JPH10132070A - ロックアップ油圧制御装置 - Google Patents

ロックアップ油圧制御装置

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JPH10132070A
JPH10132070A JP8282579A JP28257996A JPH10132070A JP H10132070 A JPH10132070 A JP H10132070A JP 8282579 A JP8282579 A JP 8282579A JP 28257996 A JP28257996 A JP 28257996A JP H10132070 A JPH10132070 A JP H10132070A
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connection oil
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H61/00Control functions within control units of change-speed- or reversing-gearings for conveying rotary motion ; Control of exclusively fluid gearing, friction gearing, gearings with endless flexible members or other particular types of gearing
    • F16H61/14Control of torque converter lock-up clutches
    • F16H61/143Control of torque converter lock-up clutches using electric control means

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 ロックアップクラッチの係合ショックを軽減
すること、及びバルブボディに設けられる油路構成の簡
素化を図ること。 【解決手段】 入力油路P3に供給されるライン圧をレ
ギュレータ圧に減圧制御して出力油路P4を通して解放
側油路P6に供給する調圧弁40と、ロックアップOF
F時に第1接続油路(解放側油路P6に接続されてい
る)P11と第2接続油路(クーラーの流入側油路P8及
びレギュレータ圧を減圧する油路P9に接続されてい
る)P12及び第3接続油路(係合側油路P5に接続され
ている)P13と第4接続油路(ライン圧供給油路P1に
接続されている)P14の各連通を遮断し第2接続油路P
12と第3接続油路P13を連通させ、またロックアップO
N時に第2接続油路P12と第3接続油路P13の連通を遮
断させ第1接続油路P11と第2接続油路P12及び第3接
続油路P13と第4接続油路P14を連通させるロックアッ
プコントロールバルブ50を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンとトラン
スミッションとの間に介装されるトルクコンバータに組
付けられる油圧式のロックアップクラッチをON・OF
F制御するためのロックアップ油圧制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】油圧式のロックアップクラッチは、例え
ば特開昭62−72960号公報にて周知のように、係
合側油路が高圧側とされ解放側油路が低圧側とされると
きにはロックアップON(クラッチ係合)とされてトル
クコンバータの入力要素と出力要素を直結し、また解放
側油路が高圧側とされ係合側油路が低圧側とされるとき
にはロックアップOFF(クラッチ解放)とされて直結
が解除されるようになっていて、一般的にはロックアッ
プコントロールバルブ(電磁弁によって作動を制御され
る切換弁)によりロックアップON・OFFが切り換え
られるようになっている。
【0003】上記したロックアップコントロールバルブ
においては、ロックアップOFF時、供給油路と解放側
油路が連通されるとともに係合側油路とクーラーの流入
側油路が連通されて、作動油が供給油路から解放側油路
に流れトルクコンバータ(ロックアップクラッチを含
む)を通して係合側油路からクーラーの流入側油路に流
れる。また、ロックアップON時、供給油路と係合側油
路が連通されるとともに解除側油路と排出油路が連通さ
れて、作動油が供給油路から係合側油路に流れトルクコ
ンバータを通して解放側油路から排出油路に流れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記したロ
ックアップコントロールバルブにおいては、ロックアッ
プOFFからロックアップONへの切り換え時に、解放
側油路から排出油路への作動油の排出に起因して、ロッ
クアップクラッチの係合遅れまたは急激な係合が生じて
ショック等の問題が生じることがある。また、ロックア
ップコントロールバルブに排出油路(十分な作動油を的
確に流すことが可能な太い油路)を接続する必要があっ
て、バルブボディに設けられる油路構成が非常に複雑と
なり、スペースの限られたバルブボディの場合、バルブ
ボディを多層構造とする必要があって、コストアップ大
となることがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記した問題
に対処すべくなされたものであり、エンジンとトランス
ミッションとの間に介装されるトルクコンバータに組付
けられて、係合側油路が高圧側とされ解放側油路が低圧
側とされるときにはロックアップONとされてトルクコ
ンバータの入力要素と出力要素を直結し、また解放側油
路が高圧側とされ係合側油路が低圧側とされるときには
ロックアップOFFとされて直結が解除されるようにし
た油圧式のロックアップクラッチにおいて、ライン圧供
給油路に常時接続される入力油路と、解放側油路に常時
接続される出力油路と、排出油路とを有して、ライン圧
供給油路を通して入力油路に供給されるライン圧をレギ
ュレータ圧に減圧制御して出力油路を通して解放側油路
に供給する調圧弁を設けるとともに、解放側油路に常時
接続される第1接続油路と、クーラーの流入側油路に常
時接続される第2接続油路と、係合側油路に常時接続さ
れる第3接続油路と、ライン圧供給油路に常時接続され
る第4接続油路とを有して、ロックアップOFF時には
第1接続油路と第2接続油路の連通を遮断するとともに
第3接続油路と第4接続油路の連通を遮断しかつ第2接
続油路と第3接続油路を連通させ、またロックアップO
N時には第2接続油路と第3接続油路の連通を遮断させ
かつ第1接続油路と第2接続油路を連通させるとともに
第3接続油路と第4接続油路を連通させるロックアップ
コントロールバルブを設けたことに特徴がある。この場
合、クーラーの流入側油路に常時接続されるパイロット
油路を調圧弁に設けて、パイロット油路を通して供給さ
れる油圧の増大に応じてレギュレータ圧が減圧制御され
るようにするのが望ましい。
【0006】
【発明の作用・効果】本発明によるロックアップ油圧制
御装置においては、ロックアップOFF時、ロックアッ
プコントロールバルブによって第1接続油路と第2接続
油路の連通が遮断されるとともに第3接続油路と第4接
続油路の連通が遮断されかつ第2接続油路と第3接続油
路が連通されるため、第2接続油路に接続したクーラー
の流入側油路と第3接続油路に接続した係合側油路とが
連結される。したがって、調圧弁にてライン圧をレギュ
レータ圧に減圧制御された作動油が解放側油路からトル
クコンバータ(ロックアップクラッチを含む)を通して
係合側油路に流れ、係合側油路からクーラーの流入側油
路に流れて、ロックアップクラッチが解放状態に保持さ
れるとともに、トルクコンバータにて加熱された作動油
がクーラーにて冷却される。
【0007】また、ロックアップON時、ロックアップ
コントロールバルブによって第2接続油路と第3接続油
路の連通が遮断されかつ第1接続油路と第2接続油路が
連通されるとともに第3接続油路と第4接続油路が連通
されるため、解除側油路とクーラーの流入側油路とが連
結されるとともに係合側油路とライン圧供給油路とが連
結される。したがって、調圧弁から解除側油路にレギュ
レータ圧の作動油が供給される状態にて、ライン圧供給
油路から係合側油路にライン圧の作動油が供給されて、
ライン圧とレギュレータ圧との差圧によりロックアップ
クラッチが係合状態に保持されるとともに、係合側油路
から解除側油路への作動油の流れが生じて、作動油は解
除側油路からクーラーの流入側油路へと流れる。
【0008】ところで、本発明においては、ロックアッ
プOFFからロックアップONへの切り換え時、調圧弁
から解除側油路にレギュレータ圧の作動油が供給されて
いる状態にて、ライン圧供給油路から係合側油路にライ
ン圧の作動油が供給されて、ライン圧とレギュレータ圧
との差圧により解除状態のロックアップクラッチが係合
状態に切り換えられるため、解放側油路から排出油路へ
の作動油の排出に起因するようなロックアップクラッチ
の係合遅れまたは急激な係合は生じず、クラッチ係合の
ショック軽減を図ることができる。
【0009】また、本発明においては、調圧弁として既
存の弁(ポンプ吐出圧をライン圧に減圧制御する周知の
プライマリレギュレータバルブに接続されてライン圧を
潤滑供給のために減圧制御する周知のセカンダリレギュ
レータバルブ)を流用することができるとともに、ロッ
クアップコントロールバルブに排出油路を接続する必要
がないため、バルブボディに設けられる油路構成が簡素
化できて、スペースの限られたバルブボディの場合に
も、バルブボディを単純な構造で構成でき、コスト低減
を図ることができる。
【0010】また、本発明の実施に際して、クーラーの
流入側油路に常時接続されるパイロット油路を調圧弁に
設けて、パイロット油路を通して供給される油圧の増大
に応じてレギュレータ圧が減圧制御されるようにした場
合には、クーラーの流入側油路の油圧に応じてレギュレ
ータ圧を減圧制御できて、ロックアップOFF時におい
てクーラーでの負荷軽減を図ることができるとともに、
ロックアップON時においてレギュレータ圧をロックア
ップOFF時に比して低くすることができて、ライン圧
とレギュレータ圧との差圧を大きくすることができ、ロ
ックアップクラッチを的確に係合作動させることができ
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の一実施形態を図
面に基づいて説明する。図1に示した本発明によるロッ
クアップ油圧制御装置は、ロックアップクラッチ10の
作動を制御するためのものであり、ポンプ20の吐出圧
をライン圧に減圧制御(調圧)してメインのライン圧供
給油路P1とサブのライン圧供給油路P2にライン圧の
作動油を供給する周知のプライマリレギュレータバルブ
30と、サブのライン圧供給油路P2を通して入力油路
P3に供給されるライン圧をレギュレータ圧に減圧制御
(調圧)して出力油路P4にレギュレータ圧の作動油を
供給するセカンダリレギュレータバルブ40と、ロック
アップクラッチ10のロックアップON・OFFを切り
換えるロックアップコントロールバルブ50を備えてい
る。
【0012】ロックアップクラッチ10は、車両のエン
ジンとトランスミッション(共に図示省略)との間に介
装される周知のトルクコンバータ60に組付けられてい
て、係合側油路P5が高圧側とされ解放側油路P6が低
圧側とされるときにはロックアップONとされてトルク
コンバータ60の入力要素であるポンプ61と出力要素
であるタービン62を直結し、また解放側油路P6が高
圧側とされ係合側油路P5が低圧側とされるときにはロ
ックアップOFFとされて直結が解除されるようになっ
ている。なお、トルクコンバータ60はポンプ61とタ
ービン62とステータ63等によって構成されている。
【0013】セカンダリレギュレータバルブ(調圧弁)
40は、サブのライン圧供給油路P2に常時接続される
入力油路P3と、解放側油路P6に常時接続される出力
油路P4と、ポンプ20の吸入側に接続した排出油路P
7を有するとともに、クーラー70の流入側油路P8に
常時接続されるオリフィス付のパイロット油路P9を有
し、またバルブスプール41と、このバルブスプール4
1を油室R1に向けて付勢するスプリング42を備えて
いて、サブのライン圧供給油路P2を通して入力油路P
3に供給されるライン圧をレギュレータ圧に減圧制御し
て出力油路P4を通して解放側油路P6にレギュレータ
圧の作動油を供給するようになっている。なお、解放側
油路P6からは潤滑油必要箇所に潤滑油を供給するため
のオリフィス付の潤滑油供給油路Poが分岐されてい
る。
【0014】ロックアップコントロールバルブ50は、
解放側油路P6に常時接続される第1接続油路P11
と、クーラー70の流入側油路P8に常時接続される第
2接続油路P12と、係合側油路P5に常時接続される
第3接続油路P13と、メインのライン圧供給油路P1
に常時接続されるオリフィス付の第4接続油路P14
と、メインのライン圧供給油路P1に常時接続されるオ
リフィス付のパイロット油路P15を有し、またバルブ
スプール51と、バルブスプール51を油室R2に向け
て付勢するスプリング52を備えていて、図示省略の電
気制御装置によって制御される周知の電磁弁80の励磁
・非励磁により作動を制御される構成となっている。
【0015】このロックアップコントロールバルブ50
においては、電磁弁80の非励磁により油室R2にライ
ン圧が供給されないロックアップOFF時、バルブスプ
ール51が図1の左半分に示した位置に保持されて、第
1接続油路P11と第2接続油路P12の連通が遮断さ
れるとともに第3接続油路P13と第4接続油路P14
の連通が遮断されかつ第2接続油路P12と第3接続油
路P13が連通され、また電磁弁80の励磁により油室
R2にライン圧が供給されるロックアップON時、バル
ブスプール51が図1の右半分に示した位置に保持され
て、第2接続油路P12と第3接続油路P13の連通が
遮断されかつ第1接続油路P11と第2接続油路P12
が連通されるとともに第3接続油路P13と第4接続油
路P14が連通されるようになっている。
【0016】上記のように構成した本実施形態において
は、ロックアップOFF時、ロックアップコントロール
バルブ50によって第1接続油路P11と第2接続油路
P12の連通が遮断されるとともに第3接続油路P13
と第4接続油路P14の連通が遮断されかつ第2接続油
路P12と第3接続油路P13が連通されるため、第2
接続油路P12に接続したクーラー70の流入側油路P
8と第3接続油路P13に接続した係合側油路P5とが
連結される。したがって、セカンダリレギュレータバル
ブ40にてライン圧をレギュレータ圧に減圧制御された
作動油が解放側油路P6からトルクコンバータ60(ロ
ックアップクラッチ10を含む)を通して係合側油路P
5に流れ、係合側油路P5からクーラー70の流入側油
路P8に流れて、ロックアップクラッチ10が解放状態
に保持されるとともに、トルクコンバータ60にて加熱
された作動油がクーラー70にて冷却される。
【0017】また、ロックアップON時、ロックアップ
コントロールバルブ50によって第2接続油路P12と
第3接続油路P13の連通が遮断されかつ第1接続油路
P11と第2接続油路P12が連通されるとともに第3
接続油路P13と第4接続油路P14が連通されるた
め、解除側油路P6とクーラー70の流入側油路P8と
が連結されるとともに係合側油路P5とメインのライン
圧供給油路P1とが連結される。したがって、セカンダ
リレギュレータバルブ40から解除側油路P6にレギュ
レータ圧の作動油が供給される状態にて、メインのライ
ン圧供給油路P1から係合側油路P5にライン圧の作動
油が供給されて、ライン圧とレギュレータ圧との差圧に
よりロックアップクラッチ10が係合状態に保持される
とともに、係合側油路P5から解除側油路P6への作動
油の流れが生じて、作動油は解除側油路P6からクーラ
ー70の流入側油路P8へと流れる。
【0018】ところで、本実施形態においては、ロック
アップOFFからロックアップONへの切り換え時、セ
カンダリレギュレータバルブ40から解除側油路P6に
レギュレータ圧の作動油が供給されている状態にて、ラ
イン圧供給油路P1から係合側油路P5にライン圧の作
動油が供給されて、ライン圧とレギュレータ圧との差圧
により解除状態のロックアップクラッチ10が係合状態
に切り換えられるため、解放側油路P6から排出油路
(本実施形態にはない油路)への作動油の排出に起因す
るようなロックアップクラッチ10の係合遅れまたは急
激な係合は生じず、クラッチ係合のショック軽減を図る
ことができる。
【0019】また、本実施形態においては、周知のプラ
イマリレギュレータバルブ30に接続されてライン圧を
潤滑供給のために減圧制御する周知のセカンダリレギュ
レータバルブを流用して調圧弁、すなわちセカンダリレ
ギュレータバルブ40を構成することができるととも
に、ロックアップコントロールバルブ50に排出油路P
7を接続する必要がないため、バルブボディ(両バルブ
40,50のバルブスプール41,51とスプリング4
2,51等を収容しているもの)に設けられる油路構成
が簡素化できて、スペースの限られたバルブボディの場
合にも、バルブボディを単純な構造で構成でき、コスト
低減を図ることができる。
【0020】また、本実施形態においては、クーラー7
0の流入側油路P8に常時接続されるパイロット油路P
9をセカンダリレギュレータバルブ40に設けて、パイ
ロット油路P9を通して供給される油圧の増大に応じて
レギュレータ圧が減圧制御されるようにしたため、クー
ラー70の流入側油路P8の油圧に応じてレギュレータ
圧を減圧制御できて、ロックアップOFF時においてク
ーラー70での負荷軽減を図ることができるとともに、
ロックアップON時においてレギュレータ圧をロックア
ップOFF時に比して低くすることができて、ライン圧
とレギュレータ圧との差圧を大きくすることができ、ロ
ックアップクラッチ10を的確に係合作動させることが
できる。
【0021】また、本実施形態においては、ロックアッ
プコントロールバルブ50のバルブスプール51におい
て第2ランドと第3ランドに径差を設けて、ロックアッ
プOFFからロックアップONへの切り換え時に係合側
油路P5の油圧をレギュレータ圧からライン圧まで調圧
可能としてあるため、ロックアップクラッチ10を円滑
に係合作動させることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるロックアップ油圧制御装置の一
実施形態を示す油圧制御回路図である。
【符号の説明】
10…ロックアップクラッチ、40…セカンダリレギュ
レータバルブ(調圧弁)、41…バルブスプール、42
…スプリング、50…ロックアップコントロールバル
ブ、51…バルブスプール、52…スプリング、60…
トルクコンバータ、61…ポンプ(入力要素)、62…
タービン(出力要素)、63…ステータ、70…クーラ
ー、80…電磁弁、P1,P2…ライン圧供給油路、P
3…入力油路、P4…出力油路、P5…係合側油路、P
6…解放側油路、P7…排出油路、P8…流入側油路、
P9…パイロット油路、P11…第1接続油路、P12
…第2接続油路、P13…第3接続油路、P14…第4
接続油路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジンとトランスミッションとの間に
    介装されるトルクコンバータに組付けられて、係合側油
    路が高圧側とされ解放側油路が低圧側とされるときには
    ロックアップONとされてトルクコンバータの入力要素
    と出力要素を直結し、また解放側油路が高圧側とされ係
    合側油路が低圧側とされるときにはロックアップOFF
    とされて直結が解除されるようにした油圧式のロックア
    ップクラッチにおいて、ライン圧供給油路に常時接続さ
    れる入力油路と、解放側油路に常時接続される出力油路
    と、排出油路とを有して、ライン圧供給油路を通して入
    力油路に供給されるライン圧をレギュレータ圧に減圧制
    御して出力油路を通して解放側油路に供給する調圧弁を
    設けるとともに、解放側油路に常時接続される第1接続
    油路と、クーラーの流入側油路に常時接続される第2接
    続油路と、係合側油路に常時接続される第3接続油路
    と、ライン圧供給油路に常時接続される第4接続油路と
    を有して、ロックアップOFF時には第1接続油路と第
    2接続油路の連通を遮断するとともに第3接続油路と第
    4接続油路の連通を遮断しかつ第2接続油路と第3接続
    油路を連通させ、またロックアップON時には第2接続
    油路と第3接続油路の連通を遮断させかつ第1接続油路
    と第2接続油路を連通させるとともに第3接続油路と第
    4接続油路を連通させるロックアップコントロールバル
    ブを設けたことを特徴とするロックアップ油圧制御装
    置。
  2. 【請求項2】 クーラーの流入側油路に常時接続される
    パイロット油路を調圧弁に設けて、パイロット油路を通
    して供給される油圧の増大に応じてレギュレータ圧が減
    圧制御されるようにしたことを特徴とする請求項1記載
    のロックアップ油圧制御装置。
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