JPH10139417A - 大比表面積シリケート及びその合成方法 - Google Patents

大比表面積シリケート及びその合成方法

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JPH10139417A
JPH10139417A JP8289773A JP28977396A JPH10139417A JP H10139417 A JPH10139417 A JP H10139417A JP 8289773 A JP8289773 A JP 8289773A JP 28977396 A JP28977396 A JP 28977396A JP H10139417 A JPH10139417 A JP H10139417A
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specific surface
surface area
group
silica
porous silicate
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JP8289773A
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Shigeru Nojima
野島  繁
Iwao Tsukuda
岩夫 佃
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 大きな比表面積とメソポアを有し、かつ非晶
質形態を示す大比表面積多孔質シリケート及びその合成
方法を提供すること。 【解決手段】 シリカ化合物、有機テンプレート及び特
定の金属化合物から水熱合成によって合成される複合体
を焼成して得られる大比表面積多孔質シリケートであっ
て、粉末X線回折パターンで非晶質形態を示すことを特
徴とする大比表面積多孔質シリケート並びにシリカ化合
物、特定の有機テンプレート及び特定の金属化合物を特
定割合で混合し、pH10〜1の条件で水熱合成を行わ
せ、得られる複合体を焼成することを特徴とする非晶質
の大比表面積多孔質シリケートの合成方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は触媒担体あるいは吸
着剤などに利用価値の高い非晶質の大比表面積多孔質シ
リケート及びその合成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、触媒担体あるいは各種吸着剤とし
て使用されてきた高比表面積物質としてゼオライト、活
性炭、アルミナ等がある。これらのうち活性炭は耐熱性
に乏しいため高温域では使用できず、ゼオライトやアル
ミナは比表面積が活性炭に比べて小さいため吸着剤とし
て使用する場合、多量の吸着剤が必要になる。また、ゼ
オライトの細孔径は最大7オングストローム程度である
ため、高分子量物質の吸着や反応には適さない場合もあ
る。これに対し、最近、細孔径分布が比較的均一であり
高比表面積を有するシリカ多孔体の合成が報告されてい
る〔 Bulletin of Chemical Society of Japan, Vol 6
3,988-992 (1990), Journal of American Chemical Soc
iety, Vol 114,10834(1992) 〕。これらの物質は層状構
造及び規則的な六方格子構造を有するメソポアシリケー
トであり、アルキルトリメチルアンモニウムを添加する
ことにより合成されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記物質はいずれも粉
末X線回折パターンで18オングストローム以上の面間
隔を示す、規則的な結晶構造を有している。規則的な結
晶構造や細孔構造を有する物質は形状選択性を有するこ
とになり、重質油等の広範囲な高分子量混合物質の吸着
剤や分解反応用触媒担体としては必ずしも好ましくな
い。本発明は上記従来技術の実状に鑑み、大きな比表面
積とメソポアを有し、かつ非晶質形態を示す大比表面積
多孔質シリケート及びその合成方法を提供することを目
的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
する手段として次の(1)及び(2)の構成を採るもの
である。 (1)シリカ化合物、カチオン系界面活性剤からなる有
機テンプレート並びにアルミニウム、鉄、バナジウム、
マンガン、ガリウム、クロム、チタン、ホウ素、白金、
パラジウム、銅、亜鉛及びジルコニウムからなる群から
選ばれる1種以上の金属化合物から水熱合成によって合
成される複合体を焼成して得られる多孔質シリケートで
あって、平均細孔径が10〜100オングストロームの
メソポアを有し、BET法による窒素吸着により測定し
た比表面積が600m2 /g以上であり、粉末X線回折
パターンで非晶質形態を示すことを特徴とする大比表面
積多孔質シリケート。
【0005】(2)シリカ化合物及びカチオン系界面活
性剤からなる有機テンプレートから水熱合成法により多
孔質シリケートを合成する方法において、シリカ化合物
としてコロイダルシリカ、フュームドシリカ、ケイ酸ナ
トリウム及びアルコキシドシリカからなる群から選ばれ
る1種以上を使用し、有機テンプレートとして一般式R
1 2 3 4 + (式中、R1 は炭素数8〜36のア
ルキル基、アリール基又はアリールアルキル基を表し、
2 、R3 及びR4 は炭素数1〜10のアルキル基又は
水素原子を表し、Q+ は窒素又はリンのイオンを表す)
で表されるカチオンを含む有機化合物をケイ素1モル当
たり0.01〜10モル使用し、さらにアルミニウム、
鉄、バナジウム、マンガン、ガリウム、クロム、チタ
ン、ホウ素、白金、パラジウム、銅、亜鉛及びジルコニ
ウムからなる群から選ばれる1種以上の金属化合物を添
加し、pH10〜1の条件で水熱合成を行わせ、得られ
る複合体を焼成することを特徴とする非晶質の大比表面
積多孔質シリケートの合成方法。
【0006】前記(2)の発明の好ましい態様として、
前記金属化合物の添加量が重量比でSi/金属が1〜1
000となる量であることを特徴とする非晶質の大比表
面積多孔質シリケートの合成方法がある。
【0007】本発明の大比表面積多孔質シリケートは、
平均細孔径が10〜100オングストローム、好ましく
は15〜50オングストロームのメソポアを有し、BE
T法による窒素吸着により測定した比表面積が600m
2 /g以上、好ましくは800m2 /g以上であり、粉
末X線回折パターンで非晶質形態を示すことを特徴とす
る。
【0008】本発明の大比表面積多孔質シリケートは、
金属化合物の添加量が重量比でSi/金属が1〜100
0、好ましくは20〜400となるような割合でアルミ
ニウム、鉄、バナジウム、マンガン、ガリウム、クロ
ム、チタン、ホウ素、白金、パラジウム、銅、亜鉛及び
ジルコニウムからなる群から選ばれる1種以上の金属を
含んでいる。Si/金属が1未満ではメソポアの形成が
できず、比表面積も小さくなり、また、Si/金属が1
000を超えると金属の添加効果が小さくなり非晶質化
が困難で、イオン交換サイトが少なくなる。
【0009】本発明の大比表面積多孔質シリケートは、
例えば次のようにして合成することができる。すなわ
ち、シリカ化合物と有機テンプレートを混合し、さらに
アルミニウム、鉄、バナジウム、マンガン、ガリウム、
クロム、チタン、ホウ素、白金、パラジウム、銅、亜鉛
及びジルコニウムからなる群から選ばれる1種以上の金
属化合物を添加して水熱合成を行わせ、得られる複合体
を焼成する。
【0010】シリカ化合物としてはコロイダルシリカ、
フュームドシリカ、ケイ酸ナトリウム及びアルコキシド
シリカからなる群から選ばれる1種以上を使用する。
【0011】有機テンプレートとしては一般式R1 2
3 4 + (式中、R1 は炭素数8〜36のアルキル
基、アリール基又はアリールアルキル基を表し、R2
3及びR4 は炭素数1〜10のアルキル基又は水素原
子を表し、Q+ は窒素又はリンのイオンを表す)で表さ
れるカチオンを含む有機化合物を使用する。これらのカ
チオンの対アニオンとしてはハロゲンイオン、水酸イオ
ン等が適当である。ここで使用する有機化合物の好まし
い例としてはドデシルトリメチルアンモニウムクロリド
又はブロミド、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムク
ロリド又はブロミド、オクタデシルトリメチルアンモニ
ウムクロリド又はブロミド、ドデシルトリメチルリン酸
クロリドなどが挙げられる。
【0012】有機テンプレートの使用量はケイ素1モル
当たり0.01〜10モルである。有機テンプレートの
使用量が少なすぎると効果が少なく、また、有機テンプ
レートは高価であり10モルを超えるとコストが高くな
りすぎるので好ましくない。
【0013】本発明においては前記シリカ化合物と有機
テンプレートの混合物を水熱反応させるに際して、アル
ミニウム、鉄、バナジウム、マンガン、ガリウム、クロ
ム、チタン、ホウ素、白金、パラジウム、銅、亜鉛及び
ジルコニウムからなる群から選ばれる1種以上の金属化
合物を添加することを特徴とする。金属化合物としては
前記金属の硝酸塩、硫酸塩、塩化物などが好ましく使用
できる。これらの金属化合物を添加することにより、大
比表面積多孔質シリケートの非晶質化が促進される。従
来の大比表面積多孔質シリケートでは18オングストロ
ームより大きな面間隔を規則的に有しているが、前記金
属化合物の添加により、メソポア及び大比表面積は維持
されたまま、規則的な面間隔の形成をなくすることがで
きる。
【0014】水熱合成は前記シリカ化合物、有機テンプ
レート及び金属化合物を混合し、pHを10〜1の範囲
に調整し、100〜180℃で12〜72時間反応させ
ることによって行うことができる。pHが10を超えた
り、1未満の場合には非晶質で大比表面積の多孔質シリ
ケートを形成させることができず、好ましくない。
【0015】水熱合成によって得られた複合体を400
〜650℃で30分〜12時間程度焼成することによっ
て本発明の大比表面積多孔質シリケートを得ることがで
きる。
【0016】
【実施例】以下実施例により本発明をさらに具体的に説
明する。 (実施例1)51.1gの水に4.1gの硝酸アルミニ
ウム〔Al(NO3 3 ・9H2 O〕を溶解させた溶液
に130.9gのシリカゾル(日産化学製、スノーテッ
クス20、SiO2 含有量20wt%)を混合しA液と
した。また、水酸化ナトリウム11.5gを212.7
gの水に溶解させ、ドデシルトリメチルアンモニウムク
ロリド(DTMAC)82.9gを添加してB液とし、
水100gに濃硫酸13.0gを添加してC液とした。
1リットルのオートクレーブにA液を装入し、次いでB
液(アルカリ液)とC液(酸液)とを同一割合の滴下速
度で供給し、スラリーゲルを形成させた。滴下終了後さ
らに室温で2時間攪拌した。この時の溶液のpHは9.
2であった。次にこのスラリー溶液を140°に加熱
し、48時間攪拌して水熱合成を行った。反応混合物を
冷却し、ろ過、洗浄したのち固形分を乾燥した。
【0017】この固形分を空気雰囲気下で550℃で5
時間焼成し本発明の大比表面積多孔質シリケートを得
た。この試料を試料1とした。試料1の粉末X線回折パ
ターン(CuKα線使用)を図1に、N2 吸着法による
細孔径分布を図2に示す。図1より、この試料1は回折
ピークを有さないことから非晶質物質であることがわか
る。また、図2より、平均細孔径は26オングストロー
ムである。さらに、BET法による窒素吸着比表面積は
1530m2 /gであり、ICP法によるSiO 2 /A
2 3 の値は78であった。
【0018】(実施例2)A液を調製する際に硝酸アル
ミニウム4.1gの代わりに、それぞれ硝酸鉄〔Fe
(NO3 3 ・9H2 O〕4.4g、三塩化バナジウム
(VCl3 )1.7g、硝酸マンガン〔Mn(NO3
2 ・5H2 O〕1.9g、硝酸ガリウム〔Ga(N
3 3 ・6H2 O〕4.3g、硝酸クロム〔Cr(N
3 3 ・9H2O〕4.4g、硫酸チタニル(TiO
SO4 )1.0g、ホウ酸(H3 BO3 )0.7g、塩
化白金酸(H2 PtCl6 ・6H2 O)1.5g、硝酸
パラジウム〔Pd(NO3 2 〕0.7g、硝酸銅〔C
u(NO3 2 ・6H2 O〕2.0g、硝酸亜鉛〔Zn
(NO3 2 ・6H2 O〕2.0g又はオキシ硝酸ジル
コニウム〔ZrO(NO3 2 ・2H2 O〕1.6gを
添加したほかは実施例1と同様の方法及び条件により水
熱合成及び焼成を行い、大比表面積多孔質シリケートを
得た。これらの試料を試料2〜13とし、その物性値を
実施例1の結果と合わせて表1に示す。
【0019】(実施例3)A液を調製する際に硝酸アル
ミニウム添加量をそれぞれ8.2g又は16.4gとし
たほかは実施例1と同様の方法により水熱合成及び焼成
を行い、試料14及び15を得た。また、A液を調製す
る際に130.9gのシリカゾルの代わりにそれぞれ9
1gのオルトケイ酸エチル又は26gの微粒子シリカ
(トクソー社製ファインシールK−41)を添加したほ
かは実施例1と同様の方法により水熱合成及び焼成を行
い、試料16及び17を得た。さらに、実施例1におい
て130.9gのシリカゾルを使用せず、B液の水酸化
ナトリウム11.5gの代わりに3号ケイ酸ソ−ダ(S
iO2 :29.1重量%、Na2 O:9.5重量%)を
90gを使用したほかは実施例1と同様の方法により水
熱合成及び焼成を行い、試料18を得た。試料14〜1
8の物性値を表1に示す。
【0020】(実施例4)B液を調製する際にドデシル
トリメチルアンモニウムクロリド(DTMAC)の添加
量をそれぞれ41g又は21gとしたほかは実施例1と
同様の方法により水熱合成及び焼成を行い、試料19及
び20を得た。また、B液を調製する際にドデシルトリ
メチルアンモニウムクロリド(DTMAC)82.9g
の代わりに、ヘキサデシルトリメチルアンモニウムクロ
リド(HDTMAC)、オクタデシルトリメチルアンモ
ニウムクロリド(ODTMAC)又はドデシルトリメチ
ルリン酸クロリドをそれぞれ82g添加したほかは実施
例1と同様の方法により水熱合成及び焼成を行い、試料
21、22及び23を得た。試料19〜23の物性値を
表1に示す。
【0021】(実施例5)C液を調製する際に水100
gに添加する濃硫酸の量をそれぞれ21.0g又は3
0.0gとしたほかは実施例1と同様の方法によりスラ
リー溶液を調製した。この時の溶液のpHはそれぞれ
6.8及び3.2であった。その後、実施例1と同様に
して水熱合成及び焼成を行い、試料24及び25を得
た。試料24、25の物性値を表1に示す。
【0022】(実施例6)試作した試料の耐熱性を評価
するため、前記の試料1(比表面積1530m2/g)
を800℃に保持した空気雰囲気の電気炉に入れ、10
00時間放置した後、再度比表面積を測定した。その結
果は1110m2 /gであり、長時間高温に曝した後で
も高い比表面積を保持しており、優れた耐熱性を有する
ことがわかった。
【0023】
【表1】
【0024】
【発明の効果】本発明の大比表面積多孔質シリケート
は、平均細孔径が10〜100オングストロームのメソ
ポアを有し、BET法による窒素吸着により測定した比
表面積が600m2 /g以上であり、粉末X線回折パタ
ーンで非晶質形態を示す大比表面積多孔質シリケートで
あって、優れた耐熱性を有し、種々の吸着剤や触媒担体
として広範囲な利用が可能である。また、本発明の合成
方法によれば、前記特性を有する大比表面積多孔質シリ
ケートを容易に合成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1に係る試料1のX線回折パターンを示
す図。
【図2】実施例1に係る試料1の細孔径分布を示す図。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI B01J 23/16 B01J 23/16 Z 23/40 23/40 Z 23/72 23/72 Z 32/00 32/00 35/10 301 35/10 301H

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリカ化合物、カチオン系界面活性剤か
    らなる有機テンプレート並びにアルミニウム、鉄、バナ
    ジウム、マンガン、ガリウム、クロム、チタン、ホウ
    素、白金、パラジウム、銅、亜鉛及びジルコニウムから
    なる群から選ばれる1種以上の金属化合物から水熱合成
    によって合成される複合体を焼成して得られる多孔質シ
    リケートであって、平均細孔径が10〜100オングス
    トロームのメソポアを有し、BET法による窒素吸着に
    より測定した比表面積が600m 2 /g以上であり、粉
    末X線回折パターンで非晶質形態を示すことを特徴とす
    る大比表面積多孔質シリケート。
  2. 【請求項2】 シリカ化合物及びカチオン系界面活性剤
    からなる有機テンプレートから水熱合成法により多孔質
    シリケートを合成する方法において、シリカ化合物とし
    てコロイダルシリカ、フュームドシリカ、ケイ酸ナトリ
    ウム及びアルコキシドシリカからなる群から選ばれる1
    種以上を使用し、有機テンプレートとして一般式R1
    2 3 4 + (式中、R1 は炭素数8〜36のアルキ
    ル基、アリール基又はアリールアルキル基を表し、
    2 、R3 及びR4 は炭素数1〜10のアルキル基又は
    水素原子を表し、Q+ は窒素又はリンのイオンを表す)
    で表されるカチオンを含む有機化合物をケイ素1モル当
    たり0.01〜10モル使用し、さらにアルミニウム、
    鉄、バナジウム、マンガン、ガリウム、クロム、チタ
    ン、ホウ素、白金、パラジウム、銅、亜鉛及びジルコニ
    ウムからなる群から選ばれる1種以上の金属化合物を添
    加し、pH10〜1の条件で水熱合成を行わせ、得られ
    る複合体を焼成することを特徴とする非晶質の大比表面
    積多孔質シリケートの合成方法。
  3. 【請求項3】 前記金属化合物の添加量が重量比でSi
    /金属が1〜1000となる量であることを特徴とする
    請求項2に記載の非晶質の大比表面積多孔質シリケート
    の合成方法。
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