JPS581149B2 - センリヨウ オヨビ センリヨウチユウカンタイノ ノウコウナヨウエキノ セイゾウホウ - Google Patents

センリヨウ オヨビ センリヨウチユウカンタイノ ノウコウナヨウエキノ セイゾウホウ

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JPS581149B2
JPS581149B2 JP50128442A JP12844275A JPS581149B2 JP S581149 B2 JPS581149 B2 JP S581149B2 JP 50128442 A JP50128442 A JP 50128442A JP 12844275 A JP12844275 A JP 12844275A JP S581149 B2 JPS581149 B2 JP S581149B2
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    • D21H21/00Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties
    • D21H21/14Non-fibrous material added to the pulp, characterised by its function, form or properties; Paper-impregnating or coating material, characterised by its function, form or properties characterised by function or properties in or on the paper
    • D21H21/28Colorants ; Pigments or opacifying agents
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B41/00Special methods of performing the coupling reaction
    • C09B41/001Special methods of performing the coupling reaction characterised by the coupling medium
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C09DYES; PAINTS; POLISHES; NATURAL RESINS; ADHESIVES; COMPOSITIONS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; APPLICATIONS OF MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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    • C09B67/0071Process features in the making of dyestuff preparations; Dehydrating agents; Dispersing agents; Dustfree compositions
    • C09B67/0072Preparations with anionic dyes or reactive dyes
    • C09B67/0073Preparations of acid or reactive dyes in liquid form
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    • C09B67/0096Purification; Precipitation; Filtration
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06LDRY-CLEANING, WASHING OR BLEACHING FIBRES, FILAMENTS, THREADS, YARNS, FABRICS, FEATHERS OR MADE-UP FIBROUS GOODS; BLEACHING LEATHER OR FURS
    • D06L4/00Bleaching fibres, filaments, threads, yarns, fabrics, feathers or made-up fibrous goods; Bleaching leather or furs
    • D06L4/60Optical bleaching or brightening
    • D06L4/664Preparations of optical brighteners; Optical brighteners in aerosol form; Physical treatment of optical brighteners

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は,陰イオン性染料またはこのような中間体の,
電解質含量の低い濃厚な水性または水性有機溶液の調製
法、ならびにこのような溶液の使用に関する。
この方法は,陰イオン性染料またはこのような染料の中
間体の、電解質含量が低い濃厚な水性または水性有機溶
液の調製法において、陰イオン性染料またはこのような
染料の中間体の難溶性塩に溶解性を付与する陽イオンを
,これらの化合物を含有する水性または水性有機系から
,ヘキサフルオロけい酸によって沈殿させ、そして溶解
性を改良する陽イオンで置換することを特徴とする。
前述の系は、なかでも、陰イオン性染料または染料中間
体の工業的調製からふつうに得られるような反応混合物
であり,この混合物においてこれらの化合物は比較的難
溶性のナトリウム塩、カリウム塩および/またはアルカ
リ土類金属(好ましくはカルシウム)塩の形で存在する
ことが好ましい。
陰イオン性染料および中間体の溶解性を改良する陽イオ
ンは,好ましくはリチウムイオン、広い意味において,
アンモニウムイオン,すなわち置換アンモニウムイオン
を含むアンモニウムイオンである。
したがって、この新規な方法の好ましい態様は,陰イオ
ン性染料またはその中間体のナトリウム塩,カリウム塩
および/またはカルシウム塩の水性または水性有機溶液
またはけん濁液を,連続法において a)ヘキサフルオロけい酸および b)リチウムもしくはアンモニアまたは有機塩基の水酸
化物、炭酸塩または重炭酸塩,あるいはa)およびb)
の代わりに, c)a)およびb)の塩, で処理し,その処理において、ヘキサフルオロけい酸の
量が系中に存在するナトリウムイオン,カリウムイオン
および/またはカルシウムイオンにほぼ等しくかつb)
に記載した試薬が染料または染料中間体の溶液を生ずる
ように、比を選択し,そしてこの方法の所望段階で,沈
殿したヘキサフルオロけい酸塩を分離することを特徴と
する。
好ましくは、b)に記載する試薬を染料または染料中間
体中に存在する酸基に少なくとも等しい量で加える。
本発明の方法によれば、これらの化合物の10〜50重
量%、好ましくは20〜40重量%を含有する安定な染
料溶液または染料中間体の溶液を調製できる。
原理的に、この新規な方法は,陰イオン性基,たとえば
カルボキシル基、スルホンアミド基、りん酸基、なかで
もスルホン酸基を含み、および/または陰イオン金属の
錯体の構造を含み、かつけい光増白剤を包含するすべて
の種類の染料の安定な溶液を調製できる。
陰イオン性のモノアゾ染料およびポリアゾ染料,ことに
直接ポリアゾ染料,またスチルベン型のけい光増白剤は
好ましい。
「染料中間体」は,直接に,すなわち1工程または可能
ならば2工程の反応、たとえばジラゾ化およびカップリ
ングまたは縮合によって、対応する染料に導ひかれる出
発物質として理解される。
原理的に,本発明の方法に従って実施する反応は,ヘキ
サフルオロけい酸およびその塩のアルカリへの感度は知
られており,反応媒質のpHは6以下、好ましくは3.
5以下であるので,注意を払うかぎり,いかなる順序で
も実施できる。
たとえば、計算量のヘキサフルオロけい酸を染料または
染料中間体のNa塩、K塩またはCa塩のスラリーへ加
え,ついでb)に記載した化合物の一つを加えることが
できるが、酸性染料はいずれの場合においてもある用途
,すなわち紙またはポリアミドの染色に使用するので,
調製すべき溶液を中和することはかならずしも必要では
ない。
他の変法はヘキサフルオロけい酸の溶液を,たとえば当
量のb)に記載した化合物で処理し,ついで,たとえば
湿ったプレスケーキの形の,対応する量の染料または染
料中間体を導入することである。
ある場合において、難溶性の染料塩をフルオロけい酸中
に導入し、沈殿したヘキサフルオロけい酸塩を分離し、
ついでb)に記載した化合物の一つを加えることも適当
である。
フルオロけい酸塩の中間的除去を行なうこの変法は、p
H値が3.5より大きい濃厚溶液を調製するときに常に
必要である。
場合によっては,中間体の段階で濃厚染料の溶液の調製
を妨害するアルカリ金属のイオンおよび/またはアルカ
リ金属のイオンをあらかじめ沈殿させることも有利であ
ろう。
たとえば、アブ染料系列の溶液を調製するとき、アミン
基を含む染料中間体のジアゾ化を,フルオロけい酸(そ
うでない場合慣習的に塩化水素酸で部分的にまたは完全
に置き換えられる)の存在で亜硝酸ナトリウム、亜硝酸
カリウムおよび/または亜硝酸カルシウムで実施し、つ
いでヘキサフルオロけい酸を加えたものであってもよい
カップリング成分を加え,b)に記載した試薬を加えて
pH値3.5以下でカップリング反応を引き続いて完結
し、最後に沈殿したヘキサフルオロけい酸のNa塩、K
塩および/またはCa塩を生じた濃厚な溶液から除去す
るように実施することは時には得策である。
易水溶性のジアゾニウム塩を用いて実施し、3.5以上
のpH値で実症するカップリング反応に対しては,ジア
ゾニウム塩溶液はジアゾ化の間生成したヘキサフルオロ
けい酸塩を除去したのち,Na塩,K塩またはCa塩を
含有しないカップリング成分と一緒にする。
ヘキサフルオロけい酸塩は慣用の方法、たとえばろ過,
遠心分離またはけいしやに従って分離する。
とくに難溶性の染料または中間体の濃厚溶液を調整する
とき、ふつうの水混和性有機溶媒,たとえばアルコール
,アルコールエーテル,カルボン酸アミド,尿素、スル
ホキシドなどを系に可溶化剤として加えることがしばし
ば有利である。
本発明に従って実施する,化合物を難溶性とする陽イオ
ンを化合物を易溶性とする陽イオンによる交換は,広い
温度範囲で実施できる。
一般に,この反応は10〜100℃,好ましくは20〜
70℃で実施する。
感受性の種類の染料の場合においてのみ,室温を超える
べきではない。
この方法の特定の変数は、難溶性の染料塩のけん濁液ま
たはペーストをa)およびb)またはc)に記載した試
薬で高温において水を沸とうさせながら処理することで
ある。
適当な有機塩基は,なかでも,アミン類,好ましくは,
たとえばDOS(ドイツ国刊行明細書)2,021,5
20(英国特許明細書1,311,836)またはDO
S2,152,523(フランス特許明細書2,111
,628)に記載され,次式(式中X1はアルキル,ヒ
ドロキシアルキル,アルコキシ、アルキルまたは−(C
2H4O)n−Hであり, X2およびX3はX1またはHであり、そしてX1およ
びX2はさらにN原子と一緒になって飽和の複素環式構
造を形成でき, 前記のアルキル基またはアルコキシ基は炭素数カ月〜4
であり,そして nは2〜10、好ましくは2〜4である)によって特徴
づけられるもの、ならびにそれらの第四級生成物である
このようなアミン類およびそれらの第四級生成物の例は
、次のとおりである。
エタノールアミン、ジエタノールアミン,トリエタノー
ルアミン、トリス(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エ
チル〕アミン,モノ−,ジ−およびトリ−プロパノール
アミンまたはモノ−,ジ−およびトリ−イソプロパノー
ルアミン、2−アミノ−プロパン−1,3−ジオール,
2−アミノ−2−メチロール−プロバン−1,3−ジオ
ール,2−アミノ−2−エチル−プロパン−2−エチル
−プロパン−1,3−ジオール、D−グルコサミン、テ
トラ〔2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル〕ア
ンモニウムヒドロキシド、エチレンジアミン、ジメチル
エタノールアミンまたはジエチルエタノールアミン,β
−アミノ−β1−ヒドロキシ−ジエチルエーテル、モル
ホリン,ビペリジンおよびN−ヒドロキシエチルピペリ
ジン、ならびにそれらのアンモニウム塩。
前記アミンおよび/またはそれらのアンモニウム塩の混
合物は同等に適当である。
本発明による方法は,たとえばドイツ国特許明細書38
,735,883,024または922123に記載さ
れているようなスチルベンアゾ染料およびスチルベンア
ゾキシ染料にとくに適しており,これらの染料は次の「
カラーインデックス」番号によって特徴づけられる。
40,000〜40,006, 40,015、40,025、40,030、40,0
45、40,050、40,055、40,065、4
0,066、40,070、40,205、40,21
0、40,215、40,220、40,225、40
,230、40,235、40,240、40,245
、40,260、40,265、40,270、40,
275、40,290、40,291、40,296、
40,500,40,505、40,510。
この操作は,たとえば次のようである。
4−ニトロトルエン−2−スルホン酸、4,4’−ジニ
トロスチルベン−2,2′−ジスルホン酸またはそれら
の混合物のようなニトロアリールスルホン酸のナトリウ
ム塩,カリウム塩および/またはカルシウム塩を,必要
に応じて適当な芳香族の複素環式または炭素環式アミン
、たとえばアミノアゾ染料,および/または還元剤を加
えて、それ自体既知の方法により,水酸化ナトリウムの
水溶液または水酸化カリウムおよび/または石灰乳で縮
合させ,ついでこの反応混合物を還元的におよび/また
は酸化的に処理し,Naイオン,Kイオンおよび/また
はCaイオンを対応する量のヘキサフルオロけい酸の添
加により生じた染料溶液から沈殿させ,同時にまたは引
続いて染料中に存在するスルホン酸基に対して当量のb
)に記載した塩基性化合物を加える。
この方法はまた次のように変更できる。
前記アルカリ性水溶液による縮合を行なう時スルホ基に
当量のリチウムイオンをすでに存在させ、ついでNaイ
オン,カリウムイオンおよび/またはカルシウムイオン
をヘキサフルオロけい酸で沈殿させる。
アゾ染料系列において,本発明による方法は式−NH−
CO−NH−の尿素基をもつ酸性染料の製造にもきわめ
て適している。
この操作は,たとえば,次のとおりである。
適当な酸アミノアゾ染料を,たとえば,水酸化ナトリウ
ム溶液の存在下にふつうの方法でホスゲン化し、ナトリ
ウムイオンをヘキサフルオロけい酸で沈殿させて生じた
反応混合物から除去し,そして尿素基をもつ酸性染料を
b)に記載する試薬で安定な溶液に転化する。
本発明の方法により得られる溶液は,0〜40℃におい
て貯蔵安定性が高いこと,冷水および温水との温和性に
すぐれること、使用が容易であることによって特徴づけ
られる。
この染料溶液は酸性染料で染色できる天然繊維および合
成繊維の材料,たとえば羊毛,絹,皮革,高分子量ポリ
アミドおよびセルロース,とくに紙から作られた材料の
染色にとくに適する。
後者は,なかでも,吸収容量がきわめてすぐれるため廃
水をほんのわずかに着色するだけであるスチルベンアゾ
染料およびスチルベンアゾキシ染料の、好ましくは調製
すべき,溶液に対する場合である。
染料溶液は紙バルプへ直接、すなわちあらかじめ希釈し
ないで、加えることができる。
この方法によって得られる中間体の溶液は容易に取り扱
うことができるため、安定な濃厚な染料溶液の調製に適
する。
本発明の方法によって得られるヘキサフルオロけい酸塩
は厄介な廃棄生成物ではなく、それ自体知られている有
益な方法によってさらに処理して,たとえば合成氷晶石
および他の価値あるフッ素化合物を生成できる。
次の実施例において,「部」は重量部を表わし、「%」
は重量%を表わし,そして温度はセツ氏である。
実施例 1 湿った77%強度のフレスケーキの形の217部(0.
1モル)の4−二トロトルエン−2−スルホン酸を30
部の水に溶解し、この溶液を常法により21部の30%
強度の水酸化ナトリウム溶液で75〜78℃において4
時間自己縮合する。
約60℃に冷却したのち、生じた染料けん濁液を51部
の30%強度のへキサフルオロけい酸中に導入し,この
混合物を28.5部のトリス−〔2−(2−ヒドロキシ
エトキシ)−エチル〕−アミンで処理する。
室温に冷却したのち,沈殿したヘキサフルオロけい酸ナ
トリウムをろ過する。
ダイレクト・イエロー11(CI40,000)のトリ
ス−〔2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル〕−
アンモニウム塩の36%強度の溶液が得られる。
上の実施例において、ジイソプロパノールアミン,モノ
イソプロパノールアミンとジイソプロパノールアミンと
お混合物またはトリイソプロパノールアミンの当量をト
リス−〔2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル〕
−アミンの代わりに使用すると,高度に濃厚な染料溶液
がまた得られる。
実施例 2 湿った77%強度のプレスケーキの形の217部(0.
1モル)の4−二トロトルエン−2−スルホン酸を30
部の水に溶解し,この溶液を常法により21部の30%
強度の水酸化ナトリウム溶液で75〜78℃において3
0分間自己縮合する。
17部のグルコースを30分間にわたって導入し,温度
は約90℃に上昇する。
この縮合反応をこの温度でかきまぜながら3時間続ける
60℃に冷却したのち、生じた染料ペーストをかきまぜ
ながら49部の31%強度のヘキサフルオロけい酸中に
導入し、この混合物を25部のトリス−〔2−(2−ヒ
ドロキシ−エトキシ)−エチル〕−アミンで処理する。
室温に冷却したのち,沈殿したヘキサフルオロけい酸ナ
トリウムをろ過により生じた染料溶液から分離する。
染料のダイレクト・オレンジ15(CI40,002)
のトリス−〔2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチ
ル〕−アンモニウム塩が得られる。
実柿例 3 実施例1に記載するようにして,4時間縮合反応させた
のち.調製した染料けん濁液を6部の4−アミノ−アゾ
ベンゼン−4−スルホン酸で処理し、この混合物をかき
まぜながら9時間還流加熱する。
約60℃に冷却したのち、生じた暗赤かつ色の染料けん
濁液を54.5部の29.4%強度のヘキサフルオロけ
い酸中に導入し、ついでこの混合物を30部のトリス−
〔2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル〕−アミ
ンで処理する。
室温に冷却したのち,沈殿したヘキサフルオロけい酸ナ
トリウムをろ過する。
染料のトリス−〔2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−
エチル〕−アンモニウム塩の42%強度の溶液が得られ
,この染料は紙をオレンジ色に染邑する。
上の実施例において,14部のジイソプロパノールアミ
ンと10部の尿素とをトリス−〔2−ヒドロキシ−エト
キシ)−エチル〕−アミンの代わりに使用すると,同じ
染料のジイソプロパノールアンモニウム塩の31%強度
の溶液が得られる。
実施例 4 46.5%強度の湿ったプレスケーキの形の101部(
0.1モル)の4,4´−ジニトロースチルベン−2,
2’−ジスルホン酸(二ナトリウム塩)を45.5部(
0.1モル)の4−アミノ−アゾベンゼン−4′−スル
ホン酸(61%強度)と一緒に180部の水中にけん濁
させ、42部の30%強度の水酸化ナトリウム溶液を加
えたのち、この混合物を6時間還流加熱した。
75℃に冷却したのち,4.2部のグルコースを加え、
この混合物を75℃にさらに3時間保持する。
60℃に冷却後、10部35%強度の過酸化水素を5分
間にわたって滴下する。
さらに10分後、生じた染料けん濁液を177部の29
.4%強度のヘキサフルオロけい酸中に導入し、ついで
8. 4. 3部(0.3モル)のトリス−〔2−(2
−ヒドロキシ−エトキシ)−エチル〕−アミンを加える
室温に冷却後,沈殿したヘキサフルオロけい酸ナトリウ
ムをろ過する。
染料のトリス−〔2−(2−ヒドロキシ−エトキシ)−
エチル〕アンモニウム塩の暗赤色の27%強度の溶液が
得られる。
これは紙を黄色がかったオレンジ色に染色する。
実施例 5 46.5%強度の湿ったプレスケーキの形の101部(
0.1モル)の4,4′−ジニトロスチルベン−2,2
′−ジスルホン酸(二ナトリウム塩)を40%強度の湿
ったプレスケーキの形の80部(0.1モル)の4−ア
ミノ−2−メチル−5−メトキシ−アゾベンゼン−3´
−スルホン酸と一緒に50部の水中に導入し,この混合
物を60部の30%強度の水酸ナトリウム溶液と一緒に
3時間還流加熱シする。
85℃に冷却後、10部のグルコースを加え,この混合
物を90℃においてさらに2時間かきまぜる。
80℃に冷却したのち、10mlの35%強度の過酸化
水素を10分間にわたって加え、この混合物を温度が6
0℃に低下するまでさらにかきまぜる。
生じた染料けん濁液を245部の294%強度のヘキサ
フルオロけい酸中に導入し,ついでこの混合物を90部
のトリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル
〕−アミンで処理する。
室温に冷却したのち,沈殿したヘキサフルオロけい酸ナ
トリウムをろ過する。
染料のトリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エ
チル〕−アンモニウム塩のほぼ30%強度の溶液が得ら
れる。
これは紙を赤かつ色に染色する。実施例 6 203.2部(0.2モル)の染料ダイレクト・オレン
ン49(CI29,050)を四ナトリウム塩の形でほ
ぼ58%強度の湿ったペーストとして、176部の30
%強度のヘキサフルオロけい酸と164.5部のトリス
−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル〕−アミ
ンとの溶液中にかきまぜながら導入する。
ついでさらに31部の上記アミンを加える。
染料が溶液に導入されたのち、沈殿したヘキサフルオロ
けい酸ナトリウムをろ過する。
残留物を65部の水ですすぐ。トリス−〔2−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)−エチル〕−アンモニウム塩の58
%強度の溶液が得られる。
上記実施例において,当量のジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン,ジイソプロパノールアミン、モノイ
ソプロパノールアミンとジイソプロバノールアミンとの
混合物、またはトリイソプロバノールアミンをトリス−
〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エチルアミンの代
わりに使用すると,染料溶液がまた得られる。
実施例 7 93.5部(0.2モル)の染料2−アミノ−8−ヒド
ロキシ−1−(2’−トリフルオロメチル−4′−クロ
ロ−ベンゼンアゾ)ナフタレン−6−スルホン酸(ナト
リウム塩の形でほぼ60%強度の湿ったペーストとして
)を,354部のジエチレングリコールモノメチルエー
テル中にかきまぜながら導入する。
84.6部の30%強度のヘキサフルオロけい酸と14
6部のトリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エ
チル〕−アミンを導入する。
このけん濁液を135℃にまで加熱し,その間水を蒸留
する。
室温に冷却したのち、沈殿したヘキサフルオロけい酸ナ
トリウムをろ過する。
トリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル〕
−アンモニウム塩の22%強度の染料溶液が得られる。
実施例 8 191部(0.2モル)のダイレクト・イエロー50(
CI29,025)を,四ナトリウム塩の形でほぼ41
%強度の湿ったペーストとして、161部のジイソプロ
パノールアミンおよび357部のヘキサフルオロけい酸
(31%強度)との溶液中に導入する。
ついで、さらに22.8部のジイソプロパノールアミン
をかきまぜながら加える。
染料のスルホン酸がジイソプロパノールアンモニウム塩
として溶解したのち,沈殿したヘキサフルオロけい酸ナ
トリウムをろ過する。
ジイソプロパノールアンモニウム塩の30%強度の溶液
が得られる。
実施例 9 4−アミノ−3−メトキシ−アゾベンゼン−3′−スル
ホン酸(0.2モル)から得られた142.4部(0.
2モル)のホスゲン化染料(三ナトリウム塩の形のほぼ
37%強度のペーストとして)に、200部の31%強
度のヘキサフルオロけい酸と266部のトリス−〔2−
(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル〕−アミンを,か
きまぜながら加える。
染料を溶液に加えたのち、沈殿したヘキサフルオロけい
酸ナトリウムをろ過した。
トリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル〕
−アンモニウム塩の33%強度の溶液が得られ、尿素を
加えて低温に対して任意に安定化できる。
上記実施例において,4−アミノ−3−メトキシ−アゾ
ベンゼン−3′−スルホン酸および4−アミノ−4′−
メチル−3−メトキシーアゾベンゼン−3´−スルホン
酸のホスゲン化によって生成した染料混合物を4−アミ
ノ−3−メトキシ−アゾベンゼン−3´−スルホン酸か
ら得られた染料の代わりに使用すると、上の実施例に示
した染料およびアミンの35%強度の溶液が得られる。
実施例 10 21.7部(0.1モル)の2−エトキシ−5−アミノ
−ベンゼンスルホン酸を80部の水と40部の27.9
%強度のヘキサフルオロけい酸と一緒にかきまぜる。
60部の氷を加え,23.5部の30%強度の亜硝酸ナ
トリウム溶液を滴下する。
15分間かきまぜたのち,沈殿したヘキサフルオロけい
酸ナトリウムをろ過し、ろ液中の過剰な亜硝酸塩を少量
のアミドスルホン酸で破壊する。
24.7部(0.049モル)の)N,N´−カルボニ
ル−ビス−(6−アミノ−1−ナフトール−3−スルホ
ン酸)をほぼ40%強度の湿ったペーストとして,16
0部の水と一緒にかきまぜ,この混合物を45℃に加温
し、40部の25%強度のアンモニア溶液とともに溶解
する。
上記ジアゾ化溶液を加え、反応混合物をさらに1時間か
きまぜる。
染料のアンモニウム塩の濃厚溶液が得られる。
実施例 11 43.3部(0.1モル)の染料2−アミノ−8−ヒド
ロキシ−1−(2’−トリフルオロメチル−ベンゼンア
ゾ)−ナフタレン−6−スルホン酸(ナトリウム塩の形
のほぼ65%強度の湿ったペーストとして)を、50部
のジエチレングリコールモノエチルエーテルに、かきま
ぜながら導入し、この混合物を31部の35.4%強度
のヘキサフルオロけい酸で処理し,50℃に加温し,つ
いで34部のトリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ
)−エチル〕−アミンを加え、反応混合物を室温に冷却
する。
沈殿したヘキサフルオロけい酸ナトリウムをろ過する。
染料のトリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エ
チル〕−アンモニウムスルホン酸塩のほぼ47%強度の
溶液が得られる。
実施例 12 416部(0.1モル)の染料アシツド・ブルー25(
CI62,055)をほぼ89%強度のナトリウム塩と
して、40部の水と50部のジエチレングリコールモノ
エチルエーテルとの混合物中にかきまぜながら入れ,こ
の混合物を41部の35.4%強度のヘキサフルオロけ
い酸で処理し,50℃に加温する。
44部のトリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−
エチル〕−アミンを加えたのち,染料は完全に溶液とな
る。
室温に冷却したのち,沈殿したヘキサフルオロけい酸ナ
トリウムをろ過する。
トリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル〕
−アンモニウム塩の32%強度の溶液が得られる。
実施例 13 湿ったプレスケーキの形の82部(0. 1モル)の1
−アミノ−8−ナフトール−3,6−ジスルホン酸の一
ナトリウム塩を70部の水および24.6部の32.5
%強度のヘキサフルオロけい酸中にかきまぜながら入れ
,この混合物をさらに約1時間かきまぜる。
沈殿したヘキサフルオロけい酸ナトリウムろ過する。
前述のアミノナフトールジスルホン酸のトリス−〔2−
(2−ヒドロキシエトキシ)−エチル〕−アンモニウム
塩のほぼ44%強度の溶液が得られる。
実施例 14 実施例13の操作に従い、375部(0.1モル)の湿
ったプレスケーキの形の7−アセチルアミノ−1−ナフ
トール−3−スルホン酸のナトリウム塩,70部の水,
27.5部の32.5%強度のヘキサフルオロけい酸お
よび33部のトリス−〔2−(2−ヒドロキシエトキシ
)−エチル〕−アミンを使用すると,7−アセチル−ア
ミノ−1−ナフト−ル−3−スルホン酸および上記アミ
ンの約44%強度の溶液が前述の処理により得られる。
実施例 15 67部(0.1モル)の湿ったプレスケーキの形の2−
ナフトール−3,6−ジスルホン酸の二ナトリウム塩を
70部の水および476部の32.5%強度のヘキサフ
ルオロけい酸中にかきまぜながら入れ、33部のジイソ
プロパノールアミンを加えたのち、この混合物をさらに
約1時間かきまぜる。
沈殿したヘキサフルオロけい酸ナトリウムをろ過して分
離する。
前述のナフトールジスルホン酸のジイソプロバノールア
ンモニウム塩のほぼ35%強度の溶液が得られる。
実施例 16 実施例15の操作に従い,33.5部(0.1モル)の
湿ったケーキの形の6−アセチルアミノ−1−ナフトー
ル−3−スルホン酸のナトリウム塩、70部の水、17
部の32.5%強度のヘキサフルオロけい酸および15
.2部のジイソプロパノールアミンを使用すると、6−
アセチルアミノ−1−ナフトール−3−スルホン酸のジ
イソプロパノールアンモニウム塩のほぼ35%強度の溶
液が上述の処理により得られる。
実施例 17 実施例15の操作に従い,70部の水中の45部(0.
1モル)の湿ったプレスケーキの形の2−ナフトール−
6−スルホン酸のナトリウム塩を18.6部のヘキサフ
ルオロけい酸および11部のジイソプロパノールアミン
と反応させると,2−ナフトール−6−スルホン酸のジ
イソプロパソール−アンモニウム塩のほぼ27%強度の
溶液が得られる。
本発明の実施態様は,次のとおりである。
1)陰イオン性染料またはこのような染料の中間体の,
電解質含量が低い濃厚な水性または水性有機溶液の調製
法において、陰イオン性染料またはこのような染料の中
間体の難溶性塩に溶解性を付与する陽イオンを、これら
の化合物を含有する水性または水性有機系から,ヘキサ
フルオロけい酸によって沈殿させ,そして溶解性を改良
する陽イオンで置換することを特徴とする方法。
2)陰イオン性染料またはその中間体のナトリウム塩、
カリウム塩および/またはカルシウム塩の水性または水
性有機溶液またはけん濁液を、連続法において, a)ヘキサフルオロけい酸および b)リチウムもしくはアンモニアまたは有機塩基の水酸
化物,炭酸塩または重炭酸塩,あるいはa)およびb)
の代わりに、 c) a)およびb)の塩, で処理し、そしてこの方法の所望段階で,沈殿したヘキ
サフルオロけい酸塩を分離することを特徴とする上記1
)による方法。
3)ヘキサフルオロけい酸の量が系中に存在するナトリ
ウムイオン、カリウムイオンおよび/またはカルシウム
イオンにほぼ等しくかつb)に記載した試薬が染料また
は染料中間体の溶液を生するように、比を選択する上記
2)による方法。
4)b)に記載する試薬を染料または染料中間体中に存
在する酸基に少なくとも等しい量で加える上記2)によ
る方法。
5)直接ポリアゾ染料またはスチルベン型のけい光増白
剤を染料として使用する上記1)による方法。
6) ニトロアリールスルホン酸のアルカリ縮合生成物
および必要に応じてアミノアゾ染料を染料として使用す
る上記1)による方法。
7)式 ( 式中X1はアルキル、ヒドロキシアルキル,アルコ
キシアルキルまたは−(C2H4O)n−Hであり, XおよびX3はX1またはHであり、そして2 XlおよびX2はさらにN原子と一緒になって飽和の複
素環式構造を形成でき、前記のアルキル基またはアルコ
キシ基は炭素数が4までであり、そして nは2〜10、好ましくは2〜4である)のアミン、ま
たはそのアンモニウム塩および前記アミン化合物の混合
物を有機塩基として使用することを特徴とする上記1)
による方法。
8)上記1)の方法によって得られた濃厚溶液。
9)上記8)による濃厚溶液を使用することを特徴とす
る天然繊維材料または合成繊維材料、とくに紙の染色法
10)上記8)による溶液で染色された天然または合成
の繊維材料、とくに紙の製造法。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 陰イオン性染料またはこのような染料の中間体の、
    電解質含量が低い濃厚な水性または水性有機溶液の調製
    法において,陰イオン性染料またはこのような染料の中
    間体の難溶性塩に溶解性を付与する陽イオンを,これら
    の化合物を含有する水性または水性有機系から、ヘキサ
    フルオロけい酸によって沈殿させ、そして溶解性を改良
    する陽イオンで置換することを特徴とする方法。
JP50128442A 1974-10-29 1975-10-27 センリヨウ オヨビ センリヨウチユウカンタイノ ノウコウナヨウエキノ セイゾウホウ Expired JPS581149B2 (ja)

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