JPH057550U - コーナーポール収納装置 - Google Patents

コーナーポール収納装置

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JPH057550U
JPH057550U JP6381391U JP6381391U JPH057550U JP H057550 U JPH057550 U JP H057550U JP 6381391 U JP6381391 U JP 6381391U JP 6381391 U JP6381391 U JP 6381391U JP H057550 U JPH057550 U JP H057550U
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JP
Japan
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corner pole
corner
guide groove
groove
base portion
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JP6381391U
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和慶 丸山
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Honda Access Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 コーナーポールを装備した車両の外観性の向
上、空気抵抗の減少を図る。 【構成】 車体全部のバンパー１のコーナー部分に取り
付ける基部４と、該基部４の下面に形成した収納溝６
と、前記基部４に基端側を枢着したコーナーポール８と
からなり、前記基部４に案内溝５を形成し、該案内溝５
を介して前記コーナーポール８を前記収納溝側６へ収納
自在に構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】
本考案はコーナーポール収納装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】
乗用車の種類によっては運転席から車体前部のコーナーポールが見えにくいこ とがあり、このような場合駐停車を行いにくい。そこで車体前部のバンパーのコ ーナー部分にコーナーポールを取付け、これを目印にして駐停車を行うことがあ る。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、コーナーポールはバンパーから上方へ突出するので目立ち、乗用車 の外観を悪化させるという不具合があった。又、コーナーポールは高速走行時等 全く使用しない状態でもバンパーから上方へ突出するので空気抵抗が増加すると いう不具合があった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため本考案は、車体前部のバンパーのコーナー部分に取り 付ける基部と、該基部の下面に形成した収納溝と、前記基部に基端側を枢着した コーナーポールとからなり、前記基部に案内溝を形成し、該案内溝を介して前記 コーナーポールを前記収納溝側へ収納自在としたことを特徴とする。
【０００５】
【作用】
案内溝を介してコーナーポールを収溝講側へ収納するので、外からコーナーポ ールが見えなくなり、外観性を向上させるとともに空気抵抗を減少させることが できる。
【０００６】
【実施例】 以下に本考案の好適一実施例を添付図面に基いて説明する。
【０００７】 図１は自動車前部の斜視図、図２はコーナーポール収納装置の斜視図を示す。 これらの図中、１は前部バンパー、２は前輪を示し、前部バンパー１のコーナ ー部図には、コーナーポール収納装置３を設ける。
【０００８】 コーナーポール収納装置３は、図１に示すように基部４を前部バンパー１に取 り付けることで車体に固定される。この取付けは両面テープを介してあるいはビ ス等で行う。 前記基部４は、図４に示すように内面側４ａが前部バンパーのコーナー部分１ ａに合致した形状をなし、前部４ａには案内溝５を形成する。又、基部４の下面 ４ｃには収納溝６を形成し（図６，７参照）、この収納溝６の前部は前記案内溝 ５の下部と連通する。
【０００９】 前記案内溝５にはコーナーポール８を配置し、このコーナーポール８はその長 さ方向に伸縮自在に構成する。このコーナーポール８の下端は図３に示すように ボール９に固着し、このボール９は図６に示すように案内溝５の左右壁部に形成 した穴１０，１１に左右の一部が回転自在に嵌合する。
【００１０】 前記穴１０には図３、図６に示すようにスプリング１３にて付勢される円柱径 のホルダー１４を摺動自在に配置し、前記穴１１には外周にねじ溝を形成した円 柱状のアジャスター１５を螺合し、このアジャスター１５の外面側１５ａは図２ ，図４に示すように基部４の外面に露出する。アジャスター１５の外面側１５ａ には、係合溝１５ｂを形成し、ドライバーをこの係合１５ｂに係合してアジャス ター１５を回転させ、アジャスター１５を穴１１内を進退動させることでボール ９の保持力を変えるようにする。
【００１１】 以上において、駐停車時等には図１に示すようにコーナーポール８を伸ばして おき、運転席からこのコーナーポール８を見て車両を操作する。 一方、通常走行、高速走行時にはまず、コーナーポール８を図１の矢印Ａのよ うに縮め図２のＢのような状態にする。続いて図２の矢印Ｃに示すように前方、 即ち案内溝５に沿って揺動させ、更には図２及び図５の矢印Ｄのように揺動させ 、最終的にはコーナーポール８を収納溝６内に収納する。 このようにコーナーポール８を収納溝６内に収納すれば、前部バンパー１から 突出するものはなくなり、車体前部の外観性を向上させるとともに走行時の空気 抵抗を減少させることができる。
【００１２】
【考案の効果】
以上に述べたように本考案によればコーナーポールの不要時には案内溝を介し てコーナーポールを収納溝側へ収納するので、外からコーナーポールが見えなく なり、外観性を向上させるとともに空気抵抗を減少させる事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図１】自動車前部のコーナー部の斜視図
【図２】コーナーポール収納装置の斜視図
【図３】コーナーポールの斜視図
【図４】基部の斜視図
【図５】図２の５矢視図
【図６】図４の６矢視図
【図７】図４の７−７線断面図
【符号の説明】
１…バンパー，４…基部，５…案内溝，６…収納溝，８
…コーナーポール

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項１】 車体前部のバンパーのコーナー部分に取
    り付ける基部と、該基部の下面に形成した収納溝と、前
    記基部に基端側を枢着したコーナーポールとからなり、
    前記基部に案内溝を形成し、該案内溝を介して前記コー
    ナーポールを前記収納溝側へ収納自在としたことを特徴
    とするコーナーポール収納装置。
  2. 【請求項２】 前記コーナーポールを伸縮自在とし、縮
    めた状態で前記収納溝に収納するようにしたことを特徴
    とする前記請求項１に記載のコーナーポール収納装置。
JP1991063813U 1991-07-17 1991-07-17 コーナーポール収納装置 Expired - Lifetime JP2538027Y2 (ja)

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JPH057550U true JPH057550U (ja) 1993-02-02
JP2538027Y2 JP2538027Y2 (ja) 1997-06-04

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ID=13240188

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Cited By (1)

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JP2006082700A (ja) * 2004-09-16 2006-03-30 Honda Motor Co Ltd 車両の視認補助装置

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JP2538027Y2 (ja) 1997-06-04

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