JPH1013892A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- JPH1013892A JPH1013892A JP8164132A JP16413296A JPH1013892A JP H1013892 A JPH1013892 A JP H1013892A JP 8164132 A JP8164132 A JP 8164132A JP 16413296 A JP16413296 A JP 16413296A JP H1013892 A JPH1013892 A JP H1013892A
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- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
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- H04W88/022—Selective call receivers
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- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
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- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/229—Paging receivers with visible signalling details with other provisions not elsewhere provided for
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- Noise Elimination (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】導電体の表示部支持用フレームは樹脂材のもの
よりコストが高く、他の部品との電気的接触が起こり、
アンテナへの輻射による感度劣化が発生する。 【解決手段】無線選択呼出受信機が通常待受け時には表
示駆動部50が非動作であるので、表示検出部60は表
示動作無しを検出し、表示非動作信号を中間周波部20
に送出する。中間周波部20ではこの表示非動作信号に
よりスイッチ部22はフィルタ23を選択して無線部1
0と復調部21との間に接続する。この通常待受け状態
でユーザが時計表示,カレンダ表示,作成定型文表示を
表示部40に表示させる操作を行うと、表示駆動部50
は動作状態となり、表示検出部60は表示動作有りを検
出し、表示動作信号を中間周波部20に送出する。中間
周波部20ではこの表示動作信号によりスイッチ部22
はフィルタ24を選択して無線部10と復調部21との
間に接続する。
よりコストが高く、他の部品との電気的接触が起こり、
アンテナへの輻射による感度劣化が発生する。 【解決手段】無線選択呼出受信機が通常待受け時には表
示駆動部50が非動作であるので、表示検出部60は表
示動作無しを検出し、表示非動作信号を中間周波部20
に送出する。中間周波部20ではこの表示非動作信号に
よりスイッチ部22はフィルタ23を選択して無線部1
0と復調部21との間に接続する。この通常待受け状態
でユーザが時計表示,カレンダ表示,作成定型文表示を
表示部40に表示させる操作を行うと、表示駆動部50
は動作状態となり、表示検出部60は表示動作有りを検
出し、表示動作信号を中間周波部20に送出する。中間
周波部20ではこの表示動作信号によりスイッチ部22
はフィルタ24を選択して無線部10と復調部21との
間に接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信機
に関し、特に表示動作時の表示ノイズを除去可能な無線
選択呼出受信機に関する。
に関し、特に表示動作時の表示ノイズを除去可能な無線
選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、無線選択呼出受信機は自己に付
与された呼出番号によって呼出しが行われる。また、メ
ッセージ等の情報を表示部に表示するタイプの無線選択
呼出受信機が一般的であり、例えば時刻表示を常時行う
ものもあり、通常時は表示電源をオフして消費電流の低
減を図ったものもある。
与された呼出番号によって呼出しが行われる。また、メ
ッセージ等の情報を表示部に表示するタイプの無線選択
呼出受信機が一般的であり、例えば時刻表示を常時行う
ものもあり、通常時は表示電源をオフして消費電流の低
減を図ったものもある。
【0003】しかし、近年、無線選択呼出受信機は単に
ユーザの呼出しに使用されるだけではなく、メモ機能や
電話帳機能あるいは自作の定型文機能など、ユーザのス
イッチ操作により設定可能な多彩な機能を付加したもの
が増加している。このような背景から、無線選択呼出受
信機では、各種の表示動作が行われる割合が多くなって
いるのが現状である。
ユーザの呼出しに使用されるだけではなく、メモ機能や
電話帳機能あるいは自作の定型文機能など、ユーザのス
イッチ操作により設定可能な多彩な機能を付加したもの
が増加している。このような背景から、無線選択呼出受
信機では、各種の表示動作が行われる割合が多くなって
いるのが現状である。
【0004】そして、この表示手段は液晶表示器(LC
D)に表示させることが多く、これはLCD駆動部で電
圧を昇圧し、この高い電圧でLCDに表示を発生させて
いる。したがって、昇圧時のノイズが発生し易く、この
LCD駆動ノイズの輻射によって無線部に悪影響を及ぼ
すことが考えられる。
D)に表示させることが多く、これはLCD駆動部で電
圧を昇圧し、この高い電圧でLCDに表示を発生させて
いる。したがって、昇圧時のノイズが発生し易く、この
LCD駆動ノイズの輻射によって無線部に悪影響を及ぼ
すことが考えられる。
【0005】このため、LCD駆動ノイズが無線選択呼
出受信機の感度の劣化を起こす要因となるケースが多
く、そのノイズ低減対策を行っている無線選択呼出受信
機も見受けられる。
出受信機の感度の劣化を起こす要因となるケースが多
く、そのノイズ低減対策を行っている無線選択呼出受信
機も見受けられる。
【0006】この従来例として、特開平3−16213
6号公報に所載の「無線選択呼出受信機」を挙げると、
この無線選択呼出受信機では、表示部のノイズ低減策と
して、表示部を支持するフレームを導電体で構成し、こ
のフレームを受信機のグランドライン(基板のグラン
ド)に直接接続させることにより、受信機のグランドラ
インのインピーダンスを低減してシールド効果を向上さ
せている。
6号公報に所載の「無線選択呼出受信機」を挙げると、
この無線選択呼出受信機では、表示部のノイズ低減策と
して、表示部を支持するフレームを導電体で構成し、こ
のフレームを受信機のグランドライン(基板のグラン
ド)に直接接続させることにより、受信機のグランドラ
インのインピーダンスを低減してシールド効果を向上さ
せている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の無線選択呼
出受信機では、表示部を支持するフレームが導電体で構
成されているので、樹脂材で構成するときと比較してコ
ストアップし、また、他の部品との電気的接触の原因と
なり、さらに、アンテナへの輻射の影響による感度劣化
などが発生するという問題点があった。
出受信機では、表示部を支持するフレームが導電体で構
成されているので、樹脂材で構成するときと比較してコ
ストアップし、また、他の部品との電気的接触の原因と
なり、さらに、アンテナへの輻射の影響による感度劣化
などが発生するという問題点があった。
【0008】本発明の目的は、受信動作に影響のあるL
CD駆動ノイズ有りを検出したときこれをカットする特
性のフィルタに切り替えることにより、無線部の感度の
劣化を低減させることが可能な無線選択呼出受信機を提
供することにある。
CD駆動ノイズ有りを検出したときこれをカットする特
性のフィルタに切り替えることにより、無線部の感度の
劣化を低減させることが可能な無線選択呼出受信機を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、自己の
識別番号を含む無線信号を受信したときに呼出表示を行
う無線選択呼出受信機において、通常待受け時に使用す
る第1のフィルタと表示動作実行時に使用する第2のフ
ィルタとを備える中間周波部と、前記表示動作の有無を
検出する表示有無検出手段と、この表示有無検出手段が
前記表示動作有りを検出したときに前記第1のフィルタ
から前記第2のフィルタに切り替えるフィルタ切替手段
とを備えることを特徴とする無線選択呼出受信機が得ら
れる。
識別番号を含む無線信号を受信したときに呼出表示を行
う無線選択呼出受信機において、通常待受け時に使用す
る第1のフィルタと表示動作実行時に使用する第2のフ
ィルタとを備える中間周波部と、前記表示動作の有無を
検出する表示有無検出手段と、この表示有無検出手段が
前記表示動作有りを検出したときに前記第1のフィルタ
から前記第2のフィルタに切り替えるフィルタ切替手段
とを備えることを特徴とする無線選択呼出受信機が得ら
れる。
【0010】また、前記自己の識別番号を含む無線信号
を受信したときに呼出しを表示する表示手段と、前記通
常待受け時には前記表示手段への時計情報およびメッセ
ージを含む情報の表示を行わず且つユーザがスイッチを
操作したときには前記時計情報およびメッセージを含む
情報を表示する表示制御手段とを備えることを特徴とす
る無線選択呼出受信機が得られる。
を受信したときに呼出しを表示する表示手段と、前記通
常待受け時には前記表示手段への時計情報およびメッセ
ージを含む情報の表示を行わず且つユーザがスイッチを
操作したときには前記時計情報およびメッセージを含む
情報を表示する表示制御手段とを備えることを特徴とす
る無線選択呼出受信機が得られる。
【0011】さらに、前記中間周波部の前記第1,第2
のフィルタはそれぞれ異なる特性を有し、前記第1のフ
ィルタは中間周波数ノイズを含むボーレート周波数ノイ
ズを除去可能に定数を設定したフィルタであり、前記第
2のフィルタは前記ボーレート周波数ノイズの他に前記
表示手段の液晶表示器の駆動ノイズを除去可能に定数を
設定したフィルタであることを特徴とする無線選択呼出
受信機が得られる。
のフィルタはそれぞれ異なる特性を有し、前記第1のフ
ィルタは中間周波数ノイズを含むボーレート周波数ノイ
ズを除去可能に定数を設定したフィルタであり、前記第
2のフィルタは前記ボーレート周波数ノイズの他に前記
表示手段の液晶表示器の駆動ノイズを除去可能に定数を
設定したフィルタであることを特徴とする無線選択呼出
受信機が得られる。
【0012】さらにまた、前記表示手段は、液晶表示器
の他に、少なくとも発光ダイオード,バイブレータおよ
びスピーカのいずれかを備えることを特徴とする無線選
択呼出受信機が得られる。
の他に、少なくとも発光ダイオード,バイブレータおよ
びスピーカのいずれかを備えることを特徴とする無線選
択呼出受信機が得られる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0014】図1は本発明の無線選択呼出受信機の一実
施形態を示すブロック図、図2は本実施形態における動
作を説明するためのフローチャート、図3(a),
(b)はそれぞれ図1における第1,第2のフィルタの
回路図、図4は図3におけるフィルタの特性図である。
施形態を示すブロック図、図2は本実施形態における動
作を説明するためのフローチャート、図3(a),
(b)はそれぞれ図1における第1,第2のフィルタの
回路図、図4は図3におけるフィルタの特性図である。
【0015】図1を参照すると、本発明の一実施形態の
無線選択呼出受信機は、基地局(図示省略)からの送信
信号を受信する無線部10と、無線部10からの信号を
復調してディジタル信号に変換する中間周波部20と、
中間周波部20により復調された受信信号により表示手
段の制御を行う制御部30と、呼出しおよびメッセージ
等の情報を表示する表示部40と、表示部40のLCD
を点灯駆動する表示駆動部50と、表示駆動部50から
のLCD駆動電圧を検出したとき中間周波部20に表示
有りを伝える表示検出部60と、ユーザに呼出しを報知
するための発光ダイオード(LED)またはバイブレー
タ(VIB)もしくはスピーカ(SPK)等の報知手段
を有する報知部70と、報知部70の報知手段を駆動す
る報知駆動部80と、自無線選択呼出受信機の識別番号
をあらかじめ格納しておくROM90とを備えている。
無線選択呼出受信機は、基地局(図示省略)からの送信
信号を受信する無線部10と、無線部10からの信号を
復調してディジタル信号に変換する中間周波部20と、
中間周波部20により復調された受信信号により表示手
段の制御を行う制御部30と、呼出しおよびメッセージ
等の情報を表示する表示部40と、表示部40のLCD
を点灯駆動する表示駆動部50と、表示駆動部50から
のLCD駆動電圧を検出したとき中間周波部20に表示
有りを伝える表示検出部60と、ユーザに呼出しを報知
するための発光ダイオード(LED)またはバイブレー
タ(VIB)もしくはスピーカ(SPK)等の報知手段
を有する報知部70と、報知部70の報知手段を駆動す
る報知駆動部80と、自無線選択呼出受信機の識別番号
をあらかじめ格納しておくROM90とを備えている。
【0016】そして、中間周波部20は、無線部10か
らの信号を復調してディジタル変換する復調部21と、
中間周波数ノイズを除去し且つ表示部40の駆動時に発
生するLCD駆動ノイズを除去するための2つのフィル
タ23,24と、表示検出部60からの表示部駆動の有
無によってフィルタ23,24を切り替えるスイッチ部
22とを備えている。なお、中間周波部20は一般に集
積回路により構成される。
らの信号を復調してディジタル変換する復調部21と、
中間周波数ノイズを除去し且つ表示部40の駆動時に発
生するLCD駆動ノイズを除去するための2つのフィル
タ23,24と、表示検出部60からの表示部駆動の有
無によってフィルタ23,24を切り替えるスイッチ部
22とを備えている。なお、中間周波部20は一般に集
積回路により構成される。
【0017】続いて、図2,図3および図4を併用して
本実施形態の動作について説明する。
本実施形態の動作について説明する。
【0018】無線選択呼出受信機が通常待受け状態にあ
るとき(ステップS201)には、制御部30は表示部
40への情報の表示を行わないので表示駆動部50が非
動作である。
るとき(ステップS201)には、制御部30は表示部
40への情報の表示を行わないので表示駆動部50が非
動作である。
【0019】したがって、表示検出部60は表示動作無
しを検出して(S202でY)、表示非動作信号を中間
周波部20に送出する。中間周波部20ではこの表示非
動作信号によりスイッチ部22はフィルタ23を選択し
て(S203)無線部10と復調部21との間に接続す
る。
しを検出して(S202でY)、表示非動作信号を中間
周波部20に送出する。中間周波部20ではこの表示非
動作信号によりスイッチ部22はフィルタ23を選択し
て(S203)無線部10と復調部21との間に接続す
る。
【0020】この通常待受け状態でユーザが時計表示,
カレンダ表示,作成定型文表示等の情報を表示部40に
表示させる操作を行うと、表示駆動部50は動作状態と
なり、表示検出部60は表示動作有りを検出して(S2
02でN)、表示動作信号を中間周波部20に送出す
る。中間周波部20ではこの表示動作信号によりスイッ
チ部22はフィルタ24を選択して(S203)無線部
10と復調部21との間に接続する。
カレンダ表示,作成定型文表示等の情報を表示部40に
表示させる操作を行うと、表示駆動部50は動作状態と
なり、表示検出部60は表示動作有りを検出して(S2
02でN)、表示動作信号を中間周波部20に送出す
る。中間周波部20ではこの表示動作信号によりスイッ
チ部22はフィルタ24を選択して(S203)無線部
10と復調部21との間に接続する。
【0021】S203およびS204の処理の後、復調
部21はスイッチ部22を通して入力された信号を復調
してディジタル信号に変換し(S205)、このディジ
タル信号を制御部30に伝えると、制御部30はこの受
信したディジタル信号から抽出した識別番号とROM9
0から読み出した自無線選択呼出受信機の識別番号とを
比較し、両識別番号が一致したときは(S206でY)
報知駆動部80を制御して自無線選択受信機の呼出しが
あったことを報知する(S207)。
部21はスイッチ部22を通して入力された信号を復調
してディジタル信号に変換し(S205)、このディジ
タル信号を制御部30に伝えると、制御部30はこの受
信したディジタル信号から抽出した識別番号とROM9
0から読み出した自無線選択呼出受信機の識別番号とを
比較し、両識別番号が一致したときは(S206でY)
報知駆動部80を制御して自無線選択受信機の呼出しが
あったことを報知する(S207)。
【0022】なお、S206でN、つまり識別番号が不
一致のときは自無線選択呼出受信機の呼出しではないの
で、通常待受け状態に戻る(S201)。
一致のときは自無線選択呼出受信機の呼出しではないの
で、通常待受け状態に戻る(S201)。
【0023】また、S207で報知を行った後も、同様
にS201に戻って通常待受け状態となる。
にS201に戻って通常待受け状態となる。
【0024】図3(a)に示すようにフィルタ23は抵
抗R1,R2と、コンデンサC1,C2と、オペアンプ
OPAMPとから構成され、また、図3(b)に示すよ
うにフィルタ24は抵抗R3,R4,R5と、コンデン
サC3,C4,C5と、オペアンプOPAMPとから構
成され、それぞれの抵抗値およびコンデンサの容量値と
回路構成の違いにより異なるフィルタ特性を設定する。
抗R1,R2と、コンデンサC1,C2と、オペアンプ
OPAMPとから構成され、また、図3(b)に示すよ
うにフィルタ24は抵抗R3,R4,R5と、コンデン
サC3,C4,C5と、オペアンプOPAMPとから構
成され、それぞれの抵抗値およびコンデンサの容量値と
回路構成の違いにより異なるフィルタ特性を設定する。
【0025】本実施形態では、表示非動作時にはフィル
タ23が選択されるとしたが、この表示非動作時には表
示部40のLCDからのLCD駆動ノイズが無いので、
フィルタ23は中間周波数ノイズを含むボーレート周波
数/2以上(例えば1200bps時は600Hz)の
周波数をカットすることができる特性を有するように定
数が設定される。
タ23が選択されるとしたが、この表示非動作時には表
示部40のLCDからのLCD駆動ノイズが無いので、
フィルタ23は中間周波数ノイズを含むボーレート周波
数/2以上(例えば1200bps時は600Hz)の
周波数をカットすることができる特性を有するように定
数が設定される。
【0026】また、表示動作時にはフィルタ24が選択
されるとしたが、この表示動作時にはLCD駆動ノイズ
が発生するので、フィルタ24は中間周波数ノイズを含
む上記ボーレート周波数ノイズの他にLCD駆動ノイズ
をもカットすることができる特性を有するように定数が
設定される。
されるとしたが、この表示動作時にはLCD駆動ノイズ
が発生するので、フィルタ24は中間周波数ノイズを含
む上記ボーレート周波数ノイズの他にLCD駆動ノイズ
をもカットすることができる特性を有するように定数が
設定される。
【0027】図4には、フィルタ24はフィルタ23が
カットするノイズ周波数成分の他にLCD駆動ノイズ周
波数成分をもカットすることが示されている。
カットするノイズ周波数成分の他にLCD駆動ノイズ周
波数成分をもカットすることが示されている。
【0028】このように、本実施形態では、無線部10
によって受信された信号は、表示の有無により選択され
た各フィルタ23またはフィルタ24でノイズを除去
し、中間周波部20内の復調部21でディジタル信号に
変換される。
によって受信された信号は、表示の有無により選択され
た各フィルタ23またはフィルタ24でノイズを除去
し、中間周波部20内の復調部21でディジタル信号に
変換される。
【0029】復調された受信信号は制御部30に送出さ
れ、制御部30は受信信号内の識別番号をROM90か
ら読み出した自無線選択呼出受信機の識別番号と照合
し、両識別番号が一致したときには制御部30は表示駆
動部50と報知駆動部80とに駆動制御信号を送出し、
表示部40にメッセージ等を表示すると共に報知部70
の報知出力によってユーザに呼出しがあったことを知ら
せる。
れ、制御部30は受信信号内の識別番号をROM90か
ら読み出した自無線選択呼出受信機の識別番号と照合
し、両識別番号が一致したときには制御部30は表示駆
動部50と報知駆動部80とに駆動制御信号を送出し、
表示部40にメッセージ等を表示すると共に報知部70
の報知出力によってユーザに呼出しがあったことを知ら
せる。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、自己の識
別番号を含む無線信号を受信したときに呼出表示を行う
無線選択呼出受信機において、通常待受け時に使用する
第1のフィルタと表示動作実行時に使用する第2のフィ
ルタとを備える中間周波部と、表示動作の有無を検出す
る表示有無検出手段と、この表示有無検出手段が表示動
作有りを検出したときに第1のフィルタから第2のフィ
ルタに切り替えるフィルタ切替手段とを備えることによ
り、また、自己の識別番号を含む無線信号を受信したと
きに呼出しを表示する表示手段と、通常待受け時には表
示手段への時計情報およびメッセージを含む情報の表示
を行わず且つユーザがスイッチを操作したときには時計
情報およびメッセージを含む情報を表示する表示制御手
段とを備えることにより、さらに、中間周波部の第1,
第2のフィルタはそれぞれ異なる特性を有し、第1のフ
ィルタは中間周波数ノイズを含むボーレート周波数ノイ
ズを除去可能に定数を設定したフィルタであり、第2の
フィルタはボーレート周波数ノイズの他に表示手段の液
晶表示器の駆動ノイズを除去可能に定数を設定したフィ
ルタであることにより、さらにまた、表示手段は、液晶
表示器の他に、少なくとも発光ダイオード,バイブレー
タおよびスピーカのいずれかを備えることにより、表示
動作時に発生するLCD駆動ノイズが無線部に輻射する
のを防止することができるので、無線部の感度が劣化す
るのを低減することができるばかりでなく、従来の無線
選択呼出受信機においてLCD駆動ノイズの低減策とし
て使用していた導電体のLCD支持用フレームが不要と
なり、樹脂材によりLCDを支持することが可能となる
ので、他の部品との電気的接触による悪影響を回避する
ことができ、さらに、コストの低減が図れるという効果
を有する。
別番号を含む無線信号を受信したときに呼出表示を行う
無線選択呼出受信機において、通常待受け時に使用する
第1のフィルタと表示動作実行時に使用する第2のフィ
ルタとを備える中間周波部と、表示動作の有無を検出す
る表示有無検出手段と、この表示有無検出手段が表示動
作有りを検出したときに第1のフィルタから第2のフィ
ルタに切り替えるフィルタ切替手段とを備えることによ
り、また、自己の識別番号を含む無線信号を受信したと
きに呼出しを表示する表示手段と、通常待受け時には表
示手段への時計情報およびメッセージを含む情報の表示
を行わず且つユーザがスイッチを操作したときには時計
情報およびメッセージを含む情報を表示する表示制御手
段とを備えることにより、さらに、中間周波部の第1,
第2のフィルタはそれぞれ異なる特性を有し、第1のフ
ィルタは中間周波数ノイズを含むボーレート周波数ノイ
ズを除去可能に定数を設定したフィルタであり、第2の
フィルタはボーレート周波数ノイズの他に表示手段の液
晶表示器の駆動ノイズを除去可能に定数を設定したフィ
ルタであることにより、さらにまた、表示手段は、液晶
表示器の他に、少なくとも発光ダイオード,バイブレー
タおよびスピーカのいずれかを備えることにより、表示
動作時に発生するLCD駆動ノイズが無線部に輻射する
のを防止することができるので、無線部の感度が劣化す
るのを低減することができるばかりでなく、従来の無線
選択呼出受信機においてLCD駆動ノイズの低減策とし
て使用していた導電体のLCD支持用フレームが不要と
なり、樹脂材によりLCDを支持することが可能となる
ので、他の部品との電気的接触による悪影響を回避する
ことができ、さらに、コストの低減が図れるという効果
を有する。
【図1】本発明の無線選択呼出受信機の一実施形態を示
すブロック図である。
すブロック図である。
【図2】本実施形態における動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図3】(a),(b)はそれぞれ図1における第1,
第2のフィルタの回路図である。
第2のフィルタの回路図である。
【図4】図3におけるフィルタの特性図である。
10 無線部 20 中間周波部 21 復調部 22 スイッチ部 23,24 フィルタ 30 制御部 40 表示部 50 表示駆動部 60 表示検出部 70 報知部 80 報知駆動部 90 ROM
Claims (4)
- 【請求項1】 自己の識別番号を含む無線信号を受信し
たときに呼出表示を行う無線選択呼出受信機において、
通常待受け時に使用する第1のフィルタと表示動作実行
時に使用する第2のフィルタとを備える中間周波部と、
前記表示動作の有無を検出する表示有無検出手段と、こ
の表示有無検出手段が前記表示動作有りを検出したとき
に前記第1のフィルタから前記第2のフィルタに切り替
えるフィルタ切替手段とを備えることを特徴とする無線
選択呼出受信機。 - 【請求項2】 前記自己の識別番号を含む無線信号を受
信したときに呼出しを表示する表示手段と、前記通常待
受け時には前記表示手段への時計情報およびメッセージ
を含む情報の表示を行わず且つユーザがスイッチを操作
したときには前記時計情報およびメッセージを含む情報
を表示する表示制御手段とを備えることを特徴とする請
求項1記載の無線選択呼出受信機。 - 【請求項3】 前記中間周波部の前記第1,第2のフィ
ルタはそれぞれ異なる特性を有し、前記第1のフィルタ
は中間周波数ノイズを含むボーレート周波数ノイズを除
去可能に定数を設定したフィルタであり、前記第2のフ
ィルタは前記ボーレート周波数ノイズの他に前記表示手
段の液晶表示器の駆動ノイズを除去可能に定数を設定し
たフィルタであることを特徴とする請求項1記載の無線
選択呼出受信機。 - 【請求項4】 前記表示手段は、液晶表示器の他に、少
なくとも発光ダイオード,バイブレータおよびスピーカ
のいずれかを備えることを特徴とする請求項2または3
記載の無線選択呼出受信機。
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GB9712958A GB2314655B (en) | 1996-06-25 | 1997-06-19 | Radio selective calling reciever |
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- 1997-06-05 US US08/869,974 patent/US5909639A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-06-19 GB GB9712958A patent/GB2314655B/en not_active Expired - Fee Related
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US5909639A (en) | 1999-06-01 |
GB2314655A (en) | 1998-01-07 |
GB9712958D0 (en) | 1997-08-27 |
JP2806888B2 (ja) | 1998-09-30 |
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