JPH05213116A - 車両用レーン及び駐車ガイド - Google Patents

車両用レーン及び駐車ガイド

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JPH05213116A
JPH05213116A JP3315774A JP31577491A JPH05213116A JP H05213116 A JPH05213116 A JP H05213116A JP 3315774 A JP3315774 A JP 3315774A JP 31577491 A JP31577491 A JP 31577491A JP H05213116 A JPH05213116 A JP H05213116A
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guide
vehicle
mat
longitudinal axis
line
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JP3315774A
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John R Aquino
アール アクィーノ ジョン
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    • G08—SIGNALLING
    • G08G—TRAFFIC CONTROL SYSTEMS
    • G08G1/00—Traffic control systems for road vehicles
    • G08G1/16—Anti-collision systems
    • G08G1/167—Driving aids for lane monitoring, lane changing, e.g. blind spot detection
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60—VEHICLES IN GENERAL
    • B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R1/00—Optical viewing arrangements; Real-time viewing arrangements for drivers or passengers using optical image capturing systems, e.g. cameras or video systems specially adapted for use in or on vehicles

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  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、従来のガイドの欠点を解消
できるレーン及び駐車ガイドを提供することにある。 【構成】 本発明の車両用レーン及び駐車ガイドは、左
右のガイド線を形成するマットを有している。このマッ
トは、左右のガイド線がステアリングホイールカラムの
それぞれの側に配置されるようにして、インストルメン
トパネルの棚部の上面に取り付けられる。従って、運転
者が車両をレーン内に位置決めすること及び駐車するこ
とを補助する低輪郭のガイドを形成することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、運転者が、走行レーン
（車線）内に車両を位置決めすること、及び車両を駐車
することを補助するのに使用される車両用のレーン及び
駐車ガイドに関する。
【０００２】
【従来の技術】これまで、自動車用のレーン及び駐車ガ
イドについての幾つかの試みが示唆されている。１つの
試みは、照準具すなわちガイドを、インストルメントパ
ネルの上面の実質的に上方で、ウインドシールド（風防
ガラス）上に直接又は直ぐ隣接して配置するものであ
る。例えば、Bartlettの米国特許第4,016,653 号、Van
Schaack の米国特許第4,928,393 号、Scarrittの米国特
許第3,834,036 号及びHeinkel の米国特許第3,199,487
号を参照されたい。これらのガイドは、車両のウインド
シールドを通して見るとき直接運転者の視界内に入るよ
うに配置され、運転者にとって気が散る障害物になって
しまう。
【０００３】第２の試みは、自動車のフード又はフェン
ダ上にガイドすなわち照準具を取り付けるものである。
例えば、Carmouche の米国特許第4,079,519 号、Scarri
ttの米国特許第3,834,036 号及びKenna の米国特許第1,
871,532 号に開示されたガイドを参照されたい。これら
のガイドすなわち照準具は車両のボディの外部に取り付
けられるため、雨、雪又は氷結等により運転者がガイド
すなわち照準具を明瞭に視認できる能力が妨げられてし
まう。
【０００４】第３の試みは、直立ポインタ（指針）をイ
ンストルメントパネル上に直接取り付けるものである。
例えば、前掲のVan Schaack の米国特許第4,928,393 号
の図１３及びKenna の米国特許第1,871,532 号を参照さ
れたい。これらのポインタはインストルメントパネルの
上面から上方に延びているため、運転者の気が散る障害
物となり且つ不意に当たると調整が狂ってしまう。ま
た、ポインタを直立位置に支持するには、取付け部が充
分な剛性をもつものでなくてはならない。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術のもつ上記欠点を解消できるレーン及び駐車ガイド
を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明は、ステアリング
ホイール及びインストルメントパネルを有しており、ス
テアリングホイールが長手方向軸線を形成しており、イ
ンストルメントパネルが、前記長手方向軸線の両側に延
びた棚部の上面を備えている形式の自動車用レーン及び
駐車ガイドに関する。
【０００７】本発明によれば、前記長手方向軸線の少な
くとも一方の側で、前記棚部の上面に配置される少なく
とも１つの低輪郭のガイド線を形成する手段を有してお
り、ガイド線は棚部の上面から上方に大きな距離を隔て
ることがないようにして棚部の上面に沿って配置され
る。また、ガイド線は、ステアリングホイールの後方か
ら運転者により容易に視認できる配置及び色を有してお
り、運転者が道路上で車両を適正に位置決めすることを
補助できるように配置される。
【０００８】
【実施例】図１及び図２には、インストルメントパネル
Ｉ及びステアリングホイールＷを備えた車両Ｖの一部が
示されている。ステアリングホイールＷは、長手方向軸
線Ａを形成するステアリングホイールカラムＣを備えて
いる。インストルメントパネルＩは棚部Ｌを有してお
り、この例においては棚部Ｌはほぼ水平である。
【０００９】棚部Ｌの上面にはガイド１０が取り付けら
れており、このガイド１０は本発明の好ましい実施例を
構成している。ガイド１０は、図３に最も明白に示すよ
うに、多数の線を形成するマット１２で構成されてい
る。マット１２の中心には整合線１４が設けられてお
り、該整合線１４は、長手方向軸線Ａを通る垂直平面内
に配置される。整合線１４の左側及び右側には、それぞ
れ、左側及び右側のガイド線１６及び１８が整合線１４
に対して平行に配置されている。この実施例において
は、左側のガイド線１６は１対の平行線で構成されてお
り、これらの平行線は黄色に着色するのが好ましい。ま
た、右側のガイド線１８も互いに平行な１対のガイド線
で構成されており、この実施例においては、これらのガ
イド線は白色に着色するのが好ましい。マット１２には
更に横ガイド線２０が形成されており、この横ガイド線
２０は、ステアリングホイールＷから遠い側のマット１
２の縁部上で、整合線１４及び長手方向軸線Ａに対して
横方向に配向されており且つ左右のガイド線１６、１８
の間に延びている。
【００１０】マット１２は棚部Ｌ上に配置される。特定
の適用例に基づき、種々の試みをなすことができる。例
えば、マット１２は、ベルクロ（Velcro) の商標名で販
売されているようなフック/ ループ形ファスナ、適当な
接着剤、又は適当な機械的ブラケット又は緊締具により
所定位置に保持される。例えば、両面接着テープ又はね
じのような緊締具を用いることもできる。マット１２
は、ほぼ水平な棚部Ｌ上に取り付けて用いることを意図
しており、ほぼ均一なマット厚さＴを有している。
【００１１】或る場合には、自動車のインストルメント
パネルＩの棚部Ｌの上面が水平ではなく、運転者から離
れる方向に向かって下方に傾斜していることがある。図
４には、運転者から離れる方向に向かって下方に傾斜し
ている棚部Ｌ′への使用に適したガイド１０′が示され
ている。図４に示すように、ガイド１０′は、前面２
２′及び後面２４′を備えたマット１２′で構成されて
いる。マット１２′は、前面２２′よりも後面２４′の
方が厚いクサビ形の形状を有している。この構成によ
り、マット１２′の上面は、運転者から明瞭に見えるよ
うに支持される。このマット１２′にも、図３に示した
ようなガイド線及び整合線を形成するのが好ましい。
【００１２】これらの両マット１２、１２′は、ユーザ
が助けを借りることなくガイド１０、１０′を整合させ
且つ位置決めできるため、市販に非常に適している。し
かしながら、マットにガイド線を形成しておくことが全
ての実施例において本質的なわけではない。例えば、個
々のガイド線を、棚部Ｌ、Ｌ′の上面に別個に固定する
ようにしてもよい。或いは、図５に示すように、本発明
をペイント形ガイド１０″として具現化することもで
き、この場合には、インストルメントパネルＩの棚部Ｌ
の上面に、左右のガイド線を直接ペインティングする
か、接着的に固定する。
【００１３】本発明の好ましい実施例を簡単に例示し且
つより良く理解できるように説明すると、ガイド線１
６、１８は、長さが約４インチ（約１０cm）で、左右の
ガイド線１６と１８との間隔（縁部と縁部との間隔）が
約９・1/2 インチ（約２４cm）である。また、左右の各
側の対をなすガイド線同士は、中心間距離で約１インチ
（約2.5 cm) 、縁部と縁部との間隔で約１／４インチ
（約0.6 cm) である。
【００１４】上記ガイド線及びマットの形成には、広範
囲の種類の材料を用いることができる。例えば、マット
は、プラスチック又はエラストマ等の合成材料で形成す
ることができる。更に、金属、木、又は厚紙製品を用い
ることもできる。ガイド線は、ペイント、インク、テー
プ、又は他の所望の着色エレメントで形成することがで
きる。
【００１５】日中で使用するときには、周囲の光により
ガイド１０、１０′、１０″が照らされて、運転者は容
易にガイド線を視認することができる。ガイド線は、マ
ット１２、１２′に対するコントラストの大きな色で形
成するのが好ましい。例えば、マット１２、１２′を黒
色に着色する場合には、ガイド線としては黄色及び白色
のようなコントラストの大きい色にするのが好ましい。
ガイド１０、１０′、１０″を夜間でも使用できるよう
にするには、照明を設けることができる。例えば、適当
な位置に配置したランプにより、直接照明（前方からの
照明）することができる。或いは、背面照明が行えるよ
うにガイド線を設計することもでき、その場合には、ガ
イド線の背後にランプを取り付け、ガイド線自体は透明
にしておく。
【００１６】使用に際し、ガイド１０、１０′、１０″
は、レーン内への車両の位置決め時及び車両の駐車時に
運転者を補助する。前述のように、整合線１４はステア
リングホイールカラムＣの長手方向軸線Ａと整合してい
る。左右のガイド線は、運転者にとっての基準マークを
形成するように配置される。ガイド線を視野に入れて道
路を見るとき、運転者は、ガイド線と、道路上のレーン
線又は道路に隣接する縁石とを容易に比較することがで
きる。運転者は、ガイド線とレーン線又は縁石との間の
好ましい空間的関係を迅速に認識し、これにより、車両
を適正に位置決めするのにガイド線を利用することがで
きる。
【００１７】上記好ましい実施例は、運転者が車両を運
転するとき及び駐車するときの両方において、車両の位
置決めの補助をなす点で非常に優れたものである。本発
明のガイドを用いることにより、運転者は車両を所望の
レーン内に維持でき、従って衝突の危険が低減されると
予想される。互いに接近する２台の車両は、それぞれの
レーン内でより中央近くに位置決めされ、従って互いに
より大きな距離の間隔が隔てられる。より詳しくは、運
転者は、ガイド線１６、１８を使用して、車両をレーン
内で中央寄りに位置決めし、センターラインを越えるこ
とを回避することができる。ガイド線は、レーンの幅の
如何に係わらず且つ道路が真っ直ぐであるか曲がってい
るかに係わらず、運転者が車両を中央寄りに位置決めす
ることを補助する。右旋回又は左旋回するコーナにおい
ても、運転者は、ガイドを使用して、車両をレーン内に
確実に留まらせることができる。運転者は車両をレーン
内でより中央近くに維持できるため、車両がレーン線を
踏むことは殆どなくなり、従って、レーン線の磨耗及び
悪化が少なくなり且つレーン線のメインテナンスを減ら
すことができる。
【００１８】また、本発明のガイド１０、１０′、１
０″は、車両内でインストルメントパネルＩの棚部Ｌの
上に取り付けられるため、天候の如何に係わらず容易に
視認でき、且つ車両ボディの外部の変更は何ら不要であ
る。ガイド１０、１０′、１０″は低輪郭であるため、
運転者の視界が妨げられることはなく且つ邪魔になるこ
ともない。また、ガイド１０、１０′、１０″は容易に
所定位置に取り付けることができる。マット１２、１
２′は市販に非常に適しており、マット１２、１２′及
び直接取付け形のガイド１０′は、車両の製造段階で最
初から取り付けるのに非常に適している。
【００１９】本発明の上記好ましい実施例に、種々の変
更を加えることができることはもちろんである。例え
ば、ガイド線１６、１８、２０の全てが必要なわけでは
なく、所望ならば横ガイド線２０は省略することができ
る。また、左右のガイド線１６、１８は対をなす線にす
る必要はなく、特に永久固定形のガイドでは整合線１４
を省略することができる。前述のように、材料、色及び
寸法は、意図する用例に適合するように変更することが
できる。従って、上記詳細な説明は制限的なものではな
く例示的なものである。また、特許請求の範囲の記載
は、本発明の範囲を画定するあらゆる均等物を含むもの
であると理解すべきである。
【図面の簡単な説明】
【図１】自動車のインストルメントパネルの所定位置に
取り付けられた本発明の好ましい実施例による車両用レ
ーン及び駐車ガイドを示す斜視図である。
【図２】図１の２−２線に沿う断面図である。
【図３】図１のガイドを示す平面図である。
【図４】本発明の第２の好ましい実施例を示す断面図で
ある。
【図５】本発明の第３の好ましい実施例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
１０ ガイド １０′ ガイド １０″ ガイド １２ マット １２′ マット １４ 整合線 １６ ガイド線 １８ ガイド線 ２０ 横ガイド線 Ａ ステアリングホイールカラムの長手方向軸線 Ｃ ステアリングホイールカラム Ｉ インストルメントパネル Ｌ 棚部 Ｔ マット厚さ Ｖ 車両 Ｗ ステアリングホイール

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 ステアリングホイール及びインストルメ
    ントパネルを有しており、ステアリングホイールが長手
    方向軸線を形成しており、インストルメントパネルが、
    前記長手方向軸線の両側に延びた棚部の上面を備えてい
    る形式の自動車において、 前記長手方向軸線の少なくとも一方の側で、前記棚部の
    上面に配置される少なくとも１つの低輪郭のガイド線を
    形成する手段を有しており、前記ガイド線が棚部の上面
    から上方に大きな距離を隔てることがないようにして棚
    部の上面に沿って配置され、前記ガイド線が、ステアリ
    ングホイールの後方から運転者により容易に視認できる
    配置及び色を有しており、前記ガイド線は、運転者が道
    路上で車両を適正に位置決めすることを補助できるよう
    に配置されていることを特徴とする自動車。
  2. 【請求項２】 前記ガイド線形成手段が少なくとも２本
    のガイド線を形成し、各ガイド線が、前記長手方向軸線
    のそれぞれの側で長手方向軸線に対してほぼ平行に延び
    ていることを特徴とする請求項１に記載の自動車。
  3. 【請求項３】 前記ガイド線形成手段が２対のガイド線
    を形成し、各対のガイド線が、前記長手方向軸線のそれ
    ぞれの側で長手方向軸線に対してほぼ平行に延びている
    ことを特徴とする請求項２に記載の自動車。
  4. 【請求項４】 一方の対のガイド線が黄色に着色されて
    おり且つ他方の対のガイド線が白色に着色されているこ
    とを特徴とする請求項３に記載の自動車。
  5. 【請求項５】 前記ガイド線形成手段が更に、前記長手
    方向軸線に対して横方向に配向された横ガイド線を形成
    していることを特徴とする請求項３に記載の自動車。
  6. 【請求項６】 前記ガイド線形成手段がマットを備えて
    おり、各ガイド線がマットに形成されており、マットが
    前記棚部の上面に載ることができる形状を有しているこ
    とを特徴とする請求項１、３又は４のいずれか１項に記
    載の自動車。
  7. 【請求項７】 前記長手方向軸線と整合するように前記
    マット上に形成された整合線を更に備えていることを特
    徴とする請求項６に記載の自動車。
  8. 【請求項８】 前記マットがほぼ一定の厚さを形成して
    いることを特徴とする請求項７に記載の自動車。
  9. 【請求項９】 前記マットの横断面形状がクサビ形をな
    していることを特徴とする請求項７に記載の自動車。
  10. 【請求項１０】 前記各ガイド線が、前記棚部の上面に
    直接取り付けられることを特徴とする請求項１、３又は
    ４のいずれか１項に記載の自動車。
JP3315774A 1990-11-30 1991-11-29 車両用レーン及び駐車ガイド Pending JPH05213116A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/621,279 US5052113A (en) 1990-11-30 1990-11-30 Vehicle lane and parking guide
US07/621279 1990-11-30

Publications (1)

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JPH05213116A true JPH05213116A (ja) 1993-08-24

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ID=24489518

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3315774A Pending JPH05213116A (ja) 1990-11-30 1991-11-29 車両用レーン及び駐車ガイド

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US (1) US5052113A (ja)
EP (1) EP0488644A1 (ja)
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CA (1) CA2055955A1 (ja)
MX (1) MX9102313A (ja)

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