JPH10137873A - 管材接合方法 - Google Patents

管材接合方法

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JPH10137873A
JPH10137873A JP29212696A JP29212696A JPH10137873A JP H10137873 A JPH10137873 A JP H10137873A JP 29212696 A JP29212696 A JP 29212696A JP 29212696 A JP29212696 A JP 29212696A JP H10137873 A JPH10137873 A JP H10137873A
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JP29212696A
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Makoto Murata
眞 村田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】塑性加工可能な同種又は異種の管材を接合する
管材接合方法に関し、特殊な装置・設備を必要とせず、
簡単・容易に接合することができ、接合費用の低減化を
図る。 【解決手段】アルミニウム円管14に塑性加工によりフ
ランジ21を形成すると共に、銅円管22に塑性加工に
よりフランジ23を形成し、接合部材10とフランジ2
1、23とを結合させるように接合部材10をヘミング
加工することにより、アルミニウム円管14と銅円管2
2とを接合する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、塑性加工可能な同
種又は異種の管材を塑性加工技術を利用して接合する管
材接合方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、小径・薄肉の同一径のア
ルミニウム円管と銅円管とを接合する方法として、爆発
接合方法や、摩擦接合方法が知られている。
【0003】爆発接合方法は、図30に示すように、ア
ルミニウム円管1と銅円管2とを円管の接合部材3の外
側に嵌合して突き合わせ、接合部材3を火薬の爆発力で
拡管化し、接合部材3とアルミニウム円管1及び銅円管
2とを圧接することにより、アルミニウム円管1と銅円
管2とを接合するというものである。
【0004】これに対して、摩擦接合方法は、図31に
示すように、アルミニウム円管1と銅円管2とを突き合
わせ、アルミニウム円管1の突き合わせ面と、銅円管2
の突き合わせ面とを摩擦し、アルミニウム円管1の突き
合わせ面と、銅円管2の突き合わせ面とを接合すること
により、アルミニウム円管1と銅円管2とを接合すると
いうものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】爆発接合方法において
は、火薬を使用するため、特殊な装置・設備を必要とす
ると共に、処理時間が長く、接合費用が必要以上に高く
なってしまうという問題点があった。
【0006】また、摩擦接合方法においては、アルミニ
ウム円管1の突き合わせ面と銅円管2の突き合わせ面と
を摩擦することによって発生する熱により、突き合わせ
面の近傍部分の円管部の強度が弱くなってしまうという
問題点があった。
【0007】本発明は、かかる点に鑑み、特殊な装置・
設備を必要とせず、塑性加工可能な同種又は異種の管材
を簡単・容易に接合することができ、接合費用の低減化
を図ることができると共に、接合工程時に発生する熱に
よる接合近傍部分の強度減少という不都合を避けること
ができる管材接合方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明中、第1の発明
(請求項1記載の管材接合方法)は、断面寸法を同一な
いし略同一とする塑性加工可能な第1、第2の管材の第
1端部に塑性加工により幅を同一ないし略同一とするフ
ランジを形成する工程と、第1の管材に移動可能に外嵌
するための孔部を有する第1環部と、この第1環部の一
方の面の周辺部に突設され、第1、第2の管材のフラン
ジを挿入可能とされた第2環部とを一体成形してなる塑
性加工可能な接合部材を、第1の管材の第1端部側が接
合部材の第1環部の前記一方の面側に位置するように外
嵌する工程と、接合部材の第1環部の前記一方の面と第
1の管材のフランジ及び第1の管材のフランジと第2の
管材のフランジとを突き合わせ、第1の管材のフランジ
と第2の管材のフランジ及び接合部材と第1、第2の管
材のフランジとが圧接された状態を保持できるように接
合部材の第2環部をヘミング加工して接合部材と第1、
第2の管材のフランジとを結合する工程とを実行し、第
1、第2の管材を接合するというものである。
【0009】この第1の発明によれば、第1、第2の管
材にそれぞれフランジを形成し、第1の管材のフランジ
と第2の管材のフランジ及び接合部材と第1、第2の管
材のフランジとが圧接された状態を保持できるように接
合部材の第2環部をヘミング加工して接合部材と第1、
第2の管材のフランジとを結合することにより、第1、
第2の管材を接合するとしているので、特殊な装置・設
備を必要とせず、塑性加工可能な同種又は異種の管材を
簡単・容易に接合することができ、しかも、接合工程時
に、接合近傍部分の強度低下を招くような熱が発生する
こともない。
【0010】本発明中、第2の発明(請求項2記載の管
材接合方法)は、塑性加工可能な第1の管材の第1端部
に塑性加工によりフランジを形成する工程と、第1の管
材と断面寸法を同一ないし略同一とする塑性加工可能な
第2の管材の第1端部に塑性加工により第1の管材のフ
ランジを挿入可能とする拡管部を形成する工程と、第2
の管材の拡管部の段部と第2の管材のフランジとを突き
合わせ、第2の管材の拡管部と第1の管材のフランジと
が圧接された状態を保持できるように第2の管材の拡管
部をヘミング加工して第2の管材の拡管部と第1の管材
のフランジとを結合する工程とを実行し、第1、第2の
管材を接合するというものである。
【0011】この第2の発明によれば、第2の管材の拡
管部と第1の管材のフランジとが圧接された状態を保持
できるように第2の管材の拡管部をヘミング加工して第
2の管材の拡管部と第1の管材のフランジとを結合する
ことにより、第1、第2の管材を接合するとしているの
で、特殊な装置・設備及び接合部材を必要とせず、塑性
加工可能な同種又は異種の管材を簡単・容易に接合する
ことができ、しかも、接合工程時に、接合近傍部分の強
度低下を招くような熱が発生することもない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図29を参照して、
本発明の実施の第1形態及び第2形態について、本発明
を同一ないし略同一の径及び厚さを有するアルミニウム
円管と銅円管とを接合する場合に適用した場合を例にし
て説明する。
【0013】第1形態・・図1〜図14 本発明の実施の第1形態においては、まず、図1(A)
に平面図、図1(B)に図1(A)のA−A線に沿った
断面図を示すような、アルミニウムからなる接合部材1
0を用意する。
【0014】この接合部材10は、一方の接合対象であ
るアルミニウム円管に移動可能に外嵌するための円形の
孔部11を形成してなる第1環部12を有すると共に、
第1環部12の一方の面12Aの周辺部に第2環部13
とを有しており、第2環部13の内径は、後述するアル
ミニウム円管のフランジ及び銅円管のフランジを挿入で
きる寸法とされている。
【0015】次に、図2に示すように、一方の接合対象
であるアルミニウム円管14を、その一端部15側が固
定治具16の外側に突出するように固定治具16に固定
し、円錐頭部17を有するポンチ18を用意する。
【0016】次に、図3に示すように、ポンチ18の中
心軸と、アルミニウム円管14の中心軸とを一致させ
て、ポンチ18の円錐頭部17でアルミニウム円管14
の一端部15側を押圧し、アルミニウム円管14の一端
部側に、外側に広がるテーパ部19を形成する。
【0017】次に、図4に示すように、平頭ダイ20を
用意し、図5に示すように、平頭ダイ20でアルミニウ
ム円管14のテーパ部19を押圧し、アルミニウム円管
14の一端部にフランジ21を形成する。
【0018】次に、図2〜図5に示すと同様の工程を実
行し、図6に示すように、他方の接合対象である銅円管
22の一端部にアルミニウム円管14の一端部に形成し
たフランジ21と同一ないし略同一の幅のフランジ23
を形成する。
【0019】次に、図7に示すように、アルミニウム円
管14を固定治具16からはずし、アルミニウム円管1
4の他端側から接合部材10を第1環部12の第2環部
13側の面12A側にアルミニウム円管14のフランジ
21が位置するように外嵌する。
【0020】次に、図8に示すように、アルミニウム円
管14のフランジ21と、接合部材10の第1環部12
とが突き合うように、これらアルミニウム円管14及び
接合部材10を平頭ダイ25に保持する。
【0021】なお、アルミニウム円管14の他端側が他
の部材に固定されている場合には、アルミニウム円管1
4にフランジ21を形成する前に、接合部材10をアル
ミニウム円管14に外嵌しておくことが必要である。
【0022】次に、図9に示すように、アルミニウム円
管14のフランジ21と銅円管22のフランジ23とが
突き合うように、アルミニウム円管14と銅円管22と
を突き合わせる。
【0023】次に、図10に示すように、先端部の内側
に、開口部側に広がるテーパ部26を形成してなるポン
チ27を用意し、図11に示すように、ポンチ27のテ
ーパ部26で接合部材10の第2環部13の先端部を押
圧して、接合部材10の第2環部13の一部分を内側に
曲げるようにしてプリヘミング加工を施す。
【0024】次に、図12に示すように、平頭ポンチ2
9を用意し、図13に示すように、平頭ポンチ29で接
合部材10の第2環部13の先端部を押圧し、フランジ
21とフランジ23及び接合部材10とフランジ21、
23とが圧接された状態を保持できるように接合部材1
0の第2環部13をヘミング加工して接合部材10とフ
ランジ21、23とを結合する。
【0025】このようにすると、図14に示すように、
アルミニウム円管14と銅円管22とを強固に接合する
ことができる。
【0026】このように、本発明の実施の第1形態によ
れば、アルミニウム円管14の一端部に塑性加工により
フランジ21を形成すると共に、銅円管22の一端部に
塑性加工によりフランジ23を形成し、接合部材10と
フランジ21、23とを接合部材10の塑性加工により
結合するようにしている。
【0027】したがって、特殊な装置・設備を必要とせ
ず、アルミニウム円管14と銅円管22とを簡単・容易
に接合することができ、接合費用の低減化を図ることが
できると共に、接合工程時、接合近傍部分の強度低下を
招くような熱が発生することもなく、接合工程時に発生
する熱による接合近傍部分の強度減少という不都合を避
けることができる。
【0028】なお、本発明の実施の第1形態において
は、接合部材10をアルミニウム円管14に外嵌した場
合について説明したが、この代わりに、接合部材10を
銅円管22に外嵌するようにしても良い。
【0029】第2形態・・図15〜図29 本発明の実施の第2形態においては、まず、図15に示
すように、一方の接合対象であるアルミニウム円管30
を、その一端部31側が固定治具32の外側に突出する
ように固定治具32に固定し、円錐頭部33を有するポ
ンチ34を用意する。
【0030】次に、図16に示すように、ポンチ34の
中心軸と、アルミニウム円管30の中心軸とを一致させ
て、ポンチ34の円錐頭部33でアルミニウム円管30
の一端部31側を押圧し、アルミニウム円管30の一端
部側に、外側に広がるテーパ部35を形成する。
【0031】次に、図17に示すように、平頭ダイ36
を用意し、図18に示すように、平頭ダイ36でアルミ
ニウム円管30のテーパ部35を押圧し、アルミニウム
円管30の一端部にフランジ37を形成する。
【0032】次に、図19に示すように、他方の接合対
象である銅円管38の外径よりも大きな径を有する孔部
39を有する固定治具40を用意し、銅円管38を、そ
の一端部41側が固定治具40の外側に突出するように
固定治具40に固定し、円錐頭部42を有するポンチ4
3を用意する。
【0033】次に、図20に示すように、ポンチ43の
中心軸と、銅円管38の中心軸とを一致させて、ポンチ
43の円錐頭部42で銅円管38の一端部側を押圧し、
銅円管38の一端部側に、外側に広がるテーパ部44を
形成する。
【0034】次に、図21に示すように、外径を固定治
具40の孔部39の径より小さくする平頭ダイ45を用
意して、図22に示すように、平頭ダイ45で銅円管3
8のテーパ部44を押圧し、銅円管38の一端部側に拡
管部46を形成する。
【0035】次に、図23に示すように、銅円管38を
平頭ダイ47に保持した後、図24に示すように、銅円
管38の拡管部46に形成されている段部48とアルミ
ニウム円管30のフランジ37とが突き合うように、銅
円管38とアルミニウム円管30とを突き合わせる。
【0036】次に、図25に示すように、先端部の内側
に、開口部側に広がるテーパ部49を形成してなるポン
チ50を用意し、図26に示すように、ポンチ50のテ
ーパ部49で銅円管38の拡管部46の先端を押圧し
て、銅円管38の拡管部46の先端の一部分を内側に曲
げるようにしてプリヘミング加工を施す。
【0037】次に、図27に示すように、平頭ダイ51
を用意し、図28に示すように、平頭ダイ51で銅円管
38の拡管部46の先端部を押圧し、銅円管38の拡管
部46とアルミニウム円管30のフランジ37とが圧接
された状態を保持できるように銅円管38の拡管部46
の先端部をヘミング加工して、銅円管38の拡管部46
とアルミニウム円管30のフランジ37とを結合する。
【0038】このようにすると、図29に示すように、
銅円管38とアルミニウム円管30とを強固に接合する
ことができる。
【0039】このように、本発明の実施の第2形態によ
れば、アルミニウム円管30の一端部に塑性加工により
フランジ37を形成すると共に、銅円管38の一端部に
塑性加工により拡管部46を形成し、銅円管38の拡管
部46と、アルミニウム円管30のフランジ37とを、
銅円管38の拡管部46の塑性加工により結合するとし
ている。
【0040】したがって、特殊な装置・設備及び接合部
材を必要とせず、銅円管38とアルミニウム円管30と
を簡単・容易に接合することができ、接合費用の低減化
を図ることができると共に、接合工程時に、接合近傍部
分の強度低下を招くような熱が発生することもなく、接
合工程時に発生する熱による接合近傍部分の強度減少と
いう不都合を避けることができる。
【0041】なお、本発明の実施の第2形態において
は、アルミニウム円管30にフランジ37を形成し、銅
円管38に拡管部46を形成するようにした場合につい
て説明したが、この代わりに、アルミニウム円管30に
拡管部を形成し、銅円管38にフランジを形成するよう
にしても良い。
【0042】また、本発明の実施の第1形態及び第2形
態においては、アルミニウム円管と銅円管とを接合する
ようにした場合について説明したが、本発明は、アルミ
ニウム円管同士又は銅円管同士を接合する場合にも適用
することができる。
【0043】また、本発明の実施の第1形態及び第2形
態においては、円管同士を接合するようにした場合につ
いて説明したが、本発明は、断面形状を四角形とする管
材などを接合する場合にも適用することができる。
【0044】
【発明の効果】本発明中、第1の発明(請求項1記載の
管材接合方法)によれば、特殊な装置・設備を必要とせ
ず、塑性加工可能な同種又は異種の管材を簡単・容易に
接合することができ、接合費用の低減化を図ることがで
きると共に、接合工程時に発生する熱による接合近傍部
分の強度減少という不都合を避けることができる。
【0045】また、本発明中、第2の発明(請求項2記
載の管材接合方法)によれば、特殊な装置・設備及び接
合部材を必要とせず、塑性加工可能な同種又は異種の管
材を簡単・容易に接合することができ、接合費用の低減
化を図ることができると共に、接合工程時に発生する熱
による接合近傍部分の強度減少という不都合を避けるこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の第1形態で使用する接合部材を
示す図である。
【図2】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図3】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図4】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図5】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図6】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図7】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図8】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図9】本発明の実施の第1形態を説明するための断面
図である。
【図10】本発明の実施の第1形態を説明するための断
面図である。
【図11】本発明の実施の第1形態を説明するための断
面図である。
【図12】本発明の実施の第1形態を説明するための断
面図である。
【図13】本発明の実施の第1形態を説明するための断
面図である。
【図14】本発明の実施の第1形態によりアルミニウム
円管と銅円管とを接合した状態を示す図である。
【図15】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図16】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図17】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図18】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図19】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図20】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図21】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図22】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図23】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図24】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図25】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図26】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図27】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図28】本発明の実施の第2形態を説明するための断
面図である。
【図29】本発明の実施の第2形態によりアルミニウム
円管と銅円管とを接合した状態を示す図である。
【図30】爆発接合方法を説明するための断面図であ
る。
【図31】摩擦接合方法を説明するための断面図であ
る。
【符号の説明】
14、30 アルミニウム円管 22、38 銅円管

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】断面寸法を同一ないし略同一とする塑性加
    工可能な第1、第2の管材の第1端部にそれぞれ塑性加
    工により幅を同一ないし略同一とするフランジを形成す
    る工程と、 前記第1の管材に移動可能に外嵌するための孔部を有す
    る第1環部と、この第1環部の一方の面の周辺部に突設
    され、前記第1、第2の管材のフランジを挿入可能とさ
    れた第2環部とを一体成形してなる塑性加工可能な接合
    部材を、前記第1の管材の前記第1端部側が前記接合部
    材の前記第1環部の前記一方の面側に位置するように外
    嵌する工程と、 前記接合部材の前記第1環部の前記一方の面と前記第1
    の管材のフランジ及び前記第1の管材のフランジと前記
    第2の管材のフランジとを突き合わせ、前記第1の管材
    のフランジと前記第2の管材のフランジ及び前記接合部
    材と前記第1、第2の管材のフランジとが圧接された状
    態を保持できるように前記接合部材の前記第2環部をヘ
    ミング加工して前記接合部材と前記第1、第2の管材の
    フランジとを結合する工程とを実行し、 前記第1、第2の管材を接合することを特徴とする管材
    接合方法。
  2. 【請求項2】塑性加工可能な第1の管材の第1端部に塑
    性加工によりフランジを形成する工程と、 前記第1の管材と断面寸法を同一ないし略同一とする塑
    性加工可能な第2の管材の第1端部に塑性加工により前
    記第1の管材のフランジを挿入可能とする拡管部を形成
    する工程と、 前記第2の管材の拡管部の段部と前記第1の管材のフラ
    ンジとを突き合わせ、前記第2の管材の拡管部と前記第
    1の管材のフランジとが圧接された状態を保持できるよ
    うに前記第2の管材の拡管部をヘミング加工して前記第
    2の管材の拡管部と前記第1の管材のフランジとを結合
    する工程とを実行し、 前記第1、第2の管材を接合することを特徴とする管材
    接合方法。
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100424335B1 (ko) * 2002-01-17 2004-04-01 조종래 국부 급속가열을 이용한 관 이음쇠 성형방법

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