JPH10131132A - 防眩板 - Google Patents

防眩板

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Publication number
JPH10131132A
JPH10131132A JP29373596A JP29373596A JPH10131132A JP H10131132 A JPH10131132 A JP H10131132A JP 29373596 A JP29373596 A JP 29373596A JP 29373596 A JP29373596 A JP 29373596A JP H10131132 A JPH10131132 A JP H10131132A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glare
mounting
glare plate
plate body
concrete central
Prior art date
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Pending
Application number
JP29373596A
Other languages
English (en)
Inventor
Takashi Kawashima
隆司 川島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Jushi Corp
Original Assignee
Sekisui Jushi Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Jushi Corp filed Critical Sekisui Jushi Corp
Priority to JP29373596A priority Critical patent/JPH10131132A/ja
Publication of JPH10131132A publication Critical patent/JPH10131132A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】コンクリート中央分離壁上面に容易且つ安定し
て取付けることのできる防眩板を提供する。 【解決手段】縦板状の遮光部2とその遮光部2の下部よ
り水平方向に張り出され取付孔31が穿設された取付部
3とを有する断面L字状の防眩板本体1の取付部3裏面
を、道路に沿って設けられたコンクリート中央分離壁4
上面に当接させると共に、前記取付孔31にコンクリー
ト中央分離壁4上面に埋設されるアンカーボルト5を螺
着させ、防眩板本体1をコンクリート中央分離壁4上面
に取付けるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に道路に沿って
設けられたコンクリート中央分離壁に設置される防眩板
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば高速道路等においては、夜間対向
車両のヘッドライトによる眩光を防止するために、道路
の中央分離帯に設けられたガードレールに沿って防眩板
が適宜間隔をおいて設置されている。この防眩板は、一
般的には図4の如く、略方形板状の防眩板本体aの長手
方向に挿入孔bが設けられ、この挿入孔bに挿着された
支持脚cの下部が中央分離帯のガードレールや支柱等に
直接、又は取付金具を介して取付けられるようになされ
ているものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら最近の中
央分離帯では、事故車両がガードレールを突き抜けて対
向車線側に飛び出してくる危険性があるために、ガード
レールに代わって比較的背の高いコンクリート中央分離
壁が設置される場合が増えているが、支持脚にて取付け
られるようになされた従来の防眩板を、かかるコンクリ
ート中央分離壁に適用してその上面に取付けようとする
と容易ではなく、また安定して取付けることが難しかっ
た。従って簡単に且つ安定してコンクリート中央分離壁
上面に取付けることのできる防眩板が要望されていた。
【0004】そこで本発明は、上記の如き問題点を解消
し、コンクリート中央分離壁上面に容易且つ安定して取
付けることのできる防眩板を提供せんとするものであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は次のような構成としている。すなわちこの
発明に係る防眩板は、縦板状の遮光部とその遮光部の下
部より水平方向に張り出され取付孔が穿設された取付部
とを有する断面L字状の防眩板本体の取付部裏面を、道
路に沿って設けられたコンクリート中央分離壁上面に当
接させると共に、前記取付孔にコンクリート中央分離壁
上面に埋設されるアンカーボルトを螺着させ、防眩板本
体をコンクリート中央分離壁上面に取付けるようになさ
れたことを特徴とするものである。
【0006】本発明によれば、防眩板本体は遮光部の下
部より水平方向に張り出された取付部が形成され、この
取付部に穿設された取付孔にコンクリート中央分離壁上
面に埋設されるアンカーボルトを螺着させることによ
り、防眩板本体がコンクリート中央分離壁上面に取付け
られるので、取付けが容易であり、また取付けられた状
態で取付部裏面がコンクリート中央分離壁上面に当接さ
れているので安定して取付けられる。
【0007】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照し、具体的に説明する。すなわち図1は本
発明の実施の一形態を示す斜視図、図2は図1の主要部
の断面図、図3は図1の防眩板本体の斜視図である。
【0008】図1〜3において、1は防眩板本体であ
り、好適にはガラス繊維強化プラスチックや熱硬化性合
成樹脂、熱可塑性合成樹脂等の合成樹脂を主成分とする
適宜材料から作成されるが、耐錆性を有するアルミ押出
し品やアルミプレス品等の金属から作成されてもよい。
なお合成樹脂を主成分とするものから防眩板本体1を作
成すれば、軽量且つ安価となり、また寒冷地の融雪対策
として散布される塩化カルシウム等の融雪剤に対して発
錆する金属と異なり錆の心配がなくなる等の利点があ
る。
【0009】防眩板本体2は、その正面形状が通常は方
形状となされ対向車両のヘッドライトによる眩光を遮る
ように縦板状となされた遮光部2と、その遮光部2の下
部より同体で水平方向に張り出された横板状の取付部3
とから構成された断面L字状となされ、さらに取付部3
の両側縁には、張り出し方向に長孔となされた取付孔3
1がそれぞれ穿設されている。なお前記遮光部2の表面
には、道路標識、注意標示、案内標示等が施されていて
もよく、またドライバーに対して道路線型を明瞭に示し
て視線誘導するために、ヘッドライトの光を再帰反射す
る反射シートや反射体が取着されていてもよい。さらに
遮光部2の周縁部や長手方向に突風等で容易に破損しな
いように突条が設けられていてもよく、また遮光部2と
取付部3との角部に補強用のステーが形成されまたは取
付けられていてもよい。さらに取付部3は遮光部2と同
体に形成されているが、別体で形成された取付部3が遮
光部2の下部に取着一体化されていてもよい。
【0010】4は道路に沿って設けられたコンクリート
中央分離壁であり、5はこのコンクリート中央分離壁4
上面であって前記防眩板本体1の取付孔31に対応する
位置に埋設されるアンカーボルトである。そして前記防
眩板本体1の取付部3裏面をコンクリート中央分離壁4
上面に当接させると共に、取付部3に穿設された取付孔
31をアンカーボルト5に嵌挿し、取付部3上面よりこ
のアンカーボルト5にナット6を螺着させることによ
り、防眩板本体1がコンクリート中央分離壁4上面に取
付けられる。
【0011】なおアンカーボルト5にナット6を螺着さ
せる際、前記取付孔31は張り出し方向に長孔となされ
ているので、アンカーボルト5に対して長孔の長さ分だ
け防眩板本体1は左右に回動可能であり、従ってカーブ
地点等においては適宜防眩板本体1の向きをカーブに合
わせて防眩効果が最も好ましくなるように微調整しつつ
取付けることができる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、防眩板本体は遮光部の
下部より水平方向に張り出された取付部が形成され、こ
の取付部に穿設された取付孔にコンクリート中央分離壁
上面に埋設されるアンカーボルトを螺着させることによ
り、防眩板本体がコンクリート中央分離壁上面に取付け
られるので、取付けが容易であり、また取付けられた状
態で取付部裏面がコンクリート中央分離壁上面に当接さ
れているので安定して取付けられる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態を示す斜視図である。
【図2】図1の主要部の断面図である。
【図3】図1に用いられた防眩板本体の斜視図である。
【図4】従来の防眩板を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 防眩板本体 2 遮光部 3 取付部 31 取付孔 4 コンクリート中央分離壁 5 アンカーボルト 6 ナット

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 縦板状の遮光部とその遮光部の下部より
    水平方向に張り出され取付孔が穿設された取付部とを有
    する断面L字状の防眩板本体の取付部裏面を、道路に沿
    って設けられたコンクリート中央分離壁上面に当接させ
    ると共に、前記取付孔にコンクリート中央分離壁上面に
    埋設されるアンカーボルトを螺着させ、防眩板本体をコ
    ンクリート中央分離壁上面に取付けるようになされたこ
    とを特徴とする防眩板。
  2. 【請求項2】 前記防眩板本体は、合成樹脂を主成分と
    するものからなることを特徴とする請求項1記載の防眩
    板。
  3. 【請求項3】 前記取付孔は、取付部の両側縁にそれぞ
    れ穿設されると共に張り出し方向に長孔となされたこと
    を特徴とする請求項1または2記載の防眩板。
JP29373596A 1996-11-06 1996-11-06 防眩板 Pending JPH10131132A (ja)

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JP29373596A JPH10131132A (ja) 1996-11-06 1996-11-06 防眩板

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JP29373596A JPH10131132A (ja) 1996-11-06 1996-11-06 防眩板

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JPH10131132A true JPH10131132A (ja) 1998-05-19

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ID=17798567

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JP29373596A Pending JPH10131132A (ja) 1996-11-06 1996-11-06 防眩板

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JP (1) JPH10131132A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005098066A (ja) * 2003-08-26 2005-04-14 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用防眩板
WO2008061295A1 (en) * 2006-11-20 2008-05-29 Delnorth Pty. Ltd. Roadway anti-glare screen

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005098066A (ja) * 2003-08-26 2005-04-14 Sekisui Jushi Co Ltd 道路用防眩板
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