JPH10138609A - プリンタ制御装置の基本データ管理方法 - Google Patents

プリンタ制御装置の基本データ管理方法

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Publication number
JPH10138609A
JPH10138609A JP8296029A JP29602996A JPH10138609A JP H10138609 A JPH10138609 A JP H10138609A JP 8296029 A JP8296029 A JP 8296029A JP 29602996 A JP29602996 A JP 29602996A JP H10138609 A JPH10138609 A JP H10138609A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
basic data
data
control device
printer control
basic
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP8296029A
Other languages
English (en)
Inventor
Yosuke Kikuchi
洋介 菊地
Nobuo Ibata
信夫 井畑
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koki Holdings Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Koki Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Koki Co Ltd filed Critical Hitachi Koki Co Ltd
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Publication of JPH10138609A publication Critical patent/JPH10138609A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】本発明は記憶装置を有するプリンタ制御装置の
データ管理に関するものであり、プリンタ制御装置に欠
かせない基本データが突発的事故により不当なデータに
書き換わってしまった場合においてプリンタ制御装置が
正常に動作することを課題とする。 【解決手段】プリンタ制御装置起動時に、第一の記憶手
段であるFD1と第二の記憶手段であるHD2に格納さ
れている基本データを比較処理手段8で比較し、異なっ
たデータがある場合は警告表示処理手段9でオペレータ
に警告すると共に、FD1の基本データを第三の記憶手
段であるメインメモリ3とHD2に記憶させるプリンタ
制御装置の基本データ管理方法とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は記憶装置を有するプ
リンタ制御装置のデータ管理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のプリンタ制御装置の基本データの
管理方法を以下に示す。
【0003】図2において、プリンタ制御装置の基本デ
ータの初期値が格納されている第一の記憶手段であるF
D(フロッピーディスク)1、プリンタ制御装置に搭載
され各種環境設定を行った後の基本データを保存してお
く第二の記憶手段であるHD(ハードディスク)2、プ
リンタ制御装置に搭載され基本データの加工を行う第三
の記憶手段であるメインメモリ3で構成されている。図
3は基本データの構成を示しており、1セクタ(512
バイト)の基本データ4、該基本データ4はプリンタ制
御装置の各種環境設定により書き換える基本データ5、
書き換えることのない基本データ6で構成されている。
【0004】プリンタ制御装置の基本データはHD2を
初期化するとき、FD1内からHD2内に格納される。
その後、プリンタ制御装置は該プリンタ制御装置が起動
される毎にHD2内に格納されている基本データをメイ
ンメモリ3内に読み込ませ、該メインメモリ3内に読み
込まれた該基本データを元にプリンタ装置を制御する。
またプリンタ制御装置はオペレータにより各種環境設定
が可能であり、環境設定により基本データは書き換えら
れる。基本データはメインメモリ3内で書き換えられ、
該基本データを保存するためにHD2内に格納する。こ
の機能により、プリンタ制御装置は再起動時にHD2内
の基本データを再度メインメモリ3内に読み込むことに
より、前回設定した各種環境設定を再現することができ
る。
【0005】また従来の技術ではHD2にデータを保存
する場合、1セクタ(512バイト)単位でデータの書
き込みを行っているが、図3に示すように、各種設定に
より書き換える基本データ5と書き換わることのない基
本データ6は同一セクタ内に混在しているため、メイン
メモリ3において変更されているいないに関わらず、H
D2の基本データは常に1セクタ(512バイト)分が
上書きされる。しかしメインメモリ3からHD2に基本
データを保存している最中に、突発的事故により基本デ
ータが不当なデータに置き換わってしまった場合は、そ
の後のプリンタ制御装置の動作において誤動作してしま
う可能性がある。不当なデータに書き換わった基本デー
タが各種環境設定機能により書き換える基本データ5で
あれば、正しいデータに書き換えることは可能である
が、書き換わることのない基本データ6に不当なデータ
が入ってしまった場合はHD2を再度初期化して、基本
データの初期値をFD1よりHD2に格納し直さなけれ
ばならない。もし基本データに不当なデータが入ったま
まプリンタ制御装置を起動してしまうと、プリンタ制御
装置は誤動作し続ける場合がある。
【0006】本発明に関連する技術として「特開平6−
309125」があげられる。
【0007】使用方法に関するパラメータの設定値をN
VRAM(不揮発性メモリ)に記憶し、パラメータの初
期値をROMに記憶し、他のユーザによってプログラム
の変更などがあったとき、それに気づかずに記憶装置を
使用し、誤作動することを防ぐため、電源投入時にNV
RAMとROMの内容を比較し、対応しないと判断した
場合は、ROMの内容をNVRAMに転送する方式とし
ている。しかし、かかる構成において、制御装置本体に
突発的事故が生じた場合、制御装置内において、ROM
とNVRAM双方の基本データが書きかわってしまい、
制御装置は事故の後においても誤作動してしまう。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明では、突発的事
故によりプリンタ制御の基本データに異常が生じた時
に、プリンタ制御装置の動作が正常に行われることを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明のプリンタ制御装置の基本データ監視装置に
おいては、プリンタ制御装置起動時に外部から装着でき
る第一の記憶手段であるFDと第二の記憶手段であるH
Dに格納されている基本データ内の書き換わることのな
い基本データの内容を比較し、異なったデータがある場
合は、第一の記憶手段であるFDの基本データを、第三
の記憶手段であるメインメモリと第二の記憶手段である
HDに記憶させるデータ管理方法とする。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の一実施例である基本デー
タの管理方法を図1に示す。
【0011】図1において、プリンタ制御装置起動時、
基本データ監視手段7は、第一の記憶手段であるFD1
と第二の記憶手段であるHD2に格納されている基本デ
ータであるFDの書き換え契機なしデータ10とHDの
書き換え契機なしデータ11を読み込み、両者の基本デ
ータ内にある書き換わることのない基本データ6の比較
を比較処理手段8にて行う。該比較処理手段8において
比較した結果、HD2内の書き換わることのない基本デ
ータ6に不当な値があれば、HD2内のデータが損傷し
ている旨をプリンタ制御装置に搭載されている図示して
いないパネルにより、オペレータに警告するため警告表
示処理手段9を行うと共に、基本データを初期化するた
めにFD1内の基本データを第三の記憶手段であるメイ
ンメモリ3内およびHD2内に格納する。比較処理手段
8において比較した結果、HD2内にある基本データに
問題がなければ従来通りHD2内の基本データをメイン
メモリ3内に読み込む。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、突発的事故により不当
なデータに書き換わってしまった基本データがある場合
において、プリンタ制御装置起動時にオペレータに警告
表示をして、基本データを初期化することにより、プリ
ンタ制御装置を正常に起動することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例であるプリンタ制御装置の
基本データ管理方法の概略図である。
【図2】 従来のプリンタ制御装置の基本データ管理方
法の概略図である。
【図3】 プリンタ制御装置の基本データの概略構成図
である。
【符号の説明】
1・・・ フロッピーディスク、2・・・ ハードディスク、3
・・・ メインメモリ、4・・・ 1セクタ(512バイト)の
基本データ、5・・・ 基本データ内にある各種環境設定に
より書き換えるデータ、6・・・ 基本データ内にある書き
換わることのないデータ、7・・・ 基本データ監視手段、
8・・・ 基本データの比較処理手段、9・・・オペレータに
警告表示を行うための警告処理手段、10・・・ FDの書
き換え契機なしデータ、11・・・ HDの書き換え契機な
しデータ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリンタ制御の基本データを記憶してお
    く第一の記憶手段と、前記基本デ−タを記憶する第二の
    記憶手段と、プリンタ制御装置起動時に第二の記憶手段
    の前記基本デ−タを記憶する第三の記憶手段と、オペレ
    ータに対しメッセージを表示する表示装置を有するプリ
    ンタ制御装置において、 第一の記憶手段と第二の記憶手段の内のそれぞれの基本
    データを比較することで、突発的事故により書き換えら
    れた基本データを検出し、第一の記憶手段の基本データ
    を第三の記憶手段及び第二の記憶手段に記憶させること
    を特徴とするプリンタ制御装置の基本データ管理方法。
JP8296029A 1996-11-08 1996-11-08 プリンタ制御装置の基本データ管理方法 Withdrawn JPH10138609A (ja)

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JP8296029A JPH10138609A (ja) 1996-11-08 1996-11-08 プリンタ制御装置の基本データ管理方法

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JPH10138609A true JPH10138609A (ja) 1998-05-26

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Effective date: 20040203