JPH1013506A - Isdn電話機 - Google Patents

Isdn電話機

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Publication number
JPH1013506A
JPH1013506A JP16212896A JP16212896A JPH1013506A JP H1013506 A JPH1013506 A JP H1013506A JP 16212896 A JP16212896 A JP 16212896A JP 16212896 A JP16212896 A JP 16212896A JP H1013506 A JPH1013506 A JP H1013506A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
isdn
voice data
voice
tone
Prior art date
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Pending
Application number
JP16212896A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuya Kato
哲也 加藤
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NEC Platforms Ltd
Original Assignee
NEC AccessTechnica Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC AccessTechnica Ltd filed Critical NEC AccessTechnica Ltd
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Publication of JPH1013506A publication Critical patent/JPH1013506A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 呼出音や保留音の変更を可能とし、操作性の
良いISDN電話機を提供する。 【解決手段】 ISDN電話機1は、ISDNデータ取
り込み回路21、音声データ分離回路22および音声デ
ータ書き込み回路23で構成される制御部2と、ISD
N回線インターフェース回路3と、音声データ蓄積メモ
リ4と、データ/音声変換回路5とを具備している。上
記の構成のISDN電話機1において、呼出音や保留音
の変更は、ISDN網7を介してISDNの付加サービ
スを行う中央制御装置8から受信したユーザー・ユーザ
ー情報を取り込み、このユーザ・ユーザ情報から音声デ
ータを取り出して音声データ蓄積メモリ4に蓄積し、そ
の音声データを読みだして呼出音や保留音を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ISDN(ディジ
タルネットワーク総合サービス)網に接続して使用する
ISDN電話機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のISDN電話機として、ISDN
網を介して送られてくる発信者番号を利用して発信者名
を音声によって知らせるものや、音声メッセージを記憶
するICメモリと音声合成回路によって「通話断」検出
後にICメモリ内の音声メッセージを取り出し、発音す
るものや、着信時に発呼番号を検出して記憶し、同時に
留守番応答が行われるが、留守番メッセージの録音が行
われずに発呼者側が「通話断」にした終話の場合に、メ
モリ内に記憶している発呼者番号に対応する氏名・住所
の音声データを音声合成して留守番電話録音器に録音す
るもの等、種々のものが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、ISD
N電話機には極めて多様な機能が実用化されているが、
着信時の呼出音や保留音等は、ISDN電話機内の読み
だし専用記憶回路に蓄えられたものを使用しており、こ
のため、予め決まった音しか出せない欠点があった。本
発明はこのような背景の下になされたもので、呼出音や
保留音を自在に変更することができるISDN電話機を
提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明
は、外部装置からISDN網を介して供給されるデータ
を受信する受信手段と、前記受信手段によって受信され
たデータから音声データを分離する分離手段と、前記音
声データを記憶する記憶手段と、前記記憶手段内の音声
データを読み出し、アナログ音声信号に変換する変換手
段とを具備し、前記アナログ音声信号に基づいて呼出音
または保留音を発生することを特徴とする。
【0005】請求項2に記載の発明は、請求項1に記載
のISDN電話機において、前記外部装置が前記音声デ
ータをユーザ・ユーザ情報として送信することを特徴と
する。請求項3に記載の発明は、請求項1に記載のIS
DN電話機において、前記外部装置へ前記ISDN網を
介して特定データを送信する送信手段を設け、前記外部
装置は前記特定データを受けて前記音声データを前記I
SDN網を介して送信することを特徴とする。
【0006】請求項4に記載の発明は、請求項3に記載
のISDN電話機において、前記送信手段は、一定時間
が経過する毎に前記特定データを前記ISDN網を介し
て前記外部装置へ送信することを特徴とする。請求項5
に記載の発明は、請求項1に記載のISDN電話機にお
いて、前記受信手段は、前記外部装置が前記ISDN網
を介して定期的に送信する前記音声データを受信するこ
とを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態による
ISDN電話機の構成を示すブロック図である。この図
において、符号1はISDN電話機、2はISDN電話
機1の内部に設けられたISDN回線インターフェイス
回路であり、このインターフェイス回路2がISDN回
線6を介してISDN網7に接続されている。
【0008】また、ISDN電話機1において、符号3
は制御部であり、ISDNデータ取り込み回路21、音
声データ分離回路22、音声データ書き込み回路23が
設けられている。ISDNデータ取り込み回路21は、
ISDN回線インターフェイス回路2を介して供給され
るデータに含まれるユーザ・ユーザ情報を取り込み、音
声データ分離回路22へ出力する。音声データ分離回路
22は、供給されたユーザ・ユーザ情報から音声データ
のみを分離し、音声データ書き込み回路23へ出力す
る。音声データ書き込み回路23は、音声データ分離回
路22から供給された音声データを音声データ蓄積メモ
リ4に書き込む。
【0009】なお、この制御部3はマイクロプロセッサ
等によって構成されており、上述した回路21〜23の
各機能はこのマイクロプロセッサによって行われる。ま
た、このマイクロプロセッサは、ISDN電話機1の各
部の制御(例えば、表示器の制御、音声データ蓄積メモ
リ4の読み出し制御等)も行う。データ/音声変換回路
5は、制御部3からの指示に従って音声データ蓄積メモ
リ4から音声データを読み出し、図示しない基本電話回
路へ出力する。この基本電話回路は、従来の電話機に設
けられている構成であり、送話器、受話器、小型スピー
カ、プッシュボタン等から構成されている。
【0010】また、図1における符号8はISDN網7
に接続された中央制御装置であり、例えばISDN電話
機1の製造会社が電話機1を購入したユーザに対するサ
ービス用に設けたコンピュータ、あるいは、ユーザが加
入したVAN業者のホストコンピュータ等である。
【0011】次に、上述したISDN電話機1の動作を
説明する。まず、ISDN電話機1のユーザは、使用開
始に先だって中央制御装置8の電話番号を発信すると共
に、ISDN電話機1の呼出音および保留音を指定する
音指定データを発信する。中央制御装置8は、その音指
定データ受けると、内部に予め記憶されている音声デー
タであって、ISDN電話機1からの音指定データに対
応する音声データを、ユーザ・ユーザ情報としてISD
N網7を介してISDN電話機1へ発信する。
【0012】このユーザ・ユーザ情報は、ISDN電話
機1のインターフェイス回路2を介して制御部3へ供給
される。制御部3のISDNデータ取り込み回路21
は、ユーザ・ユーザ情報を取り込み、音声データ分離回
路22へ出力する。音声データ分離回路22はユーザ・
ユーザ情報から音声データを分離し、音声データ書き込
み回路23へ出力する。音声データ書き込み回路23は
該音声データを音声データ蓄積メモリ4に書き込む。
【0013】以後、外部から着信があって呼出音を発生
する時、あるいは保留音を発生する必要がある時は、音
声データ蓄積メモリ4から上述した過程で書き込まれた
音声データが読み出され、データ/音声変換回路5にお
いて音声信号に変換され、小型スピーカまたは受話器か
ら発音される。そして、一定期間が経過し、ユーザが呼
出音および保留音を変更したくなった場合は、前述した
場合と同様にして、再び中央制御装置8の電話番号を発
信すると共に、別の呼出音および保留音を指定する音指
定データを発信する。これによって、別の呼出音、保留
音のダウンロードを受けることができる。
【0014】なお、ISDN電話機1に専用のボタンを
設け、そのボタンを押すことによって、中央制御装置8
へのダウンロードの要求をワンタッチで行えるようにし
てもよい。この場合、中央制御装置8は要求がある毎に
予め決められた呼出音、保留音を決められた順序で発信
する。
【0015】また、ISDN電話機1が定期的に中央制
御装置8に対して特定データを発信することによってダ
ウンロードの要求を行い、自動的に音声データのダウン
ロード、言い替えれば、自動的に呼出音、保留音の変更
が行われるようにしてもよい。また、中央制御装置8が
定期的に発信を行って、自動的に電話機1に対するダウ
ンロードを行うようにしてもよい。なお、ダウンロード
される音声データは、人の声でも、音楽でも、あるいは
鳥の声等でもよい。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、外部装置からISDN網を介して供給さ
れるデータを受信する受信手段と、前記受信手段によっ
て受信されたデータから音声データを分離する分離手段
と、前記音声データを記憶する記憶手段と、前記記憶手
段内の音声データを読み出し、アナログ音声信号に変換
する変換手段とを具備し、前記アナログ音声信号に基づ
いて呼出音または保留音を発生するようにしたので、呼
出音または保留音を変更することができる効果が得られ
る。
【0017】また、請求項2に記載の発明によれば、外
部装置が音声データをユーザ・ユーザ情報として送信す
るので、安価に音声データのダウンロードを受けること
ができる効果が得られる。また、請求項3に記載の発明
によれば、外部装置へ特定データを送信する送信手段を
設けたので、簡単な操作で音声データのダウンロードを
受けることができる効果が得られる。
【0018】また、請求項4に記載の発明によれば、送
信手段が、一定時間が経過する毎に特定データをISD
N網を介して外部装置へ発信して音声データのダウンロ
ードを受けるようにしたので、自動的に呼出音または保
留音を変更することができる効果が得られる。また、請
求項5に記載の発明によれば、受信手段が、外部装置が
ISDN網を介して定期的に送信する音声データを受信
するようにしたので、上記と同様に、自動的に呼出音ま
たは保留音を変更することができる効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態によるISDN電話機の
構成と動作を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 ISDN電話機 2 ISDN回線インターフェース回路 3 制御部 4 音声データ蓄積メモリ 5 データ/音声変換回路 6 ISDN回線 7 ISDN網 8 中央制御装置 21 ISDNデータ取り込み回路 22 音声データ分離回路 23 音声データ書き込み回路

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部装置からISDN網を介して供給さ
    れるデータを受信する受信手段と、 前記受信手段によって受信されたデータから音声データ
    を分離する分離手段と、 前記音声データを記憶する記憶手段と、 前記記憶手段内の音声データを読み出し、音声信号に変
    換する変換手段と、 を具備し、前記音声信号に基づいて呼出音または保留音
    を発生することを特徴とするISDN電話機。
  2. 【請求項2】 前記外部装置は、前記音声データをユー
    ザ・ユーザ情報として送信することを特徴とする請求項
    1に記載のISDN電話機。
  3. 【請求項3】 前記外部装置へ前記ISDN網を介して
    特定データを送信する送信手段を具備し、前記外部装置
    は前記特定データを受けて前記音声データを前記ISD
    N網を介して送信することを特徴とする請求項1に記載
    のISDN電話機。
  4. 【請求項4】 前記送信手段は、一定時間が経過する毎
    に前記特定データを前記ISDN網を介して前記外部装
    置へ送信することを特徴とする請求項3に記載のISD
    N電話機。
  5. 【請求項5】 前記受信手段は、前記外部装置が前記I
    SDN網を介して定期的に送信する前記音声データを受
    信することを特徴とする請求項1に記載のISDN電話
    機。
JP16212896A 1996-06-21 1996-06-21 Isdn電話機 Pending JPH1013506A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125114A (ja) * 2007-12-21 2008-05-29 Nobuyuki Oiwa 移動端末装置、移動通信システムおよび通信プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008125114A (ja) * 2007-12-21 2008-05-29 Nobuyuki Oiwa 移動端末装置、移動通信システムおよび通信プログラム
JP4532537B2 (ja) * 2007-12-21 2010-08-25 伸行 大岩 移動端末装置、移動通信システムおよび通信プログラム

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