JPH1013752A - 車載用テレビ受信機 - Google Patents

車載用テレビ受信機

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Publication number
JPH1013752A
JPH1013752A JP16702296A JP16702296A JPH1013752A JP H1013752 A JPH1013752 A JP H1013752A JP 16702296 A JP16702296 A JP 16702296A JP 16702296 A JP16702296 A JP 16702296A JP H1013752 A JPH1013752 A JP H1013752A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
channel
vehicle
service area
receptible
current position
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP16702296A
Other languages
English (en)
Inventor
Koichi Okawa
孝一 大川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP16702296A priority Critical patent/JPH1013752A/ja
Publication of JPH1013752A publication Critical patent/JPH1013752A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両の走行中のサービスエリア内において受
信可能なチャンネルのみをサーチして受信状態が良好な
チャンネルを高速に記憶する。 【解決手段】 テレビ放送局のサービスエリアを記憶す
るサービスエリアデータ記憶装置19と、車両の走行位
置を検出する車両位置検出手段18を設け、制御部17
にて、車両が走行中のサービスエリア内で受信状態が良
好なチャンネル放送のみをサーチして、そのチャンネル
を高速に記憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車内等に設置
して使用する車載用テレビ受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用テレビ受信機においては、
車両の走行中に現在受信可能なチャンネルをサーチして
プリセットするためには、1チャンネルから62チャン
ネルまでの全てのチャンネルデータをPLLに出力し、
それぞれのチャンネルにおいて音声あるいは映像の電界
強度の出力値が一定値以上であれば、受信可能チャンネ
ルとして記憶していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の車載用テレビ受信機では、1チャンネルから62チ
ャンネルまでの全てのチャンネルデータをPLLに出力
し同調を行い、受信可能チャンネルであるか否かを判定
する必要があるために、サーチして記憶を終了するまで
に時間を要していた。
【0004】また、記憶するまでの時間を短縮するため
に、PLLのロック時間を高速にする方法もあるが、こ
の場合には通常の受信時におけるSNが悪化する等の問
題があった。
【0005】本発明は、上記従来の問題を解決するもの
であり、車両の走行中のサービスエリア内において受信
可能なチャンネルのみをサーチして受信状態が良好なチ
ャンネルを高速に記憶することのできる優れた車載用テ
レビ受信機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、テレビ放送局のサービスエリアを記憶す
る記憶手段と、車両の走行位置を検出する車両位置検出
手段と、上記記憶手段に記憶されたサービスエリアデー
タに基づいて車両の現在位置におけるサービスエリア内
で受信可能なチャンネル放送を記憶するようにしたもの
である。
【0007】これにより、車両が走行中のサービスエリ
ア内で受信状態が良好なチャンネル放送を高速に記憶す
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1記載の発明は、
テレビ放送局のサービスエリアを記憶する記憶手段と、
車両の走行位置を検出する車両位置検出手段と、上記記
憶手段に記憶されたサービスエリアデータに基づいて車
両の現在位置におけるサービスエリア内で受信可能なチ
ャンネル放送を判定する判定手段と、この判定手段の判
別結果により車両が走行中のサービスエリアにおける受
信状態が良好なチャンネル放送を記憶する手段とを備え
たものであり、車両が走行中のサービスエリア内で受信
状態が良好なチャンネル放送を高速に記憶することがで
きるという作用を有する。
【0009】以下、本発明の実施の形態について、図1
および図2とともに説明する。 (実施の形態1)図1は本実施の形態における車載用テ
レビ受信機の構成を示すブロック図である。図1におい
て、1は電波を受信するアンテナ、2はチューナ、3は
フィルター、4は映像中間周波増幅器、5は映像検波器
6はPLL、7はフィルター、8は音声中間周波増幅
器、9は音声検波器である。以上により、放送周波数デ
ータを入力して放送電波を受信するPLL周波数シンセ
サイザ方式の受信ブロック10が構成される。
【0010】11は受信したチャンネルの音声の電界強
度を示すシグナルメータ、12は映像中間周波増幅器4
から出力される映像信号の電界強度を示すAFSであ
る。13は映像信号を表示するモニター、14はMPX
回路、15はMPX回路14から出力される音声信号を
増幅する増幅器であり、16は増幅された音声信号を出
力するスピーカである。
【0011】17はシグナルメータ11の出力に応じて
受信するチャンネルを切換える制御部である。18は車
両位置検出器であり、この車両位置検出器18は例えば
GPSアンテナからの位置情報に関する信号により車両
の現在位置を検出する。19はサービスエリアデータ記
憶手段であり、このサービスエリアデータ記憶手段19
には、全TV放送局のサービスエリアが、そのサービス
エリアの位置情報とともに記憶されている。
【0012】次に、上記のように構成された車載用テレ
ビ受信機の動作について図1および制御部17の動作フ
ローを示す図2を参照して説明する。
【0013】車両の走行に応じて時々刻々変化する車両
の現在位置を車両位置検出器18により確認する(ステ
ップS1)。サービスエリアデータ記憶手段19に記憶
されているデータをサーチし(ステップS2)、車両の
現在位置において受信可能なチャンネル放送があるか否
かを検索する(ステップS3)。受信可能なチャンネル
放送があった場合、チャンネルデータをPLL回路6に
出力し(ステップS4)、受信ブロック10にてこのチ
ャンネルを受信する(ステップS5)。
【0014】受信したチャンネルの音声の電界強度を示
すシグナルメータ11の出力と、映像の電界強度を示す
AFS12の双方の出力が、予め定めた一定値以上であ
るか否かを判定し(ステップS7)、一定値以上であれ
ば受信可能チャンネルとして、このチャンネルを制御部
17内の記憶部に記憶する(ステップS8)。
【0015】さらに、その他に受信可能なチャンネルが
あるか否かを判定し(ステップS9)、他に受信可能な
チャンネルがある場合には、チャンネルデータをPLL
回路6に出力し(ステップS4)、以上の動作をくり返
して受信したチャンネルの音声の電界強度を示すシグナ
ルメータ11の出力と、映像の電界強度を示すAFS1
2の双方の出力が、予め定めた一定値以上である場合に
は、そのチャンネルを制御部17内の記憶部に記憶す
る。
【0016】以上のように本発明の実施の形態によれ
ば、テレビ放送局のサービスエリアをあらかじめサービ
スエリアデータ記憶手段19に記憶し、車両の現在位置
を車両位置検出器18で検出し、車両の走行中に車両の
現在位置において受信可能なチャンネル放送のみをサー
チして記憶することができる。すなわち、現在位置にお
いて、1から62チャンネルの中で、受信可能なチャン
ネルが合計10チャンネルある場合、制御部17におい
ては、10チャンネルのチャンネルデータを受信ブロッ
ク10に出力することになり、62チャンネル全てのチ
ャンネルをサーチする場合に比べて、10/62の時間
でサーチを完了させることができるため、受信状態が良
好なチャンネルを高速に記憶することができる。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明は、テレビ放送局の
サービスエリアを記憶する記憶手段と、車両の走行位置
を検出する車両位置検出手段と、上記記憶手段に記憶さ
れたサービスエリアデータに基づいて車両の現在位置に
おけるサービスエリア内で受信可能なチャンネル放送を
記憶するようにしたものであり、車両が走行中のサービ
スエリア内で受信状態が良好なチャンネル放送を高速に
記憶することができるという効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態における車載用テレビ受
信機の構成を示すブロック図
【図2】同実施の形態の動作を示すフロー図
【符号の説明】
10 受信ブロック 11 シグナルメータ 12 AFS 17 制御部 18 車両位置検出器 19 サービスエリアデータ記憶装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 テレビ放送局のサービスエリアを記憶す
    る記憶手段と、車両の走行位置を検出する車両位置検出
    手段と、上記記憶手段に記憶されたサービスエリアデー
    タに基づいて車両の現在位置におけるサービスエリア内
    で受信可能なチャンネル放送を判定する判定手段と、こ
    の判定手段の判別結果により車両が走行中のサービスエ
    リアにおける受信状態が良好なチャンネル放送を記憶す
    る手段とを備えた車載用テレビ受信機。
JP16702296A 1996-06-27 1996-06-27 車載用テレビ受信機 Pending JPH1013752A (ja)

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JP16702296A JPH1013752A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 車載用テレビ受信機

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JP16702296A JPH1013752A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 車載用テレビ受信機

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JPH1013752A true JPH1013752A (ja) 1998-01-16

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ID=15841946

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JP16702296A Pending JPH1013752A (ja) 1996-06-27 1996-06-27 車載用テレビ受信機

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JP (1) JPH1013752A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001168684A (ja) * 1999-12-03 2001-06-22 Sharp Corp 放送受信装置
JP2007060560A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Xanavi Informatics Corp ディジタル放送受信装置
JP2014082675A (ja) * 2012-10-17 2014-05-08 Alpine Electronics Inc 車載デジタル放送受信機

Cited By (3)

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JP2007060560A (ja) * 2005-08-26 2007-03-08 Xanavi Informatics Corp ディジタル放送受信装置
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