JPH1013508A - 電話機 - Google Patents
電話機Info
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- JPH1013508A JPH1013508A JP8161300A JP16130096A JPH1013508A JP H1013508 A JPH1013508 A JP H1013508A JP 8161300 A JP8161300 A JP 8161300A JP 16130096 A JP16130096 A JP 16130096A JP H1013508 A JPH1013508 A JP H1013508A
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- JP
- Japan
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- signal
- cng
- facsimile
- telephone
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- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】間違いファックスを報知することができ、電話
使用者の誤判断を防止し、適切な対応を示唆する。 【解決手段】ファクシミリ装置からのCNG信号を検出
するCNG検出回路5と、このCNG検出回路5からの
CNG検出信号により「この信号音はファクシミリの信
号音です。」又は「ファクシミリ信号受信した為、ファ
クシミリ番号へ転送しました。」というメッセージを電
子音声により出力する音声発生回路8と、CNG検出回
路5からのCNG検出信号により予め登録されているフ
ァクシミリ装置へ回線を接続して受信した信号を転送す
るダイヤル回路6と、ファクシミリ装置から送信された
信号を予め登録したファクシミリ装置へ転送するか否か
を設定するためのダイヤル発信制御スイッチ7とを設け
たものである。
使用者の誤判断を防止し、適切な対応を示唆する。 【解決手段】ファクシミリ装置からのCNG信号を検出
するCNG検出回路5と、このCNG検出回路5からの
CNG検出信号により「この信号音はファクシミリの信
号音です。」又は「ファクシミリ信号受信した為、ファ
クシミリ番号へ転送しました。」というメッセージを電
子音声により出力する音声発生回路8と、CNG検出回
路5からのCNG検出信号により予め登録されているフ
ァクシミリ装置へ回線を接続して受信した信号を転送す
るダイヤル回路6と、ファクシミリ装置から送信された
信号を予め登録したファクシミリ装置へ転送するか否か
を設定するためのダイヤル発信制御スイッチ7とを設け
たものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電話回線と接続
し、この電話回線を介して音声信号の送受信を行う電話
機に関する。
し、この電話回線を介して音声信号の送受信を行う電話
機に関する。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ通信( 伝送 )において、フ
ァクシミリ装置からの信号であることを示すCNG信号
は、ファクシミリへの接続要求信号であり、例えば電話
機付きファクシミリ装置では、このCNG信号により、
自動的に回線を電話機からファクシミリ装置へ切換え
て、ファクシミリ装置で処理させるようになっている。
ファクシミリ装置から電話回線を介して間違って電話機
にかかってきた時に、受話器を取ると、CNG信号( 一
定時間間隔で予め設定された周波数の音「ピー…、ピー
…」 )が受話器から聞こえてくる。
ァクシミリ装置からの信号であることを示すCNG信号
は、ファクシミリへの接続要求信号であり、例えば電話
機付きファクシミリ装置では、このCNG信号により、
自動的に回線を電話機からファクシミリ装置へ切換え
て、ファクシミリ装置で処理させるようになっている。
ファクシミリ装置から電話回線を介して間違って電話機
にかかってきた時に、受話器を取ると、CNG信号( 一
定時間間隔で予め設定された周波数の音「ピー…、ピー
…」 )が受話器から聞こえてくる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、間違って電話
機にファクシミリ装置からの送信がかかってきた場合に
は、ファクシミリ機能を備えていない電話機では対応す
ることができない。そのような間違いファックスにおい
て、受話器を取ると、上述したようにCNG信号が聞こ
えてくるが、このようなCNG信号は一般的に必ずしも
知られているわけではなく、CNG信号を知らない電話
使用者にとっては「いたずら電話」又は電話機の故障等
と間違った判断をしてしまうという問題があった。そこ
でこの発明は、間違いファックスを報知することがで
き、電話使用者の誤判断を防止し、適切な対応を示唆す
ることができる電話機を提供することを目的とする。
機にファクシミリ装置からの送信がかかってきた場合に
は、ファクシミリ機能を備えていない電話機では対応す
ることができない。そのような間違いファックスにおい
て、受話器を取ると、上述したようにCNG信号が聞こ
えてくるが、このようなCNG信号は一般的に必ずしも
知られているわけではなく、CNG信号を知らない電話
使用者にとっては「いたずら電話」又は電話機の故障等
と間違った判断をしてしまうという問題があった。そこ
でこの発明は、間違いファックスを報知することがで
き、電話使用者の誤判断を防止し、適切な対応を示唆す
ることができる電話機を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1対応の発明は、
電話回線と接続し、この電話回線を介して音声信号の送
受信を行う電話機において、受信した音声信号からファ
クシミリ装置から送信されたCNG信号を検出するCN
G検出手段と、このCNG検出手段によりCNG信号を
検出したときに、ファクシミリ装置からのCNG信号を
受信したことを示す報知を行うファクシミリ報知手段と
を設けたものである。
電話回線と接続し、この電話回線を介して音声信号の送
受信を行う電話機において、受信した音声信号からファ
クシミリ装置から送信されたCNG信号を検出するCN
G検出手段と、このCNG検出手段によりCNG信号を
検出したときに、ファクシミリ装置からのCNG信号を
受信したことを示す報知を行うファクシミリ報知手段と
を設けたものである。
【0005】請求項2対応の発明は、電話回線と接続
し、この電話回線を介して音声信号の送受信を行う電話
機において、受信した音声信号からファクシミリ装置か
ら送信されたCNG信号を検出するCNG検出手段と、
このCNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、受信した信号を予め登録してあるファクシミリ装置
へ転送するファクシミリ信号転送手段と、CNG検出手
段によりCNG信号を検出したときに、ファクシミリ装
置からのCNG信号を受信したこと及びこのファクシミ
リ装置からの信号を転送したことを示す報知を行うファ
クシミリ報知手段とを設けたものである。
し、この電話回線を介して音声信号の送受信を行う電話
機において、受信した音声信号からファクシミリ装置か
ら送信されたCNG信号を検出するCNG検出手段と、
このCNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、受信した信号を予め登録してあるファクシミリ装置
へ転送するファクシミリ信号転送手段と、CNG検出手
段によりCNG信号を検出したときに、ファクシミリ装
置からのCNG信号を受信したこと及びこのファクシミ
リ装置からの信号を転送したことを示す報知を行うファ
クシミリ報知手段とを設けたものである。
【0006】請求項3対応の発明は、電話回線と接続
し、この電話回線を介して音声信号の送受信を行う電話
機において、受信した音声信号からファクシミリ装置か
ら送信されたCNG信号を検出するCNG検出手段と、
このCNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、受信した信号を予め登録してあるファクシミリ装置
へ転送するか否かを設定する転送制御手段と、この転送
制御手段により転送すると設定されている状態で、CN
G検出手段によりCNG信号を検出したときに、受信し
た信号を予め登録してあるファクシミリ装置へ転送する
ファクシミリ信号転送手段と、CNG検出手段によりC
NG信号を検出したときに、転送制御手段により転送し
ないと設定されている状態ではファクシミリ装置からの
CNG信号を受信したことを示す報知を行い、転送制御
手段により転送すると設定されている状態ではファクシ
ミリ装置からの信号を転送したことを示す報知を行うフ
ァクシミリ報知手段とを設けたものである。
し、この電話回線を介して音声信号の送受信を行う電話
機において、受信した音声信号からファクシミリ装置か
ら送信されたCNG信号を検出するCNG検出手段と、
このCNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、受信した信号を予め登録してあるファクシミリ装置
へ転送するか否かを設定する転送制御手段と、この転送
制御手段により転送すると設定されている状態で、CN
G検出手段によりCNG信号を検出したときに、受信し
た信号を予め登録してあるファクシミリ装置へ転送する
ファクシミリ信号転送手段と、CNG検出手段によりC
NG信号を検出したときに、転送制御手段により転送し
ないと設定されている状態ではファクシミリ装置からの
CNG信号を受信したことを示す報知を行い、転送制御
手段により転送すると設定されている状態ではファクシ
ミリ装置からの信号を転送したことを示す報知を行うフ
ァクシミリ報知手段とを設けたものである。
【0007】請求項4対応の発明は、請求項1及び請求
項3のいずれか1項対応の発明において、ファクシミリ
報知手段は、報知を音声により行うものである。
項3のいずれか1項対応の発明において、ファクシミリ
報知手段は、報知を音声により行うものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した電
話機の要部回路構成を示すブロック図である。1は、フ
ックスイッチで2個の3接点スイッチからなる。各3接
点スイッチの共通接点には、それぞれ電話回線のL1ラ
インとL2ラインとが接続されている。 このフックス
イッチ1は、通常受話器としてのハンドセット2が電話
機におかれているときにはON状態になっており、電話
機から前記ハンドセット2を取るによりOFF状態とな
る。
面を参照して説明する。図1は、この発明を適用した電
話機の要部回路構成を示すブロック図である。1は、フ
ックスイッチで2個の3接点スイッチからなる。各3接
点スイッチの共通接点には、それぞれ電話回線のL1ラ
インとL2ラインとが接続されている。 このフックス
イッチ1は、通常受話器としてのハンドセット2が電話
機におかれているときにはON状態になっており、電話
機から前記ハンドセット2を取るによりOFF状態とな
る。
【0009】前記フックスイッチ1のON状態のときに
共通接点と接続される各第2の接点には、リンガー回路
3が接続されている。このリンガー回路3は、図示しな
いが呼び鈴を発生させるリンガー及びこのリンガーを駆
動させる駆動回路から構成されている。前記フックスイ
ッチ1のOFF状態のときに共通接点と接続される各第
1の接点には、スピーチコントローラ4が接続されてい
ると共にファクシミリ装置から送信された一定周期の一
定周波数のCNG信号を検出するCNG検出手段として
のCNG検出回路5が接続されている。
共通接点と接続される各第2の接点には、リンガー回路
3が接続されている。このリンガー回路3は、図示しな
いが呼び鈴を発生させるリンガー及びこのリンガーを駆
動させる駆動回路から構成されている。前記フックスイ
ッチ1のOFF状態のときに共通接点と接続される各第
1の接点には、スピーチコントローラ4が接続されてい
ると共にファクシミリ装置から送信された一定周期の一
定周波数のCNG信号を検出するCNG検出手段として
のCNG検出回路5が接続されている。
【0010】前記スピーチコントローラ4には、予め登
録してあるダイヤル番号へダイヤル( 転送を含む )する
ダイヤル回路6が設けられており、前記CNG検出回路
5には、この電話機に接続された回線を予め登録してあ
るファクシミリ装置へ転送することを指示するためのダ
イヤル発信制御スイッチ7が設けられている。前記ダイ
ヤル回路6は、キーにより入力されたダイヤル番号、予
め登録してありワンタッチキーや短縮ダイヤル等により
呼出されたダイヤル番号でダイヤルして回線を接続( 転
送を含む )するもので、さらに、前記CNG検出回路5
からCNG信号を検出したときに出力されるCNG検出
信号が入力されると、予め登録されているファクシミリ
装置のダイヤル番号へダイヤルして受信した信号を転送
するものである。
録してあるダイヤル番号へダイヤル( 転送を含む )する
ダイヤル回路6が設けられており、前記CNG検出回路
5には、この電話機に接続された回線を予め登録してあ
るファクシミリ装置へ転送することを指示するためのダ
イヤル発信制御スイッチ7が設けられている。前記ダイ
ヤル回路6は、キーにより入力されたダイヤル番号、予
め登録してありワンタッチキーや短縮ダイヤル等により
呼出されたダイヤル番号でダイヤルして回線を接続( 転
送を含む )するもので、さらに、前記CNG検出回路5
からCNG信号を検出したときに出力されるCNG検出
信号が入力されると、予め登録されているファクシミリ
装置のダイヤル番号へダイヤルして受信した信号を転送
するものである。
【0011】さらに、前記CNG検出回路5には音声発
生回路8が接続されている。この音声発生回路8は、留
守電等に関する各種メッセージ内容をその状況に応じて
選択して、電子音声により出力するもので、さらに、前
記CNG検出回路5からCNG信号を検出したときに出
力される( 第1種又は第2種の )CNG検出信号が入力
されると、予め設定されている「この信号音はファクシ
ミリの信号音です。」又は「ファクシミリ信号受信した
為、ファクシミリ番号へ転送しました。」というメッセ
ージを出力するようになっている。
生回路8が接続されている。この音声発生回路8は、留
守電等に関する各種メッセージ内容をその状況に応じて
選択して、電子音声により出力するもので、さらに、前
記CNG検出回路5からCNG信号を検出したときに出
力される( 第1種又は第2種の )CNG検出信号が入力
されると、予め設定されている「この信号音はファクシ
ミリの信号音です。」又は「ファクシミリ信号受信した
為、ファクシミリ番号へ転送しました。」というメッセ
ージを出力するようになっている。
【0012】このような構成のこの実施の形態におい
て、ファクシミリ装置からの伝送信号がこの電話機にか
かった( 間違いファックス )場合について説明する。フ
ァクシミリ装置からの伝送信号が回線L1及びL2を介
してリンガー回路3へ入力される。このリンガー回路3
では信号が入力されると、予め設定された呼び鈴( リン
ガー )を鳴らせる、すなわち予め設定された音形パター
ンを発生させる。電話使用者は、この呼び鈴によりハン
ドセット( 受話器 )2を取る。このとき、フックスイッ
チがOFF状態となり、回線L1及びL2からの信号が
スピーチコントローラ4及びCNG検出回路5に入力さ
れる。
て、ファクシミリ装置からの伝送信号がこの電話機にか
かった( 間違いファックス )場合について説明する。フ
ァクシミリ装置からの伝送信号が回線L1及びL2を介
してリンガー回路3へ入力される。このリンガー回路3
では信号が入力されると、予め設定された呼び鈴( リン
ガー )を鳴らせる、すなわち予め設定された音形パター
ンを発生させる。電話使用者は、この呼び鈴によりハン
ドセット( 受話器 )2を取る。このとき、フックスイッ
チがOFF状態となり、回線L1及びL2からの信号が
スピーチコントローラ4及びCNG検出回路5に入力さ
れる。
【0013】スピーチコントローラ4は、入力された信
号をハンドセットから音に変換して出力する。一方、C
NG検出回路5はその入力された信号から一定周期で発
生する特定周波数の信号であるCNG信号の検出を行
う。ファクシミリ装置から送信された信号であれば、C
NG信号が先頭に出力されているので、そのCNG信号
がCNG検出回路5により検出される。すると、CNG
検出回路5は、ダイヤル発信制御スイッチ7をOFF状
態に操作しておくと、音声発生回路8へ( 第1種の )C
NG検出信号を出力する。
号をハンドセットから音に変換して出力する。一方、C
NG検出回路5はその入力された信号から一定周期で発
生する特定周波数の信号であるCNG信号の検出を行
う。ファクシミリ装置から送信された信号であれば、C
NG信号が先頭に出力されているので、そのCNG信号
がCNG検出回路5により検出される。すると、CNG
検出回路5は、ダイヤル発信制御スイッチ7をOFF状
態に操作しておくと、音声発生回路8へ( 第1種の )C
NG検出信号を出力する。
【0014】音声発生回路8は、この( 第1種の )CN
G検出信号を入力すると、予め設定されている「この信
号音はファクシミリの信号音です。」というメッセージ
を電子音声により出力する。このメッセージの出力によ
り、電話使用者は、ハンドセットから聞こえているCN
G信号をファクシミリ装置からのCNG信号であるとい
う正しい認識を得ることができる。従って、電話使用者
は、ファクシミリ装置からの信号に対して適切な対応を
取ることができる。
G検出信号を入力すると、予め設定されている「この信
号音はファクシミリの信号音です。」というメッセージ
を電子音声により出力する。このメッセージの出力によ
り、電話使用者は、ハンドセットから聞こえているCN
G信号をファクシミリ装置からのCNG信号であるとい
う正しい認識を得ることができる。従って、電話使用者
は、ファクシミリ装置からの信号に対して適切な対応を
取ることができる。
【0015】また、CNG検出回路5においてダイヤル
発信制御スイッチ7をON状態に操作しておくと、CN
G検出回路5は、CNG信号を検出すると、( 第2種の
)CNG検出信号をダイヤル回路6及び音声発生回路8
へ出力する。すると、ダイヤル回路6は、予め登録され
ているファクシミリ装置のダイヤル番号へダイヤルし
て、受信した信号を登録されているファクシミリ装置へ
転送する。一方、音声発生回路8は、予め登録されてい
る「ファクシミリ信号受信した為、ファクシミリ番号へ
転送しました。」というメッセージを電子音声により出
力する。
発信制御スイッチ7をON状態に操作しておくと、CN
G検出回路5は、CNG信号を検出すると、( 第2種の
)CNG検出信号をダイヤル回路6及び音声発生回路8
へ出力する。すると、ダイヤル回路6は、予め登録され
ているファクシミリ装置のダイヤル番号へダイヤルし
て、受信した信号を登録されているファクシミリ装置へ
転送する。一方、音声発生回路8は、予め登録されてい
る「ファクシミリ信号受信した為、ファクシミリ番号へ
転送しました。」というメッセージを電子音声により出
力する。
【0016】このメッセージの出力により、ハンドセッ
トを取った瞬間に受信信号が転送されても、ファクシミ
リ装置からの信号を受信し、その受信した信号が予め登
録されているファクシミリ装置へ転送されたという正し
い認識を得ることができ、従って、電話使用者は、電話
機の転送動作に対して理解して承認することができる。
トを取った瞬間に受信信号が転送されても、ファクシミ
リ装置からの信号を受信し、その受信した信号が予め登
録されているファクシミリ装置へ転送されたという正し
い認識を得ることができ、従って、電話使用者は、電話
機の転送動作に対して理解して承認することができる。
【0017】このようにこの実施の形態によれば、ファ
クシミリ装置から送信されたCNG信号を検出するCN
G検出回路5と、このCNG検出回路5からの( 第1種
の )CNG検出信号により「この信号音はファクシミリ
の信号音です。」というメッセージを電子音声により出
力し、またCNG検出回路5からの( 第2種の )CNG
検出信号により「ファクシミリ信号受信した為、ファク
シミリ番号へ転送しました。」というメッセージを電子
音声により出力する音声発生回路8と、CNG検出回路
5からの( 第2種の )CNG検出信号により予め登録さ
れているファクシミリ装置へ回線を接続して受信した信
号を転送するダイヤル回路6と、ファクシミリ装置から
送信された信号を予め登録したファクシミリ装置へ転送
するか否かを設定するためのダイヤル発信制御スイッチ
7とを設けたことにより、ファクシミリ装置から間違い
ファックスを受信したときには、「この信号音はファク
シミリの信号音です。」というメッセージを出力する
か、又は受信した間違いファックスをファクシミリ装置
へ転送して「ファクシミリ信号受信した為、ファクシミ
リ番号へ転送しました。」というメッセージを出力する
ことができる。従って、電話使用者が「いたずら電話」
や電話機の故障と誤判断することを防止することがで
き、電話使用者は適切な対応を取ることが可能となる。
クシミリ装置から送信されたCNG信号を検出するCN
G検出回路5と、このCNG検出回路5からの( 第1種
の )CNG検出信号により「この信号音はファクシミリ
の信号音です。」というメッセージを電子音声により出
力し、またCNG検出回路5からの( 第2種の )CNG
検出信号により「ファクシミリ信号受信した為、ファク
シミリ番号へ転送しました。」というメッセージを電子
音声により出力する音声発生回路8と、CNG検出回路
5からの( 第2種の )CNG検出信号により予め登録さ
れているファクシミリ装置へ回線を接続して受信した信
号を転送するダイヤル回路6と、ファクシミリ装置から
送信された信号を予め登録したファクシミリ装置へ転送
するか否かを設定するためのダイヤル発信制御スイッチ
7とを設けたことにより、ファクシミリ装置から間違い
ファックスを受信したときには、「この信号音はファク
シミリの信号音です。」というメッセージを出力する
か、又は受信した間違いファックスをファクシミリ装置
へ転送して「ファクシミリ信号受信した為、ファクシミ
リ番号へ転送しました。」というメッセージを出力する
ことができる。従って、電話使用者が「いたずら電話」
や電話機の故障と誤判断することを防止することがで
き、電話使用者は適切な対応を取ることが可能となる。
【0018】なお、この実施の形態では全ての処理をハ
ードウエア的に処理するように構成したものについて説
明したが、CNG検出回路5によるCNG信号の検出に
基づいてソフトウエアにより処理して、各種メッセージ
及び転送制御を行っても良いものである。なお、この発
明の技術は、留守番電話機付きファクシミリ装置におい
て、用紙切れ等により実際上に留守番電話機としての機
能しか使用できなくなったものにも応用できるものであ
る。例えば、自動受信モードにおいて、ファクシミリ伝
送を受信したときに用紙切れになっていた場合、「××
時××分、用紙切れによりファクシミリが受信できませ
んでした。」というメッセージを電子音声により出力す
ると共に留守番機能により録音する。
ードウエア的に処理するように構成したものについて説
明したが、CNG検出回路5によるCNG信号の検出に
基づいてソフトウエアにより処理して、各種メッセージ
及び転送制御を行っても良いものである。なお、この発
明の技術は、留守番電話機付きファクシミリ装置におい
て、用紙切れ等により実際上に留守番電話機としての機
能しか使用できなくなったものにも応用できるものであ
る。例えば、自動受信モードにおいて、ファクシミリ伝
送を受信したときに用紙切れになっていた場合、「××
時××分、用紙切れによりファクシミリが受信できませ
んでした。」というメッセージを電子音声により出力す
ると共に留守番機能により録音する。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
間違いファックスを報知することができ、電話使用者の
誤判断を防止し、適切な対応を示唆することができる電
話機を提供できる。
間違いファックスを報知することができ、電話使用者の
誤判断を防止し、適切な対応を示唆することができる電
話機を提供できる。
【図1】この発明の実施の形態の電話機の要部回路構成
を示すブロック図。
を示すブロック図。
5…CNG検出回路、 6…ダイヤル回路、 7…ダイヤル発信制御スイッチ、 8…音声発生回路。
Claims (4)
- 【請求項1】 電話回線と接続し、この電話回線を介し
て音声信号の送受信を行う電話機において、 受信した音声信号からファクシミリ装置から送信された
CNG信号を検出するCNG検出手段と、 このCNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、ファクシミリ装置からのCNG信号を受信したこと
を示す報知を行うファクシミリ報知手段とを設けたこと
を特徴とする電話機。 - 【請求項2】 電話回線と接続し、この電話回線を介し
て音声信号の送受信を行う電話機において、 受信した音声信号からファクシミリ装置から送信された
CNG信号を検出するCNG検出手段と、 このCNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、受信した信号を予め登録してあるファクシミリ装置
へ転送するファクシミリ信号転送手段と、 前記CNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、このファクシミリ装置からの信号を転送したことを
示す報知を行うファクシミリ報知手段とを設けたことを
特徴とする電話機。 - 【請求項3】 電話回線と接続し、この電話回線を介し
て音声信号の送受信を行う電話機において、 受信した音声信号からファクシミリ装置から送信された
CNG信号を検出するCNG検出手段と、 このCNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、受信した信号を予め登録してあるファクシミリ装置
へ転送するか否かを設定する転送制御手段と、 この転送制御手段により転送すると設定されている状態
で、前記CNG検出手段によりCNG信号を検出したと
きに、受信した信号を予め登録してあるファクシミリ装
置へ転送するファクシミリ信号転送手段と、 前記CNG検出手段によりCNG信号を検出したとき
に、前記転送制御手段により転送しないと設定されてい
る状態ではファクシミリ装置からのCNG信号を受信し
たことを示す報知を行い、前記転送制御手段により転送
すると設定されている状態ではファクシミリ装置からの
信号を転送したことを示す報知を行うファクシミリ報知
手段とを設けたことを特徴とする電話機。 - 【請求項4】 前記ファクシミリ報知手段は、報知を音
声により行うことを特徴とする請求項1及び請求項3の
いずれか1項記載の電話機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8161300A JPH1013508A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8161300A JPH1013508A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 電話機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1013508A true JPH1013508A (ja) | 1998-01-16 |
Family
ID=15732497
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8161300A Pending JPH1013508A (ja) | 1996-06-21 | 1996-06-21 | 電話機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1013508A (ja) |
-
1996
- 1996-06-21 JP JP8161300A patent/JPH1013508A/ja active Pending
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