JPH10138148A - ビトリファイド超砥粒砥石 - Google Patents

ビトリファイド超砥粒砥石

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JPH10138148A
JPH10138148A JP31426996A JP31426996A JPH10138148A JP H10138148 A JPH10138148 A JP H10138148A JP 31426996 A JP31426996 A JP 31426996A JP 31426996 A JP31426996 A JP 31426996A JP H10138148 A JPH10138148 A JP H10138148A
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vitrified
grindstone
inorganic hollow
grinding
superabrasive
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Kenji Ito
健二 伊藤
Tsuyoshi Fujii
剛志 藤井
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Noritake Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】目立ての容易さを保ったままでさらに砥粒の保
持力に優れた(つまり研削比の高い)ビトリファイド砥
石を開発する。 【解決手段】砥粒および無機質中空状物質をビトリファ
イド結合材で結合してなる砥石であって、砥粒が超砥粒
からなり、該無機質中空状物質が主にムライト質からな
り、該無機質中空状物質は、その軟化点が超砥粒用ビト
リファイド結合材の固有焼成温度よりも50℃以上高
く、焼成前後において中空状態を維持し、耐圧強度が1
0MPa以上100MPa以下であるビトリファイド超
砥粒砥石。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は砥粒をビトリファイ
ド結合剤で結合してなるビトリファイド砥石に関し、特
に砥粒として超砥粒を用いてなるビトリファイド超砥粒
砥石に関する。
【0002】
【従来の技術】ビトリファイド砥石には、有機質の気孔
形成材を用いることによって形成されたものがある。し
かし、この種のビトリファイド砥石は焼成時において気
孔形成材が除去されてしまう関係上、砥粒の保持力が低
下してしまうといった問題があった。
【0003】一方、低集中度の超砥粒砥石の場合、経済
的見地から無機質耐摩耗材を混入することが行われてい
る。しかし、この場合には研削条件によっては、耐摩耗
材が摩滅摩耗して研削に支障をきたすので頻繁に目立て
が必要となり、ビトリファイド超砥粒砥石としての利点
を充分に発揮できない事態を生じていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、気孔を形成
する材料として無機質中空状物質を使用し、砥粒の保持
力を低下させることなく、目立てを簡易化できる超多孔
質な構造を持ったビトリファイド砥石が開示されている
(特開昭62−251077)。
【0005】しかし、本発明者の到達した見地によれ
ば、この砥石は無機質中空状物質の量が原料組成で45
〜55%(容量%)までの範囲内での範囲では効果が見
られるものの、さらに低い集中度ないし、多孔質の砥石
を製造するために無機質中空状物質の量を増加すると、
砥粒の保持力が低下、または被加工物の面粗度の低下を
生じるおそれがあった。
【0006】上記問題を解決する手段として、第1充填
剤として無機質中空状物質を、さらに第2充填材として
中実のセラミックスを含有させ、低集中度(集中度10
0以下)であっても、保持力および被加工物の面粗度を
低下させず、しかも目立ての容易なビトリファイド砥石
が開示されている(特公平7−16881)。しかし、
本発明者の研究の結果によれば、この砥石は第2充填剤
として中実のセラミックスを含有させている為、目立て
の容易さという点でなお不十分であることが判った。
【0007】本発明の目的は、上記の研削砥石の特徴で
ある目立ての容易さを保ったままでさらに砥粒の保持力
に優れた(つまり研削比の高い)ビトリファイド砥石を
開発することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、ビトリファ
イド超砥粒砥石について、低集中度のものを対象とし
て、その構造を変化すべく種々の研究を重ねた結果、特
定の充填材を含有させたところ、優れた結果を得たた
め、ここに提案する。すなわち、砥粒および無機質中空
状物質をビトリファイド結合材で結合してなる砥石であ
って、砥粒が超砥粒からなり、無機質中空状物質が主に
ムライト質からなり、無機質中空状物質はその軟化点が
超砥粒用ビトリファイド結合材の固有焼成温度よりも5
0℃以上高く、焼成前後において中空状態を維持し、耐
圧強度が10MPa以上100MPa以下であることを
特徴とするビトリファイド超砥粒砥石。
【0009】
【発明の実施の形態】なお、本願において数値範囲は上
下限の間の任意の数も代表する。
【0010】本発明にかかるビトリファイド超砥粒砥石
は、特に低い集中度、また高気孔率のものを対象とす
る。一般砥粒に比べて極めて高価な超砥粒の使用量を低
滅しつつ、超砥粒の高研削性を活かし、汎用性ある超砥
粒砥石を提供するためである。砥粒の集中度は10以上
190以下、好ましくは25以上180以下とすると良
い。気孔率は35%〜80%、好ましくは40%〜75
%とすると良い。この気孔率は通常の気孔形成材(例え
ばナフタリン、レジン粉末など)の揮発等により粒間お
よび結合材の間隙に生じるもの(粒間気孔)、及び無機
質中空状物質の存在によるものを含有する。超砥粒とは
cBNまたはダイヤモンド砥粒などの砥粒をいい、場合
によってはこれらの混合物でもよい。好ましくはヌープ
硬度3000以上のものをいう。砥粒の粒度は使用目的
に応じ適宜選択できるが、精密研削または超精密研削の
場合、例えば#60〜#3000の範囲にすると良い。
【0011】また、ビトリファイド結合材は砥粒として
超砥粒を用いた場合に適するもの、例えば、ホウ珪酸ガ
ラス、結晶化ガラスを用いると良い。結晶化ガラスとし
ては、例えばウィレマイトを析出するものなどがある。
保持力を充分なものとするため、超砥粒の熱膨張係数に
対して ±2×10-6/K (室温〜500℃) であることが望ましい。結合材率は適宜選択でき、例え
ば砥石として15〜35%の範囲とすると良い。また、
原料組成の結合剤率は、20〜45容量%にすることが
でき、好ましくは25〜40容量%である。
【0012】本発明のビトリファイド超砥粒砥石は無機
質中空状物質を含有しなければならない。無機質中空状
物質は、主としてムライト質からなり、ムライト質の無
機質中空状物質が全無機質中空状物質に占める割合は5
0容量%以上にすることができ、前記割合の好ましい範
囲は65容量%以上であり、最良の範囲は75容量%以
上である。
【0013】「ムライト質」とは、ムライト結晶相を含
み、SiO2が無機質中空状物質の化学組成で50wt
%(重量%)以上、A123が無機質中空状物質の化学
組成で20wt%以上であるものをいう。かかるムライ
ト質によれば、無機質中空状物質の耐圧強度を10〜1
00MPaとし、無機質中空状物質と超砥粒との熱膨張
係数差を±2×10-6とすることができる。
【0014】また、本無機質中空状物質は耐圧強度が1
0MPa以上100MPa以下であり、好ましい範囲は
10〜70MPaであり、最良の範囲は20〜50MP
aである。無機質中空状物質の熱膨張係数は、好ましく
は、超砥粒の熱膨張係数に対して±2×10-6/K(室
温〜500℃)にする。
【0015】低い集中度であっても、研削性に優れ、砥
粒保持力を適切なものとし、かつ目立てを容易ないしは
不要とするためである。無機質中空状物質は軟化点がビ
トリファイド結合材の固有焼成温度よりも50℃以上高
くないといけない。無機質中空状物質の中空状態が維持
されるために必要である。
【0016】超砥粒用ビトリファイド結合材の固有焼成
温度(以下SVTとする)とは、砥粒として、超砥粒、
結合材としてビトリファイド結合材を使用した場合にお
ける結合材の最適な焼成温度域をいう。SVTは一般砥
粒を使用した場合におけるビトリファイド結合材の固有
焼成温度よりも低く、650〜1000℃、好ましくは
700〜900℃の範囲の焼成温度である。上限を越え
ると超砥粒の劣化が起こり、下限未満であると強度発現
に支障をきたす。より、具体的には、使用されるビトリ
ファイドボンドの種類により応じて採択される。無機質
中空状物質の軟化点はSVTよりも50℃以上、好まし
くは100℃以上高いものであることが望ましい。具体
的には、無機質中空状物質の軟化点は700℃以上、好
ましくは1000℃以上とすると良い。
【0017】無機質中空状物質は結合材の焼成前後にお
いて中空状態を維持するセラミックスからなる。その含
有率を変化させることによって砥石の気孔率を簡単に調
節でき、特に高気孔率を簡単に調節でき、特に高気孔率
のものとなし得、ビトリファイド結合材と相俟って目立
てを容易乃至不要にでき、しかも砥石の焼けの発生を防
止できる。その量(原料組成 容量%)は、30〜75
%、好ましくは、40〜65%とすると良い。また、ム
ライト質の無機質中空状物質の配合範囲は、原料組成で
5〜75容量%にすることができ、好ましい範囲は原料
組成で5〜70容量%であり、最良の範囲は原料組成で
10〜65容量%である。
【0018】無機質中空状物質の熱膨張係数は結合材の
ブリッジにクラックを発生させないように、超砥粒の熱
膨張係数に対して、±2×10-6/Kとするのが望まし
く、また、軟化温度は、SVTに対して50℃以上、好
ましくは100℃以上高いものが焼成後、中空状態を保
つため、望ましい。
【0019】また、無機質中空状物質の耐圧強度が10
MPa以上(より好ましくは20MPa以上)100M
Pa以下(好ましい範囲は10〜70MPa、最良の範
囲は20〜50MPa)であることが、望ましい。耐圧
強度が小さいと多気孔質の砥石のため、砥粒の保持力が
不十分となってしまう。また強度が大きいと目立てに支
障をきたしてしまう。
【0020】ムライト質バルーンは熱膨張係数はダイヤ
モンド・cBNに近く、軟化温度は1400℃、耐圧強
度が約27MPaであり、本目的に適合するものであ
る。
【0021】用いる無機質中空状物質の粒度(粒径範
囲)は、使用する超砥粒の平均粒径の1/2〜2倍程
度、より好ましくはほぼ一致させることが望ましい。ム
ライト質からなる無機質中空状物質の粒径範囲も、使用
する超砥粒の平均粒径の1/2〜2倍の範囲で良く、好
ましくは、使用する超砥粒の粒径にほぼ一致させる。
【0022】結合材として好ましい組成は次の通りであ
る。
【0023】SiO2 40〜70 wt% Al23 10〜20 wt% B23 10〜20 wt% RO 2〜10 wt% R2O 2〜10 wt% 上記において、ROはCaO、MgOおよびBaOから
選ばれる一種類以上の酸化物、R2OはLi2O、Na2
O、K2Oより選ばれる一種類以上の酸化物を示す。
【0024】無機質中空状物質の他、所望によりビトリ
ファイド超砥粒砥石に使用される通常の添加材、例えば
脆化材、固体潤滑材を適量含有させても良い。また、製
作に際し別途成形助材ないし、気孔形成材(糊料など)
を使用してもよい。
【0025】本発明にかかわるビトリファイド超砥粒砥
石は、少なくとも研削に関与する部分が上述の構成にな
っていれば良い。例えばセラミック質その他の保持体の
表面に当該砥粒砥石部を存在させたものであっても良
い。
【0026】本発明のビトリファイド砥石は、高度な精
密部品の研削用として好適なものである。以下に本発明
の実施例を示す。
【0027】
【実施例】
・実施例1 CBN砥粒(#140/#170) 16.1容量部 ムライト質バルーン(90〜115μm) 50.5 ビトリファイド結合材 33.4 糊量 12.8 ・比較例1 CBN砥粒(#140/#170) 16.1容量部 石炭灰バルーン(90〜115μm) 50.5 ビトリファイド結合材 33.4 糊量 12.8 ・比較例2 CBN砥粒(#140/#170) 16.1容量部 SiC(90〜115μm) 16.1 石炭灰バルーン(90〜115μm) 34.4 ビトリファイド結合材 33.4 糊量 12.8 ここで実施例1及び比較例1に使用した無機質中空状物
質の物性値について表1に示す。
【0028】
【表1】
【0029】表1に示すムライト質バルーンは請求項1
に適合する無機質中空状物質であり、石炭灰バルーンは
請求項1に適合しない無機質中空状物質である。
【0030】実施例1は本発明によって製造した砥石で
ある。比較例1は特開昭62−251077に開示され
た方法によって製造した砥石である。比較例2は特公平
7−16881に開示された方法によって製造した第1
充填材として無機質中空状物質を、さらに第2充填材と
して中実のセラミックスを含有させた低集中度の砥石で
ある。
【0031】上記の実施例1、比較例1、2に係わる配
合例についてプレス成形し、900℃で5時間焼成し
て、外径200、厚み10、穴径76.2(mm)の砥
石を作成し、平面研削を行い、研削性能すなわち(a)
研削比、(b)消費電力、(c)ドレス時消費電力、
(d)加工物面粗さについて調べた。その結果を表2に
示す。なお、研削条件及びドレス条件は下記の通りであ
る。
【0032】
【表2】
【0033】なお、研削比、消費電力、加工物面粗さは
累積切込み寸法3mm時の値である。
【0034】 研削条件 使用機械 平面研削盤 研削方式 湿式プランジ研削(ダウンカット) 砥石周速度 27m/s 被削材 SKH−51(HRC62・L100×T10) テーブル速度 0.33m/s 研削幅 7mm 切り込み量 R10μm 総切込量 5mm スパークアウト 1pass ドレス条件 ドレッサ □0.8mm単石LL 切込量 5μm/pass リード 0.2mm/r.o.w.
【0035】実施例1の砥石は、比較例1に比較して研
削比が3倍以上高い。摩耗が少ない分、形状崩れが小さ
いため、加工物の面粗さも比較例に比べ良好である。し
かも、ドレス時の消費電力は約15%低いことからわか
るように、ドレス性も良好であった。
【0036】また、比較例2に比較しても研削比が2倍
以上高い。これは無機中空体の物性(耐圧強度および熱
膨張係数)を適切なものとしたため、低集中度(集中度
100以下)でも、無機中空体と中実のセラミックスの
2種類の充填材を用いた砥石より優れた性能を示したも
のと考えられる。さらに、ドレス時の消費電力は比較例
2に比較して約25%低いことからドレス性についても
良好であった。
【0037】実施例1の砥石の性能が良好であったの
は、無機中空体物性(耐圧強度および熱膨張係数)を適
切なものとしたため、低集中度(集中度100以下)の
砥石であっても優れた性能を示したものと考えられる。
【0038】なお、すべての砥石の使用による焼けの発
生はなかった。
【0039】・実施例2 CBN砥粒(#170/#200) 49.8容量部 ムライト質バルーン(75〜88μm) 20.9 ビトリファイド結合材 29.3 糊量 12.8 ・比較例2 CBN砥粒(#170/#200) 49.8容量部 石炭灰バルーン(75〜88μm) 20.9 ビトリファイド結合材 29.3 糊量 12.8
【0040】実施例2は本発明によって製造した砥石で
ある。比較例2は特開昭62−251077に開示され
た方法によって製造した砥石である。
【0041】上記の実施例2、比較例2に係わる配合例
についてプレス成形し、900℃で5時間焼成して、外
径25、厚み14、穴径11(mm)の砥石を作成し、
内面研削を行い、研削性能すなわち(a)研削比、
(b)消費電力、(c)加工物面粗さについて調べた。
その結果を表3に示す。なお、研削条件及びドレス条件
は下記の通りである。
【0042】
【表3】
【0043】なお、研削比、消費電力、加工物面粗さは
ワークを50カット後の値である。
【0044】 研削条件 使用機械 内面研削盤 砥石周速度 45m/s 被削材 SUJ−2(φ50×10×φ29.29) ワーク周速度 1.25m/s 研削能率 Z′=1.6mm3/mm・s 研削代断面積 16.14mm2 荒 φ0.031mm/s(φ0.316mm) 仕上 φ0.003mm/s(φ0.032mm) ドレス条件 ドレッサ □0.4mmLLロータリードレッサ 切込量 φ4μm/pass×20pass ドレスリード 0.08mm/rev
【0045】実施例2の砥石は比較例2に比較して研削
比が1.5倍以上高い。摩耗が少ない分、形状崩れが小
さいため、加工物の面粗さも比較例に比べ良好であるこ
とがわかる。
【0046】また消費電力も比較例に比較して低くとな
り、切れ味が良いことがわかる。
【0047】本実施例から開発した超砥粒砥石は広い集
中度にわたって、研削比が高い・消費電力が低いなどの
優れた性能を示すことがわかる。
【0048】
【発明の効果】本発明のビトリファイド超砥粒砥石にあ
っては前述したような構成としたことから、次のような
効果を発揮する。
【0049】1 無機質中空状物質の存在によって、超
砥粒の優れた研削性能を生かしつつ、低集中度で任意の
気孔率(特に高気孔率)を有する砥石を得ることができ
る。 2 無機質中空状物質の耐圧強度が適切であるため、集
中度100以下においても無機質中空状物質以外の充填
材がなくとも砥粒の保持力が低下せず、研削比の向上が
図れる。請求項2以下により、さらに夫々特有の作用効
果が付加される。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】砥粒および無機質中空状物質をビトリファ
    イド結合材で結合してなる砥石であって、砥粒が超砥粒
    からなり、 該無機質中空状物質が主にムライト質からなり、 該無機質中空状物質は、その軟化点が超砥粒用ビトリフ
    ァイド結合材の固有焼成温度よりも50℃以上高く、焼
    成前後において中空状態を維持し、耐圧強度が10MP
    a以上100MPa以下であることを特徴とするビトリ
    ファイド超砥粒砥石。
  2. 【請求項2】前記ビトリファイド結合材の固有焼成温度
    が650〜1000℃の範囲にある請求項1記載の砥
    石。
  3. 【請求項3】超砥粒砥石の集中度が10以上190以下
    の範囲にある請求項1又は2記載の砥石。
  4. 【請求項4】超砥粒砥石の集中度が100以下である請
    求項1〜3の一に記載の砥石。
  5. 【請求項5】無機質中空状物質を除き充填材を実質的に
    含まない請求項1〜4の一に記載の砥石。
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