JPH10131603A - ドアクローザ用閉扉速度調整弁 - Google Patents

ドアクローザ用閉扉速度調整弁

Info

Publication number
JPH10131603A
JPH10131603A JP30592996A JP30592996A JPH10131603A JP H10131603 A JPH10131603 A JP H10131603A JP 30592996 A JP30592996 A JP 30592996A JP 30592996 A JP30592996 A JP 30592996A JP H10131603 A JPH10131603 A JP H10131603A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
spool
hole
shaft
door
spool shaft
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30592996A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3996661B2 (ja
Inventor
Masao Wake
正雄 和氣
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Original Assignee
Miwa Lock KK
Miwa Lock Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Miwa Lock KK, Miwa Lock Co Ltd filed Critical Miwa Lock KK
Priority to JP30592996A priority Critical patent/JP3996661B2/ja
Publication of JPH10131603A publication Critical patent/JPH10131603A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3996661B2 publication Critical patent/JP3996661B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Sliding Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 環境温度変化によって作動油の粘性が変化し
た場合でも、調整弁を調整することなくクローザの閉扉
時間が変らないようにする。 【解決手段】 V字溝31を母線に沿って形成したスプ
ール軸32と、このスプール軸32と嵌合するスプール
孔24を有するスプール軸受23とから構成されたダッ
シュポット式調整弁において、スプール軸32の先端部
が挿入される開口端部を除いて、スプール孔24の内孔
を拡径する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、作動油を用いた
ダッシュポット式スプリング緩衝機構を有するドアクロ
ーザの閉扉速度調整弁(以下単に調整弁という)の改良
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のドアクローザでよく利用されてい
るものとしては、例えば、実開平2−85780号公報
に記載されている形式のものを挙げることができる。
【0003】このクローザは、扉閉鎖時の戻しばね及び
慣性による過大な閉鎖力を作動油の流体抵抗により減衰
させて緩衝するようにしたもので、作動油が封入された
シリンダと、シリンダを前方の第1室と後方の第2室と
に仕切るピストンと、オリフィスを介して第1室と第2
室とを連通された導通路と、ピストンを第1室に向け付
勢させる戻しばねと、ピストンに設けられたラックと、
ラックに噛み合うピニオンと、シリンダに支承されると
共に、ピニオン及びアームが固定される回転軸とから成
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
た従来のクローザは、作動油がオリフィスを通過する際
の流体抵抗を利用してクローザの閉鎖運動を緩衝するよ
うにしているため、環境の温度変化により作動油の粘度
も大きく変化し、従って扉の閉鎖時間を略一定に保持す
るには、環境の温度変化に応じて調整弁の調整をするこ
とが不可欠であった。
【0005】しかしながら、通常ドアクローザは扉の上
方部に取付けられていること、及び調整弁の調整には特
殊工具を必要とすること等から、一般のユーザには調整
弁を操作することは不可能に近く、已むを得ず、扉の閉
鎖時間は季節の移り変りによって変化するままに放置さ
れていたというのが実態である。
【0006】この発明は、調整弁のオリフィスの形状を
改善して、環境の温度変化による作動油の粘性が変って
も扉の閉鎖時間が大きく変らないようにすることを目的
として提案されたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、この発明は、軸先端部に、軸端位置において深さが
最も深く、軸の基部に向けて直線的に浅くなるV字溝を
母線に沿って形成したスプール軸と、このスプール軸と
嵌合するスプール孔を有するスプール軸受とから構成さ
れたダッシュポット式調整弁において、スプール軸の先
端部が挿入される開口端部を除いて、スプール孔の内孔
を拡径したことを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に示す実施例に基いて
この発明について説明する。図1は、ドアクローザのダ
ッシュポット式の調整弁を内蔵したシリンダキャップ1
0の縦断面図で、ハウジング20及び調整軸30を有し
ている。
【0009】ハウジング20の外周部にはねじ21が形
成され、図示しない筒状のドアクローザ本体に螺着され
て取付けられる。
【0010】ハウジング20の図1における右端は図示
しないシリンダ内に臨んでおり、その端面に形成された
付番しない凹陥部にはフィルター22とスプール軸受2
3とが嵌着されている。
【0011】上記スプール軸受23の中心には、これを
貫通するようにして、後述するスプール軸と嵌合するス
プール孔24が形成されている。
【0012】一方、ハウジング20の中心にはねじ孔2
5及び収納孔26が同軸に連設され、また、ハウジング
20の中央部には、これを半径方向に貫通して内端がね
じ孔25に開口する導油孔27が穿設されている。
【0013】また、ハウジング20内にこれと同軸に収
納される調整軸30は、先端(図1で右端)にその母線
に沿ってV字溝31を形成したスプール軸32と、外周
面に上記ねじ孔25に螺合する雄ねじを形成した基部3
3と、パッキン34を嵌装した頭部35とを連設してな
る。
【0014】その頭部35の外端面にはドライバ等の工
具を係合させるためのスリワリ36が形成され、このス
リワリに工具の先端を係合させて回転させることによ
り、調整軸30を回転させることができる。
【0015】上記したように調整軸30はねじ孔25と
螺合しているから、調整軸30を回動することにより調
整軸30をシリンダキャップ10内で前後方向(図1で
左右方向)に移動させることができる。
【0016】扉閉鎖時には、図示しない戻しばねの力に
よりシリンダー内のピストンは左方向に押され、ピスト
ンに押された作動油はフィルター22を通過して矢印4
1に示したようにスプール軸受23のスプール孔24内
に流入する。
【0017】スプール孔24内に流入した作動油は、V
字溝31を通ってねじ孔25とスプール軸32の間のス
ペース28内に入り、矢印42に示すように、導油孔2
7及び図示しない導通路を経由してシリンダの低圧側に
戻される。
【0018】作動油がV字溝31を通過するとき、V字
溝31の横断面積は非常に小さいため、ここにおいて大
きな流体抵抗が生じ、ピストンの移動速度を、実用上充
分な速度にまで減少させることが可能となっている。
【0019】しかして、スプール軸受23の内側の端面
23a(図2参照)とスプール軸32の先端面32aと
の距離、すなわち、スプール軸32の挿入長さは、前述
したように調整軸30の頭部35を回転させることによ
り調整可能である。
【0020】V字溝31は、スプール軸32の先端面3
2aにおいて最も深く、基部33に向けて直線的に浅く
なるように形成されている。
【0021】したがって、スプール軸32の挿入長さを
増減させることにより、作動油が通過するスプール孔2
4内のV字溝31の長さ、及びスプール軸受23の端面
23aによって切断されるV字溝の断面積を増減させる
ことにより作動油の流体抵抗を調節できるから、その結
果として扉閉鎖速度を調節することができる。
【0022】なお、クローザの種類により、作動油の流
れ方向が図1の矢印41及び42とは反対の調整弁があ
る。
【0023】以上は、ダッシュポット式緩衝機構の調整
弁の一般的な構造であって、ドアクローザに関する工業
分野においては公知のものであり、更に詳細な説明は省
略する。
【0024】しかして、この発明による調整弁の特徴的
な構成は、スプール孔24の内孔が、スプール軸32が
挿入される開口端部(図1で左端部)を除いて拡径され
ていることである。
【0025】換言すれば、図2に示すように、スプール
孔24は大径部24aと小径部24bとを連設してな
る。
【0026】小径部24bは、スプール軸受23の軸線
方向においてその端面23aから例えば0.5mmの奥
行きまでの部分に形成され、その内径はスプール軸32
の外径よりも0.001mm乃至0.02mm大きく設
定されており、スプール軸32としっくり嵌合してスプ
ール外周面との間の隙間が極力小さくなるように設定さ
れている。
【0027】上記小径部24bの軸線方向の寸法は、ス
プール軸受け23の材質及び作動油の圧力を勘案し、作
動油の圧力によって塑性変形しない程度に定めるものと
するが、後述の管摩擦抵抗を小さくするため、なるべく
小さい方が望ましい。
【0028】大径部24aは、小径部の奥(図2におい
て右側)の部分に形成され、その内径は、スプール軸3
2の外径よりも十分に大きく、例えば小径部24bの内
径よりも2mm以上大きく設定されている。
【0029】この発明による調整弁は上記のように構成
されているから、その流体抵抗は従来の調整弁のそれと
比較して次に述べるように変化する。
【0030】良く知られているように、流体抵抗は2種
類あり、その一つは流体が細い管中を通るときの抵抗
で、管摩擦抵抗(チョーク抵抗)と呼ばれている。
【0031】図示の実施例においては、図3に示すよう
に、上部が大径部24aの円弧、下部がV字状溝により
囲まれた扇形状の断面を有する管路を作動油が流れると
きの管摩擦抵抗R1である。
【0032】流体力学の教えるところによれば、円管の
管摩擦抵抗R1は次式で示される。
【0033】
【数1】
【0034】ここで、λは管摩擦係数で、流体の粘性、
流速、管内径及び管の表面粗度に大きく関係し、粘性が
大きいほどλの値は大きい。また、lは管の長さ、dは
管の内径、vは流速、gは重力の加速度である。
【0035】V字溝の場合は、横断面が円形の管ではな
いので上式がそのままでは当てはまらないが、内径dの
値をV字溝に相当する値に選ぶことにより適用可能であ
る。
【0036】流体抵抗の他の1つは、流路に設けられた
衝立の小開口(オリフィス)を流体が通るときの抵抗
で、断面急変部抵抗(オリフィス抵抗)と呼ばれてい
る。
【0037】図示の実施例では、図4及び図5に示すよ
うに、スプール軸受端面23aがV字状溝31を切断す
る溝断面から形成される開口部37から作動油がスペー
ス28に流出するときの断面急変部抵抗R2である。
【0038】上記の開口部37は、図5に示すように、
上部がスプール孔24の小径部24bの円弧で、下部は
V字状の扇形となっている。
【0039】しかして、流体力学の教えるところによれ
ば、断面急変部抵抗R2は次式で示される。
【0040】
【数2】
【0041】ここで、ξは断面急変部の形状により決ま
る定数であるが、ほぼ1に等しいとされている。又、v
1、v2は断面急変部の前後における流体の流速、gは重
力の加速度である。
【0042】上記した2つの流体抵抗において、管摩擦
抵抗R1は、前述したように流体の粘性に関係するが、
断面急変部抵抗R2は粘性には関係しないことが、上記
の2つの式によって明らかである。
【0043】しかしてこの発明では、スプール孔24
は、小径部24bの部分を除き、大径部24aの部分は
スプール軸32の外周に大きな空間を形成している。
【0044】従って、この部分における相当管径dは著
しく大きな値となっており、流体の流速vは著しく小さ
くなる。その結果、管摩擦抵抗R1は断面急変部抵抗R
2に比較して非常に小さく粘性の変化による閉扉速度の
変化を小さく押さえることができる。
【0045】次に、従来から使用されている調整弁との
相違について実用寸法を用いて説明する。
【0046】図6は、従来から使用されている調整弁の
スプール軸32とスプール孔24との配置を示し、スプ
ール軸の直径は4.5mm、V字溝31の水平長さは
3.5mm、V字溝31の最大深さは1.7mm、V字
溝31のV字の角度は60°である。
【0047】しかして、作動油はスプール孔24の内周
面の円弧と、V字溝31の側面のV字とから構成される
扇形の断面内を流れてスプール軸端面23aの外部に流
出する。
【0048】計算によれば、上記扇形の断面積は、スプ
ール軸の先端面32aの位置において、約1.5mm2
である。
【0049】一方、この発明の調整弁においては、図3
に示すように、スプール軸のV字状31の大部分は、ス
プール孔の大径部24a内に挿入されているので、扇形
の断面積は著しく大きい。
【0050】大径部24aの直径を比較的小さく設定
し、小径部の直径よりも2mm大きくして、6.5mm
とした場合でも、計算によれば扇形の断面積はスプール
軸の先端面32aの位置において約3.8mm2であ
る。
【0051】従って、この発明によれば、従来のものに
比べて扇形の断面積は約2.5倍に増大し、逆に流速は
1/2.5に減少する。
【0052】以上の比較からも明らかなように、この発
明の調整弁では、粘性に影響される管摩擦抵抗RIが従
来に比較して著しく減少し、主として粘性に影響されな
い断面急変化抵抗R2のみによって流体の速度を制御す
るので、季節変化等による作動油の粘性変化の影響を小
さくすることができる。
【0053】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、この発
明の調整弁は、従来から使用されている調整弁のスプー
ル孔に大径部を形成させるだけで環境温度変化による閉
扉時間の影響を小さくすることができ、使用にあたって
格段の効果を奏する。
【0054】また、この発明の実施にあたっては、従来
の調整弁の構造を変えることなく、製造コストの面でも
何ら変るところがないという利点もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の調整弁を備えたシリンダキャップの
縦断面図。
【図2】この発明の調整弁のスプール軸とスプール軸受
の拡大断面図。
【図3】管摩擦抵抗を説明するための線図。
【図4】断面急変部抵抗を説明するための線図。
【図5】断面急変部の開口を説明するためのスプール軸
の横断面図。
【図6】従来の調整弁のスプール軸とスプール軸受の拡
大縦断面図。
【符号の説明】
10 シリンダキャップ 20 ハウジング 22 フィルター 23 スプール軸受 23a 端面 24 スプール孔 24a 大径部 24b 小径部 25 ねじ孔 26 収納孔 30 調整軸 31 V字溝 32 スプール軸 32a 先端面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸先端部に、軸端位置において深さが最
    も深く、軸の基部に向けて直線的に浅くなるV字溝を母
    線に沿って形成したスプール軸と、このスプール軸と嵌
    合するスプール孔を有するスプール軸受とから構成され
    たダッシュポット式調整弁において、スプール軸の先端
    部が挿入される開口端部を除いて、スプール孔の内孔を
    拡径したことを特徴とするドアクローザ用閉扉速度調整
    弁。
JP30592996A 1996-10-31 1996-10-31 ドアクローザ用閉扉速度調整弁 Expired - Fee Related JP3996661B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30592996A JP3996661B2 (ja) 1996-10-31 1996-10-31 ドアクローザ用閉扉速度調整弁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30592996A JP3996661B2 (ja) 1996-10-31 1996-10-31 ドアクローザ用閉扉速度調整弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10131603A true JPH10131603A (ja) 1998-05-19
JP3996661B2 JP3996661B2 (ja) 2007-10-24

Family

ID=17951004

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30592996A Expired - Fee Related JP3996661B2 (ja) 1996-10-31 1996-10-31 ドアクローザ用閉扉速度調整弁

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3996661B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9121217B1 (en) 2001-07-13 2015-09-01 Steven M. Hoffberg Intelligent door restraint

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US9121217B1 (en) 2001-07-13 2015-09-01 Steven M. Hoffberg Intelligent door restraint
US9995076B1 (en) 2001-07-13 2018-06-12 Steven M. Hoffberg Intelligent door restraint

Also Published As

Publication number Publication date
JP3996661B2 (ja) 2007-10-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4155144A (en) Damper device
US5632474A (en) Compact hydraulic autotensioner with return spring mounted around a sleeve
KR960705122A (ko) 도어 클로저 및 도어 클로저용 댐퍼(door closers and dampers primarily for door closers)
KR0141856B1 (ko) 에어댐퍼
US5353899A (en) Damper mechanism
JPS6046290B2 (ja) 運動エネルギ吸収装置
JP4016148B2 (ja) 閉鎖緩衝装置
JPWO2005095821A1 (ja) ロータリーダンパ
JPS5865306A (ja) 端位置緩衝装置を備えた空圧シリンダ
JPH10131603A (ja) ドアクローザ用閉扉速度調整弁
JP2007263129A (ja) 速度応答型エアーダンパー
JPH10131604A (ja) ドアクローザの閉扉速度調整弁
JPH10115148A (ja) ドアクローザ用閉扉速度調整弁
JP2002005211A (ja) 反力調整式ガススプリング
US2851128A (en) Flutter damper with thermostatic valve
EP3798398A1 (en) Hinge device for rotating door
JP2006300158A (ja) ダンパ装置及びこのダンパ装置を備えてなる開閉機構
JP4195141B2 (ja) ショックアブソーバ
KR0128034Y1 (ko) 자동차의 가변식 가스 스프링
JPH0198717A (ja) 減衰力調整式油圧緩衡器
JPH08159202A (ja) フロントフォークの圧側減衰力調整装置
GB2116251A (en) An assembly for controlling a door
JPH039333B2 (ja)
JP2000192726A (ja) ドアクロ―ザ
JP2595714Y2 (ja) 流体圧式緩衝装置

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050624

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050701

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050830

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20051012

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20070803

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100810

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees