スルホン酸基含有Cu−フタロシアニン染料の製造方法及びこの種の染料 - Google Patents
スルホン酸基含有Cu−フタロシアニン染料の製造方法及びこの種の染料Info
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- JPH10140025A JPH10140025A JP9296859A JP29685997A JPH10140025A JP H10140025 A JPH10140025 A JP H10140025A JP 9296859 A JP9296859 A JP 9296859A JP 29685997 A JP29685997 A JP 29685997A JP H10140025 A JPH10140025 A JP H10140025A
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- C09B47/04—Phthalocyanines abbreviation: Pc
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- C09B47/24—Obtaining compounds having —COOH or —SO3H radicals, or derivatives thereof, directly bound to the phthalocyanine radical
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 沈殿、濾過及び洗浄に基づく多大な製造コス
ト及び多大な収量損失の改善 【解決手段】 Cu−フタロシアニンを少なくとも15
重量%の発煙硫酸と一緒に約50〜110℃の温度で、
反応生成物が≧605nmの吸収極大を示すまで加熱
し、引き続き得られたスルホン化生成物を水で希釈し、
親油性の第3級アミンを添加し、高めた温度でアンモニ
ウム塩を含有する親油性相が硫酸性の水相から分離する
まで撹拌し、引き続きこの親油性相を場合により水で洗
浄した後に、この親油性相にスルホン酸塩を製造するた
めの水溶性塩基及び水を添加し、生じた相を分離する吸
収極大が≧605nmのスルホン酸基含有Cu−フタロ
シアニン染料の製造方法
ト及び多大な収量損失の改善 【解決手段】 Cu−フタロシアニンを少なくとも15
重量%の発煙硫酸と一緒に約50〜110℃の温度で、
反応生成物が≧605nmの吸収極大を示すまで加熱
し、引き続き得られたスルホン化生成物を水で希釈し、
親油性の第3級アミンを添加し、高めた温度でアンモニ
ウム塩を含有する親油性相が硫酸性の水相から分離する
まで撹拌し、引き続きこの親油性相を場合により水で洗
浄した後に、この親油性相にスルホン酸塩を製造するた
めの水溶性塩基及び水を添加し、生じた相を分離する吸
収極大が≧605nmのスルホン酸基含有Cu−フタロ
シアニン染料の製造方法
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、吸収極大λmaxが
≧605nmのスルホン酸基含有のCu−フタロシアニ
ン染料の製造方法に関する。
≧605nmのスルホン酸基含有のCu−フタロシアニ
ン染料の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】カチオンとしてトリ−2−エチルヘキシ
ルアミンを有するスルホン化されたナフトキノフタロン
は欧州特許出願公開(EP−A)第145003号明細
書から公知である。この塩は、スルホン酸の抽出により
スルホン化の際に得られた混合物からアミンを用いて欧
州特許出願公開(EP−A)第53220号明細書に記
載された方法により製造することができる。
ルアミンを有するスルホン化されたナフトキノフタロン
は欧州特許出願公開(EP−A)第145003号明細
書から公知である。この塩は、スルホン酸の抽出により
スルホン化の際に得られた混合物からアミンを用いて欧
州特許出願公開(EP−A)第53220号明細書に記
載された方法により製造することができる。
【0003】スルホン化されたCu−フタロシアニン染
料は公知であり、粉末及び液体調製物の形で市販されて
いる。この染料は通常Cu−フタロシアニンを発煙硫酸
でスルホン化することにより得られ、その際、染料のス
ルホン化の後に水、氷及び塩を添加することにより沈殿
し、濾別し、洗浄し、場合により液体調製剤の形に変え
る。この作業法についての代表的な例は、例えばドイツ
国特許出願公告(DE−AS)第2719719号明細
書の例1である。
料は公知であり、粉末及び液体調製物の形で市販されて
いる。この染料は通常Cu−フタロシアニンを発煙硫酸
でスルホン化することにより得られ、その際、染料のス
ルホン化の後に水、氷及び塩を添加することにより沈殿
し、濾別し、洗浄し、場合により液体調製剤の形に変え
る。この作業法についての代表的な例は、例えばドイツ
国特許出願公告(DE−AS)第2719719号明細
書の例1である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この作業法の際の欠点
は、沈殿、濾過及び洗浄に基づく多大な製造コスト及び
多大な収量損失である。さらに、徹底的な洗浄によって
さえ無機塩は定量的に除去できない。従って本発明の課
題はこれらの欠点を有していない方法を提供することで
ある。
は、沈殿、濾過及び洗浄に基づく多大な製造コスト及び
多大な収量損失である。さらに、徹底的な洗浄によって
さえ無機塩は定量的に除去できない。従って本発明の課
題はこれらの欠点を有していない方法を提供することで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】従って、Cu−フタロシ
アニンを少なくとも15重量%の発煙硫酸と一緒に、反
応生成物が≧605nmの吸収極大を示すまで約50〜
110℃の温度に加熱し、引き続き、得られたスルホン
化生成物を水で希釈し、親油性の第3級アミンを添加
し、高めた温度でアンモニウム塩を含んだ親油性相が硫
酸性の水相から分離するまで撹拌し、引き続き親油性相
を場合により水で洗浄した後に、この親油性相にスルホ
ン酸塩を製造するための水溶性塩基及び水を添加し、生
じた相を分離し、この塩を水溶液中に存在したままにす
るか又は水溶液から単離することを特徴とする、吸収極
大λmax≧605nmのスルホン酸基含有のCu−フタ
ロシアニン染料を製造する方法が見出された。
アニンを少なくとも15重量%の発煙硫酸と一緒に、反
応生成物が≧605nmの吸収極大を示すまで約50〜
110℃の温度に加熱し、引き続き、得られたスルホン
化生成物を水で希釈し、親油性の第3級アミンを添加
し、高めた温度でアンモニウム塩を含んだ親油性相が硫
酸性の水相から分離するまで撹拌し、引き続き親油性相
を場合により水で洗浄した後に、この親油性相にスルホ
ン酸塩を製造するための水溶性塩基及び水を添加し、生
じた相を分離し、この塩を水溶液中に存在したままにす
るか又は水溶液から単離することを特徴とする、吸収極
大λmax≧605nmのスルホン酸基含有のCu−フタ
ロシアニン染料を製造する方法が見出された。
【0006】本発明による方法は、改善された時空収量
により優れており、この改善された時空収量は主にスル
ホン化生成物を染料として分離することをやめたこと並
びに液相の簡素化された取扱に基づく。さらに、所望の
化合物に関する収量は原則としてほぼ定量的である。
により優れており、この改善された時空収量は主にスル
ホン化生成物を染料として分離することをやめたこと並
びに液相の簡素化された取扱に基づく。さらに、所望の
化合物に関する収量は原則としてほぼ定量的である。
【0007】本発明による方法の場合のスルホン化は、
15〜35重量%、有利に20〜30重量%の発煙硫酸
を用いて、約50〜110℃、有利に60〜100℃の
温度で行うのが有利である。605〜625nmの吸収
極大(希釈水溶液中で測定)を有するスルホン化生成物
は継続反応のために特に適しており、その際、液体調製
剤についてはλmax≧610nmの値が有利である。
15〜35重量%、有利に20〜30重量%の発煙硫酸
を用いて、約50〜110℃、有利に60〜100℃の
温度で行うのが有利である。605〜625nmの吸収
極大(希釈水溶液中で測定)を有するスルホン化生成物
は継続反応のために特に適しており、その際、液体調製
剤についてはλmax≧610nmの値が有利である。
【0008】通常Cu−フタロシアニン1重量部あたり
3.5〜7倍、有利に4〜5倍の量の発煙硫酸が使用さ
れる。
3.5〜7倍、有利に4〜5倍の量の発煙硫酸が使用さ
れる。
【0009】スルホン化の後に反応混合物を水中に注ぎ
込み、この水は既に親油性の第3級アミンを含有するこ
とができるか又はこの水に親油性の第3級アミンを添加
することができる。このアミンはCu−フタロシアニン
中のスルホ基の数と当量で、有利に過剰量で使用され
る。
込み、この水は既に親油性の第3級アミンを含有するこ
とができるか又はこの水に親油性の第3級アミンを添加
することができる。このアミンはCu−フタロシアニン
中のスルホ基の数と当量で、有利に過剰量で使用され
る。
【0010】親油性の第3級アミンとして、例えばC6
〜C12アルキル鎖を有するようなもの、例えばトリ−n
−オクチルアミン、メチルジオクチルアミン、メチルジ
デシルアミン、メチルドデシルアミン、トリドデシルア
ミン、イソブチル−ジ−2−エチルヘキシルアミン及び
特にトリ−2−エチルヘキシルアミンが適している。
〜C12アルキル鎖を有するようなもの、例えばトリ−n
−オクチルアミン、メチルジオクチルアミン、メチルジ
デシルアミン、メチルドデシルアミン、トリドデシルア
ミン、イソブチル−ジ−2−エチルヘキシルアミン及び
特にトリ−2−エチルヘキシルアミンが適している。
【0011】スルホン化されたCu−フタロシアニン、
硫酸、水及びアミンからなる混合物を、例えば90〜1
00℃の高めた温度で撹拌し、引き続き撹拌を止める。
それにより相分離が行われた後、水性硫酸相を廃棄す
る。
硫酸、水及びアミンからなる混合物を、例えば90〜1
00℃の高めた温度で撹拌し、引き続き撹拌を止める。
それにより相分離が行われた後、水性硫酸相を廃棄す
る。
【0012】有機相から水相中へスルホン酸を移行さ
せ、同時に所望の水溶性Cu−フタロシアニン塩に移行
させるための水溶性塩基として、例えばアルカリ金属塩
基、水酸化アンモニウム又は親水性アミンが適してい
る。
せ、同時に所望の水溶性Cu−フタロシアニン塩に移行
させるための水溶性塩基として、例えばアルカリ金属塩
基、水酸化アンモニウム又は親水性アミンが適してい
る。
【0013】アミン及びそのスルホネートにおいて水中
での可溶性又は不溶性もしくは水相を分離するために十
分な親油性が問題となる場合、本発明の意味において実
際の目的のために十分な可溶性又は不溶性もしくは分離
性と解釈される。100%でない不溶性に基づく数パー
セントの損失物もしくは不純物は、状況に応じて受け入
れるか又は分離操作を繰り返すことにより最小限に抑え
ることができる。
での可溶性又は不溶性もしくは水相を分離するために十
分な親油性が問題となる場合、本発明の意味において実
際の目的のために十分な可溶性又は不溶性もしくは分離
性と解釈される。100%でない不溶性に基づく数パー
セントの損失物もしくは不純物は、状況に応じて受け入
れるか又は分離操作を繰り返すことにより最小限に抑え
ることができる。
【0014】粉末染料に変換するために、親油性相を水
性アルカリ、例えば水酸化リチウム、水酸化カリウム、
有利に水酸化ナトリウムで直接処理し、次いで水相を分
離し、乾燥させることにより変換することができる。親
油性アミンは染料溶液の分離後に回収される。
性アルカリ、例えば水酸化リチウム、水酸化カリウム、
有利に水酸化ナトリウムで直接処理し、次いで水相を分
離し、乾燥させることにより変換することができる。親
油性アミンは染料溶液の分離後に回収される。
【0015】液体調製物の製造のために、染料を含有す
る相を熱水で洗浄するのが有利であり、その際、原則と
して1回の洗浄で十分である。
る相を熱水で洗浄するのが有利であり、その際、原則と
して1回の洗浄で十分である。
【0016】引き続き、液体調製物は親油性相を親水性
アミン及び水で処理することにより得ることができる。
原則として当量又は当量より多い量の親水性アミンが使
用される。
アミン及び水で処理することにより得ることができる。
原則として当量又は当量より多い量の親水性アミンが使
用される。
【0017】液体調製物の製造のために特に適した親水
性アミンは、アルカノールアミン、例えばモノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、モノ−C1〜C4アルキルモノエタノールアミン、ジ
−C1〜C4アルキルモノエタノールアミン、モノ−C1
〜C4アルキルジエタノールアミン、ジ−C1〜C4アル
キルジエタノールアミン、相応するプロパノールアミン
又は類似の化合物が適している。
性アミンは、アルカノールアミン、例えばモノエタノー
ルアミン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミ
ン、モノ−C1〜C4アルキルモノエタノールアミン、ジ
−C1〜C4アルキルモノエタノールアミン、モノ−C1
〜C4アルキルジエタノールアミン、ジ−C1〜C4アル
キルジエタノールアミン、相応するプロパノールアミン
又は類似の化合物が適している。
【0018】液体調製物は、通常、水及びアミンを添加
することにより所望の着色力及びpH値に関して調節す
ることができる。溶剤の添加も同様に可能である。この
ような溶剤は、例えばグリコール及びそのエーテル、ジ
グリコール、トリグリコール、ネオペンチルグリコー
ル、モノプロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル又はトリプロピレングリコール並びにこの化合物のC
1〜C4アルキルモノエーテルである。使用目的に依存し
て、N−メチルピロリドン、カプロラクタム又は尿素を
挙げることができる。
することにより所望の着色力及びpH値に関して調節す
ることができる。溶剤の添加も同様に可能である。この
ような溶剤は、例えばグリコール及びそのエーテル、ジ
グリコール、トリグリコール、ネオペンチルグリコー
ル、モノプロピレングリコール、ジプロピレングリコー
ル又はトリプロピレングリコール並びにこの化合物のC
1〜C4アルキルモノエーテルである。使用目的に依存し
て、N−メチルピロリドン、カプロラクタム又は尿素を
挙げることができる。
【0019】本発明により製造された化合物の粉末調製
物及び液体調製物は、セルロース繊維及びポリアミド、
例えば紡織物又は紙の着色のために特に適している。
物及び液体調製物は、セルロース繊維及びポリアミド、
例えば紡織物又は紙の着色のために特に適している。
【0020】中間体として得られる吸収極大λmax≧6
05nmを有する、カチオンとして親油性アミンを有す
るCu−フタロシアニン染料は容易に分離することがで
き、引き続き所望の対イオンを用いて染料塩の形に変換
される。カチオンとしてトリ−2−エチルヘキシルアミ
ンを有する、吸収極大λmax≧605nmを有するCu
−フタロシアニン染料が特に有利である。
05nmを有する、カチオンとして親油性アミンを有す
るCu−フタロシアニン染料は容易に分離することがで
き、引き続き所望の対イオンを用いて染料塩の形に変換
される。カチオンとしてトリ−2−エチルヘキシルアミ
ンを有する、吸収極大λmax≧605nmを有するCu
−フタロシアニン染料が特に有利である。
【0021】
【実施例】次の実施例において、部及びパーセントに関
する数値は、他に記載がない限り重量に関する。
する数値は、他に記載がない限り重量に関する。
【0022】例1 銅フタロシアニン63.4部(0.11モル)を、発煙
硫酸425.2部(24.8%)中に2時間で導入し、
60℃に加熱した。この温度で30時間撹拌した後に
(λmax=607nm)、30℃に冷却したバッチを水
24部で冷却しながら予備希釈し、水1650部を混入
した。その後、トリ−2−エチルヘキシルアミン266
部を添加し、この混合物を100℃に加熱し、1時間後
に撹拌機を停止した。流動性の着色樹脂の下方に無色の
水相が生じ、1793部が分離された。その後、染料を
含有した相を水444部及び水酸化ナトリウム79部と
一緒に100℃で30分間撹拌し、その際、この染料は
水相中に溶解した。1時間沈積させた後、下方のアルカ
リ性の染料水溶液を分離し、蒸発後に粉末染料211部
が残留し、この粉末染料は607nmで吸収極大を有し
ていた。それと並んで、トリ−2−エチルヘキシルアミ
ン261部が回収された。
硫酸425.2部(24.8%)中に2時間で導入し、
60℃に加熱した。この温度で30時間撹拌した後に
(λmax=607nm)、30℃に冷却したバッチを水
24部で冷却しながら予備希釈し、水1650部を混入
した。その後、トリ−2−エチルヘキシルアミン266
部を添加し、この混合物を100℃に加熱し、1時間後
に撹拌機を停止した。流動性の着色樹脂の下方に無色の
水相が生じ、1793部が分離された。その後、染料を
含有した相を水444部及び水酸化ナトリウム79部と
一緒に100℃で30分間撹拌し、その際、この染料は
水相中に溶解した。1時間沈積させた後、下方のアルカ
リ性の染料水溶液を分離し、蒸発後に粉末染料211部
が残留し、この粉末染料は607nmで吸収極大を有し
ていた。それと並んで、トリ−2−エチルヘキシルアミ
ン261部が回収された。
【0023】例2 銅フタロシアニン63.4部を、75分間発煙硫酸42
5.2部(24.8%)中に導入し、1時間に80℃に
加熱し、15時間80℃で撹拌した。この後吸収極大は
621nmであった。冷却しながら水24部を添加し、
この混合物を水1650部中に流入させた。次いで、ト
リ−2−エチルヘキシルアミン266部を添加し、10
0℃に加熱し、45分間この温度で撹拌した。撹拌機を
停止させた後、下方の硫酸含有水溶液1598部を分離
した。このバッチをさらに水352部と一緒に100℃
で撹拌した後で、沈積させた後にもう1回、酸性の廃水
587部を分離した。残留した樹脂材料を水180部、
ネオペンチルグリコール45部及びモノエタノールアミ
ン88部と共に100℃に加熱し、30分間にわたり溶
解させた。相分離後に、下方に集まった染料水溶液43
1部が得られ、これは最大で621nmで吸収した。親
油性アミンのうちで252部が回収された。
5.2部(24.8%)中に導入し、1時間に80℃に
加熱し、15時間80℃で撹拌した。この後吸収極大は
621nmであった。冷却しながら水24部を添加し、
この混合物を水1650部中に流入させた。次いで、ト
リ−2−エチルヘキシルアミン266部を添加し、10
0℃に加熱し、45分間この温度で撹拌した。撹拌機を
停止させた後、下方の硫酸含有水溶液1598部を分離
した。このバッチをさらに水352部と一緒に100℃
で撹拌した後で、沈積させた後にもう1回、酸性の廃水
587部を分離した。残留した樹脂材料を水180部、
ネオペンチルグリコール45部及びモノエタノールアミ
ン88部と共に100℃に加熱し、30分間にわたり溶
解させた。相分離後に、下方に集まった染料水溶液43
1部が得られ、これは最大で621nmで吸収した。親
油性アミンのうちで252部が回収された。
【0024】例3 発煙硫酸235.4部(15.2%)中に、撹拌しなが
ら銅フタロシアニン57.6部を80分間で導入した。
次いで60分で100℃に加熱し、この温度で、613
nmの吸収極大が達成されるまで8時間撹拌した。冷却
した混合物を水865部中に導入し、トリ−(2−エチ
ルヘキシル)アミン245部を添加し、30分間100
℃で撹拌して液体材料にした。1時間沈積させた後、水
性の硫酸804部を下相として分離した。
ら銅フタロシアニン57.6部を80分間で導入した。
次いで60分で100℃に加熱し、この温度で、613
nmの吸収極大が達成されるまで8時間撹拌した。冷却
した混合物を水865部中に導入し、トリ−(2−エチ
ルヘキシル)アミン245部を添加し、30分間100
℃で撹拌して液体材料にした。1時間沈積させた後、水
性の硫酸804部を下相として分離した。
【0025】この着色樹脂を水800部と一緒に30分
間100℃で十分に撹拌した。撹拌を停止させた後、硫
酸性の水963部を分離した。
間100℃で十分に撹拌した。撹拌を停止させた後、硫
酸性の水963部を分離した。
【0026】洗浄した樹脂を水160部、トリエタノー
ルアミン45部及びモノエタノールアミン39部と一緒
に高めた温度で溶解させた。613nmの吸収極大を有
する得られた染料溶液から、下方の水相として401部
を分離し;主に非水溶性のアミンからなる親油性相24
8部を回収した。
ルアミン45部及びモノエタノールアミン39部と一緒
に高めた温度で溶解させた。613nmの吸収極大を有
する得られた染料溶液から、下方の水相として401部
を分離し;主に非水溶性のアミンからなる親油性相24
8部を回収した。
【0027】例4 発煙硫酸191.7部(24%)及び硫酸38.3部を
混合した。撹拌しながら1〜2時間に銅フタロシアニン
57.6部を導入し、60分間で100℃に加熱した。
このバッチを100℃で4時間撹拌した後(λmax=6
17nm)、40〜35℃に冷却し、水1000部、ト
リ−2−エチルヘキシルアミン242部と一緒に混合
し、新たに100℃に加熱し、1時間撹拌した。次いで
沈積させ、下方に集まった熱い希釈された硫酸を分離し
た(978部)。着色樹脂を水1000部でもう一回1
00℃で撹拌しながら洗浄した。その後、酸性の洗浄水
1154が得られた。
混合した。撹拌しながら1〜2時間に銅フタロシアニン
57.6部を導入し、60分間で100℃に加熱した。
このバッチを100℃で4時間撹拌した後(λmax=6
17nm)、40〜35℃に冷却し、水1000部、ト
リ−2−エチルヘキシルアミン242部と一緒に混合
し、新たに100℃に加熱し、1時間撹拌した。次いで
沈積させ、下方に集まった熱い希釈された硫酸を分離し
た(978部)。着色樹脂を水1000部でもう一回1
00℃で撹拌しながら洗浄した。その後、酸性の洗浄水
1154が得られた。
【0028】残留した樹脂を水270部、モノエタノー
ルアミン27部、及びトリエタノールアミン45部と一
緒に100℃で溶解させた。軽い有機相236部と、下
方の染料の濃縮された溶液497部とを沈積により分離
し、この染料の吸収極大は617nmであった。
ルアミン27部、及びトリエタノールアミン45部と一
緒に100℃で溶解させた。軽い有機相236部と、下
方の染料の濃縮された溶液497部とを沈積により分離
し、この染料の吸収極大は617nmであった。
【0029】例5 銅フタロシアニン57.6部を50分で発煙硫酸23
0.4部(23.7%)中に導入し、100℃に加熱
し、吸収極大が616nmになるまで100℃で2時間
撹拌した。冷却後にこのバッチを水1000部、トリ−
(2−エチルヘキシル)アミン242部と混合し、40
分間100℃で撹拌し、次いで撹拌せずに冷却した。そ
の後、水性の硫酸1012部を下相として分離した。樹
脂材料をさらに水1000部と100℃で新たに60分
間撹拌した後、硫酸性の廃水1128部を分離した。残
留した樹脂を水260部、2,2−ジメチルプロパンジ
オール28部、トリエタノールアミン45部及びモノエ
タノールアミン26部と共に100℃で溶解させた。沈
積の後、下相として濃縮された染料溶液515部を分離
し;この染料は616nmで吸収極大を示した。主に親
油性アミンからなる有機相233部を回収した。
0.4部(23.7%)中に導入し、100℃に加熱
し、吸収極大が616nmになるまで100℃で2時間
撹拌した。冷却後にこのバッチを水1000部、トリ−
(2−エチルヘキシル)アミン242部と混合し、40
分間100℃で撹拌し、次いで撹拌せずに冷却した。そ
の後、水性の硫酸1012部を下相として分離した。樹
脂材料をさらに水1000部と100℃で新たに60分
間撹拌した後、硫酸性の廃水1128部を分離した。残
留した樹脂を水260部、2,2−ジメチルプロパンジ
オール28部、トリエタノールアミン45部及びモノエ
タノールアミン26部と共に100℃で溶解させた。沈
積の後、下相として濃縮された染料溶液515部を分離
し;この染料は616nmで吸収極大を示した。主に親
油性アミンからなる有機相233部を回収した。
Claims (6)
- 【請求項1】 吸収極大λmaxが≧605nmのスルホ
ン酸基含有のCu−フタロシアニン染料の製造方法にお
いて、Cu−フタロシアニンを少なくとも15重量%の
発煙硫酸と一緒に約50〜110℃の温度で、反応生成
物が≧605nmの吸収極大を示すまで加熱し、引き続
き得られたスルホン化生成物を水で希釈し、親油性の第
3級アミンを添加し、高めた温度でアンモニウム塩を含
有する親油性相が硫酸性の水相から分離するまで撹拌
し、引き続きこの親油性相を場合により水で洗浄した後
に、この親油性相にスルホン酸塩を製造するための水溶
性塩基及び水を添加し、生じた相を分離し、塩を水溶液
中に存在したままにしておくか又は水溶液から単離する
ことを特徴とするスルホン酸基含有Cu−フタロシアニ
ン染料の製造方法。 - 【請求項2】 20〜30重量%の発煙硫酸を使用す
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項3】 60〜100℃の温度でスルホン化す
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項4】 605〜625nmの吸収極大を有する
スルホン酸基含有Cu−フタロシアニン染料を製造す
る、請求項1記載の方法。 - 【請求項5】 親油性のアミンとしてトリ−2−エチル
ヘキシルアミンを使用する、請求項1記載の方法。 - 【請求項6】 カチオンとしてトリ−2−エチルヘキシ
ルアミンを有する、吸収極大λmaxが≧605nmのス
ルホン酸基含有のCu−フタロシアニン染料。
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CN103044961A (zh) * | 2012-12-04 | 2013-04-17 | 中国人民武装警察部队后勤学院附属医院 | 一种用于动物模型染色的酞菁蓝水溶液 |
CN104419222A (zh) * | 2013-09-06 | 2015-03-18 | 北京联创佳艺影像新材料技术有限公司 | 一组适用于喷墨打印领域的高牢度的染料及其制备方法 |
CN105733294A (zh) * | 2014-12-08 | 2016-07-06 | 池州泰阳颜料有限公司 | 一种酞菁蓝的制备方法 |
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- 1997-10-10 EP EP97117561A patent/EP0839873A1/de not_active Withdrawn
- 1997-10-10 US US08/942,393 patent/US5847113A/en not_active Expired - Fee Related
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- 1997-10-29 KR KR1019970055795A patent/KR19980033248A/ko not_active Application Discontinuation
- 1997-10-30 CN CN97121270A patent/CN1182103A/zh active Pending
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