JPH09139966A - 無線選択呼出受信機 - Google Patents
無線選択呼出受信機Info
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- JPH09139966A JPH09139966A JP7294093A JP29409395A JPH09139966A JP H09139966 A JPH09139966 A JP H09139966A JP 7294093 A JP7294093 A JP 7294093A JP 29409395 A JP29409395 A JP 29409395A JP H09139966 A JPH09139966 A JP H09139966A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- time
- display
- setting
- cpu
- radio selective
- Prior art date
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-
- G—PHYSICS
- G08—SIGNALLING
- G08B—SIGNALLING OR CALLING SYSTEMS; ORDER TELEGRAPHS; ALARM SYSTEMS
- G08B5/00—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied
- G08B5/22—Visible signalling systems, e.g. personal calling systems, remote indication of seats occupied using electric transmission; using electromagnetic transmission
- G08B5/222—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems
- G08B5/223—Personal calling arrangements or devices, i.e. paging systems using wireless transmission
- G08B5/224—Paging receivers with visible signalling details
- G08B5/229—Paging receivers with visible signalling details with other provisions not elsewhere provided for
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Mobile Radio Communication Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】所定機能の設定におけるタイムアウト時間まで
の操作余裕時間を容易に認識できる無線選択呼出受信機
を提供する。 【解決手段】アンテナ1と無線部2とが無線選択呼出信
号からデジタル信号を生じる。デジタル信号を受けたC
PU3は、スピーカ6に鳴音によって呼び出し報知させ
る。ユーザーはスイッチ5の操作によりCPU3に所定
機能の設定を行う。CPU3は呼び出しに伴なうメッセ
ージおよび上記所定機能の設定内容を表示器8Aのメッ
セージ表示画面81に表示させる。また、CPU3は、
スイッチ5の操作からの経過時間をタイムアウト時間ま
でタイマ7にカウントさせ、タイムアウトすると、上記
所定機能の設定モードを解除さるタイムアウト制御も行
う。ここで、CPU3は、上記経過時間を表示器8Aの
インジケータ82に表示させるとともに、タイムアウト
時間が近づくとスピーカ6に鳴音警告させている。
の操作余裕時間を容易に認識できる無線選択呼出受信機
を提供する。 【解決手段】アンテナ1と無線部2とが無線選択呼出信
号からデジタル信号を生じる。デジタル信号を受けたC
PU3は、スピーカ6に鳴音によって呼び出し報知させ
る。ユーザーはスイッチ5の操作によりCPU3に所定
機能の設定を行う。CPU3は呼び出しに伴なうメッセ
ージおよび上記所定機能の設定内容を表示器8Aのメッ
セージ表示画面81に表示させる。また、CPU3は、
スイッチ5の操作からの経過時間をタイムアウト時間ま
でタイマ7にカウントさせ、タイムアウトすると、上記
所定機能の設定モードを解除さるタイムアウト制御も行
う。ここで、CPU3は、上記経過時間を表示器8Aの
インジケータ82に表示させるとともに、タイムアウト
時間が近づくとスピーカ6に鳴音警告させている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は無線選択呼出受信機
に関し、特に各種の機能設定におけるタイムアウト制御
を行う無線選択呼出受信機に関する。
に関し、特に各種の機能設定におけるタイムアウト制御
を行う無線選択呼出受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の無線選択呼出受信機は、
ユーザーが機能設定スイッチを操作して時刻設定,アラ
ーム設定,定型文登録,受信エリア設定などの所定機能
を設定できる。これら所定機能の設定,つまりメニュー
モードあるいは機能設定モードにおいては、設定内容ご
とに予め決められた時間(タイムアウト時間)以内に次
のスイッチ操作を行わないと(タイムアウトすると)、
自動的に呼び出しの待ち受け状態に移行してしまう,い
わゆるタイムアウト制御が行われている。このタイムア
ウト制御を行う無線選択呼出受信機の一つが、特開平3
−277025号公報(発明の名称:ディスプレイペー
ジャー)に開示されている。この受信機では、呼び出し
に伴なうメッセージを受けた後、このメッセージの表示
部への表示(読み出し)なしに一定時間を経過する(タ
イムアウトする)と、上記メッセージを上記表示部に表
示させるともに,警報回路に警報音を発せしめている。
ユーザーが機能設定スイッチを操作して時刻設定,アラ
ーム設定,定型文登録,受信エリア設定などの所定機能
を設定できる。これら所定機能の設定,つまりメニュー
モードあるいは機能設定モードにおいては、設定内容ご
とに予め決められた時間(タイムアウト時間)以内に次
のスイッチ操作を行わないと(タイムアウトすると)、
自動的に呼び出しの待ち受け状態に移行してしまう,い
わゆるタイムアウト制御が行われている。このタイムア
ウト制御を行う無線選択呼出受信機の一つが、特開平3
−277025号公報(発明の名称:ディスプレイペー
ジャー)に開示されている。この受信機では、呼び出し
に伴なうメッセージを受けた後、このメッセージの表示
部への表示(読み出し)なしに一定時間を経過する(タ
イムアウトする)と、上記メッセージを上記表示部に表
示させるともに,警報回路に警報音を発せしめている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の無線選
択呼出受信機の機能設定モードにおけるタイムアウト制
御は、ユーザーにとっては便利な制御である反面、機能
設定モードが突然終了するため、機能設定スイッチの操
作が紛らわしくなる原因となっている。
択呼出受信機の機能設定モードにおけるタイムアウト制
御は、ユーザーにとっては便利な制御である反面、機能
設定モードが突然終了するため、機能設定スイッチの操
作が紛らわしくなる原因となっている。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明による無線選択呼
出受信機は、呼び出しを鳴音報知するスピーカと、ユー
ザーの操作により所定機能の設定ができる機能設定スイ
ッチと、前記呼び出しに伴なうメッセージおよび前記所
定機能の設定内容を表示できる表示器と、前記所定機能
の設定における前記機能設定スイッチの操作からの経過
時間をタイムアウト時間までカウントするタイマとを少
くとも備える無線選択呼出受信機において、前記タイマ
によるカウント時間を前記タイムアウト時間まで前記表
示器に表示させるタイムアウト表示制御手段を備える。
出受信機は、呼び出しを鳴音報知するスピーカと、ユー
ザーの操作により所定機能の設定ができる機能設定スイ
ッチと、前記呼び出しに伴なうメッセージおよび前記所
定機能の設定内容を表示できる表示器と、前記所定機能
の設定における前記機能設定スイッチの操作からの経過
時間をタイムアウト時間までカウントするタイマとを少
くとも備える無線選択呼出受信機において、前記タイマ
によるカウント時間を前記タイムアウト時間まで前記表
示器に表示させるタイムアウト表示制御手段を備える。
【0005】前記無線選択呼出受信機の一つは、前記カ
ウント時間の表示が、カウントダウン表示である構成を
とることができる。
ウント時間の表示が、カウントダウン表示である構成を
とることができる。
【0006】該無線選択呼出受信機の一つは、前記カウ
ントダウン表示が、インジケータ表示で行われる構成を
とることができる。
ントダウン表示が、インジケータ表示で行われる構成を
とることができる。
【0007】該無線選択呼出受信機の別の一つは、前記
カウントダウン表示が、セグメント数字の表示で行われ
る構成をとることができる。
カウントダウン表示が、セグメント数字の表示で行われ
る構成をとることができる。
【0008】前記無線選択呼出受信機の別の一つは、前
記タイムアウト時間が近づくと、前記スピーカに鳴音警
告させるタイムアウト警告制御手段をさらに備える構成
をとることができる。
記タイムアウト時間が近づくと、前記スピーカに鳴音警
告させるタイムアウト警告制御手段をさらに備える構成
をとることができる。
【0009】該無線選択呼出受信機は、前記タイムアウ
ト警告制御手段が、前記タイムアウト時間が近づくと、
前記表示器への表示内容を変更させる表示変更手段をさ
らに有する構成をとることができる。
ト警告制御手段が、前記タイムアウト時間が近づくと、
前記表示器への表示内容を変更させる表示変更手段をさ
らに有する構成をとることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0011】図1は本発明による無線選択呼出受信機の
一実施の形態のブロック図である。なお、本実施の形態
における表示器の第1例である表示器(LCD)8Aに
は表示の一例を詳細に示している。
一実施の形態のブロック図である。なお、本実施の形態
における表示器の第1例である表示器(LCD)8Aに
は表示の一例を詳細に示している。
【0012】図1の無線選択呼出受信機は、自己が属す
るページングシステムの基地局からの無線選択呼出信号
をアンテナ1で受信する。この無線選択呼出信号は無線
部2で復調されてデジタル信号に変換される。このデジ
タル信号はマイクロプロセッサ(CPU)3に入力され
る。CPU3はこのデジタル信号を解読してこのデジタ
ル信号に含まれている選択呼出信号とROM4に書き込
まれている自己の選択呼出番号とを比較する。両者が一
致するとCPU3は、上記デジタル信号に含まれ,上記
選択呼出信号に続くメッセージ信号を内蔵メモリに格納
後、スピーカ6を駆動して鳴音させ、呼び出しがあった
ことを被呼出者,つまりこの受信機のユーザーに鳴音報
知する。
るページングシステムの基地局からの無線選択呼出信号
をアンテナ1で受信する。この無線選択呼出信号は無線
部2で復調されてデジタル信号に変換される。このデジ
タル信号はマイクロプロセッサ(CPU)3に入力され
る。CPU3はこのデジタル信号を解読してこのデジタ
ル信号に含まれている選択呼出信号とROM4に書き込
まれている自己の選択呼出番号とを比較する。両者が一
致するとCPU3は、上記デジタル信号に含まれ,上記
選択呼出信号に続くメッセージ信号を内蔵メモリに格納
後、スピーカ6を駆動して鳴音させ、呼び出しがあった
ことを被呼出者,つまりこの受信機のユーザーに鳴音報
知する。
【0013】上述の呼び出し報知のあと、上記メッセー
ジの確認をする場合には、ユーザーはスイッチ5を操作
してCPU3にメッセージ表示モードを設定し、CPU
3にメッセージ表示制御を行わせる。メッセージ表示モ
ードでは、CUP3は内蔵メモリに格納されたメッセー
ジ信号に対応するメッセージをLCD8Aのメッセージ
表示画面81に表示させる。なお、図1のメーセージ表
示画面81は、メッセージ表示用のドットマトリクスの
表示画面と、後述するタイムアウト表示用に複数画面の
インジケータ82とを備えている。
ジの確認をする場合には、ユーザーはスイッチ5を操作
してCPU3にメッセージ表示モードを設定し、CPU
3にメッセージ表示制御を行わせる。メッセージ表示モ
ードでは、CUP3は内蔵メモリに格納されたメッセー
ジ信号に対応するメッセージをLCD8Aのメッセージ
表示画面81に表示させる。なお、図1のメーセージ表
示画面81は、メッセージ表示用のドットマトリクスの
表示画面と、後述するタイムアウト表示用に複数画面の
インジケータ82とを備えている。
【0014】さて、この無線選択呼出受信機は、ユーザ
ーによるスイッチ5の操作により、従来の技術を用いる
受信機と同様に、時刻設定,アラーム設定,定型文登
録,受信エリア設定などの所定機能を設定できる。CP
U3は、機能設定中には、これら所定機能の設定内容を
LCD8Aのメッセージ表示画面81に,例えば図1の
表示例の「※ポケベルON※」の如くに表示させる。上
記所定機能の設定においても、CPU3は設定内容ごと
に予め決められた時間(タイムアウト時間)以内にユー
ザーが次のスイッチ5操作を行わないと(タイムアウト
すると)自動的に呼び出しの待ち受け状態に移行させる
タイムアウト制御を行っている。
ーによるスイッチ5の操作により、従来の技術を用いる
受信機と同様に、時刻設定,アラーム設定,定型文登
録,受信エリア設定などの所定機能を設定できる。CP
U3は、機能設定中には、これら所定機能の設定内容を
LCD8Aのメッセージ表示画面81に,例えば図1の
表示例の「※ポケベルON※」の如くに表示させる。上
記所定機能の設定においても、CPU3は設定内容ごと
に予め決められた時間(タイムアウト時間)以内にユー
ザーが次のスイッチ5操作を行わないと(タイムアウト
すると)自動的に呼び出しの待ち受け状態に移行させる
タイムアウト制御を行っている。
【0015】上記タイムアウト制御を詳細に説明する
と、所定機能の設定モードにおいて、スイッチ5が操作
されると、CPU3は該当する機能設定ごとに予め定め
られたタイムアウト時間を設定し,このタイムアウト時
間までの経過時間をタイマ7にカウントさせる。タイム
アウト時間内にスイッチ5が操作されると、CPU3は
タイマ7をプリリセットしてカウントを再び開始させ
る。CUP3はこのカウントされた時間をインジケータ
82に表示させる。図1の表示例では、カウント時間の
経過につれてインジケータ82の黒い部分が減ってい
き,タイムアウト時間に到達すると(タイムアウトする
と)インジケータ82の表示画面が黒から全て白に変化
するカウントダウン表示を行っている。
と、所定機能の設定モードにおいて、スイッチ5が操作
されると、CPU3は該当する機能設定ごとに予め定め
られたタイムアウト時間を設定し,このタイムアウト時
間までの経過時間をタイマ7にカウントさせる。タイム
アウト時間内にスイッチ5が操作されると、CPU3は
タイマ7をプリリセットしてカウントを再び開始させ
る。CUP3はこのカウントされた時間をインジケータ
82に表示させる。図1の表示例では、カウント時間の
経過につれてインジケータ82の黒い部分が減ってい
き,タイムアウト時間に到達すると(タイムアウトする
と)インジケータ82の表示画面が黒から全て白に変化
するカウントダウン表示を行っている。
【0016】また、CPU3は、カウント時間がタイム
アウト時間に近づくと,つまりインジケータ82が黒の
表示を一つ残す程度になると、スピーカ6を鳴音させる
ことによってタイムアウトの接近を警告する。この鳴音
警告は鳴音形式を呼び出し報知と互いに異ならせると認
識が容易である。なお、CPU3は、メッセージ表示画
面81の点滅や表示シンボルの変更を上記鳴音警告に併
用してタイムアウト接近を警告させてもよい。
アウト時間に近づくと,つまりインジケータ82が黒の
表示を一つ残す程度になると、スピーカ6を鳴音させる
ことによってタイムアウトの接近を警告する。この鳴音
警告は鳴音形式を呼び出し報知と互いに異ならせると認
識が容易である。なお、CPU3は、メッセージ表示画
面81の点滅や表示シンボルの変更を上記鳴音警告に併
用してタイムアウト接近を警告させてもよい。
【0017】上述のとおり本実施の形態の無線選択呼出
受信機は、所定機能の設定においてタイムアウト時間が
近づくと、鳴音警告や表示警告を行うので、機能設定モ
ードが突然終了するということがなく、機能設定スイッ
チの行うべき操作が明瞭になるという効果がある。ま
た、上記表示警告では、タイムアウトまでの時間をカウ
ントダウン表示するので、スイッチ5操作の余裕時間を
直感的に認識できるという効果がある。
受信機は、所定機能の設定においてタイムアウト時間が
近づくと、鳴音警告や表示警告を行うので、機能設定モ
ードが突然終了するということがなく、機能設定スイッ
チの行うべき操作が明瞭になるという効果がある。ま
た、上記表示警告では、タイムアウトまでの時間をカウ
ントダウン表示するので、スイッチ5操作の余裕時間を
直感的に認識できるという効果がある。
【0018】図2は本実施の形態における表示器の第2
例である表示器(LCD)8Bの表示面を示す図であ
る。
例である表示器(LCD)8Bの表示面を示す図であ
る。
【0019】このLCD8Bは、表示器8Aに含まれた
と同じメッセージ表示画面81と、タイマ7によってカ
ウントされたカウント時間の表示をセグメント数字の表
示で行うセグメント表示器83とを備えている。セグメ
ント表示器83は、7セグメントの数字表示ができ、図
では「14」s(秒)を表示している。CPU3は、セ
グメント表示器83の数字をタイムアウト時間が近づく
につれて小さくなるように表示させ、タイムアウト時間
になると数字を0に表示させてユーザーにタイムアウト
を知らせる。このセグメント数字表示によるタイムアウ
ト時間接近の警告も図1の表示警告と同様の効果を持
つ。
と同じメッセージ表示画面81と、タイマ7によってカ
ウントされたカウント時間の表示をセグメント数字の表
示で行うセグメント表示器83とを備えている。セグメ
ント表示器83は、7セグメントの数字表示ができ、図
では「14」s(秒)を表示している。CPU3は、セ
グメント表示器83の数字をタイムアウト時間が近づく
につれて小さくなるように表示させ、タイムアウト時間
になると数字を0に表示させてユーザーにタイムアウト
を知らせる。このセグメント数字表示によるタイムアウ
ト時間接近の警告も図1の表示警告と同様の効果を持
つ。
【0020】図3は図1の本実施の形態におけるタイム
アウト制御動作の一例を示すフローチャートである。こ
の図は所定機能が時刻設定モードである,つまりこの無
線選択呼出受信機の現在時刻として時,分および秒を設
定する場合を示している。
アウト制御動作の一例を示すフローチャートである。こ
の図は所定機能が時刻設定モードである,つまりこの無
線選択呼出受信機の現在時刻として時,分および秒を設
定する場合を示している。
【0021】ユーザーはまず機能設定用のスイッチ5を
操作してCPU3に時刻設定モードをスタートさせる
(ステップ101)。すると、CPU3は時設定におけ
るタイムアウト時間T0までの経過時間をカウントする
タイマ7をプリセットする(ステップ102)。同時に
CPU3は、タイムアウト時間T0までの経過時間をイ
ンジケータ82に表示させるとともに、タイマ7のカウ
ントダウンを開始させる(ステップ103)。なお、C
PU3は、タイムアウト時間T0までの経過時間に応
じ、インジケータ82の複数の表示画面を適宜分割して
経過時間表示を行わせる。
操作してCPU3に時刻設定モードをスタートさせる
(ステップ101)。すると、CPU3は時設定におけ
るタイムアウト時間T0までの経過時間をカウントする
タイマ7をプリセットする(ステップ102)。同時に
CPU3は、タイムアウト時間T0までの経過時間をイ
ンジケータ82に表示させるとともに、タイマ7のカウ
ントダウンを開始させる(ステップ103)。なお、C
PU3は、タイムアウト時間T0までの経過時間に応
じ、インジケータ82の複数の表示画面を適宜分割して
経過時間表示を行わせる。
【0022】次に、ユーザーは時設定スイッチとして割
り当てたスイッチ5(以下、時設定スイッチという)を
押下すると(ステップ104のY)、CPU5は時設定
を行う(ステップ108)。(但し実際の受信機では、
時設定スイッチ押下の前に任意の時間に合わせるための
スイッチ5操作を行う必要があるが、本発明とは直接関
係がないので説明を省略している)。一方、ステップ1
04において時設定スイッチが押下されなければ(ステ
ップ104のN)、フローはステップ105に移行し、
CPU3はタイマ7の監視からタイムアウト時間T0ま
での経過時間を判定する(ステップ105ないしステッ
プ107)。即ち、CPU3は、タイムアウト警告すべ
きタイムアウトT1と、タイムアウトT1になってから
タイムアウト時間T0になるまでの時間であるタイムア
ウトT2(T0=T1+T2)の2種類の時間を設定し
ており、タイムアウトT1になっても時設定スイッチが
押下されなければ(ステップ105のY)、スピーカ6
に鳴音させてタイムアウト時間T0が近づいていること
を警告する(ステップ106)。なお、ステップ106
において、CPU3は、前述したおり、メッセージ表示
画面81の点滅や表示シンボルの変更を鳴音警告に併用
してタイムアウト時間T0の接近を警告させてもよい。
り当てたスイッチ5(以下、時設定スイッチという)を
押下すると(ステップ104のY)、CPU5は時設定
を行う(ステップ108)。(但し実際の受信機では、
時設定スイッチ押下の前に任意の時間に合わせるための
スイッチ5操作を行う必要があるが、本発明とは直接関
係がないので説明を省略している)。一方、ステップ1
04において時設定スイッチが押下されなければ(ステ
ップ104のN)、フローはステップ105に移行し、
CPU3はタイマ7の監視からタイムアウト時間T0ま
での経過時間を判定する(ステップ105ないしステッ
プ107)。即ち、CPU3は、タイムアウト警告すべ
きタイムアウトT1と、タイムアウトT1になってから
タイムアウト時間T0になるまでの時間であるタイムア
ウトT2(T0=T1+T2)の2種類の時間を設定し
ており、タイムアウトT1になっても時設定スイッチが
押下されなければ(ステップ105のY)、スピーカ6
に鳴音させてタイムアウト時間T0が近づいていること
を警告する(ステップ106)。なお、ステップ106
において、CPU3は、前述したおり、メッセージ表示
画面81の点滅や表示シンボルの変更を鳴音警告に併用
してタイムアウト時間T0の接近を警告させてもよい。
【0023】ステップ106のあと、タイムアウトT2
になってもなお時設定スイッチが押下されなかった場合
には(ステップ107のY)、CPU3は時刻設定モー
ドを終了させ、この受信機は待ち受け状態となる(ステ
ップ123)。なお、この待ち受け状態には、呼び出し
の待ち受けの場合と、メッセージ待ち受けの場合とがあ
る。また、タイムアウト時間T1およびT2になる前
に,つまりステップ105およびステップ107のYに
なる前に、ユーザーによる時設定スイッチの押下がある
と、前述のとおりCPU3は時設定を行う(ステップ1
08)。
になってもなお時設定スイッチが押下されなかった場合
には(ステップ107のY)、CPU3は時刻設定モー
ドを終了させ、この受信機は待ち受け状態となる(ステ
ップ123)。なお、この待ち受け状態には、呼び出し
の待ち受けの場合と、メッセージ待ち受けの場合とがあ
る。また、タイムアウト時間T1およびT2になる前
に,つまりステップ105およびステップ107のYに
なる前に、ユーザーによる時設定スイッチの押下がある
と、前述のとおりCPU3は時設定を行う(ステップ1
08)。
【0024】ステップ104および108による時設定
が終了すると、フローは分設定に移行する。即ち、CP
U3はタイマ7に分設定におけるタイムアウト時間のプ
リセットを行う(ステップ109)。以下、ユーザーに
よるスイッチ5の設定入力により、この受信機は、分設
定とそれに続く秒設定とを時設定と同様の手順で行う
(ステップ110ないしステップ123)。
が終了すると、フローは分設定に移行する。即ち、CP
U3はタイマ7に分設定におけるタイムアウト時間のプ
リセットを行う(ステップ109)。以下、ユーザーに
よるスイッチ5の設定入力により、この受信機は、分設
定とそれに続く秒設定とを時設定と同様の手順で行う
(ステップ110ないしステップ123)。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、所定機能
の設定における機能設定スイッチの操作からの経過時間
をタイムアウト時間までカウントするタイマと、前記タ
イマによるカウント時間を前記タイムアウト時間まで表
示器に表示させるタイムアウト表示制御手段とを備える
ので、前記タイムアウト時間の到達による前記所定機能
の設定モードの終了認識をすることができ、ユーザーに
とってのスイッチ操作の紛らわしさを生じる,前記所定
機能の設定モードの突然の終了を解消することができる
という効果がある。
の設定における機能設定スイッチの操作からの経過時間
をタイムアウト時間までカウントするタイマと、前記タ
イマによるカウント時間を前記タイムアウト時間まで表
示器に表示させるタイムアウト表示制御手段とを備える
ので、前記タイムアウト時間の到達による前記所定機能
の設定モードの終了認識をすることができ、ユーザーに
とってのスイッチ操作の紛らわしさを生じる,前記所定
機能の設定モードの突然の終了を解消することができる
という効果がある。
【0026】また、本発明の無線選択呼出受信機が、前
記カウントアウト時間が近づくと前記スピーカに鳴音警
告させるタイムアウト警告制御手段をさらに備えること
で、上述した所定機能の設定モードの終了認識がさらに
確かなものとなる。
記カウントアウト時間が近づくと前記スピーカに鳴音警
告させるタイムアウト警告制御手段をさらに備えること
で、上述した所定機能の設定モードの終了認識がさらに
確かなものとなる。
【図1】本発明による無線選択呼出受信機の一実施の形
態のブロック図である。
態のブロック図である。
【図2】本実施の形態における表示器の第2例である表
示器(LCD)8Bの表示面を示す図である。
示器(LCD)8Bの表示面を示す図である。
【図3】図1の本実施の形態におけるタイムアウト制御
動作の一例を示すフローチャートである。
動作の一例を示すフローチャートである。
1 アンテナ 2 無線部 3 マイクロプロセッサ(CPU) 4 ROM 5 スイッチ 6 スピーカ 7 タイマ 8A,8B 表示器(LCD) 81 メッセージ表示画面 82 インジケータ 83 セグメント表示器
Claims (6)
- 【請求項1】 呼び出しを鳴音報知するスピーカと、ユ
ーザーの操作により所定機能の設定ができる機能設定ス
イッチと、前記呼び出しに伴なうメッセージおよび前記
所定機能の設定内容を表示できる表示器と、前記所定機
能の設定における前記機能設定スイッチの操作からの経
過時間をタイムアウト時間までカウントするタイマとを
少くとも備える無線選択呼出受信機において、 前記タイマによるカウント時間を前記タイムアウト時間
まで前記表示器に表示させるタイムアウト表示制御手段
を備えることを特徴とする無線選択呼出受信機。 - 【請求項2】 前記カウント時間の表示が、カウントダ
ウン表示であることを特徴とする請求項1記載の無線選
択呼出受信機。 - 【請求項3】 前記カウントダウン表示が、インジケー
タ表示で行われることを特徴とする請求項2記載の無線
選択呼出受信機。 - 【請求項4】 前記カウントダウン表示が、セグメント
数字の表示で行われることを特徴とする請求項2記載の
無線選択呼出受信機。 - 【請求項5】 前記タイムアウト時間が近づくと、前記
スピーカに鳴音警告させるタイムアウト警告制御手段を
さらに備えることを特徴とする請求項1記載の無線選択
呼出受信機。 - 【請求項6】 前記タイムアウト警告制御手段が、前記
タイムアウト時間が近づくと、前記表示器への表示内容
を変更させる表示変更手段をさらに有することを特徴と
する請求項5記載の無線選択呼出受信機。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7294093A JP2702464B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 無線選択呼出受信機 |
CA002190055A CA2190055A1 (en) | 1995-11-13 | 1996-11-12 | Radio selective calling receiver |
GB9623657A GB2307080B (en) | 1995-11-13 | 1996-11-13 | Radio selective calling receiver |
US08/747,649 US5963143A (en) | 1995-11-13 | 1996-11-13 | Display of timer for programming mode of a radio selective calling receiver |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7294093A JP2702464B2 (ja) | 1995-11-13 | 1995-11-13 | 無線選択呼出受信機 |
Publications (2)
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