JP2658911B2 - フロッピィ・ディスク装置 - Google Patents
フロッピィ・ディスク装置Info
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- JP2658911B2 JP2658911B2 JP26557594A JP26557594A JP2658911B2 JP 2658911 B2 JP2658911 B2 JP 2658911B2 JP 26557594 A JP26557594 A JP 26557594A JP 26557594 A JP26557594 A JP 26557594A JP 2658911 B2 JP2658911 B2 JP 2658911B2
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- disk drive
- signal
- controller
- floppy
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロッピィ・ディスク装
置に関する。
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のフロッピィ・ディスク装置は、図
3および図4に示されるような構成となっている。図3
に示される第1の従来例のフロッピィ・ディスク装置
は、ホスト・システム(図示されない)に連結されるフ
ロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッピィ・
ディスク・ドライブ2とを備えて構成されており、これ
らのフロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッ
ピィ・ディスク・ドライブ2と間のインタフェースとし
ては、フロッピィ・ディスク・コントローラ1からフロ
ッピィ・ディスク・ドライブ2に出力される、フロッピ
ィ・ディスク・ドライブ2に設けられているモータのO
N/OFFを制御するモータ制御信号12と、フロッピ
ィ・ディスク・ドライブ2からフロッピィ・ディスク・
コントローラ1に出力される、書き込み/読み出し動作
が可能であることを示すレディ信号13と、その他の書
き込み/読み出しのための制御信号11等である。
3および図4に示されるような構成となっている。図3
に示される第1の従来例のフロッピィ・ディスク装置
は、ホスト・システム(図示されない)に連結されるフ
ロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッピィ・
ディスク・ドライブ2とを備えて構成されており、これ
らのフロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッ
ピィ・ディスク・ドライブ2と間のインタフェースとし
ては、フロッピィ・ディスク・コントローラ1からフロ
ッピィ・ディスク・ドライブ2に出力される、フロッピ
ィ・ディスク・ドライブ2に設けられているモータのO
N/OFFを制御するモータ制御信号12と、フロッピ
ィ・ディスク・ドライブ2からフロッピィ・ディスク・
コントローラ1に出力される、書き込み/読み出し動作
が可能であることを示すレディ信号13と、その他の書
き込み/読み出しのための制御信号11等である。
【0003】また、図4に第2の従来例のフロッピィ・
ディスク装置は、上述の第1の従来例の場合と同様に、
ホスト・システム(図示されない)に連結されるフロッ
ピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッピィ・ディ
スク・ドライブ2とを備えて構成されており、これらの
フロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッピィ
・ディスク・ドライブ2と間のインタフェースとして
は、フロッピィ・ディスク・コントローラ1からフロッ
ピィ・ディスク・ドライブ2に出力される、フロッピィ
・ディスク・ドライブ2に設けられているモータのON
/OFFを制御するモータ制御信号12と、フロッピィ
・ディスク・ドライブ2からフロッピィ・ディスク・コ
ントローラ1に出力される、メディアが排出されたこと
を示すディスク・チェンジ(Disc Change )信号14
と、その他の書き込み/読み出しのための制御信号11
等である。なお、前記ディスク・チェンジ信号14は、
フロッピィ・ディスク・ドライブ2からメディアが排出
された時にアクティブになり、その後再度メディアが挿
入された場合においてもアクティブな状態が保持されて
いる信号であり、書き込み/読み出しの制御信号11に
含まれる一つの信号であるステップ・パルス信号が入力
された時には、インアクティブの状態に戻る。但し、デ
ィスク・チェンジ信号14の状態が変化しても、フロッ
ピィ・ディスク・コントローラ1においては、連結され
ているホスト・システムに対する割り込みが発生するこ
とがなく、フロッピィ・ディスク・コントローラ1にお
いては、当該ホスト・システムに対してディスク・チェ
ンジ信号14の状態が、ホスト・インタフェ−ス・レジ
スタに出力されるだけである。更に、フロッピィ・ディ
スク・コントローラ1においては、フロッピィ・ディス
ク・ドライブ2からはレディ信号が出力されていないた
めに、“現実には存在していないレディ信号”が常にア
クティブであるものと見做して動作しているのが実態で
ある。
ディスク装置は、上述の第1の従来例の場合と同様に、
ホスト・システム(図示されない)に連結されるフロッ
ピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッピィ・ディ
スク・ドライブ2とを備えて構成されており、これらの
フロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッピィ
・ディスク・ドライブ2と間のインタフェースとして
は、フロッピィ・ディスク・コントローラ1からフロッ
ピィ・ディスク・ドライブ2に出力される、フロッピィ
・ディスク・ドライブ2に設けられているモータのON
/OFFを制御するモータ制御信号12と、フロッピィ
・ディスク・ドライブ2からフロッピィ・ディスク・コ
ントローラ1に出力される、メディアが排出されたこと
を示すディスク・チェンジ(Disc Change )信号14
と、その他の書き込み/読み出しのための制御信号11
等である。なお、前記ディスク・チェンジ信号14は、
フロッピィ・ディスク・ドライブ2からメディアが排出
された時にアクティブになり、その後再度メディアが挿
入された場合においてもアクティブな状態が保持されて
いる信号であり、書き込み/読み出しの制御信号11に
含まれる一つの信号であるステップ・パルス信号が入力
された時には、インアクティブの状態に戻る。但し、デ
ィスク・チェンジ信号14の状態が変化しても、フロッ
ピィ・ディスク・コントローラ1においては、連結され
ているホスト・システムに対する割り込みが発生するこ
とがなく、フロッピィ・ディスク・コントローラ1にお
いては、当該ホスト・システムに対してディスク・チェ
ンジ信号14の状態が、ホスト・インタフェ−ス・レジ
スタに出力されるだけである。更に、フロッピィ・ディ
スク・コントローラ1においては、フロッピィ・ディス
ク・ドライブ2からはレディ信号が出力されていないた
めに、“現実には存在していないレディ信号”が常にア
クティブであるものと見做して動作しているのが実態で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフロッ
ピィ・ディスク装置においては、第1の従来例のフロッ
ピィ・ディスク装置の場合には、フロッピィ・ディスク
・コントローラ1より出力されるモータ制御信号12が
インアクティブとなって、フロッピィ・ディスク・ドラ
イブ2におけるモータが停止している間においては、メ
ディアが排出されて再び挿入された場合には、フロッピ
ィ・ディスク・ドライブ2からのレディ信号13のレベ
ル状態が変化しないために、メディアが交換されたこと
がフロッピィ・ディスク・コントローラ1において検出
することができず、ホスト・システムに対する割り込み
を発生することができないという欠点がある。
ピィ・ディスク装置においては、第1の従来例のフロッ
ピィ・ディスク装置の場合には、フロッピィ・ディスク
・コントローラ1より出力されるモータ制御信号12が
インアクティブとなって、フロッピィ・ディスク・ドラ
イブ2におけるモータが停止している間においては、メ
ディアが排出されて再び挿入された場合には、フロッピ
ィ・ディスク・ドライブ2からのレディ信号13のレベ
ル状態が変化しないために、メディアが交換されたこと
がフロッピィ・ディスク・コントローラ1において検出
することができず、ホスト・システムに対する割り込み
を発生することができないという欠点がある。
【0005】更に、上記の欠点に応じて、ホスト・シス
テムにおいても、フロッピィ・ディスク・ドライブ2に
おいてメディアの交換を検出することができないため
に、交換されたメディアに対して間違えたデータの書き
込み/読み出しが実行されてしまうという状態が発生
し、特に書き込み動作時においてはメディアに書き込ま
れているデータが破壊されてしまうという欠点がある。
テムにおいても、フロッピィ・ディスク・ドライブ2に
おいてメディアの交換を検出することができないため
に、交換されたメディアに対して間違えたデータの書き
込み/読み出しが実行されてしまうという状態が発生
し、特に書き込み動作時においてはメディアに書き込ま
れているデータが破壊されてしまうという欠点がある。
【0006】また、第2の従来例のフロッピィ・ディス
ク装置の場合には、フロッピィ・ディスク・コントロー
ラ1内に、フロッピィ・ディスク・ドライブ2のレディ
状態を検出する手段が設けられていないために、フロッ
ピィ・ディスク・ドライブ2が、常にレディ状態にある
ものと仮定して動作が行われる状態となり、これによ
り、モータ制御信号12がアクティブの状態になって
も、フロッピィ・ディスク・ドライブ2におけるモータ
が正常に回転をしていない場合に異常を検出することが
できないという欠点がある。
ク装置の場合には、フロッピィ・ディスク・コントロー
ラ1内に、フロッピィ・ディスク・ドライブ2のレディ
状態を検出する手段が設けられていないために、フロッ
ピィ・ディスク・ドライブ2が、常にレディ状態にある
ものと仮定して動作が行われる状態となり、これによ
り、モータ制御信号12がアクティブの状態になって
も、フロッピィ・ディスク・ドライブ2におけるモータ
が正常に回転をしていない場合に異常を検出することが
できないという欠点がある。
【0007】更に、ディスク・チェンジ信号の状態が変
化しても、フロッピィ・ディスク・コントローラ1にお
いては、連結されているホスト・システムに対する割り
込みが発生することがなく、当該ホスト・システムに対
してディスク・チェンジ信号の状態が、ホスト・インタ
フェース・レジスタに出力されるのみであり、これによ
り、メディアが交換されたことにより割り込みが発生す
ることがないため、ホスト・システムにおいては、フロ
ッピィ・ディスク・コントローラ1に対してメディアの
交換の有無を確認する手続きが必要となり、これによ
り、ホスト・システムによるフロッピィ・ディスク・コ
ントローラ1に対する制御作用が複雑化するという欠点
がある。
化しても、フロッピィ・ディスク・コントローラ1にお
いては、連結されているホスト・システムに対する割り
込みが発生することがなく、当該ホスト・システムに対
してディスク・チェンジ信号の状態が、ホスト・インタ
フェース・レジスタに出力されるのみであり、これによ
り、メディアが交換されたことにより割り込みが発生す
ることがないため、ホスト・システムにおいては、フロ
ッピィ・ディスク・コントローラ1に対してメディアの
交換の有無を確認する手続きが必要となり、これによ
り、ホスト・システムによるフロッピィ・ディスク・コ
ントローラ1に対する制御作用が複雑化するという欠点
がある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の発明のフロッピィ
・ディスク装置は、フロッピィ・ディスク・メディアに
対して書き込み/読み出しを行うフロッピィ・ディスク
・ドライブと、所定のホスト・システムに接続されて当
該フロッピィ・ディスク・ドライブを制御するフロッピ
ィ・ディスク・コントローラから成るフロッピィ・ディ
スク装置において、前記フロッピィ・ディスク・ドライ
ブから出力される、前記フロッピィ・ディスク・ドライ
ブが読み出し/書き込み動作が可能であることを示すレ
ディ信号と、フロッピイ・ディスク・メディアが前記フ
ロッピィ・ディスク・ドライブから排出されたことを示
すディスク・チェンジ信号とを入力して、前記フロッピ
ィ・ディスク・ドライブのモータのオン/オフを制御す
るモータ制御信号により制御され、前記モータ制御信号
がオンの場合には前記レディ信号を選択し、前記モータ
制御信号がオフの場合には前記ディスク・チェンジ信号
を選択して、前記フロッピィ・ディスク・コトローラに
入力する信号選択手段を、少なくとも前記フロッピィ・
ディスク・コントローラとフロッピィ・ディスク・ドラ
イブ間のインタフェ−ス手段として備えることを特徴と
している。
・ディスク装置は、フロッピィ・ディスク・メディアに
対して書き込み/読み出しを行うフロッピィ・ディスク
・ドライブと、所定のホスト・システムに接続されて当
該フロッピィ・ディスク・ドライブを制御するフロッピ
ィ・ディスク・コントローラから成るフロッピィ・ディ
スク装置において、前記フロッピィ・ディスク・ドライ
ブから出力される、前記フロッピィ・ディスク・ドライ
ブが読み出し/書き込み動作が可能であることを示すレ
ディ信号と、フロッピイ・ディスク・メディアが前記フ
ロッピィ・ディスク・ドライブから排出されたことを示
すディスク・チェンジ信号とを入力して、前記フロッピ
ィ・ディスク・ドライブのモータのオン/オフを制御す
るモータ制御信号により制御され、前記モータ制御信号
がオンの場合には前記レディ信号を選択し、前記モータ
制御信号がオフの場合には前記ディスク・チェンジ信号
を選択して、前記フロッピィ・ディスク・コトローラに
入力する信号選択手段を、少なくとも前記フロッピィ・
ディスク・コントローラとフロッピィ・ディスク・ドラ
イブ間のインタフェ−ス手段として備えることを特徴と
している。
【0009】また、第2の発明のフロッピィ・ディスク
装置は、フロッピィ・ディスク・メディアに対して書き
込み/読み出しを行うフロッピィ・ディスク・ドライブ
と、所定のホスト・システムに接続されて当該フロッピ
ィ・ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・ディス
ク・コントローラから成るフロッピィ・ディスク装置に
おいて、前記フロッピィ・ディスク・コントローラが、
所定のホスト・システムに接続されて当該フロッピィ・
ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・ディスク・
コントローラ内部回路と、前記フロッピィ・ディスク・
ドライブから出力される、前記フロッピィ・ディスク・
ドライブが読み出し/書き込み動作が可能であることを
示すレディ信号と、フロッピイ・ディスク・メディアが
前記フロッピィ・ディスク・ドライブから排出されたこ
とを示すディスク・チェンジ信号とを入力して、前記フ
ロッピィ・ディスク・コントローラ内部回路から出力さ
れて、前記フロッピィ・ディスク・ドライブのモータの
オン/オフを制御するモータ制御信号により制御され、
前記モータ制御信号がオンの場合には前記レディ信号を
選択し、前記モータ制御信号がオフの場合には前記ディ
スク・チェンジ信号を選択して、前記フロッピィ・ディ
スク・コントローラ内部回路に出力する信号選択手段
と、を少なくとも備えて構成される。
装置は、フロッピィ・ディスク・メディアに対して書き
込み/読み出しを行うフロッピィ・ディスク・ドライブ
と、所定のホスト・システムに接続されて当該フロッピ
ィ・ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・ディス
ク・コントローラから成るフロッピィ・ディスク装置に
おいて、前記フロッピィ・ディスク・コントローラが、
所定のホスト・システムに接続されて当該フロッピィ・
ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・ディスク・
コントローラ内部回路と、前記フロッピィ・ディスク・
ドライブから出力される、前記フロッピィ・ディスク・
ドライブが読み出し/書き込み動作が可能であることを
示すレディ信号と、フロッピイ・ディスク・メディアが
前記フロッピィ・ディスク・ドライブから排出されたこ
とを示すディスク・チェンジ信号とを入力して、前記フ
ロッピィ・ディスク・コントローラ内部回路から出力さ
れて、前記フロッピィ・ディスク・ドライブのモータの
オン/オフを制御するモータ制御信号により制御され、
前記モータ制御信号がオンの場合には前記レディ信号を
選択し、前記モータ制御信号がオフの場合には前記ディ
スク・チェンジ信号を選択して、前記フロッピィ・ディ
スク・コントローラ内部回路に出力する信号選択手段
と、を少なくとも備えて構成される。
【0010】更に、第3のフロッピィ・ディスク装置
は、フロッピィ・ディスク・メディアに対して書き込み
/読み出しを行うフロッピィ・ディスク・ドライブと、
所定のホスト・システムに接続されて当該フロッピィ・
ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・ディスク・
コントローラから成るフロッピィ・ディスク装置におい
て、前記フロッピィ・ディスク・ドライブが、フロッピ
ィ・ディスク・メディアに対して書き込み/読み出しを
行うフロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路と、前記
フロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路から出力され
る、前記フロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路が読
み出し/書き込み動作が可能であることを示すレディ信
号と、フロッピイ・ディスク・メディアが前記フロッピ
ィ・ディスク・ドライブから排出されたことを示すディ
スク・チェンジ信号とを入力して、前記フロッピィ・デ
ィスク・コントローラから出力されて、前記フロッピィ
・ディスク・ドライブ内部回路のモータのオン/オフを
制御するモータ制御信号により制御され、前記モータ制
御信号がオンの場合には前記レディ信号を選択し、前記
モータ制御信号がオフの場合には前記ディスク・チェン
ジ信号を選択して、前記フロッピィ・ディスク・コント
ローラに出力する信号選択手段と、を少なくとも備えて
構成される。
は、フロッピィ・ディスク・メディアに対して書き込み
/読み出しを行うフロッピィ・ディスク・ドライブと、
所定のホスト・システムに接続されて当該フロッピィ・
ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・ディスク・
コントローラから成るフロッピィ・ディスク装置におい
て、前記フロッピィ・ディスク・ドライブが、フロッピ
ィ・ディスク・メディアに対して書き込み/読み出しを
行うフロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路と、前記
フロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路から出力され
る、前記フロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路が読
み出し/書き込み動作が可能であることを示すレディ信
号と、フロッピイ・ディスク・メディアが前記フロッピ
ィ・ディスク・ドライブから排出されたことを示すディ
スク・チェンジ信号とを入力して、前記フロッピィ・デ
ィスク・コントローラから出力されて、前記フロッピィ
・ディスク・ドライブ内部回路のモータのオン/オフを
制御するモータ制御信号により制御され、前記モータ制
御信号がオンの場合には前記レディ信号を選択し、前記
モータ制御信号がオフの場合には前記ディスク・チェン
ジ信号を選択して、前記フロッピィ・ディスク・コント
ローラに出力する信号選択手段と、を少なくとも備えて
構成される。
【0011】なお、前記第1、第2および第3の発明の
プロッピィ・ディスク装置において、前記信号選択手段
としては、前記レディ信号と前記モータ制御信号の論理
和をとって出力するOR回路と、前記ディスク・チェン
ジ信号と前記モータ制御信号の論理積をとって出力する
NAND回路と、前記OR回路の出力と前記NAND回
路の出力の論理積をとって出力するAND回路とを備え
て構成してもよい。
プロッピィ・ディスク装置において、前記信号選択手段
としては、前記レディ信号と前記モータ制御信号の論理
和をとって出力するOR回路と、前記ディスク・チェン
ジ信号と前記モータ制御信号の論理積をとって出力する
NAND回路と、前記OR回路の出力と前記NAND回
路の出力の論理積をとって出力するAND回路とを備え
て構成してもよい。
【0012】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0013】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、ホス
ト・システム(図示されない)からの命令を受けて制御
動作を行うフロッピィ・ディスク・コントローラ1と、
フロッピィ・ディスク・コントローラ1の制御作用を受
けて、フロッピィ・ディスク・メディアに対する書き込
み/読み出し動作を行うフロッピィ・ディスク・ドライ
ブ2とを備えて構成されている。これらのフロッピィ・
ディスク・コントローラ1と、フロッピィ・ディスク・
ドライブ2と間のインタフェースとしては、フロッピィ
・ディスク・コントローラ1からフロッピィ・ディスク
・ドライブ2に出力される、フロッピィ・ディスク・ド
ライブ2に設けられているモータのON/OFFを制御
するモータ制御信号12と、フロッピィ・ディスク・ド
ライブ2から出力される、書き込み/読み出し動作が可
能であることを示すレディ信号13およびモータ制御信
号12を入力とするOR回路4、フロッピィ・ディスク
・ドライブ2から出力される、メディアが排出されたこ
とを示すディスク・チェンジ信号14およびモータ制御
信号12を入力とするNAND回路5、これらのOR回
路4の出力およびNAND回路5の出力を入力とするA
ND回路6を含む信号選択回路と、書き込み/読み出し
のための制御信号11等である。なお、上記の信号選択
回路は、フロッピィ・ディスク・ドライブ2から出力さ
れるレディ信号13またはディスク・チェンジ信号14
の何れか一方を選択して、フロッピ・ディスク・コント
ローラ1に入力する回路であり、モータ制御信号12が
アクティブ“LOW”レベルの時にはレディ信号13が
選択され、モータ制御信号12がインアクティブ“HI
GH”レベルの時にはディスク・チェンジ信号11が選
択されて、それぞれフロッピ・ディスク・コントローラ
1に入力される。なお図1においては、AND回路6の
出力信号はレディ/ディスク・チェンジ信号15として
示されているが、このレディ/ディスク・チェンジ信号
15による信号入力の機能は、従来例におけるフロッピ
ィ・ディスク・コントローラ1に対するレディ信号入力
の場合と同様であり、当該信号の状態変化により、ホス
ト・システムに対してフロッピィ・ディスク・ドライブ
2の状態遷移の割り込みが発生し、或はまたフロッピィ
・ディスク・ドライブ2に対する書き込み/読み出し動
作の開始時においては、当該レディ/ディスク・チェン
ジ信号15がチェックされて、フロッピィ・ディスク・
ドライブ2がレディ状態にあるか否かの判断を行うため
の信号として使用される。
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、ホス
ト・システム(図示されない)からの命令を受けて制御
動作を行うフロッピィ・ディスク・コントローラ1と、
フロッピィ・ディスク・コントローラ1の制御作用を受
けて、フロッピィ・ディスク・メディアに対する書き込
み/読み出し動作を行うフロッピィ・ディスク・ドライ
ブ2とを備えて構成されている。これらのフロッピィ・
ディスク・コントローラ1と、フロッピィ・ディスク・
ドライブ2と間のインタフェースとしては、フロッピィ
・ディスク・コントローラ1からフロッピィ・ディスク
・ドライブ2に出力される、フロッピィ・ディスク・ド
ライブ2に設けられているモータのON/OFFを制御
するモータ制御信号12と、フロッピィ・ディスク・ド
ライブ2から出力される、書き込み/読み出し動作が可
能であることを示すレディ信号13およびモータ制御信
号12を入力とするOR回路4、フロッピィ・ディスク
・ドライブ2から出力される、メディアが排出されたこ
とを示すディスク・チェンジ信号14およびモータ制御
信号12を入力とするNAND回路5、これらのOR回
路4の出力およびNAND回路5の出力を入力とするA
ND回路6を含む信号選択回路と、書き込み/読み出し
のための制御信号11等である。なお、上記の信号選択
回路は、フロッピィ・ディスク・ドライブ2から出力さ
れるレディ信号13またはディスク・チェンジ信号14
の何れか一方を選択して、フロッピ・ディスク・コント
ローラ1に入力する回路であり、モータ制御信号12が
アクティブ“LOW”レベルの時にはレディ信号13が
選択され、モータ制御信号12がインアクティブ“HI
GH”レベルの時にはディスク・チェンジ信号11が選
択されて、それぞれフロッピ・ディスク・コントローラ
1に入力される。なお図1においては、AND回路6の
出力信号はレディ/ディスク・チェンジ信号15として
示されているが、このレディ/ディスク・チェンジ信号
15による信号入力の機能は、従来例におけるフロッピ
ィ・ディスク・コントローラ1に対するレディ信号入力
の場合と同様であり、当該信号の状態変化により、ホス
ト・システムに対してフロッピィ・ディスク・ドライブ
2の状態遷移の割り込みが発生し、或はまたフロッピィ
・ディスク・ドライブ2に対する書き込み/読み出し動
作の開始時においては、当該レディ/ディスク・チェン
ジ信号15がチェックされて、フロッピィ・ディスク・
ドライブ2がレディ状態にあるか否かの判断を行うため
の信号として使用される。
【0014】上述した構成の本実施例のフロッピイ・デ
ィスク装置においては、フロッピィ・ディスク・ドライ
ブ2のモータが停止している場合、即ちモータ制御信号
12がインアクティブ“HIGH”レベルの時には、レ
ディ/ディスク・チェンジ信号15としてディスク・チ
ェンジ信号14の反転信号が選択されて、フロッピィ・
ディスク・コントローラ1に入力される。この状態にお
いて、フロッピィ・ディスク・ドライブ2にメディアが
挿入されている場合には、ディスク・チェンジ信号14
が“HIGH”レベルの状態にあるため、フロッピィ・
ディスク・コントローラ1に入力されるレディ/ディス
ク・チェンジ信号15は“LOW”レベルの状態になっ
ている。この状態において、フロッピィ・ディスク・ド
ライブ2からメディアが取り出されると、ディスク・チ
ェンジ信号15は“HIGH”レベルから“LOW”レ
ベルに変化し、この変化に対応してレディ/ディスク・
チェンジ信号15は“LOW”レベルから“HIGH”
レベルに変化する。これにより、フロッピィ・ディスク
・コントローラ1においては、レディ/ディスク・チェ
ンジ信号15のレベル変化が検出されて、ホスト・シス
テムに対する割り込み要求が発生される。従って、フロ
ッピィ・ディスク・ドライブ2のモータが停止している
状態においても、メディアが排出されたことを検出する
ことが可能となる。
ィスク装置においては、フロッピィ・ディスク・ドライ
ブ2のモータが停止している場合、即ちモータ制御信号
12がインアクティブ“HIGH”レベルの時には、レ
ディ/ディスク・チェンジ信号15としてディスク・チ
ェンジ信号14の反転信号が選択されて、フロッピィ・
ディスク・コントローラ1に入力される。この状態にお
いて、フロッピィ・ディスク・ドライブ2にメディアが
挿入されている場合には、ディスク・チェンジ信号14
が“HIGH”レベルの状態にあるため、フロッピィ・
ディスク・コントローラ1に入力されるレディ/ディス
ク・チェンジ信号15は“LOW”レベルの状態になっ
ている。この状態において、フロッピィ・ディスク・ド
ライブ2からメディアが取り出されると、ディスク・チ
ェンジ信号15は“HIGH”レベルから“LOW”レ
ベルに変化し、この変化に対応してレディ/ディスク・
チェンジ信号15は“LOW”レベルから“HIGH”
レベルに変化する。これにより、フロッピィ・ディスク
・コントローラ1においては、レディ/ディスク・チェ
ンジ信号15のレベル変化が検出されて、ホスト・シス
テムに対する割り込み要求が発生される。従って、フロ
ッピィ・ディスク・ドライブ2のモータが停止している
状態においても、メディアが排出されたことを検出する
ことが可能となる。
【0015】一方、フロッピィ・ディスク・ドライブ2
のモータが正常に回転動作している場合、即ちモータ制
御信号12がアクティブ“LOW”レベルの状態にある
場合には、レディ/ディスク・チェンジ信号15として
レディ信号13が選択されて、フロッピィ・ディスク・
コントローラ1に入力される。この状態において、フロ
ッピィ・ディスク・ドライブ2にメディアが挿入されて
いる場合には、モータが回転してメディアが挿入されて
いるので、レディ信号13が“LOW”レベルの状態に
あるため、フロッピィ・ディスク・コントローラ1に入
力されるレディ/ディスク・チェンジ信号15も“LO
W”レベルの状態で出力される。この状態において、フ
ロッピィ・ディスク・ドライブ2からメディアが取り出
されると、フロッピィ・ディスク・ドライブ2は非レデ
ィ状態となり、レディ信号13は“LOW”レベルから
“HIGH”レベルに変化し、このレベル変化に対応し
てレディ/ディスク・チェンジ信号15も“LOW”レ
ベルから“HIGH”レベルに変化する。これにより、
フロッピィ・ディスク・コントローラ1においては、レ
ディ/ディスク・チェンジ信号15のレベル変化が検出
されて、ホスト・システムに対する割り込み要求が発生
される。従って、フロッピィ・ディスク・ドライブ2の
モータが回転している状態においても、メディアが排出
されたことを検出することができる。
のモータが正常に回転動作している場合、即ちモータ制
御信号12がアクティブ“LOW”レベルの状態にある
場合には、レディ/ディスク・チェンジ信号15として
レディ信号13が選択されて、フロッピィ・ディスク・
コントローラ1に入力される。この状態において、フロ
ッピィ・ディスク・ドライブ2にメディアが挿入されて
いる場合には、モータが回転してメディアが挿入されて
いるので、レディ信号13が“LOW”レベルの状態に
あるため、フロッピィ・ディスク・コントローラ1に入
力されるレディ/ディスク・チェンジ信号15も“LO
W”レベルの状態で出力される。この状態において、フ
ロッピィ・ディスク・ドライブ2からメディアが取り出
されると、フロッピィ・ディスク・ドライブ2は非レデ
ィ状態となり、レディ信号13は“LOW”レベルから
“HIGH”レベルに変化し、このレベル変化に対応し
てレディ/ディスク・チェンジ信号15も“LOW”レ
ベルから“HIGH”レベルに変化する。これにより、
フロッピィ・ディスク・コントローラ1においては、レ
ディ/ディスク・チェンジ信号15のレベル変化が検出
されて、ホスト・システムに対する割り込み要求が発生
される。従って、フロッピィ・ディスク・ドライブ2の
モータが回転している状態においても、メディアが排出
されたことを検出することができる。
【0016】また、モータ制御信号12がアクティブ
“LOW”レベルでありながら、モータが正常に回転し
ないという理由により、フロッピィ・ディスク・ドライ
ブ2がレディ状態にならない場合においても、レディ/
ディスク・チェンジ信号15としては、フロッピィ・デ
ィスク・ドライブ2から出力されるレディ信号13が選
択されて、フロッピィ・ディスク・コントローラ1に入
力されるために、フロッピィ・ディスク・コントローラ
1においては、従来どうりにレディ/非レディを検出す
ることが可能である。
“LOW”レベルでありながら、モータが正常に回転し
ないという理由により、フロッピィ・ディスク・ドライ
ブ2がレディ状態にならない場合においても、レディ/
ディスク・チェンジ信号15としては、フロッピィ・デ
ィスク・ドライブ2から出力されるレディ信号13が選
択されて、フロッピィ・ディスク・コントローラ1に入
力されるために、フロッピィ・ディスク・コントローラ
1においては、従来どうりにレディ/非レディを検出す
ることが可能である。
【0017】次に、図2は本発明の第2の実施例を示す
ブロック図である。図2に示されるように、本実施例
は、フロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッ
ピィ・ディスク・コントローラ1の制御作用を受けて、
フロッピィ・ディスク・メディアに対する書き込み/読
み出し動作を行うフロッピィ・ディスク・ドライブ2と
を備えて構成されており、フロッピィ・ディスク・コン
トローラ1の内部には、ホスト・システム(図示されな
い)からの命令を受けて制御動作を行うフロッピィ・デ
ィスク・コントローラ内部回路3と、OR回路4、NA
ND回路5およびAND回路6を含む信号選択回路が設
けられている。これらのフロッピィ・ディスク・コント
ローラ1と、フロッピィ・ディスク・ドライブ2との間
のインタフェースとしては、フロッピィ・ディスク・コ
ントローラ内部回路3からフロッピィ・ディスク・ドラ
イブ2に出力される、フロッピィ・ディスク・ドライブ
2に設けられているモータのON/OFFを制御するモ
ータ制御信号12と、フロッピィ・ディスク・ドライブ
2からフロッピィ・ディスク・コントローラ1に出力さ
れるおよび書き込み/読み出し動作が可能であることを
示すレディ信号13と、メディアが排出されたことを示
すディスク・チェンジ信号14および書き込み/読み出
しのための制御信号11等がある。なお、上記の信号選
択回路は、フロッピィ・ディスク・ドライブ2から出力
されるレディ信号13またはディスク・チェンジ信号1
4の何れか一方を選択して、フロッピィ・ディスク・コ
ントローラ内部回路3に入力する回路であり、モータ制
御信号12がアクティブ“LOW”レベルの時にはレデ
ィ信号13が選択され、モータ制御信号12がインアク
ティブ“HIGH”レベルの時にはディスク・チェンジ
信号14が選択されて、それぞれフロッピィ・ディスク
・コントローラ1に入力される。なお図2においては、
AND回路6の出力信号はレディ/ディスク・チェンジ
信号15として示されているが、このレディ/ディスク
・チェンジ信号15による信号入力の機能は、従来例に
おけるフロッピィ・ディスク・コントローラ1に対する
レディ信号入力の場合と同様であり、当該レディ/ディ
スク・チェンジ信号15の状態変化により、ホスト・シ
ステムに対してフロッピィ・ディスク・ドライブ2の状
態遷移の割り込みが発生し、またフロッピィ・ディスク
・ドライブ2に対する書き込み/読み出し動作の開始時
においては、当該信号がチェックされて、フロッピィ・
ディスク・ドライブ2がレディ状態にあるか否かの判断
を行うための信号として使用される。
ブロック図である。図2に示されるように、本実施例
は、フロッピィ・ディスク・コントローラ1と、フロッ
ピィ・ディスク・コントローラ1の制御作用を受けて、
フロッピィ・ディスク・メディアに対する書き込み/読
み出し動作を行うフロッピィ・ディスク・ドライブ2と
を備えて構成されており、フロッピィ・ディスク・コン
トローラ1の内部には、ホスト・システム(図示されな
い)からの命令を受けて制御動作を行うフロッピィ・デ
ィスク・コントローラ内部回路3と、OR回路4、NA
ND回路5およびAND回路6を含む信号選択回路が設
けられている。これらのフロッピィ・ディスク・コント
ローラ1と、フロッピィ・ディスク・ドライブ2との間
のインタフェースとしては、フロッピィ・ディスク・コ
ントローラ内部回路3からフロッピィ・ディスク・ドラ
イブ2に出力される、フロッピィ・ディスク・ドライブ
2に設けられているモータのON/OFFを制御するモ
ータ制御信号12と、フロッピィ・ディスク・ドライブ
2からフロッピィ・ディスク・コントローラ1に出力さ
れるおよび書き込み/読み出し動作が可能であることを
示すレディ信号13と、メディアが排出されたことを示
すディスク・チェンジ信号14および書き込み/読み出
しのための制御信号11等がある。なお、上記の信号選
択回路は、フロッピィ・ディスク・ドライブ2から出力
されるレディ信号13またはディスク・チェンジ信号1
4の何れか一方を選択して、フロッピィ・ディスク・コ
ントローラ内部回路3に入力する回路であり、モータ制
御信号12がアクティブ“LOW”レベルの時にはレデ
ィ信号13が選択され、モータ制御信号12がインアク
ティブ“HIGH”レベルの時にはディスク・チェンジ
信号14が選択されて、それぞれフロッピィ・ディスク
・コントローラ1に入力される。なお図2においては、
AND回路6の出力信号はレディ/ディスク・チェンジ
信号15として示されているが、このレディ/ディスク
・チェンジ信号15による信号入力の機能は、従来例に
おけるフロッピィ・ディスク・コントローラ1に対する
レディ信号入力の場合と同様であり、当該レディ/ディ
スク・チェンジ信号15の状態変化により、ホスト・シ
ステムに対してフロッピィ・ディスク・ドライブ2の状
態遷移の割り込みが発生し、またフロッピィ・ディスク
・ドライブ2に対する書き込み/読み出し動作の開始時
においては、当該信号がチェックされて、フロッピィ・
ディスク・ドライブ2がレディ状態にあるか否かの判断
を行うための信号として使用される。
【0018】上述した構成の第2の実施例は、第1の実
施例におけるOR回路4、NAND回路5およびAND
回路6を含み、フロッピィ・ディスク・コントローラ内
部回路3より出力されるモータ制御信号12のレベルに
応じて、フロッピィ・ディスク・ドライブ2から出力さ
れるレディ信号13およびディスク・チェンジ信号14
の何れかを選択して出力する前記信号選択回路を、フロ
ッピィ・ディスク・コントローラ1の内部に組み入れて
内蔵したことに特徴があり、総合動作については、第1
の実施例の場合と同様であり、その説明は省略する。な
お、本実施例においては、図1に示される第1の実施例
に対比して、フロッピィ・ディスク装置を構成するため
の部品点数を削減することが可能になるという利点があ
る。また同様に、図2におけるフロッピィ・ディスク・
コントローラ1に内蔵されている信号選択回路を、フロ
ッピイ・ディスク・ドライブ2の内部に内蔵することも
実現可能である。
施例におけるOR回路4、NAND回路5およびAND
回路6を含み、フロッピィ・ディスク・コントローラ内
部回路3より出力されるモータ制御信号12のレベルに
応じて、フロッピィ・ディスク・ドライブ2から出力さ
れるレディ信号13およびディスク・チェンジ信号14
の何れかを選択して出力する前記信号選択回路を、フロ
ッピィ・ディスク・コントローラ1の内部に組み入れて
内蔵したことに特徴があり、総合動作については、第1
の実施例の場合と同様であり、その説明は省略する。な
お、本実施例においては、図1に示される第1の実施例
に対比して、フロッピィ・ディスク装置を構成するため
の部品点数を削減することが可能になるという利点があ
る。また同様に、図2におけるフロッピィ・ディスク・
コントローラ1に内蔵されている信号選択回路を、フロ
ッピイ・ディスク・ドライブ2の内部に内蔵することも
実現可能である。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、フロッ
ピィ・ディスク・コントローラより出力されて、フロッ
ピイ・ディスク・ドライブに入力されるモータ制御信号
のレベル状態に対応して、フロッピィ・ディスク・ドラ
イブより出力されるレディ信号およびディスク・チェン
ジ信号を切替えてフロッピィ・ディスク・コントローラ
に入力することにより、フロッピィ・ディスク・コント
ローラにおいてフロッピイ・ディスク・ドライブの状態
を的確に検出し、該当する状態変化に対応するホスト・
システムに対する割り込み動作を有効に行うことによ
り、フロッピィ・ディスク・ドライブのモータの回転の
如何を問わず、メディアが排出されて再び挿入された場
合においても、ホスト・システムに対する割り込みを正
常に行うことができるという効果がある。
ピィ・ディスク・コントローラより出力されて、フロッ
ピイ・ディスク・ドライブに入力されるモータ制御信号
のレベル状態に対応して、フロッピィ・ディスク・ドラ
イブより出力されるレディ信号およびディスク・チェン
ジ信号を切替えてフロッピィ・ディスク・コントローラ
に入力することにより、フロッピィ・ディスク・コント
ローラにおいてフロッピイ・ディスク・ドライブの状態
を的確に検出し、該当する状態変化に対応するホスト・
システムに対する割り込み動作を有効に行うことによ
り、フロッピィ・ディスク・ドライブのモータの回転の
如何を問わず、メディアが排出されて再び挿入された場
合においても、ホスト・システムに対する割り込みを正
常に行うことができるという効果がある。
【0020】また、ホスト・システムにおいても、フロ
ッピィ・ディスク・ドライブにおいてメディアの交換を
検出することができるために、交換されたメディアに対
して適正にデータの書き込み/読み出しが行われ、メデ
ィアに書き込まれているデータが破壊されるという問題
が解消されるという効果がある。
ッピィ・ディスク・ドライブにおいてメディアの交換を
検出することができるために、交換されたメディアに対
して適正にデータの書き込み/読み出しが行われ、メデ
ィアに書き込まれているデータが破壊されるという問題
が解消されるという効果がある。
【0021】更にまた、フロッピィ・ディスク・ドライ
ブが、レディ状態にあるものと仮定して動作するという
状態が排除されるために、モータ制御信号がアクティブ
となってもモータが正常に回転をしないという異常状態
を検出することができるという効果がある。
ブが、レディ状態にあるものと仮定して動作するという
状態が排除されるために、モータ制御信号がアクティブ
となってもモータが正常に回転をしないという異常状態
を検出することができるという効果がある。
【0022】そして、更にホスト・システムにおいて、
フロッピィ・ディスク・コントローラに対してメディア
の交換の有無を確認する手続きが不要となり、これによ
り、ホスト・システムによるフロッピィ・ディスク・コ
ントローラに対する余分の制御作用が排除されるという
効果がある。
フロッピィ・ディスク・コントローラに対してメディア
の交換の有無を確認する手続きが不要となり、これによ
り、ホスト・システムによるフロッピィ・ディスク・コ
ントローラに対する余分の制御作用が排除されるという
効果がある。
【図1】本発明の第1の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】本発明の第2の実施例の構成を示すブロック図
である。
である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【図4】他の従来例の構成を示すブロック図である。
1 フロッピィ・ディスク・コントローラ 2 フロッピィ・ディスク・ドライブ 3 フロッピィ・ディスク・コントローラ内部回路 4 OR回路 5 NAND回路 6 AND回路 11 リード/ライト制御信号 12 モータ制御信号 13 レディ信号 14 ディスク・チェンジ信号 15 レディ/ディスク・チェンジ信号
Claims (4)
- 【請求項1】 フロッピィ・ディスク・メディアに対し
て書き込み/読み出しを行うフロッピィ・ディスク・ド
ライブと、所定のホスト・システムに接続されて当該フ
ロッピィ・ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・
ディスク・コントローラから成るフロッピィ・ディスク
装置において、 前記フロッピィ・ディスク・ドライブから出力される、
前記フロッピィ・ディスク・ドライブが読み出し/書き
込み動作が可能であることを示すレディ信号と、フロッ
ピイ・ディスク・メディアが前記フロッピィ・ディスク
・ドライブから排出されたことを示すディスク・チェン
ジ信号とを入力して、前記フロッピィ・ディスク・ドラ
イブのモータのオン/オフを制御するモータ制御信号に
より制御され、前記モータ制御信号がオンの場合には前
記レディ信号を選択し、前記モータ制御信号がオフの場
合には前記ディスク・チェンジ信号を選択して、前記フ
ロッピィ・ディスク・コトローラに入力する信号選択手
段を、少なくとも前記フロッピィ・ディスク・コントロ
ーラとフロッピィ・ディスク・ドライブ間のインタフェ
−ス手段として備えることを特徴とするフロッピィ・デ
ィスク装置。 - 【請求項2】 フロッピィ・ディスク・メディアに対し
て書き込み/読み出しを行うフロッピィ・ディスク・ド
ライブと、所定のホスト・システムに接続されて当該フ
ロッピィ・ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・
ディスク・コントローラから成るフロッピィ・ディスク
装置において、 前記フロッピィ・ディスク・コントローラが、所定のホ
スト・システムに接続されて当該フロッピィ・ディスク
・ドライブを制御するフロッピィ・ディスク・コントロ
ーラ内部回路と、 前記フロッピィ・ディスク・ドライブから出力される、
前記フロッピィ・ディスク・ドライブが読み出し/書き
込み動作が可能であることを示すレディ信号と、フロッ
ピイ・ディスク・メディアが前記フロッピィ・ディスク
・ドライブから排出されたことを示すディスク・チェン
ジ信号とを入力して、前記フロッピィ・ディスク・コン
トローラ内部回路から出力されて、前記フロッピィ・デ
ィスク・ドライブのモータのオン/オフを制御するモー
タ制御信号により制御され、前記モータ制御信号がオン
の場合には前記レディ信号を選択し、前記モータ制御信
号がオフの場合には前記ディスク・チェンジ信号を選択
して、前記フロッピィ・ディスク・コントローラ内部回
路に出力する信号選択手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とするフロッ
ピィ・ディスク装置。 - 【請求項3】 フロッピィ・ディスク・メディアに対し
て書き込み/読み出しを行うフロッピィ・ディスク・ド
ライブと、所定のホスト・システムに接続されて当該フ
ロッピィ・ディスク・ドライブを制御するフロッピィ・
ディスク・コントローラから成るフロッピィ・ディスク
装置において、 前記フロッピィ・ディスク・ドライブが、フロッピィ・
ディスク・メディアに対して書き込み/読み出しを行う
フロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路と、前記フロ
ッピィ・ディスク・ドライブ内部回路から出力される、
前記フロッピィ・ディスク・ドライブ内部回路が読み出
し/書き込み動作が可能であることを示すレディ信号
と、フロッピイ・ディスク・メディアが前記フロッピィ
・ディスク・ドライブから排出されたことを示すディス
ク・チェンジ信号とを入力して、前記フロッピィ・ディ
スク・コントローラから出力されて、前記フロッピィ・
ディスク・ドライブ内部回路のモータのオン/オフを制
御するモータ制御信号により制御され、前記モータ制御
信号がオンの場合には前記レディ信号を選択し、前記モ
ータ制御信号がオフの場合には前記ディスク・チェンジ
信号を選択して、前記フロッピィ・ディスク・コントロ
ーラに出力する信号選択手段と、 を少なくとも備えて構成されることを特徴とするフロッ
ピィ・ディスク装置。 - 【請求項4】 前記信号選択手段が、前記レディ信号と
前記モータ制御信号の論理和をとって出力するOR回路
と、前記ディスク・チェンジ信号と前記モータ制御信号
の論理積をとって出力するNAND回路と、前記OR回
路の出力と前記NAND回路の出力の論理積をとって出
力するAND回路とを備えて構成される請求項1、請求
項2または請求項3記載のフロッピィ・ディスク装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26557594A JP2658911B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | フロッピィ・ディスク装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26557594A JP2658911B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | フロッピィ・ディスク装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08129821A JPH08129821A (ja) | 1996-05-21 |
JP2658911B2 true JP2658911B2 (ja) | 1997-09-30 |
Family
ID=17419028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26557594A Expired - Lifetime JP2658911B2 (ja) | 1994-10-28 | 1994-10-28 | フロッピィ・ディスク装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2658911B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6282045B1 (en) | 1997-09-15 | 2001-08-28 | Texas Instruments Incorporated | Server hard disk drive integrated circuit and method of operation |
-
1994
- 1994-10-28 JP JP26557594A patent/JP2658911B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH08129821A (ja) | 1996-05-21 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19970506 |