JP4584660B2 - 車両の視認補助装置 - Google Patents

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Description

本発明は、車両の視認補助装置に関し、特に、自動車の先端部の位置認知(ボンネット見切り/車体見切りとも言う)を向上させる車両の視認補助装置に関するものである。
近年の自動車は、デザイン性や空力特性の向上を図るために、ボンネット高が低く抑えられているものが多い。このような自動車では運転席から車両の先端部(ボンネット先端部)が見づらかったり、全く見えないことがある。しかし、狭隘路や駐車場においては、運転者が車両の先端部位置を正確に知覚する必要がある。従来より、運転者が車両感覚を掴み易くするための装置として視認補助装置であるコーナーポールが知られている。特許文献1には、伸縮自在に設けられたコーナーポールが開示されている。
特開2003−252121号公報
一般に人は、対象物が拠って立つ地面/基盤面が見えず、認知手がかりが少ないとき距離感覚を喪失し易い。この現象は「借景効果」とも呼ばれ、認知科学の分野では古くから知られている錯視の一つである。
ところで、特許文献1のものを含めて現在公知のコーナーポール等の視認補助装置は、運転席からは地面のみならず地面に相当する車体表面(ボンネット等)が見えず、ポールの先端部分しか視認できない構造になっている。このようなコーナーポールはその先端を視認することはできても、上記の距離感覚の喪失によってコーナーポール位置までの距離を正確に一瞬で認知するのは困難な場合がある。従って、より正確かつ即座に車両先端部の位置認知が可能な視認補助装置が望まれている。
本発明の目的は、上記の点に鑑みてなされたものであり、車両先端部の位置認知を正確かつ即座に行うことのできる車両の視認補助装置を提供することにある。
本発明に係る車両の視認補助装置は、上記の目的を達成するために、次のように構成される。
の車両の視認補助装置(請求項に対応)は、車両の4つのコーナー部のうち、運転席が設けられている側とは逆側の車両前方コーナー部に設けられたポール部と、ポール部の途中または端部に、地面と平行に設けられ、運転席から面知覚が可能な大きさのプレート部とを有し、プレート部は、切り欠きを有する、円盤型、矩形型、又は三角型のいずれかの形状からなり、上記の車両にインストルメント・パネルを有し、このインストルメント・パネルのうち地面と平行な上面の右後縁に点Bを設定し、運転者の視点Eとポール部とを結ぶ線上にあって、インストルメント・パネルの上面の後縁と交わる点Cを設定し、ポール部の先端Aを起点に車両側線L1と平行な線上にあって、インストルメント・パネルの上面の左後縁と交わる部分に点Dを設定したとき、一辺が線分ABと重なり、他辺が線分ADと重なる切り欠きにより、ポール部の位置を強調するポール部位置強調部を備えることで特徴づけられる。
の車両の視認補助装置(請求項に対応)は、車両の4つのコーナー部のうち、運転席が設けられている側とは逆側の車両前方コーナー部に設けられたポール部と、ポール部の途中または端部に、地面と平行に設けられ、運転席から面知覚が可能な大きさのプレート部とを有し、プレート部は、バー型の形状からなり、上記した車両にインストルメント・パネルを有し、このインストルメント・パネルのうち地面と平行な上面の右後縁に点Bを設定し、運転者の視点Eとポール部とを結ぶ線上にあって、インストルメント・パネルの上面の後縁と交わる点Cを設定し、ポール部の先端Aを起点に車両側線L1と平行な線上にあって、インストルメントパネルの上面の左後縁と交わる部分に点Dを設定したとき、線分AB、AC、ADに各々重なっているバーにより、ポール部の位置を強調するポール部位置強調部を備えることで特徴づけられる。
の車両の視認補助装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくはプレート部は直交する2辺を有し、該2辺の一辺は車両の前縁線に平行であり、他辺は車両の側線に平行に設けられていることで特徴づけられる。
の車両の視認補助装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくはプレート部は、前記インストルメント・パネルの上面とほぼ同一の高さに設けられていることで特徴づけられる。
の車両の視認補助装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくはインストルメント・パネルの上面には、ポール部に向かった複数本の線分が描かれていることで特徴づけられる。
の車両の視認補助装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは複数本の線分のうち少なくとも1本の延長線は、ポール部位置強調部に重なっていることで特徴づけられる。
の車両の視認補助装置(請求項に対応)は、上記の構成において、好ましくは複数本の線分は、塗色部、凹凸部または発光部によって形成されていることで特徴づけられる。
本発明によれば、プレート部があるために、地面が見えなくてもプレート部を基準にポール部先端が知覚でき、位置認知精度が向上する。また、ポール部強調部があるために、ポール部の位置認知精度が更に向上する。さらに、プレート部は直交する2辺を有し、該2辺の一辺は車両の前縁線に平行であり、他辺は車両の側線に平行に設けられているため、車両の前縁および側線の認知がしやすくなり、位置認知精度が更に向上する。また、地面と平行なインストルメント・パネルを設けることで、プレート部とインストルメント・パネルを基準としてポール位置を認知することができ、視認性が更に向上する。さらに、ポール部に向かう複数本の線分によって、更にポール部の位置認知精度が向上する。すなわち、本発明によれば、プレート部あるいはポール部位置強調部、インストルメント・パネル上の複数の線分等によって、車両コーナー部の距離知覚の精度が向上する。
以下、本発明の好適な実施形態(実施例)を添付図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の車両の視認補助装置の要部であるコーナーポール10を説明するための斜視図である。
図1に示すように、コーナーポール10は、ポール部11とプレート部12を有する。ポール部11は径の異なる複数のロッドが組み合わさっているため伸縮自在であり、プレート部12は、所定の角度部分(切り欠き部)13が欠けた薄いプレート円板(円盤型)になっている。
本実施例では、ポール部11は従来のコーナーポールと同様に金属で形成し、プレート部12についてはプラスチックで形成して軽量化を図った。ただし、プレート部12の素材はプラスチックに限らず、金属等他の材料を使用しても良い。伸長時のポール部11の長さは、従来のコーナーポールと同等またはそれ以上の長さを有するようにしている。プレート部12の直径は、車両のサイズやボンネット先端部の形状等を考慮して、運転席からプレート部12の面知覚が十分にでき、かつ、大き過ぎることにより車両前方の視認性の低下を招かない程度の大きさに決定される。本実施例ではプレート部12の直径を7cmとした。後述する実験を繰り返すことによって、プレート部12の大きさは5cm〜10cm程度が最適なことが分かった。本発明ではプレート部12の色を赤色とした。プレート部12の色は赤色に限られず、黄色など地面や側道を背景とした場合に目立つ色にすることが望ましい。また、図1の切り欠き部13の部分を、円盤形状のプレート部12の他の部分と異なる目立つ色にしても良い。
図2は、本実施例のコーナーポール10の車両における位置関係を説明するための平面図である。なお、図2および図4においては、説明の便宜上、コーナーポールのプレート部12,30,40,50,60およびバー62,71,72,73を拡大して示している。
図2に示すように、コーナーポール10は、車両14の左前端の従来と同様の位置(車両コーナー部)に設けられている。なお、プレート部12のプレート面は地面と平行にし、そのプレート面の高さは、インストルメント・パネル15とほぼ同一の高さとした。これは、運転者に対してプレート部12およびインストルメント・パネル15を利用した面認知および距離認知を効果的に実現させるためである。
プレート部12には扇形状の切り欠き部13が形成されている。この切り欠き部13の角度は、以下の幾何学的考察に基づいて決定されている。すなわち、先ずインストルメント・パネル15右後縁に点Bを設定し、運転者16の視点Eとポール部11を示す点Aとを結ぶ線上であってインストルメント・パネル15後縁と交わる部分に点Cを設定する。そして、点A(コーナーポール先端)を起点に車両側線L1と平行な線上であってインストルメント・パネル15左後縁と交わる部分に点Dを設定する。そして、切り欠き部13の一辺R10が線分ABと重なり、他辺R11が線分ADと重なるように扇形状の切り欠き部13を形成した。上記のように、切り欠き部13は、ポール部11に向かった形状を有し、ポール部11の位置を強調するポール部位置強調部として作用する。このようなポール部位置強調部を設けることで、ポール位置の認知がより即座かつ正確にできるようになる。
なお、視点Eは平均的な体躯の運転者16に合わせて運転席の位置を設定したときに決定されるドライバーの視点位置である。この「平均的な体躯」とは、例えば、社団法人 人間生活工学研究センター発行「日本人の人体計測データ」1992〜1994に基づいて決められる。
本発明では、インストルメント・パネル15とほぼ同一の高さにプレート部12を設けることによって、地面と平行なプレート面がインストルメント・パネル15からプレート部12まで延長されたような視覚効果が得られるようになる。この結果、従来例で述べたような距離感覚の喪失が防止されて、ポール部11の先端部分の位置知覚がより正確に即座に行えるようになる。すなわち、車両前面および左端部の位置認知が正確になる。
図3は、カニツァの三角形と呼ばれる錯視図形であり、切り欠き部17がある扇形18と、切り欠き部19がある扇形20と、切り欠き部21がある扇形22からなる図形である。この図形では、中心部に実際は存在しない三角形23が知覚される。本発明のコーナーポール10が備えるプレート部12の切り欠き部13は、この錯視効果を狙ったものである。すなわち、切り欠き部13の頂点にコーナーポール10の先端があると直感的に視認できるようにしてある。なお、インストルメント・パネル15は、地面と略平行な上面を持ち、その上面には、延長線上にコーナーポールが存在するように描かれた複数本(例えば3本)の線分L10,L11,L12が設けられている。それらの複数本の線分L10,L11,L12の延長線の交点に位置するところにコーナーポール10が存在する。それらの3本の線分である線分L10,L11,L12に沿って幅1cmのグレイの線がインストルメント・パネル15上に描かれている。
上述の如く、切り欠き部13の形状のみならず、ドライバーから視認し易い線分ACの方向および三本の線分L10,L11,L12間の幅の縮まり具合からも、線分L10,L11,L12の交点であるコーナーポール10先端の位置認知が即座に容易になる。さらに点Cに小さい突起部(例えば高さ1cm、直径1cm程度の円柱)を設けることでコーナーポール10先端の方向をより直感的に分かりやすくすることも可能である。C点には矢印マークのような他のものを設けてもよい。
本発明は、ボンネットが見えない車両でもインストルメント・パネル15は運転中であっても明瞭に視野に入ることを利用して、インストルメント・パネル15上にグレイの線を引いた。この線はグレイに限らずインストルメント・パネル15と異なる色であれば良いが、ウィンドウに映りこみにくい色が望ましい(例えば、インストルメント・パネル15が黒色のときは、線分をグレイとする等)。この線分の幅は1cmに限らず、車体サイズ、インストルメント・パネル15と線分の色、デザイン等を考慮して〜10cm程度の範囲で線分認知が良好になるように適宜設定すれば良い。線幅が広すぎると運転者が線を面として認知してしまい、コーナーポール方向への方向認知が希釈化されてしまう。
また、色ではなく、インストルメント・パネル15の表面の凹凸(溝や尾根)を付けることによって線分L10,L11,L12を知覚できるようにしてもよい。さらに、色と凹凸の両方で線分L10,L11,L12を知覚できるようにしてもよい。夜間の視認性を向上させるために、インストルメント・パネル15上の線分L10,L11,L12やプレート部14、ポール部12先端を蛍光塗料で形成してもよい。また、インストルメント・パネル15上の線分L10,L11,L12やプレート部14、ポール部12先端に電球、発光ダイオード等の照明手段を用いて発光するようにしても良い。線分L11,L12間にもう一本線分L13(図示せず)を設けて、視認補助効果を更に向上させてもよい。
他の実施例と実験結果を図示する。
図4は、視認補助装置の他の実施例(5種)を示すものである。
図4(a)では、プレート部30には正方形(矩形型)のプレートに三角形状の切り欠き部31が形成されている。この切り欠き部31は、図2と同様に線分AB,ADに沿ってそれぞれR20とR21が設けられている。そして、インストルメント・パネル15上には、線分L35,L36,L37がそれぞれ線分AB,AC,ADに重なって描かれている。プレート部30の大きさは、前述したように正方形の一辺の長さが5cm〜10cm程度が最適であり、プレート部30の高さは、インストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さである。本発明ではプレート部30の色を赤色とした。プレート部30の色は赤色に限られず、黄色など地面や側道を背景とした場合に目立つ色にすることが望ましい。ポール部32は、径の異なる複数のロッドが組み合わさっているため伸縮自在であり、伸長時にはプレート部30の高さがインストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さになる。
また、色ではなく、インストルメント・パネル15の表面の凹凸(溝や尾根)を付けることによって線分L35,L36,L37を知覚できるようにしてもよい。さらに、色と凹凸の両方で線分L35,L36,L37を知覚できるようにしてもよい。夜間の視認性を向上させるために、インストルメント・パネル15上の線分L35,L36,L37やプレート部30、ポール部32先端を蛍光塗料で形成してもよい。また、インストルメント・パネル15上の線分L35,L36,L37やプレート部30、ポール部32先端に電球、発光ダイオード等の照明手段を用いて発光するようにしても良い。線分L36,L37間にもう一本線分L38(図示せず)を設けて、視認補助効果を向上させてもよい。
また、切り欠き部31の部分を、正方形状のプレート部30の他の部分と異なる目立つ色にしても良い。上記のように、切り欠き部31は、ポール部32に向かった形状を有し、ポール部32の位置を強調するポール部位置強調部として作用する。また、プレート部30の辺33を車両側線L1上に配置し、辺34を、車両前線L2上に配置しているため、車両の前線L2および側線L1の認知がしやすくなり、位置認知精度が更に向上する。
図4(b)では、プレート部40には直角三角形のプレートに三角形状の切り欠き部41が形成されている。この切り欠き部41は、図2と同様に線分AB,ADに沿ってそれぞれR30とR31が設けられている。そして、インストルメント・パネル15上には、線分L45,L46,L47がそれぞれ線分AB,AC,ADに重なって描かれている。プレート部40の大きさは、三角形の直角を挟む一辺の長さが5cm〜10cm程度が最適であり、プレート部40の高さは、インストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さである。本発明ではプレート部40の色を赤色とした。プレート部40の色は赤色に限られず、黄色など地面や側道を背景とした場合に目立つ色にすることが望ましい。ポール部42は、径の異なる複数のロッドが組み合わさっているため伸縮自在であり、伸長時にはプレート部40の高さがインストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さになる。
また、色ではなく、インストルメント・パネル15の表面の凹凸(溝や尾根)を付けることによって線分L45,L46,L47を知覚できるようにしてもよい。さらに、色と凹凸の両方で線分L45,L46,L47を知覚できるようにしてもよい。夜間の視認性を向上させるために、インストルメント・パネル15上の線分L45,L46,L47やプレート部40、ポール部42先端を蛍光塗料で形成してもよい。また、インストルメント・パネル15上の線分L45,L46,L47やプレート部40、ポール部42先端に電球、発光ダイオード等の照明手段を用いて発光するようにしても良い。線分L46,L47間にもう一本線分L48(図示せず)を設けて、視認補助効果を向上させてもよい。
また、切り欠き部41の部分を、直角三角形状のプレート部40の他の部分と異なる目立つ色にしても良い。上記のように、切り欠き部41は、ポール部42に向かった形状を有し、ポール部42の位置を強調するポール部位置強調部として作用する。また、プレート部40の辺43を車両側線L1上に配置し、辺44を、車両前線L2上に配置しているため、車両の前線L2および側線L1の認知がしやすくなり、位置認知精度が更に向上する。
図4(c)では、プレート部50は、プレートに山形の突出部51,52,53が形成されたカイト型をしている。この突出部51,52,53は、それぞれ線分AC,L2,L1に向かって設けられている。そして、インストルメント・パネル15上には、線分L56,L57,L58がそれぞれ線分AB,AC,ADに重なって描かれている。突出部51は、線分AC(L57)の方向を向いている。プレート部50の大きさは、ポール部52の位置から突出部51あるいは53までの長さが5cm〜10cm程度が最適であり、プレート部50の高さは、インストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さである。本発明ではプレート部50の色を赤色とした。プレート部50の色は赤色に限られず、黄色など地面や側道を背景とした場合に目立つ色にすることが望ましい。ポール部52は、径の異なる複数のロッドが組み合わさっているため伸縮自在であり、伸長時にはプレート部50の高さがインストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さになる。
また、色ではなく、インストルメント・パネル15の表面の凹凸(溝や尾根)を付けることによって線分L56,L57,L58を知覚できるようにしてもよい。さらに、色と凹凸の両方で線分L56,L57,L58を知覚できるようにしてもよい。夜間の視認性を向上させるために、インストルメント・パネル15上の線分L56,L57,L58やプレート部50、ポール部52先端を蛍光塗料で形成してもよい。また、インストルメント・パネル15上の線分L56,L57,L58やプレート部50、ポール部52先端に電球、発光ダイオード等の照明手段を用いて発光するようにしても良い。線分L57,L58間にもう一本線分L59(図示せず)を設けて、視認補助効果を向上させてもよい。
上記のように、突出部51,52,53は、ポール部52に向かった形状を有し、ポール部52の位置を強調するポール部位置強調部として作用する。また、突出部51が視点Eを向いているため、ポール部52の位置認知精度が更に向上する。さらに、プレート部50の辺54を車両側線L1上に配置し、辺55を、車両前線L2上に配置しているため、車両の前線L2および側線L1の認知がしやすくなり、位置認知精度が更に向上する。
図4(d)では、プレート部60には正方形(矩形型)のプレートに三角形状の切り欠き部61が形成されている。そして、その切り欠き内に一本のバー62が設けられている。この切り欠き部61の両端は、図2と同様に線分AB,ADに沿ってそれぞれ設けられている。また、バー62は線分AC方向に設けられている。そして、インストルメント・パネル15上には、線分L66,L67,L68がそれぞれ線分AB,AC,ADに重なって描かれている。プレート部60の大きさは、正方形の一辺の長さが5cm〜10cm程度が最適であり、プレート部60の高さは、インストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さである。本発明ではプレート部60とバー62の色を赤色とした。プレート部60とバー62の色は赤色に限られず、黄色など地面や側道を背景とした場合に目立つ色にすることが望ましい。ポール部63は、径の異なる複数のロッドが組み合わさっているため伸縮自在であり、伸長時にはプレート部60の高さがインストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さになる。また、バー62の長さは、5cm〜10cm程度である。
また、色ではなく、インストルメント・パネル15の表面の凹凸(溝や尾根)を付けることによって線分L66,L67,L68を知覚できるようにしてもよい。さらに、色と凹凸の両方で線分L66,L67,L68を知覚できるようにしてもよい。夜間の視認性を向上させるために、インストルメント・パネル15上の線分L66,L67,L68やプレート部60、バー62、ポール部63先端を蛍光塗料で形成してもよい。また、インストルメント・パネル15上の線分L66,L67,L68やプレート部14、バー62、ポール部12先端に電球、発光ダイオード等の照明手段を用いて発光するようにしても良い。線分L67,L68間にもう一本線分L69(図示せず)を設けて、視認補助効果を向上させてもよい。
また、切り欠き部61の部分を、正方形状のプレート部60の他の部分と異なる目立つ色にし、別の色でバー62の部分を描いても良い。上記のように、切り欠き部61とバー62は、ポール部63に向かった形状を有し、ポール部63の位置を強調するポール部位置強調部として作用する。また、バー62が視点Eを向いているため、ポール部63の位置認知精度が更に向上する。さらに、プレート部60の辺64を車両側線L1上に配置し、辺65を、車両前線L2上に配置しているため、車両の前線L2および側線L1の認知がしやすくなり、位置認知精度が更に向上する。
図4(e)では、コーナーポール70には3本のバー71,72,73からなる視認補助部が形成されている(バー型)。このバー71,72,73は、それぞれ線分AB,AC,ADに向かって設けられている。そして、インストルメント・パネル15上には、線分L76,L77,L78がそれぞれ線分AB,AC,ADに重なって描かれている。本発明ではバー71,72,73の色を赤色とした。バー71,72,73の色は赤色に限られず、黄色など地面や側道を背景とした場合に目立つ色にすることが望ましい。ポール部74は、径の異なる複数のロッドが組み合わさっているため伸縮自在であり、伸長時にはバー71,72,73の高さがインストルメント・パネル15の上面とほぼ同じ高さになる。上記のように、バー71,72,73は、ポール部74に向かった形状を有し、ポール部74の位置を強調するポール部位置強調部としても作用する。
また、色ではなく、インストルメント・パネル15の表面の凹凸(溝や尾根)を付けることによって線分L76,L77,L78を知覚できるようにしてもよい。さらに、色と凹凸の両方で線分L76,L77,L78を知覚できるようにしてもよい。夜間の視認性を向上させるために、インストルメント・パネル15上の線分L76,L77,L78やバー71,72,73、ポール部74先端を蛍光塗料で形成してもよい。また、インストルメント・パネル15上の線分L76,L77,L78やバー71,72,73、ポール部74先端に電球、発光ダイオード等の照明手段を用いて発光するようにしても良い。線分L77,L78間にもう一本線分L79(図示せず)を設けて、視認補助効果を向上させてもよい。なお、プレート部12,30,40,50,60およびバー71,72,73は、そのポール部11,32,42,52,63,74の上端に設けられるようにしてもよい。
図5〜図7は、本発明を用いた実車による実験を説明するための図である。(前の車に真後ろからゆっくりとできるだけ接近させてギリギリとドライバーが思う位置のところで停車するというタスクである。)
図5は、本発明を実施した車両14内から見たコーナー部である。車両14内からは、ステアリングホイール80の一部、インストルメント・パネル15、インストルメント・パネル15上面の3本の線分L10,L11,L12、コーナーポール10が図示されている。コーナーポール10には、プレート部12が設けられている。
図6は、従来のコーナーポールのない車両90で実験を行って、停止した前方車両91に接近停止をさせたときの図である。また、図7は、本発明を実施した場合の車両14で実験を行って前方車両91への接近させたときの図である。車両14には、コーナーポール10を設けている。図6,7を比較して分かるように、本発明を実施した場合には、従来より近くまで容易に接近させることができる。
複数の被験者が種々の視認補助装置を設けた車両を運転して、停止した前方車両に接近させる実験によって、視認補助装置の効果を定量的に確かめた。被験者は男性2名であった。天候は快晴であった。試行内容は、それぞれの被験者が以下のような種々のテスト車両を運転し、図7で示すようにできるだけ前の車両に接近させ、これ以上接近できないと思った地点で車両を停止し、そのときの前方車両の最後部と停止させた車両の最前部との距離を測定することである。この実験により、前方車両への接近のさせやすさが分かり、接近させやすい車両ほど良好な視認性を有しているということができる。
テスト車両は、視認補助部を設けたか設けていないかの違い以外は同一の車種である。すなわち、テスト車両は、視認補助装置を全く付けていない車両(車両C1)、従来のコーナーポールを取り付けている車両(車両C2)、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面には何も描いてないインストルメント・パネルを有し、コーナーポールは設けていない車両(車両C3)、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面には何も描いていないインストルメント・パネルを有し、本発明のコーナーポール10を設けた車両(車両C4)、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面にコーナーポールに向かった複数の線分を描いたインストルメント・パネルを有し、コーナーポールは設けていない車両(車両C5)、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面にコーナーポールに向かった複数の線分を描いたインストルメント・パネルを有し、本発明のコーナーポール10を設けた車両(車両C6)の6車両である。
図8および図9は、実験結果を示すレーダーチャートである。なお、本実験は学習効果を考慮して、被験者AはC1(3回)→C2(3回)→・・・→C5(3回)→C6(3回)の順に各車両で3回ずつ実験を行い、被験者Bは逆に、C6(3回)→C5(3回)→・・・→C2(3回)→C1(3回)の順に各車両で実験を行った。そして、各車両での前車両への寄せ距離を相加平均して、図8および図9のレーダーチャートにプロットした。
図8は、被験者Aが種々の視認補助装置を設けた車両を運転して停止した前方車両に接近させ、最も接近することができたと思い車両を停止したときの前方車両の最後部と停止させた車両の最前部との距離(寄せ距離)を示す図である。図8では、車両C1での寄せ距離に対する他の車両での寄せ距離の比を示している。すなわち、六角形100は、1.5を示し、車両C1での寄せ距離の1.5倍の寄せ距離を示す。六角形101は、1を示し、車両C1での寄せ距離と同じ距離を示す。六角形102は、0.5を示し、車両C1での寄せ距離の0.5倍の寄せ距離を示す。
六角形E1で示すグラフが実験結果である。すなわち点P10は、車両C1での寄せ距離であり、これを1としている。点P11は、車両C1での寄せ距離に対する車両C2での寄せ距離の比であり、1より若干小さくなっているがほとんど車両C1での寄せ距離と同程度である。点P12は、車両C1での寄せ距離に対する車両C3での寄せ距離の比であり、0.5より小さく、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。点P13は、車両C1での寄せ距離に対する車両C4での寄せ距離の比であり、0.5よりさらに小さく、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。点P14は、車両C1での寄せ距離に対する車両C5での寄せ距離の比であり、約0.25であり、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。点P15は、車両C1での寄せ距離に対する車両C6での寄せ距離の比であり、約0.3であり、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。
図9は、被験者Bが種々の視認補助装置を設けた車両を運転して停止した前方車両に接近させ、最も接近することができたと思い、車両を停止したときの前方車両の最後部と停止させた車両の最前部との距離(寄せ距離)を示す図である。図9では、車両C1での寄せ距離に対する他の車両での寄せ距離の比を示している。すなわち、六角形100は、1.5を示し、車両C1での寄せ距離の1.5倍の寄せ距離を示す。六角形101は、1を示し、車両C1での寄せ距離と同じ距離を示す。六角形102は、0.5を示し、車両C1での寄せ距離の0.5倍の寄せ距離を示す。
六角形E2で示すグラフが実験結果である。すなわち点P20は、車両C1での寄せ距離であり、これを1としている。点P21は、車両C1での寄せ距離に対する車両C2での寄せ距離の比であり、1より若干小さくなっているがほとんど車両C1での寄せ距離と同程度である。点P22は、車両C1での寄せ距離に対する車両C3での寄せ距離の比であり、0.5より小さく、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。点P23は、車両C1での寄せ距離に対する車両C4での寄せ距離の比であり、約0.3であり、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。点P24は、車両C1での寄せ距離に対する車両C5での寄せ距離の比であり、約0.3であり、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。点P25は、車両C1での寄せ距離に対する車両C6での寄せ距離の比であり、約0.3であり、車両C1に比べて、かなり寄せ距離が小さくなっていることが分かる。
図8,9から分かるように、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面には何も描いてないインストルメント・パネルを有し、コーナーポールは設けていない車両(車両C3)、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面には何も描いていないインストルメント・パネルを有し、本発明のコーナーポールを設けた車両(車両C4)、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面にコーナーポールに向かった複数の線分を描いたインストルメント・パネルを有する車両(車両C5)、地面と平行で平坦な上面を持ち、その上面にコーナーポールに向かった複数の線分を描いたインストルメント・パネルを有し、本発明のコーナーポールを設けた車両(車両C6)の4つの本発明に係る視認補助装置を設けた車両では、本発明に係る視認補助装置を設けていない従来の車両に比べて寄せ距離が70〜80%改善された。
本発明は、視認を改善させるための車両の視認補助装置として利用される。
本発明の実施形態に係る車両の視認補助装置であるコーナーポールを説明するための斜視図である。 本実施例の視認補助装置の位置関係を説明するための平面図である。 カニツァの三角形と呼ばれる錯視図形である。 視認補助装置の他の実施例を示す図である。 本発明を用いた車両内の様子を示す図である。 従来の視認補助装置を設けていない車両での実験を示す図である。 本発明の視認補助装置を設けた車両での実験を示す図である。 実験結果を示すグラフである。 実験結果を示すグラフである。
符号の説明
10 コーナーポール
11 ポール部
12 プレート部
13 切り欠き部
14 車両
15 インストルメント・パネル
16 運転者
L10 線分
L11 線分
L12 線分

Claims (7)

  1. 車両の4つのコーナー部のうち、運転席が設けられている側とは逆側の車両前方コーナー部に設けられたポール部と、
    前記ポール部の途中または端部に、地面と平行に設けられ、運転席から面知覚が可能な大きさのプレート部とを有する車両の視認補助装置において、
    前記プレート部は、切り欠きを有する、円盤型、矩形型、又は三角型のいずれかの形状からなり、
    前記車両にインストルメント・パネルを有し、このインストルメント・パネルのうち地面と平行な上面の右後縁に点Bを設定し、
    運転者の視点Eと前記ポール部とを結ぶ線上にあって、前記インストルメント・パネルの上面の後縁と交わる点Cを設定し、
    前記ポール部の先端Aを起点に車両側線L1と平行な線上にあって、前記インストルメント・パネルの上面の左後縁と交わる部分に点Dを設定したとき、
    一辺が線分ABと重なり、他辺が線分ADと重なる前記切り欠きにより、前記ポール部の位置を強調するポール部位置強調部を備えることを特徴とする車両の視認補助装置。
  2. 車両の4つのコーナー部のうち、運転席が設けられている側とは逆側の車両前方コーナー部に設けられたポール部と、
    前記ポール部の途中または端部に、地面と平行に設けられ、運転席から面知覚が可能な大きさのプレート部とを有する車両の視認補助装置において、
    前記プレート部は、バー型の形状からなり、
    前記車両にインストルメント・パネルを有し、このインストルメント・パネルのうち地面と平行な上面の右後縁に点Bを設定し、
    運転者の視点Eと前記ポール部とを結ぶ線上にあって、前記インストルメント・パネルの上面の後縁と交わる点Cを設定し、
    前記ポール部の先端Aを起点に車両側線L1と平行な線上にあって、前記インストルメントパネルの上面の左後縁と交わる部分に点Dを設定したとき、
    線分AB、AC、ADに各々重なっているバーにより、前記ポール部の位置を強調するポール部位置強調部を備えることを特徴とする車両の視認補助装置。
  3. 前記プレート部は直交する2辺を有し、該2辺の一辺は車両の前縁線に平行であり、他辺は車両の側線に平行に設けられていることを特徴とする請求項1記載の車両の視認補助装置。
  4. 前記プレート部は、前記インストルメント・パネルの上面とほぼ同一の高さに設けられていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項記載の車両の視認補助装置。
  5. 前記インストルメント・パネルの上面には、前記ポール部に向かった複数本の線分が描かれていることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項記載の車両の視認補助装置。
  6. 前記複数本の線分のうち少なくとも1本の延長線は、前記ポール部位置強調部に重なっていることを特徴とする請求項記載の車両の視認補助装置。
  7. 前記複数本の線分は、塗色部、凹凸部または発光部によって形成されていることを特徴とする請求項5又は6記載の車両の視認補助装置。
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